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2018.11.29

冬のご当地グルメ旅で食べたい!東北「絶品ご当地料理」おすすめ14選

気仙沼メカジキ

水揚げ量ぶっちぎり1位の産地へGO !
【旬】10月~3月
気仙沼はメカジキの水揚げ量が日本一で、2014年には全国シェアの72%を占めたほど!夏に獲れる「夏メカ」はあっさり、10月~3月の「冬メカ」は脂をたっぷり蓄えて濃厚な味。

唐や
「冬メカ」は包丁の切れが悪くなるほど脂たっぷりで美味!

10.唐や【宮城県気仙沼市】

締まった繊維と豊かな脂は上質な肉のようなパンチ力。

唐や
【10月~3月限定】「メカしゃぶ」※ランチタイムは要予約。脂ののった身をカツオだしにサッとくぐらせてゴマだれかポン酢で賞味
唐や
冷凍ではなく生のみを使用。醤油とワサビも添えられ刺身でも味わえる

地元民も認める、海幸が旨い和食店。
老舗割烹で腕を磨いた主人が、和の技法を凝らした三陸の幸を提供。県外の人をもてなすために利用されることも多く、「気仙沼の魚介を満喫するならココ」と地元の人も太鼓判!

唐や
「メカすき」※ランチタイムは要予約。脂の多い部位を厳選。煮ても柔らかく割り下に負けない旨み。シメはうどん
唐や
和モダンで寛げる雰囲気。8月に港近くに支店も誕生
唐(とう)や
TEL/0226-24-1525
住所/宮城県気仙沼市上田中1-8-4
営業時間/11時30分~14時、17時30分~20時30分
定休日/月
アクセス/電車:JR不動の沢駅よりタクシーで6分
車:東北道一関ICより1時間5分
駐車場/16台
「唐や」の詳細はこちら

志津川タコ

アワビを食べて育ったグルメなタコ。
【旬】11月~3月
南三陸・志津川のタコは、エサにするアワビの味がそのまま身肉に表れると評判高く、「西の明石、東の志津川」と称される。ミズダコは柔らかく、マダコは味が濃い点が人気。

11.食楽 しお彩【宮城県南三陸町】

噛むほど味がにじむタコをラーメンや炊き込み飯に。

食楽 しお彩
「つぼつぼセット」※ランチ限定。

南三陸自慢のご当地ラーメンとたこ飯で志津川のタコが満喫できる。
(上)【たこつみれ】タコと魚のすり身を蒸したつみれは、ラーメンに入れてもおいしい♪
(左)【たこ飯】タコの煮汁やタコの身と一緒に炊いたご飯はタコの風味たっぷり。
(右)【たこつぼラーメン】あっさりした海鮮塩ベースのスープに大きなタコ。器はタコ壺風。

厳選タコを様々な調理法で味わって。
震災を跳ね返して誕生した「南三陸さんさん商店街」に店を構える。ラーメンや炊き込み飯に適したタコを仕入れて素早く調理し、タコの質に応じて切り方や厚みまで変えるこだわりよう。

食楽 しお彩
震災復興を願って誕生した南三陸さんさん商店街に位置する
食楽 しお彩
TEL/0226-46-1087
住所/宮城県本吉郡南三陸町志津川字五日町51「南三陸さんさん商店街」内
営業時間/11時~14時、17時~22時(食事は21時LO、月は昼のみ営業)
定休日/火
アクセス/電車:宮城交通高速バスBRT志津川駅より徒歩5分
車:三陸道志津川ICより5分
駐車場/200台
「食楽 しお彩」の詳細はこちら

寒ダラ

冬の庄内を代表する魚は内臓まで旨い!
【旬】12月~2月
“魚へんに雪”と書くタラは雪の降る頃においしさが増す。この時期のマダラは「寒ダラ」と呼ばれる庄内地域の名産物。ギュッと締まった身に加え、濃厚な白子や肝もぜひ味わいたい。

水の食卓 百けん濠
厳寒の日本海に耐えるべく肥えた寒ダラは鮮度が命、現地で食べたい

12.水の食卓 百けん濠【山形県鶴岡市】

寒くなったら恋しくなる身も白子も入った郷土汁。

水の食卓 百けん濠
【1月~2月の限定提供】「寒鱈汁」※要予約。寒ダラでだしを取り身も白子も入れて地元味噌で仕上げ。大ぶりのお椀で

庄内の味覚を求めて多くの人が来店。
水辺に面した店内では庄内の郷土料理や旬の味覚と地酒が味わえる。地元・由良漁港産にこだわって仕入れた寒ダラの「鱈汁」は、毎年足を運ぶ人もいる人気の品なのでぜひ召し上がって。

