東京の中心地にありながら、下町風情がただよう谷根千エリア。谷根千とは「谷中」「根津」「千駄木」エリアの総称で、近年注目を浴びています。
歴史ある建物をはじめ、美味しいグルメ店や雑貨店も多く、お散歩にピッタリのエリアなんです。そんな谷根千エリアの魅力的なスポットをご紹介。昭和レトロなスポットを巡るもよし、素敵なカフェ巡りをするもよし。今度の休日は、谷根千エリアへ出かけてみませんか?
趣ある建物とツツジが見事な「根津神社」
約1900年前に、日本武尊により創祀された歴史ある神社。主祭神は「須佐之男命」「大山咋命」「誉田別命」の三神で、厄除けや縁結び、合格祈願などにご利益があると言われています。
自然豊かな境内にはつつじ苑もあり、4月中旬から下旬頃に見頃を迎えます。その数なんと約100種3000株!風車のような花弁をもつハナグルマや黒いツツジなど、珍しい種類も見られるので、参拝後にぜひ観賞してくださいね。
東京都文京区根津1-28-9
[授与所受付時間]【3月~9月】9時30分~17時30分【10月、2月】9時30分~17時【11月~1月】9時~16時30分
なし(年末年始は休業)
JR 根津駅、または千駄木駅より徒歩5分
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食べ歩きが楽しい♪「谷中銀座商店街」
都内にある数多くの商店街の中でも、幅広い年齢層から支持を得ている商店街。かつての歴史の面影や下町情緒あふれる雰囲気はもちろん、軒を連ねるお店も魅力的。
約170mの短い通りには、カフェやグルメスポット、オシャレなギャラリーなど、約60店舗のお店が揃っています。食べ歩きにも最適。特に「やなか しっぽや」の焼きドーナツは、乙女心をくすぐるネーミングとフォルムが秀逸です。
>>詳しくはこちらの記事でも紹介しています。
谷中銀座商店街食べ歩き10選!お手頃&美味しい下町グルメが盛りだくさん☆
昭和の町並みを眺める「夕焼けだんだん」
「夕焼けだんだん」とは、日暮里駅から谷中銀座商店街へと向かう途中にある坂(階段)のこと。ここからキレイな夕焼けが見えることから、一般公募により命名されました。
階段の上から夕焼けを見ると、どこか懐かしい気分に浸れそうですね。撮影スポットとしても人気なので、夕方になると夕焼けを待つ人も現れるそうですよ。
栄養満点のランチプレートがおすすめ「CIBI Tokyo Store」
“ライフを楽しくする”をコンセプトに、ブレックファースト、ランチ、コーヒー、スイーツが楽しめます。料理は、CIBIが長年メルボルンで活動してきた中で生まれた和の繊細さと西洋の色をミックスさせたスタイル。食材にもこだわり、素材の旨みをしっかり感じられる工夫がされています。
店内では、オリジナルグッズやデザインプロダクトも販売。2020年、北参道にオープンしたCIBI corner store Kitasandoも要チェック!
東京都文京区千駄木3-37-11
【平日】8時30分~16時30分【土・日・祝】9時~17時
無し
JR 千駄木駅より徒歩3分
ランチプレート1738円
「CIBI Tokyo Store」の詳細はこちら
ゆるりとした時間の中で味わう和菓子セットがGOOD!「雨音茶寮」
訪れる人に「癒やされる」「住みたい」と言われる居心地抜群の店内は、木製の大きなカウンターが目を惹く1階と、靴を脱いで寛げる畳席のある2階で構成されています。
提供されるフードやドリンクは、彩りや栄養バランスを考えた身体に優しいものばかり。お散歩途中に立ち寄るなら、緑茶や和菓子などのお茶請けがセットになった「和菓子セット」がおすすめです。金曜~日曜には、低価格で雨色をイメージした草花も販売しています。
1938年築、3棟の古民家に個性あるショップが揃う複合施設「上野桜木あたり」
3軒の古民家を再利用したユニークな複合施設。敷地内には、クラフトビールが話題の「谷中ビアホール」、塩とオリーブオイルの専門店「おしおりーぶ」といった人気店が揃います。
それぞれの古民家をつなぐ路地では、マルシェや手づくり市が行われることも。地域の人に限らず、訪れる人との交流の場でもあるので、気軽に立ち寄ってみてはいかが?
お芋のスイーツと芋蜜専門店「あめんどろや」
さつまいも100%の無添加芋蜜を使ったスイーツが味わえます。特に「あめんどろ芋蜜けんぴ」は安納芋や黄金千貫の短冊に芋蜜を絡めた贅沢な商品。使用している「あめんどろ芋蜜」は日本の伝統食品として、食品産業センターより「本場の本物」にも認定されています。
南薩摩の自社農場で育てた薩摩紅はるかで作られた「いも蜜大学芋」も必食。砂糖や添加物を一切使用していないので、身体にも優しいですよ。
東京都文京区千駄木2-28-8
10時~18時
月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
JR 千駄木駅より徒歩1分
芋蜜生けんぴ600円、薩摩けんぴ440円
「あめんどろや」の詳細はこちら
創業以来、100年以上たわしを手づくり!「亀の子束子 谷中店」
キッチンに欠かせない、たわし商品がズラリ。数ある商品の中でもイチオシは、「亀の子ジャンプ」。靴洗いだけでなく、鉄のフライパンの油汚れはもちろん、足のかかとをこすれば角質もキレイになるとか。
店内にはイートインコーナーも併設。地元のお店とコラボした商品が多数あり、ここでしか購入できない限定品もお見逃しなく!
買いたくなる文具がいっぱいの「GOAT」
販売しているアイテムは、店主が厳選したMade in Tokyoの文房具が中心。レトロなロングセラー文具やクリエイターのオリジナルグッズなど、ちょっと変わったセレクトが自慢です。
人気イラストレーター「ますこえり」さんとコラボしたオリジナルの商品も。「マスコハンコ」はユニセックスなイラストが受け、男性の購入率も高いそうですよ。
まとめ
谷根千はお散歩するにはちょうどいいエリア。レトロな雰囲気が味わえるのもここならではで、美味しいグルメをハシゴしたり、カフェや雑貨店を巡ったり…。気分によってルートを変えて巡るのもおすすめです。
今回ご紹介したお店以外にも、魅力あふれる店舗がたくさんあるので、お散歩しながら探してみるのも楽しいですよ。
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※この記事は2023年1月31日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※この記事は2023年2月にじゃらん編集部が更新しました。
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