日本海に面した北陸地方に位置する石川県。その中心地・金沢市といえば、寿司などの海鮮料理をはじめ、おでん、カレーとさまざまなグルメが味わえるのも魅力のひとつです。
そこで今回は、金沢を拠点に活躍するライターに聞いた!観光客にぜひ行ってもらいたい金沢グルメのおすすめ店15軒を紹介します。
日本海で水揚げされた魚介類を使った海鮮丼、能登牛のひつまぶし、名物“ハントンライス”など、絶品メニューがたくさんそろっています!
赤玉本店
ご当地名物・金沢おでんの代表格!老舗が守り続ける秘伝の味を堪能しよう

1927年より、金沢名物・金沢おでんの代表店として愛され続ける「赤玉本店」。現在は4代目の若女将・田端葉月さんが店に立ち、秘伝の味を守り続けています。


おでんの味の決め手は、なんといっても自慢の出汁。創業以来、欠かさず継ぎ足し続ける、まさに伝統の味です。北海道産の昆布に国産煮干しを使った「おでん出汁」と、金沢市大野町産「大野醤油」を加えた「黒だし」を組み合わせるのがこだわりです。あっさりとした味わいのなかに魚介の旨味がふわりと香ります。甘さは控えめで、すっきりとした後味にハマること間違いなし!

おでんの具材は常時40種以上と豊富にそろうのも魅力。ほかにも「元祖湯豆腐」「牛スジ煮込み」「茶めし」などのメニューもあるので、金沢グルメを存分に楽しめそうですね。
076-223-3330
石川県金沢市片町2-21-2
1F12時~22時、2F17時~22時【土・日・祝】1F12時~21時、2F17時~21時(LO各30分前)※【土・日・祝】15時~16時は仕込みのため休業。
月(祝日の場合は翌日休み)
なし
【車】北陸道金沢西ICより13分
「赤玉本店」の詳細はこちら
カレーのチャンピオン 近江町店
秘伝の調味料が味の決め手。濃厚ルーがたっぷりの金沢カレーを味わおう

ステンレス製の舟型の皿に、濃厚なカレーソースが特徴の金沢カレー。「カレーのチャンピオン」は1961年に創業し、金沢カレーの名店として今なお親しまれ続けています。
小麦粉やスパイスを焙煎したルーに肉や野菜などの具材、独自配合の調味料を入れ、ベースとなるカレーソースを作り上げます。特徴的などろっと感があり、とにかく旨味が強いのがポイント。

トッピングも豊富に用意されていますが、選ぶのに悩んだら定番の「Lカツカレー」(レギュラー890円)がおすすめです。厳選したアメリカンポークは注文後に揚げるため、衣がサクサク。厚みがあり、ジューシーな仕上がりで、脂身の甘みと旨味が溢れる一品です。自慢のカレーソースと相性抜群で、ボリューム感も文句なし。
076-255-2353
石川県金沢市青草町88 近江町いちば館B1
11時~19時30分【土・日・祝】10時~19時30分(各LO)
施設の休館日に準ずる
「近江町いちば館」駐車場を利用(有料)
【電車】JR金沢駅より徒歩12分
「カレーのチャンピオン 近江町店」の詳細はこちら
グリルオーツカ
洋食の名店で堪能する金沢のソウルフード・ハントンライス

金沢が誇るご当地グルメ・ハントンライス。ハントンライスとは、ケチャップライスに薄焼き卵が乗り、さらにタルタルソースのかかったフライをトッピングした食べ応え満点のメニューです。


ハントライスの名店として知られるのが、1957年創業の「グリルオーツカ」。同店特製のハントンライスは、具なしのシンプルなケチャップライスにとろとろ感が絶妙な半熟卵がたっぷり!エビと白身魚のフライが乗るほか、仕上げにかける自家製タルタルソースで、クリーミーで爽やかな味わいを加えるのもこだわりです。
076-221-2646
石川県金沢市片町2-9-15
11時~15時30分、17時~20時30分(LO19時50分)
水
なし
【車】北陸道金沢西ICより15分
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小料理 帆夏
店主お手製の料理が評判。路地裏に佇む隠れ家的和食処

「小料理 帆夏(ほなつ)」は、石川の名店で料理長を務めた店主・岡山夏さんが営む和食処です。カジュアルな雰囲気のなか、こだわりの和食が楽しめるのが魅力となっています。


