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2023.03.27

【川越】日帰り観光モデルコースとおすすめスポット15選!グルメや見どころを紹介<2023>

“小江戸”とも呼ばれる川越には、情緒あふれる蔵造りの町並みや、縁結びのご利益があるといわれる川越氷川神社、川越大師・喜多院など見どころがたくさんあります。

この記事では、半日で回れるコースや1日満喫できるコースなど、おすすめ観光モデルコースをマップ付きでご紹介します。

※この記事は2023年3月10日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

川越の観光エリアMAP

(画像提供:じゃらんニュース)
(画像提供:じゃらんニュース)

川越の見どころ

(画像提供:PIXTA)
(画像提供:PIXTA)

武蔵国を代表する城下町として栄えた川越は、江戸の昔から“小江戸”と呼ばれ、「蔵造りの町並み」など江戸情緒漂う風景が今も残っています。

見どころは約1.5km四方の市街地に集まっていて、南北に走る通りがメイン観光エリアになっています。歩いて半日~1日で観光できますが、巡回バスや人力車なども利用できます。

(画像提供:(公社)小江戸川越観光協会)
(画像提供:(公社)小江戸川越観光協会)

南北に走る「蔵造りの町並み」近辺には、飲食店などの観光スポットが集中しています。また、その周辺には縁結びのご利益があるといわれる「川越氷川神社」や、川越大師の別名を持つ「喜多院」など、歴史あるスポットもあります。

川越名物・焼きだんごの食べ歩きをしながら、のんびり散策できる観光エリアです。

川越観光エリアまでのアクセス

川越観光の最寄り駅は、西武鉄道「本川越駅」、JR「川越駅」、東武鉄道「川越市駅」の3つ。本川越駅が最も歩く距離が少なくて済みますが、大差ありません。

本川越駅または川越駅からなら、まずは車通りの多い幹線道路を避け、石畳の商店街「クレアモール」を通って「小江戸蔵里(川越産業観光館)」をめざすといいでしょう。小江戸蔵里から北へ向かって「大正浪漫夢通り」など見どころが続きます。

川越市駅からの場合は1日乗り降り自由の小江戸巡回バスに乗り、一気に目指す観光スポットまで行くのもおすすめです。

小江戸巡回バス

(画像提供:(公社)小江戸川越観光協会)

モデルコースを効率的にめぐる交通手段を2つご紹介します。

「小江戸巡回バス」は川越のほとんどの観光スポット近くを通る路線バスです。500円の1日フリー乗車券を購入すれば乗り放題で、100店以上ある小江戸協賛店で割引も受けられます。

(画像提供:(公社)小江戸川越観光協会)

運行ルートは「C01 喜多院・菓子屋横丁ルート」と、「C02 蔵の街・氷川神社ルート」の2つ。どちらもJR川越駅西口発着で、本川越駅、川越市駅からでも乗車可能です。詳しい路線図はこちらをご確認ください。

また、バスロケーションシステムを見ればリアルタイムでバスの位置が分かるので、観光の途中でもタイミング良く乗ることができます。

■小江戸巡回バス
[料金]【1日フリー乗車券】大人500円、12歳未満250円【1回乗車】大人200円、12歳未満100円(JR川越駅~本川越駅のみ大人100円、12歳未満50円)
「小江戸巡回バス」の詳細はこちら

(画像提供:(公社)小江戸川越観光協会)

人力車 いつき屋

(画像提供:人力車 いつき屋)

小江戸川越の情緒をたっぷりと楽しめるのが人力車。いつもよりちょっと高い視点、徒歩以上自転車未満の絶妙なスピード、町並みにマッチしたレトロ感は思い出に残ること間違いナシです。

(画像提供:人力車 いつき屋)

蔵造りの町並み近辺を走る1区間約1kmの気軽なコースから、30分・60分・120分貸切まで、コースはさまざま。車夫さんのガイドトークも楽しく、穴場の食事処やお土産店なども教えてもらえます。ここぞというスポットで記念写真もたくさん撮ってもらえますよ!

