カニの水揚げ量が多く、鮮度抜群のカニ料理が食べられる鳥取県。そんなカニの本場・鳥取県でおすすめのカニ料理店をご紹介します。
お店こだわりの松葉ガニのコース料理や、紅ズワイガニの食べ放題、比較的リーズナブルな料金でカニを楽しめるお店もあります♪
冬の味覚、カニグルメを満喫する鳥取旅行を計画しましょう。
美味しいカニが食べられる鳥取のお店
天然海水いけす 海陽亭
海水のいけすで鮮度をキープ!ボリューム満点丼も。

松葉ガニの水揚げで有名な鳥取・賀露港にあるマーケット「海鮮市場かろいち」。その一角にお店を構える海鮮料理専門店がこちらです。
店名の通り、目の前の日本海から直接海水を引いた「天然海水いけす」が自慢。
使用される松葉ガニは、その日に賀露港で水揚げされたもの。加えて、調理までの時間も鮮度を落とさずにいられるのが同店の強みだそうです。
昼のおすすめは「親ガニどんぶり」(3800円)。ごはんの上には親ガニ2枚分がのり、みそ汁に茶碗蒸しもセットとなっています。(要予約)
また夜は「かに三昧コース」(12000円)がおすすめ。焼きやお造りなど、さまざまな食べ方で新鮮な松葉ガニの魅力を堪能できます。
鳥取県鳥取市賀露町西3-27-1
11時~14時(土日祝は~15時)、17時~21時(入店受付19時45分・LO20時)
水
【電車】JR鳥取駅より日ノ丸バスで35分、かにっこ館前バス停より徒歩1分【車】鳥取道鳥取ICより15分
300台(無料、共用)
「天然海水いけす 海陽亭」の詳細はこちら
まつむら旅館 別館汐見亭
料理旅館が直営。ポン酢も自家製の名物カニスキを。

料理旅館「まつむら旅館」が営むお食事処。こちらも賀露港の近くにあり、夏は白イカ、冬は松葉ガニと日本海の海幸を堪能することができます。
冬の時期のおすすめは、「かにすき・焼きがにコース」(14300円)。
「かにすき」の出汁はもちろん、ポン酢まですべて自家製というこだわり。お鍋以外にモサエビのお造りやカニミソもあり、冬の鳥取を代表する味覚を余すところなく食べ尽せます。
また「焼きがに」は、ギュっと詰まった身を蒸し焼きにすることによって、カニに香ばしさをプラス。茹でたカニとはまた違った深みのある味わいを感じられます。
鳥取県鳥取市賀露町北3-27-28
11時30分~最終入店13時(LO14時30分)、17時30分~最終入店19時(LO21時)※要予約
不定
【電車】JR鳥取駅より日ノ丸バスで28分、賀露海岸バス停より徒歩4分【車】鳥取道鳥取ICより車で15分
7台(無料)
「まつむら旅館 別館汐見亭」の詳細はこちら
御食事処 さかゑや
1つのお店で松葉ガニ&紅ズワイを両方味わえる!

紅ズワイガニの専門店が多い境港にあって、松葉ガニと紅ズワイガニの両方をいただけるのが「さかゑや」の魅力。
仕入れは境港の市場から直接行い、厨房で包丁を入れた際に満足がいかないものであれば提供をやめるなど、品質には徹底的にこだわっているそうです。
お店イチオシのメニューは「カニ膳」で、価格は松葉ガニが仕入れ状況により時価で決まり、紅ズワイガニが6380円です。
身の味が非常に濃いため、自家製のカニ酢を少しつけるだけで十分に美味しさを感じることができます。
ほかに「海鮮カニ丼」(松葉ガニは時価、紅ズワイガニ3465円)など、気軽に試せるメニューもあります。
松葉ガニは11月中旬~翌3月上旬、紅ズワイガニは9月~翌6月までの提供となります。
※状況により価格変更の可能性あり
鳥取県境港市上道町2184-19
11時~15時(LO14時30分)、17時~20時30分(LO20時)
毎週水・月に2回程不定休(祝日の場合は営業)
【電車】JR境港駅よりはまるーぷバスで11分、サカエマイカーセンター前バス停より徒歩5分【車】米子道米子ICより車で35分
13台(無料)
「御食事処 さかゑや」の詳細はこちら
御食事処 弓ヶ浜
とろっとろでトロけそうな「かにトロ丼」にリピーター多し。

