さりゅーさんの奈良県の旅行記
古都奈良をめぐる4泊5日の旅
- 1日目2023年4月30日(日)
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奈良到着後、本日宿泊予定のホテルに荷物を預けて、まずは最初の目的地猿沢池へ歩いて向かいました。
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三条通りをまっすぐ歩いた先に猿沢池が姿を現しました。池の対岸には興福寺の五重塔が見えます。まだ、朝早いせいか池の周辺には観光客はあまりいませんでした。
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猿沢池のそばの階段を上がって行くと、先ほど池の対岸から見えていた五重塔の下にたどり着きました。ここにきて、奈良のシンボルである鹿がちらほらと姿を現し始めました。
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興福寺の中心にある中金堂です。堂内には釈迦如来像などが安置されているようですが、現在は入場できないようです。
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国宝・北円堂では4/22〜5/7の間、国宝である「木像・弥勒如来坐像」が一般公開されていました。
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興福寺にある金堂のひとつである東金堂。有料ですが、国宝である十二神将立像、四天王立像を拝観することができます。
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きつね
一足先に昼食をとるために「鹿猿狐(しかさるきつね)ビルヂング」へ向かいました。ただ、裏道にあるため結構わかりづらかったです。三条通りから裏道に入ると突然ガラス張りの建物が姿を現します。目当てはミシュラン一つ星店「sio」が運営する「きつね」さん。
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きつね
目当ては「きつねすき焼き重」。店名のためなのかすき焼き重の上に大きなお揚げさんが載っています。そして、ご飯はただの白米ではなく酢飯が使用されています。お揚げに出しがしみわたっていてとてもおいしかったし、酢飯のほんのりとした酸っぱさがとてもあっていておいしかったです。
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きつね
デザートには酒粕入りのアイス最中とほうじ茶。ほんのりとした甘みがとてもおいしかったです。ちなみに追加料金を支払えば、プリンに交換してもらえるそう。
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鹿がたくさんいる奈良公園沿いを歩いて東大寺へ向かう途中にたどり着きました。お参りをした後、「氷みくじ」を引いてみました。最初から文字が書いているわけではなく、社務所のそばに置いてある氷の塊の上に乗せてみると文字が浮かび上がってきます。「旅行」の欄を見ると、「災いなし さわぐな」。はしゃがなければこの旅行はうまく行くということかな。
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東大寺の正門です。本当に大きいですね。奈良公園がそばにあるせいか鹿の数が多くなっています。
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南大門を通過してすぐの場所にあり、東大寺の国宝が安置されている場所です。一口には大仏様の左右の掌の実物大オブジェがあり、大仏様の大きさが想像できます。
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入堂門を通過した後、真正面に大仏殿が姿を現しました。世界最大級の仏像が安置されているだけあり、とても大きくて迫力があります。
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大仏殿に入ると高さ15mをほこる大仏様が静かに私を見下ろしています。中学時代に来たときそれほど感動はしなかったのですが、なぜだか今回は感動しました。歳を取ったせいなのかな。
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東大寺境内内の現存最古の建物です。堂内には10体すべてが国宝である仏像が安置されていて、拝観することができます。
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三月堂のすぐそばにある旧暦2月にお水取りが行われるお堂です。舞台にまで上がって行くと、奈良市内を一望することができます。
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春日大社の参道の途中にある植物園に寄ってみました。ちょうどいいタイミングだったのか紫や白の藤の花が咲き誇っています。マスクを外して歩いていたのだけど、藤の花っていい香りって初めて知りました。
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二の鳥居のそばにある国宝殿。1Fには舞楽で演奏される際に使用される太鼓が展示されています。2Fには鎌倉時代の太鼓が展示されています。
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表参道を先へ進んでいくと本殿にたどり着きました。南門から中に入り、特別参拝の申し込みを行いました。
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拝観料を支払った後、金色に輝くものや古くて青緑色になっている釣燈篭がずらりと並ぶ回廊を歩いていきます。
