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2024.09.05

【全国】おすすめ「吊り橋」絶景17選!高さとスリル満点の景色を眺めよう

絶景の「吊り橋」はとっておきのお出かけスポット!日本有数の長さを誇る名所の吊り橋から、紅葉などの大自然を一望できる吊り橋、ゆらゆら揺れるスリル満点の吊り橋まで、全国各地から幅広くピックアップしました。SNS映えする写真を撮ったり、大切な人と手をつないで渡るのもいいですね♪

【青森県】出合い橋

渓流沿いの大自然を満喫!奥入瀬川と蔦川の合流スポット

(画像提供:(一社)十和田湖国立公園協会)
(画像提供:(一社)十和田湖国立公園協会)

清らかな渓流と深い緑が織りなす、美しい景観の中の遊歩道を抜けると、奥入瀬川と蔦川が合流する場所に架けられた「出合い橋」があります。木造の人道吊り橋で長さは55m、「500年もの耐久性を誇る」といわれるほど頑丈に造られています。

森林浴にぴったりな遊歩道は、豊かな水流とブナやミズナラ、カエデ、モミジなど生命力溢れる原生林が広がり、一年中いつ訪れても美しい奥入瀬の大自然を満喫できます。運がよければ、カワセミが川の中の魚を獲る、絶好の瞬間が見られるかもしれません。

ドライブで立ち寄ったら車をとめて、「出合い橋」を渡ってみてください。

■出合い橋
青森県上北郡十和田湖町法量焼山
散策自由
なし
無料
【電車】JR青森駅よりバスで2時間※奥入瀬渓流館より徒歩22分【車】JR青森駅より1時間20分
あり(無料)
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【岩手県】厳美渓

吊り橋から眺める渓谷美と荒々しい川の流れは圧巻!

(画像提供:(一社)一関市観光協会)

岩手県の栗駒山に源を発し、一関市内へと流れる磐井川の浸食によって2kmにわたる渓谷美を見せる厳美渓(げんびけい)。吊り橋から眺める雄大な岩肌とエメラルドグリーンの水流、川岸を彩る四季が奏でる景色は、国の名勝天然記念物に指定されています。

荒々しい流れが岩にぶつかり豪快な水しぶきを上げる上流に対し、下流ではゆったりとした深淵が見られるなど、変化に富んだ景観が楽しめるのも厳美渓の魅力。

(画像提供:(一社)一関市観光協会)

岩場のカゴにお金を入れると、対岸のお茶屋からロープ伝いにおだんごとお茶が入ったカゴが飛んでくる、「空飛ぶだんご(500円)」も厳美渓の名物。見て楽しい、食べておいしいだんごをどうぞ。

■厳美渓
岩手県一関市厳美町滝ノ上地内
散策自由
なし
無料
一ノ関駅より車で約20分
あり(無料・有料ともにあり)
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(画像提供:(一社)一関市観光協会)

【宮城県】やまびこ吊り橋

川のせせらぎ鳥の声をBGMに、全長120mの吊り橋を渡って

(画像提供:七ヶ宿町)
(画像提供:七ヶ宿町)

横川渓谷公園にある「やまびこ吊り橋」は、120mもの長さと、20mもの高さを誇る、東北最大級のスケールの吊り橋です。

橋の上からは横川渓谷や南蔵王の名峰不忘山を一望でき、紅葉の季節には、赤や黄色の鮮やかな景色を楽しめます。ブナやカエデ、ナラなどの広葉樹の原生林が広がり、静かで穏やかな時間が流れる、穴場的な観光スポットですよ。

橋の中央は格子のグレーチングで下が見えるスケルトンなので、ちょっとしたスリルも味わえます。橋から15分ほど歩くと、不忘山のふもとにある湖「長老湖」があり、自然の景色を楽しみながらのウォーキングもおすすめです。

■やまびこ吊り橋
宮城県刈田郡七ヶ宿町字上ノ平
散策自由
なし
無料
東北道白石ICより車で約30分
あり(無料)
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【福島県】塔のへつり

100万年もの歳月が生んだ、岩の塔が連なる景勝地の吊り橋を!

