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2023.06.20

【東北】一度は見たい&絵になる絶景スポット33選!春夏秋冬の景色に会いに行こう

1年をかけて様々な美しい表情を魅せてくれる日本特有の四季。今回は、一度は見たい&絵になる絶景スポット33選・東北編をご紹介します。

あたたかな気候と視界を華やかに埋め尽くす春の桜風景や、新緑と鮮やかな花々が輝く夏の風景、紅葉や祭囃子が心を躍らせる秋に、夢見るロマンチックな冬景色。

写真はもちろん、心にも焼き付けたくなる風情溢れる東北の絶景に会いに行きませんか。お出かけの際にはぜひ参考にしてみてください!

※この記事は2023年2月15日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

弘前公園【青森県・弘前市】

東北地方屈指の桜名所で、いくつもの桜に出会おう。

弘前公園
濠をピンクに染める「花筏」は桜の絨毯とも呼ばれる
弘前公園
夜間ライトアップでは一帯が幻想的な雰囲気に
弘前公園
国指定重要文化財でもある弘前城と桜の共演も必見
弘前公園
西濠沿いの「桜のトンネル」は散策にぴったり
弘前公園
積雪するほど美しい「冬に咲くさくらライトアップ」

日本最古級のソメイヨシノをはじめ、約2600本の桜が咲く桜の名所。舞い落ちた桜の花びらが外濠を埋め尽くす「花筏(はないかだ)」や満開時に特に美しい「桜のトンネル」、弘前発祥の八重桜「弘前雪明かり」など絶景の宝庫だ。冬は、枝に積もった雪にピンクの光を照らして桜に見立てた「冬に咲くさくらライトアップ」が美しい。

おでかけデータ
[見頃]4月下旬~5月上旬
[歩く目安]弘前公園専用の駐車場はなし
[服装]公園内は広いため歩きやすい靴推奨。また、寒い日があるため防寒具が必要
[撮影ポイント]期間限定で外濠土手の一部を開放、「花筏」を間近で撮影可。西濠側からの夜桜も◎
※さくらまつり期間中は大変混雑するため、新型コロナウイルス感染症対策にご協力ください

■弘前公園
[TEL]0172-33-8739(弘前市都市整備部公園緑地課)
[住所]青森県弘前市下白銀町1
[営業時間]【本丸・北の郭、弘前城植物園】9時~17時(4月21日~5月5日は時間の変更あり)【公園】24時間
[定休日]【弘前城天守】11月24日~3月31日【弘前城植物園】11月24日~4月中旬【公園】なし
[料金]【本丸・北の郭】大人320円、小・中学生100円【弘前城植物園】大人320円、小・中学生100円【公園】無料
[アクセス]【電車】JR弘前駅より弘南バス駒越経由藤代営業所行き15分、市役所前公園入り口より徒歩すぐ【車】東北道大鰐弘前ICより30分
[駐車場]なし(近隣の駐車場を利用)
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雲昌寺【秋田県・男鹿市】

境内に広がる青一色の世界に、心が洗われていくよう。

雲昌寺
昼間はもちろん、夕焼けに照らされる姿も美しい
雲昌寺
夜間ライトアップは青の深さをより引き立たせる
雲昌寺
境内に点在する「めんこい地蔵」が微笑みかけてくれる
雲昌寺
カラフルに彩られた手水鉢は、本堂前左手にある

満開時には青いアジサイが境内を埋め尽くすように咲くことで、近年注目を集めている曹洞宗の寺院。始まりは境内に咲いていた1株の青いアジサイ。20年以上の年月をかけて1500株以上まで挿し木で株分けし続けた結果、青一面のここでしか見られない絶景が誕生した。境内には遊び心あふれる演出が仕掛けられており、散策も楽しい。

おでかけデータ
[見頃]6月下旬~7月上旬
[歩く目安]雲昌寺駐車場より徒歩7分
[服装]特になし
[撮影ポイント]海を望む見晴台からアジサイ越しのお寺の撮影を。空・海・アジサイ3つの青を撮ろう

■雲昌寺(うんしょうじ)
[TEL]0185-24-4700(男鹿市観光協会)
[住所]秋田県男鹿市北浦北浦字北浦57
[営業時間]アジサイ観覧期間:9時~16時30分、夜間18時45分~21時
[料金]通常200円、アジサイ観覧期間中は日中500円、夜間1000円 ※繁忙期価格変動あり
[アクセス]【電車】JR羽立駅より男鹿市内路線バス男鹿北線25分、北浦より徒歩4分【車】秋田道昭和男鹿半島ICより35分
[駐車場]100台
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やくらいガーデン【宮城県・加美町】

季節を変え何度も訪れたい、カラフルな花々の競演。

やくらいガーデン
秋は、ケイトウやサルビアなど約20種類の花が咲く
やくらいガーデン
どこにでもいけそうなドアが花畑内に登場することも!

