2023.11.19

【横浜】おすすめ観光スポット14選！日帰りモデルコースも紹介＜2023・神奈川＞

神奈川県横浜市のベイエリアは、山下公園やみなとみらいなど、観光名所が集まっています。高層ビルと青い海が共存した開放的な雰囲気で、常に多くの人で賑わいます。この記事では、横浜を訪れる際におすすめの場所を紹介します。定番から最新スポットまで紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

※この記事は2023年10月31日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信：じゃらんニュース

赤レンガCafeクルーズ【馬車道駅】

海上から横浜の景色を眺められるクルーズ

リゾート感あふれるラグジュアリーな船内とデッキから横浜の景色を楽しめる「赤レンガCafeクルーズ」。普段眺めている海の上から街の景色を見るのはとても新鮮な体験です。

クルーズは、みなとみらいを通るコースと本牧埠頭を通るコースから選べて、それぞれ1日5本（10月～2月は1日4本、16時30分便は運休）運航しています。昼間の明るい景色と夕方以降のきらめく夜景、それぞれに異なる魅力があるので、どの時間帯に乗るかを考えるのも楽しいですね。

船内にはコーヒーや紅茶が用意されており、一息つきながらゆったりと過ごせます。運航中の船内アナウンスでは、横浜の歴史や港・船の豆知識に加えて撮影スポットも教えてくれます。45分というコンパクトな時間で横浜港を1周するので、ほかの観光と組み合わせて予定を組むことができるのも嬉しいポイント。

横浜中華街【元町・中華街駅】

にぎやかな中華街で異国情緒を満喫

横浜の観光名所のひとつである「横浜中華街」。色とりどりのにぎやかな街並みは異国情緒を感じることができ、散策するだけでも日本ではないような気分が味わえます。

肉まん、焼き小籠包、スイーツなどが食べられる店から、本場の中華料理が味わえる本格レストランまで、様々な施設が軒を連ねています。街に一歩足を踏み入れると、美味しそうな香りが漂ってきて食欲をそそられますよ。

また、グルメだけでなくショッピング・占い・足つぼ・水族館など、多種多様な観光スポットが点在しています。たくさんの店の中からお気に入りを見つけるのも楽しいですね。

YOKOHAMA AIR CABIN【桜木町駅】

みなとみらいの街を空中散歩

JR桜木町駅前と新港地区の運河パークを結ぶ、2023年で開業2周年を迎えた日本初の都市型循環式ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」。

ロープウェイに乗り運河パーク駅に渡ると、よこはまコスモワールドや横浜ワールドポーターズ、横浜ハンマーヘッド、赤レンガ倉庫など、みなとみらいの見どころとなる観光スポットを眺めながら片道約5分で移動できます。

最高約40mまで上がるキャビンは、四方が窓になっているのでとても見晴らしが良く、季節や天候によっても見える景色が変わります。夜景が美しいので、昼と夜の景色の違いを楽しむのもおすすめです。グループごとに1台のキャビンに乗れるので、周りを気にせずプライベートな空間を過ごせます。

駅舎・キャビンはバリアフリー仕様で、ベビーカーや車いすは折りたたまずそのまま乗り入れ可能なところも嬉しいですね。

横浜アンパンマンこどもミュージアム【新高島駅】

アンパンマンの世界を体験！イベントからお買い物まで楽しめるテーマパーク

“アンパンマンに会いたい”という子どもたちの夢を叶える「横浜アンパンマンこどもミュージアム」。

2・3Fのミュージアムでは、メインステージやグリーティングなどが毎日開催されています。フロア内は、アニメでおなじみの場所が再現され、子供たちが身体を思いっきり動かして遊んだり、“ごっこあそび”をして楽しむことができます。

1Fのショップ＆フード・レストランは、入場無料となっており、ここでしか買えない限定グッズの買い物や食事が楽しめます。「ジャムおじさんのパン工場」では、アンパンマンとなかまたちのキャラクターパンが購入でき、定番のお土産として人気です。

