close

2023.11.29

【北海道】旅行好き340人が選ぶ観光スポットTOP30!札幌や函館のおすすめなど

北海道には、札幌や函館をはじめ、旭川、知床、礼文島など個性豊かな観光地が点在しています。今回は、北海道に行ったことがあり、20代から40代までの3カ月に1回以上は旅行する347人が選ぶ北海道のおすすめ観光スポットTOP30を紹介。

四季折々の美しい景色をはじめ、雄大な地形を活かした動物園やアクティビティ、自然が創り出した湖や温泉、開拓時代の歴史を感じる貴重な施設など見どころがたくさんあります。食の楽しみも多い北海道。ぜひ、行き先選びの参考にしてください。

目次

北海道の人気観光スポットTOP30
1位:函館山【函館市函館山】
2位:すすきの【札幌市中央区】
3位:旭川市旭山動物園【旭川市東旭川町】
4位:小樽運河【小樽市港町】
5位:大通公園【札幌市中央区】
6位:ニセコアンヌプリ国際スキー場【虻田郡ニセコ町】
7位:五稜郭タワー【函館市五稜郭町】
8位:白い恋人パーク【札幌市西区】
8位:洞爺湖【虻田郡洞爺湖町】
10位:JRタワー展望室タワー・スリーエイト【札幌市中央区】
11位:登別温泉【登別市登別温泉町】
11位:五稜郭公園【函館市五稜郭町】
13位:六花亭 帯広本店【帯広市西】
13位:白金青い池【上川郡美瑛町】
15位:知床五湖【斜里郡斜里町】
16位:サッポロビール博物館【札幌市東区】
17位:定山渓温泉【札幌市南区】
18位:さっぽろテレビ塔【札幌市中央区】
19位:ファーム富田【空知郡中富良野町】
20位:狸小路商店街【札幌市中央区】
21位:北海道神宮【札幌市中央区】
21位:博物館 網走監獄【網走市字呼人】
23位:さっぽろ羊ヶ丘展望台【札幌市豊平区】
23位:礼文島【礼文郡礼文町】
25位:十勝川温泉【音更町】
26位:金森赤レンガ倉庫【函館市末広町】
26位:ニッカウヰスキー余市蒸溜所【余市郡余市町】
26位:利尻島【利尻郡利尻富士町・利尻町】
29位:帯広競馬場(ばんえい十勝)【帯広市西】
30位:藻岩山【札幌市中央区】

旅行好き300人が選ぶ北海道の人気ランキングTOP30

順位 スポット
1 函館山
2 すすきの
3 旭山動物園
4 小樽運河
5 大通公園
6 ニセコアンヌプリ国際スキー場
7 五稜郭タワー
8 白い恋人パーク
9 洞爺湖
10 JRタワー展望室タワー・スリーエイト
11 登別温泉
12 五稜郭公園
13 六花亭 帯広本店
13 白金青い池
15 知床五湖
16 サッポロビール博物館
17 定山渓温泉
18 さっぽろテレビ塔
19 ファーム富田
20 狸小路商店街
21 北海道神宮
21 博物館 網走監獄
23 さっぽろ羊ヶ丘展望台
23 礼文島(れぶんとう)
25 十勝川温泉
26 金森赤レンガ倉庫
26 ニッカウヰスキー余市蒸溜所
26 利尻島
29 帯広競馬場(ばんえい十勝)
30 藻岩山

20代から40代までの旅行好き300人が選ぶ北海道のおすすめ観光スポットを調査した結果です。次からはランクインしたスポットを順番に紹介していきます。

【函館市函館山】1位:函館山

独特な地形が海に映える世界的にも名高い函館の絶景

(画像提供:函館山ロープウェイ株式会社)

「函館山」は北海道函館市に位置する標高334mの山で、眼下には特徴的な地形が海に映え、市街地や「津軽海峡」、「五稜郭」など、北海道ならではの絶景が広がります。特に、ロープウェイに乗って約3分上がった先にある展望台から見る夜景は世界的にも評価されるほどの美しさです!

(画像提供:函館山ロープウェイ株式会社)

日中の清々しい風景や夕暮れ時の空のグラデーション、夜景の眩い光がくっきりと浮かびあがる幻想的な大パノラマは、時間帯によって全く違う表情を見せてくれます。

(画像提供:函館山ロープウェイ株式会社)

頂上にはレストランもあり、函館の風景を堪能しながら食事も楽しめます。

■函館山
北海道函館市函館山
【ロープウェイ】4月20日~9月30日 10時~22時(上り最終21時50分)、10月1日~4月19日 10時~21時(上り最終20時50分)※天候により変更あり【レストラン】ランチ11時30分~15時(LO14時)、ディナー16時~20時30分(LO20時)
なし※2023年10月22日(日)~11月12日(日)は整備のためロープウェイ運休
ロープウェイ【中学生以上】往復1800円、片道1200円【小学生】往復900円、片道600円※3歳以上の未就学児は大人1名につき1名無料、2人目より小学生料金が必要
【電車】函館市電十字街停留場より徒歩約10分【車】函館江差自動車道北斗追分ICより約20分
なし
「函館山」の詳細はこちら
「函館山」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:函館山ロープウェイ株式会社)

【札幌市中央区】2位:すすきの

ニッカウヰスキーの看板が印象的な札幌の歓楽街

(画像提供:写真AC)

シンボルともいえるニッカウヰスキーの看板が際立つ「すすきの」は、札幌市中央部にある繁華街。概ね、南北は南3条北側から南8条、東西は西1丁目から西6丁目の範囲に広がります。

開拓使時代は遊郭として栄えていましたが、今では飲食店が立ち並ぶ東北以北最大の歓楽街です。

(画像提供:写真AC)

週末の夜は明け方まで多くの人で賑わいます。郷土料理店、居酒屋、クラブ、バー、カラオケ、ショーパブ、ラーメン店、ホテルなど、様々なジャンルの施設が密集しています。

■すすきの
北海道札幌市中央区
店舗により異なる
店舗により異なる
店舗により異なる
【電車】札幌市営地下鉄すすきの駅・大通り駅より徒歩すぐ【車】札樽自動車道新川ICより15分
なし
「すすきの」の詳細はこちら
「すすきの」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:写真AC)

【旭川市東旭川町】3位:旭川市旭山動物園

行動展示で動物たちの自然な姿や能力が観察できる

(画像提供:旭川市旭山動物園)

