close

2020.09.18

【東京】多摩動物公園の楽しみ方!園内で会える動物や見どころを徹底ガイド!

【オーストラリア園】アイドルアニマルたちが勢ぞろい

トラ舎の横の階段から、ショートカットでオーストラリア園へ移動することができます。オーストラリア園には、コアラ、カンガルーを始め、たくさんのオーストラリアの動物たちが暮らしています。

多摩動物公園
この階段を上がれば、オーストラリア園

最初に出会ったのは、タスマニアデビル。夜行性なので、昼間は寝ていることが多いそうです。

多摩動物公園
★注目★国内ではここでしか見られないレア動物。なぜデビル?動物の死肉を食べることが理由の一つになっているとか(写真提供:多摩動物公園)
多摩動物公園
寝ていると小さなクマのよう

オーストラリアのタスマニア島にしかいない絶滅危惧種、タスマニアデビルに会えるのは貴重な機会です。

タスマニア島にはほかにもカモノハシやウォンバット、ハリモグラなどの珍しい動物たちが生息しています。遠路はるばるやってきた、タスマニアデビルには、ぜひ会っておきたいですね。

お隣はワラビー舎です。

多摩動物公園
★注目★小さくてかわいい!!パルマワラビー
多摩動物公園
喧嘩?戦っている姿も萌え~
多摩動物公園
こちらはシマオイワワラビー。おなかの袋に赤ちゃんが。仲間同士、一緒に子育てをしているみたい

そこから歩いてすぐの場所にコアラ館があります。

コアラ館の前には売店があり、無料の休憩所となっています。疲れたらここで一息いれて、ランチを食べるのもあり。

多摩動物公園
コアラ館前の休憩所。お弁当を広げている人もちらほら
多摩動物公園
こちらがコアラ館。コアラに会いに行ってきます!
多摩動物公園
コアラ館の中には、フクロギツネなどの小動物も展示されています

コアラは、生息場所によって南方系と北方系の2つのグループに分けられ、多摩動物公園では北方系のコアラを飼育しています。オーストラリアは南に行くほど涼しいので、南方系は毛が長く、体色も濃く、体が大きいそう。

ここでは、コアラやその他の有袋動物の子育ての仕方などについても学ぶことができます。パネルを読みながらゆっくりすすむと、コアラの飼育場に到着です。

多摩動物公園
★注目★ほとんどのコアラ、ユーカリの木の股のところで丸くなってる~
多摩動物公園
食事時間など、タイミングが合えば起きています(写真提供:多摩動物公園)

コアラ館の開館時間は変更の可能性もあるので、公式サイトを確認のうえ、訪れてみてくださいね。

続いてカンガルー舎へ。

多摩動物公園
大きいのも小さいのも怠惰に転がっています
多摩動物公園
怠惰すぎてなんだか面白い。ボーっと見ていたくなる光景

カンガルー舎の前にも広場があり、カンガルーを眺めながらゆったり休憩ができる造り。

この付近には坂が多いためか、コウノトリ舎の側のたまご広場、ワシ・タカ広場、さくら広場など、休憩スペースが多く設けられており、時間をかけて観察したい人のためのビュースポットとなっています。

多摩動物公園
★見どころ★コウノトリが卵を温めています。コウノトリを見るのは初めて、という人も多いのでは

多摩動物公園では、1971年に日本の空から消えたコウノトリを、飼育し増やす取り組みをしています。

1988年には、飼育したコウノトリが卵を産みました。ここで育ったコウノトリが、全国的な野生復帰活動によって野生に放されています。

多摩動物公園
こちらはコウノトリのお見合い広場。若鳥が集められてお見合い
多摩動物公園
★注目★タカ・ワシのフライングゲージは必見!すごく大きいのです
多摩動物公園
イヌワシがすぐ近くまで飛来してきます!かっこいい~

オーストラリア園の感想:ゆったりくつろぎながら動物たちとの時間を満喫

全体にゆったりしたスペースを使って展示されているオーストラリア園には、いくつもの休憩所が。動物たちを眺めながらお弁当を広げるのもまた楽しそう。

オーストラリアに来たようなゆるやかな時間が流れていました。

多摩動物公園
オーストラリア園をあとにして、次は地図右下のアフリカ園へと向かいます

→次は、「アフリカ園」へ!

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード