関西エリアで冬の日帰りドライブにおすすめの観光スポットを目的別にピックアップ!イルミネーションや雪景色といった絶景スポット、初詣で行きたい寺社仏閣などを集めました。寒い冬も車内で快適に過ごせるドライブは、デートにも家族旅行にもぴったり。ぜひお出かけプランの参考にしてくださいね。
※凍結のおそれがあるのでスタッドレスタイヤは必須です。
●ドライブで行く冬絶景・イルミネーションスポット
・余呉湖【滋賀県】
・メタセコイア並木【滋賀県】
・座禅草群生地【滋賀県】
・びわ湖大津館 イングリッシュガーデン【滋賀県】
・御在所岳【滋賀県】
・美山 かやぶきの里【京都府】
・三千院【京都府】
・京都イルミネーション シナスタジアヒルズ【京都府】
・ビーナスブリッジ【兵庫県】
・摩耶山 掬星台【兵庫県】
・明石海峡大橋【兵庫県】
・若草山【奈良県】
・信貴生駒スカイライン【奈良県】
・雑賀崎【和歌山県】
●ドライブで行く初詣スポット
・石山寺【滋賀県】
・田村神社【滋賀県】
・吉田神社【京都府】
・籠神社【京都府】
・成田山不動尊【大阪府】
・おのころ島神社【兵庫県】
・橿原神宮【奈良県】
・三輪山【奈良県】
・根來寺【和歌山県】
・須佐神社【和歌山県】
ドライブで行く冬絶景・イルミネーションスポット
余呉湖【滋賀県】
琵琶湖の北にひっそりたたずむ、神秘的な湖

「余呉湖(よごこ)」は琵琶湖の北に位置する、周囲6.4kmの湖。戦国時代の戦いの舞台である賤ヶ岳(しずがたけ)といった山々に囲まれ、静かな雰囲気です。
湖面が穏やかで空と山の景色を鏡のように映すことから“鏡湖”とも呼ばれているそう。冬は刻々と変わる天候が湖を彩り、神秘的な雰囲気に包まれます。
例年12月~3月頃は、多くの釣り好きで賑わうワカサギ釣りの季節です。釣り糸を垂らす人々の姿が冬景色と調和し、風情あふれる光景が広がります。
(画像提供:公益社団法人長浜観光協会)
メタセコイア並木【滋賀県】
白銀の並木を駆け抜ける、海外の冬景色のような快走路

琵琶湖の北西部、県道小荒路牧野沢線沿いに広がる「メタセコイア並木」。約500本が、2.4kmに渡って立ち並びます。
向こう側に見える山々も白く雪化粧した中、大木が連なる姿は遠い異国のよう。葉を落とした木々のシルエットがくっきりと浮かび上がります。
車で通り抜けると、ゆっくり走っても5分ほど。路上駐車はできないので注意してください。遊歩道も整備されており、雪を踏みしめる音を聞きながらの散歩も素敵ですね。
滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野
散策自由
マキノ駅よりバスで約6分/北陸自動車道木之本ICより約30分
なし※マキノピックランド駐車場を利用
「メタセコイア並木」の詳細はこちら
「メタセコイア並木」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:(公社)びわ湖高島観光協会)
座禅草群生地【滋賀県】
熱を発して雪を割り、顔を出す座禅草の群生地

座禅草(ざぜんそう)はサトイモ科の多年草。仏像の光背(こうはい:仏さまの発する光を表したもの)と、座禅を組む僧侶に似ていることからこの名前がついた、寒い時期に咲く花です。
滋賀県高島市には群生地があり、例年2月中旬~3月にかけて花を咲かせます。ぽつりぽつりと深紅や紫がかった仏炎苞(ぶつえんほう)が現れ、その中から棒状の花穂が顔を覗かせる姿は幻想的。咲く際に内部で発熱し、周囲の雪を溶かしながら芽を出すそう。
群生地は県の緑地環境保全地域に指定されているため、園路以外のところに立ち入ったり、座禅草やほかの植物も採取したりはできません。マナーを守って観賞してくださいね。
滋賀県高島市今津町弘川
散策自由
近江今津駅よりバスで約10分/名神高速道京都東ICより約60分
あり(無料)
「座禅草群生地」の詳細はこちら
「座禅草群生地」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:(公社)びわ湖高島観光協会)
びわ湖大津館 イングリッシュガーデン【滋賀県】
光で作られた“いきもの”の世界が湖畔に広がる