旭川市の観光名所「旭川市旭山動物園」では、動物たちの本来持つ能力や行動が発揮できる環境を整え、来園者が動物を近くに感じられる展示を行っています。

例えば、レッサーパンダ舎では来園者通路の頭上に吊橋を設置し、頭の上を軽快に渡るレッサーパンダの姿が見上げられるようになっています。これは樹上生活者である能力を引き出した展示方法です。

(画像提供:旭川市旭山動物園)

「マリンウェイ」と呼ばれる円柱水槽では、あざらしが垂直に泳ぐ様子を間近に見られます。

(画像提供:旭川市旭山動物園)

「もぐもぐタイム」では飼育員が動物にエサを与えながら、食性や習性について詳しく説明してくれます。ペンギンやアザラシ、ホッキョクグマ、オランウータンやアムールトラなどの「もぐもぐタイム」が開催されています。イベントスケジュールは当日の朝に決定するそう。事前にチェックしておきましょう。

その他、園内の至る所で見られる飼育員の手描き看板にも注目してみてください。動物の特徴や面白いエピソードに愛情と知識の深さが伝わってきます。

■旭川市旭山動物園
北海道旭川市東旭川町倉沼
【2023年11月11日(土)~2024年4月7日(日)】10時30分~15時30分(最終入園15時)※2024年度夏期開園は4月27日(土)~
2023年11月4日(土)~10日(金)、12月30日(土)~2024年1月1日(月・祝)、4月8日(月)~26日(金)
入園料【大人】1000円【中学生以下】無料
【電車】JR旭川駅より旭川電気軌道バスで約40分※旭山動物園下車徒歩すぐ【車】道央自動車道旭川北ICより約36分
あり(無料)
「旭川市旭山動物園」の詳細はこちら
「旭川市旭山動物園」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:旭川市旭山動物園)

【小樽市港町】4位:小樽運河

石造りの倉庫群とガス灯が灯るノスタルジックな運河

(画像提供:一般社団法人 小樽観光協会)

大正末期に完成した「小樽運河」は、北海道開拓の玄関口として重要な役割を果たしてきました。元々は艀(はしけ)の往来のために造られましたが、その後一部が埋め立てられて散策路や街園となり、今では観光客で賑わっています。

1140m続く運河には石畳の散策路が整備され、のんびり歩くと約20分程度。歴史を感じる石造倉庫はカフェやレストラン、土産店として利用され、ガラス製品のほか、北海道や小樽にちなんだ商品が購入できます。

(画像提供:一般社団法人 小樽観光協会)

ガイドから小樽の歴史や運河の魅力を聞ける「小樽運河クルーズ」は、約40分かけて船で巡ります。季節や時間ごとに表情を変える景色の美しさを感じてみてください。

(画像提供:一般社団法人 小樽観光協会)

夕暮れ時は、運河沿いにガス灯が灯り、ノスタルジックな雰囲気が漂います。

■小樽運河
北海道小樽市港町5
24時間※ガス灯は日没より点灯【石造倉庫群】店舗により異なる【小樽運河クルーズ】11時~19時(最終受付18時45分)※時期により異なるため公式サイトを確認
なし【石造倉庫群】店舗により異なる【小樽運河クルーズ】12月31日、1月1日※その他メンテナンス運休日あり
無料【小樽運河クルーズ】デイクルーズ 中学生以上1800円、小学生以下500円、ナイトクルーズ 中学生以上2000円、小学生以下500円※乳幼児は同伴の大人1名につき1名無料
【電車】JR小樽駅より徒歩12分【車】札樽自動車道小樽ICより約7分
なし
「小樽運河」の詳細はこちら
「小樽運河」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:一般社団法人 小樽観光協会)

【札幌市中央区】5位:大通公園

札幌市の中心部にある長さ約1.5kmの緑豊かな公園

(画像提供:(公財)札幌市公園緑化協会)

「大通公園」は札幌市の中心に広がる緑豊かな公園です。

(画像提供:(公財)札幌市公園緑化協会)

春には公園全体がライラックの花で彩られる「さっぽろライラック祭り」、初夏には熱気を帯びた踊りが繰り広げられる「YOSAKOIソーラン祭り」、夏には冷えたビールと北海道の美味しい料理を楽しめるビアガーデン、秋には北海道の味覚を楽しむ「さっぽろオータムフェスト」、冬には大小の雪像や氷像が展示される「さっぽろ雪まつり」と、四季折々のイベントが開催されています。

(画像提供:(公財)札幌市公園緑化協会)

4月下旬から10月上旬の期間限定で3・4丁目に登場する「とうきびワゴン」では、焼きとうきびやじゃがバターを販売しています。芳しい香りを堪能しながら北海道の甘くてジューシーなトウモロコシをその場で味わってみてください。

■大通公園
北海道札幌市中央区大通西1~12
24時間
なし
無料
【電車】札幌市営地下鉄大通駅より徒歩すぐ、JR札幌駅より徒歩13分【車】札樽自動車道伏古ICより18分
なし
「大通公園」の詳細はこちら
「大通公園」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:(公財)札幌市公園緑化協会)

【虻田郡ニセコ町】6位:ニセコアンヌプリ国際スキー場

1年中アクティビティを体験できるアンヌプリのスキー場

(画像提供:ニセコアンヌプリ国際スキー場)

「ニセコアンヌプリ国際スキー場」には、冬になると世界中からスキー愛好者やスノーボーダーが集まります。上質なパウダースノーと豊富な積雪量が魅力で、雄大な景色を仰ぎながらの滑走は、初心者・上級者を問わず爽快な気分にしてくれます。

(画像提供:ニセコアンヌプリ国際スキー場)

初夏から夏にかけてのグリーンシーズンは、標高1308.2mの火山アンヌプリの豊かな自然を背景にハイキングやトレッキングを楽しめます。清々しい空気を吸ってリフレッシュできそうですね。

(画像提供:ニセコアンヌプリ国際スキー場)

