観光名所が満載の大阪は、食い倒れの町としても有名です。

そこで多彩な名所をレンタカーで巡りつつ、コナモンのご当地グルメを楽しめるドライブ2コースをご紹介。
海絶景の大阪湾、落ち着いた雰囲気の北摂エリアとどちらも魅力たっぷりです!


記事配信:じゃらんレンタカー

大阪の基本情報と見どころ

大阪は「豊中・池田・高槻」「北河内・東大阪」「キタ・新大阪」「ミナミ・ベイエリア」「南河内」「堺・泉南」と、大きく分けて6つのエリアがあります。古来からあらゆる地方から人が集まってくる場所であり、東京に次ぐ大都市といわれています。

観光面では特にエンターテインメントが充実。中でも外せないのが、大阪の玄関口「キタ」(大阪駅前周辺)と、ショッピング&食い倒れゾーンの「ミナミ」(道頓堀、千日前、難波一帯の繁華街)。特に「ミナミ」の心斎橋筋が道頓堀川と交差する辺りの派手なネオン看板は、もはや記念撮影場所になっています。

「海遊館」や「天保山マーケットプレース」など、大型のレジャー施設が集まる「ベイエリア」も注目。絶景と観光スポットの両方を楽しめるのがいいですね。緑豊かな自然の中で観光名所を巡りたいなら、北摂エリア(「豊中・池田・高槻」)がおすすめです。

また、「くいだおれの町」としても観光客の人気を呼び、特にたこ焼き、お好み焼き、串カツ(串揚げ)・うどんなどのコナモンに人気が集中。国内の旅行者はもちろん、海外からもグルメを目当てに訪れる人が多いといわれます。

関西国際空港発!大阪湾沿いの名所を巡るコース

関西国際空港を起点に、「みさき公園」「海遊館」「天保山マーケットプレース」「野鳥園臨港緑地」と4つのレジャースポットを巡る、遊び満載の欲張りコース。食事は、地魚や大阪名物の串揚げを味わい、大阪を丸ごと楽しめます。

走行距離:135.6km
走行時間:3時間8分
有料道路料金:2530円(ETC:2500円)

【スタート】関西国際空港

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ルート/府道63号・R26・府道752号
走行時間/49分
走行距離/27.4km
有料道路料金:0円(ETC:0円)

【1】みさき公園

イルカショーの時間は公式ホームページで確認を

関西国際空港を出発して、大阪湾沿いに南下し、「みさき公園」へ向かいます。ここは、自然豊かな敷地内に、約70種の動物たちに会える「動物園」、ジェットコースターや迷路、観覧車などのアトラクションが豊富な「遊園地」。それに加えて、大阪府下唯一の「イルカショー」(3歳以上有料)が楽しめる総合レジャーランド。

中でも「動物園」では、小型の動物にふれあえる「動物ふれあい広場」(2歳以上有料)など、ふれあい体験も充実(各実施日程などの詳細は要確認)。「イルカショー」が開催されるシャイニースタジアム隣もチェック!アシカ舎とペンギン舎があるので、キュートな海獣を見ることも。

芝生エリアは、休憩にもってこいのスポット。持ち込んだシートを敷いて、ゆったり寝転べば、運転の疲れも癒されるはず。お土産を買うなら、ギフトショップへ。オリジナル商品を販売するほか、動物のグッズもたくさんあるので、のぞいてみましょう。

また、春・秋シーズンの土日祝は、園内でキャラクターショーを開催。公式HPでイベントのリサーチを。さらに夏場は、スライダーや流水プールなどが揃う「ぷ~るらんどRiO」がオープンするので、ぜひ!