横浜みなとみらい万葉倶楽部【みなとみらい駅】

みなとみらいの景色を一望できる温泉施設

都会的なビルと海の間に佇む温泉施設「横浜みなとみらい万葉倶楽部」。温泉は古来より名湯として知られる「熱海温泉」と「湯河原温泉」の源泉（加水・加温・循環ろ過） を、毎日タンクローリーで運んできているそうです。

露天風呂、大浴場、寝湯にひのき風呂、石風呂など様々なお風呂が揃っていて、気分に合わせて楽しむことができますよ。

展望足湯庭園では横浜みなとみらいの景色を大パノラマで眺めながら、足湯に浸かることができます。家族やカップル、友達同士でのんびりと過ごせるのが嬉しいですね。空が暗くなる夕方からは、目の前でライトアップした観覧車が見られますよ。

プライベートな空間でゆったりと楽しめる家族風呂もあり、シーンに合わせて利用できます。食事処やボディケア施設も併設されているので、1日観光して疲れた時に立ち寄るのもおすすめです。

ZOU-NO-HANA TERRACE 象の鼻テラス【日本大通り駅】

象がいっぱいのフォトジェニックスポット

「象の鼻テラス」は、誰でも自由に過ごせる象の鼻パーク内の無料休憩所。アートスペースとカフェが併設されています。

“様々な人や文化が出合い、つながり、新たな文化を生む場所”を目指して、アート、パフォーミングアーツ、音楽など多ジャンルの文化プログラムを随時開催しているそうです。

象の鼻テラス内には、巨大な象のアート作品が展示されています。象の鼻カフェでは、バリエーション豊かな紅茶メニューのほか、横浜産の食材や、地ビールなど地域に根ざしたオリジナルフードが用意されています。

看板メニューのゾウノハナソフトクリームは、長い鼻がモチーフとなっているソフトクリームで、とてもかわいらしいですよ。
芝生広場から見えるみなとみらいや海の景色、アート作品やおしゃれなフードメニューなどが揃っていて思わず写真撮影したくなるフォトジェニックスポットです。

MARINE ＆ WALK YOKOHAMA【馬車道駅】

写真映え間違いなしのおしゃれな複合施設

個性的なショップ、ベイフロントの景観を生かしたレストランやカフェが軒を連ねた複合施設。ひとつの街のような施設内を散策しながら、ショッピングや食事をしてゆったりと過ごすことができます。

SNS上でも話題の「天使の羽」のウォールアートをはじめ、「MARINE ＆ WALK YOKOHAMA」内にはおしゃれなフォトスポットが数多くあります。

景色の良い2階デッキからは、夜になるとライトアップされたみなとみらい21や赤レンガの夜景を楽しめます。

オープンモールには、ペット用の水飲み場やリードフックが設定されています。リードを付けていれば、ペットと一緒にモールを歩くこともできますよ。

横浜マリンタワー【元町・中華街駅】

港を見守る横浜のシンボルタワー

360°のパノラマビューで横浜を一望できる「横浜マリンタワー」。壁面を緑化し、山下公園をはじめとした、緑豊かな周辺環境との一体感を生み出しているそうです。

29階の展望フロアからは、遠くに富士山、眼下に横浜港の景色を眺望でき、気持ちの良い開放感を味わえますよ。

夜には、30階の展望フロアでメディアアートギャラリーがオープン。デジタルアート作品を夜景と重ね合わせて楽しむ、新しい体験ができます。（写真は、イメージとなります）

タワーには約230個のLED照明が採用され、夜にはキラキラとスパンコールのような輝きを放つ高度な光の演出を楽しむことができます。
タワー1階から4階のフロアには、ショッピングエリアやレストラン、ゆっくりくつろげるバーなども併設されていますよ。