■人力車 いつき屋
[住所]埼玉県川越市喜多町(蔵造りの町並み近辺)※詳細は公式サイトを要確認
[営業時間]9時30分~17時30分 ※季節・天候等により変動あり
[定休日]不定
[料金]【1区間コース】1人2000円、2人3000円【30分貸切】1人5000円、2人8000円など
「人力車 いつき屋」の詳細はこちら

(画像提供:人力車 いつき屋)

【半日】王道観光スポットモデルコース

小江戸蔵里(川越市産業観光館)
↓ 徒歩5分
大正浪漫夢通り
↓ 徒歩5分
蔵造りの町並み
↓ 徒歩1分
時の鐘
↓ 徒歩10分
川越氷川神社
↓ 徒歩8分
菓子屋横丁
↓ 徒歩15分
小江戸蔵里(川越市産業観光館)

メインの観光エリア「蔵造りの町並み」と、「川越氷川神社」を中心にめぐるコース。所要時間は4時間程度を見ておくといいでしょう。

「蔵造りの町並み」では名物の人力車に乗るのもおすすめ。車夫さんのガイドも興味深く、記念写真もたくさん撮ってもらえますよ。

小江戸蔵里(川越市産業観光館)

(画像提供:小江戸蔵里)

小江戸蔵里(こえどくらり)は、川越観光の入口ともいえる場所にあるスポットです。おみやげ処(明治蔵)、まかない処(大正蔵)、ききざけ処(昭和蔵)の3つの蔵と、つどい処(展示室)があり、3つの蔵はそれぞれ明治・大正・昭和に建てられた蔵を利用しています。

(画像提供:小江戸蔵里)

食事も楽しめ、お土産も買えて、埼玉県内34蔵の日本酒も勢ぞろいしています。まずはここを起点にしつつ、観光の最後にもお土産購入に寄るのがおすすめです。

■小江戸蔵里(川越市産業観光館)
[住所]埼玉県川越市新富町1-10-1
[営業時間]【明治蔵】10時~18時【大正蔵】平日11時~15時、17時~22時、土・日・祝11時~22時【昭和蔵】11時~19時【展示蔵】9時~21時30分(利用時間や施設により異なる)
[定休日]なし(臨時休館日あり)
[アクセス]【電車】西武鉄道本川越駅より徒歩3分
「小江戸蔵里(川越市産業観光館)」の詳細はこちら
「小江戸蔵里(川越市産業観光館)」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:小江戸蔵里)

大正浪漫夢通り

(画像提供:大正浪漫夢通り商店街)

大正時代から昭和初期のレトロな雰囲気にあふれた商店街「大正浪漫夢通り」。御影石の石畳の通りに、日用品からこだわりの逸品、川越観光のお土産店など、個性豊かなお店が軒を連ねています。

大正ロマン漂う通りで、気になるお店を覗きながら散策を楽しむのもおすすめですよ。

通りの終点にある、まるで神殿のような「川越商工会議所」も写真映えスポットです。

(画像提供:大正浪漫夢通り商店街)

蔵造りの町並み

(画像提供:(一社)埼玉県物産観光協会)

川越観光のメインといえるのがここ「蔵造りの町並み」。「川越一番街」とも呼ばれています。

江戸時代に発展した川越では、火事のときの類焼を防ぐために、蔵だけでなく一般の商家も耐火性の高い“土蔵造り”が採用されました。黒くて厚い壁、大きな鬼瓦と高い棟、どっしりとした風格が特徴です。

周辺には近代洋風建築や和風住宅、寺社、「時の鐘」など貴重な建築が残っていて、まるで町そのものが博物館のようです。

(画像提供:(一社)埼玉県物産観光協会)

時の鐘

(画像提供:小江戸川越観光協会)