みさき公園

郵便番号/599-0301
住所/大阪府泉南郡岬町淡輪3990
電話番号/072-492-1005
営業時間/9:30~17:00(冬季短縮営業)
駐車場/有り(1000台/有料)
料金/入園料大人1350円、子ども700円
定休日/不定
「みさき公園」の詳細はこちら

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ルート/府道752号・R26・府道63号
走行時間/39分
走行距離/19.4km
有料道路料金:0円(ETC:0円)

【2】りんくうタウン

りんくうタウン

関西国際空港の対岸に広がる「りんくうタウン」は、白砂青松をイメージした松と白い玉石のマーブルビーチがある「りんくう公園」や、アメリカ南部の港町・チャールストンをイメージして造られたショッピングセンター「りんくうプレミアム・アウトレット」などが揃うエリアです。

中でも60.4haの広大な敷地の「りんくう公園」は、関西国際空港から飛び立つ飛行機、そのはるか向こうに淡路島や明石海峡大橋を眺められ、夕陽のおすすめスポットとしても人気。「シンボル緑地」と「シーサイド緑地」のふたつのエリアに分かれ、「シンボル緑地」には、涼やかな噴水があがる四季の泉、四季折々の花が咲き誇るロックガーデン・花海道、木をふんだんに使った太鼓橋、総合休憩所が集まります。

昼間はもちろん夕暮れ時も雰囲気がたっぷりです

「シーサイド緑地」は、マーブルビーチ(海水浴は禁止)と、そのそばに風情ある5つの日本庭園があり、どちらもドライブ休憩にぴったりの散策&休憩スポットです。公園やビーチでひと休みするもよし、ショッピング派はアウトレットに立ち寄って、お得にお買い物を満喫しましょう。

りんくうタウン

郵便番号/598-0048
住所/大阪府泉佐野市りんくう往来北1番りんくうタウン
電話番号/072-429-9236(りんくうまちづくり協議会事務局)
営業時間/各施設により異なる
駐車場/無し(近隣にあり)
料金/各施設により異なる
定休日/各施設により異なる
「りんくうタウン」の詳細はこちら

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ルート/府道63号
走行時間/5分
走行距離/2.2km
有料道路料金:0円(ETC:0円)

【3】べいさいど中徳

漁港から毎日届く新鮮な魚介類

青空市場内にある鮮魚店「鮮魚中徳」が、「もっと地元泉州の魚を知ってもらいたい」と、地産地消をコンセプトに海鮮レストランをオープン。先祖代々、漁師家系に育つオーナーが泉佐野漁港で自ら目利きをし、競り落とした魚を提供しています。また、セリで直接買い付けをしているため、リーズナブルなところも人気です。

ランチは泉佐野漁港で水揚げされた地魚をはじめ、大トロなど約10種もの魚介がのる「海宝丼」。お吸い物や茶碗蒸し、香の物、デザートまで付くのが嬉しいですね。単品料理も豊富で、地物のハリイカやタイラギ貝柱、赤貝のほか、泉州ならではの「ガッチョ」もあります。「ガッチョ」は、関東ではメゴチと呼ばれる魚介で、唐揚げにすると、濃厚な旨みが味わえます。

また、マグロ好きにはたまらない「マグロづくし丼」(お吸い物、茶碗蒸し、香の物、デザート付き)は、大トロ、中トロ、赤身の3種類をコンプリート。ちょっと贅沢にいくなら、足赤エビや地魚、ホタテやサザエが主役の「海の焼き物コース」(先付、造り、泉州産野菜の盛り合わせ、釜めしなどがセット)をチェックしましょう。

さまざまな席があるので少人数から大人数までOK

席はカウンターやテーブル、完全個室、座敷まで揃っているので、子ども連れのファミリーにもおすすめです。

べいさいど中徳

郵便番号/598-0093
住所/大阪府泉南郡田尻町りんくうポート北1番
電話番号/072-465-1707
営業時間/ランチ11:00~14:00(LO13:30)、ディナー17:00~22:00(LO21:30)
駐車場/ 有り(無料)
料金/海宝丼2592円、なぎさコース1944円、海の焼き物コース4104円ほか
定休日/水曜日
「べいさいど中徳」の詳細はこちら

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ルート/府道63号・阪神高速4号
走行時間/37分
走行距離/40.3km
有料道路料金:1300円(ETC:1300円)

