奈良県には紅葉がきれいな名所がたくさん!長谷寺など歴史ある寺社、吉野山やみたらい渓谷など自然の中で楽しめるスポットが数多くあります。
見頃は11月中旬から12月上旬。荘厳な建物が紅葉で美しく彩られる姿を鑑賞できるのも楽しみのひとつ。ライトアップなどのイベント情報もチェックしてみてください。
【奈良市】春日大社
世界遺産の朱塗りの社殿と黄色いイチョウの共演が見どころ

[見頃]11月下旬~12月上旬
朱塗りの社殿に美しく映える紅葉スポット「春日大社」。奈良時代、平城京守護の為に、神山である御蓋山の麓に創建されました。以後、平和と繁栄を願う行事が年間2200回以上も斎行されており、国の平穏を守る神社です。
平安時代に春日山周辺では、狩猟や伐木(ばつぼく ※樹木を切り倒す)が禁止。そのため春日山原始林は、現在に至るまで自然が保たれていて、奈良のシカとともに国の特別天然記念物に指定されています。
紅葉の季節には、カエデやイチョウの彩りが鮮やかに。原始林から続く森に囲まれた朱塗りの社殿と、黄色いイチョウのコントラストも見どころです。
20年ごとに行われる式年造替(しきねんぞうたい ※造りかえ)により社殿は美しく保たれ、広い境内には約3000基に及ぶ燈籠など、見どころもたっぷり。ぜひ紅葉シーズンに訪れてみてください。
イベント情報
[名称]文化の日萬葉雅楽会
[開催期間]2024年11月3日(日・祝)
[開催時間]13時
[内容]文化の日にちなんで古典芸能である雅楽の理解を深めてもらおうと開催。萬葉植物園にある浮舞台の上で「管弦」や「舞楽」の数々が奉納されます。
口コミ ピックアップ
暑い中でしたが巫女さんの案内で春日大社の歴史や灯籠の違い、鹿が大切にされている訳など書ききれないことを丁寧に教えてくださいました。ありがとうございました。また今度は別の時期に訪れてみたいと思いました。おすすめなので是非参加してみて。
(行った時期:2024年7月)
■春日大社
奈良県奈良市春日野町160
7時~17時、御本殿特別参拝9時~16時※季節によって変動あり
なし
拝観料【御本殿参拝所】無料【御本殿特別参拝】700円
【電車】JR奈良駅より奈良交通バスで約15分※春日大社本殿下車徒歩すぐ【車】京奈和自動車道 木津ICより15分、第二阪奈道路 宝来ICより15分、西名阪自動車道 天理ICより20分、名神高速道路 京都南ICより60分
あり(1500円)
「春日大社」の詳細はこちら
「春日大社」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:春日大社)
【奈良市】東大寺
“奈良の大仏様”を拝める、観光&紅葉スポット!
[見頃]11月下旬~12月上旬
“奈良の大仏様”として広く知られている、正式名称「銅造盧舎那仏坐像(どうぞうるしゃなぶつざぞう)」を安置する「東大寺」。シーズンを問わず参拝者で賑わう東大寺も、秋には広い境内のいたる所で紅葉を眺めることができるスポットです。
奈良時代の政情不安や飢饉(ききん)などの災難に心を痛めていた聖武天皇が、仏教の教えにより世の平安と生きとし生ける世の中のすべてのものの幸福を願い、大仏様を造立しました。明治時代以前は複数宗派兼学でしたが、現在は華厳宗の大本山でもある古都の名高いお寺です。
紅葉狩りのおすすめは、東大寺法華堂の裏に建つ「二月堂」。毎年、僧侶が我々に代わって日常の様々な過ちを懺悔し平和や五穀豊穣を祈る、「修二会」(お水取り)が行われる場所です。階段を上がった少し高台に位置するため、見晴らしも良く東大寺境内の全容を眺めることができるビューポイントです。
口コミ ピックアップ
鹿を見ながら、南大門、大仏殿、二月堂を拝観。南大門の金剛力士立像に感動。大仏殿の大きさに驚愕。大仏殿の側で撮った写真に写る人の小ささで大仏殿の大きさを実感。大仏様以外にも見どころいっぱいであることを再発見しました。百聞は一見に如かずですね。
(行った時期:2024年8月)
■東大寺
奈良県奈良市雑司町406-1
【大仏殿】8時~17時【4月~10月】7時30分~17時30分※お堂により異なる
なし
拝観料【大人】800円【小学生】400円
【電車】近畿日本鉄道 奈良駅より市内循環バスで約5分※東大寺大仏殿・春日大社前下車徒歩5分【車】西名阪自動車道 天理ICより22分
なし※近隣のパーキング利用
「東大寺」の詳細はこちら
「東大寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー)
【奈良市】正暦寺
古くから“錦の里”と呼ばれるお寺で、静かに紅葉を楽しむ
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良市東南部の郊外の静かな山間部に佇む「正暦寺」。秋になると、まるで絵画のような紅葉景色が広がるお寺です。
平重衡の南都焼き討ちの被害に遭い、焼失するも一度は学問所として再建。江戸時代以降に徐々に衰退し、現在は本堂と福寿院客殿(ふくじゅいんきゃくでん)、鐘楼(しょうろう)を残すのみとなっています。正暦寺で亡くなられた僧侶たちの供養塔を右手に拝み、81段の石段を登り切った先には聖域である本堂と鐘楼が現れます。
秋に見頃を迎える本堂周辺の紅葉は、約3000本以上のカエデが赤や黄、オレンジ色に変化して心を癒してくれます。この様に木々の色が織り交ざって紅葉を見せることから、“錦の里”と呼ばれています。
正暦寺おすすめの紅葉ビューポイントは、来山してすぐお目見えする福寿院の庭の借景。一面パノラマの景色が広がり、錦の里と呼ばれるのにふさわしい艶やかな木々を眺めることができます。
また、紅葉の最盛期には本堂にて秘仏薬師如来倚像のご開帳もされるので、紅葉狩りと併せて楽しめます。
イベント情報
[名称]令和6年秋季特別公開
[開催期間]2024年11月3日(日・祝)~12月3日(火)
[内容]本堂にて秋の特別公開により、秘仏薬師如来倚像のご開帳が開催予定。
■正暦寺
奈良県奈良市菩提山町157
【通期】9時~16時【2024年11月3日(日・祝)~12月3日(火)】9時~17時
2024年12月30日(火)、31日(水)
拝観料【大人】500円【小学生】200円、2024年11月3日(日・祝)~12月3日(火)【大人】800円【小学生】300円
【電車】JR奈良駅より奈良交通臨時バスで約25分※正暦寺下車徒歩すぐ(11月の紅葉シーズンのみ運行予定)【車】西名阪自動車道 天理ICより20分
あり(500円)※紅葉シーズンのみ有料
「正暦寺」の詳細はこちら
「正暦寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:正暦寺)
【奈良市】名勝依水園・寧楽美術館
異なる時代の風景と上品な紅葉を楽しむ、広々とした庭園
[見頃]11月下旬~12月上旬
「名勝依水園」は東大寺や興福寺のすぐ近く、奈良市中心部にありながらも静かで、江戸時代と明治時代2つの趣の異なる時代の風景が見られる池泉回遊式庭園です。
面積は3400坪もの広さがあり、通年花や緑が楽しめる華やかな庭園。紅葉の見頃時期には、園内がイロハモミジやハゼノキなどの美しい景色を求めて多くの人が訪れます。

後園の景色
園に入りすぐ右手に広がるのが、江戸時代の茶室を基調とした“静寂の別世界”の前園。奥に進んでいくと現れる後園は、東大寺南大門や遠くには若草山や御蓋山が望め、四季折々の風景を楽しめるように作庭されています。
見頃を迎える11月下旬には、イロハモミジやドウダンツツジが真っ赤に染まり、庭園風景とともに観賞できる贅沢な空間に。また、古代中国の古印や青銅器をはじめ、日本の茶道具などを展示している寧楽美術館も併設しています。
■名勝依水園・寧楽美術館
奈良県奈良市水門町74
9時30分~16時30分(最終入園16時)
火(祝日の場合は開園、翌平日休園)
入園料【大人】1200円【大学・高校生】500円【小・中学生】300円
【電車】近畿日本鉄道 奈良駅より徒歩約15分、JR奈良駅より市内循環バスで約9分※県庁東下車徒歩約3分【車】第二阪奈道路 宝来ICより約20分、西名阪自動車道 天理ICより約20分
なし
「名勝依水園・寧楽美術館」の詳細はこちら
「名勝依水園・寧楽美術館」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:名勝依水園・寧楽美術館)
【奈良市】浮見堂
水辺の名所・鷺池に浮かぶ東屋から見る紅葉景色
[見頃]11月中旬~12月初旬
池の真ん中にある紅葉名所のひとつ、檜皮葺き(ひわだぶき)の「六角堂形式」をした「浮見堂」。春日大社から浅茅ヶ原の林を通り抜けた先にあり、奈良公園の水辺の定番スポットとして知られている鷺池に浮かぶ東屋です。
1916年に建てられ、1991年~1994年にかけて再建されて、今の「浮見堂」へ美しく生まれ変わりました。春は桜、夏はサルスベリ、秋は紅葉を楽しむことができます。「蓬莱橋」と呼ばれる古風な橋が陸と結ばれて自由に出入りができ、ここから紅葉景色を眺めるのもおすすめです。
水面に映る「浮見堂」と紅葉のコラボレーションは、まるで絵画を見ているかのよう。散策しながら、近くの芝生でくつろぐのも良いですね。
口コミ ピックアップ
奈良公園内も観光客が多くなり、賑やかになってきましたが、浮見堂はお堂自体に休憩出来るスペースがあり、池にいる鳥や魚、緑に癒やされる空間です。
(行った時期:2023年6月)
■浮見堂
奈良県奈良市高畑町
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 奈良駅より徒歩20分【車】第二阪奈道路 宝来ICより20分
奈良公園専用駐車場なし(※周辺に有料駐車場あり)
「浮見堂」の詳細はこちら
「浮見堂」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー)
【桜井市】談山神社
十三重の塔と朱色に染まった木々の艶やかな共演
[見頃]11月中旬~12月初旬
「談山神社」は、飛鳥時代に藤原鎌足の長男・定慧和尚が、父鎌足の墓を奈良大和に遷し、供養のため十三重の塔を建てたことが起源と言われています。室町時代に一度再建されたものの、現存する十三重の塔としては類をみない貴重な建造物です。
四季折々に美しい光景が楽しめますが、紅葉の季節には境内一帯を約3000本ものカエデやイチョウの木々が彩り、十三重の塔の荘厳な雰囲気をより一層深みのあるものにしてくれます。
夜のライトアップも魅力的で、夜空に高々と伸びる色づいた木々と高さ約17mを誇る十三重の塔のコラボレーションは見事!
談山神社境内には本堂をはじめ、多数の重要文化財に指定されている建造物があるので、紅葉狩りと併せて境内の見学も楽しんでみてはいかがでしょうか?
ライトアップ・イベント情報
[開催期間]2024年11月16日(土)~12月1日(日)
[開催時間]17時~20時30分(20時最終受付)
[内容]談山神社境内十三重塔などの伽藍や参道が美しくライトアップされます。※別途拝観料不要
口コミ ピックアップ
紅葉も見頃でとても良かったです。山の上で、バスで到着するまでにちょっと酔いましたがそれでも行ってよかった!紅葉が見事です。御朱印もどこでもらえるのか探してたら入山受付入口すぐにあるのを帰り際に気づきました。帰りということを伝えると、気を遣ってくださりお急ぎでご記帳いただけました。
(行った時期:2023年11月)
■談山神社
奈良県桜井市多武峰319
8時30分~17時(最終受付16時30分)
なし
拝観料【大人】600円【子ども】300円
【電車】JR桜井駅より徒歩20分、近畿日本鉄道 飛鳥駅より徒歩15分、近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より徒歩20分【車】西名阪自動車道 天理ICより45分
あり(無料及び有料)
「談山神社」の詳細はこちら
「談山神社」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:談山神社)
【桜井市】総本山 長谷寺
国宝の本堂懸造りの舞台から眺める紅葉が絶景ポイント!
[見頃]11月中旬~12月上旬
風情があり美しい紅葉景色を楽しめる「総本山 長谷寺」。真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三観音霊場第八番札所として名高いお寺です。今昔物語の中にもあるわらしべ長者の舞台となっており、四季の自然と調和した景観は、別名“花の御寺(みてら)”としても多くの人に知られています。
仁王門をくぐり、重要文化財である登廊(のぼりろう)の399段の石段を登り終えると入母屋造本瓦葺の趣のある国宝、本堂が現れます。
自然の中にせり出すように作られている本殿の舞台からの景色は絶景。舞台は懸造り(かけづくり)という京都・清水寺と同じ建築方法で作られています。舞台の上から赤く染まったモミジの木々に包み込まれた朱塗りの五重塔を見ることもでき、美しい光景が広がります。
また、2024年10月5日(土)から12月8日(日)まで登廊に100種類500鉢の菊の花が並ぶ「菊回廊」を開催。紅葉と一緒に愛でられますよ。
イベント情報
[名称]本尊大観音尊像特別拝観
[開催期間]2024年10月5日(土)~12月8日(日)
[内容]普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入る事ができ、10mを超える大きな観音さまのお御足(おみあし)に直接触れてお参り出来ます。※大観音特別拝観は別途1000円必要
口コミ ピックアップ
登廊は知っていましたが本堂にある舞台とそこなら見える五重塔が良かった。とても混雑してましたが、五重塔まで行くと人も少なくゆっくりできました。
(行った時期:2024年6月)
■総本山 長谷寺
奈良県桜井市初瀬731-1
【10月~11月】9時~17時【12月~2月】9時~16時30分【3月~9月】8時30分~17時
なし
拝観料【大人】500円【中・高校生】500円【小学生】250円※大観音特別拝観は別途1000円
【電車】近畿日本鉄道 長谷寺駅より徒歩約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(500円)
「総本山 長谷寺」の詳細はこちら
「総本山 長谷寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:総本山 長谷寺)
【宇陀市】室生寺
石積みの階段沿いを彩る、美しい紅葉のライトアップ
[見頃]11月上旬~12月上旬
都市部から離れた、室生川上流域の緑豊かな山あいに建つ「室生寺」。秋の紅葉の見頃時期には、モミジやイチョウが境内を華やかに彩ります。名所のひとつ“石積の鎧坂”を登り、太鼓橋から本堂に向かうまでの紅葉のトンネルがとてもきれいです。
秋の日差しの中に輝く紅葉と、夜にライトアップされた紅葉のどちらも楽しむことができます。守り神である龍が五重塔に登るという、幻想的なライトアップが見どころ。静まり返った夜の「室生寺」が、光によって照らし出される空間に浸ってみてはいかがでしょうか。
同じ真言宗で古来より女性の立ち入りを禁じていた「高野山金剛峯寺」に対して、女性の参拝を受け入れたことから「女人高野」とも言われています。
境内には国宝である、柿葺き(こけらぶき)の金堂や檜皮葺き(ひわだぶき)の本堂をはじめ、平安初期の優美かつ希少な仏像が多数残されています。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップと国宝五重塔に龍神再び降臨
[開催期間]2024年11月2日~12月1日の土・日・祝
[開催時間]17時~20時(最終受付19時30分)
入山料600円
[内容]紅葉ライトアップ。※五重塔から奥、各堂の拝観はできません。ライトアップ中のイベントは公式ホームページを確認
■室生寺
奈良県宇陀市室生78
8時30分~17時※状況により変動あり
なし
入山料【大人】600円【子ども】400円
【電車】近畿日本鉄道 室生口大野駅より奈良交通バスで約15分※室生寺下車徒歩約5分【車】西名阪自動車道 天理ICより約45分
あり(500円)
「室生寺」の詳細はこちら
「室生寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:室生寺)
【宇陀市】宇陀市榛原鳥見山公園
勾玉池に映り込む紅葉にうっとり。展望台がある自然公園
[見頃]11月中旬~下旬
大和高原と言われる、高原地帯の中にある「宇陀市榛原鳥見山公園」。勾玉池に映り込む色鮮やかな木々や、赤や黄の落ち葉が池の湖面に浮かぶ紅葉スポットです。
宇陀は古事記や日本書記など、多くの文献にも度々登場。公園内にも勾玉池を中心に、歌人の墓石や石碑など歴史を感じさせるものが数多く点在しています。
数千本植えられているツツジが満開の春と同様に、秋も美しい紅葉の風景に。標高735mの鳥見山中腹にある公園の展望台からは、大和盆地を眼下に見渡せます。宇陀の山々が赤や黄に染まった光景や、澄んだ空気の中で心が癒されそうです。
■宇陀市榛原鳥見山公園
奈良県宇陀市榛原萩原元萩原2741-2外
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 榛原駅よりタクシーで約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(無料※20台程度)
「宇陀市榛原鳥見山公園」の詳細はこちら
「宇陀市榛原鳥見山公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:宇陀市公園課)
【平群町】信貴山朝護孫子寺
聖徳太子に縁のあるお寺を包み込む、山々の美しい紅葉
[見頃]11月中旬~12月上旬
美しい紅葉に包まれた「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)」。1400年ほど前、聖徳太子が物部氏討伐に向かう道中立ち寄ったのが信貴山です。こちらの山で“寅の年、寅の日、寅の刻”に現れた毘沙門天に必勝の秘法を授かり、“信ずべき貴ぶべき山”として信貴山と名づけられたと言われています。
醍醐天皇の重病も毘沙門天の御加護により全快し、朝護孫子寺の名を賜りました。以来、毘沙門天王は寅に縁の深い神として祀られています。
紅葉の季節には信貴山周辺の山々が美しく彩られ、樹齢約500年のオオイチョウやモミジが紅葉する風景は訪れた人を喜ばせてくれます。
境内にはシンボルとも言える、巨大な張子の寅や毘沙門天像など見どころたっぷり。寅にパワーをもらえそうな神秘的なスポットで、色彩豊かな紅葉の景色を眺めてみてください。
■信貴山朝護孫子寺
奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
9時~17時
なし
無料
【電車】JR王子駅より奈良交通バスで約20分、近畿日本鉄道 信貴山下駅より奈良交通バスで約10分※信貴大橋下車徒歩すぐ【車】西名阪道路 法隆寺ICより40分
あり(500円)
「信貴山朝護孫子寺」の詳細はこちら
「信貴山朝護孫子寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:信貴山朝護孫子寺)
【斑鳩町】奈良県立竜田公園
真っ赤なモミジの紅葉を見ながら、川沿いの散策を楽しむ
[見頃]11月中旬~12月上旬
春の桜の名所と並んで、紅葉スポットとしても名高い「奈良県立竜田公園」。斑鳩町の南西部に位置し、竜田川沿いにある総面積14haの都市公園です。約2kmに渡る川畔は遊歩道として整備されており、春の桜のシーズンや、秋の紅葉シーズンにはたくさんの観光客で賑わいを見せます。
遊歩道から観賞する他にも、堂山橋の東側に見えるモミジの木々や竜田川の川面に映る紅葉もおすすめ。ゆっくり散策をしながら、秋の空気に浸ってみてはいかがでしょう?
赤や黄に染まった落ち葉が、水面にゆらゆら浮かぶ姿もまた素敵です。竜田川の紅葉は百人一首の中にも詠まれているほど、古くから多くの人に知られている紅葉名所のひとつ。川のせせらぎを聞きながら、紅葉を楽しんでみてください。
■奈良県立竜田公園
奈良県生駒郡斑鳩町稲葉車瀬2-553
散策自由
なし
無料
【電車】JR王寺駅より奈良交通バスで約5分※竜田大橋下車徒歩約5分
あり(無料)※駐車台数が限られている為、公共交通機関の利用を推奨
「奈良県立竜田公園」の詳細はこちら
「奈良県立竜田公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:奈良県中和公園事務所)
【明日香村】西国第七番 岡寺
三重塔と紅葉の「朱」のコラボレーション
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良県明日香村にある岡山の中腹に位置する「西国第七番 岡寺」。約1300年前に創建され、本尊は国の重要文化財に指定されています。
境内の周囲には四季折々の植物が多数あり、秋には紅葉で包まれます。本堂奥から三重宝塔へつながる参道はまるでもみじのトンネルのよう。
鎌倉様式の鮮やかな三重宝塔と美しい樹々のコラボレーションも見事です。
ライトアップ・イベント情報
[名称]もみじ回廊 岡寺ライトアップ
[開催期間]2024年11月16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]【点灯】17時~20時30分
[内容]岡寺の紅葉ライトアップと手水舎のライトアップ「光手水」を実施。また和傘や竹灯籠、プロジェクションマッピングなどで境内が彩られる。
■西国第七番 岡寺
奈良県高市郡明日香村岡806
【3月~11月】8時30分~17時【12月~2月】8時30分~16時30分
なし
【大人】400円【高校生】300円【中学生】200円【小学生以下】無料
【電車】近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より奈良交通バスで約30分※岡寺前下車徒歩約10分【車】西名阪自動車道 郡山IC・天理ICより約40分
なし
「西国第七番 岡寺」の詳細はこちら
「西国第七番 岡寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:西国第七番 岡寺)
【高取町】壷阪寺
三重塔や石像、そして紅葉がライトアップされた光景は必見

紅葉ライトアップ夜間拝観
[見頃]11月下旬~12月上旬
眼病封じで知られ、清少納言の『枕草子』にも記されている「壷阪寺(つぼさかでら)」。室町期から残る伽藍(がらん)群やインド様式の仏像など、国内では珍しい種類の石造が境内に多く点在するのが特徴です。
紅葉シーズンには、赤や黄に染まった樹々が高さ20mの白い大観音石像を囲み、存在感をより際立たせる光景が見られます。11月中旬から下旬にかけてはライトアップが実施され、昼間とはまた違った、幻想的な風景が広がります。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ夜間拝観「光の巡礼」
[開催期間]2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]17時~20時
[内容]境内伽藍や天竺渡来の大石像仏が和傘アートとともにライトアップされる。
■壷阪寺
奈良県高市郡高取町壷阪3
8時30分~17時
なし
入山料【大人】800円【高校生以下】200円
【電車】近畿日本鉄道 壷阪山駅より奈良交通バスで11分※壷阪寺前下車徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより約30分、京奈和自動車道 橿原北ICより約35分
あり(500円)
「壷阪寺」の詳細はこちら
「壷阪寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:壷阪寺)
【吉野町】吉野山
吉野山がグラデーションに色づく秋の紅葉は絶景!
[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
口コミ ピックアップ
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
■吉野山
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]11月下旬~12月上旬
朱塗りの社殿に美しく映える紅葉スポット「春日大社」。奈良時代、平城京守護の為に、神山である御蓋山の麓に創建されました。以後、平和と繁栄を願う行事が年間2200回以上も斎行されており、国の平穏を守る神社です。
平安時代に春日山周辺では、狩猟や伐木(ばつぼく ※樹木を切り倒す)が禁止。そのため春日山原始林は、現在に至るまで自然が保たれていて、奈良のシカとともに国の特別天然記念物に指定されています。
紅葉の季節には、カエデやイチョウの彩りが鮮やかに。原始林から続く森に囲まれた朱塗りの社殿と、黄色いイチョウのコントラストも見どころです。
20年ごとに行われる式年造替(しきねんぞうたい ※造りかえ)により社殿は美しく保たれ、広い境内には約3000基に及ぶ燈籠など、見どころもたっぷり。ぜひ紅葉シーズンに訪れてみてください。
イベント情報
[名称]文化の日萬葉雅楽会
[開催期間]2024年11月3日(日・祝)
[開催時間]13時
[内容]文化の日にちなんで古典芸能である雅楽の理解を深めてもらおうと開催。萬葉植物園にある浮舞台の上で「管弦」や「舞楽」の数々が奉納されます。
暑い中でしたが巫女さんの案内で春日大社の歴史や灯籠の違い、鹿が大切にされている訳など書ききれないことを丁寧に教えてくださいました。ありがとうございました。また今度は別の時期に訪れてみたいと思いました。おすすめなので是非参加してみて。
(行った時期:2024年7月)
奈良県奈良市春日野町160
7時~17時、御本殿特別参拝9時~16時※季節によって変動あり
なし
拝観料【御本殿参拝所】無料【御本殿特別参拝】700円
【電車】JR奈良駅より奈良交通バスで約15分※春日大社本殿下車徒歩すぐ【車】京奈和自動車道 木津ICより15分、第二阪奈道路 宝来ICより15分、西名阪自動車道 天理ICより20分、名神高速道路 京都南ICより60分
あり(1500円)
「春日大社」の詳細はこちら
「春日大社」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:春日大社)
【奈良市】東大寺
“奈良の大仏様”を拝める、観光&紅葉スポット!

[見頃]11月下旬~12月上旬
“奈良の大仏様”として広く知られている、正式名称「銅造盧舎那仏坐像(どうぞうるしゃなぶつざぞう)」を安置する「東大寺」。シーズンを問わず参拝者で賑わう東大寺も、秋には広い境内のいたる所で紅葉を眺めることができるスポットです。
奈良時代の政情不安や飢饉(ききん)などの災難に心を痛めていた聖武天皇が、仏教の教えにより世の平安と生きとし生ける世の中のすべてのものの幸福を願い、大仏様を造立しました。明治時代以前は複数宗派兼学でしたが、現在は華厳宗の大本山でもある古都の名高いお寺です。
紅葉狩りのおすすめは、東大寺法華堂の裏に建つ「二月堂」。毎年、僧侶が我々に代わって日常の様々な過ちを懺悔し平和や五穀豊穣を祈る、「修二会」(お水取り)が行われる場所です。階段を上がった少し高台に位置するため、見晴らしも良く東大寺境内の全容を眺めることができるビューポイントです。
口コミ ピックアップ
鹿を見ながら、南大門、大仏殿、二月堂を拝観。南大門の金剛力士立像に感動。大仏殿の大きさに驚愕。大仏殿の側で撮った写真に写る人の小ささで大仏殿の大きさを実感。大仏様以外にも見どころいっぱいであることを再発見しました。百聞は一見に如かずですね。
(行った時期:2024年8月)
■東大寺
奈良県奈良市雑司町406-1
【大仏殿】8時~17時【4月~10月】7時30分~17時30分※お堂により異なる
なし
拝観料【大人】800円【小学生】400円
【電車】近畿日本鉄道 奈良駅より市内循環バスで約5分※東大寺大仏殿・春日大社前下車徒歩5分【車】西名阪自動車道 天理ICより22分
なし※近隣のパーキング利用
「東大寺」の詳細はこちら
「東大寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー)
【奈良市】正暦寺
古くから“錦の里”と呼ばれるお寺で、静かに紅葉を楽しむ
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良市東南部の郊外の静かな山間部に佇む「正暦寺」。秋になると、まるで絵画のような紅葉景色が広がるお寺です。
平重衡の南都焼き討ちの被害に遭い、焼失するも一度は学問所として再建。江戸時代以降に徐々に衰退し、現在は本堂と福寿院客殿(ふくじゅいんきゃくでん)、鐘楼(しょうろう)を残すのみとなっています。正暦寺で亡くなられた僧侶たちの供養塔を右手に拝み、81段の石段を登り切った先には聖域である本堂と鐘楼が現れます。
秋に見頃を迎える本堂周辺の紅葉は、約3000本以上のカエデが赤や黄、オレンジ色に変化して心を癒してくれます。この様に木々の色が織り交ざって紅葉を見せることから、“錦の里”と呼ばれています。
正暦寺おすすめの紅葉ビューポイントは、来山してすぐお目見えする福寿院の庭の借景。一面パノラマの景色が広がり、錦の里と呼ばれるのにふさわしい艶やかな木々を眺めることができます。
また、紅葉の最盛期には本堂にて秘仏薬師如来倚像のご開帳もされるので、紅葉狩りと併せて楽しめます。
イベント情報
[名称]令和6年秋季特別公開
[開催期間]2024年11月3日(日・祝)~12月3日(火)
[内容]本堂にて秋の特別公開により、秘仏薬師如来倚像のご開帳が開催予定。
■正暦寺
奈良県奈良市菩提山町157
【通期】9時~16時【2024年11月3日(日・祝)~12月3日(火)】9時~17時
2024年12月30日(火)、31日(水)
拝観料【大人】500円【小学生】200円、2024年11月3日(日・祝)~12月3日(火)【大人】800円【小学生】300円
【電車】JR奈良駅より奈良交通臨時バスで約25分※正暦寺下車徒歩すぐ(11月の紅葉シーズンのみ運行予定)【車】西名阪自動車道 天理ICより20分
あり(500円)※紅葉シーズンのみ有料
「正暦寺」の詳細はこちら
「正暦寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:正暦寺)
【奈良市】名勝依水園・寧楽美術館
異なる時代の風景と上品な紅葉を楽しむ、広々とした庭園
[見頃]11月下旬~12月上旬
「名勝依水園」は東大寺や興福寺のすぐ近く、奈良市中心部にありながらも静かで、江戸時代と明治時代2つの趣の異なる時代の風景が見られる池泉回遊式庭園です。
面積は3400坪もの広さがあり、通年花や緑が楽しめる華やかな庭園。紅葉の見頃時期には、園内がイロハモミジやハゼノキなどの美しい景色を求めて多くの人が訪れます。

後園の景色
園に入りすぐ右手に広がるのが、江戸時代の茶室を基調とした“静寂の別世界”の前園。奥に進んでいくと現れる後園は、東大寺南大門や遠くには若草山や御蓋山が望め、四季折々の風景を楽しめるように作庭されています。
見頃を迎える11月下旬には、イロハモミジやドウダンツツジが真っ赤に染まり、庭園風景とともに観賞できる贅沢な空間に。また、古代中国の古印や青銅器をはじめ、日本の茶道具などを展示している寧楽美術館も併設しています。
■名勝依水園・寧楽美術館
奈良県奈良市水門町74
9時30分~16時30分(最終入園16時)
火(祝日の場合は開園、翌平日休園)
入園料【大人】1200円【大学・高校生】500円【小・中学生】300円
【電車】近畿日本鉄道 奈良駅より徒歩約15分、JR奈良駅より市内循環バスで約9分※県庁東下車徒歩約3分【車】第二阪奈道路 宝来ICより約20分、西名阪自動車道 天理ICより約20分
なし
「名勝依水園・寧楽美術館」の詳細はこちら
「名勝依水園・寧楽美術館」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:名勝依水園・寧楽美術館)
【奈良市】浮見堂
水辺の名所・鷺池に浮かぶ東屋から見る紅葉景色
[見頃]11月中旬~12月初旬
池の真ん中にある紅葉名所のひとつ、檜皮葺き(ひわだぶき)の「六角堂形式」をした「浮見堂」。春日大社から浅茅ヶ原の林を通り抜けた先にあり、奈良公園の水辺の定番スポットとして知られている鷺池に浮かぶ東屋です。
1916年に建てられ、1991年~1994年にかけて再建されて、今の「浮見堂」へ美しく生まれ変わりました。春は桜、夏はサルスベリ、秋は紅葉を楽しむことができます。「蓬莱橋」と呼ばれる古風な橋が陸と結ばれて自由に出入りができ、ここから紅葉景色を眺めるのもおすすめです。
水面に映る「浮見堂」と紅葉のコラボレーションは、まるで絵画を見ているかのよう。散策しながら、近くの芝生でくつろぐのも良いですね。
口コミ ピックアップ
奈良公園内も観光客が多くなり、賑やかになってきましたが、浮見堂はお堂自体に休憩出来るスペースがあり、池にいる鳥や魚、緑に癒やされる空間です。
(行った時期:2023年6月)
■浮見堂
奈良県奈良市高畑町
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 奈良駅より徒歩20分【車】第二阪奈道路 宝来ICより20分
奈良公園専用駐車場なし(※周辺に有料駐車場あり)
「浮見堂」の詳細はこちら
「浮見堂」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー)
【桜井市】談山神社
十三重の塔と朱色に染まった木々の艶やかな共演
[見頃]11月中旬~12月初旬
「談山神社」は、飛鳥時代に藤原鎌足の長男・定慧和尚が、父鎌足の墓を奈良大和に遷し、供養のため十三重の塔を建てたことが起源と言われています。室町時代に一度再建されたものの、現存する十三重の塔としては類をみない貴重な建造物です。
四季折々に美しい光景が楽しめますが、紅葉の季節には境内一帯を約3000本ものカエデやイチョウの木々が彩り、十三重の塔の荘厳な雰囲気をより一層深みのあるものにしてくれます。
夜のライトアップも魅力的で、夜空に高々と伸びる色づいた木々と高さ約17mを誇る十三重の塔のコラボレーションは見事!
談山神社境内には本堂をはじめ、多数の重要文化財に指定されている建造物があるので、紅葉狩りと併せて境内の見学も楽しんでみてはいかがでしょうか?
ライトアップ・イベント情報
[開催期間]2024年11月16日(土)~12月1日(日)
[開催時間]17時~20時30分(20時最終受付)
[内容]談山神社境内十三重塔などの伽藍や参道が美しくライトアップされます。※別途拝観料不要
口コミ ピックアップ
紅葉も見頃でとても良かったです。山の上で、バスで到着するまでにちょっと酔いましたがそれでも行ってよかった!紅葉が見事です。御朱印もどこでもらえるのか探してたら入山受付入口すぐにあるのを帰り際に気づきました。帰りということを伝えると、気を遣ってくださりお急ぎでご記帳いただけました。
(行った時期:2023年11月)
■談山神社
奈良県桜井市多武峰319
8時30分~17時(最終受付16時30分)
なし
拝観料【大人】600円【子ども】300円
【電車】JR桜井駅より徒歩20分、近畿日本鉄道 飛鳥駅より徒歩15分、近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より徒歩20分【車】西名阪自動車道 天理ICより45分
あり(無料及び有料)
「談山神社」の詳細はこちら
「談山神社」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:談山神社)
【桜井市】総本山 長谷寺
国宝の本堂懸造りの舞台から眺める紅葉が絶景ポイント!
[見頃]11月中旬~12月上旬
風情があり美しい紅葉景色を楽しめる「総本山 長谷寺」。真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三観音霊場第八番札所として名高いお寺です。今昔物語の中にもあるわらしべ長者の舞台となっており、四季の自然と調和した景観は、別名“花の御寺(みてら)”としても多くの人に知られています。
仁王門をくぐり、重要文化財である登廊(のぼりろう)の399段の石段を登り終えると入母屋造本瓦葺の趣のある国宝、本堂が現れます。
自然の中にせり出すように作られている本殿の舞台からの景色は絶景。舞台は懸造り(かけづくり)という京都・清水寺と同じ建築方法で作られています。舞台の上から赤く染まったモミジの木々に包み込まれた朱塗りの五重塔を見ることもでき、美しい光景が広がります。
また、2024年10月5日(土)から12月8日(日)まで登廊に100種類500鉢の菊の花が並ぶ「菊回廊」を開催。紅葉と一緒に愛でられますよ。
イベント情報
[名称]本尊大観音尊像特別拝観
[開催期間]2024年10月5日(土)~12月8日(日)
[内容]普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入る事ができ、10mを超える大きな観音さまのお御足(おみあし)に直接触れてお参り出来ます。※大観音特別拝観は別途1000円必要
口コミ ピックアップ
登廊は知っていましたが本堂にある舞台とそこなら見える五重塔が良かった。とても混雑してましたが、五重塔まで行くと人も少なくゆっくりできました。
(行った時期:2024年6月)
■総本山 長谷寺
奈良県桜井市初瀬731-1
【10月~11月】9時~17時【12月~2月】9時~16時30分【3月~9月】8時30分~17時
なし
拝観料【大人】500円【中・高校生】500円【小学生】250円※大観音特別拝観は別途1000円
【電車】近畿日本鉄道 長谷寺駅より徒歩約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(500円)
「総本山 長谷寺」の詳細はこちら
「総本山 長谷寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:総本山 長谷寺)
【宇陀市】室生寺
石積みの階段沿いを彩る、美しい紅葉のライトアップ
[見頃]11月上旬~12月上旬
都市部から離れた、室生川上流域の緑豊かな山あいに建つ「室生寺」。秋の紅葉の見頃時期には、モミジやイチョウが境内を華やかに彩ります。名所のひとつ“石積の鎧坂”を登り、太鼓橋から本堂に向かうまでの紅葉のトンネルがとてもきれいです。
秋の日差しの中に輝く紅葉と、夜にライトアップされた紅葉のどちらも楽しむことができます。守り神である龍が五重塔に登るという、幻想的なライトアップが見どころ。静まり返った夜の「室生寺」が、光によって照らし出される空間に浸ってみてはいかがでしょうか。
同じ真言宗で古来より女性の立ち入りを禁じていた「高野山金剛峯寺」に対して、女性の参拝を受け入れたことから「女人高野」とも言われています。
境内には国宝である、柿葺き(こけらぶき)の金堂や檜皮葺き(ひわだぶき)の本堂をはじめ、平安初期の優美かつ希少な仏像が多数残されています。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップと国宝五重塔に龍神再び降臨
[開催期間]2024年11月2日~12月1日の土・日・祝
[開催時間]17時~20時(最終受付19時30分)
入山料600円
[内容]紅葉ライトアップ。※五重塔から奥、各堂の拝観はできません。ライトアップ中のイベントは公式ホームページを確認
■室生寺
奈良県宇陀市室生78
8時30分~17時※状況により変動あり
なし
入山料【大人】600円【子ども】400円
【電車】近畿日本鉄道 室生口大野駅より奈良交通バスで約15分※室生寺下車徒歩約5分【車】西名阪自動車道 天理ICより約45分
あり(500円)
「室生寺」の詳細はこちら
「室生寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:室生寺)
【宇陀市】宇陀市榛原鳥見山公園
勾玉池に映り込む紅葉にうっとり。展望台がある自然公園
[見頃]11月中旬~下旬
大和高原と言われる、高原地帯の中にある「宇陀市榛原鳥見山公園」。勾玉池に映り込む色鮮やかな木々や、赤や黄の落ち葉が池の湖面に浮かぶ紅葉スポットです。
宇陀は古事記や日本書記など、多くの文献にも度々登場。公園内にも勾玉池を中心に、歌人の墓石や石碑など歴史を感じさせるものが数多く点在しています。
数千本植えられているツツジが満開の春と同様に、秋も美しい紅葉の風景に。標高735mの鳥見山中腹にある公園の展望台からは、大和盆地を眼下に見渡せます。宇陀の山々が赤や黄に染まった光景や、澄んだ空気の中で心が癒されそうです。
■宇陀市榛原鳥見山公園
奈良県宇陀市榛原萩原元萩原2741-2外
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 榛原駅よりタクシーで約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(無料※20台程度)
「宇陀市榛原鳥見山公園」の詳細はこちら
「宇陀市榛原鳥見山公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:宇陀市公園課)
【平群町】信貴山朝護孫子寺
聖徳太子に縁のあるお寺を包み込む、山々の美しい紅葉
[見頃]11月中旬~12月上旬
美しい紅葉に包まれた「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)」。1400年ほど前、聖徳太子が物部氏討伐に向かう道中立ち寄ったのが信貴山です。こちらの山で“寅の年、寅の日、寅の刻”に現れた毘沙門天に必勝の秘法を授かり、“信ずべき貴ぶべき山”として信貴山と名づけられたと言われています。
醍醐天皇の重病も毘沙門天の御加護により全快し、朝護孫子寺の名を賜りました。以来、毘沙門天王は寅に縁の深い神として祀られています。
紅葉の季節には信貴山周辺の山々が美しく彩られ、樹齢約500年のオオイチョウやモミジが紅葉する風景は訪れた人を喜ばせてくれます。
境内にはシンボルとも言える、巨大な張子の寅や毘沙門天像など見どころたっぷり。寅にパワーをもらえそうな神秘的なスポットで、色彩豊かな紅葉の景色を眺めてみてください。
■信貴山朝護孫子寺
奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
9時~17時
なし
無料
【電車】JR王子駅より奈良交通バスで約20分、近畿日本鉄道 信貴山下駅より奈良交通バスで約10分※信貴大橋下車徒歩すぐ【車】西名阪道路 法隆寺ICより40分
あり(500円)
「信貴山朝護孫子寺」の詳細はこちら
「信貴山朝護孫子寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:信貴山朝護孫子寺)
【斑鳩町】奈良県立竜田公園
真っ赤なモミジの紅葉を見ながら、川沿いの散策を楽しむ
[見頃]11月中旬~12月上旬
春の桜の名所と並んで、紅葉スポットとしても名高い「奈良県立竜田公園」。斑鳩町の南西部に位置し、竜田川沿いにある総面積14haの都市公園です。約2kmに渡る川畔は遊歩道として整備されており、春の桜のシーズンや、秋の紅葉シーズンにはたくさんの観光客で賑わいを見せます。
遊歩道から観賞する他にも、堂山橋の東側に見えるモミジの木々や竜田川の川面に映る紅葉もおすすめ。ゆっくり散策をしながら、秋の空気に浸ってみてはいかがでしょう?
赤や黄に染まった落ち葉が、水面にゆらゆら浮かぶ姿もまた素敵です。竜田川の紅葉は百人一首の中にも詠まれているほど、古くから多くの人に知られている紅葉名所のひとつ。川のせせらぎを聞きながら、紅葉を楽しんでみてください。
■奈良県立竜田公園
奈良県生駒郡斑鳩町稲葉車瀬2-553
散策自由
なし
無料
【電車】JR王寺駅より奈良交通バスで約5分※竜田大橋下車徒歩約5分
あり(無料)※駐車台数が限られている為、公共交通機関の利用を推奨
「奈良県立竜田公園」の詳細はこちら
「奈良県立竜田公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:奈良県中和公園事務所)
【明日香村】西国第七番 岡寺
三重塔と紅葉の「朱」のコラボレーション
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良県明日香村にある岡山の中腹に位置する「西国第七番 岡寺」。約1300年前に創建され、本尊は国の重要文化財に指定されています。
境内の周囲には四季折々の植物が多数あり、秋には紅葉で包まれます。本堂奥から三重宝塔へつながる参道はまるでもみじのトンネルのよう。
鎌倉様式の鮮やかな三重宝塔と美しい樹々のコラボレーションも見事です。
ライトアップ・イベント情報
[名称]もみじ回廊 岡寺ライトアップ
[開催期間]2024年11月16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]【点灯】17時~20時30分
[内容]岡寺の紅葉ライトアップと手水舎のライトアップ「光手水」を実施。また和傘や竹灯籠、プロジェクションマッピングなどで境内が彩られる。
■西国第七番 岡寺
奈良県高市郡明日香村岡806
【3月~11月】8時30分~17時【12月~2月】8時30分~16時30分
なし
【大人】400円【高校生】300円【中学生】200円【小学生以下】無料
【電車】近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より奈良交通バスで約30分※岡寺前下車徒歩約10分【車】西名阪自動車道 郡山IC・天理ICより約40分
なし
「西国第七番 岡寺」の詳細はこちら
「西国第七番 岡寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:西国第七番 岡寺)
【高取町】壷阪寺
三重塔や石像、そして紅葉がライトアップされた光景は必見