鮮魚や水産加工品などが豊富に並ぶ「大漁市場 なかうら」。施設内の食事処では、とあるメニューを目当てに遠方からも多くの人が訪れます。
「かにトロ丼」(1580円)は、紅ズワイカニの身を独自の製法で熟成させ、まるでマグロのトロのような食感と豊かな風味を味わうことができます。
トッピングの卵を崩したり、セットで出てくるとろろを掛ければ、味はより一層まろやかに。加減をいろいろと試しながら、自分だけの味を見つけてみるのもおすすめです。
「かにトロ丼」は単品だけでなく、カニミソ付き(1880円)などのトッピングメニューもあります。
お腹に余裕があれば、合わせてオーダーしてみましょう。
鳥取県境港市竹内団地209
11時~14時30分
木、12月31日~1月4日
【電車】JR境港駅よりはまるーぷバス30分、大漁市場なかうら前バス停より徒歩すぐ【車】米子道米子ICより車で30分
200台(無料)
「御食事処 弓ヶ浜」の詳細はこちら
お食事処 海心
とれたての生紅ズワイガニを60分間好きなだけ!

紅ズワイガニの水揚げ量・日本一を誇る境港。
良質のカニで「食べ放題」にチャレンジできるのも、流通量の多い境港ならではです。こちらでいただける紅ズワイガニは地元産にこだわり、冷凍ものも一切使っていないそうです。
食べ放題では、60分の制限時間内で、ボイルガニのみずみずしくもほのかに甘いカニ身、コク深いカニミソを好きなだけ味わうことができます。
大人4400円、小学生は3300円。大人は4枚、小学生は2枚が保証されていて、食べ切れなかったカニは持ち帰りもOKなのもうれしいですね。
鳥取県境港市福定町1802-23
8時~15時、17時~21時30分
木(祝日の場合は営業)
【電車】JR上道駅より徒歩18分【車】米子道米子ICより車で30分
40台(無料、共用)
「お食事処 海心」の詳細はこちら
鳥取までのアクセス
<関東から>
羽田空港より飛行機を利用。鳥取エリアへは鳥取砂丘コナン空港へ(およそ1時間15分)、境港エリアへは米子鬼太郎空港へ(およそ1時間20分)。
<関西から>
【電車】JR大阪駅より。鳥取エリアへは特急スーパーはくと利用でおよそ2時間24分、境港エリアへは山陽新幹線~岡山駅乗換え~特急スーパーやくも~米子駅乗換えでおよそ3時間30分。
【車】中国吹田ICより。鳥取エリアへは中国道、鳥取道経由でおよそ2時間30分、境港エリアへは中国道、米子道経由でおよそ3時間30分。
鳥取で食べられるのはどんなカニ?
鳥取県内で水揚げされるのは主に「ズワイガニ」と「紅ズワイガニ」の2種類。
そのうち雄ズワイガニは特に「松葉ガニ」と呼ばれ、鳥取を代表する冬の味覚となっています。
また脱皮直後のズワイガニを「若松葉ガニ」、雌ズワイガニを「親ガニ」といい、鳥取県内にはこれらを味わえる料理店がたくさんあります。
一方の「紅ズワイガニ」は、県西部の境港を中心に水揚げされています。松葉ガニと比べて価格はお手ごろながら、そのみずみずしい味わいが非常に魅力的!ただ鮮度の落ちが早いため、都市部での流通量は少なめになっているそうです。
わざわざ足を運んででも食べたい、産地ならではの食材だと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。鳥取県内には、鳥取市・境港市を中心に、美味しいカニ料理店がたくさんあります。
今年の冬はぜひ、新鮮なカニをお腹いっぱい楽しめる鳥取県へと足を運んでみましょう。
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※この記事は2024年9月16日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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