食材は毎日、店主自ら市場で仕入れる厳選素材を使用。季節感を大切に、丁寧に仕上げた先付けから、店主の確かな目利きと技術を実感できるはずです!
ほかにも、旬の魚介を盛り込んだ「お造りの盛り合わせ」(要事前予約)をはじめ、加賀野菜の「帆夏のポテサラ」(660円)、和の調味料で作る「牛ホホ肉黒ビールトマト煮込」(2040円)などのオリジナル料理がそろっています。美味しい一品料理をつまみながら、加賀梅酒、日本酒といった地酒をいただくのもおすすめです。
080-3744-7234
石川県金沢市木倉町6-8 ケンコービル1F
18時~24時(LO23時)※18時~20時、20時30分~の2部制で営業。来店前にInstagramや電話での予約がおすすめ
日
なし
【車】北陸道金沢西ICより14分
「小料理 帆夏」の詳細はこちら
寿司 一船
カラフルでかわいい!金沢手まり寿司でランチを満喫


金沢文化を代表する「ひがし茶屋街」に店を構える「寿司 一船」は、ランチにおすすめしたい一軒です。町屋を改装した趣きのある店内には、団体利用可能な「青の間」や茶室スペースを兼ねた「赤の間」を設置。落ち着いた和の空間で食事を楽しむことができます。
いちおしメニューは「金澤手まり寿司」(2500円)。地元の鮮魚を中心にひと口サイズに握った寿司は、彩り豊かで見た目でも楽しませてくれます!そして、もうひとつのおすすめは「金沢のど黒 三昧ランチ」(5500円)。近海で獲れた金沢名物「のど黒」を贅沢に盛り込んだランチメニューなので、ぜひチェックしてみて下さいね!
076-255-0434
石川県金沢市観音町3-1-14
朝ごはん【土・日・祝】7時~10時、昼ごはん【火~土】11時~15時【日】11時~17時、夜ごはん【火~土】17時~22時(LO各30分前)※朝ごはん・夜ごはんは来店前に要確認
月(祝日の場合は営業)
なし
【車】北陸道金沢東ICより13分
「寿司 一船」の詳細はこちら
鮮彩えにし
鮮魚店直営ならではの良コスパ!抜群の鮮度と旨味が自慢の名物丼

「近江町市場」内の老舗鮮魚店が展開する食事処「鮮彩えにし」。日本海で水揚げされた旬の魚介類のなかから、長年の経験をもとに厳選。海鮮丼をはじめとする絶品の海鮮メニューを提供しています。
看板メニューの「海鮮えにし丼」は、鮮魚店直営の強みを活かしたボリューム感に驚きます。ネタはサーモンやイクラ、甘エビに旬のネタも盛りだくさん。


そして「のど黒ひつまぶし」も評判の品です。金箔をまぶした見た目の豪華さに加え、高級魚として名高いのど黒をまるまる1本使った豪快さにも注目です。まずはわさび醤油をかけてそのまま、次にウニや大葉、ゴマと一緒に味わい、最後はのど黒の骨から取った特製出汁で、のど黒の美味しさを3つの楽しみ方で堪能できます。
050-5484-9502
石川県金沢市青草町88 近江町いちば館2F
10時~15時(LO14時)、17時~21時(LO20時)※水・日は昼営業のみ
なし
約100台(無料)
【電車】JR金沢駅より徒歩12分
「鮮彩えにし」の詳細はこちら
立喰い鮨 優勝
ネタの本格握りを気軽な立ち食いで楽しめる

2022年5月、「金沢港いきいき魚市」内にオープンした立ち食い寿司店です。金沢の寿司の名店がプロデュースを手がけ、地元の漁師や大手鮮魚卸店から新鮮な魚介類を仕入れるなど、妥協なしで素材選びを行っています。

赤身や白身など、北陸を中心に水揚げされた魚介類がバランス良く入った「おまかせコース」がおすすめです。宮城県のブランド米・ササシグレを使ったシャリはふわっと絶妙な塩梅で握られ、職人技を実感することができます。
090-1390-8787
石川県金沢市無量寺町ヲ52
11時~14時(LO13時20分)
水
約100台(共用・無料)
【車】北陸道金沢西ICより10分
「立喰い鮨 優勝」の詳細はこちら
能登牛ひつまぶし店 もんぜん
今日のランチはちょっと豪華に!能登牛の旨味が詰まった珠玉の一品


石川県が誇るブランド牛・能登牛(のとうし)を使った「能登牛ひつまぶし」が評判。能登牛は炭火で焼き上げるのがこだわりで、上質な肉の旨味を逃さないようにじっくり仕上げられます。ロース肉、モモ肉の2種類の部位が入っており、食べ比べできる実に贅沢なメニューです!