紅葉ライトアップ夜間拝観
[見頃]11月下旬~12月上旬
眼病封じで知られ、清少納言の『枕草子』にも記されている「壷阪寺(つぼさかでら)」。室町期から残る伽藍(がらん)群やインド様式の仏像など、国内では珍しい種類の石造が境内に多く点在するのが特徴です。
紅葉シーズンには、赤や黄に染まった樹々が高さ20mの白い大観音石像を囲み、存在感をより際立たせる光景が見られます。11月中旬から下旬にかけてはライトアップが実施され、昼間とはまた違った、幻想的な風景が広がります。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ夜間拝観「光の巡礼」
[開催期間]2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]17時~20時
[内容]境内伽藍や天竺渡来の大石像仏が和傘アートとともにライトアップされる。
■壷阪寺
奈良県高市郡高取町壷阪3
8時30分~17時
なし
入山料【大人】800円【高校生以下】200円
【電車】近畿日本鉄道 壷阪山駅より奈良交通バスで11分※壷阪寺前下車徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより約30分、京奈和自動車道 橿原北ICより約35分
あり(500円)
「壷阪寺」の詳細はこちら
「壷阪寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:壷阪寺)
【吉野町】吉野山
吉野山がグラデーションに色づく秋の紅葉は絶景!
[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
口コミ ピックアップ
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
■吉野山
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]11月下旬~12月上旬
“奈良の大仏様”として広く知られている、正式名称「銅造盧舎那仏坐像(どうぞうるしゃなぶつざぞう)」を安置する「東大寺」。シーズンを問わず参拝者で賑わう東大寺も、秋には広い境内のいたる所で紅葉を眺めることができるスポットです。
奈良時代の政情不安や飢饉(ききん)などの災難に心を痛めていた聖武天皇が、仏教の教えにより世の平安と生きとし生ける世の中のすべてのものの幸福を願い、大仏様を造立しました。明治時代以前は複数宗派兼学でしたが、現在は華厳宗の大本山でもある古都の名高いお寺です。
紅葉狩りのおすすめは、東大寺法華堂の裏に建つ「二月堂」。毎年、僧侶が我々に代わって日常の様々な過ちを懺悔し平和や五穀豊穣を祈る、「修二会」(お水取り)が行われる場所です。階段を上がった少し高台に位置するため、見晴らしも良く東大寺境内の全容を眺めることができるビューポイントです。
鹿を見ながら、南大門、大仏殿、二月堂を拝観。南大門の金剛力士立像に感動。大仏殿の大きさに驚愕。大仏殿の側で撮った写真に写る人の小ささで大仏殿の大きさを実感。大仏様以外にも見どころいっぱいであることを再発見しました。百聞は一見に如かずですね。
(行った時期:2024年8月)
奈良県奈良市雑司町406-1
【大仏殿】8時~17時【4月~10月】7時30分~17時30分※お堂により異なる
なし
拝観料【大人】800円【小学生】400円
【電車】近畿日本鉄道 奈良駅より市内循環バスで約5分※東大寺大仏殿・春日大社前下車徒歩5分【車】西名阪自動車道 天理ICより22分
なし※近隣のパーキング利用
「東大寺」の詳細はこちら
「東大寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー)
【奈良市】正暦寺
古くから“錦の里”と呼ばれるお寺で、静かに紅葉を楽しむ

[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良市東南部の郊外の静かな山間部に佇む「正暦寺」。秋になると、まるで絵画のような紅葉景色が広がるお寺です。
平重衡の南都焼き討ちの被害に遭い、焼失するも一度は学問所として再建。江戸時代以降に徐々に衰退し、現在は本堂と福寿院客殿(ふくじゅいんきゃくでん)、鐘楼(しょうろう)を残すのみとなっています。正暦寺で亡くなられた僧侶たちの供養塔を右手に拝み、81段の石段を登り切った先には聖域である本堂と鐘楼が現れます。
秋に見頃を迎える本堂周辺の紅葉は、約3000本以上のカエデが赤や黄、オレンジ色に変化して心を癒してくれます。この様に木々の色が織り交ざって紅葉を見せることから、“錦の里”と呼ばれています。
正暦寺おすすめの紅葉ビューポイントは、来山してすぐお目見えする福寿院の庭の借景。一面パノラマの景色が広がり、錦の里と呼ばれるのにふさわしい艶やかな木々を眺めることができます。
また、紅葉の最盛期には本堂にて秘仏薬師如来倚像のご開帳もされるので、紅葉狩りと併せて楽しめます。
イベント情報
[名称]令和6年秋季特別公開
[開催期間]2024年11月3日(日・祝)~12月3日(火)
[内容]本堂にて秋の特別公開により、秘仏薬師如来倚像のご開帳が開催予定。
■正暦寺
奈良県奈良市菩提山町157
【通期】9時~16時【2024年11月3日(日・祝)~12月3日(火)】9時~17時
2024年12月30日(火)、31日(水)
拝観料【大人】500円【小学生】200円、2024年11月3日(日・祝)~12月3日(火)【大人】800円【小学生】300円
【電車】JR奈良駅より奈良交通臨時バスで約25分※正暦寺下車徒歩すぐ(11月の紅葉シーズンのみ運行予定)【車】西名阪自動車道 天理ICより20分
あり(500円)※紅葉シーズンのみ有料
「正暦寺」の詳細はこちら
「正暦寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:正暦寺)
【奈良市】名勝依水園・寧楽美術館
異なる時代の風景と上品な紅葉を楽しむ、広々とした庭園
[見頃]11月下旬~12月上旬
「名勝依水園」は東大寺や興福寺のすぐ近く、奈良市中心部にありながらも静かで、江戸時代と明治時代2つの趣の異なる時代の風景が見られる池泉回遊式庭園です。
面積は3400坪もの広さがあり、通年花や緑が楽しめる華やかな庭園。紅葉の見頃時期には、園内がイロハモミジやハゼノキなどの美しい景色を求めて多くの人が訪れます。

後園の景色
園に入りすぐ右手に広がるのが、江戸時代の茶室を基調とした“静寂の別世界”の前園。奥に進んでいくと現れる後園は、東大寺南大門や遠くには若草山や御蓋山が望め、四季折々の風景を楽しめるように作庭されています。
見頃を迎える11月下旬には、イロハモミジやドウダンツツジが真っ赤に染まり、庭園風景とともに観賞できる贅沢な空間に。また、古代中国の古印や青銅器をはじめ、日本の茶道具などを展示している寧楽美術館も併設しています。
■名勝依水園・寧楽美術館
奈良県奈良市水門町74
9時30分~16時30分(最終入園16時)
火(祝日の場合は開園、翌平日休園)
入園料【大人】1200円【大学・高校生】500円【小・中学生】300円
【電車】近畿日本鉄道 奈良駅より徒歩約15分、JR奈良駅より市内循環バスで約9分※県庁東下車徒歩約3分【車】第二阪奈道路 宝来ICより約20分、西名阪自動車道 天理ICより約20分
なし
「名勝依水園・寧楽美術館」の詳細はこちら
「名勝依水園・寧楽美術館」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:名勝依水園・寧楽美術館)
【奈良市】浮見堂
水辺の名所・鷺池に浮かぶ東屋から見る紅葉景色
[見頃]11月中旬~12月初旬
池の真ん中にある紅葉名所のひとつ、檜皮葺き(ひわだぶき)の「六角堂形式」をした「浮見堂」。春日大社から浅茅ヶ原の林を通り抜けた先にあり、奈良公園の水辺の定番スポットとして知られている鷺池に浮かぶ東屋です。
1916年に建てられ、1991年~1994年にかけて再建されて、今の「浮見堂」へ美しく生まれ変わりました。春は桜、夏はサルスベリ、秋は紅葉を楽しむことができます。「蓬莱橋」と呼ばれる古風な橋が陸と結ばれて自由に出入りができ、ここから紅葉景色を眺めるのもおすすめです。
水面に映る「浮見堂」と紅葉のコラボレーションは、まるで絵画を見ているかのよう。散策しながら、近くの芝生でくつろぐのも良いですね。
口コミ ピックアップ
奈良公園内も観光客が多くなり、賑やかになってきましたが、浮見堂はお堂自体に休憩出来るスペースがあり、池にいる鳥や魚、緑に癒やされる空間です。
(行った時期:2023年6月)
■浮見堂
奈良県奈良市高畑町
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 奈良駅より徒歩20分【車】第二阪奈道路 宝来ICより20分
奈良公園専用駐車場なし(※周辺に有料駐車場あり)
「浮見堂」の詳細はこちら
「浮見堂」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー)
【桜井市】談山神社
十三重の塔と朱色に染まった木々の艶やかな共演
[見頃]11月中旬~12月初旬
「談山神社」は、飛鳥時代に藤原鎌足の長男・定慧和尚が、父鎌足の墓を奈良大和に遷し、供養のため十三重の塔を建てたことが起源と言われています。室町時代に一度再建されたものの、現存する十三重の塔としては類をみない貴重な建造物です。
四季折々に美しい光景が楽しめますが、紅葉の季節には境内一帯を約3000本ものカエデやイチョウの木々が彩り、十三重の塔の荘厳な雰囲気をより一層深みのあるものにしてくれます。
夜のライトアップも魅力的で、夜空に高々と伸びる色づいた木々と高さ約17mを誇る十三重の塔のコラボレーションは見事!
談山神社境内には本堂をはじめ、多数の重要文化財に指定されている建造物があるので、紅葉狩りと併せて境内の見学も楽しんでみてはいかがでしょうか?
ライトアップ・イベント情報
[開催期間]2024年11月16日(土)~12月1日(日)
[開催時間]17時~20時30分(20時最終受付)
[内容]談山神社境内十三重塔などの伽藍や参道が美しくライトアップされます。※別途拝観料不要
口コミ ピックアップ
紅葉も見頃でとても良かったです。山の上で、バスで到着するまでにちょっと酔いましたがそれでも行ってよかった!紅葉が見事です。御朱印もどこでもらえるのか探してたら入山受付入口すぐにあるのを帰り際に気づきました。帰りということを伝えると、気を遣ってくださりお急ぎでご記帳いただけました。
(行った時期:2023年11月)
■談山神社
奈良県桜井市多武峰319
8時30分~17時(最終受付16時30分)
なし
拝観料【大人】600円【子ども】300円
【電車】JR桜井駅より徒歩20分、近畿日本鉄道 飛鳥駅より徒歩15分、近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より徒歩20分【車】西名阪自動車道 天理ICより45分
あり(無料及び有料)
「談山神社」の詳細はこちら
「談山神社」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:談山神社)
【桜井市】総本山 長谷寺
国宝の本堂懸造りの舞台から眺める紅葉が絶景ポイント!
[見頃]11月中旬~12月上旬
風情があり美しい紅葉景色を楽しめる「総本山 長谷寺」。真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三観音霊場第八番札所として名高いお寺です。今昔物語の中にもあるわらしべ長者の舞台となっており、四季の自然と調和した景観は、別名“花の御寺(みてら)”としても多くの人に知られています。
仁王門をくぐり、重要文化財である登廊(のぼりろう)の399段の石段を登り終えると入母屋造本瓦葺の趣のある国宝、本堂が現れます。
自然の中にせり出すように作られている本殿の舞台からの景色は絶景。舞台は懸造り(かけづくり)という京都・清水寺と同じ建築方法で作られています。舞台の上から赤く染まったモミジの木々に包み込まれた朱塗りの五重塔を見ることもでき、美しい光景が広がります。
また、2024年10月5日(土)から12月8日(日)まで登廊に100種類500鉢の菊の花が並ぶ「菊回廊」を開催。紅葉と一緒に愛でられますよ。
イベント情報
[名称]本尊大観音尊像特別拝観
[開催期間]2024年10月5日(土)~12月8日(日)
[内容]普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入る事ができ、10mを超える大きな観音さまのお御足(おみあし)に直接触れてお参り出来ます。※大観音特別拝観は別途1000円必要
口コミ ピックアップ
登廊は知っていましたが本堂にある舞台とそこなら見える五重塔が良かった。とても混雑してましたが、五重塔まで行くと人も少なくゆっくりできました。
(行った時期:2024年6月)
■総本山 長谷寺
奈良県桜井市初瀬731-1
【10月~11月】9時~17時【12月~2月】9時~16時30分【3月~9月】8時30分~17時
なし
拝観料【大人】500円【中・高校生】500円【小学生】250円※大観音特別拝観は別途1000円
【電車】近畿日本鉄道 長谷寺駅より徒歩約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(500円)
「総本山 長谷寺」の詳細はこちら
「総本山 長谷寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:総本山 長谷寺)
【宇陀市】室生寺
石積みの階段沿いを彩る、美しい紅葉のライトアップ
[見頃]11月上旬~12月上旬
都市部から離れた、室生川上流域の緑豊かな山あいに建つ「室生寺」。秋の紅葉の見頃時期には、モミジやイチョウが境内を華やかに彩ります。名所のひとつ“石積の鎧坂”を登り、太鼓橋から本堂に向かうまでの紅葉のトンネルがとてもきれいです。
秋の日差しの中に輝く紅葉と、夜にライトアップされた紅葉のどちらも楽しむことができます。守り神である龍が五重塔に登るという、幻想的なライトアップが見どころ。静まり返った夜の「室生寺」が、光によって照らし出される空間に浸ってみてはいかがでしょうか。
同じ真言宗で古来より女性の立ち入りを禁じていた「高野山金剛峯寺」に対して、女性の参拝を受け入れたことから「女人高野」とも言われています。
境内には国宝である、柿葺き(こけらぶき)の金堂や檜皮葺き(ひわだぶき)の本堂をはじめ、平安初期の優美かつ希少な仏像が多数残されています。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップと国宝五重塔に龍神再び降臨
[開催期間]2024年11月2日~12月1日の土・日・祝
[開催時間]17時~20時(最終受付19時30分)
入山料600円
[内容]紅葉ライトアップ。※五重塔から奥、各堂の拝観はできません。ライトアップ中のイベントは公式ホームページを確認
■室生寺
奈良県宇陀市室生78
8時30分~17時※状況により変動あり
なし
入山料【大人】600円【子ども】400円
【電車】近畿日本鉄道 室生口大野駅より奈良交通バスで約15分※室生寺下車徒歩約5分【車】西名阪自動車道 天理ICより約45分
あり(500円)
「室生寺」の詳細はこちら
「室生寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:室生寺)
【宇陀市】宇陀市榛原鳥見山公園
勾玉池に映り込む紅葉にうっとり。展望台がある自然公園
[見頃]11月中旬~下旬
大和高原と言われる、高原地帯の中にある「宇陀市榛原鳥見山公園」。勾玉池に映り込む色鮮やかな木々や、赤や黄の落ち葉が池の湖面に浮かぶ紅葉スポットです。
宇陀は古事記や日本書記など、多くの文献にも度々登場。公園内にも勾玉池を中心に、歌人の墓石や石碑など歴史を感じさせるものが数多く点在しています。
数千本植えられているツツジが満開の春と同様に、秋も美しい紅葉の風景に。標高735mの鳥見山中腹にある公園の展望台からは、大和盆地を眼下に見渡せます。宇陀の山々が赤や黄に染まった光景や、澄んだ空気の中で心が癒されそうです。
■宇陀市榛原鳥見山公園
奈良県宇陀市榛原萩原元萩原2741-2外
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 榛原駅よりタクシーで約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(無料※20台程度)
「宇陀市榛原鳥見山公園」の詳細はこちら
「宇陀市榛原鳥見山公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:宇陀市公園課)
【平群町】信貴山朝護孫子寺
聖徳太子に縁のあるお寺を包み込む、山々の美しい紅葉
[見頃]11月中旬~12月上旬
美しい紅葉に包まれた「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)」。1400年ほど前、聖徳太子が物部氏討伐に向かう道中立ち寄ったのが信貴山です。こちらの山で“寅の年、寅の日、寅の刻”に現れた毘沙門天に必勝の秘法を授かり、“信ずべき貴ぶべき山”として信貴山と名づけられたと言われています。
醍醐天皇の重病も毘沙門天の御加護により全快し、朝護孫子寺の名を賜りました。以来、毘沙門天王は寅に縁の深い神として祀られています。
紅葉の季節には信貴山周辺の山々が美しく彩られ、樹齢約500年のオオイチョウやモミジが紅葉する風景は訪れた人を喜ばせてくれます。
境内にはシンボルとも言える、巨大な張子の寅や毘沙門天像など見どころたっぷり。寅にパワーをもらえそうな神秘的なスポットで、色彩豊かな紅葉の景色を眺めてみてください。
■信貴山朝護孫子寺
奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
9時~17時
なし
無料
【電車】JR王子駅より奈良交通バスで約20分、近畿日本鉄道 信貴山下駅より奈良交通バスで約10分※信貴大橋下車徒歩すぐ【車】西名阪道路 法隆寺ICより40分
あり(500円)
「信貴山朝護孫子寺」の詳細はこちら
「信貴山朝護孫子寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:信貴山朝護孫子寺)
【斑鳩町】奈良県立竜田公園
真っ赤なモミジの紅葉を見ながら、川沿いの散策を楽しむ
[見頃]11月中旬~12月上旬
春の桜の名所と並んで、紅葉スポットとしても名高い「奈良県立竜田公園」。斑鳩町の南西部に位置し、竜田川沿いにある総面積14haの都市公園です。約2kmに渡る川畔は遊歩道として整備されており、春の桜のシーズンや、秋の紅葉シーズンにはたくさんの観光客で賑わいを見せます。
遊歩道から観賞する他にも、堂山橋の東側に見えるモミジの木々や竜田川の川面に映る紅葉もおすすめ。ゆっくり散策をしながら、秋の空気に浸ってみてはいかがでしょう?
赤や黄に染まった落ち葉が、水面にゆらゆら浮かぶ姿もまた素敵です。竜田川の紅葉は百人一首の中にも詠まれているほど、古くから多くの人に知られている紅葉名所のひとつ。川のせせらぎを聞きながら、紅葉を楽しんでみてください。
■奈良県立竜田公園
奈良県生駒郡斑鳩町稲葉車瀬2-553
散策自由
なし
無料
【電車】JR王寺駅より奈良交通バスで約5分※竜田大橋下車徒歩約5分
あり(無料)※駐車台数が限られている為、公共交通機関の利用を推奨
「奈良県立竜田公園」の詳細はこちら
「奈良県立竜田公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:奈良県中和公園事務所)
【明日香村】西国第七番 岡寺
三重塔と紅葉の「朱」のコラボレーション
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良県明日香村にある岡山の中腹に位置する「西国第七番 岡寺」。約1300年前に創建され、本尊は国の重要文化財に指定されています。
境内の周囲には四季折々の植物が多数あり、秋には紅葉で包まれます。本堂奥から三重宝塔へつながる参道はまるでもみじのトンネルのよう。
鎌倉様式の鮮やかな三重宝塔と美しい樹々のコラボレーションも見事です。
ライトアップ・イベント情報
[名称]もみじ回廊 岡寺ライトアップ
[開催期間]2024年11月16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]【点灯】17時~20時30分
[内容]岡寺の紅葉ライトアップと手水舎のライトアップ「光手水」を実施。また和傘や竹灯籠、プロジェクションマッピングなどで境内が彩られる。
■西国第七番 岡寺
奈良県高市郡明日香村岡806
【3月~11月】8時30分~17時【12月~2月】8時30分~16時30分
なし
【大人】400円【高校生】300円【中学生】200円【小学生以下】無料
【電車】近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より奈良交通バスで約30分※岡寺前下車徒歩約10分【車】西名阪自動車道 郡山IC・天理ICより約40分
なし
「西国第七番 岡寺」の詳細はこちら
「西国第七番 岡寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:西国第七番 岡寺)
【高取町】壷阪寺
三重塔や石像、そして紅葉がライトアップされた光景は必見