秋はゴンドラを利用して山頂まで空中散歩しながら紅葉狩りをするのもおすすめ。鮮やかな赤や黄色に染まる山々の景色は格別です。

■ニセコアンヌプリ国際スキー場
北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ485
【冬季2023年12月2日(土)~2024年5月6日(月・祝)予定】8時30分~16時30分(ナイター営業期間は19時30分まで)※時期により異なる【夏季】※公式サイトを確認
【冬季】なし【夏季】不定※公式サイトを確認
【冬季リフト券】※時期により異なるため公式サイトを確認【夏季ゴンドラ】中学生以上 往復1500円・片道900円、小学生 往復750円・片道450円
【電車】JRニセコ駅よりタクシーで約10分【車】倶知安余市道路・後志自動車道余市ICより約70分
あり(無料)
「ニセコアンヌプリ国際スキー場」の詳細はこちら
「ニセコアンヌプリ国際スキー場」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:ニセコアンヌプリ国際スキー場)

【函館市五稜郭町】7位:五稜郭タワー

地上90mの展望台から星形の五稜郭公園を眺める

(画像提供:五稜郭タワー株式会社)

「五稜郭タワー」は箱館戦争の舞台となった星形の城塞「五稜郭公園」に隣接してそびえ建つ、高さ107mの白い塔です。展望台2階の展示スペース「五稜郭歴史回廊」では、グラフィックや模型を閲覧しながら歴史について詳しく学べます。

(画像提供:五稜郭タワー株式会社)

同じく2階の地上90mに位置する展望台からは、五稜郭公園の美しい星形と、函館市の街並みや津軽海峡がパノラマで見渡せます。

(画像提供:五稜郭タワー株式会社)

タワー内1階には、函館や北海道の特産品のほか、五稜郭、箱館戦争、新選組、土方歳三にちなんだグッズを購入できる土産店やカフェがあります。

■五稜郭タワー
北海道函館市五稜郭町43-9
9時~18時(展望チケット販売終了17時50分)
なし
【大人】1000円【中・高校生】750円【小学生】500円
【電車】函館市電五稜郭公園前停留場より徒歩約10分【車】函館新外環状道路赤川ICより約15分、道央自動車道大沼公園ICより約40分
なし
「五稜郭タワー」の詳細はこちら
「五稜郭タワー」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:五稜郭タワー株式会社)

【札幌市西区】8位:白い恋人パーク

北海道土産として知られる「白い恋人」のテーマパーク

(画像提供:石屋商事株式会社)

「白い恋人パーク」は、代表的な北海道土産の一つ「白い恋人」などの製造過程を見学しながら体験するお菓子のテーマパークです。

(画像提供:石屋商事株式会社)

「スイーツワークショップ・ドリームキッチン」では、オリジナルの「白い恋人」作りに挑戦します。「お絵描きコース」(1200円)と「焼き上げコース」(1500円)があり、約14cmのハート型の大きな白い恋人を作れます。北海道旅行の記念になりそうですね。

(画像提供:石屋商事株式会社)

四季折々の美しさを感じられるのも魅力。夏は多種多様のバラが咲き誇り、冬はイルミネーションがパーク全体を美しい光で包みます。

■白い恋人パーク
北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36
10時~18時※施設・季節により異なるため公式サイトを確認
なし
入館料【大人(高校生以上)】800円【子ども(4歳~中学生)】400円【3歳以下】無料
【電車】札幌市営地下鉄宮の沢駅より徒歩約7分【車】札樽自動車道新川ICより約10分
あり(1時間300円)※体験・見学など利用で3時間300円
「白い恋人パーク」の詳細はこちら
「白い恋人パーク」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:石屋商事株式会社)

【虻田郡洞爺湖町】8位:洞爺湖

周囲に温泉街やジオパークがある美しいカルデラ湖

(画像提供:一般社団法人 洞爺湖温泉観光協会)

「洞爺湖」は北に羊蹄山、南に有珠山と昭和新山を望む、道央の絶景スポットです。約11万年前の巨大な噴火によってできたこの美しいカルデラ湖の湖畔には、洞爺湖温泉街が広がります。

温泉街には開放的な足湯のほか、手湯や温泉施設が集まっています。そのほか「洞爺湖ビジターセンター・火山科学館」では、地域の自然や火山を学べる施設も充実しているので、地質学好きにはおすすめです。

(画像提供:一般社団法人 洞爺湖温泉観光協会)

湖の周囲には全長約1.8kmの遊歩道が整備され、遊歩道沿いに並ぶ彫刻アートを鑑賞しながら「とうや湖ぐるっと彫刻公園」を散策できます。ビジターセンター付近から湖畔沿いを車で約10分西へ行くと「サイロ展望台」、東へ行くと「壮瞥(そうべつ)公園」があり、「洞爺湖」と周辺の山々を見渡せます。

1年を通して遊覧船が運行していますが、“中島”と呼ばれる中央に浮かぶ島に上陸できるのは夏季(4月末~10月末)だけのお楽しみ。手付かずの自然を満喫できます。夜には花火鑑賞船も運行します。

(画像提供:一般社団法人 洞爺湖温泉観光協会)

冬季(11月~3月末)には、温泉街の通りで「イルミネーショントンネル」が実施されるので立ち寄ってみてはいかがですか。

■洞爺湖
北海道虻田郡洞爺湖町
施設により異なる
施設により異なる
施設により異なる
【車】道央自動車道虻田洞爺湖ICより約10分
施設により異なる
「洞爺湖」の詳細はこちら
「洞爺湖」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:一般社団法人 洞爺湖温泉観光協会)

【札幌市中央区】10位:JRタワー展望室タワー・スリーエイト

札幌駅直結、地上160mの展望室から見るパノラマ

(画像提供:札幌駅総合開発株式会社)

札幌駅直結の複合ビル「JRタワー」の38階には、地上160mからパノラマの景色を望めるスタイリッシュな展望室「JRタワー展望室タワー・スリーエイト」があります。

(画像提供:札幌駅総合開発株式会社)

展望室からは札幌市街をはじめ、北海道大学、札幌ドーム、天気が良ければ夕張岳などの景色を望めます。最終入場が21時30分なので、1日の締めくくりに美しい夜景を鑑賞するのも良いですね。

天井や壁にはアート作品が展示されたり、宇宙を感じさせる音の演出があったりと五感を刺激する仕掛けが散りばめられています。

(画像提供:札幌駅総合開発株式会社)

同じフロアの「T’CAFE」では、景色を眺めながら昼はカフェや軽食、夜はワインやカクテルを満喫できます。

■JRタワー展望室タワー・スリーエイト
北海道札幌市中央区北5条西2-5
【展望室】10時~22時(最終入場21時30分)【T’CAFE】10時~22時(フードLO21時30分、ドリンクLO21時45分)
なし※臨時休業あり、詳細は公式サイトを確認
展望室当日券【大人】740円【中・高校生】520円【4歳~小学生】320円
【電車】札幌市営地下鉄さっぽろ駅直結、JR札幌駅より徒歩3分【車】札樽自動車道札幌北ICより15分
あり(有料)
「JRタワー展望室タワー・スリーエイト」の詳細はこちら
「JRタワー展望室タワー・スリーエイト」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:札幌駅総合開発株式会社)