御膳にはひつまぶしのほかに、無形重要文化財指定の塩田法で作られた「能登のはま塩」、金沢市大野町産「大野醤油」を使った自家製合わせ醤油、わさびなどの数種の薬味を用意。さらに熱々の特製出汁をかけて“だし茶漬け”にして味わうこともできるなど、1膳で4回楽しめるのも魅力です。
076-254-6158
石川県金沢市東山3-1-30
11時~20時(LO19時)
水(祝日の場合は翌日休み)
なし
【車】北陸道金沢東ICより13分
「能登牛ひつまぶし店 もんぜん」の詳細はこちら
箔一 東山店
金沢スイーツの代表店で味わう豪華絢爛な金箔ソフト

金沢を代表する名物スイーツ「金箔のかがやきソフトクリーム」を販売するカフェ&ショップです。
10cm四方の食用金箔を1枚まるごとソフトクリームに被せた、その見た目に驚きます!提供前に金箔を乗せるライブ感も話題となり、観光客にも喜ばれています。ソフトクリームは濃厚でまろやかなミルク味。豪快に頬張ると、口元が金箔で“キラキラ”になるのも同店での定番の光景です。


店内には金の徽軫灯籠(ことじとうろう)を配したイートインスペース「金箔の庭」があるので、ゴージャスな空間で、ソフトクリームを存分に楽しめます。併設するショップには、金箔入りの化粧品やこぶ茶といった金箔グッズもラインナップ。お土産選びもばっちりですね!
箔座 金の縁起屋
金箔を一枚のせる「金沢たこ焼 松」はインパクト抜群!

金沢の伝統的な製法を守り、重要文化財の修復に使われる金箔を手がけるほか、金箔の工芸品を製造販売する金箔専門店「箔座」。「箔座 金の縁起屋」は「箔座」がコンセプトショップとして展開する一軒で、2022年4月に一大リニューアルを行い、お祭りのような賑やかな空間で食事が楽しめるようになりました!
同店の目玉となっているのが「金沢たこ焼」。「松」「竹」「梅」の3種類から選べ、「松」になると金箔をまるッと1枚乗せたプレミアムな一皿に!提供時に金箔を乗せるパフォーマンスは必見で、もちろん撮影もOKです。店内ではほかにも、金箔を使ったお守りなど身を守り、幸運を呼ぶとされる金箔があしらわれた“金沢縁起みやげ”をそろえています。

「金沢たこ焼」は見た目だけでなく、生地には国産小麦を使用し、鰹、昆布など7種類の天然素材から取った一番出汁を効かせるなど味も確かです。ほかにも、コクがあり香りの良い金沢「大野醤油」、能登産の甘えびの粉と地元石川の素材を厳選するこだわりよう。「極ソース」「能登しお」「金沢しょうゆ」の3種類から好みのソースを選べるのも嬉しいです。
076-253-8881
石川県金沢市東山1-13-23
10時~17時(LO16時30分)
不定※詳細は公式Instagramを要確認
なし
【車】北陸道金沢西ICより19分
「箔座 金の縁起屋」の詳細はこちら
「箔座 金の縁起屋」の詳細(インスタグラム)はこちら
8番らーめん 金沢駅店
新鮮野菜の旨味を凝縮!金沢のご当地ラーメンを味わおう


2022年に創業55年を迎えた「8番らーめん」。1967年に石川県加賀市の国道8号線沿いに本店を構え、現在は石川県内に49店舗を展開し、タイやベトナムなど海外にも出店している超人気のラーメン専門店です。“なんでやろ8番”という石川県民にはお馴染みのキャッチコピーの通り、不思議と“また食べたくなる”安定の味なのだとか!
看板メニューの「野菜らーめん」は、一杯に2分の1日分の野菜が取れるほどたっぷりと野菜が乗っています。“爆(バオ)”と呼ばれる高火力、短時間で行う調理法で炒めたキャベツやニンジン、玉ねぎは、シャキシャキ食感に仕上がると共に、素材本来の旨味がしっかり凝縮されています。スープは一番人気の塩をはじめ、味噌、醤油、バター風味の全4種類からセレクトOK!白山連峰の伏流水を使った太麺に全国から厳選したキャベツ、久米島産と沖縄産をブレンドした塩など、こだわり素材で作る一杯はハマること間違いなしです。

金沢駅店は駅構内の「金沢百番街あんと」内にあり、アクセスも良好。50年以上にわたり愛され続ける北陸のソウルフードを気軽に堪能してみませんか。
076-260-3731
石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街あんと1F
10時~22時(LO21時30分)
なし
なし
【電車】JR金沢駅直結
「8番らーめん 金沢駅店」の詳細はこちら
パーラーコフク
金沢の夜を楽しむならここ!隠れ家居酒屋の絶品メニューで乾杯しよう

「パーラーコフク」は、金沢の繁華街から少し離れた新堅町商店街の一角に店を構える小さな居酒屋。アットホームな雰囲気で、店には夜な夜な地元の人たちが集う知る人ぞ知る隠れ家店です!


