港町(みなとまち)とは港湾都市とも呼ばれ、その名の通り「港」を中心に形作られ、発達してきた町を意味します。交易で栄え多様な文化が根付く町、漁港の新鮮な魚介を楽しめる町など、港町ごとに独自の特徴を有しています。
この記事では、有名な小樽や函館をはじめ、日本全国の港町の中でも特に景色がきれいな場所をまとめて紹介します!
※この記事は2021年12月20日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
記事配信:じゃらんニュース
港町とは?港町の意味や特徴

港町とは「港のある町」のことです。海に囲まれている日本では、古くから交易の拠点としての港が中心となり、多くの港町が発達してきました。
港町と一口に言っても、その特徴はさまざま。貿易港、漁港、軍港、工業港と、その用途に合わせて町の設備や文化にも違いが生まれるからです。
昔ながらの漁港の風情、壮大な軍艦、異国情緒あふれる街並みなど、港町によって見られる景色も変わります。これから紹介する中から気になる港町があれば、ぜひ訪れてみてください。
【北海道】小樽港
運河沿いを散歩して、レトロな風景を堪能!おしゃれなお店も多数

小樽駅からまっすぐに港を見下ろすことができ、街と港が近くにある風景が魅力の小樽。港から荷物の運搬を効率的に行うために、海面(海岸線)を埋め立てて運河が作られました。
その役目を終え、運河は散策路として整備されました。現在、小樽を訪れる多くの人を魅了しています。
昔、船で運ばれてきた荷を保管するため、小樽港のそばにはたくさんの石造倉庫が建ち並んでいました。その倉庫を活用したおしゃれなレストランやショップなどもあるので、ぜひ色内~北運河エリアを散歩してみて。
大正時代に造られた小樽運河の形の面影を残すレトロな風景が楽しめますよ。

小樽港のおすすめグルメ!

小樽(石狩湾)産のニシンを3枚おろしにし、ハラスの骨もカットしたフィレーに衣を付けて揚げ、昆布だしの甘辛な醤油たれを絡めた「群来太郎丼(くきたろうどん)」はおすすめのご当地メニュー。
群来とは、ニシンが産卵のため大群で押し寄せ、産卵・放精によって海の色が乳白色になる現象です。小樽でも例年2~3月頃にこの群来が見られるとか。
【北海道】函館港
異国情緒あふれる街並みや坂道からの景色が魅力

元町やベイエリアの洋館、教会、和洋折衷住宅などが点在する、異国情緒あふれる街並みが魅力の函館の港町。
潮の香りを感じながらの散策は、昼間はもちろんのこと、歴史的建造物のロマンチックなライトアップを楽しめる黄昏どきから夜もおすすめです。
また、八幡坂、基坂、二十間坂など、港や市街を見渡せる多くの坂道もそれぞれ趣があります。特に写真の八幡坂は坂の上からまっすぐにのびる道が函館港まで続き、美しい景色が広がります。
冬には、「はこだて冬フェスティバル」が開催。並木道がイルミネーションで彩られ、幻想的な光の回廊が作り出されます。
函館港のおすすめグルメ!

魚介類全般がおいしい函館ですが、昔から特にスルメイカの産地として知られています。
函館近海の、獲れたてならではの味や歯ごたえを堪能できる「イカ刺し」や「イカソーメン」は、港の市場や居酒屋など、町のあちこちでいただくことができます。函館を訪れるならぜひ、踊り食いにもトライしたいですね。
【宮城県】気仙沼港
漁船、橋、幻想的な自然現象に観光まで丸一日楽しめる港町

遠洋マグロ漁船を多数保有する気仙沼港ならではの、大型漁船が停泊している風景が魅力です。港を覆い尽くすように漁船が佇んでいるさまは圧巻!
また、東日本大震災後に架けられた2つの橋「気仙沼湾横断橋」「気仙沼大島大橋」も見どころ。復興の象徴として、これを目当てに来る方も多いとのこと。
冬の早朝だけに見られる自然現象「氣嵐(けあらし)」もタイミングが合えば見に行きたいところ。海面から湯気のように水蒸気が沸き上がる幻想的な風景を、「安波山駐車場」「魚市場屋上駐車場」などからきれいに写真に収めることができます。

港町周辺には、水揚げされた新鮮な魚介類が手に入る気仙沼「海の市」や、まち歩き・ショッピングを楽しめる「ないわんエリア」など観光スポットも豊富!
気仙沼港のおすすめグルメ!

