暑い夏におすすめしたい、日本全国各地の「夏のご当地グルメ」を紹介。
喉ごしが爽やかな素麺、うどん、そばといった麺類、かき氷に代表されるひんやりスイーツ、食欲を刺激するスタミナ料理や激辛料理、産地で旬を迎える新鮮な生鮮食品など、現地で食べたい美味しいグルメをピックアップしました。ぜひ、夏旅の思い出作りの参考にしてくださいね。
【岩手県】盛岡冷麺
つるつるとした麺とコクのある牛骨スープの組み合わせは格別!
「盛岡冷麺」は、透明感のあるコシの強い麺と、冷たい牛骨ベースのコクの深いスープとの相性がいい麺料理です。一緒に添えられているキムチやカクテキで辛味を調節できます。
「じゃじゃ麺」、「わんこそば」と併せ、“盛岡の三大麺”と呼ばれ地元で愛されています。専門店のほか焼肉店などで食べることができますよ。
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(画像提供:盛岡市)
【宮城県】冷やし中華
色鮮やかに飾られた具材が食欲をそそる、仙台の“夏の風物詩”
“暑い夏でも中華料理を食べてほしい”という気持ちから考案されたメニューです。仙台の夏の風物詩のひとつとして親しまれています。
冷やして引き締められた中華麺にキュウリやハム、錦糸卵などをたっぷりトッピング。色鮮やかな見た目と醤油ベースの甘酸っぱいたれが食欲をそそります。
仙台市内では、独自の進化を遂げた「冷やし中華」が味わえる店舗も点在しているので、食べ比べを楽しむのもよさそうですね。
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(画像提供:宮城県観光戦略課)
【秋田県】稲庭うどん
平たくなめらかな食感のつるりとした麺が特徴的

秋田県でよく食べられているのが「稲庭うどん」。つややかな平たい細麺で、なめらかな食感です。
たっぷりのお湯で茹でて、冷水で素早く冷やしながら麺のぬめりをしっかり落とすと、つやとコシがしっかり引き出されます。
夏には冷やしうどんがおすすめ。つやのある麺は、見た目も涼やかで夏の暑さを忘れさせてくれそう。
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(画像提供:一般社団法人 湯沢市観光物産協会)
【群馬県】水沢うどん
透き通るような乳白色の麺は冷やしうどんがおすすめ
日本三大うどんのひとつといわれている「水沢うどん」。厳選された小麦と水沢地域の清水と塩で作られたコシのある麺は、透き通るようなつやと喉ごしが魅力です。冷やしうどんで食べられることが多く、夏にぴったりのご当地グルメとなっています。
伊香保町にある水澤寺の門前には、うどん店が軒を連ねる“水沢うどん街道”があり、賑わいを見せています。店舗によって、胡麻味や醤油味など、つけダレにも特徴があるので、食べ比べてみるのもいいですね。
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(画像提供:一般社団法人 渋川伊香保温泉観光協会)
【東京都】どぜう鍋
栄養満点のどじょうと味の染みたごぼうが食欲をそそる、江戸の郷土料理
江戸の郷土料理として親しまれている「どぜう(どじょう)鍋」。どじょうとささがきごぼうを甘辛い割下で味付けし、ネギをたっぷりのせて味わいます。
どじょうを捌かずに丸ごと煮込む「どぜう鍋」は、つるっとした食感でどじょうのうまみを堪能できます。頭と骨を取り除いて食べやすくした「ほねぬき鍋」もありますよ。
どじょうは栄養価の高い食べ物なので、夏の疲れがでやすい時期にぴったりの食材です。
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(画像提供:一般社団法人 浅草観光連盟)
【富山県】白えび
生食でも調理しても美味しい“富山湾の宝石”
「白えび」は体長5~8cmの小ぶりなえびです。水深150mを超える深海に生息し、富山県では商業的に安定した漁獲が行われています。
水揚げされてすぐは、半透明で淡いピンク色をしていますが、時間が経つにつれて、白色に変わります。キラキラと輝くその姿から“富山湾の宝石”とも呼ばれているそう。
