close

2025.01.27

一度は見たい!日本の「定番絶景スポット」47選。各都道府県の綺麗な景色を一挙紹介

ダイナミックな眺望に一面の花畑、限られた時間にしか見られない雲海、夜景にイルミネーションまで、たくさんの綺麗な景色に出会える日本。

各都道府県を代表する一度は行きたい定番のおすすめ絶景スポットをご紹介します。どこも死ぬまでに一度は見てきたい絶景ばかり!

まだ見ていない絶景をお目当てに、次の旅の計画を立ててみては?

北海道・東北

白金青い池【北海道・美瑛町】

おすすめ時期:通年

白金青い池
(画像提供:美瑛町)

時間や天候によってブルーグリーンやライトブルーに変化する、鮮やかな青が美しい池。新緑や紅葉と池のコラボレーションも見所だが、池が凍り一面白銀の世界になる冬も一段と神秘的。

旅のヒント
池と映り込む木々を撮影するなら風のない晴れた午前中がおすすめ。池周辺の遊歩道は未舗装なのでスニーカーなど歩きやすい靴推奨。

■白金青い池
0166-92-4321(美瑛町商工観光交流課)
北海道上川郡美瑛町字白金
道央道旭川鷹栖ICより1時間
220台(500円)※駐車場営業時間5月~10月24日:7時~19時、10月25日~4月23日:8時~21時30分
「白金青い池」の詳細はこちら
「白金青い池」のクチコミ・周辺情報はこちら

青森ねぶた祭【青森県・青森市】

開催日:毎年8月2~7日

青森ねぶた祭
(画像提供:(公社)青森観光コンベンション協会)

高さ約5m、幅約9m、重さ4tにもなる巨大な人形型灯籠「ねぶた」が大通りを練り歩く様子は迫力満点。威勢の良い「ラッセーラー ! 」の声、踊るハネト、祭囃子、五感で楽しむ絶景だ。

旅のヒント
全体像を撮影するなら道幅が広い国道沿いがおすすめ。運行の妨げにならないよう注意。

■青森ねぶた祭
017-723-7211(青森観光コンベンション協会)
青森県青森市中心部
ねぶたの運行8月2・3日:19時~、8月4~6日:18時45分~、8月7日:13時~(花火大会・ねぶた海上運行は19時15分~)
無料、有料観覧席3500円
JR青森駅より徒歩10分※時間、料金などは変更になる場合あり
「青森ねぶた祭」の詳細はこちら

龍泉洞【岩手県・岩泉町】

おすすめ時期:12月~2月頃

龍泉洞

8つの地底湖を有し、総延長は判明している所で4088mという日本有数の鍾乳洞。冒険心をくすぐる鍾乳洞を歩きたどり着く、「ドラゴンブルー」と称される澄んだ青色の地底湖は圧巻だ。

旅のヒント
足場は整備されているが、床が濡れているところや階段があるので歩きやすい靴推奨。夏場は肌寒く感じるので羽織る物があると良い。

■龍泉洞
0194-22-2566(龍泉洞事務所)
岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1-1
10月~4月:8時30分~17時、5月~9月:8時30分~18時
なし(増水等で臨時休業あり)
観覧料1100円
東北道盛岡ICより1時間50分
442台
「龍泉洞」の詳細はこちら
「龍泉洞」のクチコミ・周辺情報はこちら

栗駒山 紅葉【宮城県・栗原市】

おすすめ時期:9月下旬~10月中旬頃

栗駒山 紅葉

山全体が色鮮やかな赤や黄色に染まり、まるで絵画のような風景が広がる東北屈指の紅葉名所。広大な紅葉と青空、遠くに連なる山々が一望できる山頂からの眺めは息をのむ美しさ。

旅のヒント
登山靴やスニーカー必須。天候急変に備え上着も携帯しよう。午後になるとモヤの発生率が高くなるため、午前中に山頂へ着くように。

■栗駒山 紅葉
0228-25-4166((一社)栗原市観光物産協会)
宮城県栗原市栗駒沼倉耕英
東北道若柳金成ICより1時間
登山口いわかがみ平駐車場100台※紅葉シーズンは一般車両通行止めとなり、いこいの村栗駒跡地駐車場からシャトルバス運行。環境保護協力金500円
「栗駒山 紅葉」の詳細はこちら