琵琶湖畔の風景を背景に文化や芸術活動など、幅広く利用される「びわ湖大津館」。隣接するイングリッシュガーデンでは、冬季にイルミネーションを開催しています。

見どころは、大津市の成安造形大学との連携で実施する夜間のイルミネーション。2025年から2026年にかけてのシーズンはイングリッシュガーデンを4つのゾーンに分け、“いきもの”をテーマに学生たちがデザイン・制作した光のアートオブジェが設置されます。
イルミネーションのテーマは年によって変わるそう。湖畔の自然と光が融合したきれいな空間を体感できます。
[イベント名]びわ湖大津館 2025 イルミネーション「夜のびわ湖に輝くいきものたち」
[開催期間]2025年12月6日(土)~12月31日(水)の毎日、2026年1月3日(土)~2月1日(日)の土・日・祝
[開催時間]17時~20時30分(最終受付20時)
【高校生以上】500円【小・中学生】250円
びわ湖大津館 2025 イルミネーション「夜のびわ湖に輝くいきものたち」の詳細はこちら
※イベント情報は決まり次第更新されます
滋賀県大津市柳が崎5-35
【びわ湖大津館】9時~22時※店舗により異なる。詳細は公式HPを確認【イングリッシュガーデン】4月~9月:9時~18時(最終入園17時30分)、10月・11月・3月:9時~17時(最終入園16時30分)
【びわ湖大津館】なし【イングリッシュガーデン】12月~2月は休園※臨時休館あり。詳細は公式HPを確認
イングリッシュガーデン入園料【大人】330円【小・中学生】160円
名神高速道大津ICより約10分
あり(有料)
「びわ湖大津館」の詳細はこちら
「びわ湖大津館」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:びわ湖大津館)
御在所岳【滋賀県】
滋賀と三重の県境にそびえ立つ美しい山

滋賀県と三重県の境にある、標高1212mの「御在所岳(ございしょだけ)」。切り立っており見晴らしが良く、頂上付近には公園が整備されています。
冬の見どころは、気温が氷点下まで下がるとできる樹氷。枝先まで白く凍りついた樹氷はガラス細工のように繊細で、光を浴びてきらきらと輝きます。

ドライブでは、まず三重県の湯の山温泉まで行き、ロープウェイを利用するのがおすすめです。防寒をしっかりとし、天候の急変には十分注意してくださいね。
滋賀県甲賀市土山町
散策自由【御在所ロープウエイ】4月~11月:9時~17時(上り線終了17時、下り線終了17時20分)、12月~3月:9時~16時(上り線終了16時、下り線終了16時20分)
なし【御在所ロープウエイ】なし※設備点検あり
御在所ロープウエイ【中学生以上】2600円【4歳以上小学生以下】1300円
湯の山温泉駅よりバスで約8分/新名神高速道甲賀土山ICより約40分(湯ノ山温泉まで)
あり(無料)
「御在所岳」の詳細はこちら
(画像提供:ピクスタ)
美山 かやぶきの里【京都府】
昔の暮らしを今に伝える茅葺き集落も雪化粧
京都府南丹市美山町(みやまちょう)に位置する「かやぶきの里」は、江戸時代から明治時代に建てられた茅葺き民家が多く残る集落。“北山型民家”と呼ばれる家屋は、田の字型の間取り、木造りの壁や戸、上げ庭といわれる土間などが特徴で、今も地域の人たちの手によって大事に維持されています。
冬季の白く雪化粧した集落の姿は見事で、雪の重みで枝を垂らす木々は情緒的です。夜間にライトアップされる冬灯廊(ふゆとうろう)イベントでは、集落内にたてられた数々の小さな灯籠にやわらかな光が灯ります。
凍結のおそれがあるのでスタッドレスタイヤは必須です。気をつけてお出かけくださいね。
[イベント名]美山かやぶきの里冬灯廊
[開催期間]2026年1月19日(月)~23日(金)
[開催時間]【ライトアップ】17時~19時
【駐車場料金】普通車1500円(事前予約制)
美山かやぶきの里冬灯廊の詳細はこちら
京都府南丹市美山町北
散策自由【駐車場】9時~17時
京都縦貫道園部ICより約45分
あり(有料)
「美山 かやぶきの里」の詳細はこちら
「美山 かやぶきの里」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:南丹市美山観光まちづくり協会)
三千院【京都府】
京の隠れ里にたたずむ、静寂に包まれた寺院