【4】海遊館

海の中のイラストが施された海遊館の外観

迫力満点のジンベエザメ

約620種3万点の生き物を飼育展示する世界最大級の水族館。驚くほど大きなジンベエザメが泳ぐ巨大水槽を中心に、太平洋とその周辺地域の自然環境を再現しています。

中でも注目は、「新体感エリア」。観るのはもちろん、鳴き声を聞いたり、直接触れたり、匂いや寒さなどが体感できます。例えば、水槽の仕切りとなるアクリルパネルが胸の高さまでしかないため、ワモンアザラシが暮らす空間の寒さから氷をかく音までを体感できたり、ペンギンのにぎやかな鳴き声、独特のにおいも楽しめます。

サメやエイに直接タッチできるふれあい体験水槽は、子どもはもちろん大人たちも夢中になること間違いなし。ザラザラのサメ肌を実感するのも面白いですね。

生き物について深く知りたい人には、飼育員や専門ガイドが魅力を解説する「お食事タイム&スポットガイド」、またはガイドがわかりやすく館内を案内してくれる「ガイドツアー」(予約制・有料)もあります。

また、2018年3月には、漆黒の空間でクラゲの魅力を表現する新エリア「海月銀河」がオープン。まるで宇宙を漂っているかのような個性的なクラゲたちの姿は美しく、まさにフォトジェニック♪

海遊館

郵便番号/552-0022
住所/大阪府大阪市港区海岸通1
電話番号/06-6576-5501(海遊館インフォメーション)
営業時間/10:00~20:00(最終入館19:00)※季節変動あり
駐車場/有り(1300台/有料)
料金/入館料高校生・16歳以上2300円、小・中学生1200円、4歳以上600円ほか
定休日/不定休
「海遊館」の詳細はこちら

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ルート/一般道
走行時間/1分
走行距離/144m
有料道路料金:0円(ETC:0円)

【5】天保山マーケットプレース

天保山マーケットプレースの近くに大観覧車が

フードテーマパーク「なにわ食いしんぼ横丁」

海遊館を訪れたあとには、すぐ近くのショッピングモール「天保山マーケットプレース」に立ち寄りましょう。お土産や雑貨ショップ、レストランのほか、昭和40年前後の街並みを再現したフードテーマパーク「なにわ食いしんぼ横丁」などが揃っています。たこ焼きやイカ焼きなど、地元ならではのおやつを食べるもよし、大阪土産を買うもよし、ぐるりと館内を散策するのもいいですね。
3階には、屋内型ふれあい動物園「天保山アニパ」(有料)があり、犬や猫、アルパカ、カンガルーなどに会えます。

また同じエリア内に、「レゴランド(R)・ディスカバリー・センター大阪」や「天保山大観覧車」、「大阪文化館・天保山」などのレジャースポットがあるので、時間がある人はこちらも楽しみましょう。
魅力いっぱいの天保山を満喫したら、次は野鳥たちに会える「野鳥園臨港緑地」へ移動します。

天保山マーケットプレース

郵便番号/522-0022
住所/大阪府大阪市港区海岸通1
電話番号/06-6576-5501(海遊館インフォメーション)
営業時間/11:00~20:00(季節・曜日・店舗により変動あり)
駐車場/有り(1300台/有料)
料金/店舗により異なる(建物の入場は無料)
定休日/不定休
「天保山マーケットプレース」の詳細はこちら

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ルート/R172
走行時間/9分
走行距離/4.4km
有料道路料金:0円(ETC:0円)

【6】野鳥園臨港緑地

渡り鳥がやってくる干潟

大阪南港一帯は、古くは「住吉浦」と呼ばれ、日本でも指折りの渡り鳥の楽園として知られていました。国際都市・大阪の発展とともに埋め立て事業が進行し、南港の様子は大きく変わりましたが、大阪港の埋立地にやってくる渡り鳥たちの休息場を守るために開園。野鳥の観察の場として利用でき、都市部にある人工干潟は全国的にも珍しく、貴重な環境資源になっています。

干潟を一望できる展望塔や観察所があり、干潟にやってくる渡り鳥たちの観察がOK(※)。春と秋は、シギやチドリなどの渡り鳥、夏には干潟で産卵を行うアカテガニ、冬ならカモが見どころです。ほかにもヨシ原・淡水湿地、塩性湿地など、野鳥の休憩場となるスポットがたくさん。