総面積15万平方メートル、栽培植物は400種類という広大な庭園。「ローズガーデン」、「ハーブガーデン」、「ふるるの丘」など8つのテーマガーデンで構成され、春は菜の花、秋はケイトウやサルビアなど四季を通して花々が豊かに咲き乱れる。フォトジェニックなスポットも多数点在している。

おでかけデータ
[見頃]5月下旬~6月上旬、9月上旬~10月下旬
[歩く目安]やくらいガーデン駐車場より10分
[服装]スニーカーなど歩きやすい靴、動きやすい服装推奨
[撮影ポイント]13時~15時頃、「ふるるの丘」高台付近がおすすめ。丘一面の季節の花を収めよう

■やくらいガーデン
[TEL]0229-67-7272
[住所]宮城県加美郡加美町字味ヶ袋やくらい原1-9
[営業時間]10時~17時(最終入場16時30分)
[定休日]4月~10月はなし、その他は不定
[料金]大人800円、小・中学生200円、未就学児無料
[アクセス]東北道古川ICより車で40分
[駐車場]800台
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徳仙丈山【宮城県・気仙沼市】

歩きながら目に焼き付けたい、見渡す限りの赤いツツジ。

徳仙丈山
50万本ものヤマツツジとレンゲツツジが自生
徳仙丈山
気仙沼側の登山口~山頂は、ゆっくり歩いて約40分

標高711mの山全体をツツジの深紅で染め上げる、日本最大級のツツジの名所。登山口付近から咲いているため、手軽に絶景が楽しめるのも魅力だが、余裕があれば散策しながら山頂を目指したい。ツツジで埋め尽くされた赤い山肌と青い海のコントラストを眺めながらの登頂は格別だ。

おでかけデータ
[見頃]5月中旬~下旬
[歩く目安]山頂までは約40分程度。道中も各所で見られる
[服装]軽登山になるので、歩きやすいスニーカーや登山靴などが必要
[撮影ポイント]登山口から約15分の第1展望台やそこから約5分の第2展望台からの眺望がおすすめ
※トイレは登山口付近に1カ所。登山前に利用推奨。自動販売機はないので、飲料の準備が必要

■徳仙丈山(とくせんじょうさん)
[TEL]0226-22-4560(気仙沼市観光協会)
[住所]宮城県気仙沼市赤岩物見
[アクセス]三陸道気仙沼中央ICより車で40分(気仙沼側登山口駐車場まで)
[駐車場]気仙沼側登山口駐車場100台、本吉側登山口駐車場80台
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花見山公園【福島県・福島市】

様々な花が咲き競う様子は、まさに桃源郷そのもの。

花見山公園
山頂では花々の間から吾妻連峰や福島市街地が見える

花木農家が70年以上かけて代々家族で受け継ぎ育ててきた花木の畑を、公園として一般開放している花の名所。春には桜やレンギョウ、モクレン、ハナモモなどが次々と咲き、山全体が淡いピンク色に染まる。生産する花々により毎年彩りが変わるのも魅力で、全国から多くの人が訪れる。

おでかけデータ
[見頃]3月下旬~4月中旬
[歩く目安]開花シーズン(2023年3月25日~4月16日)はあぶくま親水公園駐車場利用、公園よりシャトルバスに乗車し、下車後花見山公園まで徒歩約15分
[服装]スニーカーなど底が平らで歩きやすい靴、動きやすい服装
[撮影ポイント]花見山公園前観光案内所周辺は花々の撮影に最適。花見山公園山頂展望場周辺もおすすめ

■花見山公園
[TEL]024-531-6428(福島市観光案内所)
[住所]福島県福島市渡利
[営業時間]6時~18時
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR福島駅より路線バス渡利南回り線で15分、花見山入口より徒歩20分 ※開花シーズンは福島駅東口と花見山公園を結ぶ臨時バスが運行【車】東北道福島西ICまたは福島飯坂ICより30分 ※開花シーズンは交通規制実施
[駐車場]開花シーズンは臨時駐車場「あぶくま親水公園」利用600台(環境整備協力金として500円)、それ以外は花見山ウォーキングトレイル駐車場
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三ノ倉高原 ひまわり畑【福島県・喜多方市】

