秋保大滝
仙台を代表する景勝地は幅6m高さ55mの大滝。


日本三名瀑のひとつにも数えられる秋保大滝は、四季折々の美しい表情を見せてくれる。マイナスイオン溢れる新緑が有名だが、水墨画のような静けさを持った景色の中、爆音とともに水が流れ落ちるコントラストも冬ならではの絶景だ。
[TEL]022-398-2323(秋保温泉郷観光案内所)
[住所]宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝
[営業時間]見学自由
[料金]見学自由
磊々峡(らいらいきょう)
奇岩が重ね連なり四季の風景を映しだす。


秋保温泉の豊かな自然を代表する磊々峡は、温泉街に約1km続く渓谷。渓谷沿いには散策路も整備されており、季節の色とともに豊かな渓谷美で来訪者の目を楽しませてくれる。
[TEL]022-398-2323(秋保温泉郷観光案内所)
[住所]宮城県仙台市太白区秋保町湯元枇杷原
[営業時間]見学自由
[料金]見学自由
秋保ヴィレッジ
秋保・宮城の味が集合。

ガーデン、農園、そして産直やフードコートがあるアグリエの森などの3エリアからなる複合施設。イチオシのおでんは三角油揚げから宮城県産野菜がゴロリ。
[TEL]022-302-6081
[住所]宮城県仙台市太白区茂庭字中谷地南32-1
[営業時間]9時~18時(12月31日は~17時)
[定休日]1月1日
[料金]秋保おでん1皿500円 ※平日20皿、土日祝40皿限定
[TEL]022-398-2323(秋保温泉郷観光案内所)
[観光案内所]秋保・里センター内
[アクセス]【電車】JR愛子駅より車で15分
【車】東北道仙台南ICより15分
「秋保温泉」の詳細はこちら
2位 乳頭温泉郷【秋田県仙北市】
人気の理由
おそらく日本で最も知名度の高い秘湯がここ。「秘湯独特の風情がある」との声に代表されるように、現実離れした空間に癒しを求める人が後を絶たない。
<温泉DATA>
【開湯年】1615年頃
【源泉数】17本
【湧出量】不明
【主な泉質】単純硫黄泉、単純温泉、アルカリナトリウム炭酸水素塩泉など
【宿泊施設】8軒(冬期は7軒)。小~中規模の宿が揃い、それぞれに異なる源泉を持っている。
【日帰り温泉施設】7軒(冬期は6軒)
【グルメ】山の芋鍋、きのこ汁(妙乃湯)など
宿泊者必携!「湯めぐり帖」。
乳頭温泉郷宿泊者なら温泉郷内の各宿1回分の入浴料と巡回している湯めぐり号バスが乗り放題の「湯めぐり帖」(1800円)が使える。購入は乳頭温泉郷内の各宿フロントにて。
秘湯って何?
ひと昔前なら、たどり着くのに苦労する立地に隠れるようにしてある穴場的な温泉を秘湯と呼んでいたが、近年の秘湯ブームによりそのハードルは緩和傾向に。物理的な距離感よりもいかに非日常感を味わえるか、ということが求められているのかも。
鶴の湯温泉
青白い湯をたたえる幻想的な茅葺屋根の宿。

乳頭温泉郷と言えば、白いにごり湯、と思い浮かべる人も多いだろう。そのイメージの元となっているのはおそらくこの鶴の湯温泉。茅葺屋根の長屋「本陣」の先には白濁湯の満ちる混浴、女性専用風呂があり、小さいが内湯も備える。
[TEL]0187-46-2139
[住所]秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50
[営業時間]日帰り入浴10時~15時
[定休日]なし、ただし月は清掃のため露天風呂は休み
[料金]中学生以上600円、小学生300円、3歳以上100円
大釜温泉
木造校舎を利用したノスタルジックな温泉。

雰囲気ある木造の建物は、廃校になった小学校の校舎をそのまま温泉郷に移築したというユニークなもの。夏場になると温泉郷で唯一の足湯が登場。その日によって薄茶色や灰色と色を変える温泉を楽しむことができる。
[TEL]0187-46-2438
[住所]秋田県仙北市田沢湖田沢字先達国有林
[営業時間]日帰り入浴9時~16時30分
[定休日]なし
[料金]中学生以上600円、小学生以下300円
妙乃湯温泉
女性からの支持が高いジャパニーズモダン宿。