紅葉ライトアップ夜間拝観
[見頃]11月下旬~12月上旬
眼病封じで知られ、清少納言の『枕草子』にも記されている「壷阪寺(つぼさかでら)」。室町期から残る伽藍(がらん)群やインド様式の仏像など、国内では珍しい種類の石造が境内に多く点在するのが特徴です。
紅葉シーズンには、赤や黄に染まった樹々が高さ20mの白い大観音石像を囲み、存在感をより際立たせる光景が見られます。11月中旬から下旬にかけてはライトアップが実施され、昼間とはまた違った、幻想的な風景が広がります。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ夜間拝観「光の巡礼」
[開催期間]2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]17時~20時
[内容]境内伽藍や天竺渡来の大石像仏が和傘アートとともにライトアップされる。
■壷阪寺
奈良県高市郡高取町壷阪3
8時30分~17時
なし
入山料【大人】800円【高校生以下】200円
【電車】近畿日本鉄道 壷阪山駅より奈良交通バスで11分※壷阪寺前下車徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより約30分、京奈和自動車道 橿原北ICより約35分
あり(500円)
「壷阪寺」の詳細はこちら
「壷阪寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:壷阪寺)
【吉野町】吉野山
吉野山がグラデーションに色づく秋の紅葉は絶景!
[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
口コミ ピックアップ
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
■吉野山
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良市東南部の郊外の静かな山間部に佇む「正暦寺」。秋になると、まるで絵画のような紅葉景色が広がるお寺です。
平重衡の南都焼き討ちの被害に遭い、焼失するも一度は学問所として再建。江戸時代以降に徐々に衰退し、現在は本堂と福寿院客殿(ふくじゅいんきゃくでん)、鐘楼(しょうろう)を残すのみとなっています。正暦寺で亡くなられた僧侶たちの供養塔を右手に拝み、81段の石段を登り切った先には聖域である本堂と鐘楼が現れます。
秋に見頃を迎える本堂周辺の紅葉は、約3000本以上のカエデが赤や黄、オレンジ色に変化して心を癒してくれます。この様に木々の色が織り交ざって紅葉を見せることから、“錦の里”と呼ばれています。

正暦寺おすすめの紅葉ビューポイントは、来山してすぐお目見えする福寿院の庭の借景。一面パノラマの景色が広がり、錦の里と呼ばれるのにふさわしい艶やかな木々を眺めることができます。
また、紅葉の最盛期には本堂にて秘仏薬師如来倚像のご開帳もされるので、紅葉狩りと併せて楽しめます。
イベント情報
[名称]令和6年秋季特別公開
[開催期間]2024年11月3日(日・祝)~12月3日(火)
[内容]本堂にて秋の特別公開により、秘仏薬師如来倚像のご開帳が開催予定。
奈良県奈良市菩提山町157
【通期】9時~16時【2024年11月3日(日・祝)~12月3日(火)】9時~17時
2024年12月30日(火)、31日(水)
拝観料【大人】500円【小学生】200円、2024年11月3日(日・祝)~12月3日(火)【大人】800円【小学生】300円
【電車】JR奈良駅より奈良交通臨時バスで約25分※正暦寺下車徒歩すぐ(11月の紅葉シーズンのみ運行予定)【車】西名阪自動車道 天理ICより20分
あり(500円)※紅葉シーズンのみ有料
「正暦寺」の詳細はこちら
「正暦寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:正暦寺)
【奈良市】名勝依水園・寧楽美術館
異なる時代の風景と上品な紅葉を楽しむ、広々とした庭園

[見頃]11月下旬~12月上旬
「名勝依水園」は東大寺や興福寺のすぐ近く、奈良市中心部にありながらも静かで、江戸時代と明治時代2つの趣の異なる時代の風景が見られる池泉回遊式庭園です。
面積は3400坪もの広さがあり、通年花や緑が楽しめる華やかな庭園。紅葉の見頃時期には、園内がイロハモミジやハゼノキなどの美しい景色を求めて多くの人が訪れます。

後園の景色
園に入りすぐ右手に広がるのが、江戸時代の茶室を基調とした“静寂の別世界”の前園。奥に進んでいくと現れる後園は、東大寺南大門や遠くには若草山や御蓋山が望め、四季折々の風景を楽しめるように作庭されています。
見頃を迎える11月下旬には、イロハモミジやドウダンツツジが真っ赤に染まり、庭園風景とともに観賞できる贅沢な空間に。また、古代中国の古印や青銅器をはじめ、日本の茶道具などを展示している寧楽美術館も併設しています。
■名勝依水園・寧楽美術館
奈良県奈良市水門町74
9時30分~16時30分(最終入園16時)
火(祝日の場合は開園、翌平日休園)
入園料【大人】1200円【大学・高校生】500円【小・中学生】300円
【電車】近畿日本鉄道 奈良駅より徒歩約15分、JR奈良駅より市内循環バスで約9分※県庁東下車徒歩約3分【車】第二阪奈道路 宝来ICより約20分、西名阪自動車道 天理ICより約20分
なし
「名勝依水園・寧楽美術館」の詳細はこちら
「名勝依水園・寧楽美術館」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:名勝依水園・寧楽美術館)
【奈良市】浮見堂
水辺の名所・鷺池に浮かぶ東屋から見る紅葉景色
[見頃]11月中旬~12月初旬
池の真ん中にある紅葉名所のひとつ、檜皮葺き(ひわだぶき)の「六角堂形式」をした「浮見堂」。春日大社から浅茅ヶ原の林を通り抜けた先にあり、奈良公園の水辺の定番スポットとして知られている鷺池に浮かぶ東屋です。
1916年に建てられ、1991年~1994年にかけて再建されて、今の「浮見堂」へ美しく生まれ変わりました。春は桜、夏はサルスベリ、秋は紅葉を楽しむことができます。「蓬莱橋」と呼ばれる古風な橋が陸と結ばれて自由に出入りができ、ここから紅葉景色を眺めるのもおすすめです。
水面に映る「浮見堂」と紅葉のコラボレーションは、まるで絵画を見ているかのよう。散策しながら、近くの芝生でくつろぐのも良いですね。
口コミ ピックアップ
奈良公園内も観光客が多くなり、賑やかになってきましたが、浮見堂はお堂自体に休憩出来るスペースがあり、池にいる鳥や魚、緑に癒やされる空間です。
(行った時期:2023年6月)
■浮見堂
奈良県奈良市高畑町
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 奈良駅より徒歩20分【車】第二阪奈道路 宝来ICより20分
奈良公園専用駐車場なし(※周辺に有料駐車場あり)
「浮見堂」の詳細はこちら
「浮見堂」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー)
【桜井市】談山神社
十三重の塔と朱色に染まった木々の艶やかな共演
[見頃]11月中旬~12月初旬
「談山神社」は、飛鳥時代に藤原鎌足の長男・定慧和尚が、父鎌足の墓を奈良大和に遷し、供養のため十三重の塔を建てたことが起源と言われています。室町時代に一度再建されたものの、現存する十三重の塔としては類をみない貴重な建造物です。
四季折々に美しい光景が楽しめますが、紅葉の季節には境内一帯を約3000本ものカエデやイチョウの木々が彩り、十三重の塔の荘厳な雰囲気をより一層深みのあるものにしてくれます。
夜のライトアップも魅力的で、夜空に高々と伸びる色づいた木々と高さ約17mを誇る十三重の塔のコラボレーションは見事!
談山神社境内には本堂をはじめ、多数の重要文化財に指定されている建造物があるので、紅葉狩りと併せて境内の見学も楽しんでみてはいかがでしょうか?
ライトアップ・イベント情報
[開催期間]2024年11月16日(土)~12月1日(日)
[開催時間]17時~20時30分(20時最終受付)
[内容]談山神社境内十三重塔などの伽藍や参道が美しくライトアップされます。※別途拝観料不要
口コミ ピックアップ
紅葉も見頃でとても良かったです。山の上で、バスで到着するまでにちょっと酔いましたがそれでも行ってよかった!紅葉が見事です。御朱印もどこでもらえるのか探してたら入山受付入口すぐにあるのを帰り際に気づきました。帰りということを伝えると、気を遣ってくださりお急ぎでご記帳いただけました。
(行った時期:2023年11月)
■談山神社
奈良県桜井市多武峰319
8時30分~17時(最終受付16時30分)
なし
拝観料【大人】600円【子ども】300円
【電車】JR桜井駅より徒歩20分、近畿日本鉄道 飛鳥駅より徒歩15分、近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より徒歩20分【車】西名阪自動車道 天理ICより45分
あり(無料及び有料)
「談山神社」の詳細はこちら
「談山神社」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:談山神社)
【桜井市】総本山 長谷寺
国宝の本堂懸造りの舞台から眺める紅葉が絶景ポイント!
[見頃]11月中旬~12月上旬
風情があり美しい紅葉景色を楽しめる「総本山 長谷寺」。真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三観音霊場第八番札所として名高いお寺です。今昔物語の中にもあるわらしべ長者の舞台となっており、四季の自然と調和した景観は、別名“花の御寺(みてら)”としても多くの人に知られています。
仁王門をくぐり、重要文化財である登廊(のぼりろう)の399段の石段を登り終えると入母屋造本瓦葺の趣のある国宝、本堂が現れます。
自然の中にせり出すように作られている本殿の舞台からの景色は絶景。舞台は懸造り(かけづくり)という京都・清水寺と同じ建築方法で作られています。舞台の上から赤く染まったモミジの木々に包み込まれた朱塗りの五重塔を見ることもでき、美しい光景が広がります。
また、2024年10月5日(土)から12月8日(日)まで登廊に100種類500鉢の菊の花が並ぶ「菊回廊」を開催。紅葉と一緒に愛でられますよ。
イベント情報
[名称]本尊大観音尊像特別拝観
[開催期間]2024年10月5日(土)~12月8日(日)
[内容]普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入る事ができ、10mを超える大きな観音さまのお御足(おみあし)に直接触れてお参り出来ます。※大観音特別拝観は別途1000円必要
口コミ ピックアップ
登廊は知っていましたが本堂にある舞台とそこなら見える五重塔が良かった。とても混雑してましたが、五重塔まで行くと人も少なくゆっくりできました。
(行った時期:2024年6月)
■総本山 長谷寺
奈良県桜井市初瀬731-1
【10月~11月】9時~17時【12月~2月】9時~16時30分【3月~9月】8時30分~17時
なし
拝観料【大人】500円【中・高校生】500円【小学生】250円※大観音特別拝観は別途1000円
【電車】近畿日本鉄道 長谷寺駅より徒歩約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(500円)
「総本山 長谷寺」の詳細はこちら
「総本山 長谷寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:総本山 長谷寺)
【宇陀市】室生寺
石積みの階段沿いを彩る、美しい紅葉のライトアップ
[見頃]11月上旬~12月上旬
都市部から離れた、室生川上流域の緑豊かな山あいに建つ「室生寺」。秋の紅葉の見頃時期には、モミジやイチョウが境内を華やかに彩ります。名所のひとつ“石積の鎧坂”を登り、太鼓橋から本堂に向かうまでの紅葉のトンネルがとてもきれいです。
秋の日差しの中に輝く紅葉と、夜にライトアップされた紅葉のどちらも楽しむことができます。守り神である龍が五重塔に登るという、幻想的なライトアップが見どころ。静まり返った夜の「室生寺」が、光によって照らし出される空間に浸ってみてはいかがでしょうか。
同じ真言宗で古来より女性の立ち入りを禁じていた「高野山金剛峯寺」に対して、女性の参拝を受け入れたことから「女人高野」とも言われています。
境内には国宝である、柿葺き(こけらぶき)の金堂や檜皮葺き(ひわだぶき)の本堂をはじめ、平安初期の優美かつ希少な仏像が多数残されています。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップと国宝五重塔に龍神再び降臨
[開催期間]2024年11月2日~12月1日の土・日・祝
[開催時間]17時~20時(最終受付19時30分)
入山料600円
[内容]紅葉ライトアップ。※五重塔から奥、各堂の拝観はできません。ライトアップ中のイベントは公式ホームページを確認
■室生寺
奈良県宇陀市室生78
8時30分~17時※状況により変動あり
なし
入山料【大人】600円【子ども】400円
【電車】近畿日本鉄道 室生口大野駅より奈良交通バスで約15分※室生寺下車徒歩約5分【車】西名阪自動車道 天理ICより約45分
あり(500円)
「室生寺」の詳細はこちら
「室生寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:室生寺)
【宇陀市】宇陀市榛原鳥見山公園
勾玉池に映り込む紅葉にうっとり。展望台がある自然公園
[見頃]11月中旬~下旬
大和高原と言われる、高原地帯の中にある「宇陀市榛原鳥見山公園」。勾玉池に映り込む色鮮やかな木々や、赤や黄の落ち葉が池の湖面に浮かぶ紅葉スポットです。
宇陀は古事記や日本書記など、多くの文献にも度々登場。公園内にも勾玉池を中心に、歌人の墓石や石碑など歴史を感じさせるものが数多く点在しています。
数千本植えられているツツジが満開の春と同様に、秋も美しい紅葉の風景に。標高735mの鳥見山中腹にある公園の展望台からは、大和盆地を眼下に見渡せます。宇陀の山々が赤や黄に染まった光景や、澄んだ空気の中で心が癒されそうです。
■宇陀市榛原鳥見山公園
奈良県宇陀市榛原萩原元萩原2741-2外
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 榛原駅よりタクシーで約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(無料※20台程度)
「宇陀市榛原鳥見山公園」の詳細はこちら
「宇陀市榛原鳥見山公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:宇陀市公園課)
【平群町】信貴山朝護孫子寺
聖徳太子に縁のあるお寺を包み込む、山々の美しい紅葉
[見頃]11月中旬~12月上旬
美しい紅葉に包まれた「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)」。1400年ほど前、聖徳太子が物部氏討伐に向かう道中立ち寄ったのが信貴山です。こちらの山で“寅の年、寅の日、寅の刻”に現れた毘沙門天に必勝の秘法を授かり、“信ずべき貴ぶべき山”として信貴山と名づけられたと言われています。
醍醐天皇の重病も毘沙門天の御加護により全快し、朝護孫子寺の名を賜りました。以来、毘沙門天王は寅に縁の深い神として祀られています。
紅葉の季節には信貴山周辺の山々が美しく彩られ、樹齢約500年のオオイチョウやモミジが紅葉する風景は訪れた人を喜ばせてくれます。
境内にはシンボルとも言える、巨大な張子の寅や毘沙門天像など見どころたっぷり。寅にパワーをもらえそうな神秘的なスポットで、色彩豊かな紅葉の景色を眺めてみてください。
■信貴山朝護孫子寺
奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
9時~17時
なし
無料
【電車】JR王子駅より奈良交通バスで約20分、近畿日本鉄道 信貴山下駅より奈良交通バスで約10分※信貴大橋下車徒歩すぐ【車】西名阪道路 法隆寺ICより40分
あり(500円)
「信貴山朝護孫子寺」の詳細はこちら
「信貴山朝護孫子寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:信貴山朝護孫子寺)
【斑鳩町】奈良県立竜田公園
真っ赤なモミジの紅葉を見ながら、川沿いの散策を楽しむ
[見頃]11月中旬~12月上旬
春の桜の名所と並んで、紅葉スポットとしても名高い「奈良県立竜田公園」。斑鳩町の南西部に位置し、竜田川沿いにある総面積14haの都市公園です。約2kmに渡る川畔は遊歩道として整備されており、春の桜のシーズンや、秋の紅葉シーズンにはたくさんの観光客で賑わいを見せます。
遊歩道から観賞する他にも、堂山橋の東側に見えるモミジの木々や竜田川の川面に映る紅葉もおすすめ。ゆっくり散策をしながら、秋の空気に浸ってみてはいかがでしょう?
赤や黄に染まった落ち葉が、水面にゆらゆら浮かぶ姿もまた素敵です。竜田川の紅葉は百人一首の中にも詠まれているほど、古くから多くの人に知られている紅葉名所のひとつ。川のせせらぎを聞きながら、紅葉を楽しんでみてください。
■奈良県立竜田公園
奈良県生駒郡斑鳩町稲葉車瀬2-553
散策自由
なし
無料
【電車】JR王寺駅より奈良交通バスで約5分※竜田大橋下車徒歩約5分
あり(無料)※駐車台数が限られている為、公共交通機関の利用を推奨
「奈良県立竜田公園」の詳細はこちら
「奈良県立竜田公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:奈良県中和公園事務所)
【明日香村】西国第七番 岡寺
三重塔と紅葉の「朱」のコラボレーション
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良県明日香村にある岡山の中腹に位置する「西国第七番 岡寺」。約1300年前に創建され、本尊は国の重要文化財に指定されています。
境内の周囲には四季折々の植物が多数あり、秋には紅葉で包まれます。本堂奥から三重宝塔へつながる参道はまるでもみじのトンネルのよう。
鎌倉様式の鮮やかな三重宝塔と美しい樹々のコラボレーションも見事です。
ライトアップ・イベント情報
[名称]もみじ回廊 岡寺ライトアップ
[開催期間]2024年11月16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]【点灯】17時~20時30分
[内容]岡寺の紅葉ライトアップと手水舎のライトアップ「光手水」を実施。また和傘や竹灯籠、プロジェクションマッピングなどで境内が彩られる。
■西国第七番 岡寺
奈良県高市郡明日香村岡806
【3月~11月】8時30分~17時【12月~2月】8時30分~16時30分
なし
【大人】400円【高校生】300円【中学生】200円【小学生以下】無料
【電車】近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より奈良交通バスで約30分※岡寺前下車徒歩約10分【車】西名阪自動車道 郡山IC・天理ICより約40分
なし
「西国第七番 岡寺」の詳細はこちら
「西国第七番 岡寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:西国第七番 岡寺)
【高取町】壷阪寺
三重塔や石像、そして紅葉がライトアップされた光景は必見

紅葉ライトアップ夜間拝観
[見頃]11月下旬~12月上旬
眼病封じで知られ、清少納言の『枕草子』にも記されている「壷阪寺(つぼさかでら)」。室町期から残る伽藍(がらん)群やインド様式の仏像など、国内では珍しい種類の石造が境内に多く点在するのが特徴です。
紅葉シーズンには、赤や黄に染まった樹々が高さ20mの白い大観音石像を囲み、存在感をより際立たせる光景が見られます。11月中旬から下旬にかけてはライトアップが実施され、昼間とはまた違った、幻想的な風景が広がります。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ夜間拝観「光の巡礼」
[開催期間]2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]17時~20時
[内容]境内伽藍や天竺渡来の大石像仏が和傘アートとともにライトアップされる。
■壷阪寺
奈良県高市郡高取町壷阪3
8時30分~17時
なし
入山料【大人】800円【高校生以下】200円
【電車】近畿日本鉄道 壷阪山駅より奈良交通バスで11分※壷阪寺前下車徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより約30分、京奈和自動車道 橿原北ICより約35分
あり(500円)
「壷阪寺」の詳細はこちら
「壷阪寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:壷阪寺)
【吉野町】吉野山
吉野山がグラデーションに色づく秋の紅葉は絶景!
[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
口コミ ピックアップ
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
■吉野山
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]11月下旬~12月上旬
「名勝依水園」は東大寺や興福寺のすぐ近く、奈良市中心部にありながらも静かで、江戸時代と明治時代2つの趣の異なる時代の風景が見られる池泉回遊式庭園です。
面積は3400坪もの広さがあり、通年花や緑が楽しめる華やかな庭園。紅葉の見頃時期には、園内がイロハモミジやハゼノキなどの美しい景色を求めて多くの人が訪れます。

園に入りすぐ右手に広がるのが、江戸時代の茶室を基調とした“静寂の別世界”の前園。奥に進んでいくと現れる後園は、東大寺南大門や遠くには若草山や御蓋山が望め、四季折々の風景を楽しめるように作庭されています。
見頃を迎える11月下旬には、イロハモミジやドウダンツツジが真っ赤に染まり、庭園風景とともに観賞できる贅沢な空間に。また、古代中国の古印や青銅器をはじめ、日本の茶道具などを展示している寧楽美術館も併設しています。
奈良県奈良市水門町74
9時30分~16時30分(最終入園16時)
火(祝日の場合は開園、翌平日休園)
入園料【大人】1200円【大学・高校生】500円【小・中学生】300円
【電車】近畿日本鉄道 奈良駅より徒歩約15分、JR奈良駅より市内循環バスで約9分※県庁東下車徒歩約3分【車】第二阪奈道路 宝来ICより約20分、西名阪自動車道 天理ICより約20分
なし
「名勝依水園・寧楽美術館」の詳細はこちら
「名勝依水園・寧楽美術館」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:名勝依水園・寧楽美術館)
【奈良市】浮見堂
水辺の名所・鷺池に浮かぶ東屋から見る紅葉景色