また、園内の林には散策路や丘が整備されているため、散歩しながら山野の鳥を探すこともできます。休日を中心に、野鳥の解説をしてくれる「野鳥ガイド」や、四季にあわせた観察会も開催しているので、詳細をホームページで確認してから訪れるとさらに楽しめますよ。

(※)干潟の現れる時間はホームページで確認を

野鳥園臨港緑地

郵便番号/559-0034
住所/大阪府大阪市住之江区南港北3-5-30
電話番号/06-6613-7716(大阪市建設局臨港方面管理事務所)
営業時間/9:00~17:00(展望塔・駐車場)、緑地部分は散策自由
駐車場/有り(20台/無料)
料金/入園無料
定休日/水曜日(祝日の場合は営業)
「野鳥園臨港緑地」の詳細はこちら

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ルート/阪神高速4号・府道29号
走行時間/48分
走行距離/41.8km
有料道路料金:1230円(ETC:1200円)

【7】創作串揚げ めいめい

食べるのが楽しくなる多種多彩な串揚げ(写真はBコース)

たっぷりと遊んだドライブの最後は、ディナーで終えましょう。閑静な住宅街にとけこむ一軒家のこちらでは、大阪の名物グルメ「串揚げ」を、おしゃれにアレンジした創作串揚げで味わえます。

ランチは1000円台のリーズナブルなセット、夜はコース料理がお得です。Aコースなら先付、前菜6種、造里盛り、サラダ、串揚げ8本、ご飯物、デザートがついて、2700円とリーズナブル(+200円でコーヒーまたは紅茶付き)。昼夜ともにお子様串セット650円があるので、家族と訪れるのにぴったりです。

串揚げは1本ずつ揚げたてを提供してくれるので、いつでも熱々。肉厚でぷりぷり食感の「天使の海老」のほか、地元豚の犬鳴ポーク、高野豆腐、椎茸の肉詰めなど、その日によりさまざまなものが登場。火を通さなくても食べられるほど新鮮な素材を使い、浅く揚げているので、たくさん食べても胸やけしないと好評です。

衣には、パン粉はもちろん、ほかにも砕いたポテトチップや柿の種を使用するなど、アイデアたっぷりの組み合わせに驚かされること間違いなしです。

創作串揚げ めいめい

郵便番号/590-0521
住所/大阪府泉南市樽井7-15-29
電話番号/072-425-6900
営業時間/11:00~15:00(LO14:00)、17:30~22:00(LO21:00)
駐車場/有り(7台/無料)
料金/Aコース2700円、Bコース3150円
定休日/月曜日

有名レジャースポットをハシゴするコース

大阪国際空港を出発して、「カップヌードルミュージアム 大阪池田」、「万博記念公園」「NIFREL(ニフレル)」「大阪城公園」と大阪北摂から市内の新旧の有名レジャースポットをハシゴ。お楽しみのグルメは、うどんやお好み焼の名店で「これぞ大阪!」といえる名物を満喫できます。

走行距離:39.6km
走行時間:1時間20分
有料道路料金:600円(ETC:600円)

【スタート】大阪国際空港

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ルート/府道10号・R176・R171
走行時間/9分
走行距離/4.1km
有料道路料金:0円(ETC:0円)

【1】カップヌードルミュージアム 大阪池田

インスタントラーメン・トンネルは、約800種類のパッケージでインスタントラーメンが発展していく様子を表現

世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」発祥の地、大阪池田にある体験型の食育ミュージアム。今や世界食となったインスタントラーメンの発展の歴史を通じて、発明・発見の大切さを伝えています。

館内では、インスタントラーメン発明のエピソードや歴史、カップヌードルの秘密などを、展示や映像などで楽しく学べます。
人気が高いのが、2つの体験工房。チキンラーメンを手作りできる「チキンラーメンファクトリー」(電話またはHPから要予約)では、小麦粉をこねるところから、麺を乾燥させるまでの工程を実際に体験できます。