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パンフレットの参拝経路順に進んでいくと「藤浪之屋」にたどり着きました。「藤浪之屋」とは2月、8月に行われる万燈籠神事を再現した場所で、暗室の中にずらりと並ぶ燈篭がとても綺麗でした。
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春日大社をあとにして、奈良公園の鷺池へ。鷺池に浮かぶお堂です。タイミングが合えばライトアップが行われます。
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JR奈良駅まで戻ってきて、ホテル戻ってきてチェックインをしました。この旅行では2泊お世話になる予定です。
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JR奈良駅構内にあるお店。入口はお土産屋のような感じだが、奥にイートインコーナーがあります。奈良県内の特産品を扱う料理を提供してくれるのですが、今回、私は大和ポークを使用したとんかつ定食を注文しました。なかなかおいしかったです。
- 2日目2023年5月1日(月)
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ホテルで朝食をとった後、JR奈良駅前からバスに乗車して、薬師寺バス停まで移動しました。バス停からは歩いて薬師寺の「白鳳伽藍」と呼ばれるエリアに向かいました。 大講堂と向かい合う形で建てられている金堂。内部には本尊である国宝・薬師三尊像が安置されています。
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創建当時から残る唯一の建物である東塔。「凍れる音楽」と称されることで有名な三重塔です。1階部分に釈迦の生涯を8つの場面で表した釈迦八相像の前半四相(入胎、受生、受楽、苦楽)が安置されています。
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金堂をはさんだ反対側に立つ西塔。こちらは昭和56年に再建されたもので、1階には釈迦八相像の後半四相(成道、転法論、涅槃、分舎利)が安置されています。
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東塔側の回廊の向こう側ともいえる場所に国宝・東院堂があり、ここにもお参りです。ここには「聖観世音菩薩立像」が安置されています。
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「白鳳伽藍」を出た後、すぐそばにある「玄奘三蔵院伽藍」へ向かいます。ここには三蔵法師の遺骨の一部を納めた玄奘塔、「東と西の融合」と題した元内閣総理大臣・細川護熙氏による障壁画を見ることができる「慈恩院」などがあります。
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「玄奘三蔵院伽藍」を出てしばらく歩くと唐招提寺の南門にたどり着きました。ここで拝観料を支払い、境内に入るとすぐに昔教科書で見たことがある国宝・金堂が見えてきました。金堂内には廬舎那仏座像、薬師如来立像、千手観音菩薩立像などが安置されています。
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金堂の裏側にある国宝・講堂です。内部には御本尊である弥勒如来坐像、持国天、増長天立像など重文指定されている仏像が安置されていました。
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唐招提寺から朱雀門ひろばへ移動して、まずは「天平うまし館」に入りました。ここはレストランやお土産が販売されています。ちょうど昼時だったので「シルクロードカレー」を注文しました。古代米が使用されていてもちもちとしています。味のほうは、正直言うと、もう少し辛かったらよかったなと思いました。
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「天平うまし館」では遣唐使についての展示が行われていて、そこに隣接する池には遣唐使船を復原した船が浮かんでいて、実際に乗り込むことができます。
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バスを下りたときにすでに見えていた復原された「朱雀門」。近付いてみると本当に大きくて迫力があります。これと同じサイズの門が今から1400年前に造られていたとは信じられないです。本来、門をくぐる予定だったのですが、月曜日はお休みであることが判明。門をくぐることができませんでした。 その後、朱雀門まえから「平城宮跡資料館」を徒歩で目指したのですが、平城宮の広さをなめてました。かなり遠かったです。おまけにこちらも月曜休館で入れず・・・。
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朱雀門はこの日通れませんでしたが、復原された「大極門(だいごくもん)」は通過することはできました。門をくぐるとその向こうに第一次大極殿(ここも月曜日なので中には入れませんでした)が見えます。 現在、門の右側には東楼の復原作業が実施中でした。また、この大極門のそばには「復原事業情報館」があり、復原の様子の資料が展示されています。
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法華寺
光明皇后が父・藤原不比等の邸宅跡に建てた尼寺。本殿には御本尊である十一面観音菩薩立像が安置されています。4月中旬から6月まで国史跡に指定されている名勝庭園が特別公開されています。
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光明皇后が遣唐使の無事を祈って建立された寺院。みどころは本堂内の本尊の十一面観音菩薩や自らの血を混ぜた朱で書かれたとされる「血書法華経」、西金堂内の国宝・五重小塔ですね。
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ミ・ナーラの4Fにある奈良の名産である金魚に特化したミュージアムです。トリックアートやミラーボール、プロジェクションマッピングなど金魚と絡めたアートを楽しめます。