【登別市登別温泉町】11位:登別温泉

熱湯を噴出する地獄谷や大湯沼を有する泉質豊富な温泉地

(画像提供:登別国際観光コンベンション協会)

開湯150年以上の歴史を誇る「登別温泉」は、多様な泉質を有している全国的にも珍しい温泉地です。

山間の温泉街の北側には地獄谷の荒涼とした風景が広がります。地獄谷には1周約20分の遊歩道があり、大砲地獄、鉄砲地獄など地獄の名が付けられた15の湯壺や噴気孔が点在しています。

(画像提供:登別国際観光コンベンション協会)

爆裂火口跡に湯がたまってできた「大湯沼」は、周囲約1kmのひょうたん型をした青緑色の沼です。130度の硫黄泉が噴出しており、表面でも約50度と高温。沼から流れ出る「大湯沼川」は天然の足湯として、周囲の自然を感じながら浸かれます。

(画像提供:登別国際観光コンベンション協会)

車で10分以内の距離には、ヒグマを飼育している「のぼりべつクマ牧場」や、轟音と共に湯が噴き出す「泉源公園」などの観光スポットがあります。

■登別温泉
北海道登別市登別温泉町
施設により異なる
施設により異なる
施設により異なる
【車】道央自動車道登別東ICより約15分
施設により異なる
「登別温泉」の詳細はこちら
「登別温泉」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:登別国際観光コンベンション協会)

【函館市五稜郭町】11位:五稜郭公園

箱館戦争の舞台となった、歴史を感じられる星形の城塞

(画像提供:五稜郭タワー)
(画像提供:五稜郭タワー)

「五稜郭」は江戸時代末期に建設され、戊辰戦争、特に箱館戦争の舞台となりました。幕府軍の最後の抵抗となった動乱を象徴するスポットです。

特異な星形は、内部からの視界が広く、敵の攻撃に対してどの方向からでも防御しやすいという軍事的な意味があるそう。城塞の各角に砲台を設置し、敵を十字砲火で迎え撃てる構造になっています。

(画像提供:一般財団法人 函館市住宅都市施設公社)
(画像提供:一般財団法人 函館市住宅都市施設公社)

現在は「五稜郭公園」として親しまれ、春はサクラ、フジやツツジ、秋は紅葉と季節ごとの美しい景色を堪能できます。隣接してそびえ立つ五稜郭タワーの展望台からは、星形の公園を一望できます。

■五稜郭公園
北海道函館市五稜郭町44
【郭内 4月~10月】5時~19時【郭内 11月~3月】5時~18時【郭外】24時間
なし
無料
【電車】函館市電五稜郭公園前停留場より徒歩約15分【車】函館新外環状道路赤川ICより約15分、道央自動車道大沼公園ICより約40分
なし
「五稜郭公園」の詳細はこちら
「五稜郭公園」の口コミ・周辺情報はこちら

【帯広市西】13位:六花亭 帯広本店

北海道土産の定番「六花亭」の喫茶室を併設した店舗

(画像提供:株式会社六花亭)

「六花亭」は北海道で親しまれている和洋菓子店です。帯広本店は喫茶室を併設しており、地元の人や観光客で賑わいます。

(画像提供:株式会社六花亭)

1階店舗では、北海道産の生乳100%のバターを合わせたクリームを使用した風味豊かな味わいの「マルセイバターサンド」(1個145円)や「雪やこんこ」(1枚115円)など、六花亭の定番商品が購入できます。

(画像提供:株式会社六花亭)

2階の喫茶室では、リコッタチーズ入りのふわふわなパンケーキ「帯広の森」(950円)をはじめ、スイーツから「ビーフシチュウ」(1300円)などの食事メニューまで揃うので、ランチはもちろん、観光で疲れたら休憩しに訪れるのも良いですね。

■六花亭 帯広本店
北海道帯広市西2条南9-6
【1階店舗】9時~18時【2階喫茶室】11時~16時30分(LO16時)
【1階店舗】なし【2階喫茶室】水
商品により異なる
【電車】JR帯広駅より徒歩約5分【車】帯広広尾自動車道帯広川西ICより約20分
あり(無料)
「六花亭」の詳細はこちら

(画像提供:株式会社六花亭)

【上川郡美瑛町】13位:白金青い池

立ち枯れるカラマツとビエイブルーが神秘的な池

(画像提供:一般社団法人 美瑛町観光協会)

美瑛町にある「白金青い池」は、春はグリーンブルー、初夏にはライトブルーに見え、秋は紅葉とのコントラストが鮮やかです。

水が青く見えるのは、「白ひげの滝」などから流れるアルミニウムを含む水が美瑛川の水と混ざり、生成された微粒子が太陽光を散乱し、波長の短い青い光が目に届くためです。周囲の立ち枯れるカラマツと調和し、独特の幻想的な風景から“青い池”と名付けられました。

(画像提供:一般社団法人 美瑛町観光協会)

真冬には池が氷結し雪景色に変わり、神秘的な“ビエイブルー”を堪能できます。

町営駐車場のそばにある「青い池売店」では、「青い池ソフトクリーム」(500円)や「青い池プリン」(500円)、土日限定販売の「青いドーナツ(4個入り)」(500円)なども購入できます。

■白金青い池
北海道上川郡美瑛町白金
散策自由※ライトアップ時間の詳細は公式サイトを確認【青い池売店】4月下旬~11月末 9時~17時※詳細は公式サイトを確認
なし
無料
【電車】JR美瑛駅より道北バスで約20分※白金青い池入口下車徒歩すぐ【車】道央自動車道旭川北ICより約60分
あり(500円)※駐車場営業時間は公式サイトを確認
「白金青い池」の詳細はこちら
「青い池」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:一般社団法人 美瑛町観光協会)

【斜里郡斜里町】15位:知床五湖

自然豊かな「知床」を象徴する5つの神秘的な湖

(画像提供:知床斜里町観光協会)