夏の青空と会津盆地の緑に、ヒマワリの黄色が映える。

三ノ倉高原 ひまわり畑
花の黄色と盆地の緑が描くコントラストが美しい
三ノ倉高原 ひまわり畑
5月中旬~下旬には約350万本の菜の花が咲く

会津盆地を一望できる三ノ倉スキー場ゲレンデなどを利用した東北最大級のヒマワリ畑。約7.83haの地に約250万本のヒマワリが咲く様子は圧巻だ。花畑内のみはらしの丘には、花言葉にちなみ「幸福の鐘」が設置されている。願いを込めて鐘を鳴らそう。春の菜の花畑としての姿も美しい。

おでかけデータ
[見頃]例年8月上旬~中旬頃
[歩く目安]各駐車場より5分程度
[服装]歩きやすい靴
[撮影ポイント]花畑内遊歩道等から通行者の妨げにならないよう撮影を。早朝には雲海が見られることも
※花畑には蜂や様々な昆虫がいます。虫刺されにご注意ください

■三ノ倉高原 ひまわり畑
[TEL]0241-36-2114(喜多方市熱塩加納総合支所産業建設課)
[住所]福島県喜多方市熱塩加納町相田字北権現森甲857-6
[料金]無料
[アクセス]磐越道会津若松ICより車で35分
[駐車場]三ノ倉高原花畑第1駐車場~第3駐車場750台(花畑整備協力金車1台につき500円)
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青森ねぶた祭【青森県・青森市】

ねぶたとハネトと祭囃子が、6日間の熱狂を盛り上げる!

青森ねぶた祭
6日間の祭りのために、1年かけて制作されるねぶた(画像提供:青森菱友会/制作者:竹浪比呂央)
青森ねぶた祭
最終夜は台船に乗せられた受賞ねぶたが青森港を運行
青森ねぶた祭
ハネトの衣装を着て、踊り手として祭に参加できるのも醍醐味
青森ねぶた祭
ねぶた祭を盛り上げるのに欠かせないねぶた囃子
青森ねぶた祭
熟練された力強い太鼓の音色が夏の夜空に響き渡る

6日間でのべ250万人以上の人が訪れる、日本を代表するお祭り。高さ約5m、幅約9m、重さ4tにもなる巨大な人形型灯籠「ねぶた」が大通りを練り歩く様子は迫力満点。「ラッセーラー!ラッセーラー!」という威勢の良い声とともに踊るハネト、祭囃子、力強くねぶたを操る男衆、すべてが祭りという体感型の絶景を盛り上げる。

おでかけデータ
[開催日時]毎年8月2日~7日、ねぶたの運行は19時~21時(日によって変動あり)
[歩く目安]青森駅より徒歩10分
[服装]ハネトの参加方法、衣装などについての詳細は公式HPを要確認
[撮影ポイント]運行コース沿線歩道に有料観覧席あり。観覧席以外からは運行の妨げにならないよう注意

■青森ねぶた祭
[TEL]017-723-7211(青森観光コンベンション協会)
[住所]青森県青森市中心部
[料金]有料観覧席は3500円
[アクセス]【電車】JR青森駅より徒歩10分【車】青森道青森中央ICより15分
[駐車場]なし(公共交通機関推奨)
「青森ねぶた祭」の詳細はこちら

SENDAI光のページェント【宮城県・仙台市】

ロマンチックな光の並木は、夢の中にいるような景色。

SENDAI光のページェント
黄白色に統一された光のキラキラ空間に包まれる(画像提供:SENDAI光のページェント実行委員会)
SENDAI光のページェント
ガラス張りの建物にイルミネーションが映り込む様子も美しい

「冬の仙台を明るくしたい」という想いで1986年に仙台市民たちの手によって始まったイルミネーションイベント。定禅寺通のケヤキ並木に数十万球ものLEDを灯し、夜の仙台の街が幾重にも重なり合った光の粒で満たされる。一斉に点灯を迎える瞬間は感動そのものだ。

おでかけデータ
[開催日時]例年12月上旬または中旬~。点灯時間・開催期間は公式HPを確認
[歩く目安]公共交通機関推奨
[服装]暖かい服装推奨
[撮影ポイント]緑道内オブジェと緑道出入り口、せんだいメディアテーク前がおすすめの撮影ポイント