八幡平ドラゴンアイ【秋田県・仙北市】

おすすめ時期:5月下旬~6月中旬頃

八幡平ドラゴンアイ
(画像提供:PIXTA)

「鏡沼」に積もった雪が春の訪れとともにドーナツ状に解け、水面が青く輝く様子はまるで大きな龍の瞳。晴れの日には太陽の光が水面に反射し、濃い青色と白い雪のコントラストが幻想的。

旅のヒント
積雪があり滑りやすいためスノーブーツや雪用の長靴推奨。クマが生息する地域のためクマ鈴など、クマ対策のグッズも持って行こう。

■八幡平ドラゴンアイ
0186-31-2714(八幡平ビジターセンター※冬期:0186-25-8846)
秋田県仙北市田沢湖玉川
東北道鹿角八幡平ICより50分、松尾八幡平ICより40分
八幡平山頂駐車場107台(500円)
「八幡平ドラゴンアイ」の詳細はこちら
「八幡平ドラゴンアイ」のクチコミ・周辺情報はこちら

蔵王の樹氷(蔵王ロープウェイ)【山形県・山形市】

おすすめ時期:1月~2月頃

蔵王の樹氷(蔵王ロープウェイ)

厳寒期に特殊な条件で氷と雪が創り出す「樹氷」。独特のフォルムは巨大な雪の怪物のようだ。蔵王ロープウェイから雪原の中に群れを成す姿を見下ろせば、そのスケールに圧倒される。

旅のヒント
例年ライトアップイベントも実施されるので要チェック。雪山のため十分な防寒対策、スノーシューズや長靴など滑り止めがある靴が必要。

■蔵王の樹氷(蔵王ロープウェイ)
023-694-9518(蔵王ロープウェイ)
山形県山形市蔵王温泉229-3
8時30分~17時(上り最終16時、山頂線下り最終16時45分)
なし(天候により運休の可能性あり)
山頂往復4200円
山形道山形蔵王ICより40分
120台(冬期有料、料金はHPにて要確認)
「蔵王の樹氷(蔵王ロープウェイ)」の詳細はこちら
「蔵王の樹氷(蔵王ロープウェイ)」のクチコミ・周辺情報はこちら

花見山公園【福島県・福島市】

おすすめ時期:3月下旬~4月中旬頃

花見山公園
(画像提供:フォトライブラリー)

花木農家が70年以上かけて代々受け継ぎ育て、一般開放している花の名所。春には桜やレンギョウ、モクレン、ハナモモなどが咲き、山全体がピンク色に染まる様子はまさに桃源郷。

旅のヒント
生産する花で毎年彩りが変わるのも魅力。歩きやすい靴、日差しや虫に対応できる服装で。

■花見山公園
024-531-6428(福島市観光案内所)
福島県福島市渡利
6時~18時
なし
東北道福島西ICまたは福島飯坂ICより20分、東北中央道福島大笹生ICより25分
シーズンは臨時駐車場「あぶくま親水公園」利用600台、花見山までシャトルバスあり※シャトルバス乗車時に環境整備協力金500円(予定)
「花見山公園」の詳細はこちら
「花見山公園」のクチコミ・周辺情報はこちら

関東・甲信越

国営ひたち海浜公園【茨城県・ひたちなか市】

おすすめ時期:4月中旬~5月上旬頃

国営ひたち海浜公園

開園面積約215ha、季節ごとに色とりどりの花々が咲く広大な公園。春には「みはらしの丘」一面に約530万本のネモフィラが開花し、空と花の青色が溶けあう無二の光景が広がる。

旅のヒント
シーズンにはネモフィラスイーツの販売も。公式HPで開花予想や渋滞状況をチェックしよう。

■国営ひたち海浜公園
029-265-9001(ひたち公園管理センター)
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
9時30分~17時※季節により異なる
火(祝日の場合翌平日)、12月31日、1月1日、2月第1週目月~金
入園料450円※のりもの券は別途有料、季節により異なる
常陸那珂有料道路ひたち海浜公園ICよりすぐ
4350台(1日600円)
「国営ひたち海浜公園」の詳細はこちら
「国営ひたち海浜公園」のクチコミ・周辺情報はこちら