(画像提供:下郷町)
(画像提供:下郷町)

「へつり」とは会津地方の方言で、川に迫る険しい断崖のこと。福島の南会津東部を流れる大川渓谷にある「塔のへつり」は大川羽鳥県立公園を代表する景勝地のひとつで、国の天然記念物にも指定されています。

およそ100万年前から川の侵食と風化を繰り返してできた「へつり」はいくつも連なり、それぞれに九輪塔岩・象塔岩など名前が付いています。初夏は藤の花が公園内に咲き乱れ、秋は紅葉が白い岩肌を彩り、まるで名画のよう。

大川にかかる全長約40mの吊り橋の先には、奇岩の中のお堂に虚空蔵菩薩が祀られています。揺れる吊り橋を渡りながら、巨岩の絶景を楽しんでください。

※吊り橋は冬季通行止め

■塔のへつり
福島県南会津郡下郷町弥五島字下タ林
24時間見学自由
なし※吊り橋は冬季通行止め
無料
【電車】塔のへつり駅より徒歩5分【車】東北道白河ICより50分
有※料金がかかる場合あり
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【栃木県】もみじ谷大吊橋

全長320m!360度のパノラマを楽しみながら空中さんぽ

(画像提供:もみじ谷大吊橋)

1000年以上の歴史を持ち、塩原温泉郷に近い塩原ダム湖に架かる、もみじ谷大吊橋。「無補剛桁歩道吊橋」としては国内最長クラス・全長320mの大吊橋です。

(画像提供:もみじ谷大吊橋)

橋の上からは塩原渓谷の四季折々の大自然、360度のパノラマを楽しめて、空中さんぽの気分で渡れます。特に紅葉の季節になると、湖面に赤や黄色が映り、さらに季節感あふれる景観を楽しむことができます。

また、「恋人の聖地」にも選定。周辺の山に生息する希少な野鳥「クマタカ」をシンボルにしたモニュメントと、ハート型のベンチがあり、話題の撮影スポットにもなっています。

■もみじ谷大吊橋
栃木県那須塩原市関谷1425-60
【4月~11月】8時30分~18時【12月~3月】8時30分~16時
なし
【大人】300円【満65才以上、小・中学生】200円【未就学児】無料
【電車】西那須野駅よりバスで25分【車】東北道西那須野ICより15分
あり(無料)
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(画像提供:もみじ谷大吊橋)

【群馬県】上野スカイブリッジ

空中散歩を楽しむようなドキドキ感!シャボン玉とのコラボレーションも

(画像提供:上野振興公社)

まほーばの森と川和自然公園をつなぐ長さ225mの巨大吊り橋「上野スカイブリッジ」。高さ90mの橋上から望む景色は圧巻でドキドキと感動が交差する不思議な気持ちに。見上げれば澄み切った青い空、眼下には美しい緑と渓谷が広がり、まるで空中散歩をしているかのような気分を味わえます。

(画像提供:上野振興公社)

1日12回(10時~15時30分まで/30分おき)10分間だけ、スカイブリッジからシャボン玉が舞う風景を見ることが出来るため、シャッターチャンスは逃さないように!※天候が悪い日は中止

また例年12月~2月には、225mの吊り橋全体がイルミネーションで輝くライトアップイベントも行われます。色とりどりの灯りがきらめく幻想的な風景を楽しめますよ。期間中の会場までのアクセスは無料シャトルバスのみとなるそうなので、訪れる際には公式サイトで確認を。

■上野スカイブリッジ
群馬県多野郡上野村大字勝山
【3月~10月】8時30分~17時15分【11月~2月】9時~17時
なし
【往復】100円
上信越道下仁田ICより車で40分
あり(無料)
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(画像提供:上野振興公社)

【東京都】石舟橋

秋川渓谷のランドマーク!自然の風景を橋の上から堪能

(画像提供:あきる野市)
(画像提供:あきる野市)

