【オーストラリア園】アイドルアニマルたちが勢ぞろい
トラ舎の横の階段から、ショートカットでオーストラリア園へ移動することができます。オーストラリア園には、コアラ、カンガルーを始め、たくさんのオーストラリアの動物たちが暮らしています。

最初に出会ったのは、タスマニアデビル。夜行性なので、昼間は寝ていることが多いそうです。


オーストラリアのタスマニア島にしかいない絶滅危惧種、タスマニアデビルに会えるのは貴重な機会です。
タスマニア島にはほかにもカモノハシやウォンバット、ハリモグラなどの珍しい動物たちが生息しています。遠路はるばるやってきた、タスマニアデビルには、ぜひ会っておきたいですね。
お隣はワラビー舎です。



そこから歩いてすぐの場所にコアラ館があります。
コアラ館の前には売店があり、無料の休憩所となっています。疲れたらここで一息いれて、ランチを食べるのもあり。



コアラは、生息場所によって南方系と北方系の2つのグループに分けられ、多摩動物公園では北方系のコアラを飼育しています。オーストラリアは南に行くほど涼しいので、南方系は毛が長く、体色も濃く、体が大きいそう。
ここでは、コアラやその他の有袋動物の子育ての仕方などについても学ぶことができます。パネルを読みながらゆっくりすすむと、コアラの飼育場に到着です。


コアラ館の開館時間は変更の可能性もあるので、公式サイトを確認のうえ、訪れてみてくださいね。
続いてカンガルー舎へ。


カンガルー舎の前にも広場があり、カンガルーを眺めながらゆったり休憩ができる造り。
この付近には坂が多いためか、コウノトリ舎の側のたまご広場、ワシ・タカ広場、さくら広場など、休憩スペースが多く設けられており、時間をかけて観察したい人のためのビュースポットとなっています。

多摩動物公園では、1971年に日本の空から消えたコウノトリを、飼育し増やす取り組みをしています。
1988年には、飼育したコウノトリが卵を産みました。ここで育ったコウノトリが、全国的な野生復帰活動によって野生に放されています。



オーストラリア園の感想:ゆったりくつろぎながら動物たちとの時間を満喫
全体にゆったりしたスペースを使って展示されているオーストラリア園には、いくつもの休憩所が。動物たちを眺めながらお弁当を広げるのもまた楽しそう。
オーストラリアに来たようなゆるやかな時間が流れていました。

じゃらん編集部
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