■SENDAI光のページェント
[TEL]022-261-6515(SENDAI光のページェント実行委員会)
[住所]宮城県仙台市青葉区・定禅寺通
[アクセス]【電車】地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩すぐ【車】東北道仙台宮城ICより15分
[駐車場]なし(近隣の駐車場を利用)
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第95回全国花火競技大会「大曲の花火」【秋田県・大仙市】

圧倒的スケールに息を呑む、日本を代表する花火大会。

第95回全国花火競技大会「大曲の花火」
スターマインは視界いっぱいの光に圧倒される(画像提供:秋田県大仙市)
第95回全国花火競技大会「大曲の花火」
名物の大会提供花火は音楽に合わせた約7分間の演目

100年以上の歴史があり、職人たちが技術を競い合い多くの栄誉ある賞を授与されている花火の祭典。今年は3回行われる大曲の花火大会の中で、最も規模が大きいのが夏の大会だ。河川敷を広く使って打ち上げるため、空いっぱいの花火で埋め尽くされるような絶景を見ることができる。

おでかけデータ
[開催日時]2023年8月26日(昼花火17時10分~、夜花火18時50分~)
[歩く目安]駐車場により異なる。大曲駅からは徒歩約30分
[服装]ヒールの靴、サンダルなどではなく、歩きやすい靴推奨。夜は肌寒くなるので防寒具、雨天決行のため雨の場合雨具(カッパ)が必要
[撮影ポイント]会場内はとても混雑するので、他の観覧客の迷惑にならないように撮影しよう
※花火終了後の花火会場付近は大変混雑するため、時間に余裕をもった来場を。その他混雑時の注意事項、交通規制についてなどは公式HPを確認
※観覧席での三脚の使用禁止

■第95回全国花火競技大会「大曲の花火」
[TEL]0187-88-8073(大曲商工会議所花火振興事業部:観覧席、打ち上げ内容などについて)、0187-63-1111(大仙市経済産業部花火産業推進課:駐車場、交通規制などについて)
[住所]秋田県大仙市大曲雄物川河畔
[料金]有料観覧席については公式HPを確認
[アクセス]【電車】JR大曲駅より徒歩30分(混雑時)【車】秋田道大曲ICより10分
[駐車場]有料駐車場・交通規制あり、場所・料金は公式HPを確認
「第95回全国花火競技大会「大曲の花火」」の詳細はこちら

龍泉洞【岩手県・岩泉町】

どこまでも澄んだ青を求めて、秘密の場所を探検しよう。

龍泉洞
水深35mの第一地底湖。非日常的な空間が広がる
龍泉洞
鍾乳洞のうち700mと3つの地底湖が公開中
龍泉洞
長い時間をかけて生まれた芸術品のような鍾乳石

総延長は判明している所で4088m、発見された地底湖は8つ、現在も調査継続中という、日本有数の鍾乳洞。一番の見どころは、目の覚めるような水の透明度の高さから「ドラゴンブルー」と称される深い青色に輝く地底湖だ。約270段の階段を進んで「第一地底湖展望台」まで行くと、地底湖を上からのぞき込むことができる。

おでかけデータ
[見頃]地底湖の透明度が増す12月~2月
[歩く目安]龍泉洞入口まで各駐車場から2分~5分
[服装]防寒対策。防水性のある上着推奨。歩きやすい靴推奨
[撮影ポイント]名物の3つの地底湖はぜひ写真に収めたい。時間帯による見え方の違いはない
※濡れている場所や階段があるので転倒に注意。出っ張った岩などもあるので頭上に注意

■龍泉洞(りゅうせんどう)
[TEL]0194-22-2566(龍泉洞事務所)
[住所]岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1-1
[営業時間]8時30分~17時
[定休日]なし(大雨による増水等で臨時休業の場合あり)
[料金]高校生以上1100円、小・中学生550円、未就学児無料
[アクセス]【電車】JR盛岡駅よりJRバス早坂高原線で2時間10分、龍泉洞前より徒歩すぐ【車】東北道盛岡ICより2時間
[駐車場]第一駐車場80台、第二駐車場47台、第三駐車場295台
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五色沼湖沼群 るり沼【福島県・北塩原村】