甘味を活かして、白えび丼や刺身、寿司として、生で食べられます。天ぷらにすると、サクサクとした食感と香ばしい香りが口の中に広がり、生食とは違った味わいを楽しめますよ。
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(画像提供:富山県)
【石川県】加賀太きゅうり
柔らかい果肉が特徴の加賀野菜は冷たい和食メニューがおすすめ
石川県金沢市の伝統野菜のひとつで、夏に旬を迎える「加賀太きゅうり」。
直径約6cm、重さ約600gの大きな俵型で、果肉は厚く、火を通すと柔らかくなるのが特徴です。サラダや浅漬けなど、生で食べるとシャキシャキとした歯ごたえで、違った味わい方ができます。
夏に食べるなら、だしで煮た加賀太きゅうりを冷やして、あんをかけた「冷やしあんかけ」がおすすめ。加賀太きゅうりは柔らかくジューシーな食感で、冷たいあんと相性ぴったりです。
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(画像提供:金沢市農産物ブランド協会)
【福井県】越前おろしそば
大根おろしの辛味がそば本来の風味を引き立てる、涼やかな一品
国内有数のそばの産地である福井県。越前市の「越前おろしそば」は、大根おろしとネギ、鰹節が盛り付けられた福井のご当地グルメです。
地元で作られた香りの高い麺と、大根おろしの辛味がアクセントになって、食欲をそそります。
冷たい麺料理はつけダレで食べることが多いですが、「越前おろしそば」は、だしや生醤油をかけて食べるため、シンプルな味付けでそば本来の旨みが引き立ちます。
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(画像提供:越前市観光協会)
【山梨県】桃スイーツ
瑞々しい桃をふんだんに使ったスイーツに注目!
桃の特産地である山梨県では、旬を迎える7月~8月に、県内のカフェや飲食店で桃を使ったスイーツを味わえます。
糖度が高く瑞々しい果肉の美味しさを堪能できる果実を丸ごと使用したパフェや、見た目も華やかなデザートプレートなど、店舗によって個性ある桃スイーツが揃っていますよ。
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(画像提供:山梨県)
【岐阜県】鮎料理
岐阜の清流で育った夏の鮎は塩焼きがおすすめ!
鵜を使って鮎漁を行う「鵜飼(うかい)」や、生きた鮎をおとりにする「鮎の友釣り」が盛んなことで知られている岐阜県。長良川をはじめとする清流で獲れた鮎は、夏が一番美味しい時期です。
夏は塩焼きにして食べるのがいちおし。成長して脂ののった鮎は甘みがあり、頭から骨まで丸ごと味わえます。シンプルな塩焼きだからこそ、鮎本来の美味しさが引き立ちます。
岐阜県内では、天ぷらや甘露煮などの和食をはじめ、様々な調理法で楽しめます。イタリア料理や創作料理など、多彩な鮎料理を扱う店舗があるので、お気に入りを探してみてくださいね。
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(画像提供:岐阜県)
【静岡県】ところてん
つるつるとした食感でさっぱりと食べられる冷たいデザート
静岡県西伊豆町は、「ところてん」の原料である天草(てんぐさ)の産地です。「ところてん」は、天草を煮出し、冷やして固めた食べ物です。
涼やかな喉ごしで、暑さで食欲がない夏でも食べやすい一品です。酢醤油や黒蜜で好みの味付けができるのもいいですね。
西伊豆町の名産物でもある「ところてん」はお土産にもぴったり。現地を訪れて美味しさを堪能した後に、買って帰るのもおすすめです。
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(画像提供:西伊豆町観光協会)
【愛知県】ひつまぶし
香ばしく焼いたうなぎを短冊上に刻み、3通りの食べ方で堪能できる
名古屋の郷土料理「ひつまぶし」は、1杯で3度味を変えながら香ばしいうなぎの蒲焼きを満喫できる料理。
香ばしく焼き上げられたうなぎの蒲焼きを短冊状に刻み、熱々ご飯とともにおひつに盛られたものを、まずはそのまま味わいましょう。次に薬味を添えて風味を変え、最後は温かいだしをかけてお茶漬けで締めくくります。
