お酒好きにおすすめ。全国の見学ができる醸造所をご紹介!
例えば、「おいしいビールを飲み比べる旅」や、「お気に入りの焼酎を探し求める旅」なんて、酒好きのロマンを掻き立ててくれそうですね!
米処の新潟で淡麗辛口な日本酒を試飲するのも楽しそうですし、日本ワインの発祥地である山梨で大小のワイナリーをあちこち訪ね歩くのもワクワクしそう。ウイスキー好きなら、北海道にある蒸留所はハズせないですよね!
醸造見学ができる施設でお気に入りのお酒に出合う旅へ出かけてみませんか。
※この記事の項番5~7、13、14、18、20、21、28、29、32は2023年5月19日時点、その他の項番は2023年7月7日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
1. 余市ワイン醸造所 余市ワイナリー【北海道・余市町】
余市のオンリーワン地ワイン。
「余市ワイン醸造所」敷地内。地ワインを飲み比べながら気に入ったものを購入でき、醸造棟と瓶詰め・貯蔵棟の自由見学も可能。ぶどう品種や製造工程のパネル展示もあり。
[TEL]0135-23-2184
[住所]北海道余市郡余市町黒川町1318
[営業時間]見学10時~16時30分(施設により異なる)
[定休日]【1月~4月】火・水【5月~12月】火
[料金]入場・見学無料
[アクセス]JR余市駅よりタクシーで5分
「余市ワイン醸造所 余市ワイナリー」の詳細はこちら
2. ニッカウヰスキー 北海道工場 余市蒸溜所【北海道・余市町】
日本ウイスキーの聖地へ。
「ニッカウヰスキー」の原点でもある余市蒸溜所。ガイド付き見学ツアー(事前予約制)で工場を巡り、こだわりの製造方法・工程をじっくりと学べる。
[TEL]0135-23-3131
[住所]北海道余市郡余市町黒川町7-6
[営業時間]見学9時~15時(最終受付)、売店・レストラン・ミュージアムのみ利用9時15分~15時30分(LO15時20分)
[定休日]年末年始、他不定
[料金]入場・見学無料
[アクセス]JR余市駅より徒歩3分
「ニッカウヰスキー 北海道工場 余市(よいち)蒸溜所」の詳細はこちら
3. サッポロビール博物館【北海道・札幌市】
日本で最も歴史のあるビール博物館。
1876年誕生の「開拓使麦酒醸造所」を前身とするサッポロビールの歴史や北海道におけるビール醸造の歩みをご紹介。プレミアムツアーでしか味わえない「復刻札幌製麦酒」も注目です!
「プレミアムツアー(約50分・1000円)」の実施紹介は公式HPを参照。 ※月曜(祝日の場合は翌日)と年末年始は休み ※要予約
[TEL]011-748-1876
[住所]北海道札幌市東区北7条東9-1-1
[営業時間]11時~18時(最終入館17時30分)
[定休日]月(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
[料金]入館無料、別途有料ツアー有り(要予約)
[アクセス]JR札幌駅より北海道中央バスビール園・ファクトリー線で10分、サッポロビール園より徒歩すぐ
「サッポロビール博物館」の詳細はこちら
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4. 八戸酒造【青森県・八戸市】
「世界酒蔵ランキング2021」で1位に輝く実力派。
青森県産の米や酵母、麹菌と自社田がある蟹沢地区の名水で仕込む、地域に根差した酒造りがモットー。創業銘柄「陸奥男山」から低アルコール微発泡酒まで多彩な酒造りに取り組む蔵元は、ランキング1位に輝いてなお「さらなる酒質向上に努めます」と進化を止めない姿勢。
酒蔵見学は予約制で1日6回開催(約45分 無料)。試飲は3種500円。※要予約
[TEL]0178-33-1171
[住所]青森県八戸市大字湊町字本町9
[営業時間]10時~16時
[定休日]土日(冬期は日のみ)、年末年始
[アクセス]JR陸奥湊駅より徒歩6分
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5. 南三陸ワイナリー【宮城県・南三陸町】
