青森県内に点在する、現代美術を楽しめる5つの美術館・アートセンターが、2024年4月より「AOMORI GOKANアートフェス 2024 ―つらなりのはらっぱ―」を初開催!
このアートフェスが開催される4月~9月は、青森の魅力が増すシーズンでもあり、好奇心豊かで、旅の経験値を更新し続ける大人世代にもおすすめの旅先です。
5つの会場を起点に、ご当地グルメを味わったり、観光スポットに立ち寄ったり、はたまた周遊するか何度も訪れるか、“青森アート旅”のプランを練ってみませんか?
県内5館が連携して初開催!新型アートフェスを軸に魅力あふれる4月~9月の青森を巡る。

青森県内には、現代美術が楽しめる個性豊かな5つの美術館・アートセンターが点在。2020年からは5館が連携し、アート体験と共に地域の周遊を喚起するプロジェクトが行われてきた。
その活動が発展し、ついに2024年、5館を中心にしたアートフェスが初開催されることに。「つらなりのはらっぱ」をテーマに各館のキュレーターが協働で企画を行い、展覧会やパフォーマンスなど、各施設の特徴を生かした多様なプログラムが展開される予定だ。
会期は青森の自然が鮮やかさを増す4月~9月。アートを起点に、各地域のグルメや観光を楽しみながら複数の会場を巡るもよし、1泊2日で1会場ずつ訪問していくのもよし。好みのスタイルで青森のアート旅を楽しもう。
旅のメモ
青森、弘前、八戸、十和田とどの街にもシティホテルが充実しており、周遊旅も快適に楽しめる。温泉で旅の疲れを癒やすなら、十和田湖や奥入瀬渓流の周辺、浅虫温泉などの温泉宿へ。
AOMORI GOKANアートフェス 2024 ―つらなりのはらっぱ―

[開催期間]2024年4月13日(土)~9月1日(日)
「はらっぱ」は、特別だけれど日常とも地続きの場所。青森の5つの館を「はらっぱ」に喩え、それぞれの個性的な活動のつらなりから新たな関係性が紡がれることを目指して開催。
017-783-3000(AOMORI GOKANアートフェス 2024 実行委員会事務局)
青森県立美術館、青森公立大学 国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館
※最新情報は公式サイトを要確認
「AOMORI GOKANアートフェス 2024 ―つらなりのはらっぱ―の開催概要」の詳細はこちら
【青森県・青森市】青森県立美術館
テーマは「かさなり」と「まじわり」。美術館の至るところが展示空間に。

[開催期間]
前期:2024年4月13日(土)~6月23日(日)
後期:2024年7月6日(土)~9月29日(日)
今回のイベントでは展示室を含めた諸室をそれぞれの「はらっぱ」に見立て、館内外の各所にアートを鑑賞・体験できる場を設置。美術館全体に大きな「つらなり」を生み出す。


隣接する三内丸山遺跡の発掘現場から着想を得た、トレンチ(壕)とホワイトキューブからなる建築が独創的。奈良美智、棟方志功、成田亨など郷土作家の作品を展示。
017-783-3000
青森県青森市安田近野185
9時30分~17時(最終入館16時30分)
第2・4月、5月14日・15日、6月24日~7月5日
料金未定
東北道青森ICより車で5分
350台
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青森県立美術館周辺のおすすめスポット
隣接する遺跡を訪ね、縄文から連なる青森の文化芸術の熱量を感じて。
特別史跡三内丸山遺跡

世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つ。縄文時代前期~中期の集落跡で、多くの竪穴建物跡などが見つかっている。
017-766-8282
青森県青森市三内字丸山305
9時~17時(GW・6月~9月は~18時)
第4月、12月30日~1月1日
入場料410円
「特別史跡三内丸山遺跡」の詳細はこちら
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青森魚菜センター(古川市場)

ホタテやマグロなど青森ならではの新鮮魚介が並ぶ古川市場の名物は、好きな具材をのせてつくる「のっけ丼」。いかメンチや炭火の焼き魚なども。
017-763-0085
青森県青森市古川1-11-16
7時~15時(ご飯がなくなり次第終了)
火(GW・お盆・ねぶた祭り期間は変動あり)
のっけ丼食事券1枚170円~
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じゃらん編集部
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