室町時代の三体の仏像(浄智寺)
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室町時代の三体の仏像(浄智寺)の口コミ一覧
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浄智寺の本堂にあたる仏殿(曇華殿)に本尊として安置されている三体の仏像で、神奈川県重要文化財に指定されています。向かって左から阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来で、仏の過去・現在・未来と、三世の姿を表しているといいます(弥勒菩薩は、未来仏としては弥勒如来とよばれるのだそうです)。造立時期は室町時代中期(15世紀半ば)で、像高はいずれも1メートルくらい、寄木造、玉眼、肉身部漆地 漆箔で、着衣部彩色が施されています。各像は衣の裾を左右に長く垂下させる点が共通しており、宋代の中国から伝わり、鎌倉でよく用いられた鎌倉仏の特徴を表しています。三尊の違いは印相、つまり御手の組み方で、左の阿弥陀如来は第二指を立てて親指に接する定印、中央の釈迦如来は右手を下にした定印、右の弥勒如来は左手を下にした、それぞれ決まった印相つまり定印を結んでいます。弥勒如来は、鎌倉十三仏の一つ。なお、本堂には、三世仏の他、木造達磨大師座像(江戸時代)、木造大休正念座像(室町時代)、木造南洲宏海座像(室町時代)も安置されています。- 行った時期:2023年2月16日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2024年1月13日
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- 一人
この仏像はとても立派なもので、年に何回か内部までを見渡すようなことができます。
こんな古いものが残っているとは誰も思いませんでした。- 行った時期:2019年6月
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2019年7月12日
この口コミは参考になりましたか?0はい