蔵造りの町並みの中に高くそびえる「時の鐘」。1627~34(寛永4~11)年の間に建てられ、城下町に時を知らせてきた川越のシンボルです。

現在の鐘楼は、1893(明治26)年に起きた川越大火の翌年に再建されたもので、高さ約16mの3層構造。今も1日に4回、よく響く音を鳴らしています。

■時の鐘
[住所]埼玉県川越市幸町15-7
[営業時間]【鐘の鳴る時間】毎日6時、12時、15時、18時
[定休日]なし
[アクセス]【電車】西武鉄道本川越駅より徒歩15分
「時の鐘」の詳細はこちら
「時の鐘」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:小江戸川越観光協会)

川越氷川神社

(画像提供:川越氷川神社)

「川越氷川神社」は、太田道真・道灌父子によって川越城が築城されて以来、藩領の総鎮守として歴代城主から崇敬された神社です。

スサノオノミコトなど二組の夫婦の神様とそのご子孫の神様をおまつりしていることから、家庭円満の神様、夫婦円満・縁結びの神様として信仰を集め、多くの人で賑わいます。

(画像提供:川越氷川神社)

仲よしの馬が幸せそうに顔を寄せあう「縁結びの絵馬」などが、トンネルのようにたくさん結ばれた様子は壮観!たくさんの“思い”を感じさせます。

(画像提供:川越氷川神社)

また、釣り竿を使って釣り上げる、赤い鯛の形をした「一年安鯛みくじ」、ピンク色の恋みくじ「あい鯛みくじ」などもあり、どんなお告げが書いてあるのかドキドキですね。

■川越氷川神社
[住所]埼玉県川越市宮下町2-11-3
[参拝時間]参拝自由(社務所8時~18時)
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR川越駅より東武バスで約10分 ※川越氷川神社下車徒歩すぐ【車】関越自動車道川越ICより約20分
[駐車場]神社裏のコインパーキングを利用
「川越氷川神社」の詳細はこちら
「川越氷川神社」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:川越氷川神社)

菓子屋横丁

(画像提供:写真AC)

醤油の焼ける香ばしい香りが漂い、焼きだんごやカルメ焼き、飴菓子など昔なつかしいお菓子屋さんが軒を連ねる通りです。

関東大震災で被害を受けた東京に代わって多くの駄菓子を作り、昭和初期には70数件のお店があったのだとか。今でも20数軒のお店が並び、童心に帰って食べ歩きをすることができます。

■菓子屋横丁
[住所]埼玉県川越市元町2
[営業時間]店舗により異なる
[定休日]店舗により異なる
[アクセス]【電車】西武鉄道本川越駅より徒歩約15分
「菓子屋横丁」の詳細はこちら
「菓子屋横丁」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:写真AC)

【1日】食べ歩きグルメモデルコース

甘味処 川越 あかりや
↓ 徒歩5分
小川菊
↓ 徒歩5分
川越プリン
↓ 徒歩2分
陶路子
↓ 徒歩11分
小江戸蔵里(川越市産業観光館)

小江戸川越のおいしいものを味わい尽くす食いしんぼコース。食べ歩き、ランチ、スイーツ、夕食、お土産まで勢ぞろいです!

グルメスポットは「大正浪漫夢通り」、「蔵造りの町並み」近辺に集中しています。食事の間に観光スポットをはさんで、1日ゆっくり楽しんでくださいね。

甘味処 川越 あかりや

(画像提供:甘味処 川越 あかりや)

江戸時代から高品質なさつまいもとして知られた「川越いも」や、南北朝時代に天下の茶所に数えられた伝統を受け継ぐ「河越抹茶」は川越の名産。「甘味処 川越 あかりや」はそんな名物が味わえる、落ち着いたたたずまいの甘味処です。

(画像提供:甘味処 川越 あかりや)

「芋クリームあんみつ」(上写真、759円)はしっかりしたコクと風味が絶品!寒天ではなく、ほのかに磯の香りがする本物のところてんを使うのもこだわりです。

(画像提供:甘味処 川越 あかりや)