[見頃]11月中旬~12月初旬
池の真ん中にある紅葉名所のひとつ、檜皮葺き(ひわだぶき)の「六角堂形式」をした「浮見堂」。春日大社から浅茅ヶ原の林を通り抜けた先にあり、奈良公園の水辺の定番スポットとして知られている鷺池に浮かぶ東屋です。
1916年に建てられ、1991年~1994年にかけて再建されて、今の「浮見堂」へ美しく生まれ変わりました。春は桜、夏はサルスベリ、秋は紅葉を楽しむことができます。「蓬莱橋」と呼ばれる古風な橋が陸と結ばれて自由に出入りができ、ここから紅葉景色を眺めるのもおすすめです。
水面に映る「浮見堂」と紅葉のコラボレーションは、まるで絵画を見ているかのよう。散策しながら、近くの芝生でくつろぐのも良いですね。
口コミ ピックアップ
奈良公園内も観光客が多くなり、賑やかになってきましたが、浮見堂はお堂自体に休憩出来るスペースがあり、池にいる鳥や魚、緑に癒やされる空間です。
(行った時期:2023年6月)
■浮見堂
奈良県奈良市高畑町
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 奈良駅より徒歩20分【車】第二阪奈道路 宝来ICより20分
奈良公園専用駐車場なし(※周辺に有料駐車場あり)
「浮見堂」の詳細はこちら
「浮見堂」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー)
【桜井市】談山神社
十三重の塔と朱色に染まった木々の艶やかな共演
[見頃]11月中旬~12月初旬
「談山神社」は、飛鳥時代に藤原鎌足の長男・定慧和尚が、父鎌足の墓を奈良大和に遷し、供養のため十三重の塔を建てたことが起源と言われています。室町時代に一度再建されたものの、現存する十三重の塔としては類をみない貴重な建造物です。
四季折々に美しい光景が楽しめますが、紅葉の季節には境内一帯を約3000本ものカエデやイチョウの木々が彩り、十三重の塔の荘厳な雰囲気をより一層深みのあるものにしてくれます。
夜のライトアップも魅力的で、夜空に高々と伸びる色づいた木々と高さ約17mを誇る十三重の塔のコラボレーションは見事!
談山神社境内には本堂をはじめ、多数の重要文化財に指定されている建造物があるので、紅葉狩りと併せて境内の見学も楽しんでみてはいかがでしょうか?
ライトアップ・イベント情報
[開催期間]2024年11月16日(土)~12月1日(日)
[開催時間]17時~20時30分(20時最終受付)
[内容]談山神社境内十三重塔などの伽藍や参道が美しくライトアップされます。※別途拝観料不要
口コミ ピックアップ
紅葉も見頃でとても良かったです。山の上で、バスで到着するまでにちょっと酔いましたがそれでも行ってよかった!紅葉が見事です。御朱印もどこでもらえるのか探してたら入山受付入口すぐにあるのを帰り際に気づきました。帰りということを伝えると、気を遣ってくださりお急ぎでご記帳いただけました。
(行った時期:2023年11月)
■談山神社
奈良県桜井市多武峰319
8時30分~17時(最終受付16時30分)
なし
拝観料【大人】600円【子ども】300円
【電車】JR桜井駅より徒歩20分、近畿日本鉄道 飛鳥駅より徒歩15分、近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より徒歩20分【車】西名阪自動車道 天理ICより45分
あり(無料及び有料)
「談山神社」の詳細はこちら
「談山神社」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:談山神社)
【桜井市】総本山 長谷寺
国宝の本堂懸造りの舞台から眺める紅葉が絶景ポイント!
[見頃]11月中旬~12月上旬
風情があり美しい紅葉景色を楽しめる「総本山 長谷寺」。真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三観音霊場第八番札所として名高いお寺です。今昔物語の中にもあるわらしべ長者の舞台となっており、四季の自然と調和した景観は、別名“花の御寺(みてら)”としても多くの人に知られています。
仁王門をくぐり、重要文化財である登廊(のぼりろう)の399段の石段を登り終えると入母屋造本瓦葺の趣のある国宝、本堂が現れます。
自然の中にせり出すように作られている本殿の舞台からの景色は絶景。舞台は懸造り(かけづくり)という京都・清水寺と同じ建築方法で作られています。舞台の上から赤く染まったモミジの木々に包み込まれた朱塗りの五重塔を見ることもでき、美しい光景が広がります。
また、2024年10月5日(土)から12月8日(日)まで登廊に100種類500鉢の菊の花が並ぶ「菊回廊」を開催。紅葉と一緒に愛でられますよ。
イベント情報
[名称]本尊大観音尊像特別拝観
[開催期間]2024年10月5日(土)~12月8日(日)
[内容]普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入る事ができ、10mを超える大きな観音さまのお御足(おみあし)に直接触れてお参り出来ます。※大観音特別拝観は別途1000円必要
口コミ ピックアップ
登廊は知っていましたが本堂にある舞台とそこなら見える五重塔が良かった。とても混雑してましたが、五重塔まで行くと人も少なくゆっくりできました。
(行った時期:2024年6月)
■総本山 長谷寺
奈良県桜井市初瀬731-1
【10月~11月】9時~17時【12月~2月】9時~16時30分【3月~9月】8時30分~17時
なし
拝観料【大人】500円【中・高校生】500円【小学生】250円※大観音特別拝観は別途1000円
【電車】近畿日本鉄道 長谷寺駅より徒歩約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(500円)
「総本山 長谷寺」の詳細はこちら
「総本山 長谷寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:総本山 長谷寺)
【宇陀市】室生寺
石積みの階段沿いを彩る、美しい紅葉のライトアップ
[見頃]11月上旬~12月上旬
都市部から離れた、室生川上流域の緑豊かな山あいに建つ「室生寺」。秋の紅葉の見頃時期には、モミジやイチョウが境内を華やかに彩ります。名所のひとつ“石積の鎧坂”を登り、太鼓橋から本堂に向かうまでの紅葉のトンネルがとてもきれいです。
秋の日差しの中に輝く紅葉と、夜にライトアップされた紅葉のどちらも楽しむことができます。守り神である龍が五重塔に登るという、幻想的なライトアップが見どころ。静まり返った夜の「室生寺」が、光によって照らし出される空間に浸ってみてはいかがでしょうか。
同じ真言宗で古来より女性の立ち入りを禁じていた「高野山金剛峯寺」に対して、女性の参拝を受け入れたことから「女人高野」とも言われています。
境内には国宝である、柿葺き(こけらぶき)の金堂や檜皮葺き(ひわだぶき)の本堂をはじめ、平安初期の優美かつ希少な仏像が多数残されています。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップと国宝五重塔に龍神再び降臨
[開催期間]2024年11月2日~12月1日の土・日・祝
[開催時間]17時~20時(最終受付19時30分)
入山料600円
[内容]紅葉ライトアップ。※五重塔から奥、各堂の拝観はできません。ライトアップ中のイベントは公式ホームページを確認
■室生寺
奈良県宇陀市室生78
8時30分~17時※状況により変動あり
なし
入山料【大人】600円【子ども】400円
【電車】近畿日本鉄道 室生口大野駅より奈良交通バスで約15分※室生寺下車徒歩約5分【車】西名阪自動車道 天理ICより約45分
あり(500円)
「室生寺」の詳細はこちら
「室生寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:室生寺)
【宇陀市】宇陀市榛原鳥見山公園
勾玉池に映り込む紅葉にうっとり。展望台がある自然公園
[見頃]11月中旬~下旬
大和高原と言われる、高原地帯の中にある「宇陀市榛原鳥見山公園」。勾玉池に映り込む色鮮やかな木々や、赤や黄の落ち葉が池の湖面に浮かぶ紅葉スポットです。
宇陀は古事記や日本書記など、多くの文献にも度々登場。公園内にも勾玉池を中心に、歌人の墓石や石碑など歴史を感じさせるものが数多く点在しています。
数千本植えられているツツジが満開の春と同様に、秋も美しい紅葉の風景に。標高735mの鳥見山中腹にある公園の展望台からは、大和盆地を眼下に見渡せます。宇陀の山々が赤や黄に染まった光景や、澄んだ空気の中で心が癒されそうです。
■宇陀市榛原鳥見山公園
奈良県宇陀市榛原萩原元萩原2741-2外
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 榛原駅よりタクシーで約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(無料※20台程度)
「宇陀市榛原鳥見山公園」の詳細はこちら
「宇陀市榛原鳥見山公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:宇陀市公園課)
【平群町】信貴山朝護孫子寺
聖徳太子に縁のあるお寺を包み込む、山々の美しい紅葉
[見頃]11月中旬~12月上旬
美しい紅葉に包まれた「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)」。1400年ほど前、聖徳太子が物部氏討伐に向かう道中立ち寄ったのが信貴山です。こちらの山で“寅の年、寅の日、寅の刻”に現れた毘沙門天に必勝の秘法を授かり、“信ずべき貴ぶべき山”として信貴山と名づけられたと言われています。
醍醐天皇の重病も毘沙門天の御加護により全快し、朝護孫子寺の名を賜りました。以来、毘沙門天王は寅に縁の深い神として祀られています。
紅葉の季節には信貴山周辺の山々が美しく彩られ、樹齢約500年のオオイチョウやモミジが紅葉する風景は訪れた人を喜ばせてくれます。
境内にはシンボルとも言える、巨大な張子の寅や毘沙門天像など見どころたっぷり。寅にパワーをもらえそうな神秘的なスポットで、色彩豊かな紅葉の景色を眺めてみてください。
■信貴山朝護孫子寺
奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
9時~17時
なし
無料
【電車】JR王子駅より奈良交通バスで約20分、近畿日本鉄道 信貴山下駅より奈良交通バスで約10分※信貴大橋下車徒歩すぐ【車】西名阪道路 法隆寺ICより40分
あり(500円)
「信貴山朝護孫子寺」の詳細はこちら
「信貴山朝護孫子寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:信貴山朝護孫子寺)
【斑鳩町】奈良県立竜田公園
真っ赤なモミジの紅葉を見ながら、川沿いの散策を楽しむ
[見頃]11月中旬~12月上旬
春の桜の名所と並んで、紅葉スポットとしても名高い「奈良県立竜田公園」。斑鳩町の南西部に位置し、竜田川沿いにある総面積14haの都市公園です。約2kmに渡る川畔は遊歩道として整備されており、春の桜のシーズンや、秋の紅葉シーズンにはたくさんの観光客で賑わいを見せます。
遊歩道から観賞する他にも、堂山橋の東側に見えるモミジの木々や竜田川の川面に映る紅葉もおすすめ。ゆっくり散策をしながら、秋の空気に浸ってみてはいかがでしょう?
赤や黄に染まった落ち葉が、水面にゆらゆら浮かぶ姿もまた素敵です。竜田川の紅葉は百人一首の中にも詠まれているほど、古くから多くの人に知られている紅葉名所のひとつ。川のせせらぎを聞きながら、紅葉を楽しんでみてください。
■奈良県立竜田公園
奈良県生駒郡斑鳩町稲葉車瀬2-553
散策自由
なし
無料
【電車】JR王寺駅より奈良交通バスで約5分※竜田大橋下車徒歩約5分
あり(無料)※駐車台数が限られている為、公共交通機関の利用を推奨
「奈良県立竜田公園」の詳細はこちら
「奈良県立竜田公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:奈良県中和公園事務所)
【明日香村】西国第七番 岡寺
三重塔と紅葉の「朱」のコラボレーション
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良県明日香村にある岡山の中腹に位置する「西国第七番 岡寺」。約1300年前に創建され、本尊は国の重要文化財に指定されています。
境内の周囲には四季折々の植物が多数あり、秋には紅葉で包まれます。本堂奥から三重宝塔へつながる参道はまるでもみじのトンネルのよう。
鎌倉様式の鮮やかな三重宝塔と美しい樹々のコラボレーションも見事です。
ライトアップ・イベント情報
[名称]もみじ回廊 岡寺ライトアップ
[開催期間]2024年11月16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]【点灯】17時~20時30分
[内容]岡寺の紅葉ライトアップと手水舎のライトアップ「光手水」を実施。また和傘や竹灯籠、プロジェクションマッピングなどで境内が彩られる。
■西国第七番 岡寺
奈良県高市郡明日香村岡806
【3月~11月】8時30分~17時【12月~2月】8時30分~16時30分
なし
【大人】400円【高校生】300円【中学生】200円【小学生以下】無料
【電車】近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より奈良交通バスで約30分※岡寺前下車徒歩約10分【車】西名阪自動車道 郡山IC・天理ICより約40分
なし
「西国第七番 岡寺」の詳細はこちら
「西国第七番 岡寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:西国第七番 岡寺)
【高取町】壷阪寺
三重塔や石像、そして紅葉がライトアップされた光景は必見

紅葉ライトアップ夜間拝観
[見頃]11月下旬~12月上旬
眼病封じで知られ、清少納言の『枕草子』にも記されている「壷阪寺(つぼさかでら)」。室町期から残る伽藍(がらん)群やインド様式の仏像など、国内では珍しい種類の石造が境内に多く点在するのが特徴です。
紅葉シーズンには、赤や黄に染まった樹々が高さ20mの白い大観音石像を囲み、存在感をより際立たせる光景が見られます。11月中旬から下旬にかけてはライトアップが実施され、昼間とはまた違った、幻想的な風景が広がります。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ夜間拝観「光の巡礼」
[開催期間]2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]17時~20時
[内容]境内伽藍や天竺渡来の大石像仏が和傘アートとともにライトアップされる。
■壷阪寺
奈良県高市郡高取町壷阪3
8時30分~17時
なし
入山料【大人】800円【高校生以下】200円
【電車】近畿日本鉄道 壷阪山駅より奈良交通バスで11分※壷阪寺前下車徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより約30分、京奈和自動車道 橿原北ICより約35分
あり(500円)
「壷阪寺」の詳細はこちら
「壷阪寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:壷阪寺)
【吉野町】吉野山
吉野山がグラデーションに色づく秋の紅葉は絶景!
[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
口コミ ピックアップ
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
■吉野山
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]11月中旬~12月初旬
池の真ん中にある紅葉名所のひとつ、檜皮葺き(ひわだぶき)の「六角堂形式」をした「浮見堂」。春日大社から浅茅ヶ原の林を通り抜けた先にあり、奈良公園の水辺の定番スポットとして知られている鷺池に浮かぶ東屋です。
1916年に建てられ、1991年~1994年にかけて再建されて、今の「浮見堂」へ美しく生まれ変わりました。春は桜、夏はサルスベリ、秋は紅葉を楽しむことができます。「蓬莱橋」と呼ばれる古風な橋が陸と結ばれて自由に出入りができ、ここから紅葉景色を眺めるのもおすすめです。
水面に映る「浮見堂」と紅葉のコラボレーションは、まるで絵画を見ているかのよう。散策しながら、近くの芝生でくつろぐのも良いですね。
奈良公園内も観光客が多くなり、賑やかになってきましたが、浮見堂はお堂自体に休憩出来るスペースがあり、池にいる鳥や魚、緑に癒やされる空間です。
(行った時期:2023年6月)
奈良県奈良市高畑町
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 奈良駅より徒歩20分【車】第二阪奈道路 宝来ICより20分
奈良公園専用駐車場なし(※周辺に有料駐車場あり)
「浮見堂」の詳細はこちら
「浮見堂」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー)
【桜井市】談山神社
十三重の塔と朱色に染まった木々の艶やかな共演

[見頃]11月中旬~12月初旬
「談山神社」は、飛鳥時代に藤原鎌足の長男・定慧和尚が、父鎌足の墓を奈良大和に遷し、供養のため十三重の塔を建てたことが起源と言われています。室町時代に一度再建されたものの、現存する十三重の塔としては類をみない貴重な建造物です。
四季折々に美しい光景が楽しめますが、紅葉の季節には境内一帯を約3000本ものカエデやイチョウの木々が彩り、十三重の塔の荘厳な雰囲気をより一層深みのあるものにしてくれます。
夜のライトアップも魅力的で、夜空に高々と伸びる色づいた木々と高さ約17mを誇る十三重の塔のコラボレーションは見事!
談山神社境内には本堂をはじめ、多数の重要文化財に指定されている建造物があるので、紅葉狩りと併せて境内の見学も楽しんでみてはいかがでしょうか?
ライトアップ・イベント情報
[開催期間]2024年11月16日(土)~12月1日(日)
[開催時間]17時~20時30分(20時最終受付)
[内容]談山神社境内十三重塔などの伽藍や参道が美しくライトアップされます。※別途拝観料不要
口コミ ピックアップ
紅葉も見頃でとても良かったです。山の上で、バスで到着するまでにちょっと酔いましたがそれでも行ってよかった!紅葉が見事です。御朱印もどこでもらえるのか探してたら入山受付入口すぐにあるのを帰り際に気づきました。帰りということを伝えると、気を遣ってくださりお急ぎでご記帳いただけました。
(行った時期:2023年11月)
■談山神社
奈良県桜井市多武峰319
8時30分~17時(最終受付16時30分)
なし
拝観料【大人】600円【子ども】300円
【電車】JR桜井駅より徒歩20分、近畿日本鉄道 飛鳥駅より徒歩15分、近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より徒歩20分【車】西名阪自動車道 天理ICより45分
あり(無料及び有料)
「談山神社」の詳細はこちら
「談山神社」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:談山神社)
【桜井市】総本山 長谷寺
国宝の本堂懸造りの舞台から眺める紅葉が絶景ポイント!
[見頃]11月中旬~12月上旬
風情があり美しい紅葉景色を楽しめる「総本山 長谷寺」。真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三観音霊場第八番札所として名高いお寺です。今昔物語の中にもあるわらしべ長者の舞台となっており、四季の自然と調和した景観は、別名“花の御寺(みてら)”としても多くの人に知られています。
仁王門をくぐり、重要文化財である登廊(のぼりろう)の399段の石段を登り終えると入母屋造本瓦葺の趣のある国宝、本堂が現れます。
自然の中にせり出すように作られている本殿の舞台からの景色は絶景。舞台は懸造り(かけづくり)という京都・清水寺と同じ建築方法で作られています。舞台の上から赤く染まったモミジの木々に包み込まれた朱塗りの五重塔を見ることもでき、美しい光景が広がります。
また、2024年10月5日(土)から12月8日(日)まで登廊に100種類500鉢の菊の花が並ぶ「菊回廊」を開催。紅葉と一緒に愛でられますよ。
イベント情報
[名称]本尊大観音尊像特別拝観
[開催期間]2024年10月5日(土)~12月8日(日)
[内容]普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入る事ができ、10mを超える大きな観音さまのお御足(おみあし)に直接触れてお参り出来ます。※大観音特別拝観は別途1000円必要
口コミ ピックアップ
登廊は知っていましたが本堂にある舞台とそこなら見える五重塔が良かった。とても混雑してましたが、五重塔まで行くと人も少なくゆっくりできました。
(行った時期:2024年6月)
■総本山 長谷寺
奈良県桜井市初瀬731-1
【10月~11月】9時~17時【12月~2月】9時~16時30分【3月~9月】8時30分~17時
なし
拝観料【大人】500円【中・高校生】500円【小学生】250円※大観音特別拝観は別途1000円
【電車】近畿日本鉄道 長谷寺駅より徒歩約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(500円)
「総本山 長谷寺」の詳細はこちら
「総本山 長谷寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:総本山 長谷寺)
【宇陀市】室生寺
石積みの階段沿いを彩る、美しい紅葉のライトアップ
[見頃]11月上旬~12月上旬
都市部から離れた、室生川上流域の緑豊かな山あいに建つ「室生寺」。秋の紅葉の見頃時期には、モミジやイチョウが境内を華やかに彩ります。名所のひとつ“石積の鎧坂”を登り、太鼓橋から本堂に向かうまでの紅葉のトンネルがとてもきれいです。
秋の日差しの中に輝く紅葉と、夜にライトアップされた紅葉のどちらも楽しむことができます。守り神である龍が五重塔に登るという、幻想的なライトアップが見どころ。静まり返った夜の「室生寺」が、光によって照らし出される空間に浸ってみてはいかがでしょうか。
同じ真言宗で古来より女性の立ち入りを禁じていた「高野山金剛峯寺」に対して、女性の参拝を受け入れたことから「女人高野」とも言われています。
境内には国宝である、柿葺き(こけらぶき)の金堂や檜皮葺き(ひわだぶき)の本堂をはじめ、平安初期の優美かつ希少な仏像が多数残されています。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップと国宝五重塔に龍神再び降臨
[開催期間]2024年11月2日~12月1日の土・日・祝
[開催時間]17時~20時(最終受付19時30分)
入山料600円
[内容]紅葉ライトアップ。※五重塔から奥、各堂の拝観はできません。ライトアップ中のイベントは公式ホームページを確認
■室生寺
奈良県宇陀市室生78
8時30分~17時※状況により変動あり
なし
入山料【大人】600円【子ども】400円
【電車】近畿日本鉄道 室生口大野駅より奈良交通バスで約15分※室生寺下車徒歩約5分【車】西名阪自動車道 天理ICより約45分
あり(500円)
「室生寺」の詳細はこちら
「室生寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:室生寺)
【宇陀市】宇陀市榛原鳥見山公園
勾玉池に映り込む紅葉にうっとり。展望台がある自然公園
[見頃]11月中旬~下旬
大和高原と言われる、高原地帯の中にある「宇陀市榛原鳥見山公園」。勾玉池に映り込む色鮮やかな木々や、赤や黄の落ち葉が池の湖面に浮かぶ紅葉スポットです。
宇陀は古事記や日本書記など、多くの文献にも度々登場。公園内にも勾玉池を中心に、歌人の墓石や石碑など歴史を感じさせるものが数多く点在しています。
数千本植えられているツツジが満開の春と同様に、秋も美しい紅葉の風景に。標高735mの鳥見山中腹にある公園の展望台からは、大和盆地を眼下に見渡せます。宇陀の山々が赤や黄に染まった光景や、澄んだ空気の中で心が癒されそうです。
■宇陀市榛原鳥見山公園
奈良県宇陀市榛原萩原元萩原2741-2外
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 榛原駅よりタクシーで約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(無料※20台程度)
「宇陀市榛原鳥見山公園」の詳細はこちら
「宇陀市榛原鳥見山公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:宇陀市公園課)
【平群町】信貴山朝護孫子寺
聖徳太子に縁のあるお寺を包み込む、山々の美しい紅葉
[見頃]11月中旬~12月上旬
美しい紅葉に包まれた「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)」。1400年ほど前、聖徳太子が物部氏討伐に向かう道中立ち寄ったのが信貴山です。こちらの山で“寅の年、寅の日、寅の刻”に現れた毘沙門天に必勝の秘法を授かり、“信ずべき貴ぶべき山”として信貴山と名づけられたと言われています。
醍醐天皇の重病も毘沙門天の御加護により全快し、朝護孫子寺の名を賜りました。以来、毘沙門天王は寅に縁の深い神として祀られています。
紅葉の季節には信貴山周辺の山々が美しく彩られ、樹齢約500年のオオイチョウやモミジが紅葉する風景は訪れた人を喜ばせてくれます。
境内にはシンボルとも言える、巨大な張子の寅や毘沙門天像など見どころたっぷり。寅にパワーをもらえそうな神秘的なスポットで、色彩豊かな紅葉の景色を眺めてみてください。
■信貴山朝護孫子寺
奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
9時~17時
なし
無料
【電車】JR王子駅より奈良交通バスで約20分、近畿日本鉄道 信貴山下駅より奈良交通バスで約10分※信貴大橋下車徒歩すぐ【車】西名阪道路 法隆寺ICより40分
あり(500円)
「信貴山朝護孫子寺」の詳細はこちら
「信貴山朝護孫子寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:信貴山朝護孫子寺)
【斑鳩町】奈良県立竜田公園
真っ赤なモミジの紅葉を見ながら、川沿いの散策を楽しむ
[見頃]11月中旬~12月上旬
春の桜の名所と並んで、紅葉スポットとしても名高い「奈良県立竜田公園」。斑鳩町の南西部に位置し、竜田川沿いにある総面積14haの都市公園です。約2kmに渡る川畔は遊歩道として整備されており、春の桜のシーズンや、秋の紅葉シーズンにはたくさんの観光客で賑わいを見せます。
遊歩道から観賞する他にも、堂山橋の東側に見えるモミジの木々や竜田川の川面に映る紅葉もおすすめ。ゆっくり散策をしながら、秋の空気に浸ってみてはいかがでしょう?
赤や黄に染まった落ち葉が、水面にゆらゆら浮かぶ姿もまた素敵です。竜田川の紅葉は百人一首の中にも詠まれているほど、古くから多くの人に知られている紅葉名所のひとつ。川のせせらぎを聞きながら、紅葉を楽しんでみてください。
■奈良県立竜田公園
奈良県生駒郡斑鳩町稲葉車瀬2-553
散策自由
なし
無料
【電車】JR王寺駅より奈良交通バスで約5分※竜田大橋下車徒歩約5分
あり(無料)※駐車台数が限られている為、公共交通機関の利用を推奨
「奈良県立竜田公園」の詳細はこちら
「奈良県立竜田公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:奈良県中和公園事務所)
【明日香村】西国第七番 岡寺
三重塔と紅葉の「朱」のコラボレーション
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良県明日香村にある岡山の中腹に位置する「西国第七番 岡寺」。約1300年前に創建され、本尊は国の重要文化財に指定されています。
境内の周囲には四季折々の植物が多数あり、秋には紅葉で包まれます。本堂奥から三重宝塔へつながる参道はまるでもみじのトンネルのよう。
鎌倉様式の鮮やかな三重宝塔と美しい樹々のコラボレーションも見事です。
ライトアップ・イベント情報
[名称]もみじ回廊 岡寺ライトアップ
[開催期間]2024年11月16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]【点灯】17時~20時30分
[内容]岡寺の紅葉ライトアップと手水舎のライトアップ「光手水」を実施。また和傘や竹灯籠、プロジェクションマッピングなどで境内が彩られる。
■西国第七番 岡寺
奈良県高市郡明日香村岡806
【3月~11月】8時30分~17時【12月~2月】8時30分~16時30分
なし
【大人】400円【高校生】300円【中学生】200円【小学生以下】無料
【電車】近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より奈良交通バスで約30分※岡寺前下車徒歩約10分【車】西名阪自動車道 郡山IC・天理ICより約40分
なし
「西国第七番 岡寺」の詳細はこちら
「西国第七番 岡寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:西国第七番 岡寺)
【高取町】壷阪寺
三重塔や石像、そして紅葉がライトアップされた光景は必見