「知床五湖」は北海道の知床半島に位置し、手付かずの自然豊かな知床を象徴する景勝地です。「知床」は2005(平成17)年に世界自然遺産に登録されました。原生林に囲まれた5つの湖が佇む光景は神秘的。

(画像提供:知床斜里町観光協会)

「知床五湖」を満喫するなら、往復40分ほどの高架木道(無料)を歩くのがおすすめ。木道には電気柵が張り巡らされているため、ヒグマの出没に影響されません。

またレクチャーを受けた人が散策できる地上遊歩道(有料)は、全周3kmと1.6kmの2コース。ヒグマ活動期の5月10日~7月末までは定員10名のガイドツアー(有料)のみとなるため予約を忘れずに。この地域の動植物の生態系や地理について学びながら進みます。

(画像提供:知床斜里町観光協会)

厳冬期のみ開催されるエコツアーでは、ガイドとともに静寂の銀世界に包まれた5つの湖を散策します。夏にはアクセスできない湿地帯や湖上のコースは特別です。

■知床五湖
北海道斜里郡斜里町遠音別村字岩宇別
【知床五湖園地(高架木道)】4月下旬~11月上旬 8時~18時30分(時期により異なる)【知床五湖フィールドハウス(地上遊歩道)】4月下旬~11月上旬 8時~18時(時期により異なる)
期間中なし
【高架木道】無料【地上遊歩道・厳冬期エコツアー】※詳細は公式サイトを確認
【車】十勝オホーツク自動車道北見東ICより約140分
あり(1日500円)
「知床五湖」の詳細はこちら
「知床五湖」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:知床斜里町観光協会)

【札幌市東区】16位:サッポロビール博物館

サッポロビールの歴史を学べる博物館

(画像提供:サッポロビール株式会社)

「サッポロビール博物館」はビールの歴史を学びながら、ビールをテイスティングできる博物館です。

2階・3階の展示スペースでは、製造に使用する巨大な煮沸釜やこれまでのポスターパネル、パッケージなどが展示され、自由に見学も可能ですが、有料のツアーに参加すると北海道のビールの歴史や開拓時代についてガイドの説明を受けることができます。

「プレミアムツアー」では、開拓時代のビール造りに情熱を注いだ先駆者たちの物語をワイド6K映像シアターで鑑賞できます。3台のフルハイビジョンプロジェクターによる映像は没入感たっぷりです。

(画像提供:サッポロビール株式会社)

ツアーの最後は、開拓使時代の味を再現した復刻ビールの試飲で締めくくり。お酒が飲めない人にはノンアルコールの飲料が用意されています。

■サッポロビール博物館
北海道札幌市東区北7条東9-1-1
11時~18時(最終入館17時30分、有料試飲LO16時)
月(祝日の場合は翌日)※年末年始・臨時休館あり
【プレミアムツアー】大人1000円、中学生~20歳未満500円、小学生以下無料【自由見学(2階・3階の展示スペース)】無料
【電車】JR苗穂駅より徒歩8分、札幌市営地下鉄東区役所前駅より徒歩約10分【車】道央自動車道北郷ICより20分※飲酒後の運転は道路交通法で禁止されています
あり(60分300円)※サッポロビール博物館利用で6時間無料
「サッポロビール博物館」の詳細はこちら
「サッポロビール博物館」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:サッポロビール株式会社)

【札幌市南区】17位:定山渓温泉

札幌の奥座敷と呼ばれる渓谷で名湯と心安らぐ自然を満喫

(画像提供:一般社団法人 定山渓観光協会)

「定山渓温泉」は、札幌市街地から車で約1時間の「支笏洞爺国立公園」内に位置し、“札幌の奥座敷”と呼ばれています。

温泉宿の宿泊や日帰り入浴、足湯と楽しみ方は様々。初夏の新緑・秋の紅葉・冬の雪見風呂など季節によって異なる美しい自然も魅力です。

(画像提供:一般社団法人 定山渓観光協会)

温泉地内の赤い吊橋「二見吊橋」は、静かな渓谷を望む絶景スポット。散策中は珍しい高山植物を見たり、野鳥の鳴き声を聞いたりしながら自然を満喫できます。

(画像提供:一般社団法人 定山渓観光協会)

また、SUP・トレッキング・カヌー・スキー・乗馬など、1年を通して楽しめるアクティビティが豊富なので、温泉と併せて体験したいですね。

■定山渓温泉
北海道札幌市南区定山渓温泉
施設により異なる
施設により異なる
施設により異なる
【電車】JR札幌駅よりじょうてつバスかっぱライナーで60分※定山源泉公園周辺【車】道央自動車道北広島ICより約60分
施設により異なる
「定山渓温泉」の詳細はこちら
「定山渓温泉」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:一般社団法人 定山渓観光協会)

【札幌市中央区】18位:さっぽろテレビ塔

大通公園を見渡せる札幌のランドマークタワー

(画像提供:株式会社 さっぽろテレビ塔)

「さっぽろテレビ塔」は「大通公園」内にある電波塔で、札幌中心部のどこからでもよく見えるランドマークです。

(画像提供:株式会社 さっぽろテレビ塔)

エレベーターに乗って約60秒で到達する地上90.38mの展望台からは、札幌市街の景色や夜景をパノラマで楽しめます。札幌の夜景は2022(令和4)年に「日本新三大夜景」に認定されました。

冬は、「さっぽろホワイトイルミネーション」や「さっぽろ雪まつり」が開催される大通公園を一望できる特等席になります。

特別プランを利用すれば、閉館後の展望台を貸切ることも可能です(要予約)。展望台にはテレビ塔のゆるキャラがモチーフの「テレビ父さん神社」があり、同フロアの「スカイショップ」にはテレビ父さんグッズが揃います。

■さっぽろテレビ塔
北海道札幌市中央区大通西1
9時~22時(最終入場21時50分)
2023年11月8日(水)、2024年1月1日(月・祝)
展望台入場料【大人】1000円【小・中学生】500円
【電車】札幌市営地下鉄大通駅より徒歩約5分【車】札樽自動車道札幌北ICより約15分
なし
「さっぽろテレビ塔」の詳細はこちら
「さっぽろテレビ塔」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:株式会社 さっぽろテレビ塔)

【空知郡中富良野町】19位:ファーム富田

ラベンダーを中心に100種以上の花が咲く富良野の名所

(画像提供:ファーム富田)

「ファーム富田」は、ラベンダーを中心にたくさんの花が咲く富良野の名所です。緩やかな丘陵に13の花畑が広がり、春から秋にかけて咲く花は、全部で100種類以上!