秩父多摩甲斐国立公園の秋川にかかる「秋川渓谷」のランドマーク「石舟橋(いしぶねばし)」は、全長96mの歩行者用の橋です。

中央部が低く緩やかに湾曲した形をしていて、渡りながらちょっとしたスリルも楽しめます。橋から見る川の景色は、川上は穏やかで川下は勢いよく水が岩に当たり渦巻く急峻な流れで、ふたつの違った渓谷の風景を堪能することができます。

秋が深まる11月中旬から12月の初めにかけての季節は、息をのむほどの美しい紅葉で彩られ、橋を渡るのも楽しいです。橋から徒歩5分の場所には美肌の湯として評判の温泉施設「秋川渓谷 瀬音の湯」もあります。

■石舟橋
東京都あきる野市乙津
常時開放
なし
無料
【電車】武蔵五日市駅よりバスで10分【車】圏央道あきる野ICより25分
あり(無料)
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【長野県】河童橋

穂高連峰を背景に、清流梓川にかかる吊り橋は上高地のシンボル!

(画像提供:(一社)松本市アルプス山岳郷)
(画像提供:(一社)松本市アルプス山岳郷)

標高1500mの山岳リゾート地「上高地」。そのシンボルとして、上高地に無くてはならない存在が「河童橋」です。梓川に架かる幅3.1m、長さ36.6mの木製吊り橋で、雄大な穂高連峰を望むには、まさに格好のビューポイントです。

名前の由来は諸説あって不明ですが、昭和2年に発表された芥川龍之介の小説「河童」に登場したことから、その名は一気に全国区のものとなりました。上高地に宿泊した際には、翌朝は早起きをして、朝もやの中の河童橋を見に行くのがおすすめです。

■河童橋
長野県松本市安曇上高地
散策自由
冬季閉鎖(例年11月16日~4月16日)
無料
【電車】新島々駅よりバスで1時間5分【車】長野道松本ICより沢渡駐車場まで1時間※沢渡駐車場よりシャトルバスで30分
あり(有料)※普通車1日/沢渡700円、あかんだな600円
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【新潟県】千眼堂吊り橋

「良寛さん」にゆかりのある、国上山にかかる真紅の吊り橋

(画像提供:千眼堂吊り橋)
(画像提供:千眼堂吊り橋)

子ども好きで知られた、江戸時代の僧侶で歌人の良寛(りょうかん)さんにゆかりのある、国上山の中腹にかかる「千眼堂吊り橋」。橋のネーミングは、橋の下に千手千眼(せんじゅせんがん)観音を祭った「千眼堂谷」に由来します。

全長124mを誇る真紅の姿も美しく、新潟の橋50選に数えられる名橋です。橋からは、夏は新緑、秋は燃えるような紅葉、冬は雪景色と、四季折々の様々な表情を映す大自然を一望。また越後平野を望む「朝日山展望台」と、良寛さんが暮らした「五合庵」を結んでいます。

県下最古の寺「国上(こくじょう)寺」も近くにあり、佐渡弥彦米山国定公園指定のロケーションを存分に楽しめますよ。

■千眼堂吊り橋
新潟県燕市国上地内※分水ビジターサービスセンター(燕市国上1405‐15)より徒歩5分
散策自由
なし
無料
北陸道中之島見附IC・三条燕ICより車で30分
あり(無料)
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【福井県】かずら橋

大自然と季節の風景を楽しめる、全長44m・高さ12mのスリル満点の吊り橋

(画像提供:かずら橋)

緑の木々に囲まれた足羽川に掛かる、かずらで作られた吊り橋。全長44m、高さ12mで、歩くたびに橋が揺れ、踏み板の間からは川面が見えてスリル満点!