秘湯の素朴さに、現代の新しさを加えた和モダンなスタイルが評判の妙乃湯。女性からの人気が高い理由は良質な湯にもあり、金の湯(弱酸性鉄泉)と銀の湯(緩和性単純泉)の相乗効果で美肌にも期待ができると言われる。
[TEL]0187-46-2740
[住所]秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-1
[営業時間]日帰り入浴10時~15時
[定休日]火
[料金]大人800円、11歳以下400円
蟹場(がにば)温泉
葉擦れの音を聞きながら浸かるワイルド露天。

温泉郷の県道が途切れる一番奥にある蟹場温泉。付近の沢に多くの蟹が棲むことから名がついた宿だ。ここの名物は原生林の中にある露天風呂。本館から歩いて50mほどのところに野趣溢れるワイルドな露天が待っている。
[TEL]0187-46-2021
[住所]秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50林班
[営業時間]日帰り入浴9時~16時30分
[定休日]なし
[料金]中学生以上600円、小学生200円、乳幼児100円
孫六(まごろく)温泉
色濃く残る湯治場風情。歩いてたどり着く秘湯宿。

温泉郷の中で、最も秘湯感を残す宿がこの孫六温泉と言ってよいだろう。宿に行くためには途中で車を降り、夏場なら5分、雪道となる冬なら15分程度歩く。源泉は4本。巨大な天然の岩を取り込んだ混浴の石風呂や男女別の湯船がある。
[TEL]0187-46-2224
[住所]秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林
[営業時間]日帰り入浴9時~16時
[定休日]なし
[料金]中学生以上520円、3歳~小学生260円
休暇村乳頭温泉郷
設備充実の温泉宿は秘湯初心者にもオススメ。

乳頭温泉郷の中ではリゾートホテルの色合いが濃く、2種類の異なる温泉を堪能することができる。ブナ林に囲まれた露天風呂には白く濁る硫黄泉が満ち溢れ、独特の香りと目に映る季節の色につい時を忘れてしまう。
[TEL]0187-46-2244
[住所]秋田県仙北市田沢湖駒ヶ岳2-1
[営業時間]日帰り入浴11時~17時
[定休日]なし
[料金]中学生以上600円、4歳~小学生300円
農家レストラン楓
田沢湖の地元食材を食す。

2016年4月、田沢湖のほど近くに誕生した欧風レストラン。「農家レストラン」と謳うだけあって、並ぶ料理には地元田沢湖産の食材がふんだんに登場する。
[TEL]0187-43-3768
[住所]秋田県仙北市田沢湖生保内字造道29-12
[営業時間]ランチ11時30分~14時、カフェ14時~16時、ディナー17時30分~20時(要予約)
[定休日]水
[料金]八幡平ポークの西京味噌風味ステーキ1500円
[TEL]0187-43-2111(仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」)
[観光案内所]JR田沢湖駅構内
[アクセス]【電車】JR田沢湖駅より車で45分
【車】東北道盛岡ICより1時間30分
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3位 花巻温泉郷【岩手県花巻市】
人気の理由
多彩な宿が立ち並ぶ温泉郷。実は「宮沢賢治が好きだから」という理由で滞在の地に選ぶ人も少なくない。昼は周遊観光、夜は温泉という遊び方が多い模様。
<温泉DATA>
【開湯年】8世紀末(西暦700年代後半)頃
【源泉数】32本
【湧出量】不明
【主な泉質】アルカリ性単純温泉、硫酸塩泉、単純温泉
【宿泊施設】35軒。カップル、ファミリー、グループなど幅広い層に対応できるほど宿種が豊富。
【日帰り温泉施設】28軒
【グルメ】わんこそば、白金豚、エーデルワインなど
天ぷらそばとサイダーが大好き。
花巻で教師をしていた頃の賢治が「一杯やろう」という時はお酒ではなく、天ぷらそばとサイダーというのがお決まりだったとか。当時かけそばが6銭、天ぷらそばは15銭、サイダーはなんと23銭!賢治のサイダー好きもなかなかのものである。
宮沢賢治童話村
<賢治を体感する>宮沢賢治の童話世界にどっぷりと引き込まれる。

■賢治の学校
賢治童話のめくるめく不思議な世界が広がるメイン施設がこちら。




■賢治の教室
童話に登場する動植物や星、石、鳥などの展示を行うログハウス。
ファンタジックホール、宇宙、天空、大地、水の5つのゾーンから宮沢賢治の世界観を楽しく学ぶことができる施設。どこからかひょっこりとジョバンニや風の又三郎が出てきそうな夢のある空間が広がっている。
[TEL]0198-31-2211
[住所]岩手県花巻市高松26-19
[営業時間]8時30分~16時30分
[定休日]12月28日~1月1日
[料金]入場料一般350円、高校生・大学生250円、小・中学生150円
じゃらん編集部
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