「三千院」は、かつて貴人や仏教修行者の隠れ里として知られた京都・大原に位置する天台宗の寺院。
境内には2つの庭園があります。国宝の阿弥陀三尊を安置している、往生極楽院が建つ有清園(ゆうせいえん)は、池の周りを散策しながら観賞する池泉回遊式庭園。池には滝の水が流れ込み、庭一面が苔に覆われています。雪が降ると、枯葉色の苔と杉木立が真っ白になり、静寂に包まれた美しい姿が見られますよ。
江戸時代の茶人・足利宗和によって作庭された聚碧園(しゅうへきえん)は、建物の中から庭を眺める池泉観賞式庭園。客殿から見える白銀の世界と、凜と澄んだ空気に心を打たれます。
京都府京都市左京区大原来迎院町540
【3月~10月】9時~17時【11月】8時45分~16時45分【12月~2月】9時~16時30分
なし
拝観料【大人】700円【中学・高校生】400円【小学生】150円
国際会館駅よりバスで約20分/名神高速道京都東ICより約40分
なし
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(画像提供:ピクスタ)
京都イルミネーション シナスタジアヒルズ【京都府】
高原のリゾートで幻想的なイルミネーションに出合える


通年実施している「京都イルミネーション シナスタジアヒルズ」は、2025年にリニューアルオープンした「高原リゾート施設・ASOBIYUKU 京都るり渓温泉」内のイルミネーションです。“共感覚”をコンセプトに、光と音楽が織りなす壮大なアート空間が広がり、まるで光の森に足を踏み入れたかのような没入感を楽しめます。
敷地内は、12エリアで構成。スモークとレーザー光線で夜空にオーロラを再現したオーロラエクスペリエンスや、夜の小川に反射する青い光が宝石のようなブルーダイアモンド、人の動作に反応して光が変化するエントランスゲートなど、どのゾーンもきれいです。
京都府南丹市園部町大河内広谷1-14
日没~22時(最終入場21時30分)※季節により変動あり。詳細は公式HPを確認
なし※メンテナンスの不定あり
入場料【平日】一般1000円、4歳~小学生500円【土・日・祝】一般1200円、4歳~小学生600円
園部駅よりバスで約30分/京都縦貫道千代川ICより約30分
あり(無料)
「京都イルミネーション シナスタジアヒルズ」の詳細はこちら
(画像提供:ASOBIYUKU 京都るり渓温泉)
ビーナスブリッジ【兵庫県】
橋の上で、大阪湾や関西国際空港を望む

「ビーナスブリッジ」は、全長約90mの8の字型を描くユニークな形状の橋。都心部から行きやすく、港やポートアイランドといった神戸の街を見下ろせる絶景ポイントです。
らせん状の階段の空中回廊からは雄大な景色を見られますが、夜に訪れるのもまた格別。冬の冷たい空気の中で輝く夜景は、宝石をちりばめたようです。
愛と美の女神の名前が付けられていることから告白スポットとしても親しまれているそう。カップルで一緒に訪れて、橋の中腹にある展望台に設置された愛の鍵モニュメントに鍵をかけると固く結ばれるといわれています。
兵庫県神戸市中央区諏訪山町
散策自由※ビーナスブリッジにアクセスする市道・再度山ドライブウェイは23時から翌5時通行禁止、二輪車は終日通行禁止
阪神高速道京橋ICより約15分
あり(無料)
「ビーナスブリッジ」の詳細はこちら
(画像提供:(一財)神戸観光局)
摩耶山 掬星台【兵庫県】
700mの高台から神戸の街並みを見下ろす

「摩耶山(まやさん)」は、神戸を代表する絶景スポットのひとつ。六甲山と並んで語られることが多いですが、展望台は少し離れた場所にあります。
山頂近く、標高約700mに位置する展望広場「掬星台(きくせいだい)」は、24時間開放されており、晴れた日には紀伊半島まで見渡せる眺望が広がり、夜には街の灯りと星空が溶け合う夜景が楽しめます。その名の通り、まるで星を掬うような美しさです。
広場内の遊歩道は蓄光材で舗装されていて、天の川をイメージしたきらめく小径がロマンチックな雰囲気を演出しています。
(画像提供:(一財)神戸観光局)
明石海峡大橋【兵庫県】
季節や時間でライトアップの色が変わる橋