気仙沼港の名物は、例年2000tを超える水揚げ量を誇る「メカジキ」です。お刺身やお寿司としてだけではなく、メカしゃぶ・メカすき・メカカレー・煮つけと豊富な料理が揃い、脂ののった絶品をいただくことができます。
メカジキの他にも、四季を通じてさまざまな魚介が水揚げされるので、旬のおいしさと彩りが詰まった海鮮丼も食べたいところ!
【山形県】酒田港
歴史深い港町の風情をまちあるきで感じて

江戸時代に貿易船として活躍した北前船によって栄えた、歴史のある港町。今もなお、土蔵造りの建物をはじめ、風情を感じるモノ・コトが点在し、街並みを歩くだけでも楽しい時間を過ごすことができます。
一方で、国際貿易港として地域経済を支える重要な拠点でもあり、新しい施設も続々と誕生しています。
2021年10月には、映画のロケ地としても知られる旧割烹小幡をリノベーションした「日和山小幡楼」がオープンしました。ここは、食をメインとした新たな交流観光拠点施設で、焼きたてのパンやおしゃれなパンケーキ、パスタなどを提供。
館内から酒田港を一望できるので、フォトスポットとしてもおすすめです!

酒田港のおすすめグルメ!

酒田港に来たらぜひ食べたいのが、庄内浜の新鮮な魚介をたっぷり使った「海鮮丼」です。酒田港すぐそばの「さかた海鮮市場」・「酒田市みなと市場」などで食べることができます。
また、特にイカの漁獲量が多いので、新鮮なイカ刺しも港周辺のお店で提供されています。
【神奈川】横浜みなとみらい
歴史的建造物と先進的な街づくりが融合した多文化な港町

1859年と早くに開港し、異国の文化を積極的に取り入れたことで栄えてきた横浜。
明治~大正期の建造物や文化が残る関内や元町・中華街がある一方で、みなとみらい21エリアは未来都市として開発が進むなど、その多様性が横浜の魅力のひとつです。
横浜赤レンガ倉庫や横浜港大さん橋国際客船ターミナルといったフォトスポットも充実。
観光スポットも多数揃いますが、新しいところでは2021 年10 月にオープンした本格アウトドアテーマパーク「DREAM DOOR YOKOHAMA HAMMERHEAD」がおすすめ。港を望むカフェを併設した施設内ではBBQなどを楽しむことができます。
横浜みなとみらいのおすすめグルメ!

明治時代に“文明開化の味”として広まった「牛鍋」がおすすめのグルメ。鉄鍋に割り下を入れ、お肉と野菜を煮込む牛鍋は、今の時代においても贅沢な逸品です。
横浜の関内・馬車道周辺には、明治創業の老舗をはじめ、牛鍋の名店が3社あります。どこも伝統の牛鍋を継承している名店ばかりなので、観光の締めくくりにぜひ!
【神奈川】横須賀港
雄大な艦船が見られる港!「海軍カレー」もおすすめ

東京湾に面する横須賀港は、海岸線に沿って13の地区に分けられる、広大な港です。商港・工業港として発達してきた中で周辺の港町も栄え、現在でも多くの観光スポットを有しています。
特におすすめのスポットは、海上自衛隊と米海軍の艦船を同時に見られる「ヴェルニー公園」。開放感たっぷりの、フランス庭園様式の公園をのんびり歩きながら、横須賀港を一望できる場所です。
また、艦船を間近に見ることができるクルージングツアー「YOKOSUKA軍港めぐり」もおすすめ。船内では案内人さんが分かりやすく解説してくれるので、船に詳しくない人も楽しめます。

横須賀港のおすすめグルメ!