紅葉ライトアップ夜間拝観
[見頃]11月下旬~12月上旬
眼病封じで知られ、清少納言の『枕草子』にも記されている「壷阪寺(つぼさかでら)」。室町期から残る伽藍(がらん)群やインド様式の仏像など、国内では珍しい種類の石造が境内に多く点在するのが特徴です。
紅葉シーズンには、赤や黄に染まった樹々が高さ20mの白い大観音石像を囲み、存在感をより際立たせる光景が見られます。11月中旬から下旬にかけてはライトアップが実施され、昼間とはまた違った、幻想的な風景が広がります。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ夜間拝観「光の巡礼」
[開催期間]2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]17時~20時
[内容]境内伽藍や天竺渡来の大石像仏が和傘アートとともにライトアップされる。
■壷阪寺
奈良県高市郡高取町壷阪3
8時30分~17時
なし
入山料【大人】800円【高校生以下】200円
【電車】近畿日本鉄道 壷阪山駅より奈良交通バスで11分※壷阪寺前下車徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより約30分、京奈和自動車道 橿原北ICより約35分
あり(500円)
「壷阪寺」の詳細はこちら
「壷阪寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:壷阪寺)
【吉野町】吉野山
吉野山がグラデーションに色づく秋の紅葉は絶景!
[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
口コミ ピックアップ
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
■吉野山
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]11月中旬~12月初旬
「談山神社」は、飛鳥時代に藤原鎌足の長男・定慧和尚が、父鎌足の墓を奈良大和に遷し、供養のため十三重の塔を建てたことが起源と言われています。室町時代に一度再建されたものの、現存する十三重の塔としては類をみない貴重な建造物です。
四季折々に美しい光景が楽しめますが、紅葉の季節には境内一帯を約3000本ものカエデやイチョウの木々が彩り、十三重の塔の荘厳な雰囲気をより一層深みのあるものにしてくれます。

夜のライトアップも魅力的で、夜空に高々と伸びる色づいた木々と高さ約17mを誇る十三重の塔のコラボレーションは見事!
談山神社境内には本堂をはじめ、多数の重要文化財に指定されている建造物があるので、紅葉狩りと併せて境内の見学も楽しんでみてはいかがでしょうか?
ライトアップ・イベント情報
[開催期間]2024年11月16日(土)~12月1日(日)
[開催時間]17時~20時30分(20時最終受付)
[内容]談山神社境内十三重塔などの伽藍や参道が美しくライトアップされます。※別途拝観料不要
紅葉も見頃でとても良かったです。山の上で、バスで到着するまでにちょっと酔いましたがそれでも行ってよかった!紅葉が見事です。御朱印もどこでもらえるのか探してたら入山受付入口すぐにあるのを帰り際に気づきました。帰りということを伝えると、気を遣ってくださりお急ぎでご記帳いただけました。
(行った時期:2023年11月)
奈良県桜井市多武峰319
8時30分~17時(最終受付16時30分)
なし
拝観料【大人】600円【子ども】300円
【電車】JR桜井駅より徒歩20分、近畿日本鉄道 飛鳥駅より徒歩15分、近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より徒歩20分【車】西名阪自動車道 天理ICより45分
あり(無料及び有料)
「談山神社」の詳細はこちら
「談山神社」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:談山神社)
【桜井市】総本山 長谷寺
国宝の本堂懸造りの舞台から眺める紅葉が絶景ポイント!

[見頃]11月中旬~12月上旬
風情があり美しい紅葉景色を楽しめる「総本山 長谷寺」。真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三観音霊場第八番札所として名高いお寺です。今昔物語の中にもあるわらしべ長者の舞台となっており、四季の自然と調和した景観は、別名“花の御寺(みてら)”としても多くの人に知られています。
仁王門をくぐり、重要文化財である登廊(のぼりろう)の399段の石段を登り終えると入母屋造本瓦葺の趣のある国宝、本堂が現れます。
自然の中にせり出すように作られている本殿の舞台からの景色は絶景。舞台は懸造り(かけづくり)という京都・清水寺と同じ建築方法で作られています。舞台の上から赤く染まったモミジの木々に包み込まれた朱塗りの五重塔を見ることもでき、美しい光景が広がります。
また、2024年10月5日(土)から12月8日(日)まで登廊に100種類500鉢の菊の花が並ぶ「菊回廊」を開催。紅葉と一緒に愛でられますよ。
イベント情報
[名称]本尊大観音尊像特別拝観
[開催期間]2024年10月5日(土)~12月8日(日)
[内容]普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入る事ができ、10mを超える大きな観音さまのお御足(おみあし)に直接触れてお参り出来ます。※大観音特別拝観は別途1000円必要
口コミ ピックアップ
登廊は知っていましたが本堂にある舞台とそこなら見える五重塔が良かった。とても混雑してましたが、五重塔まで行くと人も少なくゆっくりできました。
(行った時期:2024年6月)
■総本山 長谷寺
奈良県桜井市初瀬731-1
【10月~11月】9時~17時【12月~2月】9時~16時30分【3月~9月】8時30分~17時
なし
拝観料【大人】500円【中・高校生】500円【小学生】250円※大観音特別拝観は別途1000円
【電車】近畿日本鉄道 長谷寺駅より徒歩約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(500円)
「総本山 長谷寺」の詳細はこちら
「総本山 長谷寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:総本山 長谷寺)
【宇陀市】室生寺
石積みの階段沿いを彩る、美しい紅葉のライトアップ
[見頃]11月上旬~12月上旬
都市部から離れた、室生川上流域の緑豊かな山あいに建つ「室生寺」。秋の紅葉の見頃時期には、モミジやイチョウが境内を華やかに彩ります。名所のひとつ“石積の鎧坂”を登り、太鼓橋から本堂に向かうまでの紅葉のトンネルがとてもきれいです。
秋の日差しの中に輝く紅葉と、夜にライトアップされた紅葉のどちらも楽しむことができます。守り神である龍が五重塔に登るという、幻想的なライトアップが見どころ。静まり返った夜の「室生寺」が、光によって照らし出される空間に浸ってみてはいかがでしょうか。
同じ真言宗で古来より女性の立ち入りを禁じていた「高野山金剛峯寺」に対して、女性の参拝を受け入れたことから「女人高野」とも言われています。
境内には国宝である、柿葺き(こけらぶき)の金堂や檜皮葺き(ひわだぶき)の本堂をはじめ、平安初期の優美かつ希少な仏像が多数残されています。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップと国宝五重塔に龍神再び降臨
[開催期間]2024年11月2日~12月1日の土・日・祝
[開催時間]17時~20時(最終受付19時30分)
入山料600円
[内容]紅葉ライトアップ。※五重塔から奥、各堂の拝観はできません。ライトアップ中のイベントは公式ホームページを確認
■室生寺
奈良県宇陀市室生78
8時30分~17時※状況により変動あり
なし
入山料【大人】600円【子ども】400円
【電車】近畿日本鉄道 室生口大野駅より奈良交通バスで約15分※室生寺下車徒歩約5分【車】西名阪自動車道 天理ICより約45分
あり(500円)
「室生寺」の詳細はこちら
「室生寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:室生寺)
【宇陀市】宇陀市榛原鳥見山公園
勾玉池に映り込む紅葉にうっとり。展望台がある自然公園
[見頃]11月中旬~下旬
大和高原と言われる、高原地帯の中にある「宇陀市榛原鳥見山公園」。勾玉池に映り込む色鮮やかな木々や、赤や黄の落ち葉が池の湖面に浮かぶ紅葉スポットです。
宇陀は古事記や日本書記など、多くの文献にも度々登場。公園内にも勾玉池を中心に、歌人の墓石や石碑など歴史を感じさせるものが数多く点在しています。
数千本植えられているツツジが満開の春と同様に、秋も美しい紅葉の風景に。標高735mの鳥見山中腹にある公園の展望台からは、大和盆地を眼下に見渡せます。宇陀の山々が赤や黄に染まった光景や、澄んだ空気の中で心が癒されそうです。
■宇陀市榛原鳥見山公園
奈良県宇陀市榛原萩原元萩原2741-2外
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 榛原駅よりタクシーで約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(無料※20台程度)
「宇陀市榛原鳥見山公園」の詳細はこちら
「宇陀市榛原鳥見山公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:宇陀市公園課)
【平群町】信貴山朝護孫子寺
聖徳太子に縁のあるお寺を包み込む、山々の美しい紅葉
[見頃]11月中旬~12月上旬
美しい紅葉に包まれた「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)」。1400年ほど前、聖徳太子が物部氏討伐に向かう道中立ち寄ったのが信貴山です。こちらの山で“寅の年、寅の日、寅の刻”に現れた毘沙門天に必勝の秘法を授かり、“信ずべき貴ぶべき山”として信貴山と名づけられたと言われています。
醍醐天皇の重病も毘沙門天の御加護により全快し、朝護孫子寺の名を賜りました。以来、毘沙門天王は寅に縁の深い神として祀られています。
紅葉の季節には信貴山周辺の山々が美しく彩られ、樹齢約500年のオオイチョウやモミジが紅葉する風景は訪れた人を喜ばせてくれます。
境内にはシンボルとも言える、巨大な張子の寅や毘沙門天像など見どころたっぷり。寅にパワーをもらえそうな神秘的なスポットで、色彩豊かな紅葉の景色を眺めてみてください。
■信貴山朝護孫子寺
奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
9時~17時
なし
無料
【電車】JR王子駅より奈良交通バスで約20分、近畿日本鉄道 信貴山下駅より奈良交通バスで約10分※信貴大橋下車徒歩すぐ【車】西名阪道路 法隆寺ICより40分
あり(500円)
「信貴山朝護孫子寺」の詳細はこちら
「信貴山朝護孫子寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:信貴山朝護孫子寺)
【斑鳩町】奈良県立竜田公園
真っ赤なモミジの紅葉を見ながら、川沿いの散策を楽しむ
[見頃]11月中旬~12月上旬
春の桜の名所と並んで、紅葉スポットとしても名高い「奈良県立竜田公園」。斑鳩町の南西部に位置し、竜田川沿いにある総面積14haの都市公園です。約2kmに渡る川畔は遊歩道として整備されており、春の桜のシーズンや、秋の紅葉シーズンにはたくさんの観光客で賑わいを見せます。
遊歩道から観賞する他にも、堂山橋の東側に見えるモミジの木々や竜田川の川面に映る紅葉もおすすめ。ゆっくり散策をしながら、秋の空気に浸ってみてはいかがでしょう?
赤や黄に染まった落ち葉が、水面にゆらゆら浮かぶ姿もまた素敵です。竜田川の紅葉は百人一首の中にも詠まれているほど、古くから多くの人に知られている紅葉名所のひとつ。川のせせらぎを聞きながら、紅葉を楽しんでみてください。
■奈良県立竜田公園
奈良県生駒郡斑鳩町稲葉車瀬2-553
散策自由
なし
無料
【電車】JR王寺駅より奈良交通バスで約5分※竜田大橋下車徒歩約5分
あり(無料)※駐車台数が限られている為、公共交通機関の利用を推奨
「奈良県立竜田公園」の詳細はこちら
「奈良県立竜田公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:奈良県中和公園事務所)
【明日香村】西国第七番 岡寺
三重塔と紅葉の「朱」のコラボレーション
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良県明日香村にある岡山の中腹に位置する「西国第七番 岡寺」。約1300年前に創建され、本尊は国の重要文化財に指定されています。
境内の周囲には四季折々の植物が多数あり、秋には紅葉で包まれます。本堂奥から三重宝塔へつながる参道はまるでもみじのトンネルのよう。
鎌倉様式の鮮やかな三重宝塔と美しい樹々のコラボレーションも見事です。
ライトアップ・イベント情報
[名称]もみじ回廊 岡寺ライトアップ
[開催期間]2024年11月16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]【点灯】17時~20時30分
[内容]岡寺の紅葉ライトアップと手水舎のライトアップ「光手水」を実施。また和傘や竹灯籠、プロジェクションマッピングなどで境内が彩られる。
■西国第七番 岡寺
奈良県高市郡明日香村岡806
【3月~11月】8時30分~17時【12月~2月】8時30分~16時30分
なし
【大人】400円【高校生】300円【中学生】200円【小学生以下】無料
【電車】近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より奈良交通バスで約30分※岡寺前下車徒歩約10分【車】西名阪自動車道 郡山IC・天理ICより約40分
なし
「西国第七番 岡寺」の詳細はこちら
「西国第七番 岡寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:西国第七番 岡寺)
【高取町】壷阪寺
三重塔や石像、そして紅葉がライトアップされた光景は必見

紅葉ライトアップ夜間拝観
[見頃]11月下旬~12月上旬
眼病封じで知られ、清少納言の『枕草子』にも記されている「壷阪寺(つぼさかでら)」。室町期から残る伽藍(がらん)群やインド様式の仏像など、国内では珍しい種類の石造が境内に多く点在するのが特徴です。
紅葉シーズンには、赤や黄に染まった樹々が高さ20mの白い大観音石像を囲み、存在感をより際立たせる光景が見られます。11月中旬から下旬にかけてはライトアップが実施され、昼間とはまた違った、幻想的な風景が広がります。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ夜間拝観「光の巡礼」
[開催期間]2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]17時~20時
[内容]境内伽藍や天竺渡来の大石像仏が和傘アートとともにライトアップされる。
■壷阪寺
奈良県高市郡高取町壷阪3
8時30分~17時
なし
入山料【大人】800円【高校生以下】200円
【電車】近畿日本鉄道 壷阪山駅より奈良交通バスで11分※壷阪寺前下車徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより約30分、京奈和自動車道 橿原北ICより約35分
あり(500円)
「壷阪寺」の詳細はこちら
「壷阪寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:壷阪寺)
【吉野町】吉野山
吉野山がグラデーションに色づく秋の紅葉は絶景!
[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
口コミ ピックアップ
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
■吉野山
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]11月中旬~12月上旬
風情があり美しい紅葉景色を楽しめる「総本山 長谷寺」。真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三観音霊場第八番札所として名高いお寺です。今昔物語の中にもあるわらしべ長者の舞台となっており、四季の自然と調和した景観は、別名“花の御寺(みてら)”としても多くの人に知られています。
仁王門をくぐり、重要文化財である登廊(のぼりろう)の399段の石段を登り終えると入母屋造本瓦葺の趣のある国宝、本堂が現れます。
自然の中にせり出すように作られている本殿の舞台からの景色は絶景。舞台は懸造り(かけづくり)という京都・清水寺と同じ建築方法で作られています。舞台の上から赤く染まったモミジの木々に包み込まれた朱塗りの五重塔を見ることもでき、美しい光景が広がります。
また、2024年10月5日(土)から12月8日(日)まで登廊に100種類500鉢の菊の花が並ぶ「菊回廊」を開催。紅葉と一緒に愛でられますよ。
イベント情報
[名称]本尊大観音尊像特別拝観
[開催期間]2024年10月5日(土)~12月8日(日)
[内容]普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入る事ができ、10mを超える大きな観音さまのお御足(おみあし)に直接触れてお参り出来ます。※大観音特別拝観は別途1000円必要
登廊は知っていましたが本堂にある舞台とそこなら見える五重塔が良かった。とても混雑してましたが、五重塔まで行くと人も少なくゆっくりできました。
(行った時期:2024年6月)
奈良県桜井市初瀬731-1
【10月~11月】9時~17時【12月~2月】9時~16時30分【3月~9月】8時30分~17時
なし
拝観料【大人】500円【中・高校生】500円【小学生】250円※大観音特別拝観は別途1000円
【電車】近畿日本鉄道 長谷寺駅より徒歩約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(500円)
「総本山 長谷寺」の詳細はこちら
「総本山 長谷寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:総本山 長谷寺)
【宇陀市】室生寺
石積みの階段沿いを彩る、美しい紅葉のライトアップ

