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2024.08.20

【全国】幻想的な景色を楽しむ「青の絶景」10選!夏休みのお出かけにも<2024>

いよいよ暑い夏がやってきましたね!今年の夏は、目にも涼しい青色の絶景を求めて旅をしてみませんか?そこで今回はじゃらんニュースの10周年記念にちなんで、日本全国から選りすぐった青の絶景を10スポット紹介します。

高知県にある「仁淀川」や、北海道の「白金青い池」など、幻想的なブルーが映えるスポットは写真撮影にもおすすめです。

【北海道・美瑛町】白金青い池

一度は見たい北海道の絶景「美瑛ブルー」

青い池
目を見張るほど神秘的な青色の水面が特徴

“美瑛ブルー”とも呼ばれる水の色は、季節や天候によって少しずつ見え方が異なります。春先は雪解け水が流れ込むことで緑がかった色、夏には爽やかなコバルトブルーに。秋の紅葉とのコラボや冬のライトアップも必見です!

どの時期も、風が弱くよく晴れた早朝が特に美しく見えます。澄みきった空気と立ち枯れたカラマツが、より一層幻想的な雰囲気に。※7月連休やお盆以外にも、7月~8月の特に晴れた日は午後から大変混み合うため午前中の観光を推奨。

■白金青い池
北海道上川郡美瑛町白金
駐車場利用時間に準ずる
なし
無料
美瑛駅より道北バスで約20分
あり(有料)※駐車場利用時間【5月~10月】7時~19時【11月~4月】8時~21時30分
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【北海道・清里町】神の子池

青い池の底に倒木が沈む神秘的な光景が広がる

神の子池
年間を通して約8℃という低い水温のため、水の中で倒木が腐ることなく沈んでいる

摩周湖からの地下水によってできたと言われている、周囲約220m・最大水深約5mの小さな池です。

池に生息する朱色の斑点があるオショロコマ(イワナの仲間)が、その隙間を泳ぐ様子が見られ、青い水と朱色の魚が織りなす美しい光景に出合えます。

■神の子池
北海道清里町字清泉(国有林内)
公開日:4月下旬~11月下旬※積雪状況により閉鎖の日が早まる場合があります
なし
無料
緑駅から車で約20分
あり(無料)
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【岩手県・岩泉町】龍泉洞

洞内は一年中10℃前後。夏でも涼しい青の世界へ

龍泉洞
水深35mの第一地底湖。水中のライトがクッキリ見える透明度

日本三大鍾乳洞の一つで、国の天然記念物です。総延長は知られている所だけで4088m。そのうち700mが公開されています。悠久の時が生んだ鍾乳石は自然の芸術品。

■龍泉洞
岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1-1
8時30分~18時※10月~4月は17時まで
なし(増水等で臨時休業あり)
観覧料高校生以上1100円
東北道盛岡ICより1時間50分
あり(無料)
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【福島県・北塩原村】五色沼湖沼群

緑豊かな自然に囲まれた、色鮮やかな湖沼群

五色沼湖沼群
「青沼」は特に深い青色に輝いている
五色沼湖沼群
「るり沼」は爽やかなスカイブルーが見られる

「五色沼湖沼群」は、鮮やかな色彩を放つ約30の湖沼の総称です。水中に含まれる火山性物質などの影響で様々な色が見られることから、「五色沼」と呼ばれるようになりました。

夏の平均気温20℃前後という過ごしやすい気候が特徴です。周囲には自然探勝路が整備されており、片道歩きで約1時間30ほど。帰りは路線バスで戻ることも可能です。自然の清々しい空気と風を感じながら、のんびりとハイキングを楽しめますよ。

■五色沼湖沼群
福島県耶麻郡北塩原村大字桧原
散策自由
なし
無料
猪苗代駅よりタクシーで約25分/磐越道猪苗代磐梯高原ICより約25分
あり(無料)
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【群馬県・中之条町】奥四万湖

“四万ブルー”と呼ばれる湖の青さが映えるダム湖で自然を堪能

奥四万湖
“四万ブルー”は季節や太陽光の加減、時間帯で変化する※写真は5月頃撮影

四万温泉最奥部にある奥四万湖は、“四万ブルー”と呼ばれる深い青色をしたダム湖。

湖の周囲は車で一周でき、公園や見晴台なども整備されており見どころ満載。また、水上散歩を楽しめるカヌーツアーも実施されています。

■奥四万湖
群馬県吾妻郡中之条町四万
散策自由
なし
無料
関越道渋川伊香保ICより約1時間
あり(無料)
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【長野県・大桑村】阿寺渓谷

澄みきったブルーに輝く宝石のような清流

阿寺渓谷
木曽の美林も見ごたえあり!渓谷内の遊歩道は歩きやすい靴で(画像提供:PIXTA)

