東京都内のリラックスできるおすすめ和カフェ10選!時間を忘れてホッと一息、心も体ものんびりしませんか?
古民家を利用したお店をはじめ、様々な和の情緒や雰囲気が楽しめるお店、美味しい和スイーツや日本茶が堪能できる和カフェをセレクトしました。
空間を楽しむとともに、自慢のスイーツや美味しいフードメニューも堪能。至福の時間が過ごせますよ。
神楽坂 茶寮 本店
神楽坂の情緒あふれる雰囲気に溶け込む町屋風の佇まい
京都の町屋のような木造一軒家を改装して作られた 『神楽坂 茶寮 本店』、店内には細い柱が立ち並び、民家として使われていた面影があちらこちらに残っています。
静かな路地に面したテラス席は町の空気を感じながらのんびり過ごせる特等席。お天気の良い日は特におすすめです。
厳選されたお茶をはじめ、メディアでも話題の「京抹茶のチョコレートフォンデュ(1020円)」や「抹茶のフローズンスモア(900円)」などの和スイーツ、「五穀粥セット(990円)」や「オリジナルキーマカレー(1070円)」などの食事メニュー、ランチの8種類の中から好きなおばんざいを選べる「おばんざいセット(1310円)」まで絶品メニューが勢ぞろい!
2019年11月には、新たに「渋谷スクランブルスクエア店」がオープン。渋谷を一望できる14階からの景色とともに美味しい和スイーツや食事が楽しめますよ。
[住所]東京都新宿区神楽坂5-9
[営業時間]【月~土】11時30分~23時(L.O.22時)【日・祝】11時~22時(L.O.21時)
[定休日]不定休
[アクセス]【電車】JR総武線飯田橋駅西口より徒歩約5分、東京メトロ飯田橋駅より徒歩4分、都営大江戸線牛込神楽坂駅A3出口より徒歩3分、地下鉄東西線神楽坂駅1番出口より徒歩4分
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中村藤吉本店 銀座店
京都から送られてくる上質な素材をふんだんに使った老舗茶商の贅沢な和スイーツ
『中村藤吉本店 銀座店』は、 安政元年(1854年)創業の京都宇治にある老舗茶商「中村藤吉本店」が手掛ける和カフェ。お買い物ついでに立ち寄れる便利な立地です。
老舗の風格が漂うのれんをくぐると、店内はモダンな和空間。幅広い年齢層が楽しめる落ち着いた雰囲気です。上品で繊細な香味を持つ厳選された日本茶とともに、丁寧に作られたスイーツや軽食が楽しめます。
お茶屋さんならではのこだわりスイーツ。イチオシは銀座店を代表する看板メニュー「生茶ゼリイ[深翠](1430円)」、名品「生茶ゼリイ[抹茶]」の銀座店限定バージョンです。抹茶ゼリイ、抹茶アイスクリーム、銀座店限定のトッピングの特製抹茶餡、丹波種黒豆、栗甘露がセットに。
こちらも銀座店限定。「別製まるとパフェ(2310円)」は1年に渡り手間暇を掛け続け、葉を手摘みした碾茶(抹茶)を使った贅沢なパフェ。「別製」とは特別なお茶に対してつけられた名です。食べ進めると現れる生茶ゼリイ、渋皮栗、あわぽん、あずきの食感がたまりません。その他、茶そばや抹茶うどんの軽食もあり、小腹が空いた時に嬉しいですね。
[住所]東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 4F
[営業時間]10時30分~20時30分(L.O.19時45分)
[定休日]施設に準ずる
[アクセス]【電車】東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅よりA3出口より徒歩2分
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茶洒 金田中(さーしゃ かねたなか)
都会の喧騒を忘れる極上の時間を。和モダン空間で楽しむ四季折々の逸品
老舗料亭「金田中」が営む『茶洒 金田中』は、表参道の中心に佇む隠れ家的存在の和カフェ。重厚で無機質なデザイン性の高いエントランス、一歩中に入れば大きなガラス窓の向こうには苔庭、自然のアートが織りなす「和モダン空間」が広がります。
