圓光寺
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庭園 - 圓光寺のクチコミ
神社ツウ まぁさん 女性/50代
- 友達同士
一条寺界隈のお寺を廻りました。紅葉には未だ早く人もまばらでしたが、その分ゆっくりと過ごせました。
知る人はあまり多くはありませんが、水琴窟の音色は良かったです。
あの場所でなければもっとのんびりと聴いていたかった^ー^。
次回は紅葉のころに行こうかと思います。
- 行った時期:2019年10月
- 混雑具合:やや空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 人数:2人
- 投稿日:2019年11月1日
- このクチコミは参考になりましたか?3はい
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円山応挙は何を描いたのか?
●円山応挙の水墨画が素晴らしい
「雨竹風竹図」といい,六曲一双(=6枚の屏風が1ペア)で,一番左側が手前になって,6枚の屏風が前後した形で立てられている。模写ということだが,見応えがあった。
●樹木の水墨画といえば,長谷川等伯の「松林図屏風」が有名だが
東京国立博物館にある「松林図屏風」も六曲一双だが,だいぶ趣(おもむき)が違う。似ているところを探せば,どちらも樹木を描いているが,本当に描いているのは別なことだ。
●「雨竹風竹図」が描いているのは
竹だけで,「雨」と「風」を描いている。6枚の屏風の左側(=「左隻」(させき))は雨を描き,右隻(うせき)は風を描いている。そして六曲一双全体を通して,左側から「起承転結」の構成になっている。雨が降り,竹が揺れ,風によって,さらに大きく揺れ,そしてまた雨に戻る形態になっている。
●等伯の「松林図屏風」でも描いているのは
この有名な絵も,樹木の表現によって,光,風,霧などの気象現象を描き,そこに引き込まれた人は,いろいろ考えを巡らす。
●違うのは
等伯と応挙は,別の時代の人である。等伯は江戸初期,応挙は江戸中期で,生年で比較すると,100年ぐらい違う。そして一番違うのは,写生かどうかである。等伯の松葉は,恐ろしいほど尖って(とがって)おり,あり得ない方向を向いている。本当の松とは異なる。にも関わらず,この「松林図屏風」は,誰が見ても 《松》 しか描かれていない。
一方,応挙の「雨竹風竹図」は,シンボル化された竹の葉が正確に描かれている。
●利休図
等伯が描いたと推定される千利休の絵がある。応挙も,それを模写した。応挙は等伯をよく知っていた。
応挙が等伯の「松林図屏風」を見たかどうかわからないが,もし見たとすれば,「気象現象」を別の方法で描きたくなったのかもしれない。
応挙の絵を見ながら,東京にある等伯の絵を思い浮かべた。
●ご本尊
運慶作と伝えられる千手観音であるが,頬の膨らみは運慶のような丸みが少なく,三十三間堂のご本尊である千手観音(湛慶 作)に似ている。またその目は,京都 西園寺(さいおんじ)の阿弥陀如来(伝 湛慶)に似ている。湛慶は,運慶の長男だが,もっとも優れた弟子でもあった。共作も多い。しかしどこかに個性が出るものである。父の死後の作品であろう。詳細情報をみる
- 行った時期:2025年5月4日
- 混雑具合:やや空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2025年5月14日
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圓光寺の奔龍庭(ほんりゅうてい)で考えさせられた
●駐車場はあるが,使えない
洛北の詩仙堂近くに圓光寺(えんこうじ)がある。駐車場もあるが,たどり着くには,超極細の道しかないので,クルマを大事にされる方は,詩仙堂近くの駐車場をお薦めする。
●奔龍庭(ほんりゅうてい)
ホームページや説明書には,「龍が奔り(はしり) 雲海が煌めく(きらめく)。渦を巻き、様々な流れを見せる白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組であらわした」と書かれている。瓦で区切られた領域内に砂紋が描かれ,いかにも雲海らしい。ここに石柱が大胆に置かれている。我々が知っている枯山水(かれさんすい)とは,まったく異なる。