川底まで水が澄み、その碧色の美しさから“阿寺ブルー”とも称される美しい渓谷。水の色が最も美しい「狸ヶ淵」、車内から鑑賞できる「犬帰りの淵」、渓谷で最も水深が深い「牛ヶ淵」など見どころが多いです。

夏は、一年の中でも水の透明度が増すベストシーズンです。散策中、浅瀬に足を浸して涼を感じるのもおすすめ。

※車両進入規制期間:夏季7月13日(土)~9月1日(日)、秋季9月14日(土)~16日(月)、9月21日(土)~23日(月)。期間中、許可車両以外は渓谷内への進入は不可。シャトルバスの運行を実施(電動アシスト付自転車等のレンタルもあり)。

■阿寺渓谷
長野県木曽郡大桑村野尻阿寺渓谷
散策自由
なし
無料※森林環境整備推進協力金あり 100円/人(任意)
中央道中津川ICより50分
あり(無料)※車両進入規制期間中は有料(普通車:1000円/台)
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【山梨県・鳴沢村】鳴沢氷穴

洞窟内は通年0℃~3℃!

鳴沢氷穴
ブロック状に積み上げた「氷の壁」で昔の氷の貯蔵庫を再現している

富士山の火山活動でできた洞窟は国の天然記念物。天然の冷蔵庫のような洞窟を一周約15分で巡ることができ、氷柱や天井高91cmの溶岩トンネルなど、ワクワクドキドキの連続。

■鳴沢氷穴
山梨県南都留郡鳴沢村8533
9時~17時※時期により異なる
冬季不定、12月にメンテナンス休あり
入場料中学生以上350円ほか
中央道河口湖ICより20分
あり(無料)
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【静岡県・清水町】柿田川公園「第二展望台」

富士山の雪解け水が美しい湧水群に

柿田川公園「第二展望台」
日の光と砂が写真のような水の色を作り出す

国指定の天然記念物や日本名水百選などに選定されている清流・柿田川。柿田川公園は、その周辺にある貴重な自然を保護するために整備されており、カワセミやアユなど、清流に集う生物を見られます。

公園内の「第二展望台」の湧き水は、その透明度の高さによって神秘的な青が見られるフォトスポット。

■柿田川公園「第二展望台」
静岡県駿東郡清水町伏見71-7
散策自由
なし
無料
三島駅よりバスで20分/東名高速沼津ICより10分
あり(有料)
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【山口県・豊北町】角島大橋

輝く海とまっすぐ伸びる橋が見せる絶景

(画像提供:下関市役所)
橋の両脇に広がるコバルトブルーの海が美しい

下関市北部にある「角島大橋(つのしまおおはし)」は、本州と角島を結ぶ1780mの橋。周りの海は透明度が高く砂が白い遠浅で、晴れた日は陽光が海底まで届き、緑から青への美しいグラデーションが見られます。

特に、本州側の橋のたもとにある「角島大橋展望台」からの景色は圧巻です。

■角島大橋
山口県下関市豊北町神田~角島
通行自由※強風時通行止めの場合あり
中国道下関ICより約1時間30分
あり(無料)※展望台を利用する場合は海士ケ瀬(あまがせ)公園駐車場(無料)へ
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【高知県・いの町】仁淀川「にこ淵」

息を飲むほど美しい、神秘の青色“仁淀ブルー”

仁淀川「にこ淵」
周辺の岩場は滑りやすいため、運動靴やトレッキングシューズなどの靴で訪れましょう(画像提供:(一社)仁淀ブルー観光協議会)

仁淀川の支流・枝川川にある「にこ淵」。美しい“仁淀ブルー”に出合える観光スポットです。

落差約10mの滝が流れる滝つぼの深さは約7mで、底の岩が見えるほどの透明度。太陽の光が差し込む時間や、季節ごとに変わる光の角度などの様々な条件によって色が変化し、“仁淀ブルー”の幻想的な青の世界を体感できます。※入水や飲食は禁止

■仁淀川「にこ淵」
高知県吾川郡いの町清水上分2976-11※ナビを使用する場合は目的地を「グリーン・パークほどの」に設定。目的地の5km手前に「にこ淵」があります
散策自由
なし
無料
高知道伊野ICより約60分(にこ淵まで)
あり(無料)
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まとめ

国内の青色の絶景を厳選しました!涼しげな色合いのため夏に行くのもおすすめですが、紅葉とのコラボレーションや雪景色が美しいスポットもあるので、ぜひ長期休暇や三連休にお出かけしてみてくださいね。

※この記事は2024年7月23日時点での情報です。休業日や営業時間、イベントの実施有無など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
※鑑賞条件が天候等によって左右される可能性があります。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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