春の国内旅行におすすめの美しい絶景スポットを全国各地から厳選してご紹介します!
視界一面をピンクに染める桜や、ファンタジックなネモフィラのお花畑、雲海に包まれるテラス、ウユニ塩湖のようなリフレクション…感動の絶景ばかり。
花の絶景、天空の絶景、海の絶景、まるで海外のような絶景へと、ジャンルごとにご紹介します。思わず写真におさめたくなる景色が勢ぞろい!見るだけでうっとりと癒される光景を早速チェックしましょう。
※この記事は2021年1月12日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
吉野山【奈良県吉野町】
約200種3万本の桜から祈りが響く、世界遺産の春。

奈良県の「吉野山」といえば、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道(きいさんちのれいじょうとさんけいみち)」に含まれる山岳信仰と修験道の聖地。
「一目千本(ひとめせんぼん)」といわれる絶景にまで発展した桜の歴史は約1300年前に遡り、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が桜の木に本尊を彫刻したのが始まりとか。
それから桜は、ご神木として祈りを込めて植えられ、山全体を覆うまでの規模へ。世界遺産の寺社仏閣と共に、祈りの歴史を感じて。
花の見頃は4月上旬~中旬 ※ライトアップは「桜まつり」期間中の18時~22時。開花状況によって変動あり
[TEL]0746-32-1007(吉野山観光協会)、0746-39-9237(吉野町観光案内所)
[住所]奈良県吉野郡吉野町吉野山
[営業時間]散策自由
[定休日]散策自由
[料金]散策自由
[アクセス]【電車】近鉄吉野線吉野駅よりロープウェイで吉野山駅まで3分【車】南阪奈道路葛城ICより1時間
[駐車場]吉野山観光駐車場 約400台(観桜期は1台1500円)など ※観桜期は交通規制あり
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」のクチコミ・周辺情報はこちら
弘前公園【青森県弘前市】
トンネル、夜桜、花筏(はないかだ)…濠(ほり)はまるで春の絶景ランウェイ。


東北唯一の現存天守が見られる城跡を整備した、52種およそ2600本の桜が咲く青森県の「弘前公園」。日本で唯一、日本三大桜名所&日本三大夜桜のどちらにも選ばれていて、城跡ならではの見どころが園内に溢れる。中でも、昼夜はもちろん、満開の頃から散り際まで、めくるめく桜コレクションに魅了されるのが外濠(そとぼり)と西濠(にしぼり)。本丸にも桜・天守・岩木山(いわきさん)のトリプル絶景が待っている。
花の見頃は4月下旬~5月上旬(弘前さくらまつり4月23日~5月5日 ※ライトアップは期間中の日没~23時)
[TEL]0172-33-8739(弘前市公園緑地課)
[住所]青森県弘前市下白銀町1
[営業時間]入園自由
[定休日]入園自由
[料金]入園自由
[アクセス]【電車】JR奥羽本線弘前駅より土手町循環100円バスで15分、市役所前より追手門まで徒歩すぐ【車】東北道大鰐弘前ICより30分
[駐車場]なし
「弘前公園」の詳細はこちら
「弘前公園」のクチコミ・周辺情報はこちら
あしかがフラワーパーク【栃木県足利市】
大藤をストーリーテラーに昼夜耽(ふけ)る、体感型の花絵巻。


栃木県にある「あしかがフラワーパーク」は、1本の幹から1000平方メートルもの花房カーテンを広げる、樹齢150年以上の大藤が見応え抜群。見頃に合わせて行われる「ふじのはな物語」では、日本を代表する原種・野田藤から、日本では栽培が難しいといわれるきばな藤まで、350本以上の藤が順に咲く。
花の見頃は4月中旬~5月中旬(ふじのはな物語)
[TEL]0284-91-4939
[住所]栃木県足利市迫間町607
[営業時間]4月17日~5月23日は8時~開園予定(ライトアップ期間も含め、詳しくは要問い合わせ)※チケット販売は閉園30分前まで
[定休日]2月の第3水・木、12月31日
[料金]4月17日~5月23日は入園料 中学生以上900円~1900円、4歳~小学生500円~900円 ※花の咲き具合により変動
[アクセス]【電車】JR両毛線あしかがフラワーパーク駅より徒歩3分【車】東北道佐野藤岡ICより20分
[駐車場]300台
「あしかがフラワーパーク」の詳細はこちら
「あしかがフラワーパーク」のクチコミ・周辺情報はこちら
由志園【島根県松江市】
3万輪の「池泉牡丹(ちせんぼたん)」など、鮮烈のフラ和(わ)ーART観賞。

島根県東部の中海(なかうみ)に浮かぶ大根島(だいこんしま)は、江戸時代から続く日本一の牡丹苗の産地。宍道湖や大山など、出雲の自然を表現した池泉回遊式日本庭園「由志園」では、春になると250品種15万輪の牡丹が次々に咲く。GW限定の「池泉牡丹」をはじめとした華やかなARTに魅せられて。
花の見頃は4月中旬~5月初旬。
[TEL]0852-76-2255
[住所]島根県松江市八束町波入1260-2
[営業時間]9時~17時(入園~16時30分)※GWは延長・入場制限の場合あり
[定休日]12月30・31日
[料金]入園料 大人800円~1200円(「池泉牡丹」時は1200円)※小中高生は大人の半額
[アクセス]松江だんだん道路西尾ICより12分、米子道米子ICより40分
[駐車場]300台
「由志園」の詳細はこちら
「由志園」のクチコミ・周辺情報はこちら
国営ひたち海浜公園【茨城県ひたちなか市】
淡いブルーで世界が繋がるネモフィラFANTASY。

一年を通して季節の花々が楽しめる、茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」。園内の「みはらしの丘」は、春のネモフィラの名所として有名。昨年には花の数を約450万本から約530万本へと増やし、花咲く丘と空、海までひとつになる、ファンタジックな春の絶景感が一段とUPしている。
花の見頃は例年:4月中旬~5月上旬。
[TEL]029-265-9001
[住所]茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
[営業時間]9時30分~17時(季節により異なる)
[定休日]火(祝日の場合は直後の平日)
[料金]入園料 高校生以上450円(季節により異なる)、中学生以下無料
[アクセス]【電車】JR常磐線勝田駅より茨城交通バスで約15分、海浜公園西口より徒歩すぐ【車】常陸那珂有料道路ひたち海浜公園ICよりすぐ
[駐車場]4350台(1日520円)
「国営ひたち海浜公園」の詳細はこちら
「国営ひたち海浜公園」のクチコミ・周辺情報はこちら
いなべ市農業公園【三重県いなべ市】
雪が残る冬の鈴鹿山脈に、甘美な春の夢を見せる梅苑。

東海エリア最大級の規模と、雪化粧した鈴鹿山脈との春待ちコラボにときめく、三重県「いなべ市農業公園」の梅林公園。シーズンには100品種4000本もの梅の花が色とりどりに濃淡をつけ、爽やかに香りながら咲き乱れる。日によって大道芸やうまいもん市などが楽しめる梅まつりも。
花の見頃は2月末~3月中旬(梅まつり)。
[TEL]0594-46-8377
[住所]三重県いなべ市藤原町鼎717 梅林公園
[営業時間]9時~16時(梅まつり期間中は8時30分~)
[定休日]なし
[料金]入園料 中学生以上500円、小学生以下無料
[アクセス]東海環状道大安ICより30分
[駐車場]1500台
「いなべ市農業公園」の詳細はこちら
「いなべ市農業公園」のクチコミ・周辺情報はこちら
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。