(画像提供:ファーム富田)

一番の見頃はラベンダーの開花時期にあたる6月下旬~8月上旬。一面を紫に染めるラベンダーをはじめ、七色の花々が丘を彩ります。

(画像提供:ファーム富田)

園内にはラベンダーを使用した石けんや香水、ドライフラワーなどのグッズを扱う店が点在するほか、「ラベンダーソフトクリーム」(コーン350円、カップ300円)、「やきたてふらのメロンパン」(290円)、「富良野カットメロン」(480円※時期により変動あり)などのスイーツも種類豊富なので、食べ歩きするのも良いですね。

温室ではラベンダーやゼラニウムなどの花々を1年中観賞できます。

■ファーム富田
北海道空知郡中富良野町基線北15
9時~17時※時季・施設により異なる
なし
無料
【電車】JR中富良野駅より徒歩約25分※夏季のみ臨時駅JRラベンダー畑駅より徒歩約7分【車】道東自動車道占冠ICより約70分
あり(無料)
「ファーム富田」の詳細はこちら
「ファーム富田」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:ファーム富田)

【札幌市中央区】20位:狸小路商店街

全長900mのアーケードを持つ札幌中心部の歴史ある商店街

(画像提供:写真AC)

1873(明治6)年にできた「狸小路商店街」は、全長約900mで、飲食店や土産店など約200店舗が軒を連ねています。地下街「ポールタウン」からもアクセスしやすく、屋根があるため天候を気にせず買い物できるから便利。

商店街には昔ながらの土産店などの商店と、古着や輸入雑貨店、新鮮な地元食材と地酒を味わえる郷土料理店やラーメン屋、各国料理店や酒店などの個性豊かな新しい店が混在しており、ブロックごとに異なる雰囲気を醸し出しています。

(画像提供:写真AC)
(画像は移転前のものです)

アーケード東部の2丁目には、商店街の守り神として狸(たぬき)水かけ地蔵が鎮座しています。名前の由来は、かつてこの辺りに狸が生息していたことに加え、狸は昔から商売繁盛や商人の守護神とされてきたことからだそう。2023(令和5)年現在は建て替え工事のため仮住まいですが、愛嬌ある狸像にお詣りできますよ。

■狸小路商店街
北海道札幌市中央区南2・3条西1~7丁目
店舗により異なる
店舗により異なる
店舗により異なる
【電車】札幌市電狸小路停留場より徒歩1分、札幌市営地下鉄すすきの駅より徒歩3分・大通駅より徒歩5分【車】札樽自動車道雁来ICより約20分
なし 
「狸小路商店街」の詳細はこちら
「狸小路商店街」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:写真AC)

【札幌市中央区】21位:北海道神宮

北海道開拓の神様が祀られる神社は花見の名所

(画像提供:北海道神宮)

札幌市の円山公園に隣接し、パワースポットともいわれる「北海道神宮」。開拓の神として知られる大国魂神(おおくにたまのかみ)、大那牟遅神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)の3神と、後に迎えられた明治天皇が祀られています。

(画像提供:北海道神宮)

野生のエゾリスが顔を出すほど自然豊かで、春には桜と梅が同時に開花する花見の名所でもあります。

参道にある「六花亭神宮茶屋店」では、限定の焼き餅菓子「判官さま」が味わえます。札幌の町づくりに功績を残した開拓使判官にちなんで作られたそう。参拝後に休憩するのも良いですね。

■北海道神宮
北海道札幌市中央区宮ケ丘474
[参拝時間]【神門開閉時間】7時~16時※時期により異なるため公式サイトを確認【授与品・御朱印受付】9時~閉門※時期により異なるため公式サイトを確認
なし
参拝無料
【電車】札幌市営地下鉄円山公園駅より徒歩15分【車】札樽自動車道新川ICより約15分
あり(1時間無料)
「北海道神宮」の詳細はこちら
「北海道神宮」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:北海道神宮)

【網走市字呼人】21位:博物館 網走監獄

旧網走監獄の建物を移築復原した博物館で北海道開拓の歴史にふれる

(画像提供:公益財団法人 網走監獄保存財団)

「博物館 網走監獄」は、北海道の網走市に位置する野外歴史博物館で、明治から昭和の時代にかけて実際に使用されていた網走刑務所の建物を保存公開しています。

「監獄体感シアター」では、“中央道路の開削”をテーマに、当時の収容者が過酷な労働を強いられた作業現場の様子を臨場感ある映像で見られます。

(画像提供:公益財団法人 網走監獄保存財団)

舎房及び中央見張り所内部は、通路を挟んで向かい房となっており、雑居房は六畳の広さ。製材技術が主に手作業だった頃の太い梁や柱には、荒々しさが感じられます。

(画像提供:公益財団法人 網走監獄保存財団)

5棟の獄舎を監視室起点に放射状に配置しているのは、少人数の刑務官で全ての獄舎を監視し易くするためだったそうです。「監獄食堂」では、現在の網走刑務所で収容者が食べている食事を再現した「監獄食」も味わえます。

■博物館 網走監獄
北海道網走市字呼人1-1
9時~17時(最終受付16時)監獄食堂11時~14時30分(LO14時)
12月31日、1月1日
入館料【大人】1500円【高校生】1000円【小・中学生】750円
【電車】JR網走駅より網走バスで7分※刑務所前下車徒歩すぐ【車】北見道路北見東ICより45分
あり(無料)
「博物館 網走監獄」の詳細はこちら
「博物館 網走監獄」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:公益財団法人 網走監獄保存財団)

【札幌市豊平区】23位:さっぽろ羊ヶ丘展望台

クラーク博士像の佇む展望台で文化や食を体験できる

(画像提供:さっぽろ羊ヶ丘展望台管理事務所)

札幌市内から車でわずか30分で着く「さっぽろ羊ヶ丘展望台」は広大な牧草地に羊たちを放牧し、北海道らしい牧歌的な景色が広がる観光地です。

「Boys, be ambitious(少年よ大志を抱け)」の言葉で有名なクラーク博士像は展望台のシンボルで、絶好の撮影スポットでもあります。像の台座はポストになっており、オーストリア館にある管理事務所で「大志の誓い」と呼ばれる用紙(100円)を購入し、自分の夢を書いて「クラーク旅立ちの鐘」を鳴らしてから投函すると希望が叶うとか。