マイカップヌードルファクトリー
※予約不要ですが混雑時には待ち時間が発生します。 ※希望者多数の場合、受付を早めに終了することがあります。

「マイカップヌードルファクトリー」(予約不要)は、自分でデザインしたカップで世界に1つだけのカップヌードル作り。4種類の中からお好みのスープと、12種類の具材の中から4つのトッピングを選べ、味の組み合わせは合計5460通りも!旅の思い出作りや、お土産にもぴったりですよ。
ほか、「ひよこちゃん」のキャラクターグッズなどを販売する「ミュージアムショップ」にも、ぜひ寄ってみてください。

カップヌードルミュージアム 大阪池田

郵便番号/563-0041
住所/大阪府池田市満寿美町8-25
電話番号/総合案内ダイヤル:072-752-3484
予約専用ダイヤル:072-751-0825
(いずれも休館日を除く10:00~16:00)
営業時間/9:30~16:00(最終入館15:30まで)
駐車場/有り(23台/有料)
料金/入館無料、体験料:チキンラーメンファクトリー中学生以上500円・小学生300円、マイカップヌードルファクトリー1食300円
定休日/火曜日(祝日の場合は営業、ただし翌日休館)、年末年始
「カップヌードルミュージアム 大阪池田」の詳細はこちら

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ルート/R176・府道9号
走行時間/5分
走行距離/2.9km
有料道路料金:300円(ETC:300円)

【2】五月山ドライブウェイ

木々の間から大阪平野を眺めてドライブ!

標高約315mの五月山を尾根づたいに箕面方面へと走る、景観抜群の有料ドライブウェイ。春は桜、夏の新緑、秋は紅葉の名所としても知られ、季節折々の自然を楽しみながらドライブできます。

走行途中は、緑の木々の間から大阪平野に広がる街を見下ろせ、気分も爽快に!また、五月山頂上付近には日の丸展望台、大阪国際空港(伊丹空港)を望む五月平展望台、池田市街に最も近い秀望台と、眺望のいい展望台もあるので、立ち寄りましょう。

特に秀望台は大阪屈指の夜景スポットとしても有名。日中の眺めはもちろん、夜はロマンチックなデートコースとしてもおすすめです。
ほか、沿道には人気の動物・ウォンバットがいる「五月山動物園」(入園無料)や、気軽に五月山の自然の中を散策できるハイキングコースもあるので、途中下車しながらのんびりと巡るのもいいですね。

五月山ドライブウェイ

住所/大阪府池田市五月山周辺
電話番号/072-752-1111(池田市環境部公園みどり課)
通行時間/5:00~22:00(通行禁止時間は22:00~翌日5:00)
駐車場/無し(ただし、近隣に利用可能な駐車場有り)
料金/通行料300円(普通自動車)※オートバイは通行不可
定休日/無し(ただし、イベント開催時及び異常気象の時は交通規制あり)
「五月山ドライブウェイ」の詳細はこちら

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ルート/府道9号・R173
走行時間/3分
走行距離/1.9km
有料道路料金:300円(ETC:300円)

【3】吾妻

大阪最古のうどん店といわれ、看板は創業時のまま

創業元治元年(1864)という、歴史のあるうどん店。大阪北部に位置する池田市の能勢街道(R173)沿いに昔ながらの面影を残す佇まいは風情たっぷりです。

大阪のうどん屋といえば、出汁が命!この店も昔から変わらない出汁のおいしさで有名。味がいいといわれる北海道の道南産昆布をはじめ、削り節、薄口醤油などにこだわり、それぞれを絶妙の配分で煮込んで作り上げています。
50種類以上のメニューがあるなかでも、店一番の人気は「ささめうどん」。あんかけ仕立てのとろみが利いた出汁に、細麺が上手く絡み、三つ葉、塩昆布、生姜、すりごまと、多彩なトッピングの風味が調和して美味!