訪れる度に見える色が変わる、神秘の瑠璃色に会おう。

五色沼湖沼群 るり沼
「自然探勝路」で周辺の湖沼と合わせて巡りたい
五色沼湖沼群 るり沼
紅葉時期のエメラルドグリーンの水面も美しい

磐梯山の噴火などにより作られた大小30ほどの湖沼が点在する景勝地「五色沼湖沼群」。湖沼により、また季節や天候などによって色彩が変化し「神秘の湖沼」とも言われている。その中でも「るり沼」は透明度が高く、エメラルドグリーンの水面に森の緑や空の色が映り込む光景は必見だ。

おでかけデータ
[見頃]5月下旬~10月下旬
[歩く目安]裏磐梯物産館駐車場より徒歩約10分
[服装]自然の道のため、スニーカーやトレッキングシューズ、動きやすい服装推奨
[撮影ポイント]展望デッキから沼越しに磐梯山を眺望できる。10時~14時頃がおすすめの時間帯

■五色沼湖沼群 るり沼
[TEL]0241-32-2349(裏磐梯観光協会)
[住所]福島県耶麻郡北塩原村桧原
[アクセス]【電車】JR猪苗代駅より路線バス35分、裏磐梯高原駅(西側)より徒歩10分【車】磐越道猪苗代磐梯高原ICより25分
[駐車場]裏磐梯物産館駐車場50台(無料)
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玉簾の滝【山形県・酒田市】

一直線に流れ落ちる名瀑。飛び散る水しぶきも絶景。

玉簾の滝
新緑、紅葉、氷瀑と四季折々で違う姿を楽しめる
玉簾の滝
ゴールデンウィークとお盆はライトアップを実施

鳥海山・飛鳥ジオパークのジオサイトに指定されている、落差63m、幅5mの直瀑。およそ1200年前、弘法大師が発見し命名したとされている。断崖絶壁から垂直に滝が流れ落ちる様は迫力があり、激しく水しぶきが飛び散っている。滝のそばには神社と杉の大木があり、神々しい雰囲気が漂う。

おでかけデータ
[見頃]水量が多く見応えがある春から初夏
[歩く目安]鳥海山南テラス駐車場より徒歩約7分
[服装]野外活動に適した靴や服装。滝の水量によっては濡れる可能性があるので対策を
[撮影ポイント]日中滝正面からの撮影が○。ライトアップ期間は日が落ちた19時~20時頃がおすすめ
※岩壁が崩れる危険性があるので、滝付近の岩壁や滝に近づきすぎないように注意

■玉簾(たますだれ)の滝
[TEL]0234-64-3111(酒田市八幡総合支所)
[住所]山形県酒田市升田字大森
[料金]100円(ライトアップ期間中の協力金として)
[アクセス]【電車】JR酒田駅より車で40分【車】日本海東北道酒田みなとICより30分
[駐車場]鳥海山南テラス駐車場47台
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蔦沼【青森県・十和田市】

奇跡の連続で生まれる、緋色のリフレクション。

蔦沼
水鏡に季節の美しさが映るので紅葉期以外もおすすめ
蔦沼
昼間は青空が映り、早朝とはまた違う美しさがある
蔦沼
新緑の木々を映す蔦沼を散策するのも気持ちがよい
蔦沼
自然散策路が整備され、紅葉期以外も散策を楽しめる

十和田八幡平国立公園内にある「蔦七沼」のうち、最大の「蔦沼」は紅葉時期に多くの人が日の出を待ち構えている。紅葉と、それを映す水鏡、さらに朝日の赤い日差しが渾然一体となり視界いっぱいを緋色に染める絶景を見るためだ。ただし、季節、時間、空模様に風など様々な条件が重ならなければ見られない。まさに奇跡の絶景と言える。

おでかけデータ
[見頃]10月中旬~下旬
[歩く目安]約10分
[服装]早朝はライト持参。温かい服装、滑りにくい靴等を推奨
[撮影ポイント]展望デッキからの撮影可能。紅葉期は事前予約(早朝)が必須。混雑するので配慮を
※紅葉期の蔦沼は大変混雑し、近年交通渋滞が問題になっています。混雑緩和・環境保全のため、事前予約(早朝)及び協力金が必要です。事前に十和田市ホームページにて詳細をご確認ください

■蔦沼(つたぬま)
[TEL]0176-51-6771(十和田市商工観光課 ※協力金・予約に関すること)
[住所]青森県十和田市大字奥瀬字蔦野湯
[料金]無料 ※ただし、紅葉期は協力金が必要
[アクセス]【電車】JR七戸十和田駅より車で50分【車】東北道黒石ICより1時間
[駐車場]30台(紅葉期は協力金が必要)
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鳴子峡【宮城県・大崎市】

