2021.07.27
称名滝【富山県】
2つの滝がV字になって流れ落ちるさまは、まさに迫力満点

水煙を上げながら一気に流れ落ちるその落差はなんと350m!圧倒的な水量に驚かされる壮大な滝です。
立山連峰の雪解け水が流れ込む春や大雨の後には、称名滝を上回る落差500mの「ハンノキ滝」が現れます。
さらに水量が増した場合には、2つの滝の周りにいくつもの小さな滝が現れるという、たいへん珍しい光景に出会えることも。近くのレストハウスでは、冷たくておいしいソフトクリームが味わえます。
※称名平休憩所と隣接する公衆トイレは、令和3年(2021年)10月まで改修工事を行っているため、利用できない期間があります。(称名滝は、工事期間に関係なく鑑賞できます。)
※工事期間中は、仮設トイレを利用することができます。また、駐車場の利用が一部制限されます。
立山からバスで移動。バス停から登り坂をゆっくり歩いて行くと徐々に見えてきてワクワク。目の前まで来ると大迫力の水しぶきで風の強い日は展望台に行く橋を渡る時にかなり濡れます。でも来て良かった!
(行った時期:2020年8月)
駐車場から滝まで1km以上ありますが、行く価値は本当にあります。イオン効果抜群で、何より落差のある水量に圧倒されます。
(行った時期:2019年7月)
[住所]富山県中新川郡立山町芦峅寺
[営業期間]称名道路:桂台地点にゲートを設け、以下の通行制限(通行止)を実施
【通行時間】7時~18時(例年5月上旬~6月、9~11月)、6時~19時(7~8月)【通行規制】連続雨量70mm、時間雨量30mm/h、風速30m
[アクセス]【バス】富山地方鉄道立山駅より称名滝探勝バス(※)で15分、称名滝停留所下車徒歩30分 (※)通行期間は4月下旬~11月中旬【車】北陸自動車道立山ICより50分、駐車場より徒歩30分
[駐車場]あり(247台/無料)
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垂水の滝【石川県】
一年中枯れることなく、山から海へと流れ落ちる滝

輪島市と珠洲市の境目にある八世乃洞門新トンネルのすぐそばにあり、落差はおよそ35m。山から直接海に流れ落ちている珍しい滝です。
冬の風の強い日には、日本海からの強風に煽られて滝の水が吹き上がる「逆さ滝」の現象も見られ、それはまるで白竜が天に昇っていくような幻想的な光景です。
別名「吹き上げの滝」とも呼ばれています。夏は水しぶきが気持ちよく、清涼な空気の中で一息つくことができます。海岸沿いのドライブ途中、気軽に立ち寄ることのできる景勝地です。
海に向かって流れる滝は珍しいなと思って見に行きました。雨が降っていましたが、とてもきれいな景色でよかったです!若干電波が通じにくかったです。
(行った時期:2020年11月)
真浦海岸展望所駐車場から整備されている遊歩道を前方に見える山からの水が、直接海に流れ込むと云う「垂水の滝」を目指す。流れ落ちる滝の前に「波の花道遊歩道」が有り、そこから滝をジックリ見る事が出来ます。
(行った時期:2019年10月)
[住所]石川県輪島市町野町
[アクセス]【バス】曽々木口停留所より北鉄奥能登バス(大谷A・B線)で垂水停留所下車
[駐車場]あり(普通車14台(うち車いす用1台)、大型車3台/無料)
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龍双ケ滝【福井県】
水滴の一粒ひと粒が美しい、山の中にある滝

日本の滝百選に選ばれた「龍双ヶ滝」は、高さ60mの岩肌を水が豪快に流れ落ちていき、水滴の一粒ひと粒まではっきりと見ることのできる美しい滝です。
池田町の大本集落からさらに2km上流にあり、夏も快適に過ごせる避暑スポットとなっています。階段があるので、滝のすぐそばまで降りることができます。
滝の500mほど下流には「おう穴群」があります。これは大きな岩の上を流れる水が、水流に含まれる石や砂で削られてできた丸い穴の連続する地形。渦を巻きながら下っていく水の流れは、見入ってしまうほどの心地よさです。
[住所]福井県今立郡池田町東青
[営業期間]冬季通行止め(例年11月下旬~3月頃)
[アクセス]【車】北陸自動車道福井ICより40分
[駐車場]あり(15台/無料)
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河津七滝【静岡県】
岩壁を流れ落ちる、個性豊かな七つの滝に魅了される

