ヒグマやエゾシカ、クジラが生息する日本最後の秘境知床の語源は、アイヌ語で地の果てを意味する「シリエトク」。北半球で流氷接岸する最南端の地であり、陸から海へとつながる生態系が顕著に見られること、希少な動植物の生息地域となっていることから世界遺産に登録された。観光拠点はウトロと羅臼。ウトロ側は知床五湖の地、フレペの滝(別名乙女の涙)をはじめとする様々な滝や奇岩が点在。羅臼側は、ドラマにも使用された美しい浜辺と、イルカやクジラのウォッチングが楽しめる。上陸が自粛されている知床岬は、観光船を利用して海から観賞することができる。 |
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アイヌ語で地の果てを意味する「シリエトク」に由来する知床。稀少な生物も生息するその生物の多様性が評価され、世界自然遺産に登録された。 |
緑の中を散策しながら、雄大な自然の息吹を全身で感じ取ろう。 |
山々と木々の緑、空と水の青が美しく映える知床の湖畔。 |
基本情報 |
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構成要素 |
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知床半島と沖合3kmまでの海域 |
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アクセス |
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鉄道利用:ウトロ:JR釧網本線知床斜里駅よりバスで60分。羅臼:JR釧路駅よりバスで3時間30分 |
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お問い合わせ先 |
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知床自然センター:0152-24-2114 |
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