「明石海峡大橋」は、兵庫県神戸市と淡路島の間の明石海峡に架かる、橋長3911mの吊り橋です。
昼は青空と海とのコントラストが美しく、日没後はライトアップされ素敵な風景を演出。季節によってパールブルーやパールイエローといった様々な色に変化します。また、毎時00分と30分には時報として5分間、光が虹色に輝きますよ。
ドライブの際、本州側なら橋から徒歩で5~10分ほどの舞子公園から眺めるのが定番。淡路島側に渡るのなら、淡路島SA、道の駅あわじが観賞スポットです。
(画像提供:(公社)ひょうご観光本部)
若草山【奈良県】
芝生の三笠から奈良の景色を一望

奈良公園の東端に位置する「若草山」。標高342mの山全体が芝生に覆われ、三つの笠を重ねたような形をしています。
山頂からは、奈良公園や東大寺、遠くは生駒山まで一望。昼間はのどかな町並みと山々のコントラスト、夜は奈良市街の灯りと星空が見渡せます。駐車場や展望エリアには休憩スポットが整備されており、車を停めてゆっくり写真を撮ったり散策したりすることも可能。
有料道路である奈良奥山ドライブウェイの新若草山コースを利用すると、山頂近くまでアクセスできますよ。
奈良県奈良市雑司町
奈良奥山ドライブウェイ【12月1日~3月15日】8時~22時【3月16日~11月30日】8時~23時※開山期間は3月第3土曜から12月第2日曜の9時~17時
なし
【入山料金】中学生以上150円、3歳以上80円【奈良奥山ドライブウェイの通行料】自動車700円、二輪車500円※往復
第二阪奈道宝来ICより約30分
あり(無料)
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(画像提供:(一財)奈良県ビジターズビューロー)
信貴生駒スカイライン【奈良県】
大阪と奈良を結ぶ見晴らしのよいドライブウェイ

大阪府と奈良県の県境、「信貴生駒(しぎいこま)スカイライン」は、生駒山と信貴山の尾根の上を走る、全長・約20.9kmの走り応えがある展望道路です。
いくつかの駐車スポットや展望台からは、大阪平野や奈良盆地のきらきらとした美しい夜景を楽しめます。おすすめの絶景スポットは、ほぼ中央に位置する鐘の鳴る展望台や、少し北のパノラマ展望台です。
真っ暗な時間帯もいいですが、日没前後のマジックアワーを狙うと、茜色に染まる空が見られます。
奈良県生駒郡三郷町南畑~大阪府四條畷市上田原町
6時30分~23時※天候等により変動の場合あり
なし
区間により異なる。詳細は公式HPを確認
阪神高速道水走出口より約20分
あり(無料)
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(画像提供:ピクスタ)
雑賀崎【和歌山県】
夕日の時間が特に美しい“日本のアマルフィ”

紀伊水道に面した和歌山県の港町「雑賀崎(さいかざき)」は、丘陵地に家々が密集して建ち並ぶ姿がイタリアの港湾都市アマルフィに似ていることで知られています。
奥和歌大橋方面から北西の丘陵を望むと、どこか地中海を彷彿とさせる昔ながらの港町に出合えます。

さらに、雑賀崎灯台にある展望広場からの眺めは絶景。晴れた日の夕暮れ時には、紀伊水道へ沈む夕日や淡路島、四国まで見渡せます。地元民の生活空間なので、路上駐車などはしないよう気をつけてくださいね。
(画像提供:(公社)和歌山県観光連盟)
ドライブで行く初詣スポット
石山寺【滋賀県】
源氏物語が着想されたという王朝文学の寺

「石山寺(いしやまでら)」は琵琶湖の南端、瀬田川西岸のほとりに建つ東寺真言宗の大本山。安産、福徳、縁結び、厄除けに御利益のある観音様として、広く信仰を集めている寺です。
巨大な硅灰石(天然記念物)の上に建てられている国宝の本堂をはじめとした建造物も見ごたえがあります。中でも多宝塔は下層が方形、上層が円形からなる二重の塔で、軒の曲線が美しくこちらも国宝に指定されているそう。
『枕草子』『更級日記』『蜻蛉日記』などに登場しており、紫式部の『源氏物語』も「石山寺」で着想を得たと伝わっています。
滋賀県大津市石山寺1-1-1
【開門時間】8時~16時30分(最終入山16時)
なし
【入山料】中学生以上600円、小学生250円【本堂内陣拝観料】中学生以上500円、小学生250円
京阪石山寺駅より徒歩約10分/名神高速道瀬田西IC・瀬田東ICより約10分
あり(有料)
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(画像提供:(公社)びわこビジターズビューロー)
田村神社【滋賀県】
坂上田村麻呂公のご加護を受けられる場所

