お酒好き必見!日本酒の聖地とも言える「酒どころ」おすすめ8選をご紹介します。
代々引き継がれる老舗酒蔵から、次世代を担う若手蔵元まで日本酒ファン注目の情報が盛りだくさん。いつも家で飲んでいる名酒も現地で味わうとまた乙なもの。
酒蔵巡りと併せて楽しめる周辺の観光情報も紹介しているので、是非旅行プランを立ててみてくださいね。
青森県・八戸市
八戸酒造






アルコール度数7%のスパークリング日本酒。口当たりよくすっきりした味でビギナーにもおすすめ。

シャンパンの製法と同じ瓶内二次発酵で手間暇かけて醸造。ドライな味わいで食中・食後にもよく合う。

青森県・斗南丘牧場の飲むヨーグルトを活かしたリキュールは月1回、県内限定発売というレアもの。

自社田栽培の酒米・華吹雪を50%まで磨き上げ、華やかな香りとお米の旨みを感じる仕上がりに。

「世界酒蔵ランキング2021」で1位に輝く実力派。
青森県産の米や酵母、麹菌と自社田がある蟹沢地区の名水で仕込む、地域に根差した酒造りがモットー。
創業銘柄「陸奥男山」から低アルコール微発泡酒まで多彩な酒造りに取り組む蔵元は、ランキング1位に輝いてなお「さらなる酒質向上に努めます」と進化を止めない姿勢だ。
見学・試飲
[酒蔵見学]予約制で1日6回開催。約45分(無料)
[試飲]無料なし、有料あり(3種500円、要予約)
0178-33-1171
青森県八戸市大字湊町字本町9
10時~16時
土日(冬期は日のみ)、年末年始
JR陸奥湊駅より徒歩6分
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だし&カフェ 禅

本枯節の出汁の香り漂う茶漬け専門店へ。
八戸名産・ヒラメの炙りや漬けサバを盛ったごはんに、カツオ本枯節の濃厚な出汁をかけて味わおう。迷ったら2種類の具が盛り付けられたハーフ&ハーフがおすすめ。
0178-38-9419
青森県八戸市新湊1-21-16
9時30分~17時(ランチは11時30分~LO14時)
月・火、12月30日~1月1日
JR陸奥湊駅より徒歩10分
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八食センター


八戸の食を満喫できる巨大市場にも寄ろう。
八戸港に水揚げされた魚介類や地元野菜、お土産品などを扱う約60店舗がずらり。購入した魚や肉を館内「七厘村」に持ち込み、炭火焼きにして味わえるのも楽しい。
0178-28-9311
青森県八戸市河原木字神才22-2
市場棟・味横丁9時~18時、厨スタジアム9時~21時
市場棟・味横丁は水(繁忙期と祝日は営業)、1月1日
JR長苗代駅より南部バス(八食200円以下バス)で7分、八食センターバス停より徒歩すぐ
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八戸市美術館


2021年11月に新築オープンした新名所。
八戸ゆかりの作品を中心に約3000点を収蔵。2022年7月2日~8月29日は三戸町出身・馬場のぼる、10月29日~翌1月9日は写真家・佐藤時啓の展覧会など、企画展も随時開催。
0178-45-8338
青森県八戸市大字番町10-4
10時~19時(入場は~18時30分)
火(祝日の場合は翌日)、年末年始
JR本八戸駅より徒歩10分
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写真提供:阿野太一
山形県・酒田市
楯の川酒造




減農薬・減化学肥料栽培の契約栽培米・雪女神を18%まで精米。繊細な味と長い余韻が独特の魅力。

「群青」は山形県オリジナル酒米の出羽蝶々、「紅蓮」は庄内の在来品種・惣兵衛早生を使用している。

鳥海山麓の牧場ヨーグルトと純米大吟醸酒をブレンド。まろやかでアルコール度6%と飲みやすい。
2022年春、業界初の試みを始動。
米処&酒処の酒田で酒造りに取り組み約190年。2010年より純米大吟醸のみを醸す蔵に転換した後、精米歩合1%の日本酒を初めて世に送り出すなど進化を続ける酒蔵が、またも業界初の試みを始めた。日本酒の希望の光になるべく始めたこととは…?
新作「暁光」で注目すべきは、1本あたりの醸造に必要な作付け面積を表す独自の「稲作指標」を示す点。稲作が縮小傾向の現状を憂い、商品購入で守られた田の広さを明確にすることで稲作、そして日本酒文化の発展に貢献する考えだそう。田園風景に想いを馳せて飲みたい一杯だ。
見学・試飲
[酒蔵見学]なし
[試飲]休止中
0234-52-2323
山形県酒田市山楯字清水田27
<直売・試飲所「創り酒屋」>
0234-52-3252
山形県酒田市山楯字南山添75-1(楯の川酒造向かい側)
10時~16時
日、臨時休あり
JR砂越駅よりるんるんバス古湊アイアイひらた線で10分、山楯より徒歩3分
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さかた海鮮市場