天城の山並みが迫る河津川の上流にある、玄武岩の柱状節理がみごとな岩壁を流れ落ちる七つの滝です。探勝路もあり、ゆったりと歩きながら景色を楽しむことができます。
河津では滝のことを「水が垂れる」という意味で垂水(たるみ)と呼んでいたことから、「ななたき」ではなく「ななだる」と呼ばれています。
川端康成著「伊豆の踊り子」の舞台でもあり、七滝のひとつである初景滝の近くには「踊り子と私」のブロンズ像も。白い流れとブロンズ像が自然の中で調和し、伊豆の踊り子の敘情を醸し出しています。
観光で訪れた際には、ぜひともおさえておきたい撮影スポットです。
滝の音を聴くだけで涼しくなります。スマホで滝をビデオ録画し、友人らに送ってSNSで喜ばれました!伊豆の踊り子像も素敵でした。
(行った時期:2020年7月)
柱状節理の岩盤を流れ落ちるコバルトブルーの流れに癒されます。滝の飛沫で階段や歩道が濡れているので足元に注意して下さい。靴はしっかりした物が良いですよ。
(行った時期:2020年7月)
[住所]静岡県賀茂郡河津町梨本
[アクセス]【バス】伊豆急行河津駅より20~30分
[駐車場]あり(旧七滝観光センター無料駐車場約60台、水垂停留所下無料駐車場10台/無料)
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養老の滝【岐阜県】
養老公園内、標高約280mに位置する養老町のシンボル

養老山地の巨岩老樹の中を流れ落ちる、高さ約30m、幅約4mの名瀑です。
養老公園内にあり、「滝の水がお酒になった」という親孝行の孝子伝説が伝わる滝でもあります。滝のそばまで行くと砕け散る飛沫が霧のように立ちこめており、夏でも肌寒さを感じるほど。
雄大な滝を眺めながら自然を満喫できるほか、公園内は大人から子どもまで楽しめる要素が満載です。
また、滝の周囲には歴史が感じられる多くの名所があり、その魅力にふれながらゆったりと散策できます。
散歩で行きました。少し上りはきついですが、登って滝を見ると達成感がありました。涼しいので癒されます。
(行った時期:2020年8月)
滝の近くまで車で行けた。見事な滝に感激しました。とても暑い日でしたが、ひとときの涼を堪能しました。
(行った時期:2020年8月)
[住所]岐阜県養老郡養老町高林1298-2
[アクセス]【電車】養老鉄道養老線養老駅より徒歩50分
[駐車場]あり(養老の滝駐車場80台/有料(平日500円、土日祝1000円 ※7月20日~8月31日、1月1日~1月3日などの行楽シーズンは1000円)、養老の滝入口駐車場165台/無料)
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阿寺の七滝【愛知県】
夏は新緑やイワタバコの花が見られ、秋は紅葉が美しい

巣山高原から流れ落ちる水が、礫岩の断層崖で7段の階段状に曲線美を描いていることから「七滝」と名づけられました。日本の滝100選や国の名勝および天然記念物に指定されています。
第2の滝の滝つぼは深さ4m、第5の滝は深さ7mに及びます。これは落ちこんだ岩石が長年の間に水圧に転がされて岩が削れ、甌穴とよばれる巨大なポットホールが形成されたものです。
また、この地は陰陽師の安倍晴明が若年期に修行したという伝説が残る地でもあります。滝の下の礫岩は「子抱石」とも呼ばれ、子宝に恵まれるとの伝承を持ちます。
夏になると、岩肌はきれいなイワタバコで覆われます。自然の神秘に出会えるパワースポットです。
駐車場から阿寺の七滝まで森林浴をしながら比較的なだらかな川沿いの道を歩いていく。阿寺の七滝は正面からも、また少し階段を昇れば滝の中段から間近に眺めることが出来る。滝の目の前でも水にひたりながらより近くで滝を堪能することも可能。(一部抜粋)
(行った時期:2019年8月)
[住所]愛知県新城市下吉田沢谷下
[アクセス]【バス】JR三河大野駅より25分、七滝口停留所下車徒歩15分【車】新東名高速道路新城ICより30分 ※住所の番地検索が出来ないため、現地の案内看板を要確認
[駐車場]あり(120台/1回300円)
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赤目四十八滝【三重県】
大いなる自然を感じられる、伊賀忍者修行の里