「田村神社」は征夷大将軍・坂上田村麻呂公を主祭神とする神社。田村麻呂公は鈴鹿峠の悪鬼を討ち、交通の安全を守ったと伝えられています。その後流行った疫病も霊験をもって鎮めた伝承から厄除け、交通安全の神様として篤く信仰されてきました。
広い駐車場が整備されており、国道1号からのアクセスもいいため、ドライブ途中の立ち寄りにもぴったりです。
例年2月17日~19日に開催される厄除大祭(田村まつり)は、境内を流れる御手洗川に豆を流す事で厄が落ちるとされる「厄豆落し」などの神事で、厄年や人生の節目を迎える人々が多く参拝します。遅めの初詣に利用してもいいですね。
滋賀県甲賀市土山町北土山469
参拝自由【ご祈祷受付】9時~16時
なし
無料
貴生川駅よりバスで約30分/新名神高速道甲賀土山ICより約5分
あり(無料)
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(画像提供:ピクスタ)
吉田神社【京都府】
平安京の守護神。厄除け開運、料理の腕の上達も願える

京都大学近くにある「吉田神社」は、平安京の守護のために創建され、厄除け、開運の神様として信仰されています。
境内には本宮のほか、全国の神々を祀る斎場所大元宮(さいじょうしょだいげんぐう)といった重要文化財もあり、見どころの多さから参拝と散策の両方を楽しめるのが魅力。
また、境内には様々な末社が点在し、山蔭神社は包丁や料理飲食の神様、菓祖神社はお菓子の神様とされ、料理人やパティシエたちが腕の向上を願って参拝するそうですよ。
京都府京都市左京区吉田神楽岡町30
参拝自由【ご祈祷受付】9時~16時30分
なし
無料
名神高速道京都東ICより約20分
あり(無料)
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(画像提供:ピクスタ)
籠神社【京都府】
良縁成就の地・天橋立のたもとに建つ“元伊勢さま”

「籠神社(このじんじゃ)」は、天橋立の近くに鎮座する神社です。お伊勢さまの元宮とされ、また丹後国の一宮(いちのみや)であった歴史を持ち、“丹後一宮 元伊勢 籠神社”と呼ばれています。
新月(朔)と満月(望)の日には霊妙な力(むすひ)の御神威があるとされ、この日に「籠神社」・奥宮の「真名井神社」を参拝することを“産霊(むすひ)詣り”と呼んで、お参りする人も多いとか。
奥宮にて神話の時代から、湧き出し続ける天の眞名井の水も神秘的です。
京都府宮津市字大垣430
7時30分~17時※季節により変動あり。詳細は公式HPを確認
なし
無料
天橋立駅よりバスで約40分/京都縦貫道与謝天橋立ICより約20分
あり(有料※30分以内無料)
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(画像提供:ピクスタ)
成田山不動尊【大阪府】
厄除けや交通安全を願いに成田山へ参拝!

大阪の「成田山不動尊」は、1934年にご信徒の願いを受けて建てられた寺院。
自動車とドライバーを一緒にご祈祷したことから、厄除けだけでなく交通安全の御利益でも知られています。年間20万台のご祈祷車を迎える交通安全祈願の拠点です。
境内には自動車専用の祈祷殿のほかに、お不動様を祀りお護摩修行を毎日行う本堂、宗祖弘法大師を祀る大師堂、2024年に建立されたばかりの山門と、各種の堂宇があります。
大阪府寝屋川市成田西町10-1
6時~17時
なし
無料
香里園駅より徒歩約15分/第二京阪道路寝屋川南ICより約15分※初詣期間中は周辺交通規制あり
あり
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(画像提供:成田山不動尊)
おのころ島神社【兵庫県】
国生みの神話の舞台となった神社。縁結びや安産を祈願

