興福寺(奈良県奈良市)
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大伽藍の再建を思い浮かべながらの境内散策 - 興福寺(奈良県奈良市)の口コミ
宮城ツウ ZUNDAMさん 男性/50代
- 一人
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再建された中金堂
by ZUNDAMさん(2018年11月17日撮影)
いいね 1 -
五重塔と東金堂
by ZUNDAMさん(2018年11月17日撮影)
いいね 0
しばらくぶりに奈良を訪れた。2018年10月に落慶法要が営まれたばかりの興福寺中金堂は、藤原氏の氏寺だったかつての栄華を誇るような威容を見せている。一方、その回りには回廊と中門、南大門、西金堂などの礎石が多数残っており、往時の姿まではまだ道半ばであることを伺わせる。古都奈良の寺社は、源平や戦国の騒乱のたびに甚大な被害を受け、天災にも脅かされてきた。しかし、その度に浄財を集め復活してきた。伽藍の整備が進むということは、穏やかな時代がそれだけ続いているという証でもある。平和を希求する古の人々に思いを馳せながら、大伽藍が再建された際の情景を思い浮かべた。
- 行った時期:2018年11月17日
- 混雑具合:やや混んでいた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2018年12月10日
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西国三十三箇所札所の南円堂さんは10/17だけが年1回の内部公開日です。南円堂さんは先達(輪袈裟着用)には時間外でも御朱印をくださる優しい札所です詳細情報をみる
- 行った時期:2024年3月
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2024年3月31日
-
世界遺産興福寺
興福寺には、西国三十三所第9番札所の南円堂(本尊・不空羂索観音)、西国薬師四十九霊場第4番札所の東金堂(本尊・薬師如来)、大和北部八十八ヶ所霊場第62番札所の菩提院大御堂(本尊・阿弥陀如来)となっています。また、境内にある一言観音堂は南都七観音巡拝所の一つです。
奈良公園の中にあり、外国人観光客も多数です。詳細情報をみる
- 行った時期:2023年10月8日
- 混雑具合:やや混んでいた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2024年1月12日
他1枚の写真をみる
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五重塔はまだ見れます
大修理が既に始まっているので足場と幕で上部まで覆い隠されていると思っていたが、足場はまだ基層の高さ程度。
奈良と言えば猿沢池から見る五重塔!はまだ健在でした。
夜にライトアップしてほしい!
西側の南北円堂付近なんか真っ暗に近く寂しささえ感じる。詳細情報をみる
- 行った時期:2023年11月
- 投稿日:2023年11月20日
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奈良思い出旅
急な雨で急遽傘を買って拝観しました。五重塔が工事中だったのですが近くで見れました。紅葉が早かったのか見れなかったのが残念でした。
詳細情報をみる
- 行った時期:2023年11月
- 投稿日:2023年11月15日
-
興福寺の阿修羅像,長年の疑問が少し解けた。
興福寺の阿修羅像(あしゅら ぞう)を知らぬ者はあるまい。怖いはずの阿修羅の顔が,子供という意外性に,誰もが驚く。その上,少し眉をひそめた顔の表情にいろいろな解釈がなされている。本物を見るのは,何度目か忘れたが,前回から10年以上経過している。
●阿修羅像をよく見ると
数年前,NHKの放送で,左手(六臂の中で正面の左手)の位置を修整すると,からだの正面で合掌をする形になるとのこと。よく見ると,合掌する手は,からだの中心線上にあるが,お顔はわずかに右側(=向かって左側)にある。お顔は中心線上にないのだ。
不思議に思って,足先を見ると,左足がわずかに前に出ている。そして右足の指は地面から少し浮いている。法華寺の十一面観音のように,動き始めるところなのか?
展示室の入口側から横のお姿をみると,阿修羅像の向かって右手に並ぶ八部衆3躯(畢婆迦羅ひばから,鳩槃荼くはんだ,乾闥婆けんだつば)と阿修羅では,姿勢がまるで異なるのだ。阿修羅以外は,少し前屈みで,3躯とも同じ傾斜。一方,阿修羅は,前屈みではなく,後ろに重心が傾いている。
ほとんどの仏様は,仏様より下方から拝む形になるため,目線を合わせるため前屈みになる。しかし阿修羅はその逆だ。
●後ろに重心があり,左足の指先が浮いている
どのようなときに,この姿勢になるのだろう。2ヶ月間,ずっと考えていたが,何かに驚かされ,ハッとしてのけぞる時しかない。
阿修羅以外は,すべて腕が様々な形をし,躍動的だ。一方,阿修羅は,六本の手(=六臂)はポーズをとるが,静止している。しかし身体全体が動き始めている。
阿修羅が,何を見て(あるいは何を聞いて),ハッとしているのか不明だ。しかし憂いで眉をしかめているのではなく,少し驚いている表情なのだ。
●よく見ることだけが真実を教えてくれる
興福寺の阿修羅像には,いろいろな解釈がされている。100円で購入したリーフレットには,「懺悔」と書かれていた。お顔だけみると,そうかもしれない。しかし姿勢は懺悔のポーズではない。
久々に本物を拝む機会があり,長年の疑問が氷解し,また新しい疑問が沸いてきた。
●国宝館の帝釈天像
国宝館に入ると,心ひかれる仏様が並ぶが,特に帝釈天に心を奪われた。このことは,また別の機会に。詳細情報をみる
- 行った時期:2023年6月15日
- 混雑具合:やや空いていた
- 滞在時間:2〜3時間
- 投稿日:2023年8月15日