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2019.02.13

赤ちゃん連れ旅行は大変!?楽しく過ごすために必要な「ホテル&旅館」選びのポイント

お食事編:上げ膳据え膳がうれしい 部屋食だとくつろげる

非日常の贅沢な時間を存分に堪能できる部屋食。

食事

宿泊先での楽しみは、何といっても食事。その土地の旬の食材を存分に味わえ、会話も弾む。周囲を気にせずゆったり食べるには部屋食が人気。

赤ちゃんのお世話をしながら、毎日の献立作りから調理、片付けまでを頑張るママにとって、宿での食事は、非日常気分を味わえる特別な時間。特に部屋に食事を運んできて下げてくれる部屋食は、贅沢気分を味わえてうれしい。
もし食べている途中で赤ちゃんがぐずっても、席を立つ必要がなく、部屋で遊ばせておけるし、眠くなったら寝かせてあげることもできる。周囲に気兼ねして、席を立ったり戻ったり、「何を食べたか味もわからない」なんてこともない。飽きっぽい赤ちゃんにとっても、自由に過ごせるので快適だ。

部屋で食べられるメリット

マイペースな赤ちゃんでも大丈夫!赤ちゃんがぐずっても、部屋食なら問題なし。途中でねんねしても、うろうろしてもパパママはゆっくり食事を続けられる。

食べ飽きたらうろうろできる。

食事

宿の食事は前菜からデザートまで順に出てきて、普段より長くかかる。じっとしていることが苦手な赤ちゃんは、すぐに飽きてしまってグズグズ。そんな時も部屋食なら目の届く範囲で自由にしていられるのがいい。

食べこぼしても気にならない。

食事

まだ上手に食べることができない赤ちゃんは、テーブルの上にも下にも食べこぼしが多いもの。周囲の目があると、綺麗にしなければと気になるが、部屋食なら最後にまとめて掃除すればいいと思えて気楽。

■もし寝たら横に寝かせられる。

食事

旅行疲れで赤ちゃんが早く寝てしまうことも。食堂で寝てしまうと、パパママどちらかが抱っこをしていないといけなくて大変。部屋食ならすぐに布団が出せるので、気持ちよく寝かせてあげられる。

■離乳食を食べさせられる。

食事

離乳食を提供してくれる宿はいいが、持ち込みした市販のベビーフードを食べさせるのは、たとえ宿に申し出ていても、なんとなく気がひける。その点、部屋食なら周囲の目がなく、気兼ねが少ない。

食堂ならココに注意!気疲れしないために

部屋食でなくとも、周囲に迷惑をかけない席割りなどを工夫すれば食堂でも大丈夫。ベビー用の食器やイスがある宿も多い。

ベビーチェアがある。

赤ちゃんを抱っこしたまま食事するのは疲れるもの。やけどなども心配で、パパママが交代でしか食事ができない場合も。ベビーチェアがあると、パパママも落ち着いて食事ができる。

子ども用の食器がある。

食器を上手に持てず、放り投げたりする月齢の頃は、割れる食器だとヒヤヒヤ。割れないプラスチックなどの食器があると安心。赤ちゃんが食べやすいベビースプーンやフォークなどもあると食べさせやすい。

席割りに配慮してもらう。

できるだけ周囲に迷惑にならないように、コーナーの席や出口に近い席にしてもらいたい。子連れ家族同士で席を近くしてもらうか、理解のある世代の方など、隣席にも配慮があると助かる。

ベビーカーを横付けできる。

まだベビーチェアに座ることもできないねんねの赤ちゃんは、テーブルの横にベビーカーを置かせてもらえると助かる。抱っこしていなくていいし、そのまま寝かせておくことができる。

専用コーナーがある。

食堂スタイルでも、1家族ずつついたてで区切ってもらえる宿もある。また、個室スタイルになっている宿や、子連れ家族用の専用コーナーがある宿も。心配な時は宿の人に相談しよう。

advice!バイキングなら早めの時間に行く。

宿によっては食事がバイキング形式のところもある。好きなものが自由に食べられて人気のバイキングは、混み合う時間に小さい子がうろうろすると危ないので、早めの時間に会場に入りたい。ベビーやキッズメニューコーナーがある宿もある。

advice!アレルギーがある子は宿に相談してみよう。

もし、赤ちゃんに食物アレルギーがあるのなら、代替食品でメニューを組んでもらえるのか宿に相談してみよう。複雑なアレルギーでなければ、相談にのってもらえることが多い。宿で対応が難しい場合は、ベビーフードを持参しよう。

他にもある!宿のうれしいサービス

ベビ連れ旅行中に宿でできることは他にもある!家族で過ごす特別な時間を素敵な思い出にして残したい。

ママのリフレッシュ

サービス

ベビ連れ旅行の目的の一つ、ママのリフレッシュ。エステやマッサージが受けられる施設を併設する宿もあるのでチェック。パパが子守りを買って出てママを送り出してあげよう。

誕生日などのサプライズ

サービス

誕生日、結婚記念日などの記念日を、家族揃って旅行先で迎えるのも人気。アニバーサリープランがある宿を選べば、ケーキや花束、部屋の装飾などのオプションサービスを用意してもらえる。サプライズにしても喜ばれる。

行事などのメモリアル

サービス

家族に赤ちゃんが増えると、お宮参り、お食い初め、ハーフバースデイ、初節句など行事が盛りだくさん。おめでたい行事を宿で祝うのもおすすめ。祖父母も一緒に三世代で宿泊してお祝いするケースも増えている。

※撮影協力:箱根小涌園(こわきえん)天悠(てんゆう)
※今回ご紹介する宿は「じゃらんnet」で子連れ旅行の宿を予約した方の、宿泊後のクチコミ投稿で「総合」が4.0以上の宿を選定しています。「とても満足=5」から「不満=1」です。
<クチコミ対象期間>2017年9月1日~2018年8月31日 宿1件あたりにつき、クチコミ件数10件以上の宿から選定。
※プランによっては食事を含まない場合もありますので、予約時に各宿にお問い合わせください。
※宿泊料金:基本的に平日大人2名1室利用時の1泊1名の料金ですが、宿によって異なる場合があります。予約時に各宿にお問い合わせください。
※入湯税:大人には入湯税150円が別途必要になる場合があります。予約時に各宿にお問い合わせください。

※この記事は2019年2月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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