「赤目四十八滝」とは、三重県名張市にある数々の美しい滝が織りなす全長約4kmの一連の滝の総称です。日本の滝百景や森林浴の森百景のほか、遊歩百景、平成の名水百景にも選ばれています。
その中でも不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝のことを赤目五瀑と言い、見るものを圧倒する存在感を放ちます。
また、古くより山岳信仰の聖地とされており、修験道の開祖である役行者の修行場でもありました。その役行者が、修行中に赤い眼の牛に乗った不動明王と出会ったとされていることが赤目の由来と言われています。
近年では四季を感じることのできるハイキングコースとしても知られています。
暑い日でしたが、滝を眺めて涼みながら、最後の滝まで歩けました。空気も景色も最高です。平坦な道が多いですが、石の上を歩く感じなので、ウォーキング程度の靴と服装が便利です。子どもも滝や冷たい水に大喜びでした。ベビーカーは、途中で置いて行っている方がいました。
(行った時期:2020年8月)
[住所]三重県名張市赤目町長坂861-1
[営業時間]夏季(4月1日~11月30日):8時30分~17時、冬季(12月1日~3月31日):9時~16時30分
[料金]入山料【大人】500円【子ども】250円
[アクセス]【バス】近鉄赤目口駅より10分、赤目滝停留所下車
[駐車場]なし
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鶏鳴の滝【滋賀県】
自然が作りだした景勝地。ハイカーたちの憩いの場

滋賀県信楽町南部神山地区の山中にある滝です。
滝の東方にそびえる笹ヶ岳(信楽最高峰)の山頂に古い寺跡があり、元旦の朝になると、この寺跡の閼伽池から黄金の鶏が現れ新年の幸を告げるという伝説にちなみ「鶏鳴の滝」の名がつけられました。
鶏鳴の滝以外にも大小さまざまな滝があり、全8つの滝を総称して「鶏鳴八滝」とよばれています。ひんやりとした空気が心地よい憩いの場です。
※鶏鳴の滝一帯(駐車場・公園等)ではバーベキューやたき火、花火等、火の使用は禁止されています。
金引の滝【京都府】
金引山にかかる優美な滝。右手には不動尊堂がたつ

日本の滝百選にも選ばれている京都の名瀑で、高さは約40m、幅は約20mあり豊かな水量を誇ります。滝つぼが無く、滝周辺が開けている珍しい滝です。
二手に分かれて流れ落ちる水の右側は「男滝」、左側は「女滝」と呼ばれ、下流の「白龍」、「臥龍」の滝とともに「金引の滝」と総称されています。
右手にたつ不動尊堂と緑豊かな風景も素晴らしく、夏は市民・観光客納涼のメッカとなっています。ベンチも多く設置されており、静かな時間を過ごすことができます。
[住所]京都府宮津市字滝馬
[アクセス]【車】京都縦貫自動車道綾部宮津道路宮津天橋立ICより5分【自転車】道の駅海の京都宮津よりレンタサイクルで10分
[駐車場]あり(7台/繁忙期有料)
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箕面の滝(明治の森箕面国定公園)【大阪府】
東海自然歩道の西の起点。四季折々の風情が楽しめる

明治の森箕面国定公園内にある滝です。流れ落ちる滝の姿が農具の「箕」に似ていることから、箕面大滝とよばれるようになりました。地名の由来もここから来ていると言われています。
落差は33mあり、水がダイナミックに流れ落ちます。滝の近くはマイナスイオンたっぷり!水と緑に癒されるクールスポットとなっています。
公園内には散策路があり、滝までの山道を歩きながら自然豊かな景観を眺めることができます。鳥のさえずりや川のせせらぎを聞きながら、さまざまな植物や生き物に出会えるかもしれません。
自然観察やハイキングを楽しむのに最適な場所です。
箕面駅から滝までの道はなだらかで散歩が良い運動です。滝から展望台までは、かなり急な階段で20分位でもキツかったです。
(行った時期:2020年7月)
駅からハイキングで歩きました。舗装もされていますがそこそこ距離があるのでヒールはしんどいと思いますが、普段の服装でゆっくり散歩できます。滝は気持ちよくておすすめコースです。
(行った時期:2019年7月)
[住所]大阪府箕面市箕面公園
[アクセス]【電車】箕面線箕面駅より徒歩40分
[駐車場]あり(箕面大滝大日駐車場:63台/有料)【4月、5月、8月、10月~12月】8時~22時:30分400円、22時~8時:60分100 円(当日最大料金:平日1000円/回、土日祝1500円/回)【1月~3月、6月、7月、9月】8時~22時:30分300円、22時~8時:60分100 円(当日最大料金:平日500円/回、土日祝1000円/回)
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猿尾滝【兵庫県】
まさに壮観!猿の尾のように流れ落ちる名勝

