奈良大文字送り火のクチコミ
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地元の人に聞いてみた。
京都の大文字とは日程が違い、旧暦のお盆です。市内のどこからでも見えるかと思ったらいけません。
点火の直前まで春日大社の万灯篭を見て、参道南側の公園に続々と人が集まり始め法要が盛大に始まったのを横目にして
浮見堂の池のほとりへと急ぎました。
というのも、昼間に立ち寄った奈良まちの案内所で、おねえさんに「大文字を見るならどこで見ますか?」と尋ね
「私は浮見堂の池のほとりから見るのが好きです」と聞いていたので。
「池のほとり」と言っても広いですから迷っていると、
やはり「ここからは見えないんじゃない?」と浮見堂の上で悩んでいる観光客とかいて。
池をひとまわりしてみると人がおおぜい集まっている西側のスポットを発見。地元の人たちが散歩がてらやってきます。
ライトアップされた浮見堂の背景の暗い山影に、オレンジの大の字が浮かび上がって、みんなでため息。
その後近鉄奈良駅まで帰る途中でも、興福寺の南側の土手の上で一人腰かけて眺めている女性がいたり、
猿沢の池の西側でも集まって見上げている若者たちがいました。
皆さんそれぞれに、木や建物の陰にならない場所を自分で見つけているみたい。詳細情報をみる
- 行った時期:2016年8月15日
- 混雑具合:やや空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2016年11月4日
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