横須賀港の名物といえば、有名な「よこすか海軍カレー」!明治時代の海軍のレシピを元に復元されたこのカレーは、なじみのある昔懐かしい味わいが魅力。
海上自衛隊横須賀地方総監部の協力により、現代の海上自衛隊が食べている味を再現した「横須賀海上自衛隊カレー」もあるので、食べ比べしてみては?
【千葉県】千葉港
6つの市にまたがる大きな港。夕日や工場夜景など美しい景観も魅力

千葉港は、千葉市・船橋市をはじめ6つの市にまたがる巨大貿易港です。周辺の人口も多く、大規模な商圏の拠点として発達してきました。
おすすめのスポットは、千葉みなと駅から降りてすぐとアクセス抜群の「千葉みなと港湾緑地」。ここから眺める夕日は千葉港を代表する景観で、カメラを手に訪れる人も多いのだとか。千葉港を周遊し、工場夜景を楽しめるクルーズ船も出航しています。
また、港湾緑地に隣接する「ケーズハーバー」は、レストランやカフェが集まる複合施設。夕日を眺めた後の食事におすすめです!
【千葉県】外川漁港
ノスタルジックな漁港の風景が広がる日本遺産

銚子半島の南部、太平洋に面した外川漁港は、半島北部の銚子漁港と並んで銚子市の食卓を支えてきました。昔ながらの、漁港らしい港町の雰囲気がノスタルジックで、日本遺産にも登録されています。
港町には個人商店も多く、どこか「人の温かさ」を感じられる場所です。細い坂道がたくさんあって、そこから見られる海の眺めも素敵。特に、「本浦通り」という坂の上から見下ろす港はおすすめのフォトスポットです!
漁港から徒歩5分ほどで着く、銚子電鉄の「外川駅」もおすすめスポット。木造の駅舎の雰囲気や、昔の車両が停まっているところがレトロです。
街の散策をしていると、たくさんの猫と出会えるのも嬉しいところ!

外川漁港のおすすめグルメ!

外川漁港で水揚げされるキンメダイが名物!親潮と黒潮がぶつかる海で育った銚子のキンメダイは、脂がたっぷりのって美味です。
お刺身やしゃぶしゃぶ、干物も良いですが、一番のおすすめは「煮つけ」です!弾力のある身を濃厚なタレと一緒にぜひ堪能してください。
【静岡県】沼津港
新鮮な魚介類に多彩な観光名所が揃う港飲食店街

水揚げされたばかりの新鮮な魚、特産品の干物に加えて、近年はプリンやフルーツサンドなど若い人からも支持される話題のお店も増えている、グルメが魅力の沼津港。

周辺の港飲食店街には、沼津港大型展望水門「びゅうお」、貴重な深海魚が見られる「深海水族館」、セリの様子を見学できる「魚市場INO」と、多彩な楽しみ方のできる観光名所があります。また、駿河湾の遊覧船をはじめとした体感型の観光ができるスポットも。
特に、きれいな写真を撮りたいなら「びゅうお」へ。高さ30mから港を一望でき、遠くには富士山や南アルプスを望みます。
沼津港のおすすめグルメ!

ここならではのグルメとして「タカアシガニ」と「深海魚料理」がおすすめ。
タカアシガニは鮮度が重要なので沼津など限られたところでしか食べられない貴重なカニで、あっさりした口当たりが魅力。
深海魚料理は見慣れないものもありますが、高級魚も多く脂がのった美味しい魚が揃います。
【静岡県】清水港
美しい海と港、遠くには富士山。景観を楽しむ港町

港のシンボルカラーであるホワイトとアクアブルーのコントラストが美しく、富士山の絶景を望む「美港」として知られる清水港。美しい港づくりのため実施された「みなと色彩計画」が評価され、2021年に国土交通省より都市景観大賞を受賞しました。
港町もシンボルカラーで彩られています。例えば赤と白の煙突はホワイトとアクアブルーに塗り替えられ、爽やかな印象に。海や空といった自然と調和した、ここならではの景観が広がります。
観光するなら、7kmほど続く海岸に約3万本の松が生い茂る名所「三保松原」がおすすめ。海岸に天女が舞い降りたとされる伝説が残る、風光明媚なスポットです。

清水港のおすすめグルメ!

