當麻寺本堂
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本堂、金堂、講堂の有料拝観は絶対のお薦めです - 當麻寺本堂の口コミ
神社ツウ DoubleO7さん 男性/60代
- 一人
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當麻寺本堂です
by DoubleO7さん(2019年3月20日撮影)
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五木寛之の「百寺巡礼」の一寺である當麻寺を参拝しました。仁王門をくぐり国宝の梵鐘を見て境内を進むと正面に本堂があります。平安時代の寄棟造り本瓦葺きの大きなお堂です。堂内で本堂、金堂、講堂の拝観を申し込むと(500円)まず本堂内陣に入れます。當麻寺は中将姫ゆかりのお寺です。奈良時代に藤原豊成の娘として生まれた中将姫は幼くして生母が亡くなり継母に妬まれるようになった、幼少より観音さまを深く信仰し、「称讃浄土経」一千巻の写経を成し遂げ、夕陽の沈む西の空に極楽浄土の姿を観じられた、その光景に導かれるように當麻寺に入山し、中之坊で剃髪、観音さまの加護を得て一夜にして巨大な當麻曼荼羅を織り上げた等々のテープの解説を一人静かに聞きながら内陣を拝観します。御本尊の當麻曼荼羅は巨大な厨子(国宝・天平時代)の中に収められ、源頼朝寄進の須弥壇(国宝・鎌倉時代)上に安置されています。縦横の3.8mの曼荼羅には阿弥陀三尊を中心とする壮麗な極楽浄土が織りなされており見応えがあります。中将姫が織り上げた曼荼羅は根本曼荼羅と呼ばれますが傷みが激しいため現在は文亀年間(室町時代)に転写した文亀曼荼羅が祀られています。厨子の右側に中将姫像があります。29歳の時の像です。五木寛之が百寺巡礼の中で「半開きの唇にさされた紅の色が….なまめいている」と描写した像を前にその生涯を偲びました。右手の間には十一面観音立像、左手には来迎阿弥陀如来立像、弘法大師三尊張壁、役行者三尊坐像が祀られています。本堂と呼ばれていますが本来は曼荼羅堂というお堂です。本堂、金堂、講堂の有料拝観は曼荼羅や諸仏を目の当たりにしながらお寺の由緒を聞けるので絶対のお薦めです。
- 行った時期:2019年3月20日
- 混雑具合:普通
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2019年7月6日
- この口コミは参考になりましたか?9はい
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- 行った時期:2022年12月24日
- 投稿日:2022年12月29日
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本堂
本堂は平安末期、永暦2年(1161年)建築。寄棟造、本瓦葺(元は檜皮葺か板瓦葺)。桁行七間、梁間六間。本尊の當麻曼荼羅を安置。 講堂、金堂、本堂、いずれもゆとりと雄大さを感じさせる。
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- 行った時期:2022年12月24日
- 投稿日:2022年12月29日
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お花
藤の花と道中の風鈴がとてもキレイでした
ハチがいてびっくりしました
空気が気持ち良かったです
時間がなかったので全部見れませんでした詳細情報をみる
- 行った時期:2017年4月
- 混雑具合:やや空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 人数:10人以上
- 投稿日:2020年6月23日
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當麻寺の仏像を拝んで来ました
本堂内で拝観料¥500を納めてから、本堂・講堂・金堂の順に仏像を拝んで来ました。本堂には曼陀羅の傍らに阿弥陀様が、講堂にも沢山の仏像が鎮座してました。最後に金堂で見た四天王像のことを、とても気さくな案内係の方に質問すると、大変丁寧に分かりやすく解説頂き「感謝・合掌」です。
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- 行った時期:2019年11月
- 混雑具合:普通
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2019年11月18日
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当麻曼荼羅を安置するお堂
當麻寺の本尊である当麻曼荼羅を安置しているお堂です。
練供養会式では二十五菩薩がここから出発し、境内に設置された来迎橋を渡り、極楽堂にいる中将姫を迎えに行き、再び本堂まで戻ります。
二十五菩薩が練り歩く姿を大勢の人が見に来ていました。詳細情報をみる
- 行った時期:2018年5月14日
- 人数:3人〜5人
- 投稿日:2018年8月1日