あしかがフラワーパーク「光の花の庭」【栃木県・足利市】

開催日:開催中~2025年2月16日

あしかがフラワーパーク「光の花の庭」

広大なフラワーパークが光の花々に照らされる幻想的なイベント。樹齢160年を超える大藤にイルミネーションの花をあしらった「奇蹟の大藤」や、5000本の光のバラなど圧倒的な見ごたえ。

旅のヒント
撮影の際は水辺で水鏡効果を活かし、光を映り込ませるとよりキラキラした風景に。

■あしかがフラワーパーク「光の花の庭」
0284-91-4939
栃木県足利市迫間町607
【通常期】10時~17時 【光の花の庭開催時 夜の部】平日:15時30分~20時30分、土日祝:15時30分~21時※11月上旬~1月上旬は平日~21時、土日祝~21時30分(予定)
12月31日
入園料夜の部1400円
JR両毛線あしかがフラワーパーク駅より徒歩3分
「あしかがフラワーパーク「光の花の庭」」の詳細はこちら
「あしかがフラワーパーク「光の花の庭」」のクチコミ・周辺情報はこちら

奥四万湖【群馬県・中之条町】

おすすめ時期:4月~5月中旬頃

奥四万湖

四万温泉に隣接する、一周4kmのダム湖。神秘的な青い色が「四万ブルー」と称されている。四季折々の景観も魅力で、特に水没林の時期は新緑とブルーのコントラストに目を奪われる。

旅のヒント
特に青が綺麗なのは雪解け水の流れ込む4月~5月。湖の周りはせせらぎ公園や見晴台などが整備され、湖面でのカヌーも楽しめる。

■奥四万湖
0279-64-2321((一社)四万温泉協会)
群馬県吾妻郡中之条町四万4400-28
関越道渋川伊香保ICより1時間
30台
「奥四万湖」の詳細はこちら
「奥四万湖」のクチコミ・周辺情報はこちら

花の里長瀞【埼玉県・長瀞町】

おすすめ時期:5月下旬~6月上旬頃

花の里長瀞

約1万平米もの広大な敷地に広がるハナビシソウ園。カリフォルニアポピーとも呼ばれ、盃状に開くオレンジ色の花を咲かせる。鮮やかなオレンジの絨毯が青空に映える景色はまさに絶景だ。

旅のヒント
ハナビシソウは日が昇ると開花し、夕方には閉じる性質があるため、早朝や夕方、曇りの日は閉じていることが多い。晴れの日を狙って出かけよう。

■花の里長瀞
0494-66-3111(長瀞町花の里づくり実行委員会事務局)
埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞1164
9時~16時
なし
環境整備協力金200円
秩父鉄道長瀞駅より徒歩8分
「花の里長瀞」の詳細はこちら

大山千枚田【千葉県・鴨川市】

棚田のあかり:開催中~2025年1月13日 ※2024年度は終了

大山千枚田

日本の棚田百選にも認定されている千葉県の名勝。空を映す水田シーズンや秋の黄金色の棚田はもちろん、星空の下静寂の空間にライトアップされ浮かび上がる「棚田のあかり」も美しい。

旅のヒント
夜は暖かい服装で出かけよう。「棚田のあかり」は17時~20時頃開催。ライトは橙、青、緑、紫が約15分ごとに切り替わり色が変化する。

■大山千枚田
04-7099-9050(NPO法人大山千枚田保存会)
千葉県鴨川市平塚540
館山道君津ICより50分、富津館山道路鋸南保田ICより20分
30台
「大山千枚田」の詳細はこちら
「大山千枚田」のクチコミ・周辺情報はこちら

羽田空港第1ターミナル 展望デッキ【東京都・大田区】

おすすめ時期:通年

羽田空港第1ターミナル 展望デッキ
(画像提供:PIXTA)

6階南北の展望デッキからは飛行機の離着陸を間近で見ることができ、R階「ガリバーズデッキ」北側からは管制塔や東京都心の景色、天気が良い日には遠く富士山も望むことができる。