旨みの濃い出汁と喉越しのいい細麺は相性抜群

「ささめうどん」の名前の由来は、文豪・谷崎潤一郎氏の名作「細雪(ささめゆき)」から。谷崎氏の妻・松子さんがこのうどんを召し上がった時に、名前が付いたというエピソードが残っています。
うどんのほかに、自慢の出汁で炊いた「かやくご飯」も好評。また、トッピングでは「海老もち天ぷら」が珍しくておすすめ。海老の香ばしさともちもち感が楽しめますよ。

吾妻

郵便番号/563-0059
住所/大阪府池田市西本町6-17
電話番号/072-751-3644
営業時間/10:30~17:45
駐車場/3台(無料)
料金/ささめうどん700円
定休日/火曜日(不定休あり)
「吾妻」の詳細はこちら

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ルート/R176・府道2号
走行時間/24分
走行距離/11.7km
有料道路料金:0円(ETC:0円)

【4】万博記念公園

高さ約70mの「太陽の塔」

日本庭園の中の心字池

1970年の「日本万国博覧会」の成功を記念して作られた総面積約260haの広大な文化公園。緑に囲まれた公園の中に、「日本庭園」「自然文化園」のほか、文化・スポーツ・レジャー施設などが整備されています。

中でも「自然文化園」では、芸術家・岡本太郎氏によって造られた「太陽の塔」が見逃せません。塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、正面には現在を象徴する「太陽の顔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」という3つの顔を持っているので、ぐるりと周囲を回って3つとも写真に収めたいですね。また、この園内は森や里山をイメージして造られていて、散策にもおすすめ。春は桜やチューリップ、初夏はあじさい、秋はコスモスや紅葉と、四季折々の自然の変化を楽しめます。

ほかに「日本庭園」は、日本の造園技術の粋を集めて作られ、見どころが豊富。滝や池などが配された風情ある庭園をのんびり見て回るのもいいものです。

万博記念公園

郵便番号/565-0826
住所/大阪府吹田市千里万博公園
電話番号/06-6877-7387(総合案内所)
営業時間/9:30~17:00(最終入園16:30)※施設により異なる
駐車場/有り(有料)
料金/自然文化園・日本庭園(共通)入園料大人250円・小中学生70円
定休日/自然文化園・日本庭園:水曜日(祝日の場合は木曜日、ただし4/1~GW、10/1~11/30は無休)、12/28~1/1 施設により異なる
「万博記念公園」の詳細はこちら

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ルート/
走行時間/(徒歩7分)
走行距離/
有料道路料金:0円(ETC:0円)

【5】NIFREL(ニフレル)

ホワイトタイガーのアクアは、水で遊ぶのが大好き

色鮮やかな魚たちが13台の水槽で泳ぐ「いろにふれる」ゾーン

海遊館がプロデュースの、「生きているミュージアム」。水族館や動物館、美術館という既成のジャンルにはおさまらないスポットとして注目されています。館内は、生きものを種類や棲息エリアで分類するのではなく、「感性にふれる」が展示のコンセプト。水や陸で暮らす生きものたちや美しい自然の魅力を、「わざ」「すがた」「いろ」「WONDER MOMENTS」「みずべ」「うごき」「つながり」の7つのゾーンで展示しています。

例えば「すがたにふれる」ゾーンでは、体の形状や模様が個性的な魚たちが集合。アーティスティックな水槽の中で、下からの光に照らし出される生物の造形美に釘づけ!「みずべにふれる」ゾーンでは、魚など水の中に暮らす生きものだけでなく、水辺に生息する哺乳類や爬虫類なども展示。なかでも人気は、間近で見られるホワイトタイガー!水辺を嫌うネコ科の動物には珍しく、ホワイトタイガーは暑い日には体を冷やすため水の中へ入ることもあるそう。展示の理由に納得です。

休憩は、生きものを眺めながら寛げるカフェ「EAT EAT EAT」へ。まん丸い形の「食べる水」や、ワニ型にご飯が盛られたカレーなどSNS映えするメニューも話題ですよ。

NIFREL(ニフレル)

郵便番号/565-0826
住所/大阪府吹田市千里万博公園2-1
電話番号/0570-022060(ナビダイヤル)
営業時間/10:00~20:00(最終受付19:00)※季節変動あり
駐車場/EXPO駐車場を利用(有料)※入館による駐車料金割引有り
料金/入館料高校生・16歳以上1900円、小・中学生1000円、3歳以上600円
定休日/無し(ただし、年1回設備点検のため臨時休館有り)
「NIFREL(ニフレル)」の詳細はこちら