夏季限定の「宇治ミルク金時バニラ白玉のせ」(上写真、990円)は、河越抹茶との相性も美味。自家製の煮あんずを使った「氷あんずバニラのせ」(737円)などもおすすめ。

焼きだんごやみたらしだんご、あんみつや白玉ぜんざいなども店頭販売しているので、食べ歩きしたりお土産用にテイクアウトするのもいいですね。あんみつや杵つき餅はオンラインショップで全国発送もしています。

■甘味処 川越 あかりや
[住所]埼玉県川越市新富町1-9-2
[営業時間]【イートイン】11時~18時30分(LO18時)【テイクアウト】10時~18時30分
[定休日]火・水(不定休あり)
[料金]甘味セット葵847円、川越名物焼きだんご1本110円
[アクセス]【電車】西武鉄道本川越駅より徒歩約5分
「甘味処 川越 あかりや」の詳細はこちら

(画像提供:甘味処 川越 あかりや)

小川菊

(画像提供:小川菊)

荒川や入間川などの川に囲まれ、また醤油の産地でもあった川越は、江戸時代からおいしいうなぎの蒲焼が食べられる名所でした。ここ小川菊(おがきく)も、1807(文化4)年創業の歴史あるうなぎ店です。

(画像提供:小川菊)

創業以来200年受け継がれてきたという一子相伝の秘伝のタレを使って焼き上げるうなぎは、ふっくら香ばしい味わい。うな重(香物・吸物付)のほか、蒲焼、一品料理の白焼やう巻なども味わえます。

■小川菊
[住所]埼玉県川越市仲町3-22
[営業時間]11時~14時、16時30分~19時30分(LO19時)※売切れ次第終了の場合あり
[定休日]木 ※祝祭日を除く(その他不定休あり)
[料金]うな重(香・吸い物付)3550円・上重4250円・特重5600円、白焼3850円、う巻3250円
[アクセス]【電車】西武鉄道本川越駅より徒歩約10分
「小川菊」の詳細はこちら

(画像提供:小川菊)

川越プリン

(画像提供:川越プリン)

「川越プリン」は、蔵造りの町並みにあるプリン専門店です。国産の牛乳と卵、天然バニラビーンズにこだわって、店舗で一つ一つ手作りしています。

定番のプリン「なめらか」(420円)や、川越の特産品さつまいもをたっぷり入れた「川越いも」(上写真、450円)、川越の伝統の抹茶を100%使用した「河越抹茶」(450円)など、バラエティに富んだご当地プリンが楽しめます。食べ歩きにもよいし、お土産にもピッタリ。さらに季節限定商品もあります。

さらに、「川越いも」に「川越芋のモンブランソフトクリーム」と芋チップをぜいたくにトッピングした「どんだけ~芋プリン」(600円)もおすすめ!ソフトクリームや「どんだけ~芋プリン」は店舗限定販売なので、食べ歩きで楽しんでくださいね。

■川越プリン
[住所]埼玉県川越市幸町1-13
[営業時間]10時30分~17時 ※季節により変動あり
[定休日]不定
[アクセス]【電車】西武鉄道本川越駅より徒歩約10分
「川越プリン」の詳細はこちら

(画像提供:川越プリン)

陶路子

(画像提供:陶路子)

「陶路子(とろっこ)」は、1893(明治26)年に建てられた蔵造りの陶器店「陶舗やまわ」の一角にある食事処です。食事メニューのほか、「クリームあんみつ」(700円)や「おしるこ」(700円)などの甘味も味わえます。

(画像提供:陶路子)

「さつまいもミニ懐石」は川越名産のさつまいもづくし。ほっくりした甘みがそのまま生かされた優しい味わいです。なくなり次第終了なので、公式サイトから予約を入れておくのがおすすめ。

■陶路子
[住所]埼玉県川越市幸町7-1
[営業時間]10時~17時(ランチ11時45分~15時)
[定休日]水(祝日の場合営業)
[料金]さつまいもミニ懐石2200円(ランチ予約時間11時45分~・12時~・12時15分~。3日前まで)
[アクセス]【電車】西武鉄道本川越駅より徒歩約15分【車】関越自動車道川越ICより15分
[駐車場]なし
「陶路子」の詳細はこちら