水の食卓 百けん濠
鶴岡公園に隣接し、鶴ヶ岡城の百間濠を模したビオトープが目の前
水の食卓 百けん濠
TEL/0235-29-0888
住所/山形県鶴岡市馬場町14-2「鶴岡タウンキャンパス」内
営業時間/11時30分~14時30分、17時30分~21時LO(1・2月は20時30分LO)
定休日/不定
アクセス/電車:JR鶴岡駅よりタクシーで5分
車:山形道鶴岡ICより10分
駐車場/鶴岡公園中央P58台
「水の食卓 百けん濠」の詳細はこちら

ハタハタ

時期により味わいが変わる秋田の県魚。
【旬】10月~12月
秋田沿岸は日本海側で最大の産卵場と言われ、冬に大群が押し寄せる。身、白子、卵塊「ぶりこ」の旨さが揃うのは11月中旬~12月中旬、ぶりこの粘り重視なら12月中旬~下旬が◎。

和食 お多福
産卵間近は納豆より粘りが強いというぶりこも人気

13.和食 お多福【秋田県秋田市】

鍋汁に効いたしょっつると身やぶりこでハタハタ三昧。

和食 お多福
ハタハタといえばやっぱりこれ!【秋田産ハタハタ使用は10月~12月限定】「しょっつる鍋」※要予約。昆布とカツオのだしにハタハタ魚醤のしょっつるで味付け。シメはあきたこまち米で雑炊に。

和食 お多福

時期に応じて仕入れ先の漁港も吟味。
きりたんぽや比内地鶏など秋田の味覚を知り尽くしたご主人が調理。旬魚を使うしょっつる鍋に冬はハタハタを使用。ハタハタはその時期最も美味と見定めた地元漁港から仕入れる。

和食 お多福
「鰰切寿し」ハタハタ(鰰)を塩、酢、お店特製の米麹で漬けたなれずしも秋田の郷土の味
和食 お多福
「鰰姿焼き」シンプルな塩焼きもぶりこの成熟具合によって味わいが異なってくる
和食 お多福
自家製のきりたんぽも1人前から注文可能
和食 お多福
カウンター席やテーブル席、掘りごたつ席など様々用意
和食 お多福
TEL/018-862-0802
住所/秋田県秋田市大町4-2-25
営業時間/11時30分~14時、17時~21時30分LO(土は夜のみ営業)
定休日/日祝(繁忙期は営業あり)
アクセス/電車:JR秋田駅より秋田中央交通バス新井田御所野線で5分、北都銀行前より徒歩1分
車:秋田道秋田中央ICより12分
駐車場/なし
「和食 お多福」の詳細はこちら

どんこ

見た目を裏切る上品な味!肝にも注目。
【旬】12月~2月
少々さえない見た目とは裏腹に淡白なのに旨みがあり、食感はふんわりと柔らかい上品な味わい。冬場はぽっこり出た腹に入った肝がおいしく、鍋にして食べるのも人気がある。

善助屋食堂
エゾイソアイナメの通称が「どんこ」。さばいた身は透明感がある 写真提供/ピクスタ

14.善助屋食堂【岩手県宮古市】

外はサクッ、中はふわふわ、とろ~り温玉の三重奏。

善助屋食堂
「どんこ唐揚げ丼」どんこの唐揚げに甘辛いたれ、とろとろの温泉玉子をからめて頬張ろう

自ら獲ってきたどんこを唐揚げに。
看板料理「どんこ唐揚げ丼」は家族が漁で獲ったどんこを新鮮なうちに調理したオリジナル料理。肝も味わえる夜限定のどんこ鍋も人気。

善助屋食堂
衣はサクッとして丁寧に骨を取った身はふんわり
善助屋(ぜんすけや)食堂
TEL/0193-87-2054
住所/岩手県宮古市田老2-5-1「道の駅たろう」内
営業時間/11時30分~15時、17時30分~20時(日は昼のみ営業)
定休日/水
アクセス/電車:三陸鉄道田老駅より徒歩10分
車:東北道盛岡南ICより2時間10分
駐車場/76台
「善助屋食堂」の詳細はこちら

※この記事は2018年11月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

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