断崖絶壁の渓谷を染め上げる、赤や黄色の美しい紅葉。

鳴子峡
色づく木々の間から岩肌やマツの緑、渓流が見える
鳴子峡
鳴子峡レストハウスの展望台から見える景色は圧巻

大谷川の渓流により浸食されて生まれた大峡谷は東北有数の紅葉の名所。高さ100mほどの断崖絶壁が約2.6kmにわたって続く。秋には、豊富な奇岩と常緑樹が点在する中を、紅葉が広がり、壮大な景観を作り出す。崖壁に根を張る木々が、谷を覆うように枝を伸ばす様は見事だ。

おでかけデータ
[見頃]10月中旬~11月上旬
[歩く目安]鳴子峡中山側駐車場より鳴子峡遊歩道まで徒歩4分
[服装]遊歩道は高低差があり滑ると危険なため運動靴など推奨
[撮影ポイント]鳴子峡レストハウスの展望台。大谷橋から汽車や真下の鳴子峡遊歩道折り返し地点を撮影

■鳴子峡
[TEL]0229-87-2050(鳴子峡レストハウス)、0229-83-3441(鳴子温泉郷総合観光案内所)
[住所]宮城県大崎市鳴子温泉字星沼13-5(鳴子峡レストハウス)
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR鳴子温泉駅よりタクシーで5分【車】東北道古川ICより40分
[駐車場]250台(紅葉期500円)
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新宮熊野神社 長床の大イチョウ【福島県・喜多方市】

一帯が黄金色に包まれて、別世界に迷い込んだよう。

新宮熊野神社 長床の大イチョウ
地面に黄色い絨毯を敷いているような光景が広がる
新宮熊野神社 長床の大イチョウ
大イチョウは高さ30m超、幹回りは約8mある

長床と呼ばれる拝殿は壁や扉がなく、立派な円柱が等間隔に並ぶ美しい建物。秋になると長床を守るようにそびえ立つ樹齢800年とも言われる大イチョウの葉が色づく。落ちた葉が屋根や地面を覆い尽くし、黄金色に染め上げる様は絶景。荘厳さが際立つ夜間ライトアップも見逃せない。

おでかけデータ
[見頃]11月中旬~下旬頃。例年11月15日~22日はライトアップあり(17時30分~19時30分)
[歩く目安]駐車場より2分~5分
[服装]特になし
[撮影ポイント]向かって右方面に回ると長床とイチョウの共演が見事。早朝は比較的ゆっくり撮影可
※新型コロナウイルス等の感染拡大状況により閉所する場合あり

■新宮熊野神社 長床の大イチョウ
[TEL]0241-23-0775(新宮地区重要文化財保存会)
[住所]福島県喜多方市慶徳町新宮字熊野2258
[営業時間]8時30分~17時、冬期は9時~16時
[定休日]冬期間(12月~3月)は土日祝のみ見学可
[料金]大人300円、高校生200円、中学生以下無料
[アクセス]【電車】JR喜多方駅より車で10分【車】磐越道会津若松ICより30分
[駐車場]50台
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山形蔵王の樹氷【山形県・山形市】

大自然の奇跡が生み出した、白銀のスノーモンスター。

山形蔵王の樹氷
ロープウェイからモンスターの大群を見下ろしてみよう
山形蔵王の樹氷
この中に木が入っているとは思えない不思議な造形
山形蔵王の樹氷
たくさんの怪物が行き交っているように見える

スキー客でにぎわう真冬の蔵王には、例年白いモンスターの大群が現れる。特殊な条件で氷点下となった水の粒が木に吹き付けられ凍り付き、その隙間に雪が入り込んで固まるというのを繰り返してできる「樹氷」。その姿はまさに雪のモンスターだ。ロープウェイから見下ろせばその数の多さに圧倒され、近づいてよく見れば自然の力に感動する。

おでかけデータ
[見頃]例年1月下旬~2月
[歩く目安]ロープウェイで所要時間約20分
[服装]雪山のため十分な防寒対策が必要。スニーカーなどは滑る危険性があるので、スノーシューズや長靴など滑り止めがあるもの推奨
[撮影ポイント]見上げるように撮影すればより迫力が増す。例年実施されるライトアップイベントにも注目

