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2020.04.03

【愛知】南知多ビーチランド&南知多おもちゃ王国を徹底ガイド!イルカショーなど見どころ紹介

伊勢湾と三河湾に囲まれた愛知県の西部・知多半島。爽快な海風を感じながら知多半島道路や南知多道路を走る、日帰りドライブにもぴったりのエリアです。
そんな知多半島観光に欠かせないスポットの一つが、「南知多ビーチランド&南知多おもちゃ王国」。見どころや園内のまわり方、レストラン情報、オリジナルグッズなどをご紹介していきます。

記事配信:じゃらんニュース

「南知多ビーチランド&南知多おもちゃ王国」とは?

生きものを身近に感じられる水族館と“楽しい”が詰まった遊園地

「南知多ビーチランド」は、海の生きものと直接ふれあえる体験型の水族館です。

柵やガラスを少なくすることで、近距離のふれあい空間を実現。代名詞とも言える大迫力のイルカショーも必見です。

さらに、「南知多おもちゃ王国」も併設されているため、1日じっくり楽しめる要素も満載!

カップルや友達同士で訪れるドライブコースの一環としてだけでなく、子どもを連れて1日遊べるファミリー向けのレジャー施設としても最適なんです♪

営業時間と混雑情報

「南知多ビーチランド&南知多おもちゃ王国」は、時期によって営業時間が異なります。

【3~10月】9時30分~17時
【11月】9時30分~16時30分
【12~2月】10時~16時

土日や祝日、大型連休は特に混雑し、ふれあいイベントも列を作ります。

入園料や年間パスポート情報など

入園料は2つの施設で共通。自由に園内を行き来できますよ。

大人(高校生以上)1800円、年間パスポート4000円
子ども(2歳以上)800円、年間パスポート2000円

1年間何度でも入園できる年間パスポートは、ショップでお土産(一部商品を除く)が5%割引、遊園地で使える「のりもの乗り放題券」が50%割引になるなど、さまざまな特典もあるので要チェックです!

「南知多ビーチランド」を楽しむポイント!

海の生きものとふれあう!

南知多ビーチランド

魅力の一つは、なんといっても「ふれあい体験」。

イルカやアザラシ、アシカにタッチできる「ふれあいカーニバル」は毎日開催され、海の生きものとのコミュニケーションを楽しめます。

年齢制限や受付はないので、列に並べば誰でも無料で参加できるのが嬉しいポイント♪

ダイナミックなショーを満喫!

南知多ビーチランド

南知多ビーチランドといえば、最大1000人収容のイルカスタジアムで行われるイルカとアシカのショー。

南知多ビーチランド

トレーナーの合図に合わせて華麗な技を次々に披露してくれるイルカたち。

観覧席とショープールは柵を隔てていないため、至近距離にプールがあり、目の前まで顔を見せに来てくれます。

園内のまわり方と出会える生きものを徹底解説

それでは、実際に取材して感じたことや見どころを押さえながら、園内の施設を紹介していきます!

来園の記念にフォトスポットで写真撮影!

南知多ビーチランド

正面ゲートを通ると、まず目の前に現れるのは大きな噴水。その中央にあるイルカのオブジェは、まるでショーをしているかのよう。早くもイルカショーへの期待が高まります!

南知多ビーチランド

左側を見ると、顔やサイズも本物そっくりなセイウチのオブジェがお出迎え。尻尾や牙が擦れている様子から、多くの来園者に親しまれてきたことがわかります。

南知多ビーチランド

映画のワンシーンさながらの迫力たっぷりなサメのオブジェも発見!あごの下から頭を入れて、まるで「頭を食べられている」写真が撮影できるようになっているんです。

ダイバー気分で海中探索できる「レックダイブ」

数あるエリアのなかで、まず訪れたいのは、バラエティ豊かな水槽展示が魅力の「海洋館」。

南知多ビーチランド

建物の中に入ると、真っ先に目に飛び込んでくるのは大きな船体の一部。

海底に眠る沈没船を模していて、「レックダイブ(=沈船ダイビングという意味)」の名のごとく、館内自体がまるで海中であるかのように思わせてくれます。

南知多ビーチランド

ダイバー気分で、さっそく探索。

特に注目したいのは、ウツボ。長い身体をうねらせながら、土管の中から2~3匹のウツボが一気に顔をのぞかせます。

南知多ビーチランド

ウツボは鋭利な歯を持っているため直接触れることは危険。こんなに間近で顔を見ることなんて、なかなかありませんよね。

南知多ビーチランド

船の外に出てみると水槽では、カクレクマノミが元気に泳いでいます。

よく見てみると、少し身体の大きな子も混ざっていて、思わず食い入るように観察。クマノミは人が水槽に近づくと「エサがもらえる!」と勘違いするのか、寄ってきてくれることが多いそうですよ。

南知多ビーチランド

すぐ横の水槽にいるのは、チンアナゴ。

砂の中を出入りする様子だけでなく、時には性格が合わない者同士で喧嘩する姿が見られることもあるのだそう。可愛らしい見た目ですが、頭を突き合っている不穏な様子が見られたら、それはもしかすると喧嘩中かもしれませんよ。

さまざまな魚が共存する水量1000トンの「大水槽」

レックダイブを満喫したら、続いて大水槽へと移動。伊勢湾や三河湾の海を再現しているとあって、さまざまな魚が同じ空間で共存している様子が見られます。

南知多ビーチランド

こちらの目玉は、なんといっても巨大なホシエイ。

他にも、少し身体の小さいアカエイや、羽を動かすようにしてパタパタと泳ぐナルトビエイなどもいます。

エイが水槽のガラスに身体を向けて泳いでいるのは、エサをもらうときの癖なのだとか。顔のようにも見える鼻と口が、なんともかわいらしいですね♪

南知多ビーチランド

ひと際目つきが鋭く、迷いのない泳ぎを見せるのがツマグロというサメ。

サメたちはお腹を空かないように飼育員さんからしっかりエサを与えられているので、水槽内でほかの魚を食べてしまう心配はないのだそうです。

南知多ビーチランド

さらに奥へ進むと、フォトスポットを発見!水槽の前に立って、泳ぐ魚たちと一緒に記念撮影ができます。

カップルや友達同士で撮影して、SNSに投稿してみてはいかがでしょうか♪

南知多ビーチランド

その隣では、真っ白なイルカの仲間、スナメリが元気いっぱいに泳ぎ回っています。

スナメリは元々、エイやサメたちと同じ水槽にいたのですが、マイワシの群れに突っ込んでしまうことが多かったため、冬限定のイベント「マイワシ流星群」の開催期間中は一時的に隣へ引っ越しているとのこと。

南知多ビーチランド
マイワシ流星群の様子

素早く華麗な泳ぎを見せるスナメリと、のっそりと動くカメとのギャップも魅力的です!

水族館のアイドル!コツメカワウソのつぶらな瞳に胸キュン

海洋館のラストに待っているのは、愛くるしい表情のコツメカワウソ。オスとメスの2頭です。

南知多ビーチランド

2頭の見分け方は耳。耳が立っている奥のカワウソがオスの「カシワ」、手前にいるのはメスの「サラ」です。

南知多ビーチランド

コツメカワウソと握手できるイベントも、週末と祝日限定で開催。まさに水族館のアイドル的存在といっても過言ではありません。

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名古屋に根ざした総合編集プロダクションです。 グルメ、レジャー、歴史など、いろいろな地元ネタを扱っています。

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