[見頃]11月上旬~12月上旬
都市部から離れた、室生川上流域の緑豊かな山あいに建つ「室生寺」。秋の紅葉の見頃時期には、モミジやイチョウが境内を華やかに彩ります。名所のひとつ“石積の鎧坂”を登り、太鼓橋から本堂に向かうまでの紅葉のトンネルがとてもきれいです。
秋の日差しの中に輝く紅葉と、夜にライトアップされた紅葉のどちらも楽しむことができます。守り神である龍が五重塔に登るという、幻想的なライトアップが見どころ。静まり返った夜の「室生寺」が、光によって照らし出される空間に浸ってみてはいかがでしょうか。
同じ真言宗で古来より女性の立ち入りを禁じていた「高野山金剛峯寺」に対して、女性の参拝を受け入れたことから「女人高野」とも言われています。
境内には国宝である、柿葺き(こけらぶき)の金堂や檜皮葺き(ひわだぶき)の本堂をはじめ、平安初期の優美かつ希少な仏像が多数残されています。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップと国宝五重塔に龍神再び降臨
[開催期間]2024年11月2日~12月1日の土・日・祝
[開催時間]17時~20時(最終受付19時30分)
入山料600円
[内容]紅葉ライトアップ。※五重塔から奥、各堂の拝観はできません。ライトアップ中のイベントは公式ホームページを確認
■室生寺
奈良県宇陀市室生78
8時30分~17時※状況により変動あり
なし
入山料【大人】600円【子ども】400円
【電車】近畿日本鉄道 室生口大野駅より奈良交通バスで約15分※室生寺下車徒歩約5分【車】西名阪自動車道 天理ICより約45分
あり(500円)
「室生寺」の詳細はこちら
「室生寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:室生寺)
【宇陀市】宇陀市榛原鳥見山公園
勾玉池に映り込む紅葉にうっとり。展望台がある自然公園
[見頃]11月中旬~下旬
大和高原と言われる、高原地帯の中にある「宇陀市榛原鳥見山公園」。勾玉池に映り込む色鮮やかな木々や、赤や黄の落ち葉が池の湖面に浮かぶ紅葉スポットです。
宇陀は古事記や日本書記など、多くの文献にも度々登場。公園内にも勾玉池を中心に、歌人の墓石や石碑など歴史を感じさせるものが数多く点在しています。
数千本植えられているツツジが満開の春と同様に、秋も美しい紅葉の風景に。標高735mの鳥見山中腹にある公園の展望台からは、大和盆地を眼下に見渡せます。宇陀の山々が赤や黄に染まった光景や、澄んだ空気の中で心が癒されそうです。
■宇陀市榛原鳥見山公園
奈良県宇陀市榛原萩原元萩原2741-2外
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 榛原駅よりタクシーで約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(無料※20台程度)
「宇陀市榛原鳥見山公園」の詳細はこちら
「宇陀市榛原鳥見山公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:宇陀市公園課)
【平群町】信貴山朝護孫子寺
聖徳太子に縁のあるお寺を包み込む、山々の美しい紅葉
[見頃]11月中旬~12月上旬
美しい紅葉に包まれた「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)」。1400年ほど前、聖徳太子が物部氏討伐に向かう道中立ち寄ったのが信貴山です。こちらの山で“寅の年、寅の日、寅の刻”に現れた毘沙門天に必勝の秘法を授かり、“信ずべき貴ぶべき山”として信貴山と名づけられたと言われています。
醍醐天皇の重病も毘沙門天の御加護により全快し、朝護孫子寺の名を賜りました。以来、毘沙門天王は寅に縁の深い神として祀られています。
紅葉の季節には信貴山周辺の山々が美しく彩られ、樹齢約500年のオオイチョウやモミジが紅葉する風景は訪れた人を喜ばせてくれます。
境内にはシンボルとも言える、巨大な張子の寅や毘沙門天像など見どころたっぷり。寅にパワーをもらえそうな神秘的なスポットで、色彩豊かな紅葉の景色を眺めてみてください。
■信貴山朝護孫子寺
奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
9時~17時
なし
無料
【電車】JR王子駅より奈良交通バスで約20分、近畿日本鉄道 信貴山下駅より奈良交通バスで約10分※信貴大橋下車徒歩すぐ【車】西名阪道路 法隆寺ICより40分
あり(500円)
「信貴山朝護孫子寺」の詳細はこちら
「信貴山朝護孫子寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:信貴山朝護孫子寺)
【斑鳩町】奈良県立竜田公園
真っ赤なモミジの紅葉を見ながら、川沿いの散策を楽しむ
[見頃]11月中旬~12月上旬
春の桜の名所と並んで、紅葉スポットとしても名高い「奈良県立竜田公園」。斑鳩町の南西部に位置し、竜田川沿いにある総面積14haの都市公園です。約2kmに渡る川畔は遊歩道として整備されており、春の桜のシーズンや、秋の紅葉シーズンにはたくさんの観光客で賑わいを見せます。
遊歩道から観賞する他にも、堂山橋の東側に見えるモミジの木々や竜田川の川面に映る紅葉もおすすめ。ゆっくり散策をしながら、秋の空気に浸ってみてはいかがでしょう?
赤や黄に染まった落ち葉が、水面にゆらゆら浮かぶ姿もまた素敵です。竜田川の紅葉は百人一首の中にも詠まれているほど、古くから多くの人に知られている紅葉名所のひとつ。川のせせらぎを聞きながら、紅葉を楽しんでみてください。
■奈良県立竜田公園
奈良県生駒郡斑鳩町稲葉車瀬2-553
散策自由
なし
無料
【電車】JR王寺駅より奈良交通バスで約5分※竜田大橋下車徒歩約5分
あり(無料)※駐車台数が限られている為、公共交通機関の利用を推奨
「奈良県立竜田公園」の詳細はこちら
「奈良県立竜田公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:奈良県中和公園事務所)
【明日香村】西国第七番 岡寺
三重塔と紅葉の「朱」のコラボレーション
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良県明日香村にある岡山の中腹に位置する「西国第七番 岡寺」。約1300年前に創建され、本尊は国の重要文化財に指定されています。
境内の周囲には四季折々の植物が多数あり、秋には紅葉で包まれます。本堂奥から三重宝塔へつながる参道はまるでもみじのトンネルのよう。
鎌倉様式の鮮やかな三重宝塔と美しい樹々のコラボレーションも見事です。
ライトアップ・イベント情報
[名称]もみじ回廊 岡寺ライトアップ
[開催期間]2024年11月16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]【点灯】17時~20時30分
[内容]岡寺の紅葉ライトアップと手水舎のライトアップ「光手水」を実施。また和傘や竹灯籠、プロジェクションマッピングなどで境内が彩られる。
■西国第七番 岡寺
奈良県高市郡明日香村岡806
【3月~11月】8時30分~17時【12月~2月】8時30分~16時30分
なし
【大人】400円【高校生】300円【中学生】200円【小学生以下】無料
【電車】近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より奈良交通バスで約30分※岡寺前下車徒歩約10分【車】西名阪自動車道 郡山IC・天理ICより約40分
なし
「西国第七番 岡寺」の詳細はこちら
「西国第七番 岡寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:西国第七番 岡寺)
【高取町】壷阪寺
三重塔や石像、そして紅葉がライトアップされた光景は必見

紅葉ライトアップ夜間拝観
[見頃]11月下旬~12月上旬
眼病封じで知られ、清少納言の『枕草子』にも記されている「壷阪寺(つぼさかでら)」。室町期から残る伽藍(がらん)群やインド様式の仏像など、国内では珍しい種類の石造が境内に多く点在するのが特徴です。
紅葉シーズンには、赤や黄に染まった樹々が高さ20mの白い大観音石像を囲み、存在感をより際立たせる光景が見られます。11月中旬から下旬にかけてはライトアップが実施され、昼間とはまた違った、幻想的な風景が広がります。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ夜間拝観「光の巡礼」
[開催期間]2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]17時~20時
[内容]境内伽藍や天竺渡来の大石像仏が和傘アートとともにライトアップされる。
■壷阪寺
奈良県高市郡高取町壷阪3
8時30分~17時
なし
入山料【大人】800円【高校生以下】200円
【電車】近畿日本鉄道 壷阪山駅より奈良交通バスで11分※壷阪寺前下車徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより約30分、京奈和自動車道 橿原北ICより約35分
あり(500円)
「壷阪寺」の詳細はこちら
「壷阪寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:壷阪寺)
【吉野町】吉野山
吉野山がグラデーションに色づく秋の紅葉は絶景!
[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
口コミ ピックアップ
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
■吉野山
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]11月上旬~12月上旬
都市部から離れた、室生川上流域の緑豊かな山あいに建つ「室生寺」。秋の紅葉の見頃時期には、モミジやイチョウが境内を華やかに彩ります。名所のひとつ“石積の鎧坂”を登り、太鼓橋から本堂に向かうまでの紅葉のトンネルがとてもきれいです。
秋の日差しの中に輝く紅葉と、夜にライトアップされた紅葉のどちらも楽しむことができます。守り神である龍が五重塔に登るという、幻想的なライトアップが見どころ。静まり返った夜の「室生寺」が、光によって照らし出される空間に浸ってみてはいかがでしょうか。

同じ真言宗で古来より女性の立ち入りを禁じていた「高野山金剛峯寺」に対して、女性の参拝を受け入れたことから「女人高野」とも言われています。
境内には国宝である、柿葺き(こけらぶき)の金堂や檜皮葺き(ひわだぶき)の本堂をはじめ、平安初期の優美かつ希少な仏像が多数残されています。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップと国宝五重塔に龍神再び降臨
[開催期間]2024年11月2日~12月1日の土・日・祝
[開催時間]17時~20時(最終受付19時30分)
入山料600円
[内容]紅葉ライトアップ。※五重塔から奥、各堂の拝観はできません。ライトアップ中のイベントは公式ホームページを確認
奈良県宇陀市室生78
8時30分~17時※状況により変動あり
なし
入山料【大人】600円【子ども】400円
【電車】近畿日本鉄道 室生口大野駅より奈良交通バスで約15分※室生寺下車徒歩約5分【車】西名阪自動車道 天理ICより約45分
あり(500円)
「室生寺」の詳細はこちら
「室生寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:室生寺)
【宇陀市】宇陀市榛原鳥見山公園
勾玉池に映り込む紅葉にうっとり。展望台がある自然公園

[見頃]11月中旬~下旬
大和高原と言われる、高原地帯の中にある「宇陀市榛原鳥見山公園」。勾玉池に映り込む色鮮やかな木々や、赤や黄の落ち葉が池の湖面に浮かぶ紅葉スポットです。
宇陀は古事記や日本書記など、多くの文献にも度々登場。公園内にも勾玉池を中心に、歌人の墓石や石碑など歴史を感じさせるものが数多く点在しています。
数千本植えられているツツジが満開の春と同様に、秋も美しい紅葉の風景に。標高735mの鳥見山中腹にある公園の展望台からは、大和盆地を眼下に見渡せます。宇陀の山々が赤や黄に染まった光景や、澄んだ空気の中で心が癒されそうです。
■宇陀市榛原鳥見山公園
奈良県宇陀市榛原萩原元萩原2741-2外
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 榛原駅よりタクシーで約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(無料※20台程度)
「宇陀市榛原鳥見山公園」の詳細はこちら
「宇陀市榛原鳥見山公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:宇陀市公園課)
【平群町】信貴山朝護孫子寺
聖徳太子に縁のあるお寺を包み込む、山々の美しい紅葉
[見頃]11月中旬~12月上旬
美しい紅葉に包まれた「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)」。1400年ほど前、聖徳太子が物部氏討伐に向かう道中立ち寄ったのが信貴山です。こちらの山で“寅の年、寅の日、寅の刻”に現れた毘沙門天に必勝の秘法を授かり、“信ずべき貴ぶべき山”として信貴山と名づけられたと言われています。
醍醐天皇の重病も毘沙門天の御加護により全快し、朝護孫子寺の名を賜りました。以来、毘沙門天王は寅に縁の深い神として祀られています。
紅葉の季節には信貴山周辺の山々が美しく彩られ、樹齢約500年のオオイチョウやモミジが紅葉する風景は訪れた人を喜ばせてくれます。
境内にはシンボルとも言える、巨大な張子の寅や毘沙門天像など見どころたっぷり。寅にパワーをもらえそうな神秘的なスポットで、色彩豊かな紅葉の景色を眺めてみてください。
■信貴山朝護孫子寺
奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
9時~17時
なし
無料
【電車】JR王子駅より奈良交通バスで約20分、近畿日本鉄道 信貴山下駅より奈良交通バスで約10分※信貴大橋下車徒歩すぐ【車】西名阪道路 法隆寺ICより40分
あり(500円)
「信貴山朝護孫子寺」の詳細はこちら
「信貴山朝護孫子寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:信貴山朝護孫子寺)
【斑鳩町】奈良県立竜田公園
真っ赤なモミジの紅葉を見ながら、川沿いの散策を楽しむ
[見頃]11月中旬~12月上旬
春の桜の名所と並んで、紅葉スポットとしても名高い「奈良県立竜田公園」。斑鳩町の南西部に位置し、竜田川沿いにある総面積14haの都市公園です。約2kmに渡る川畔は遊歩道として整備されており、春の桜のシーズンや、秋の紅葉シーズンにはたくさんの観光客で賑わいを見せます。
遊歩道から観賞する他にも、堂山橋の東側に見えるモミジの木々や竜田川の川面に映る紅葉もおすすめ。ゆっくり散策をしながら、秋の空気に浸ってみてはいかがでしょう?
赤や黄に染まった落ち葉が、水面にゆらゆら浮かぶ姿もまた素敵です。竜田川の紅葉は百人一首の中にも詠まれているほど、古くから多くの人に知られている紅葉名所のひとつ。川のせせらぎを聞きながら、紅葉を楽しんでみてください。
■奈良県立竜田公園
奈良県生駒郡斑鳩町稲葉車瀬2-553
散策自由
なし
無料
【電車】JR王寺駅より奈良交通バスで約5分※竜田大橋下車徒歩約5分
あり(無料)※駐車台数が限られている為、公共交通機関の利用を推奨
「奈良県立竜田公園」の詳細はこちら
「奈良県立竜田公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:奈良県中和公園事務所)
【明日香村】西国第七番 岡寺
三重塔と紅葉の「朱」のコラボレーション
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良県明日香村にある岡山の中腹に位置する「西国第七番 岡寺」。約1300年前に創建され、本尊は国の重要文化財に指定されています。
境内の周囲には四季折々の植物が多数あり、秋には紅葉で包まれます。本堂奥から三重宝塔へつながる参道はまるでもみじのトンネルのよう。
鎌倉様式の鮮やかな三重宝塔と美しい樹々のコラボレーションも見事です。
ライトアップ・イベント情報
[名称]もみじ回廊 岡寺ライトアップ
[開催期間]2024年11月16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]【点灯】17時~20時30分
[内容]岡寺の紅葉ライトアップと手水舎のライトアップ「光手水」を実施。また和傘や竹灯籠、プロジェクションマッピングなどで境内が彩られる。
■西国第七番 岡寺
奈良県高市郡明日香村岡806
【3月~11月】8時30分~17時【12月~2月】8時30分~16時30分
なし
【大人】400円【高校生】300円【中学生】200円【小学生以下】無料
【電車】近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より奈良交通バスで約30分※岡寺前下車徒歩約10分【車】西名阪自動車道 郡山IC・天理ICより約40分
なし
「西国第七番 岡寺」の詳細はこちら
「西国第七番 岡寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:西国第七番 岡寺)
【高取町】壷阪寺
三重塔や石像、そして紅葉がライトアップされた光景は必見

紅葉ライトアップ夜間拝観
[見頃]11月下旬~12月上旬
眼病封じで知られ、清少納言の『枕草子』にも記されている「壷阪寺(つぼさかでら)」。室町期から残る伽藍(がらん)群やインド様式の仏像など、国内では珍しい種類の石造が境内に多く点在するのが特徴です。
紅葉シーズンには、赤や黄に染まった樹々が高さ20mの白い大観音石像を囲み、存在感をより際立たせる光景が見られます。11月中旬から下旬にかけてはライトアップが実施され、昼間とはまた違った、幻想的な風景が広がります。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ夜間拝観「光の巡礼」
[開催期間]2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]17時~20時
[内容]境内伽藍や天竺渡来の大石像仏が和傘アートとともにライトアップされる。
■壷阪寺
奈良県高市郡高取町壷阪3
8時30分~17時
なし
入山料【大人】800円【高校生以下】200円
【電車】近畿日本鉄道 壷阪山駅より奈良交通バスで11分※壷阪寺前下車徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより約30分、京奈和自動車道 橿原北ICより約35分
あり(500円)
「壷阪寺」の詳細はこちら
「壷阪寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:壷阪寺)
【吉野町】吉野山
吉野山がグラデーションに色づく秋の紅葉は絶景!
[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
口コミ ピックアップ
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
■吉野山
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]11月中旬~下旬
大和高原と言われる、高原地帯の中にある「宇陀市榛原鳥見山公園」。勾玉池に映り込む色鮮やかな木々や、赤や黄の落ち葉が池の湖面に浮かぶ紅葉スポットです。
宇陀は古事記や日本書記など、多くの文献にも度々登場。公園内にも勾玉池を中心に、歌人の墓石や石碑など歴史を感じさせるものが数多く点在しています。
数千本植えられているツツジが満開の春と同様に、秋も美しい紅葉の風景に。標高735mの鳥見山中腹にある公園の展望台からは、大和盆地を眼下に見渡せます。宇陀の山々が赤や黄に染まった光景や、澄んだ空気の中で心が癒されそうです。
奈良県宇陀市榛原萩原元萩原2741-2外
散策自由
なし
無料
【電車】近畿日本鉄道 榛原駅よりタクシーで約15分【車】西名阪自動車道 天理ICより約40分
あり(無料※20台程度)
「宇陀市榛原鳥見山公園」の詳細はこちら
「宇陀市榛原鳥見山公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:宇陀市公園課)
【平群町】信貴山朝護孫子寺
聖徳太子に縁のあるお寺を包み込む、山々の美しい紅葉

[見頃]11月中旬~12月上旬
美しい紅葉に包まれた「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)」。1400年ほど前、聖徳太子が物部氏討伐に向かう道中立ち寄ったのが信貴山です。こちらの山で“寅の年、寅の日、寅の刻”に現れた毘沙門天に必勝の秘法を授かり、“信ずべき貴ぶべき山”として信貴山と名づけられたと言われています。
醍醐天皇の重病も毘沙門天の御加護により全快し、朝護孫子寺の名を賜りました。以来、毘沙門天王は寅に縁の深い神として祀られています。
紅葉の季節には信貴山周辺の山々が美しく彩られ、樹齢約500年のオオイチョウやモミジが紅葉する風景は訪れた人を喜ばせてくれます。
境内にはシンボルとも言える、巨大な張子の寅や毘沙門天像など見どころたっぷり。寅にパワーをもらえそうな神秘的なスポットで、色彩豊かな紅葉の景色を眺めてみてください。
■信貴山朝護孫子寺
奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
9時~17時
なし
無料
【電車】JR王子駅より奈良交通バスで約20分、近畿日本鉄道 信貴山下駅より奈良交通バスで約10分※信貴大橋下車徒歩すぐ【車】西名阪道路 法隆寺ICより40分
あり(500円)
「信貴山朝護孫子寺」の詳細はこちら
「信貴山朝護孫子寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:信貴山朝護孫子寺)
【斑鳩町】奈良県立竜田公園
真っ赤なモミジの紅葉を見ながら、川沿いの散策を楽しむ
[見頃]11月中旬~12月上旬
春の桜の名所と並んで、紅葉スポットとしても名高い「奈良県立竜田公園」。斑鳩町の南西部に位置し、竜田川沿いにある総面積14haの都市公園です。約2kmに渡る川畔は遊歩道として整備されており、春の桜のシーズンや、秋の紅葉シーズンにはたくさんの観光客で賑わいを見せます。
遊歩道から観賞する他にも、堂山橋の東側に見えるモミジの木々や竜田川の川面に映る紅葉もおすすめ。ゆっくり散策をしながら、秋の空気に浸ってみてはいかがでしょう?
赤や黄に染まった落ち葉が、水面にゆらゆら浮かぶ姿もまた素敵です。竜田川の紅葉は百人一首の中にも詠まれているほど、古くから多くの人に知られている紅葉名所のひとつ。川のせせらぎを聞きながら、紅葉を楽しんでみてください。
■奈良県立竜田公園
奈良県生駒郡斑鳩町稲葉車瀬2-553
散策自由
なし
無料
【電車】JR王寺駅より奈良交通バスで約5分※竜田大橋下車徒歩約5分
あり(無料)※駐車台数が限られている為、公共交通機関の利用を推奨
「奈良県立竜田公園」の詳細はこちら
「奈良県立竜田公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:奈良県中和公園事務所)
【明日香村】西国第七番 岡寺
三重塔と紅葉の「朱」のコラボレーション
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良県明日香村にある岡山の中腹に位置する「西国第七番 岡寺」。約1300年前に創建され、本尊は国の重要文化財に指定されています。
境内の周囲には四季折々の植物が多数あり、秋には紅葉で包まれます。本堂奥から三重宝塔へつながる参道はまるでもみじのトンネルのよう。
鎌倉様式の鮮やかな三重宝塔と美しい樹々のコラボレーションも見事です。
ライトアップ・イベント情報
[名称]もみじ回廊 岡寺ライトアップ
[開催期間]2024年11月16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]【点灯】17時~20時30分
[内容]岡寺の紅葉ライトアップと手水舎のライトアップ「光手水」を実施。また和傘や竹灯籠、プロジェクションマッピングなどで境内が彩られる。
■西国第七番 岡寺
奈良県高市郡明日香村岡806
【3月~11月】8時30分~17時【12月~2月】8時30分~16時30分
なし
【大人】400円【高校生】300円【中学生】200円【小学生以下】無料
【電車】近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より奈良交通バスで約30分※岡寺前下車徒歩約10分【車】西名阪自動車道 郡山IC・天理ICより約40分
なし
「西国第七番 岡寺」の詳細はこちら
「西国第七番 岡寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:西国第七番 岡寺)
【高取町】壷阪寺
三重塔や石像、そして紅葉がライトアップされた光景は必見