■山形蔵王の樹氷
[TEL]023-694-9518(蔵王ロープウェイ 蔵王山麓駅)
[住所]山形県山形市蔵王温泉229-3(蔵王ロープウェイ 蔵王山麓駅)
[営業時間]日中営業8時30分~17時(上り最終16時、山頂線下り最終16時45分)、夜間営業17時~21時(上り最終19時50分、山頂線下り最終20時45分)
[定休日]なし(悪天候時、運休となる場合あり)
[料金]山頂往復:中学生以上3500円、小学生1500円、未就学児無料
[アクセス]【電車】JR山形駅より山交バス40分、蔵王温泉バスターミナルより徒歩10分【車】山形道山形蔵王ICより40分
[駐車場]蔵王ロープウェイ駐車場200台
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七滝【岩手県・八幡平市】

雪山登山の先にあるのは、冬にだけ現れる巨大な氷瀑。

七滝
落差約30mの滝が見事に凍った様はまさに絶景
七滝
色とりどりの紅葉の中流れ落ちる秋の七滝も美しい

岩手山登山コース入口から1時間ほど歩くと出会える名瀑「七滝」。春は新緑、秋は紅葉の名所として有名だが、特に厳冬期は迫力のある氷瀑へと姿を変え絶景となる。道中にはヤドリギなどの赤い木の実が見られ、運が良ければ木の実を食べに来た美しい冬鳥「ヒレンジャク」に出会えることも。

おでかけデータ
[見頃]氷瀑は例年2月頃
[歩く目安]七滝まで約1時間10分
[服装]氷瀑の時期は積雪のため雪に対応した服装(スキーウェアや雪靴など)が必要。降雪後はスノーシュー推奨。森林ふれあい学習館でレンタルあり
[撮影ポイント]正面から氷瀑全体を撮影するのがおすすめ。時期によって成長途中の氷瀑も撮影できる

■七滝(ななたき)
[TEL]0195-78-2092(岩手県県民の森森林ふれあい学習館)
[住所]岩手県八幡平市松尾寄木
[アクセス]【電車】JR盛岡駅より岩手県北バス1時間10分、県民の森より徒歩1分【車】東北道西根ICより20分
[駐車場]学習館前駐車場30台
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八幡平 ドラゴンアイ【秋田県・仙北市】

八幡平の自然が作り出す奇跡。山頂に開眼する青い龍の瞳。

八幡平 ドラゴンアイ
青空や水の透明度などの条件が揃うとまるで龍の眼のようになる
八幡平 ドラゴンアイ
積雪状態の「鏡沼」。雪解けでどんな瞳が現れるのか(画像提供:(一財)自然公園財団八幡平支部)

八幡平の雪解けシーズン、八幡平山頂レストハウスから散策路を歩いた先に現れるこの時期だけの絶景がある。「鏡沼」に積もった雪がドーナツ状に解け、水面が空を映して青く輝く様子はまるで大きな龍の瞳。気象条件で雪解けの様子や水面の色が変化するため、美しく開眼した龍の瞳は奇跡の絶景と言える。

おでかけデータ
[見頃]5月下旬~6月中旬
[歩く目安]八幡平展望駐車場より徒歩20分
[服装]積雪があり滑りやすいためスノーブーツや長靴推奨。八幡平展望駐車場付近のパークサービスセンターで有料レンタルもあり(長靴200円、ストック300円)
[撮影ポイント]様々な自然条件が一致したときにのみ開眼するため美しい写真が撮れるかは運次第
※沼へ滑落する恐れがあるため設置されているロープ内への進入禁止

■八幡平 ドラゴンアイ
[TEL]0186-31-2714(八幡平ビジターセンター)
[住所]岩手県八幡平市八幡平山頂(八幡平山頂レストハウス)※鏡沼は秋田県仙北市
[アクセス]【電車】JR鹿角花輪駅より予約型観光バスで1時間30分、またはJR盛岡駅よりバスで2時間 ※八幡平山頂より徒歩20分【車】東北道鹿角八幡平ICより50分
[駐車場]130台(500円)
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仏ヶ浦【青森県・佐井村】

白い巨岩とエメラルドの海。極楽浄土を思わせる秘境。

仏ヶ浦
海側と山側でその造形が全く異なる「天龍岩」
仏ヶ浦
仏ヶ浦を代表する奇岩の一つ「如来の首」
仏ヶ浦
昼の白い岩も見事だが、影をまとって黒くそびえる夕方も絶景
仏ヶ浦
水底まで見えるエメラルドグリーンに澄んだ海水
仏ヶ浦
観光船に乗って海上からの眺めを楽しむのもおすすめ