(画像提供:かずら橋)

近くには緑色の桜「御衣黄」(5月上旬)やシャクナゲの花(5月中旬)を楽しめる庭園、遊歩道などがあり、新緑から夏の涼み、紅葉まで季節の移り変わりを楽しめます。恋愛のパワースポットとしても知られ、カップルで訪れる人も。

■かずら橋
福井県今立郡池田町土合皿尾14-7-1(「そばの郷 池田屋」横水車広場内)
9時~17時※3月下旬~12月上旬
営業期間中はなし※荒天の場合閉鎖、12月上旬~3月下旬は冬季閉鎖
【大人(高校生から)】300円【子ども(小・中学生)】200円 ※幼児は無料
北陸道武生IC・鯖江ICより車で35分
あり(無料)
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(画像提供:かずら橋)

【静岡県】三島スカイウォーク

富士山と駿河湾のパノラマ!スリル満点の空中散歩ができる

(画像提供:三島スカイウォーク)

「三島スカイウォーク」は全長400mもある歩行者専用吊橋。橋の上からは、富士山や駿河湾の大パノラマを一望できます。

(画像提供:三島スカイウォーク)

高さは最大で約70mと、ビル20階以上に相当するのだそう。秋には眼下に美しい紅葉も広がります。

(画像提供:三島スカイウォーク)
ロングジップスライド

往復560mを滑空する「ロングジップスライド」や、樹から樹へと様々なアクティビティを渡り進む「アドベンチャーコース」なども満喫できます。

■三島スカイウォーク
静岡県三島市笹原新田313
9時~17時
なし
入場料【大人】1100円~【中・高生】500円【小学生】200円 ※料金は変動価格制となります ※アクティビティは公式ホームページを要確認
【電車】JR三島駅よりバスで約25分【車】伊豆縦貫道三島塚原ICより約10分
あり(無料)
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(画像提供:三島スカイウォーク)

【静岡県】城ヶ崎橋立つり橋

つり橋からの眺めは、スリルも景色も迫力満点。絶景に感動!

(画像提供:伊東市)
(画像提供:伊東市)

約4000年前に大室山が噴火した時に流れ出した溶岩によってできた「城ヶ崎海岸」には、全長約9kmのピクニカルコースや自然研究路があり、散策が気持ちよいスポットです。

なかでもおすすめなのが、全長60m×高さ約18mの城ヶ崎橋立つり橋。スリル満点の絶景スポットで、見下ろすとゴツゴツとした岩肌に水しぶきがたち、すいこまれそうな気分に!

雄大な景色のほかにも、6月にアジサイなど季節の花々も楽しめます。

■城ヶ崎橋立つり橋
静岡県伊東市八幡野
自由見学
なし
無料
【電車】伊豆急行伊豆高原駅より徒歩15分【車】JR伊東駅より約30分
あり(無料)
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【静岡県】塩郷の吊橋

県道・鐵道・民家の上に架かる珍しい吊り橋。

(画像提供:川根本町まちづくり観光協会)
(画像提供:川根本町まちづくり観光協会)

「越すに越されぬ大井川」に架かる吊り橋として一番長い「塩郷の吊橋」。川だけでなく道路や民家、SLが走ることで有名な大井川鐵道の上に架かる橋です。

長さ220.4m、高さ13mの橋は別名「久野脇橋」とも呼び、「恋金橋」の愛称が付けられています。2枚の狭い木板の橋は頑丈なワイヤーでしっかり固定されていますが、揺れるためかなりのスリル!

渡る際には1m以上の間隔を空け、一度に渡れる定員は10名までと制限しているので、安全面にも配慮されています。ゆらゆら揺れる吊り橋の上から大井川の美しい景色を眺めてみてください。

※詳細は「川根本町まちづくり観光協会」の公式ホームページで確認を
※2024年8月現在、大井川鐵道川根温泉笹間渡駅~千頭駅の区間は、2022年9月の台風被害により部分運休中(家山駅からの代行バスあり)

■塩郷の吊橋
静岡県榛原郡川根本町下泉(塩郷~久野脇)地内
散策自由
なし
無料
新東名島田金谷ICより車で35分
あり(無料)
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【大阪府】大阪府民の森 ほしだ園地

七夕伝説が残る、星降る里のシンボル!「星のブランコ」

(画像提供:(一財)大阪府みどり公社)

大阪国体山岳競技の会場として、大阪府民の森内にある「ほしだ園地」にクライミングウォールが整備され、時期を同じくして造られた吊り橋。

「ほしだ園地」がある交野の地には七夕伝説が残っており、星降る里のシンボルという意味で、吊り橋は「星のブランコ」という愛称を持っています。

標高180mの高さに架けられた橋は全長280m、最大地上高50mの規模を誇る木床版吊り橋です。

(画像提供:(一財)大阪府みどり公社)