紅葉ライトアップ夜間拝観
[見頃]11月下旬~12月上旬
眼病封じで知られ、清少納言の『枕草子』にも記されている「壷阪寺(つぼさかでら)」。室町期から残る伽藍(がらん)群やインド様式の仏像など、国内では珍しい種類の石造が境内に多く点在するのが特徴です。
紅葉シーズンには、赤や黄に染まった樹々が高さ20mの白い大観音石像を囲み、存在感をより際立たせる光景が見られます。11月中旬から下旬にかけてはライトアップが実施され、昼間とはまた違った、幻想的な風景が広がります。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ夜間拝観「光の巡礼」
[開催期間]2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]17時~20時
[内容]境内伽藍や天竺渡来の大石像仏が和傘アートとともにライトアップされる。
■壷阪寺
奈良県高市郡高取町壷阪3
8時30分~17時
なし
入山料【大人】800円【高校生以下】200円
【電車】近畿日本鉄道 壷阪山駅より奈良交通バスで11分※壷阪寺前下車徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより約30分、京奈和自動車道 橿原北ICより約35分
あり(500円)
「壷阪寺」の詳細はこちら
「壷阪寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:壷阪寺)
【吉野町】吉野山
吉野山がグラデーションに色づく秋の紅葉は絶景!
[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
口コミ ピックアップ
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
■吉野山
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]11月中旬~12月上旬
美しい紅葉に包まれた「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)」。1400年ほど前、聖徳太子が物部氏討伐に向かう道中立ち寄ったのが信貴山です。こちらの山で“寅の年、寅の日、寅の刻”に現れた毘沙門天に必勝の秘法を授かり、“信ずべき貴ぶべき山”として信貴山と名づけられたと言われています。
醍醐天皇の重病も毘沙門天の御加護により全快し、朝護孫子寺の名を賜りました。以来、毘沙門天王は寅に縁の深い神として祀られています。
紅葉の季節には信貴山周辺の山々が美しく彩られ、樹齢約500年のオオイチョウやモミジが紅葉する風景は訪れた人を喜ばせてくれます。

境内にはシンボルとも言える、巨大な張子の寅や毘沙門天像など見どころたっぷり。寅にパワーをもらえそうな神秘的なスポットで、色彩豊かな紅葉の景色を眺めてみてください。
奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
9時~17時
なし
無料
【電車】JR王子駅より奈良交通バスで約20分、近畿日本鉄道 信貴山下駅より奈良交通バスで約10分※信貴大橋下車徒歩すぐ【車】西名阪道路 法隆寺ICより40分
あり(500円)
「信貴山朝護孫子寺」の詳細はこちら
「信貴山朝護孫子寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:信貴山朝護孫子寺)
【斑鳩町】奈良県立竜田公園
真っ赤なモミジの紅葉を見ながら、川沿いの散策を楽しむ

[見頃]11月中旬~12月上旬
春の桜の名所と並んで、紅葉スポットとしても名高い「奈良県立竜田公園」。斑鳩町の南西部に位置し、竜田川沿いにある総面積14haの都市公園です。約2kmに渡る川畔は遊歩道として整備されており、春の桜のシーズンや、秋の紅葉シーズンにはたくさんの観光客で賑わいを見せます。
遊歩道から観賞する他にも、堂山橋の東側に見えるモミジの木々や竜田川の川面に映る紅葉もおすすめ。ゆっくり散策をしながら、秋の空気に浸ってみてはいかがでしょう?
赤や黄に染まった落ち葉が、水面にゆらゆら浮かぶ姿もまた素敵です。竜田川の紅葉は百人一首の中にも詠まれているほど、古くから多くの人に知られている紅葉名所のひとつ。川のせせらぎを聞きながら、紅葉を楽しんでみてください。
■奈良県立竜田公園
奈良県生駒郡斑鳩町稲葉車瀬2-553
散策自由
なし
無料
【電車】JR王寺駅より奈良交通バスで約5分※竜田大橋下車徒歩約5分
あり(無料)※駐車台数が限られている為、公共交通機関の利用を推奨
「奈良県立竜田公園」の詳細はこちら
「奈良県立竜田公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:奈良県中和公園事務所)
【明日香村】西国第七番 岡寺
三重塔と紅葉の「朱」のコラボレーション
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良県明日香村にある岡山の中腹に位置する「西国第七番 岡寺」。約1300年前に創建され、本尊は国の重要文化財に指定されています。
境内の周囲には四季折々の植物が多数あり、秋には紅葉で包まれます。本堂奥から三重宝塔へつながる参道はまるでもみじのトンネルのよう。
鎌倉様式の鮮やかな三重宝塔と美しい樹々のコラボレーションも見事です。
ライトアップ・イベント情報
[名称]もみじ回廊 岡寺ライトアップ
[開催期間]2024年11月16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]【点灯】17時~20時30分
[内容]岡寺の紅葉ライトアップと手水舎のライトアップ「光手水」を実施。また和傘や竹灯籠、プロジェクションマッピングなどで境内が彩られる。
■西国第七番 岡寺
奈良県高市郡明日香村岡806
【3月~11月】8時30分~17時【12月~2月】8時30分~16時30分
なし
【大人】400円【高校生】300円【中学生】200円【小学生以下】無料
【電車】近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より奈良交通バスで約30分※岡寺前下車徒歩約10分【車】西名阪自動車道 郡山IC・天理ICより約40分
なし
「西国第七番 岡寺」の詳細はこちら
「西国第七番 岡寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:西国第七番 岡寺)
【高取町】壷阪寺
三重塔や石像、そして紅葉がライトアップされた光景は必見

紅葉ライトアップ夜間拝観
[見頃]11月下旬~12月上旬
眼病封じで知られ、清少納言の『枕草子』にも記されている「壷阪寺(つぼさかでら)」。室町期から残る伽藍(がらん)群やインド様式の仏像など、国内では珍しい種類の石造が境内に多く点在するのが特徴です。
紅葉シーズンには、赤や黄に染まった樹々が高さ20mの白い大観音石像を囲み、存在感をより際立たせる光景が見られます。11月中旬から下旬にかけてはライトアップが実施され、昼間とはまた違った、幻想的な風景が広がります。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ夜間拝観「光の巡礼」
[開催期間]2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]17時~20時
[内容]境内伽藍や天竺渡来の大石像仏が和傘アートとともにライトアップされる。
■壷阪寺
奈良県高市郡高取町壷阪3
8時30分~17時
なし
入山料【大人】800円【高校生以下】200円
【電車】近畿日本鉄道 壷阪山駅より奈良交通バスで11分※壷阪寺前下車徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより約30分、京奈和自動車道 橿原北ICより約35分
あり(500円)
「壷阪寺」の詳細はこちら
「壷阪寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:壷阪寺)
【吉野町】吉野山
吉野山がグラデーションに色づく秋の紅葉は絶景!
[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
口コミ ピックアップ
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
■吉野山
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]11月中旬~12月上旬
春の桜の名所と並んで、紅葉スポットとしても名高い「奈良県立竜田公園」。斑鳩町の南西部に位置し、竜田川沿いにある総面積14haの都市公園です。約2kmに渡る川畔は遊歩道として整備されており、春の桜のシーズンや、秋の紅葉シーズンにはたくさんの観光客で賑わいを見せます。
遊歩道から観賞する他にも、堂山橋の東側に見えるモミジの木々や竜田川の川面に映る紅葉もおすすめ。ゆっくり散策をしながら、秋の空気に浸ってみてはいかがでしょう?

赤や黄に染まった落ち葉が、水面にゆらゆら浮かぶ姿もまた素敵です。竜田川の紅葉は百人一首の中にも詠まれているほど、古くから多くの人に知られている紅葉名所のひとつ。川のせせらぎを聞きながら、紅葉を楽しんでみてください。
奈良県生駒郡斑鳩町稲葉車瀬2-553
散策自由
なし
無料
【電車】JR王寺駅より奈良交通バスで約5分※竜田大橋下車徒歩約5分
あり(無料)※駐車台数が限られている為、公共交通機関の利用を推奨
「奈良県立竜田公園」の詳細はこちら
「奈良県立竜田公園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:奈良県中和公園事務所)
【明日香村】西国第七番 岡寺
三重塔と紅葉の「朱」のコラボレーション

[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良県明日香村にある岡山の中腹に位置する「西国第七番 岡寺」。約1300年前に創建され、本尊は国の重要文化財に指定されています。
境内の周囲には四季折々の植物が多数あり、秋には紅葉で包まれます。本堂奥から三重宝塔へつながる参道はまるでもみじのトンネルのよう。
鎌倉様式の鮮やかな三重宝塔と美しい樹々のコラボレーションも見事です。
ライトアップ・イベント情報
[名称]もみじ回廊 岡寺ライトアップ
[開催期間]2024年11月16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]【点灯】17時~20時30分
[内容]岡寺の紅葉ライトアップと手水舎のライトアップ「光手水」を実施。また和傘や竹灯籠、プロジェクションマッピングなどで境内が彩られる。
■西国第七番 岡寺
奈良県高市郡明日香村岡806
【3月~11月】8時30分~17時【12月~2月】8時30分~16時30分
なし
【大人】400円【高校生】300円【中学生】200円【小学生以下】無料
【電車】近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より奈良交通バスで約30分※岡寺前下車徒歩約10分【車】西名阪自動車道 郡山IC・天理ICより約40分
なし
「西国第七番 岡寺」の詳細はこちら
「西国第七番 岡寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:西国第七番 岡寺)
【高取町】壷阪寺
三重塔や石像、そして紅葉がライトアップされた光景は必見

紅葉ライトアップ夜間拝観
[見頃]11月下旬~12月上旬
眼病封じで知られ、清少納言の『枕草子』にも記されている「壷阪寺(つぼさかでら)」。室町期から残る伽藍(がらん)群やインド様式の仏像など、国内では珍しい種類の石造が境内に多く点在するのが特徴です。
紅葉シーズンには、赤や黄に染まった樹々が高さ20mの白い大観音石像を囲み、存在感をより際立たせる光景が見られます。11月中旬から下旬にかけてはライトアップが実施され、昼間とはまた違った、幻想的な風景が広がります。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ夜間拝観「光の巡礼」
[開催期間]2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]17時~20時
[内容]境内伽藍や天竺渡来の大石像仏が和傘アートとともにライトアップされる。
■壷阪寺
奈良県高市郡高取町壷阪3
8時30分~17時
なし
入山料【大人】800円【高校生以下】200円
【電車】近畿日本鉄道 壷阪山駅より奈良交通バスで11分※壷阪寺前下車徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより約30分、京奈和自動車道 橿原北ICより約35分
あり(500円)
「壷阪寺」の詳細はこちら
「壷阪寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:壷阪寺)
【吉野町】吉野山
吉野山がグラデーションに色づく秋の紅葉は絶景!
[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
口コミ ピックアップ
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
■吉野山
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]11月中旬~12月上旬
奈良県明日香村にある岡山の中腹に位置する「西国第七番 岡寺」。約1300年前に創建され、本尊は国の重要文化財に指定されています。
境内の周囲には四季折々の植物が多数あり、秋には紅葉で包まれます。本堂奥から三重宝塔へつながる参道はまるでもみじのトンネルのよう。
鎌倉様式の鮮やかな三重宝塔と美しい樹々のコラボレーションも見事です。
ライトアップ・イベント情報
[名称]もみじ回廊 岡寺ライトアップ
[開催期間]2024年11月16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]【点灯】17時~20時30分
[内容]岡寺の紅葉ライトアップと手水舎のライトアップ「光手水」を実施。また和傘や竹灯籠、プロジェクションマッピングなどで境内が彩られる。
奈良県高市郡明日香村岡806
【3月~11月】8時30分~17時【12月~2月】8時30分~16時30分
なし
【大人】400円【高校生】300円【中学生】200円【小学生以下】無料
【電車】近畿日本鉄道 橿原神宮前駅より奈良交通バスで約30分※岡寺前下車徒歩約10分【車】西名阪自動車道 郡山IC・天理ICより約40分
なし
「西国第七番 岡寺」の詳細はこちら
「西国第七番 岡寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:西国第七番 岡寺)
【高取町】壷阪寺
三重塔や石像、そして紅葉がライトアップされた光景は必見


[見頃]11月下旬~12月上旬
眼病封じで知られ、清少納言の『枕草子』にも記されている「壷阪寺(つぼさかでら)」。室町期から残る伽藍(がらん)群やインド様式の仏像など、国内では珍しい種類の石造が境内に多く点在するのが特徴です。
紅葉シーズンには、赤や黄に染まった樹々が高さ20mの白い大観音石像を囲み、存在感をより際立たせる光景が見られます。11月中旬から下旬にかけてはライトアップが実施され、昼間とはまた違った、幻想的な風景が広がります。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ夜間拝観「光の巡礼」
[開催期間]2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]17時~20時
[内容]境内伽藍や天竺渡来の大石像仏が和傘アートとともにライトアップされる。
■壷阪寺
奈良県高市郡高取町壷阪3
8時30分~17時
なし
入山料【大人】800円【高校生以下】200円
【電車】近畿日本鉄道 壷阪山駅より奈良交通バスで11分※壷阪寺前下車徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより約30分、京奈和自動車道 橿原北ICより約35分
あり(500円)
「壷阪寺」の詳細はこちら
「壷阪寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:壷阪寺)
【吉野町】吉野山
吉野山がグラデーションに色づく秋の紅葉は絶景!
[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
口コミ ピックアップ
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
■吉野山
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]11月下旬~12月上旬
眼病封じで知られ、清少納言の『枕草子』にも記されている「壷阪寺(つぼさかでら)」。室町期から残る伽藍(がらん)群やインド様式の仏像など、国内では珍しい種類の石造が境内に多く点在するのが特徴です。
紅葉シーズンには、赤や黄に染まった樹々が高さ20mの白い大観音石像を囲み、存在感をより際立たせる光景が見られます。11月中旬から下旬にかけてはライトアップが実施され、昼間とはまた違った、幻想的な風景が広がります。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ夜間拝観「光の巡礼」
[開催期間]2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)~24日(日)
[開催時間]17時~20時
[内容]境内伽藍や天竺渡来の大石像仏が和傘アートとともにライトアップされる。
奈良県高市郡高取町壷阪3
8時30分~17時
なし
入山料【大人】800円【高校生以下】200円
【電車】近畿日本鉄道 壷阪山駅より奈良交通バスで11分※壷阪寺前下車徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより約30分、京奈和自動車道 橿原北ICより約35分
あり(500円)
「壷阪寺」の詳細はこちら
「壷阪寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:壷阪寺)
【吉野町】吉野山
吉野山がグラデーションに色づく秋の紅葉は絶景!

[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
口コミ ピックアップ
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
■吉野山
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]10月中旬~11月下旬
大峰連山北端約8kmに及ぶ、尾根続きの山稜の総称「吉野山」。麓から山上に向かって下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分けられています。紅葉シーズンには、美しく雄大な山々が赤や黄、オレンジ色に。春の下千本から順に開花する桜とは反対に、秋の紅葉は標高の高い山上から徐々に色づいてきます。
「花矢倉展望台」からも見下ろすことのできる国宝「金峯山寺蔵王堂」では、秘仏本尊特別ご開帳が行われます。金峯山寺は吉野山の象徴とも言われているお寺であり、修験道の総本山。東大寺大仏殿に次ぐほどの大きさだそうです。
古くから神聖な場所として知られる「吉野」の山々が、色とりどりに紅葉する絶好の季節。ぜひ訪れてみてください。
ライトアップ・イベント情報
[名称]紅葉ライトアップ
[開催期間]2024年10月12日(土)~12月1日(日)
[内容]国宝に指定されている金峯山寺の本堂である、蔵王堂にて秘仏本尊特別ご開帳を開催。また、同期間にライトアップも行います。
桜の名勝であり、下千本、中千本、上千本は有名。修験道、吉野朝(南朝)の本拠地でもあり、多数の史跡、寺社があります
(行った時期:2024年4月)
奈良県吉野郡吉野町吉野山
【吉野山ロープウェイ】9時20分~17時20分
なし
吉野山ロープウェイ【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅より下千本まで徒歩すぐ【車】南阪奈道路 葛城ICより40分※下千本まで
あり(1000円)※観桜期と2024年10月12日(土)~12月1日(日)のみ有料
「吉野山」の詳細はこちら
「吉野山」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【吉野町】高城山展望台
奥千本にある展望台から、モミジの絨毯が見渡せる

[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
■高城山展望台
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]10月中旬~11月下旬
「吉野山」の一番山奥、奥千本エリアにある「高城山展望台」。吉野連山の壮大な紅葉が見渡せる、絶景のビュースポットです。奥千本には紅葉の木が密集していて、カエデの赤や黄、オレンジの木々や葉が折り重なるように彩る様がとてもきれい!
その昔、元弘の乱で大塔宮護良親王が挙兵した際に、詰め城となった歴史深い場所でもあります。また奥千本には新古今和歌集の代表的歌人・西行法師が住んでいたとされる西行庵など見どころもたっぷりです。
展望台まで続く高城山遊歩道の紅葉は、燃えるような真っ赤なモミジの木々が迎えてくれます。展望台から見える鮮やかに染まった山々は、まるで真っ赤な絨毯のよう。山頂に一番近い奥千本エリアは、下千本エリアに比べると人も少なめなので、ゆったりと紅葉を眺めたい人にもおすすめの場所です。
奈良県吉野郡吉野町吉野山
散策自由
なし
吉野山ロープウェイ料金【大人】片道450円、往復800円【子ども】片道230円、往復400円
【電車】近畿日本鉄道 吉野駅よりロープウェイで約3分※ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約80分【車】南阪奈道路 葛城ICより60分
なし
「高城山展望台」の詳細はこちら
「高城山展望台」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:吉野ビジターズビューロー)
【天川村】みたらい渓谷
橋の上から眺める雄大な滝と清流、紅葉の樹々

[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
口コミ ピックアップ
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
■みたらい渓谷
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

エリア関連記事
キーワード関連記事
[見頃]11月上旬~中旬
川底が透けて見えるほど透明度の高い山上川(さんじょうがわ)が流れる「みたらい渓谷」は、巨大な岩壁・奇岩、大小の滝が見所のスポットです。
おすすめなのが遊歩道沿いにある「哀伝橋」から眺める景色。秋には、エメラルドグリーンの美しい淵と大きな一枚岩から流れる「みたらいの滝」や渓谷の紅葉を一望できます。
遊歩道の全長は天川村総合案内所より徒歩20分の南角ゲートから洞川温泉ビジターセンターまでの8km、全て歩くと約2時間半かかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
みたらい渓谷は山上川の渓谷。五月の風感じながら清流巡るハイキング。何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの美しさに感動。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)
奈良県吉野郡天川村大字北角
散策自由
なし
無料
【車】京奈和道 御所南ICより約50分
あり(1時間500円)
「みたらい渓谷」の詳細はこちら
「みたらい渓谷」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:天川村役場)
【上北山村】大台ヶ原
断崖絶壁と紅葉が織り成す迫力満点の風景

[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
■大台ヶ原
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。
旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を
みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、
現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。
[見頃]10月中旬~11月上旬
「大台ヶ原」は奈良県と三重県の境に位置し、標高1695mの日出ヶ岳を主峰とする高原台地。
原生林が広がる「西大台」と展望スポットが多い「東大台」に分けられており、「西大台」は事前に入山手続きが必要ですが、「東大台」は手続き不要です。
注目ポイントは、断崖絶壁から紅葉を望める「東大台」の「大蛇ぐら」※ぐらは正式名称漢字。頭を上に向けた大きな蛇のような岩が、紅葉で赤や黄に染まる幻想的な光景を堪能できます。
奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原山
9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
なし※11月下旬~4月中旬は冬季閉山
無料
【車】熊野尾鷲道路 熊野大泊ICより約1時間40分
あり(無料)
「大台ヶ原」の詳細はこちら
「大台ヶ原」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:環境省吉野管理官事務所)
こちらの記事もチェック!
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。