旅のヒント
GW、お盆、年末年始などは空港利用者で混雑するので避けよう。飛行機のシルエットが映える夕方や誘導灯が煌めく夜景もおすすめだ。

■羽田空港第1ターミナル 展望デッキ
03-5757-8111(羽田空港ターミナルインフォメーション)
東京都大田区羽田空港3-3-2
6時30分~22時
なし※天候その他の理由で閉鎖する場合あり
京浜急行電鉄羽田空港第1・第2ターミナル駅、東京モノレール羽田空港第1ターミナル駅より徒歩すぐ
「羽田空港第1ターミナル 展望デッキ」の詳細はこちら

川崎の工場夜景(千鳥橋)【神奈川県・川崎市】

おすすめ時期:通年

川崎の工場夜景(千鳥橋)
(画像提供:PIXTA)

初めて川崎工場夜景を楽しむなら、まずは行きやすい千鳥橋。橋の上からは運河越しに工場のプラントや煙突からのフレアスタックなどが見られ、光をちりばめた未来都市のような光景は圧巻。

旅のヒント
夕方から夜にかけて橋の歩道から撮影するのがおすすめ。工場地帯の入口でトラックなどの交通量が多いため、車を停車させないように。

■川崎の工場夜景(千鳥橋)
神奈川県川崎市川崎区千鳥町
京急大師線小島新田駅より徒歩24分

新倉山浅間公園【山梨県・富士吉田市】

おすすめ時期:通年、桜シーズン4月上旬~中旬頃

新倉山浅間公園

富士山と五重塔がコラボし、これぞ日本という絶景を望むことができる。春には富士山を背景にした満開の桜と塔のコントラストが美しく、国内外問わず多くの観光客やカメラマンが訪れる。

旅のヒント
塔の下にたどり着くまでに398段の長い階段があるので、スニーカーなど歩きやすい靴で行こう。大変だが階段の途中も絶景を望める。

■新倉山浅間公園
0555-21-1000(ふじよしだ観光振興サービス)
山梨県富士吉田市浅間2-4-1
中央道河口湖ICより15分
100台(無料、桜まつり期間中は1000円)
「新倉山浅間公園」の詳細はこちら
「新倉山浅間公園」のクチコミ・周辺情報はこちら

諏訪湖祭湖上花火大会【長野県・諏訪市】

開催日:例年8月15日、19時~21時(予定)

諏訪湖祭湖上花火大会

諏訪湖を舞台に打ち上げられる日本有数の花火大会。湖上ならではの水上スターマインをはじめ圧倒的なスケールを誇る演出が目白押し。山に反響した音が体の芯まで響き迫力満点だ。

旅のヒント
混雑は避けられないので有料桟敷席券の購入が◎。湖から打ち上がる様子も観賞できる。

■諏訪湖祭湖上花火大会
0266-52-4141(諏訪湖祭実行委員会)
長野県諏訪市湖岸通り諏訪市湖畔公園
有料桟敷席6000円~
JR上諏訪駅より徒歩10分、中央道諏訪ICより15分
公式臨時駐車場約3000台(3000円~)※事前予約制
「諏訪湖祭湖上花火大会」の詳細はこちら

清津峡/Tunnel of Light【新潟県・十日町市】

おすすめ時期:通年

清津峡/Tunnel of Light

清津川を挟んで切り立つ巨大な岩壁が造りだすV字形の大峡谷。国の名勝・天然記念物にも指定されている。アート作品として改修されたトンネルとも見事に調和し、美しい景観を創り上げている。

旅のヒント
GWやアートトリエンナーレ期間などの繁忙期は事前に予約が必要だ。

■清津峡/Tunnel of Light
025-763-4800(清津峡渓谷トンネル管理事務所)
新潟県十日町市小出癸2119-2
3月~11月:8時30分~16時30分(閉坑時間17時)、12月~2月:9時~15時30分(閉坑時間16時)
なし※冬季は降雪・積雪により臨時休坑あり
入坑料1000円
関越道塩沢石打ICより25分
155台
「清津峡/Tunnel of Light」の詳細はこちら

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。