うなぎの旨みがだしに溶け込み、最後まで飽きずに楽しめる、贅沢な一品です。
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(画像提供:なごやめし普及促進協議会)
【三重県】赤福氷
氷になじむように仕立てた餡と餅が絶品の夏限定商品
伊勢名物のひとつである赤福。例年4月下旬~10月上旬の時期に、伊勢の“夏の風物詩”「赤福氷」が味わえます。
ふわふわに削られた氷の中には、冷たい氷になじむように、特別に仕立てた餡と餅が別々に入っています。抹茶蜜はかき氷に合う抹茶と蜜を合わせており、抹茶の香りが引き立ちます。
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(画像提供:株式会社赤福)
【滋賀県】小鮎
小ぶりながらも旨みがぎゅっと詰まった小鮎は天ぷらが美味しい
琵琶湖で漁獲される「小鮎」は、サイズの小ささから鮎の稚魚と間違われることもありますが、体長10cmでも立派な成魚です。小さいながらもしっかりとした旨みをもっています。
旬を迎える5月~7月は、天ぷらにして食べるのがおすすめ!天ぷらのサクサクした衣の中にあるふわふわの身と「小鮎」の香りが口の中に広がり、ほんのり苦い肝も味のアクセントとなって、身の甘さを引き立てます。
地元では、山椒の実と醤油と砂糖で甘辛く炊いた山椒煮もよく食べられており、ご飯のお供にぴったりです。
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(画像提供:滋賀県)
【兵庫県】揖保乃糸
暑い夏には外せないコシのある手延べ素麺
夏といえば、素麺。スーパーなどで手軽に購入できる「揖保乃糸」は、兵庫県発祥です。
生地をねじりながら合わせ、延ばし、熟成を繰り返す伝統の手延べ製法で、ゆっくりと時間をかけて細くするため、ソフトでコシがある麺に仕上がります。なめらかな舌触りと喉ごしのいい麺は、麺つゆにつけて食べるほか、お好みの具材をたっぷり入れて和え麺や冷製パスタ風にアレンジするなど、様々な食べ方が楽しめます。
たつの市にある「揖保乃糸資料館 そうめんの里」では、素麺料理が楽しめるレストランや、小分けサイズの素麺や、めんつゆなどが販売されているショップもあるので、お土産にもおすすめです。
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(画像提供:兵庫県手延素麺協同組合)
【和歌山県】太刀魚料理
銀色に輝く新鮮な太刀魚の刺身は夏のおすすめ
太刀魚の漁獲が盛んな和歌山県有田市では、最盛期を迎える7月~8月頃に、旬の「太刀魚」を食べられます。白身であっさりとしていて、煮物や焼き物も美味しいですが、夏は新鮮な刺身がおすすめ。
箕島(みのしま)漁港にある、有田箕島漁業協同組合直営の「新鮮市場 浜のうたせ」では、様々な太刀魚料理が食べられる食堂や、水揚げされたばかりの鮮魚や地元で採れた野菜などが買える売り場もあるので、足を運んでみてくださいね。
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(画像提供:有田市)
【鳥取県】岩ガキ
生で食べて濃厚な旨みを堪能できる大きく育った岩ガキ
夏にシーズンを迎える「岩ガキ」は、時間をかけて成長するので、殻と身が大ぶりなのが特徴。
大きいものだと20cm以上にも育ち、味は濃厚でクリーミーで食べ応え十分。県内で採取された殻長13cm以上の高品質な岩ガキには「夏輝(なつき)」というブランドラベルがつけられます。
素材本来の味を堪能するなら、おすすめは新鮮なまま生で味わうこと。レモンを搾れば爽やかさが加わり、濃厚でクリーミーな旨みが一層引き立ちます。軽くあぶれば香ばしさが広がって、また違った美味しさを楽しめますよ。
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(画像提供:公益社団法人 鳥取県観光連盟)
【広島県】汁なし担々麺
辣油の辛さと花椒の痺れが絶妙!ご飯をいれて2度楽しめる