清水港自慢のグルメは、「マグロ丼」や「生しらす丼」をはじめとした海鮮料理全般。
特にマグロの漁獲量が非常に多い港なので、鮮度抜群なのにリーズナブルにいただくことができます。口の中でとろける上品な味わいが魅力なので、ぜひ食べてみてくださいね!
【富山県】内川
河川沿いに、古き良き港町の雰囲気を残す場所

両岸に漁船が連なり、懐かしい港町の雰囲気が漂う「内川」。夜には川に沿って街灯がともり、幻想的な景観が広がります。
見どころは、10を超える個性的な橋です。特に東橋は、赤い屋根がかわいくてフォトスポットとしてもおすすめ!
その他、大きな手の彫刻がインパクト大の山王橋、ステンドグラスが欄干にはめ込まれている神楽橋もぜひ訪れたいスポットです。晴れた日には、内川から立山連峰が見られるかも。
「川の駅新湊」は内川の観光名所で、曳山展示を見られる他、お土産を買ったりカフェで一息ついたりできます。港町の風情を堪能しながら橋を巡る観光船には、この川の駅新湊からも乗ることができます。

内川のおすすめグルメ!

ベニズワイガニのむき身とシロエビのお刺身がのった「新湊紅白丼」が、内川がある射水市の名物です。鮮やかな見た目から食欲をそそりますね。
高級食材を使った贅沢な丼を比較的リーズナブルにいただけるので、射水市を訪れたらぜひ食べておきたいグルメです。
【新潟県】新潟港
豊富な観光スポットが魅力!グルメは日本海の海の幸を堪能して

北前船(江戸時代の商船)のころから交通の拠点であった新潟港は、西港区・東港区の2つに分かれ、それぞれ港町として栄えてきた歴史のある場所です。
開港五港(新潟・函館・神奈川・兵庫・長崎)の中で唯一「川」の港です。流れる信濃川をクルージングすることもできます。
回遊式庭園と近代和風建築が優美な「旧齋藤家別邸」や、国指定重要文化財になっている「萬代橋」、一見洋風に見えますが和の技術で造られた「旧新潟税関」と、見どころのある観光スポットも豊富。
また、「Befcoばかうけ展望室」では、地上125mの高さから港町を一望できます。

新潟港のおすすめグルメ!

新潟港で食べたいのが、日本海の海の幸!新潟の特産品や名物を多数取り揃える「ピアBandai」では、新鮮な魚や貝を目の前で浜焼きにしてくれます。
ノドグロやイシダイをはじめとした地魚に、カニ、エビ、サザエやホタテと海鮮尽くしの贅沢な時間を過ごしてください!
[住所]新潟県新潟市・北蒲原郡聖籠町
【兵庫県】神戸港
観光やショッピングスポットが集まる定番観光地

古くから国内外の貿易拠点として栄え、それに伴って観光スポットや商業施設の開発も進み、港町も発達した神戸港。特に六甲アイランド、メリケンパーク、ハーバーランドなどは港町・神戸を代表するスポットです。
その他、夜のライトアップされた各施設の雰囲気、遊覧船の海上観光、近くにはショッピングエリアの三宮・元町と、神戸らしい華やかな体験をすることができます。
おすすめのフォトスポットは、メリケンパークでひときわ目をひく「BE KOBE」のモニュメント。海と港町の風景をバックに、ここならではの思い出の一枚を残してください。