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天理スタミナラーメン 近鉄奈良駅前店
夕食は以前から興味があった天理スタミナラーメンへ行ってきました。ラーメンとチャーハンのセットを注文しました。ラーメンのスープは少しピリ辛でしたが、私好みの味でした。チャーハンもパラパラで本当においしかったです。
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夕食後、ホテルに戻ってきました。
- 3日目2023年5月2日(火)
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朝食後、ホテルをチェックアウトして、JR奈良駅から電車に乗りました。巻向駅で下車して15分ほど歩くと、池と木々に覆われた小山が見えてきました。ここが邪馬台国の女王・卑弥呼の古墳と言われる場所です。観光地ぽさがほとんど感じられない場所のせいか、観光客の姿はほとんどいませんでした。
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箸墓古墳から国道沿いを15分程度歩くと、「大神神社(おおみわじんじゃ)」の大鳥居にたどり着きました。鳥居の高さは32.2m、柱間は23m。日本一の大きさだそう。
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大鳥居から15分ほど参道を登って行くと、大神神社の拝殿に到着しました。大神神社のご神体は三輪山であるため、拝殿はあるけど本殿は存在しません。
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「大神神社」の祭神であり、酒の神である「大物主大神」の化身である白蛇が棲むことから「巳(み)の神杉」と名づけられたご神木です。ここには蛇の好物である卵やお酒がお供えされています。
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日本最古の道である「山の辺の道」を歩いて10分ほどあるくと、狭井神社に到着しました。檜皮葺き屋根が特徴の拝殿でお参りします。本来、ここから三輪山への登拝ができるのですが、現在コロナの影響で受付が中止になっていました。。
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「古事記」や「日本書紀」にも登場する日本最古と言われる道。のどかな山の中の道を北に向けて歩いていきます。
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この神社は天照大神が伊勢に鎮座する前に祀られた地とされることから元伊勢と呼ばれます。本殿も拝殿もありません。
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大神神社へ向かう途中にあり、製麺所が経営するそうめんの店です。前々から行きたいと思っていました。 店前には緑色の軽トラが停車していて近付いてみると、全身が苔でデコレートされていました。これ動くのかな?
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予約なしだけど大丈夫かなと思いましたが、大丈夫だったようで2階の客席に案内されました。テーブルの上には流しそうめんマシーンが設置されています。今回、「スペアリブセット」を注文しました。 しばらく待っていると、そうめん入りのシイタケのお吸い物、「ふし」を揚げたもの。 ちなみに「ふし」とは手延べ面を作る際にできる副産物で棒で伸ばしてからつるして乾燥する際に棒にかかっていた曲線部分を乾燥後に切り分けたもの。
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次に運ばれてきたのは、お店特製のスペアリブと創業100年を超える老舗である川辺豆腐店で作られる手作り豆腐。 スペアリブはとろとろで本当においしかったです。できれば、もう少し食べたかったかな。あとはお茶碗1杯分ぐらいの鳥釜めしと香の物がついてきます。おいしかったです。
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スペアリブなどを食べていると、そうめんが届きました。そうめんの束を水に泳がせて、そうめんマシンに入れて2周泳がせると、いい感じにほどけてきます。それを箸ですくってそうめんだしにつけて啜るとのど越しがとてもよくておいしかったです。そして、最後にお茶碗1杯分ほどのミニ鳥釜めしが出されました。
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近鉄・長谷寺駅から10分程度歩いて仁王門に通じる石段にたどり着きました。拝観料を納めて境内に入ります。
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本堂に通じる登廊(のぼりろう)を息を切らしながら登って行きます。本来、五月上旬は登廊の両脇に牡丹が咲き乱れているはずだったのですが、今年はいつもより満開の時期が早くて一輪も咲いてませんでした。ただ、その代わりに数多くの鉢植えが置かれていて、植えられた牡丹が花を咲かせていました。
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登廊を登り切って、「十一面観世音菩薩」が安置されている本堂に到着しました。私が訪れた時期(3/1〜7/9)にはご本尊「十一面観世音菩薩」の特別拝観が行われていて、お御足に直接触れてお参りすることができます。
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魔はこの本堂は清水の舞台と同様の舞台を持っていて、舞台からは境内を一望することができます。