自慢のスイーツは、蕨粉100%で作る出来たて本わらび餅。希少な本蕨粉を贅沢に使った「本わらび餅に黒蜜(1650円)」や「三色餡と白玉餅(1320円)」で堪能できます。
その他、「純正黒蜜あんみつ(880円)」や「葛切り(1320円)」など、こだわりの甘味メニューが揃っています。「宇治純粋種の玉露(1650円)」や「抹茶(1100円)」、2時間程かけて落とす「水出し珈琲(1100円)」と一緒にどうぞ。
食事メニューも多彩。おすすめは「茶洒のランチセット(全4品)(3080円)」。メイン料理を2つ、好きな料理が選べるスタイルです。食後にはもちろん甘味付き♪プラス料金でコーヒーや抹茶も楽しめます。
その他、多彩な旬の料理を楽しむコース料理も。スタイリッシュな空間で至福の時間が過ごせます。
[住所]東京都港区北青山3-6-1 oak omotesando 2F
[営業時間]【月~日】11時30分~14時(ランチL.O.)、~22時(L.O.21時、ドリンクL.O.21時30分)
[定休日]不定休
[アクセス]【電車】東京メトロ銀座線表参道駅より徒歩1分(駅直結)
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古桑庵(こそうあん)
自由が丘の駅近く、美しい庭園を眺めながらくつろぐ和の空間
『古桑庵(こそうあん)』とは桑の古材を使用した茶室のこと。その名前は夏目漱石の長女筆子の婿である小説家の松岡譲氏が命名したもので、オーナーの祖父と松岡氏が隠居後の楽しみにと茶室を作ったのが始まりだそうです。
今では「茶房ギャラリー」として、たくさんの人の癒しの空間として親しまれている『古桑庵』、人形や骨董品が飾ってある茶房内では、和のスイーツメニューが用意されています。
静かで落ち着いた雰囲気で楽しむ美味しい和スイーツ。手入れの行き届いた庭が見渡せる窓際の席がおすすめです。
夏にはかき氷、季節毎に変わる和菓子とともに抹茶が楽しめるメニューの他、定番メニューの「あんみつ(900円)」や抹茶とあんのコラボが楽しめる「古桑庵風抹茶白玉ぜんざい(1000円)」、「抹茶オーレ(和菓子付)(900円)」や「いちごミルク(600円)」といったドリンクメニューも。懐かしい味わい、ほっこりした気持ちになりますね。
[住所]東京都目黒区自由が丘1-24-23
[営業時間]11時~18時30分(L.O.18時)
[定休日]水曜日
[アクセス]【電車】東急東横線・大井町線自由が丘駅正面出口より徒歩5分
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廚 菓子 くろぎ(くりやかし くろぎ)
和菓子と珈琲を楽しむ、東京大学キャンパスにある贅沢な和の空間
東京大学の本郷キャンパスにある『廚 菓子 くろぎ』は、独創的でモダンな外観が目を引く和菓子カフェ。老舗料理店「くろぎ」と「猿田彦珈琲」が、“和菓子に合う日本の珈琲”の提供という取り組みを実現させた新しいスタイルのカフェです。解放感のあるテラス席、冬はストーブや毛布が用意されています。
看板メニューはロゴマークをかたどった器に盛り付けられた「蕨もち(2750円)」。コーヒーと一緒にどうぞ。また一年中楽しめる「かき氷」もおすすめです。季節ごとの素材をふんだんに使ったかき氷、冬でもオーダーする人が絶えないとか。
その他、職人の手仕事から生まれるこだわりの「上生菓子」、数量限定の「あんころもち(お飲物セット)(1250円)」は出来立てを提供。運が良ければ食べられるかも、そんな貴重な逸品です。
[住所]東京都文京区本郷7-3-1 国立大学法人 東京大学 本郷キャンパス春日門側 ダイワユビキタス学術研究館1階
[営業時間]10時~19時(L.O.18時)※満席の場合、受付終了時間が早まることがあります
[定休日]11月~2月水曜日、その他の期間は無休
[アクセス]【電車】東京メトロ丸ノ内線・大江戸線本郷3丁目駅より徒歩3分
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横手 奈保子
ゴールデンレトリバーとゆったりまったり暮らしています。「犬と一緒に泊まれる宿」にチャレンジ中。愛知県在住。