酒は国内外のウイスキーを中心に取りそろえられています。ロックで味わったり、気軽にハイボールで注文したり、お好みで店主おすすめのウイスキーを楽しみましょう!
小粋なおつまみがそろうのも魅力のひとつで、燻製の香りがたまらない鯖、ミミガーなどの特製スモーク料理は特におすすめ。ほかにも、自家製コンビーフや、具材を変えながら新しい美味しさを教えてくれるホットサンド、スパゲッティをアレンジした“スパゲチ”など気になる料理が多数ラインナップしています。
076-221-7757
石川県金沢市新堅町3-118
17時~22時【土・日・祝】15時~22時(各LO)
月、火※臨時休業の場合あり(公式Instagramを要確認)
なし
【電車】JR野町駅より徒歩19分
「パーラーコフク」の詳細はこちら
もりもり寿し 近江町店
ネタは能登・金沢の漁港から直送。鮮魚の握りをコスパ良く堪能するならここ!


金沢、能登の各漁港から仕入れた新鮮な魚介類を提供する「もりもり寿し」。石川県内各所に展開し、回転寿司とは思えない本格的な握りをコスパ良く食べられると評判の回転寿司店です。ネタはもちろん、米や酢、醤油、味噌まで北陸産にこだわり、素材の旨さを実感できるのも魅力のひとつ。
近江町店は「近江町市場」に店を構え、早朝営業を実施。まず味わって欲しい「もりもり三点盛り」は、身がプリプリのジャンボぼたんえび、濃厚なウニ、脂の乗った本マグロが入った豪華セットです。ほかにもノドグロや甘エビ、ホタルイカといった北陸の名産品の握りが豊富です。地酒も豊富にそろうので、赤身のお造りなどをつまみながら一杯楽しむのもおすすめです。
076-262-7477
石川県金沢市青草町88 近江町いちば館B1
8時~16時30分(最終入店16時、LO16時20分)
なし
「近江町いちば館」駐車場を利用(有料)
【電車】JR金沢駅より徒歩12分
「もりもり寿し 近江町店」の詳細はこちら
レストラン 自由軒
変わらぬ味を守り抜き創業113年!金沢で必食の洋食メニュー



1909年創業の老舗洋食店「レストラン自由軒」。ひがし茶屋街に店を構え、地元民から県内外の観光客まで幅広い世代に愛される名店です。
ハンバーグやポークカツ、グラタン、スパゲッティといった、昔から変わらない美味しさを守り続ける洋食がそろっています。メニュー選びに悩む!という人には「プレートセット」がおすすめ。“この味を求め、人々が絶えない”といわれるオムライスをメインに、クリームコロッケやサラダと自由軒自慢のメニューがワンプレートになっています。
076-252-1996
石川県金沢市東山1-6-6
【平日】11時30分~15時30分(LO15時)、17時~21時30分【土・日・祝】11時30分~15時30分(LO15時)、16時30分~21時30分(各LO21時)
火、第3月
2台(無料)
【車】北陸道金沢東ICより13分
「レストラン 自由軒」の詳細はこちら
和ダイニングしろべえ
腕利き店主の技が光る!金沢の海の幸を味わえる海鮮メニューが絶品


有名旅館などで腕を磨いた店主が営む和ダイニングです。メニューは金沢港で水揚げされた甘エビの唐揚げやホタテの昆布締め、鯛のかぶと煮など海鮮料理がメイン。5種類のランチメニュー(1200円~)がありますが、夜メニューも注文可能です。

看板メニューは「ぶりステーキ丼ランチ」(単品1100円、おかず付きのランチ1300円)。脂の乗ったブリを分厚くカットし、外は香ばしく中はふっくら焼き上げられています。味の決め手となる特製の甘辛ダレがブリの脂身と合わされば、箸が止まりません!
090-9607-8815
石川県金沢市堅町111
11時~14時、18時~22時(各LO)
不定
なし
【電車】JR野町駅より徒歩16分
「和ダイニングしろべえ」の詳細はこちら
まとめ
新鮮な魚介類や能登牛など上質な食材を使った一品から、おでん、カレー、オリジナリティ溢れる洋食メニューまで、多種多様な金沢グルメを紹介しました。
手軽に味わえ、観光客に話題のメニューはどれも絶品!今度のおでかけは、食べ歩きを目的に金沢巡りを計画してみるのはいかがですか?
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※この記事は2022年11月16日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載の価格はすべて税込の価格です。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
GAKU(J.9)
株式会社J.9(ジェイ.キュー)所属のライター。福岡・東京を拠点に観光情報誌、情報WEBサイトで日本各地のグルメ、イベント情報などを日々発信しています。Twitterで食べたい!行きたい!情報を随時更新中。 @GakuKael(https://twitter.com/GakuKael)、株式会社J.9( http://j9-fukuoka.com/about/)