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橿原神宮駅前まで電車で移動後、駅のそばにあるホテルにチェックインしました。
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ホテルにチェックイン後、橿原神宮へむかいました。すでに17時半を回っているせいか参拝客の姿はほとんどなく閑散としていました。
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表参道を歩いて、南神門にたどり着きました。参拝をするため、門をくぐりましたが、やはり参拝客はほとんどいません。そして、参拝をするため、外拝殿に設置されているさい銭箱に小銭を投入して本殿にお参りをしました。
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参拝後、境内の南側にある深田池へ向かいます。陽が沈みつつある中、静かな中遊歩道を散策しました。
- 4日目2023年5月3日(水)
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飛鳥駅前にあるレンタサイクル屋で自転車を借り、明日香村サイクリングを開始しました。
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四神の館前の駐輪場に自転車を停めました。道路の向かい側にある小山に2019年に国宝指定されたキトラ古墳があります。古墳の前には、石室内の実物大の壁画を紙に写し取ることができる「乾拓板」が設置されています。
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古墳のそばにある施設には、古墳内の朱雀や白虎などの壁画が描かれた実寸大の石室模型が展示されています。
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自転車で10分ほどの場所にある高松塚古墳です。先ほど訪れたキトラ古墳と作られた年代だけでなく外見も石室内の壁画もよく似ています。
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高松塚古墳のそばにある施設です。男女の群像や四神などが描かれた彩色壁画の精巧な模写を見ることができます。
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自転車で約10分ほどのところにある、亀に見える巨石です。なんとなく微笑んでいるように見えます。どうやら誰かが作ったらしいのですが、目的は不明なのだとか。
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自転車で5分ほどのところにある聖徳太子が自らの生誕地に建立した古寺。本堂には、本尊・聖徳太子像が安置されています。
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本堂のそばには、2つの顔が刻まれた「二面石」があります。右善面、左悪面と呼ばれていて心の持ち方を表したもので、飛鳥時代の石造物のひとつ。
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阿弥陀三尊を本尊としている往生院の天井には著名な画家により奉納された華の天井画を見ることができます。
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自転車で10分ほどで、石舞台古墳にたどり着きました。明日香村といえば、「石舞台」というほど有名な場所なので、子供のころから見てみたいと思っていました。本当に迫力があります。玄室内部も見学することができます。
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「岡寺」は山の上にあるため、急な坂道を登り、ようやく「仁王門」に到着しました。
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境内に入ると手水舎やその周辺の小さな池にダリヤが浮かべられていて綺麗です。また、このほかにもカラフルな花の姿を見ることができます。
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石段を登ったところに本堂があり、内部には日本最大で最古の木像「如意輪観音菩薩坐像」が安置されています。
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西暦645年に大化の改新が始まったとされる飛鳥宮があったとされる場所。現在、復原されているのは飛鳥浄御原宮(あすかのきよみはらのみや)の井戸の遺構だけ。それ以外は何もありません。
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斉明天皇の時代に作られたとされる亀の姿をした石造物。「酒船石遺跡」の一部で「日本書紀」に書かれている「両槻宮(ふたつきのみや)」ではないかを考えられているらしい。文化財保存協力金として見学料が必要。
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亀形石造物の入り口付近から小山に登って行くと、竹藪の開けた場所にたどり着きました。そこには大きな岩が鎮座していて、岩の上面には不思議な溝が刻まれています。こちらは無料で見ることができます。
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6世紀末に蘇我馬子が日本初の本格的寺院として創建した寺。本堂内には日本最古の仏像である「飛鳥大仏」が安置されています。本堂ではお寺の方が飛鳥寺の歴史について分かりやすく語ってくれます。
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毎年2月の第1日曜日に「おんだ祭」が執り行われ、4柱の神様が祀られている神社。境内はひっそりとしていてそれほど参拝客はいませんでした。