山下公園【元町・中華街駅】

港の風景と緑が広がる憩いのスポット

横浜ベイブリッジや、港を行き交う船の眺めが開放的な「山下公園」。数多くの記念碑などがありますが、童謡で馴染みの深い「赤い靴はいてた女の子の像」、「かもめの水兵さんの歌碑」などが設置されています。

また公園沿いには、氷川丸が係留され、横浜を象徴する景色のひとつとなっています。

周辺にはマリンタワーや横浜中華街、赤レンガ倉庫など、観光スポットが点在しており、観光客にとって休憩のできる憩いのスポットとなっています。

また「山下公園」には、約160種・1900株のバラが植えられている「未来のバラ園」があり、見頃である春と秋には美しいバラが咲き誇り、毎年多くの人が訪れるそうです。

広大な敷地には、芝生が広がるスペースも設けられているので、ゆったりとピクニックをするのにもぴったりです。

カップヌードルミュージアム 横浜【みなとみらい駅】

大人も子どもも楽しめる体験型ミュージアム

インスタントラーメンの発明のきっかけや歴史が学べる「カップヌードルミュージアム 横浜」。“見て見て、さわって、遊んで、食べて、楽しみながら子どもたちの創造力や探究心の芽を吹かせ、豊かに育てるため”の体験型ミュージアムです。

「マイカップヌードルファクトリー」では、自分でデザインしたカップに好みのスープとトッピングを選んで、世界でひとつだけのオリジナル「カップヌードル」が作れます。味の組み合わせは、計5460通りなんだそう。

「チキンラーメン」を手作りできる工房では、小麦粉をこね、のばし、蒸したあとに味付けをして、「瞬間油熱乾燥法」で乾燥するまでの工程を体験することができますよ。

世界各国の“麺”を味わえるフードアトラクションは、アジアのナイトマーケットをイメージした空間で冷麺やパスタ、フォーなど、世界に広がる麺の食文化を体験できます。すべてハーフサイズ（500円）で提供されているので、様々な味を試すことができて嬉しいですね。

ほかにも、工場の中で自分自身が麺となり、製麺から出荷されるまでの生産工程を体感できるアスレチックや、「チキンラーメン」から始まったインスタントラーメンが世界的な食文化に発展していく様子を3000点を越えるパッケージで表現した「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」もあるので、大人も子どもも楽しめそうですね。

横浜赤レンガ倉庫【馬車道駅】

リニューアルしたばかりの横浜の定番観光スポット

歴史的建造物を活用した文化・商業施設「横浜赤レンガ倉庫」。倉庫として使用されていた当時の面影を残した館内には、約65店舗のショップやカフェ・レストランが並んでいます。また、各種展示会が催されるスペースのほか、ダンスや演劇などの公演が行われるホールも併設されていて、横浜の魅力ある芸術文化を国内外へ発信しているそうです。

2棟の建物の間に位置する屋外のイベント広場では、「横浜オクトーバーフェスト」や「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」など四季折々のイベントが開催され、いつも多くの人でにぎわっています。

海に面した開放的な雰囲気も魅力で、港を行き交う船やみなとみらいの景色を眺めたり、芝生に座ってくつろいだり、目の前の桟橋からはクルーズ船への乗船もできますよ。

2022年12月には、2002年の開業以来初のリニューアルをしたので、新しい赤レンガ倉庫を訪れてみてくださいね。

ヘミングウェイ横浜【桜木町駅】

みなとみらいを一望できる船上カフェ

海に浮かぶ船上で食事ができる「ヘミングウェイ横浜」。みなとみらいと海が一体となった絶景を眺めながら、カフェメニューやBBQをゆっくりと味わえます。

ごろっと大きな具材とスパイスの効いた「チキンスープカレー」（1300円）は、店自慢の一品。ほかにも「ツナとチキンのクリームソースパスタ」（1300円）や「釜揚げしらすのペペロンチーノ」（1450円）のパスタ類から、「ベーグルフレンチトースト」（880円）などのデザートまで、豊富なメニューが揃っています。平日には限定のランチもあるそうですよ。