流れ落ちる滝の景観が猿の尾に似ていることから「猿尾滝」と名づけられました。
滝は二段に形成されており、上段の滝(雄滝)は水がゴツゴツした岩肌を流れ落ちて荒々しく男性的に直下する瀑布です。下段の滝(雌滝)は、水が岩の割れ目を滑るように流れ落ちていくなだらかで女性的な滝です。
下段の滝つぼへ歩いて近づくことができ、爽快な気分を味わえます。滝の周りにはブナやカエデなどの林が広がり、夏は美しい緑に覆われます。
駐車場からも近くて行きやすかったです。2段の滝になっていて、下段の滝壺に行く途中に上段への遊歩道があります。綺麗な滝でマイナスイオンを感じられ気持ち良かったです。
(行った時期:2020年9月)
駐車場があり、そこから滝が見える所までは徒歩1分、滝つぼまでは更に徒歩3分程度と楽々です。滝が2段となっているが、両方の滝つぼの近くまで行けます。
(行った時期:2020年9月)
[住所]兵庫県美方郡香美町村岡区日影
[アクセス]【バス】JR八鹿駅より40分、日影停留所より徒歩20分【車】北近畿豊岡自動車道八鹿氷ノ山ICより35分
[駐車場]あり(無料)
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笹の滝【奈良県】
山深い渓流の奥、雄大な水しぶきをあげる滝

渓谷美豊かな滝川上流にある「笹の滝」は、日本の滝百選に選ばれている雄大な滝。
しぶきをあげて流れ落ちる滝そのものの姿もさることながら、滝つぼより溢れ出て白くなめらかな岩肌を洗う流れもまた、一見の価値があります。透明度の高い水と、いきいきとした木々の緑が神秘的な美しさを放っています。
笹の滝を上流とする滝川渓谷の水は、「やまとの水」のひとつに選定されている清澄な水です。日常の喧騒を忘れてリラックスできる、大自然の中の癒しスポットです。
那智の滝【和歌山県】
那智山の奥、原生林を切り裂くように落下する滝

木々のあいだから豪快にしぶきを上げる「那智の滝」。日本有数の滝のひとつであり、落差133m、滝つぼの水深10mにも及ぶ大滝です。
銚子口の岩盤に三つの切れ目があり、三筋になって落下し始めるところから「三筋の滝」ともよばれています。古来より、熊野信仰の中心地のひとつとして参拝者を集めてきました。
また、那智原始林に点在する「那智四十八滝」の一の滝として、約1300年前から滝行が行われてきた修業の現場でもあります。
お滝拝所に進むと涼やかな風とともに水しぶきが届き、滝の壮大さを全身で感じることができます。歴史を深く感じられる、風情ある場所です。
明日から頑張るぞ!と言うパワーを貰える那智の大滝の素晴らしさで、ご家族やカップルなどにもおすすめ!自然を感じられる癒しのパワースポットです。森林の中から野生のバンビちゃんにも出会えて可愛らしかったです。
(行った時期:2020年7月)
滝壺に至るまで、階段をずっと下っていくわけですが、その途中もずっと木の香が漂い、清々しい気持ちになれます。階段は不揃いで歩きにくいですが、趣があります。
(行った時期:2020年7月)
[住所]和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
[参拝時間]7時~16時30分
[料金]無料 ※お滝拝所【大人】300円【子ども】200円(お滝拝所は16時まで入所可能)
[アクセス]【バス】JR紀伊勝浦駅より30分、那智の滝前停留所下車徒歩5分
[駐車場]あり(※近隣にお土産物屋さんの有料駐車場あり)
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メディアハウスクリエーション
東京・神楽坂にある制作会社で、各種エンタメ誌からブライダル、進学など幅広い制作実績あり。個性豊かなメンバーたちがとっておきの旅情報やトレンドを発信します!