モデルコース5. 阿寒湖
【コース概要】
<1日目>
釧路空港
↓車で約1時間5分
アイヌ料理の店 民芸喫茶 ポロンノ
↓徒歩で約1分
阿寒ユーカラ「ロストカムイ」
↓徒歩で約15分
阿寒湖の森ナイトウォーク KAMUY LUMINA
↓
宿へ
<2日目>
オンネトー
↓車で約3分
山の宿 野中温泉
↓車で約30分
らわんブキ鑑賞ほ場
車:釧路空港よりR240経由で阿寒湖温泉街まで約1時間5分。帯広空港より足寄町へはR242経由で約1時間40分
電車・バス: 釧路空港より阿寒湖温泉へは阿寒バス阿寒湖温泉行きで約2時間。JR帯広駅より足寄町へは十勝バス帯広陸別線で約2時間15分
アイヌ料理の店 民芸喫茶 ポロンノ【北海道・釧路市】
阿寒の山の幸を使ったアイヌ料理をランチに。
阿寒湖のアイヌコタン(集落)は温泉街の一角にあり、民芸品店や飲食店など約30店が軒を連ねる観光名所でもある。「KAMUY LUMINA」を体験する前にアイヌ文化に触れておきたいと、昼食はアイヌコタンの「民芸喫茶 ポロンノ」へ。

アイヌの伝統食をアレンジしたピザや鹿肉の丼など名物を満喫する。

凍らせたイモを発酵させた「ポッチェイモ」をはじめとするアイヌの伝統料理と、現代風にアレンジした創作アイヌ料理が味わえる。素材の旨みを生かした味付けが評判。
0154-67-2159
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-8
12時~21時(15時~18時30分は休憩の場合あり。冬期は要予約)
不定
ポッチェピザ935円
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阿寒ユーカラ「ロストカムイ」【北海道・釧路市】
古式舞踊と現代舞踊、最新技術で魅せる舞台。
続いてはアイヌ文化専用劇場で、アイヌの古式舞踊とデジタルアートを融合した斬新な舞台「ロストカムイ」を鑑賞。

「自然と共生する」というアイヌの精神を予備知識として得たことで、夜の「KAMUY LUMINA」もひときわ心に響くものとなった。

阿寒湖アイヌシアター「イコロ」では、アイヌの古式舞踊と現代舞踊、デジタルアートを融合したプログラムを上演。「アイヌとエゾオオカミの共生」をテーマに繰り広げる。
0154-67-2727
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-84 阿寒湖アイヌシアター「イコロ」
21時~開演(4月29日~10月31日は15時~、21時~の1日2回)
10月9日、10月10日、12月31日~1月2日
大人2200円
「阿寒ユーカラ「ロストカムイ」」の詳細はこちら
阿寒湖の森ナイトウォーク KAMUY LUMINA【北海道・釧路市】
夜の森でアイヌの叙事詩を体感する。
アイヌの杖をモチーフにした「リズムスティック」を手に、暗闇に包まれた夜の森の中へ。村の守り神、フクロウのメッセージを届けるため、アイヌの神「カムイ」の世界へと旅を始める―。

北海道最大のアイヌコタン(集落)がある阿寒湖畔。そこで春から秋に開催される「KAMUY LUMINA」は、自然との共生の大切さを伝えるアイヌの叙事詩をテーマにした体験型ナイトウォークだ。

カナダのマルチメディア・エンターテイメント・カンパニー「MOMENT FACTORY」が手がける光と音、映像をかけ合わせた演出により、夜の森が幻想的な神話の世界に変貌する。



歩みを進めれば、愛らしいカケスの羽ばたき、木立ちを駆け抜ける鹿の大群など、躍動感溢れるプロジェクション・マッピングに魅了され、あたかも自分自身が物語の一員になったような気分に。

神の怒りは泥火山をスクリーンにしたレーザーショーで表現され、猛々しく迫力ある眺めとサウンドに身震いを覚えるほどだ。やがて訪れる神秘的なラストシーン―。自然を敬うアイヌの精神を体感する、貴重な体験となった。

阿寒湖の森からカムイの国を目指すナイトウォーク体験。森に施されたライティング、自然の中に溶け込むサウンドなど、デジタルアートを駆使した演出は必見。
0154-65-7121(阿寒アドベンチャーツーリズム)
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-5-20
[開催期間]5月13日(土)~11月11日(土)※予定
[催行時間]5月13日(土)~8月9日(水)は19時30~21時、8月10日(木)~8月31日(木)は19時~21時30分、9月1日(金)~9月15日(金)は 18時30分~21時30分、9月16日(土)~9月30日(土)は18時~21時30分、10月1日(日)~11月11日(土)17時30分~21時(所要時間約50分)※日没30分より営業開始。休前日は最終スタート時間の延長あり
大人前売券3000円、当日券3500円
[集合場所]阿寒観光汽船「まりもの里桟橋」
[予約]HPまたは阿寒湖周辺各ホテルにて予約と前売券の購入可
「阿寒湖の森ナイトウォーク KAMUY LUMINA」の詳細はこちら
オンネトー【北海道・足寄町】
コバルトブルー、エメラルドグリーン…五色に変化する神秘の湖。
一晩明けて翌日は、足寄町へのドライブを計画。早起きして、北海道三大秘湖の一つ「オンネトー」を目指す。原生林を映し出す美しい湖面を鑑賞するには、風のない朝のうちが最適だとか。湖畔をそぞろ歩いて、静謐な眺めを味わい尽くした。

阿寒摩周国立公園の最西端、雌阿寒岳の麓にある秘境湖。季節や天候により湖水の色が変化するため、「五色沼」とも呼ばれている。湖畔周辺の遊歩道で自然散策を。
0156-25-6131(あしょろ観光協会)
北海道足寄郡足寄町茂足寄
[営業時間・定休日]見学自由(冬期は道道通行止めにより見学不可)
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山の宿 野中温泉【北海道・足寄町】
活火山・雌阿寒岳の恵みを受けた名湯を堪能。
散策後は、湖近くの名湯の宿で日帰り入浴を楽しむことに。

源泉100%かけ流しの温泉がドバドバと注ぐ内風呂では、湯船へ浸かった瞬間に濃厚な硫黄泉の湯力を実感。湯煙の漂う中、旅情に酔いしれた。

エゾマツの原生林に囲まれた温泉宿。釘を1本も使わない総トドマツ造りの内風呂と先代手作りの露天風呂で、成分濃厚・湯量豊富な硫黄泉の湯力を心ゆくまで楽しめる。
らわんブキ鑑賞ほ場【北海道・足寄町】
日本一大きいフキの下でコロポックルになった気分を味わう。
足寄町の上螺湾地区に自生するらわんブキは、国内で最も大きいフキとして知られている。


6月中旬から7月のピーク時には大人も見上げる高さになり、見応え満点。
じゃらん編集部
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