志津川湾を渡る潮風が心地よい オーシャンビューのワイナリー。
宮城県北東部、太平洋に開く志津川湾を囲む南三陸町に位置。展望テラスからは、紺碧の海はもちろん、振り返ると背後には山が迫り、豊かな緑も目に飛び込んでくる。これぞリアス式海岸特有の地形がもたらす恩恵だろう。
有料試飲ができる「Shop & Kitchen」では、地元食材の料理にワインを合わせられるのも魅力。「牡蠣のバターパテ」など名産を活かしたおつまみの数々や、ランチ(不定期営業)で南三陸のマリアージュを満喫できる。
この風光明媚なワイナリー、2020年の開業と聞けば、誕生の背景に察しがつく。そう東日本大震災からの復興を掲げたプロジェクトが発端。南三陸で醸されたワインを飲むことで、さらなる復興を後押ししたい。
ワイナリー誕生の経緯などをスタッフから聴きながら、醸造棟、展望テラス、Shop & Kitchenを見学/約30分(無料)。※電話かサイトの予約フォームから前日までに要予約。
[TEL]0226-48-5519
[住所]宮城県本吉郡南三陸町志津川字旭ケ浦7-3
[営業時間]【平日】13時~18時【土・日・祝】10時~18時
[定休日]月・火 ※祝日の場合は営業、翌日休み
[アクセス]JR気仙沼線BRT志津川駅より徒歩15分
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6. 末廣酒造 嘉永蔵【福島県・会津若松市】
重厚な蔵で酒造工程を学ぶ。蔵カフェには酒スイーツも。
江戸後期の1850年創業。大正時代には「山廃造り」の試験醸造を試み、現在も脈々と伝承されている。嘉永蔵はスタッフの案内付きで見学することができ、釜場のほか蔵のコンサートホールなどを見ることができる。蔵を改装した喫茶も人気だ。
見学は無料、10時~16時(製造工程、酒米の説明など)。試飲は無料、2~3種。
[TEL]0242-27-0002
[住所]福島県会津若松市日新町12-38
[営業時間]9時30分~16時30分、喫茶は10時~
[定休日]第2水、喫茶は水
「末廣酒造 嘉永蔵」の詳細はこちら
7. 外池酒造店【栃木県・益子町】
酒蔵見学のあとは洗練のカフェでほっこり。
年間数万人が訪れる観光地としても人気の酒蔵。「手造り全力醸造」を実践し、2022年フランスの日本酒コンテストKuraMasterで「夢ささら」が1位を獲得するなど酒造りでも高評価。見学のあとは益子焼のぐい飲みが並ぶカフェで試飲を楽しんで。
見学はスタッフが資料館を案内1000円。試飲は無料、2種、酒蔵見学予約者は3種。
8. 島崎酒造【栃木県・那須烏山市】
約10万本の酒を洞窟で熟成。自然のパワーも借りて日本酒が深みを増していく。
年間平均気温10℃、日光が差さない暗闇。そんな洞窟は、高温と紫外線に晒されると劣化しやすい日本酒を熟成するにはうってつけです。この環境で育まれた熟成酒は「まろやかでお酒に馴染みが薄い方も飲みやすいですよ」とのこと。
酒蔵見学は洞窟酒蔵にて開催。入場料200円。※試飲は休止中
[TEL]0287-83-1221
[住所]栃木県那須烏山市中央1-11-18
[営業時間]9時~17時
[定休日]1月1日
[アクセス]JR烏山駅より徒歩10分
<洞窟酒蔵>
[住所]栃木県那須烏山市神長字天神149
[営業時間]土・日・祝10時~16時(最終入場15時45分)
[定休日]月~金
[料金]200円(20歳未満無料)
[アクセス]JR滝駅より徒歩15分
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9. 東京八王子蒸溜所【東京都・八王子市】
愛好者はもちろん、初心者も楽しめるクラフトジンを。
ジンの本場、イギリスの蒸溜所をイメージした臨場感ある空間で、蒸溜所見学とテイスティングが楽しめる。ジンがどうやって造られるのかを知れば、より深くジンを味わえるようになるはず。
蒸溜所ツアーは不定期開催の予約制。最新情報は公式SNSをチェック。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。