2019.08.08

映画デートを成功させる方法って？映画選びからモテ行動まで！恋愛コラムニスト監修

どうすれば映画デートが成功するのか知りたい、という方必見！
「上手くいけば、映画デートは付き合う前のふたりが距離を縮めるきっかけとなります」と語る恋愛コラムニスト沢田七海さん監修の元、恋愛に関する記事を多数手がけた経験を持つ男性ライターtocikiが執筆を担当。

女子にも男子にもきっと役立つ、映画デート成功のためのノウハウを解説します。

記事配信：じゃらんニュース

＜目次＞
■付き合う前のふたりが映画デートをするメリットとは？
■勝負はデート前から！映画デートではずさないジャンル
 ■これでふたりの距離は急接近！映画デートで使えるモテテクニック
 ■意外と大事！映画デートの「後」は何をすればいい？

付き合う前のふたりが映画デートをするメリットとは？

恋愛コラムニスト沢田さんが語るように、なぜ映画デートはふたりの距離を縮めてくれるのでしょうか？
その理由は、
1、ずっと会話しなくていいから、気まずい時間が無い
2、ふたりの共通の体験が絶好の話題づくりになる
3、ちょっとした恋人キブンを体験できる
です。

「会話をしてはいけない」空間なので、デート時間に対する会話のボリュームは他のデートと比較して段違いに少ない映画は、まだ心の距離が近くないふたりにはぴったり。
しかも、こちらが何をしなくても「共通体験」ができるので、その後の話題にも事欠きません。

そして、映画館の中は暗い空間なので、まわりに人がいるけれど「ふたりきり＝恋人キブン」のように感じられるというメリットも。
これが例えばカラオケなんかだと、完全にふたりきりなので逆に気を遣ってしまいがちですが、映画館のシチュエーションは、まだ付き合いの浅いふたりにはちょうどいい距離感なのです。

勝負はデート前から！映画デートではずさないジャンル

映画を観るときに最初にするのは、何を観るか決めることですが、デートならジャンルをはずすと痛い目にあうことも…。

「デートだから、恋愛映画がいいだろう」と考えがちですが、まだそんなに仲良くないふたりなら恋愛系は避けた方が無難。
（もちろん人にもよりますが）女性と男性の恋愛映画に対する受け取り方が異なるために、イマイチお互い共感できない感想となってしまうリスクが高いためです。

そこでおすすめしたいのが、「大人も観られる（子供向けでない）ファンタジー映画」！

ハリウッドの大作で作られることが多いこのジャンルは、誰もが楽しめるように間口が広い内容になっていることから、お互いの受け取り方にギャップが生じにくいためです。
また、単純にエンタメとして観られるので飽きることなく時間が過ぎるのもいいところ。

もうひとつのおすすめは「サスペンス・ミステリー」系のジャンル。
次の展開のドキドキが心をたかぶらせることで、いわゆる「吊り橋効果」に期待できるからです。

映画デートの「シート」の選び方は？

ちなみに、何を観るか決まったら次にシートを選ぶことになるのですが、ここでは普通の席を選ぶようにしましょう。
最近はカップル向けのスペシャルシートがある映画館も増えましたが、このタイミングでのスペシャルシートはちょっと攻めすぎ。
「まだ付き合ってないのに…」と相手に警戒心を持たれてしまいます。

これでふたりの距離は急接近！映画デートで使えるモテテクニック

それではここから、実際に映画デートをするときのモテしぐさや行動について！
映画館に入る前から映画中まで時系列に沿って紹介します。

映画デートのテクニック【女子編】

●今日観る映画に興味を持っていることをアピール
これは観る映画を男子がセレクトしたときに使えるテクニック。
男子は自分の趣味や好みを認められると喜ぶもの。そこで、待ち合わせ直後に「これすごく見たかったんだ、ありがとう！」と言うことで、彼は気分よく一日を過ごすことができます。

●相手がドリンクを買っている横で「ちょこっと」覗くしぐさをする
「ちょこっと」というのがポイントです。
映画館の中で飲食するドリンクや軽食のレジの前に来たら、首だけちょこっと、彼のいる方に傾けてメニューを覗き込むようなしぐさをしてみましょう。
その可愛い行動に彼はきっとドキドキしてしまうはず！

●びっくりするシーンの後に、少し相手に近づく
どんな映画でも、大きな音が出たり急な展開でびっくりしてしまうようなシーンはあります。
そのタイミングは、距離を縮める大チャンス！少し彼の方に体を傾けて、触れるか触れないかくらいの位置をキープすることで、男子に「頼られている」という好印象を与えることができます。

●感動シーンは泣く。泣けないときは…
特にクライマックス付近、「ここは泣くシーン」だと思ったら、ガマンせず泣いてしまってください。
なぜなら、感動シーンのとき人は無意識に「他の人はどう受け取っているのか」確認するためにまわりを見渡すことが多いので、おそらくあなたのこともちらっと見るはずです。

そのとき泣いているかいないかでは、印象が変わってきますよね。彼が泣いているあなたを見れば、きっと「感受性が豊かな、いい子なんだな」と思ってもらえるはずです。
ちなみに、泣けないときは、しばらく“まばたき”をガマンすれば涙は出てきます。最終手段として覚えておくといいかも…？

映画デートのテクニック【男子編】

●ドリンク代はさりげなく出す
これは映画デートにも限らずですが、ドリンクや軽食などそんなに高くないものであれば、相手の分もさらっと払ってあげると、女子は「大事にしてくれている」と思ってくれるはず。
女子が財布を出していたら、手で制して「いいよ、そんな高くないし」とスマートに。

●席に座るときに「どっちがいい？」と聞く
映画を観る席、端側がいいか真ん中寄りがいいかは人それぞれ。
自分の好きな方の席に座るのではなく、「どっちが観やすい？」と一言かけて選んでもらうようにしましょう。
女子をどこに座らせるかは、エスコートの基本。特に映画は長時間同じ場所に座るので、なるべく相手が心地よく過ごせるように気遣うことを忘れずに。

●相手がびっくりした後に、一瞬手に触れる
びっくりシーンで相手の体が少し動いたのを感じたら、ほんとうに一瞬だけ、相手の手に触れてみましょう。
人は「怖い」と感じたときに肌の温もりに触れると安心するので、「頼れる人」というプラスの印象を与えることができます。

これは絶妙な距離感とタイミングが必要な高等テクニック。ちょっとタイミングを間違えたり、ずっと手に触れ続けたりしていると逆に警戒されるので、難しいようでしたら無理にしない方が無難です。

●感動シーンは泣いてOK！
女子編で紹介したものと同じ。
感動したら我慢せず泣いてしまいましょう。映画で泣いている姿を見て「素直な人なんだな！」と女子に好印象を持ってもらえる可能性が大きいです。