広島のご当地グルメである「汁なし担々麺」は、辣油と花椒(ホアジャオ)の痺れるような辛さが特徴。トッピングは肉そぼろや青ネギがベースで、温泉卵や香味野菜など、店舗によってトッピングは様々です。
底のタレがなくなるくらい、麺と具材をしっかり混ぜ合わせて食べるのが主流の食べ方。麺を食べ終わった後に、残った具材にご飯を入れて食べる“〆ご飯”もおすすめです。
広島市内には「汁なし担々麺」を提供する店舗が多数あり、スパイスの調合や麺の種類が異なるので、お気に入りを探してくださいね。
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(画像提供:広島県)
【香川県】讃岐うどん
弾力があり食べ応えのある麺は何杯食べても飽きない美味しさ
「讃岐うどん」は香川県だけに留まらず、遠方から訪れるファンも多いご当地グルメです。香川県内にはうどん店が点在し、手打ち体験ができる施設もあります。
麺はコシが強く弾力があり、少し太い麺で食べ応えがあります。夏は、ざるうどんもいいですが、濃いめに味付けされただしをかけたぶっかけうどんもおすすめ。
ネギや天ぷらなど、お好みの具材を乗せてカスタマイズするのもいいですね。
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(画像提供:公益社団法人 香川県観光協会)
【長崎県】かんざらし
最後まで飲み干すこともできる蜜に浮かぶ白玉団子が涼しげ
長崎県島原市の湧水で冷やした小さな白玉団子を、ハチミツや砂糖などで作られた特製のシロップと一緒に食べる、涼感あふれる和のスイーツです。シロップは最後まで飲み干せるほどすっきりした甘さ。
店舗ごとに白玉の大きさやシロップの味が異なったり、自家製小豆のトッピングがあったりと、いろいろな特徴があるので、お気に入りを見つけてくださいね。
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(画像提供:島原市)
【大分県】別府冷麺
よく冷えた和風だしとそば粉の手打ち麺の組み合わせが絶妙
そば粉を使った少し太めの手打ち麺を、なみなみと注がれた冷たいスープで食べる「別府冷麺」。中国東北部(旧満州)から引き上げてきた料理人が店舗を開いたのが始まりといわれています。
和風ベースのさっぱりとした味のスープに食べ応えのある麺が絡んで、箸が進みます。特に決まった定義はなく、スープのだしや自家製キムチの辛さなど店舗ごとに特徴があるので、食べ比べるのもおすすめです。
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(画像提供:別府市)
【鹿児島県】しろくま
練乳ソースとフルーツがたっぷり味わえるかき氷
鹿児島で古くから親しまれているスイーツ。色とりどりのフルーツや小豆をのせて、甘い練乳ソースをたっぷりかけた、ふわふわのかき氷です。その見かけが白熊に見えたことから「しろくま」と呼ばれるようになったそうです。
練乳ソースが定番ですが、現地ではドラゴンフルーツを使った夏季限定の「赤熊(あかぐま)」やマンゴーソースの「黄熊(きぐま)」など、様々なメニューがありますよ!
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(画像提供:公益社団法人 鹿児島県観光連盟)
【沖縄県】沖縄ぜんざい
氷の下から現れるのは、食べ応えのある甘く煮た金時豆
黒糖や砂糖などで甘く煮た金時豆の上にかき氷をのせた「沖縄ぜんざい」。沖縄では定番のメニューで、沖縄県内に専門店が点在しています。
金時豆だけでなく白玉団子やアイスクリームが入っているなど、オリジナリティ溢れるぜんざいを提供する店舗も。小ぶりなサイズも販売しているので、食べ比べてみるのもいいですね。
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(画像提供:沖縄観光コンベンションビューロー)
※この記事は2025年12月19日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。


