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ルート/府道2号・府道14号
走行時間/35分
走行距離/17.3km
有料道路料金:0円(ETC:0円)

【6】大阪城公園

大阪の中心地に位置する(C)(公財)大阪観光局

国指定特別史跡の大坂城跡を中心に整備された都市公園。巨石を組み込んだ壮大な石垣や、大手門、多種の櫓など、歴史的な見どころが充実しています。その一方で、梅林や西の丸庭園など、緑あふれる森に包まれた都会のオアシスと人気。春は桜、秋は紅葉スポットとしても親しまれています。

中央にそびえる天守閣は、昭和6(1931)年に復興された3代目。外観5層、内部8階建の雄壮な建物です。その内部は、現在、歴史博物館として貴重な資料やジオラマなどが展示され、さまざまな視点から大阪城を楽しめます。

また、金箔貼りの御座船(和船)で、大阪城内濠を遊覧する「お濠めぐり」(約20分)も実施。季節ごとに移りゆく景色の中、大阪城の石垣を間近に眺めることができる貴重な機会なので、ぜひ体験を!船内では、ガイドが大阪城の歴史などの解説もしてくれます(運行時間などは要確認)。

大阪城公園

郵便番号/540-0002
住所/大阪府大阪市中央区大阪城
電話番号/06-6755-4146 (大阪城パークセンター)
営業時間/入園自由(一部施設を除く)
駐車場/有り(269台/有料)
料金/入園自由(大阪城天守閣入館料:大人600円、西の丸庭園入園料:大人200円)、
お濠めぐり16歳以上1500円・小中学生 750円
定休日/なし(一部施設を除く)
「大阪城公園」の詳細はこちら

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ルート/本町通・上町筋・府道168号
走行時間/4分
走行距離/1.7km
有料道路料金:0円(ETC:0円)

【7】ぼん繁

飲み放題付3500円ポッキリコース。焼きそば、お好み焼き、鉄板焼きなどがセットに

大阪天満橋にて戦後間もない昭和24(1949)年から創業するお好み焼き店。先代夫婦が始め、長年にわたり地元で愛されている名店です。ぼん繁でお好み焼きを食べる時に、欠かせないのがオリジナルの秘伝ソース。先代が試行錯誤して生み出したスパイシーなソースをお好み焼きにかけると、大人の味わいに。考案した先代の名字を取って「本田ソース」と名付けられ、昔からのファンも多いそう。持ち帰り用(734円)があるので、大阪土産としても人気です。

ここはお好み焼き店ですが、実は一番有名なのは、特注の太麺で作る名物の「焼きそば」。豚肉、キャベツ、もちもちの太麺をあわせ、先代が考案した秘伝ソース「本田ソース」をたっぷり絡めた焼きそばは、絶妙なおいしさ。その上に目玉焼きをトッピング(70円)して食べるのが、通の味わい方なのだとか。ご飯にも合い、お酒も進むクセになる味です。

テレビ番組などでも取り上げられたユニークな「イタリアンスペシャル」

ほかに、鉄板焼きなら、お造り用の紋甲イカをバターで炒めて卵でとじた「いかバター焼き」が人気NO.1!イカ墨とチーズが入った洋風お好み焼き「イタリアンスペシャル」も評判。セットメニューもあるので、いろいろ味わってみたい人にはこちらがお得ですよ。

ぼん繁

郵便番号/540-0008
住所/大阪府大阪市中央区大手前1-6-7
電話番号/06-6943-9361
営業時間/11:30~22:30(LO22:00)、土日祝~21:30(LO21:00)
駐車場/無し(ただし、近隣に利用可能な駐車場有り)
料金/焼きそば699円、いかバター焼751円、イタリアンスペシャル(お好み焼き)1070円など
定休日/日曜日・祝日
「ぼん繁」の詳細はこちら

※この記事は2018年4月時点での情報です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

ライター紹介
この記事を書いた人
じゃらんレンタカー編集部

こんにちは、じゃらんレンタカー編集部です。じゃらんレンタカーは、「“旅”をもっと自由に~ 車に乗れば、楽しみはもっと広がる~」をテーマに、旅行先でのドライブに使える情報を発信しています。