斧のような形をした下北半島の刃にあたる部分、海岸約2kmにわたって巨岩や奇岩が乱立している神秘的な場所がある。大昔からの海底火山活動と、長年の風雨や波の浸食によってつくられた秘境「仏ヶ浦」。凝灰岩の特性と波の影響で植物が根付きにくい環境と、エメラルドグリーンの海が、異世界に足を踏み入れたかのような体験をさせてくれる。

おでかけデータ
[見頃]7月~9月
[歩く目安]徒歩約20分
[服装]スニーカーや運動靴、動きやすい服装
[撮影ポイント]佐井地区や牛滝地区から観光船を利用すれば、海岸沿いに続く仏ヶ浦の全貌を撮影できる
※歩道の整備がされていない場所もあるため、足元に注意。冬期間公衆トイレが閉鎖になります

■仏ヶ浦
[TEL]0175-38-2111(佐井村総合戦略課)
[住所]青森県下北郡佐井村大字長後字縫道石国有林地内
[営業時間]観覧自由
[定休日]なし(観光船を利用する場合、4月下旬から11月上旬まで)
[料金]無料(観光船:大人2500円、小学生1200円、未就学児無料)
[アクセス]下北半島縦貫道路むつ尻屋崎ICより車で1時間20分
[駐車場]約30台
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瓜割石庭公園【山形県・高畠町】

岩山を垂直に削った岸壁。美しくダイナミックな岩絶景。

瓜割石庭公園
石の壁に音が反響するので、手を叩いて聞いてみよう

古くは古墳時代の石室に使われ、町の特産物としてごく最近まで採られていた高畠石。黄色みのある凝灰岩の採掘跡は、垂直に驚くほど高くそびえ立ち訪れた人を圧倒する。石庭の湧き水で瓜を冷やしたところ、あまりに冷たく割れてしまったことから「瓜割」という名前がついたのだとか。

おでかけデータ
[見頃]通年
[歩く目安]駐車場より徒歩1分
[服装]公園内は舗装されていないため歩きやすい靴推奨
[撮影ポイント]岩壁を見上げた先にある空も一緒に撮影すると、色のコントラストが際立ち高さも感じられる
※石の壁へ移動するトンネルは滑りやすいため足元に注意。冬季はイベント時以外除雪なし

■瓜割石庭公園(うりわりせきていこうえん)
[TEL]0238-52-4482(高畠町商工観光課)
[住所]山形県東置賜郡高畠町大字安久津地内
[営業時間]観覧自由 ※イベント等で貸切使用する場合あり
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]東北中央道南陽高畠ICより車で10分
[駐車場]10台
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あぶくま洞【福島県・田村市】

悠久の歳月をかけて創られた、幻想的な地下水のアート。

あぶくま洞
高さが29mもある洞内最大のホール「滝根御殿」
あぶくま洞
舞台演出用の調光システムが導入された「月の世界」

非常に長い年月をかけてつくられた、福島県屈指の鍾乳洞。一般に公開されている部分は600mほどと大きくはないものの、鍾乳石の形の種類と数の多さが特徴的である。地下水が一滴また一滴と滴り落ち、自らの溶食作用によって創りあげる様々な造形美。ロマンあふれる冒険に出かけよう。

おでかけデータ
[見頃]通年
[歩く目安]券売所よりあぶくま洞洞内まで徒歩約3分
[服装]洞窟内は足元が濡れており、階段も多いため運動靴やスニーカー等推奨
[撮影ポイント]滝根御殿内のらせん階段の上部にフォトスポットが(看板有)。全体を広く撮影できる
※階段が多いため心臓の弱い方、足腰に不安のある方はご遠慮ください

■あぶくま洞
[TEL]0247-78-2125(あぶくま洞管理事務所)
[住所]福島県田村市滝根町菅谷字東釜山1
[営業時間]【春・秋期】8時~17時【夏期】8時~17時30分【冬期】8時~16時30分
[定休日]なし
[料金]大人1200円、中学生800円、小学生600円、未就学児無料
[アクセス]【電車】JR神俣駅よりタクシーで5分【車】磐越道田村スマートICまたは小野ICより15分
[駐車場]500台
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じゃらん編集部  じゃらん編集部

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