(画像提供:陶路子)

小江戸蔵里(川越市産業観光館)

(画像提供:小江戸蔵里)

小江戸蔵里の“まかない処”にはレストラン「八州亭」があり、食事もできます。ランチはもちろんのこと22時まで開いているので、観光の最後に夕食と地酒を味わうというのもおすすめ。

さつま芋がテーマの御膳や武蔵野うどんのほか、地元・鏡山酒造の日本酒と、「川越三元豚角煮」や「川越ざる豆腐」なども味わえます。

■小江戸蔵里(川越市産業観光館)
[住所]埼玉県川越市新富町1-10-1
[営業時間]まかない処・大正蔵【平日】11時~15時、17時~22時【土・日・祝】11時~22時 ※LO食事は閉店の1時間前まで、ドリンク30分前まで
[定休日]なし(臨時休館日あり)
[料金]川越三元豚角煮御膳1320円、川越紅芋御膳1430円など
[アクセス]【電車】西武鉄道本川越駅より徒歩3分
「小江戸蔵里(川越市産業観光館)」の詳細はこちら
「小江戸蔵里(川越市産業観光館)」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:小江戸蔵里)

【1日】たっぷり充実モデルコース

小江戸蔵里(川越市産業観光館)
↓ 徒歩7分
蓮馨寺
↓ 徒歩3分
大正浪漫夢通り
↓ 徒歩5分
蔵造りの町並み
↓ 徒歩4分
菓子屋横丁
↓ 徒歩12分
川越氷川神社
↓ 徒歩8分
川越城本丸御殿
↓ 徒歩11分
日枝神社
↓ 徒歩1分
喜多院
↓ 徒歩12分
川越八幡宮

上の半日コースに、抑えておくべきスポットをプラスした1日満喫コースです。おびんずる様の鎮座する「蓮馨寺」、川越大師「喜多院」、あらゆる勝負事の願いを聞いてくださる「川越八幡宮」など見どころがいっぱい。

半日コースで紹介した場所以外に、新たに5スポットをご紹介します。

蓮馨寺

(画像提供:写真AC)

蓮馨寺(れんけいじ)は駅方面から蔵造りの町並みに向かう途中で出会える、徳川家ゆかりの浄土宗の寺院です。ここは「呑龍上人(どんりゅうしょうにん)」や「おびんずる様」のご利益を求めて、参拝する人が後を絶たないスポットです。

呑龍上人とは“生き仏様”、“子育て呑龍”と呼ばれて崇められた実在の僧で、像が鎮座する「呑龍堂」は、あらゆる願いを叶えてくれる祈願所として多くの人が参拝します。毎月8日は呑龍上人の縁日(呑龍デー)が開かれ、川越名物となっています。

祈願所(呑龍堂)の正面に鎮座する、赤いお体の「おびんずる様」は、体をさわると病気が治り、頭をさわると頭が良くなるといわれ、たくさんの参拝者からの信仰を集めています。

■蓮馨寺
[住所]埼玉県川越市連雀町7-1
[参拝時間]参拝自由【各種祈願】10時~16時 ※予約推奨
[アクセス]【電車】西武鉄道本川越駅より徒歩5分
「蓮馨寺」の詳細はこちら
「蓮馨寺」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:写真AC)

川越城本丸御殿

(画像提供:(公社)小江戸川越観光協会)

「川越城」は室町後期に太田道真・道灌父子が築き、江戸時代には川越藩17万石の藩庁が置かれ“江戸の北の守り”とも言われたお城です。

「川越城本丸御殿」は1848(嘉永元)年に造営されたお城の一部です。「本丸御殿」とは城内に建てられることのあった、藩主の住居や藩の政庁などのための建物のことで、現在、江戸時代以前の本丸御殿は川越城と高知城にしか現存していません。