橋の上からは、春の新緑、秋の紅葉など四季折々のパノラマを一望できます。大阪の自然の中での空中散歩はスリリングで、開放感も楽しめますよ。

■大阪府民の森 ほしだ園地
大阪府交野市大字星田5019-1
9時~17時【吊り橋】9時30分~16時30分
年末年始(12月29日~1月3日)
入園無料
【電車】ほしだ園地/京阪電車私市駅よりハイキングコースを徒歩40分【車】第二京阪道路交野南ICより20分
あり(有料)
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(画像提供:大阪府民の森)

【島根県】鬼の舌震

奥出雲町の秘境にある吊橋は、高さ45mの絶景スポット

(画像提供:(一社)奥出雲町観光協会)

「鬼の舌震」は「おにのしたぶるい」と読みます。和銅6年(713年)から20年の歳月をかけて編纂された出雲国風土記の中に登場する、島根県奥出雲町の秘境です。

国の名勝及び天然記念物の景勝地にかかる吊り橋は、2013年に完成した「舌震の“恋”吊橋」で、高さ45m・長さは160mの大きな橋です。

勇気を出して橋を渡ると、急流が長年にわたる浸食がもたらした、約2kmにわたる大馬木川のV字渓谷の絶景を眺めながらの空中散歩が楽しめます。

(画像提供:(一社)奥出雲町観光協会)

「舌震の“恋”吊橋」の先には吊橋と同じ年に完成した、バリアフリーの遊歩道が続いています。

※冬季は積雪のため通行不可

■鬼の舌震
島根県仁多郡奥出雲町三成宇根
自由見学
なし
無料
JR出雲三成駅より車で5分
あり(無料)
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(画像提供:(一社)奥出雲町観光協会)

【愛媛県】遠登志橋(落し橋)

現存する日本最古級の鋼アーチ橋から眺める渓谷美

(画像提供:新居浜市)
(画像提供:新居浜市)

この橋は、ドイツのブルバッハ社製の鋼材製品を使って建築され、標高約750mにあった東平(とうなる)集落の住民約5000人の生活道として利用されていました。

1993年(平成5年)、アーチ橋の老朽化に伴い、直上に新しく吊橋を架けることで現状保存を図った珍しい形状です。

⾧さ48mの現存する日本最古級の鋼アーチ橋で、国の登録有形文化財、経済産業省の近代化産業遺産の一つに選定されています。ここで見られる紅葉と遠登志渓谷は絶景です。ぜひ訪れてみてください。

■遠登志橋(落し橋)
愛媛県新居浜市立川町
見学自由
なし
無料
【電車】新居浜駅前よりバスで20分※下車徒歩30分【車】松山道新居浜ICより10分
なし
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【大分県】九重“夢”大吊橋

標高777mの吊橋から望む、360度の大自然のパノラマは圧巻!

(画像提供:九重“夢”大吊橋)
(画像提供:九重“夢”大吊橋)

鳴子川渓谷の標高777m地点に架かる「九重“夢”大吊橋」は、長さ390m、高さ173m、幅1.5mと、歩道専用として国内でもトップクラスの高さを誇る吊橋です。

橋の上からは、日本の滝百選に選ばれた震動の滝の雄滝や雌滝、紅葉で有名な九酔渓の絶景、また天気の良い日には九重連山の壮大な景観を一望することができます。

吊橋からの眺めは迫力満点!前後左右はもちろん、足元からも自然を一望できるので、ゾクゾクした気持ちで楽しめますよ。360度の大パノラマで、自然の美しさを満喫しましょう!

■九重“夢”大吊橋
大分県玖珠郡九重町大字田野1208
【1~6月、11~12月】8時30分~17時【7~10月】8時30分~18時※チケット販売は営業終了時間の30分前で終了
なし
【大人】500円【小学生】200円【小学生未満】無料
大分自動車道九重ICより車で約25分
あり(無料)
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※この記事は2024年8月9日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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