日本海の幸を楽しむなら酒田港に面した市場へ。
1階の海鮮市場には日本海育ちの魚介類や海産物の総菜が並び、6月下旬~8月中旬は旬の岩ガキをその場で味わうこともできる。酒田港を望める2階の海鮮丼店で食事も可能。
0234-23-5522(菅原鮮魚)、0234-26-6111(海鮮どんや とびしま)
山形県酒田市船場町2-5-10
菅原鮮魚8時~18時/海鮮どんや とびしま7時~9時、11時~18時
1月1日、他不定
JR酒田駅より徒歩26分
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山居倉庫 “酒田夢の倶楽”



ここ限定の日本酒セット土産やワンショットコーナーに注目!
酒田の歴史文化や、豪商・本間家が江戸期に作らせた亀笠鉾の展示エリアに加え、ショップも充実。酒処・酒田にある酒蔵の地酒が揃い、6種ほどの日本酒を1杯110円で気軽に飲める。
0234-22-1223
山形県酒田市山居町1-1-20
9時~17時(12月~2月は~16時30分)
1月1日
JR酒田駅より徒歩22分
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庄内米歴史資料館

日本酒にも欠かせない米の知識を深める。
稲作の歴史や生産から流通までの過程などを模型や展示で紹介する、米処・庄内らしい資料館。60kgの米俵を再現した体験コーナーでは、見事担げるかチャレンジを!
0234-23-7470
山形県酒田市山居町1-1-8
9時~17時(12月は~16時30分)
12月29日~翌2月28日は冬季休館
入館料300円
JR酒田駅より徒歩21分
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福島県・南相馬市
haccoba -Craft Sake Brewery-




ビールの原料・ホップと、幻のどぶろく製法・花酛で使用された東洋のホップと言われる唐花草を加えている。柑橘のような爽やかな香り。


酒造り&街の再構築に挑む!新進気鋭の蔵。
主力商品は、東北に伝わるどぶろく製法にヒントを得たもの。かつてのどぶろくのように自由に酒造りを楽しみたい、との想いが込められている。醸造所はパブを併設し、酒文化の発信地としても機能。南相馬で土台を固めた初年を経て、福島県浪江町に2蔵目を開く今年も注目だ。
見学・試飲
[酒蔵見学]なし
[試飲]無料なし、有料あり(2種類500円~、メールにて要予約)※support@haccoba.com
福島県南相馬市小高区田町2-50-6
販売10時~17時、飲食は金・土・日の17時30分~22時30分(LO22時)
月(飲食は月~木)
JR小高駅より徒歩7分
※詳細情報は公式サイト要確認
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野馬追通り銘醸館


旧酒蔵を活用した展示館は食事処も併設。
かつて当地にあった酒造の蔵が、騎馬武者が駆ける伝統行事「相馬野馬追」などの展示館に。居宅だった日本家屋では地元食材を取り入れたランチがいただける。
0244-26-8040
福島県南相馬市原町区本町2-52
9時~17時(食事処は11時30分~14時・LO13時30分)
年末年始
JR原ノ町駅より徒歩16分
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アトリエiriser



HARIOの技術を受け継ぐ工房でバーナーワーク。
小高区の起業や街づくりに関する拠点施設の一角にあるガラス工房。形も様々なガラスアクセサリーや雑貨が買える他、ペンダントトップ作りも体験できる。
0244-26-4525
福島県南相馬市小高区本町1-87「小高パイオニアヴィレッジ」内
平日と第2・4土の10時~18時
第1・3・5土、日祝、年末年始
JR小高駅より徒歩6分
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道の駅 南相馬


ご当地らしさ全開のお土産を探しに行こう。
ジェラートも販売するレストランと特産品や土産品、新鮮野菜を扱う物産館がある。極太な「なみえ焼きそば」の麺など、ご当地らしい食品をお土産にいかが?
0244-26-5100
福島県南相馬市原町区高見町2-30-1
物産館9時~18時、食事処11時~15時30分(LO15時)
なし
JR原ノ町駅より徒歩20分
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じゃらん編集部
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