【京都府】舞鶴港
西と東、それぞれ独自の文化が見られる港町

大きく、東と西に分かれる舞鶴港。西は城下町として、東は軍港としてそれぞれ独自の文化を生んできました。
西舞鶴港には、東洋のベネチアと呼ばれる「吉原入江」があります。風情ある漁港の街並みは、日常から離れてのんびりと過ごすのにぴったり。
東舞鶴港はリアス式海岸が生む美しい地形が魅力で、「五老ヶ岳公園」などの自然を楽しむスポットが充実しています。
他にも、明治時代に建てられた赤れんがの倉庫が残る「舞鶴赤れんがパーク」(東)、水揚げされたばかりの海の幸を堪能できる「舞鶴港とれとれセンター」(西)、文化財に登録されたレトロな銭湯「日の出湯」「若の湯」(西)といった見どころも。

舞鶴港のおすすめグルメ!

観光スポットだけではなく、グルメも豊富なのが舞鶴港の魅力。京鰆、舞鶴かに(R)、舞鶴かまぼこ(R)、マガキといった海の幸が名物です。
他にも、100年以上前の海軍の料理本が現存しており、カレー・肉じゃがなどの海軍グルメもおすすめです。
【広島県】鞆の浦
古い町並みと多島美の絶景が魅力

江戸時代に栄えた港町・鞆の浦は、当時の趣を感じられる町並みが今なお残る場所。ユネスコ世界記憶遺産、重要伝統的建造物群保存地区、そして日本遺産にも認定されたノスタルジックな景観が魅力です。
近年は、古民家を利用したカフェもあり、若い人が訪れることも増えてきたのだとか。
瀬戸内海ならではの多島美も鞆の浦の魅力。特に高台にある「医王寺」からは絶景を見られるのでおすすめです。
鞆の浦のシンボル「常夜灯」、海水浴やバーベキュー、キャンプを楽しめる「仙酔島」なども見どころ。

鞆の浦のおすすめグルメ!

地魚を一夜干しにした干物が名物で、さよりなどの小魚を干しているところを見かけることも。古き良き雰囲気が残る場所だからこそ、素朴だけど味わい深い干物がより美味しく感じられそう。
また、鯛の漁獲量が多いので、鯛めしや鯛ちくわといった料理も名物として知られています。
【福岡県】門司港
明治時代のレトロな建物に歴史を感じる港町

明治時代、横浜や神戸と並ぶ国際貿易港として栄えた門司港。当時の面影を残すレトロな建物が多数立ち並び、歴史ある港町ならではの風景を楽しむことができます。
九州と本州を隔てる関門海峡を目の前に、潮風を感じながら夕方から夜にかけて移り変わる景観を眺めるだけでも素敵な時間を過ごせそう。
高さ103mから港町を見下ろす「門司港レトロ展望室」でたくさん写真を撮るのもいいでしょう。
例年11月から翌3月にかけて開催されるイルミネーションイベント「門司港レトロ浪漫灯彩」も見どころ。歴史的建造物とライトアップ、イルミネーションが一体となり、約30万球の幻想的な光に包まれます。

門司港のおすすめグルメ!

門司港に来たら食べておきたいのが、名物「焼きカレー」です!
カレーの上にチーズや半熟の卵を乗せて焼き上げた逸品で、とろとろのチーズと卵がスパイスの効いたカレーの美味しさを一層引き立ててくれます。
【長崎県】長崎港
異国情緒溢れる雰囲気と、美しい夜景が魅力の港町

江戸時代に国際貿易港として栄えた長崎港は、異国の文化を取り入れ港町も独自に発達してきました。例えば定番の観光スポット「グラバー園」は、当時イギリスの商人・グラバーが日本にもたらした西洋文化を象徴する場所です。
また、長崎港に来たら写真に残しておきたいのが夜景。ビュースポット「稲佐山展望台」から、宝石のように光り輝く夜景を360度パノラマで楽しむことができます。
食事やカフェタイムを楽しみたいなら、長崎港の近くにたくさんの飲食店を構える複合施設「出島ワーフ」へ。和洋中幅広く揃うのが嬉しいところです。

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