施設内に保管された用紙は再訪時に投函の年月日・氏名をスタッフに伝えると見返すことが可能です。

(画像提供:さっぽろ羊ヶ丘展望台管理事務所)

ゴールデンウィークには普段なかなか目にすることのない羊の毛刈りをはじめ、夏のラベンダー刈り取り体験や、冬のスノーパークなど、季節によって様々なイベントが行われます。

併設されている「羊ヶ丘レストハウス」で名物のジンギスカン料理を味わったり、「オーストリア館」で北海道土産を購入したりするのも良いですね。

■さっぽろ羊ヶ丘展望台
北海道札幌市豊平区羊ケ丘1
【10月~5月】9時~17時【6月~9月】9時~18時※入場受付は15分前まで
なし
入場料【大人】600円【小・中学生】300円【未就学児】無料
【電車】札幌市営地下鉄福住駅より北海道中央バスで約12分※羊ヶ丘展望台下車徒歩すぐ【車】道央自動車道北広島ICより約20分
あり(無料)
「さっぽろ羊ヶ丘展望台」の詳細はこちら
「さっぽろ羊ヶ丘展望台」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:さっぽろ羊ヶ丘展望台管理事務所)

【礼文郡礼文町】23位:礼文島

北海道の最北端!高山植物が咲き誇る“花の浮島”

(画像提供:礼文町役場)

「礼文島」は北海道の最北端に位置し、約300種もの高山植物が咲き誇る自然豊かな花の島で、“花の浮島”とも称されています。

散策を楽しみたい人には、素晴らしい眺望の最高峰「礼文岳」を目指すコースをはじめ、ファミリーや初心者向けの平坦なコース、海岸沿いのコースなど、個性豊かな7つのトレッキングコースがあります。

(画像提供:礼文町役場)

南のエリアを歩く「桃岩展望台コース」は、高山植物の花畑が広がっていておすすめ。西岸には道路が通っていないため、ぐるりと車で1周することができません。ドライブの際は出発前にルートを決めておくのがおすすめです。

(画像提供:礼文町役場)

名物は、キタムラサキウニやエゾバフンウニ・ホッケ・利尻昆布。海のご馳走も堪能したいですね。

■礼文島
北海道礼文郡礼文町
施設により異なる
施設により異なる
施設により異なる
稚内港よりハートランドフェリーで約120分
施設により異なる
「礼文島」の詳細はこちら
「礼文島」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:礼文町役場)

【音更町】25位:十勝川温泉

希少な植物性のモール温泉と様々な体験を満喫

(画像提供:音更町十勝川温泉観光協会)
(画像提供:音更町十勝川温泉観光協会)

「十勝川温泉」は、日本でも希少なモール泉が湧き出る温泉地です。かつて自生していた葦などの植物が、長い年月をかけて堆積した泥炭を通じて湧出する温泉で、植物性の有機物が豊富に含まれ、湯触りはトロリとしています。

(画像提供:ガーデンスパ十勝川温泉)
(画像提供:ガーデンスパ十勝川温泉)

「道の駅ガーデンスパ十勝川温泉」は、水着着用で楽しむスパです。足湯に浸かったり、十勝の地元グルメを味わったりしながらゆっくりと過ごせます。

(画像提供:音更町十勝川温泉観光協会)
(画像提供:音更町十勝川温泉観光協会)

他にも、雄大な景色を上空から眺める熱気球体験や、カヌー、スノーラフティングなど、様々なアクティビティを体験できます。

冬には「彩凛華(さいりんか)」と呼ばれるイベントが開催されます。大小約600個の光のオブジェと音楽が融合する、幻想的なショーです。

■十勝川温泉
北海道音更町十勝川温泉
施設により異なる
施設により異なる
施設により異なる
【電車】JR帯広駅より十勝バスで約30分※十勝川温泉周辺【車】道東自動車道音更帯広ICより約30分
施設により異なる
「十勝川温泉」の詳細はこちら
「十勝川温泉」の口コミ・周辺情報はこちら

【函館市末広町】26位:金森赤レンガ倉庫

ショップやレストランが集まるベイエリアのレトロな倉庫街

(画像提供:金森商船株式会社)

函館のベイエリアに位置し、異国情緒あふれる「金森赤レンガ倉庫」。明治時代に整備された市街地と函館港を結ぶ運河を囲む倉庫街は、現在ではショップやレストランが集まるショッピングモールになっています。

(画像提供:金森商船株式会社)

夕暮れ時は、エリア全体がロマンチックに彩られます。運河にある船着場から出航する「金森ベイクルーズ」は、約15分の船の旅。乗船桟橋から「七財橋」をくぐり抜け、「函館どつく」など、函館湾内をぐるりと1周するコースです。

またモール内には「はこだてサンタ簡易郵便局」があり、クリスマスカードや手紙を書いて専用のポストに投函すると、その年のクリスマスに届けてくれます。手紙を窓口まで持参するとサンタの消印を押してくれるのでおすすめ。大切な人へ送ってみるのも良いですね。

■金森赤レンガ倉庫
北海道函館市末広町14-12
9時30分~19時
なし
施設により異なる
【電車】JR函館駅より徒歩約15分【車】函館新道函館ICより約20分
あり(1時間440円以降30分220円)※施設利用1000円以上で2時間無料
「金森赤レンガ倉庫」の詳細はこちら
「金森赤レンガ倉庫」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:金森商船株式会社)

【余市郡余市町】26位:ニッカウヰスキー余市蒸溜所

石造りの蒸溜所でウイスキーの製造工程を見学

(画像提供:ニッカウヰスキー株式会社)

赤い屋根と石造りの壁が美しい「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」は、ウイスキー製造技術をスコットランドで学んだ竹鶴政孝氏によって1934(昭和9)年に設立されました。

(画像提供:ニッカウヰスキー株式会社)

広大な敷地内には建物が点在し「ビジターセンター」や「蒸溜棟」など、いくつもの建造物が国の重要文化財に指定されています。昭和初期に建設された建物もあり、独特の雰囲気が漂います。

(画像提供:ニッカウヰスキー株式会社)

無料のガイドツアー(所要時間約70分。要予約)では、ウイスキーの製造過程を見学しながら、竹鶴氏の創業に至るまでのエピソードや製造工程についての詳しい解説を聞くことができます。ツアーの最後には無料のテイスティング付き。お酒が飲めない参加者にはソフトドリンクが用意されています。

