大山祇神社
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山の神が海の神に? - 大山祇神社のクチコミ
神社ツウ 三文詩人さん 男性/50代
- 一人
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波止場に向かって立つ鳥居。右手に案内板。
by 三文詩人さん(2016年9月撮影)
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篇額は「日本総鎮守 大山積大明神」と二行に分けて書く
by 三文詩人さん(2016年9月撮影)
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両側の社叢が中々。ここの楠は天然記念物
by 三文詩人さん(2016年9月撮影)
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神門が工事中で、拝殿を正面からは撮れない
by 三文詩人さん(2016年9月撮影)
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一遍上人が奉納した宝篋印塔(ほうきょういんとう)
by 三文詩人さん(2016年9月撮影)
いいね 3
愛媛県大三島に鎮座する大山祇神社は、日本全国に散在する山の神たる大山祇神社の本拠にして、和多志(わたし)大神と呼ばれる海の神でもある。境内に楠が多く、国の天然記念物になっている。また鎮座地の大三島は、もと「御島」であったものが「三島」となり「大三島」に至ったもので、三島神社の総本宮でもある。さらに日本総鎮守を称し、楼門前には日本中の神々を集めた十七神社という長屋がある。
式内社「大山積神社」に比定される古社。しかし古事記・日本書紀に記す大山祇神は、木花之開耶姫(このはなのさくやひめ)の父親すなわち天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)の舅としてのみ登場し、どう見ても九州から出ていない。
九州に坐した山の神が、どうして芸予海峡の島に遷ったのか。しまなみ海道が整備され本州と繋がるまで、舟に乗らないと出入りできなかったのだから、海中に封じられたようにも見える。
それで立派な波止場が側にあり、波止場からの参拝者を迎える鳥居も立つものの、今ではあまり使われていないようだ。港の端に阿奈波神社があり、磐長姫を祀るのだが、崖崩れがあったようで通行止めになっていた。
社伝では天照大神の兄神とするが、日本書紀の本文にそんな記事はない。異伝の一つに、斬軻遇突智命(かぐつちのみこと)が、伊弉諾尊の手で五段に斬られ、五山祇になったと伝える。首は大山祇、身は中山祇、手は麓山祇、腰は正勝山祇、足は鷸山祇となったという。しかし当社に中山祇以降の神を祀るものではないから、「天照大神の兄神」に拘るなら、首だけ祀ることになる。
社伝だけ見るなら普通に偉い神様なのに、何で記紀を足すと怪しい話になるのだろう。同じ名前でも、元は別の神だったのではあるまいか。
- 行った時期:2016年9月
- 混雑具合:やや混んでいた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2016年10月11日
- このクチコミは参考になりましたか?3はい
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