富士急ハイランドは「FUJIYAMA(フジヤマ)」の点検塔建設に合わせ、頂上部分を富士山が一望できる絶景展望台「FUJIYAMAタワー」として整備するそうです。2021年夏の完成を目指すとのことですが、どのような絶景が見られるのでしょうか。
ここでは富士急ハイランド「FUJIYAMAタワー」について、詳しくご紹介します。
※この記事は2020年12月18日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
「FUJIYAMA」誕生25周年に点検塔を建設
今回の点検塔建設が計画されたのは、世界最高クラスの絶叫を体験できる「FUJIYAMA」が2021年に誕生25周年を迎えるにあたり、毎日の点検をよりスムーズに行えるようにするためとのこと。
点検塔が完成すれば最上階が「FUJIYAMA」のレールとほぼ同じ高さにあるため、ブリッジを渡ることでタワーとレールを行き来することができるようになります。
これにより、「FUJIYAMA」の乗り場からレールを歩いて登りながら行なっていた点検が、コースの途中からでもできるようになるそうです。
ほかにも、タワー内のエレベーターを使えば交換部品や機材を一気に運ぶことが可能になるため、よりレベルの高い点検ができるようになるとのこと。
とっておきの絶景をおすそわけ

青空をバックにそびえ立つ、息をのむほどに美しい富士山の雄姿は、点検スタッフと「FUJIYAMA」に乗った人だけが見ることのできる”とっておきの絶景”でした。
しかし、今回の点検塔建設にあたり、”とっておきの絶景”をより多くの人に見てもらって、世界に誇る日本の象徴・富士山の美しさを間近に感じてほしいと考えたことから、最上階を展望台として開放し、「FUJIYAMAタワー」として営業することになったのです。
高さ約55mの展望台から眺める富士山はとにかく圧巻で、左右に美しく伸びる稜線をすそ野まで一望することができます。眼下に広がる青々とした樹海と雄大な富士山、どこまでも続く青空だけを眺めることができるのは、この『FUJIYAMAタワー』だけです。

富士山を写真に収めたい方も、「FUJIYAMA」に乗ったものの絶叫していてゆっくり富士山を眺めることのできなかった方も、ここに登れば心行くまで富士山の絶景を堪能できるでしょう。
さらに、「FUJIYAMAタワー」内には、展望フロアから下まで一気に滑り降りるチューブ型スライダー「FUJIYAMAスライダー」や、手摺のない吹きさらしの通路をハーネスを装着して周回する「FUJIYAMAウォーク」も導入予定ということなので、富士急ハイランドらしい“絶叫エンターテイメント”も味わえそうです。
「FUJIYAMAタワー」は、河口湖インターおよび中央高速バス「富士急ハイランド」バス停から約1分の富士急ハイランド園外に位置しているため、富士五湖観光に訪れた方が気軽に立ち寄れます。富士山観光の際に気軽に立ち寄れる絶景の新名所「FUJIYAMAタワー」の完成が楽しみですね。
なお、「FUJIYAMAタワー」建設に伴い、「FUJIYAMA」は2021年2月頃より運休となるのでご注意ください。
施設概要
■施 設 名
FUJIYAMAタワー
■開業
2021年夏(予定)
■投 資 額
約10.7億円
■要素
(1)展望台「FUJIYAMAスカイデッキ」
(2)スカイウォーク型アクティビティ「FUJIYAMAウォーク」
(3)チューブ型スライダー「FUJIYAMAスライダー」

(1)展望台「FUJIYAMAスカイデッキ」イメージ

(2)スカイウォーク型アクティビティ「FUJIYAMAウォーク」イメージ
富士急ハイランド「FUJIYAMAタワー」の詳細はこちら
情報提供元/富士急行株式会社
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