●作庭は2013年
本当に新しい枯山水庭園なのだ。石組みを見ていると,説明書を読んでなくても,龍をあらわしていることがわかる。ここで,狭い道の端に寄って,たたずんでいると,ほとんどの方が,「龍をあらわしているね」と言って,通り過ぎていく。
●枯山水はもともと自然を表現していた
枯山水は,石組みや砂紋により,自然を表現していたが,だんだん抽象化され,龍安寺(りょうあんじ)の石庭(せきてい)のように,完全に抽象化された。このため様々な解釈がある。
●奔龍庭(ほんりゅうてい)は,わかりやす過ぎ
抽象的な枯山水ばかりだったので,ここの具象化された石庭は,逆に衝撃を受ける。「龍である」ことを認識してから,それ以上,考えが進まないのだ。思考停止になると言っても良い。
●マティスの「ルーマニア風ブラウス」は抽象化された
画家アンリ・マティスの作品に「ルーマニア風ブラウス」という作品があり,とても軽やかに描かれているが,もともとは具象作品だった。それを何度も描き直して,見た目は具象作品だが,内容的には抽象化されている。
ベートーヴェンの第6交響曲の第2楽章の終わりに鶏の鳴き真似(マネ)が出てくるが,音楽としては,抽象作品だ。
こうした経験を通して,奔龍庭を見ても,龍の躍動感以外に,何も感じられなかった自分が悲しかった。
具象を離れて見ることの難しさを考えさせられた。詳細情報をみる
- 行った時期:2025年5月4日
- 混雑具合:やや空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2025年5月9日
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ようちゃんさんのクチコミ
紅葉巡りに京都へ行き、圓光寺にも行きましたが、予約のみで入れませんでした。調べずに行ったのが悪かったのですが、知らずに来た方も多数いらっしゃったようです。仕方なく帰ろうとした私たちの背中に向かって「紅葉の季節は予約のみだとネットにもちゃんと案内してる。毎年のことなのに。(そんな事も調べずに来たのか)」と言われました。すごく感じ悪かった。毎年同じ案内をされて辟易しているのかもしれませんが、こちらは初めて行ってるのですからもうちょっと親切な対応してもらえないですかね。とても気分が悪くなりました。
詳細情報をみる
- 行った時期:2023年11月
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2023年11月26日
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圓光寺の2023年10月の口コミ
御朱印
京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は瑞巌山(ずいがんさん)。本尊は千手観音。開基(創立者)は徳川家康。正式には圓光寺と表記する。当寺では徳川家康の命により、日本における初期の活字本の一つである「伏見版」の印刷事業が行われた。秋は紅葉の名所となり多くの人が訪れる。
境内・・庭園「十牛之庭」 - 洛北で最も古いといわれる栖龍池(せいりゅうち)と水琴窟がある。
徳川家康の墓 - 家康の歯を埋めたとされる。
村山たか(たか女)の墓 - 最初の大河ドラマとされる『花の生涯』ヒロイン。大老井伊直弼と親しく 安政の大獄に加担、晩年を近隣の金福寺にて尼僧として過ごした。
サイド・オマールの墓 - 第二次世界大戦中に日本に留学していたマレーシア出身の留学生(南方特別留学生)で、広島で被爆し京都で死去した。
文化財・・・重要文化財詳細情報をみる
- 行った時期:2023年10月30日
- 投稿日:2023年11月18日
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ほっこりします。
秋の紅葉シーズンは事前予約が必要で予約時間に少し遅れてしまいましたが入れてもらえました。境内の至るところで紅葉が見れます。中でも小さなお地蔵さんの笑顔にはほっこりしました。
詳細情報をみる
- 行った時期:2022年11月22日
- 投稿日:2022年11月27日
ロトさん