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標高148mの緩やかな丘で頂上の展望台から明日香村を一望することができ、耳成山、畝傍山、天香具山なども眺めることができます。
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飛鳥遊歩道の脇に残る石造物の1つで鬼の雪隠(トイレのこと)と呼ばれるもの。
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鬼の雪隠のそばの森の中にある「鬼の俎(まないた)」。この俎で鬼が通行人を襲って調理をして、雪隠で用を足したという伝承が残るそう。実際は、古墳の石室を構成する石材が分離したものらしい。
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自転車を返却後、飛鳥駅から電車を乗り継いで王寺駅最寄りのホテルにチェックインしました。
- 5日目2023年5月4日(木)
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赤い鳥居が連なる道を下ったところにある「劔鎧護法堂(けんがいごほうどう)」へ向かいます。無病息災、病気全快の霊験あらたかな神様が祀られています。
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私が朝護孫子寺を知るきっかけとなった「大寅」です。とてもインパクトがある巨大な張り子の寅ですが、首の部分がゆったりと動きます。また、この近くに2匹の子寅がいます。
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「赤門」を通過後、「千手院」の方へむかいます。その千手院の横には巨大な寅の口から入って、その反対側の口から出る「胎内くぐり」を体験できます。ちなみに足元は四国八十八か所のお砂踏みとなっています。
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胎内くぐりの後、本堂に到着しました。御本尊の「毘沙門天王像」が安置されています。 清水寺のように張り出した舞台からは素晴らしい景色を一望できます。また、拝観料を納めることで「戒壇巡り」を行うことができます。
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信貴山山頂にある「空鉢護法堂(くうはつごほうどう)」を目指して、九十九折りの山道を登って行きます。山道沿いには多くの朱塗りの鳥居や幟がずらりと並んでいました。20分ほど山道を歩いてようやく「空鉢護法堂」に到着しました。お堂の周りにも小さなお宮があります。
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時間の都合で奥之院までいかず、もと来た道を降りてきました。「龍福院」という信貴山の塔頭として古くから宿坊を営んでいるお寺に向かいました。入り口付近にはトラ柄のポストが設置されています。「成福院」の門の中に入るとかわいらしい「わらべ七福神」が鎮座しています。
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隣の「玉蔵院」には総丈14.54mに及ぶ「大地蔵尊」と「三重塔霊明殿」が並んで立っています。「大地蔵尊」は子宝・安産・子育て霊験あらたかなお地蔵様です。
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朝護孫子寺の門前の「開運橋」にバンジージャンプのジャンプ台が設置されていて、私の目の前で勇気ある青年が悲鳴を上げて飛び降りている光景を目撃することに。自分がやるわけじゃなく、安全なんだろうけど、少しドキドキしました。
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法隆寺の参道にある柿の葉寿司の店で昼食を取ります。柿の葉寿司4巻に三輪そうめんを使ったにゅうめん、温泉たまご、護摩豆腐などがついてくるセットを注文しました。 柿の葉寿司は初めて食べたのですが、ネタと酢飯がマッチしていてとてもおいしかったです。
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法隆寺のシンボルであり、世界最古の木造建築である五重塔の足元へ。1Fには釈迦入滅の場面を表した群像を見ることができます。
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五重塔同様世界最古の木造建築である「金堂」には行列ができています。この日は「金堂」内に安置されている本尊の釈迦三尊像、薬師如来坐像、日本最古の四天王立像を拝観することができます。
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法隆寺を創建した聖徳太子を祀る「聖霊院」です。内部には3つの厨子が置かれていて内部には聖徳太子45歳の像が安置されています。
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百済観音堂を中心に東西の宝蔵からなる大宝蔵院には法隆寺に伝来する数々の名宝が安置されています。
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大宝蔵殿からさらに東へ進んでいくと「東院伽藍」にたどり着きました。聖徳太子を慰めるために創建された「夢殿」があり、その内部には本尊の救世完全立像、行信僧都(ぎょうしんそうず)坐像などが祀られています。
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聖徳太子の母の御所を寺として改めたことから始まるとされる尼寺です。本堂には御本尊の如意輪観音や聖徳太子が往生した天寿国の様子を刺繍で描いた「天寿国曼陀羅繍帳」を見ることができます。
古都奈良をめぐる4泊5日の旅
1日目の旅ルート
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