カフェのデッキ部分では、おしゃれなオーシャンビューBBQが楽しめます。BBQプランは、手ぶらでOKなのも嬉しいポイントです。

横浜ベイクォーター【横浜駅】

横浜駅直結。洗練された雰囲気の複合施設

横浜駅より徒歩3分の位置にある、潮風が感じられるオープンモール「横浜ベイクォーター」。みなとみらいのビル群が見え、都会的な雰囲気はデートにもぴったり。グルメや雑貨、インテリア、ファッションなど、個性豊かなショップが80店以上揃った便利な複合施設です。

3階のメイン広場からは海が見え、吹き抜ける風が気持ち良く感じられます。ここでは、ビアガーデンやクリスマスイルミネーションなど、季節ごとのイベントが開催されているそうです。さまざまなイベントに参加するのも楽しそうですね。

水上バスの発着場所も併設されており、みなとみらいを越えて「ピア赤レンガ」のりばや「ハンマーヘッド」のりばまで直行できます。交通の便も良いので、横浜駅を利用する場合は立ち寄るのもおすすめです。

京急ミュージアム【新高島駅】

京急電鉄の魅力が凝縮された博物館

“「本物」を見て、触れて、楽しむ”がコンセプトの「京急ミュージアム」。約2年かけて修復されたという歴史的名車「京急デハ230形」の展示や、長さ約12mの巨大ジオラマに京急電車の鉄道模型が走る姿を見ることができます。鉄道シミュレーションは、本物の1000形1600番台の先頭車両をそのまま使用した運転台で運転体験ができます。（1回500円・5～7分※事前予約制）

「マイ車両工場」では、オリジナルデザインの「プラレール」を作成できます。子どもたちに大人気 で予約が始まるとすぐに埋まるそうなので、手に入れたい場合は早めの予約がおすすめです。

多くの社員やOBの人たちの力によって実現したというミュージアムをぜひ訪れてみてくださいね。

おすすめモデルコース

家族連れにおすすめ！子どもと回れるコース

京急ミュージアムで、本物の電車に触れたり運転体験を楽しむ。横浜アンパンマンこどもミュージアムに移動してショーや遊びを体験し、ランチや買い物をする。カップヌードルミュージアム 横浜にてカップヌードルやチキンラーメンを作り、館内のアスレチックで遊ぶコース。

京急ミュージアム
↓（徒歩で4分）
アンパンマンミュージアム
↓（徒歩で20分）
カップヌードルミュージアム 横浜

デートにぴったり！みなとみらいの景色を堪能するコース

横浜駅直結の横浜ベイクォーターでゆっくり買い物をして、赤レンガCafeクルーズでゆったり船上から横浜の街並みを眺める。散策をしながら横浜マリンタワーへ登り、ランチ。夕方から横浜みなとみらい万葉倶楽部で夜景を目の前に温泉を楽しんで1日の疲れを癒す。

横浜ベイクォーター
↓（電車と徒歩で30分）
赤レンガCafeクルーズ
↓（電車と徒歩で20分）
マリンタワー
↓（電車と徒歩で18分）
横浜みなとみらい万葉倶楽部

友達と巡る！写真映えするコース

ZOU-NO-HANA TERRACE 象の鼻テラスでアート作品やみなとみらいの景色、ゾウノハナソフトを撮影。MARINE ＆ WALK YOKOHAMAへ行き、ウォールアートやおしゃれな建物をバックに写真に残したら、ランチを堪能。夕方からはヘミングウェイ横浜でキラキラ光る夜景を見ながらBBQを楽しむコース。

ZOU-NO-HANA TERRACE 象の鼻テラス
↓（徒歩で10分）
MARINE ＆ WALK YOKOHAMA
↓（徒歩で15分）
ヘミングウェイ横浜

まとめ

横浜には、港町ならではの景色やグルメを堪能できるスポットがたくさんあります。効率よく楽しめるように、コースを参考に計画を立ててみてくださいね。

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