「おのころ島神社」は、正しくは「自凝(おのころ)島神社」と書きます。『古事記』『日本書紀』に記された国生み神話において、最初に生まれたとされる地・淡路島に建つ神社として古くから信仰を集めてきました。
縁結びや安産に御利益があるといわれ、今も多くの人が訪れる神社です。
ドライブで訪れると目に入る、高さ21.7mの朱塗りの大鳥居。くぐったところに位置する、松葉が3つに分かれた三鈷(さんこ)の松は、珍しい形から特別な力を持つと言われています。
兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
9時~17時
なし
無料
神戸淡路鳴門道西淡三原ICより約10分
あり(無料)
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(画像提供:おのころ島神社)
橿原神宮【奈良県】
自然豊かで広大な境内に佇む、気品あふれる姿

『日本書紀』において、日本建国の地であると伝えられるのが奈良県・橿原。第一代天皇・神武天皇はここに橿原宮を建て、第一代天皇として即位したそう。
鳥居をくぐり真っ直ぐ伸びる玉砂利の参道を進み、南神門を入ると壮大な社殿が姿を現します。御本殿は、京都御所の旧内侍所(ないしどころ)を移築したもので、手前には幣殿・内拝殿・外拝殿が整然と並び、その広大さと美しさに圧倒されます。
境内は凜とした空気が漂い、厳かな雰囲気。世界平和、開運招福、健康延寿などを願って参拝するのもいいですよ。
奈良県橿原市久米町934
【開門時間】季節により異なる。詳細は公式HPを確認【御祈祷・その他受付】9時~16時
なし
無料
橿原神宮前駅より徒歩約10分/南阪奈自動車道葛城ICより約20分
あり(有料)
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(画像提供:橿原神宮)
三輪山【奈良県】
太古から信仰されてきたご神体の山

奈良県桜井市の「三輪山(みわやま)」は太古から三諸の神名備(みもろのかむなび)と呼ばれ、「三輪山」そのものが「大神神社(おおみわじんじゃ)」のご神体。神々しい存在感を持ち、山麓には多くの古墳が集まります。
ふもとの「大神神社」拝殿から拝むのがおすすめ。もし入山する場合は、「狭井神社(さいじんじゃ)」での受付が必要です。登拝道は往復約3.6km、所要時間は片道1時間半ほど見越しておきましょう。
入山にあたっては、水分補給以外の飲食禁止、撮影禁止などの遵守事項があります。天候による入山の可否などは、公式ホームページ、 SNS を確認してくださいね。
奈良県桜井市三輪
参拝自由【狭井神社からの入山】受付9時~12時、15時までに下山報告が必要※悪天候等により入山登拝禁止や受付時間変更の場合あり。詳細は公式HP、SNSを確認
【入山料】300円
三輪駅より徒歩約5分/西名阪自動車道天理ICより約30分
あり(無料)
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(画像提供:三輪明神 大神神社)
根來寺【和歌山県】
深い歴史と多くの文化財が残る紀州の巨刹

「根來寺(ねごろじ)」は、新義真言宗の総本山。真言宗の中興の祖といわれる覚鑁(かくばん)上人によって開創されて以来、約900年の歴史を持つ寺です。
江戸時代には紀州徳川家の信頼も厚く、祈願や寄進を受けた寺院だったため、多くの文化財が残っています。
境内は、1547年完成と伝わる高さ40mの大塔(国宝)や、建物に室町時代中期の特色が見られる大師堂、名勝庭園など中心部をまわるだけでも1時間ほどかかる広さ。
例年1月1日~2月3日のみ「宝船恵方守」という御守りを購入できます。自宅の恵方の高い場所にお祭りするのがいいそうです。
※2025年~2027年まで本坊新築工事中
和歌山県岩出市根来2286
【11月~3月】9時10分~16時【4月~10月】9時10分~16時30分
なし
【入山料】中学生以上500円
根来寺駅より徒歩0分/京奈和自動車道岩出根来ICより約5分
あり(無料)
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(画像提供:(公社)和歌山県観光連盟)
須佐神社【和歌山県】
災難除け、交通安全の御利益を願う“交通の神様”

かつては海に面した山頂にあり、海側に向かって建っていた「須佐神社」。前を通る船が帆を下ろして敬意を表することを怠ると、しばしば難破が発生したため、山のふもとに遷移したのだとか。
その言い伝えから、海の安全を願う信仰が続いてきました。現在では交通安全を祈願する人たちも多く訪れます。
また、御祭神の勇猛な性質から剣難除(災難除け)の神様としても知られています。
(画像提供:有田市役所)
※この記事は2025年10月20日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。


