玄関・大広間・移築復元された家老詰所など、造営時の貴重な遺構を見ることができるスポットです。

■川越城本丸御殿
[住所]埼玉県川越市郭町2-13-1
[営業時間]9時~17時(入館16時30分まで)
[定休日]月(祝日の場合翌日)、第4金(休日は開館)
[料金]入館料一般100円、高校生・大学生50円、中学生以下無料
[アクセス]【電車】西武鉄道本川越駅より徒歩約24分【車】関越自動車道川越ICより約20分
[駐車場]あり(利用者無料)
「川越城本丸御殿」の詳細はこちら
「川越城本丸御殿」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:(公社)小江戸川越観光協会)

日枝神社

(画像提供:写真AC)

川越大師の名で知られる「喜多院」の門前通りまで来ると、「日枝神社」が見えてきます。東京赤坂の日枝神社は、ここ川越の日枝神社を分祀したもので、歴史上重要なスポットです。

本殿は、室町末期から江戸初期の朱塗りの華やかな様式をよく残していて一見の価値あり。国の重要文化財に指定されています。

■日枝神社
[住所]埼玉県川越市小仙波町1-4-1
[参拝時間]参拝自由
[アクセス]【電車】西武鉄道本川越駅より徒歩約15分【車】関越自動車道川越ICより約20分
「日枝神社」の詳細はこちら
「日枝神社」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:写真AC)

喜多院

(画像提供:小江戸川越観光協会)

川越大師「喜多院」は徳川将軍家とゆかりが深く、江戸城から移築された客殿「徳川家光公誕生の間」や、喜怒哀楽を表現した「五百羅漢」など重要文化財が数多く残っています。

1639(寛永16)年建立の多宝塔は江戸時代初期の塔建築の特徴がよく表れています。また、客殿の前には“紅葉山庭園”と呼ばれる枯山水の庭園があり、渡り廊下からの眺めは四季折々の美しさです。

■喜多院
[住所]埼玉県川越市小仙波町1-20-1
[拝観時間]【3月1日~11月23日】平日9時~16時30分、日・祝9時~16時50分【11月24日~2月末】平日9時~16時、日・祝9時~16時20分(受付各30分前まで)※変動の場合あり。詳細は公式サイトを要確認
[定休日]12月19日~1月15日、他2月と4月に休みあり
[料金]拝観料大人400円、小・中学生200円
[アクセス]【電車】西武鉄道本川越駅より徒歩約15分【車】関越自動車道川越ICより約20分
[駐車場]あり(【平日】1時間200円、以降1時間ごと100円【土・日・祝】3時間まで500円)
「喜多院」の詳細はこちら
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(画像提供:小江戸川越観光協会)

川越八幡宮

(画像提供:PIXTA)

「川越八幡宮」は、古来より勝負の神様として信仰を集める神社。平安時代に源頼信によって創始され、来たる2030年には創建1000年を迎えるという歴史あるスポットです。

受験生やスポーツ選手が必勝を願ってお参りし、また「目の神様」、「厄除け(桃)の神様」、聖徳太子の姿の「ぐち聞きさま」など多くの人がご利益を求めて参拝します。御神木の「夫婦イチョウ」は縁結びのご利益があるのだとか。

■川越八幡宮
[住所]埼玉県川越市南通町19-3
[参拝時間]参拝自由【祈願等】9時~17時
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR・東武鉄道川越駅より徒歩約6分、西武鉄道本川越駅より徒歩約7分【車】関越自動車道川越ICより約15分
[駐車場]あり(無料 ※川越街道側の参道を利用)
「川越八幡宮」の詳細はこちら
「川越八幡宮」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:PIXTA)

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ミキティ山田  ミキティ山田

旬な話題を求めて、いろいろな場所を取材・撮影する調査員。分厚い牛乳瓶メガネに隠したキュートな眼差しでネタをゲッチュー。得意技は自転車をかついで階段を登ること。ただしメガネのせいでよく転びます。

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