イギリス・スコットランド料理をはじめ、北海道の食材を使った料理が堪能できるレストラン「RITA‘S KITCHEN」や、限定のウイスキーやお菓子などが購入できる「ディスティラリーショップ」も併設されているので見学後にゆっくり過ごすのも良いですね。

■ニッカウヰスキー余市蒸溜所
北海道余市郡余市町黒川町7-6
【ニッカミュージアム・ディスティラリーショップ】9時15分~16時15分(最終入場15時30分、テイスティングバー LO16時)【レストラン】10時~16時15分(LO15時20分)
【蒸溜所】12月23日~1月7日【レストラン】12月25日~1月7日※臨時休業あり、詳細は公式サイトで確認
【ガイドツアー】無料【イベント】企画により異なる
【電車】JR余市駅より徒歩3分【車】北海道横断自動車道余市ICより約20分※飲酒後の運転は道路交通法で禁止されています
あり(無料)
「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」の詳細はこちら
「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:ニッカウヰスキー株式会社)

【利尻郡利尻富士町・利尻町】26位:利尻島

利尻富士を囲む美しい自然と海の幸が豊富な北部の島

(画像提供:利尻富士町産業振興課)

「利尻島」は北海道の北部に位置し、標高1721mの利尻山を中心に豊かな自然が広がる島です。

(画像提供:利尻富士町産業振興課)

利尻山はその美しい稜線から“利尻富士”とも呼ばれ、頂上からは利尻島全体や礼文島、北海道本島を一望できます。山には特有の高山植物が多く生息し、裾野に広がる「姫沼」や「オタトマリ沼」の湖面に映る利尻山も壮観です。どちらの湖沼にも遊歩道があるので散策してみてください。

夏はシーカヤックやSUP、サイクリング(e-bike)、冬はバックカントリーツアーやスノーシューツアーなど大自然を満喫できるアクティビティが盛んです。

(画像提供:利尻富士町産業振興課)

グルメはウニ、昆布、アワビなどの海産物が名物で、特に利尻昆布は肉厚で柔らかく、粘りととろみが強いのが特徴。ぜひ味わってみてはいかがですか?

■利尻島
北海道利尻郡利尻富士町鴛泊・利尻町仙法志神磯
施設により異なる
施設により異なる
施設により異なる
稚内港よりフェリーで約100分、札幌丘珠空港より航空機で約55分
施設により異なる
「利尻島」の詳細はこちら
「利尻島」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:利尻富士町産業振興課)

【帯広市西】29位:帯広競馬場(ばんえい十勝)

重さ1tのソリを引く農耕馬のレースを観戦できる

(画像提供:株式会社ティワイネット)

「ばんえい十勝」は、北海道帯広市の帯広競馬場で行われるユニークな競馬。重さ1tの鉄のソリを引いた馬が、2つの坂を含む全長200mのコースを走る迫力あるレースです。北海道の開拓時代になくてはならない存在だった農耕馬の力比べがルーツで、現在観戦できるのは帯広だけ。

1日に開催されるのは12レース。1戦ごとに各レースの勝ち馬を予想し馬券を購入できます。

(画像提供:株式会社ティワイネット)

敷地内にはばん馬やポニー、ヤギなどとふれあえる「ふれあい動物園」や、十勝の新鮮な野菜をはじめ、小麦、乳製品を使用したパンやカレーなどの加工品を購入できる「とかちむら」があるので立ち寄ってみてはいかがですか。飲食店が並ぶ「とかちむらキッチン」では、十勝名物の豚丼専門店やカフェがあり、食事や休憩をしながらゆっくり過ごせます。

■帯広競馬場(ばんえい十勝)
北海道帯広市西13条南9
開門【土・日】9時20分~21時【月】13時30分~21時※時期により異なるため公式サイトを確認
火・水・木・金※公式サイトを確認
入場無料
【電車】JR帯広駅より十勝バスで13分※帯広競馬場前下車徒歩すぐ【車】帯広広尾自動車道芽室帯広ICより約15分、道東自動車道音更帯広ICより約15分
あり(無料)
「帯広競馬場(ばんえい十勝)」の詳細はこちら
「帯広競馬場(ばんえい十勝)」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:株式会社ティワイネット)

【札幌市中央区】30位:藻岩山

札幌市街と石狩平野を一望できる絶景スポット

(画像提供:札幌もいわ山ロープウェイ)

標高531mの「藻岩山」は、札幌市のほぼ中央に位置します。山頂からは、札幌市街と雄大な石狩平野が一望でき、かつてはアイヌの人たちが見張りをするのに利用していたそう。

(画像提供:札幌もいわ山ロープウェイ)

ロープウェイとミニケーブルを乗り継いで山頂駅へ上がると、煌めく夜景が広がります。札幌の夜景は、2022(令和4)年に「日本新三大夜景」に再認定されました。

展望台の中央には「幸せの鐘」があり、名前を書いた“愛の鍵”を手すりにかけると2人の絆が深まるとか。南京錠“愛の鍵”は山頂駅の土産店・山頂駅2階のテイクアウトコーナー・山頂展望台の自販機で購入できます。

山頂にはカジュアルフレンチのレストランもあり、ゴージャスな夜景とともにおいしいフレンチが味わえます。

■藻岩山
北海道札幌市中央区伏見5-3-7
【ロープウェイ】4月~11月 10時30分~22時、12月~3月 11時~22時(上り最終21時30分)※天候により変更あり、詳細は公式サイトを確認
なし※ロープウェイ整備のため3月下旬~4月下旬運休あり、詳細は公式サイトを確認
【ロープウェイ山麓~山頂の往復チケット】大人2100円、小学生以下1050円
【電車】札幌市電ロープウェイ入口停車場より徒歩約10分または無料シャトルバスで2分※時刻表は公式サイトを確認、札幌市営地下鉄円山公園駅よりJR北海道バスで13分※もいわ山ロープウェイ下車徒歩すぐ【車】道央自動車道北広島ICより約40分
あり(無料)
「藻岩山」の詳細はこちら
「藻岩山」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:札幌もいわ山ロープウェイ)

<アンケート調査概要>
[インターネット調査]選択方式によるアンケート
[調査時期]2023年8月3日~9日
[調査対象]20~40代男女の3カ月に1回以上旅行する人
[有効回答数]347名

※この記事は2023年11月8日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

エニママ編集部  エニママ編集部

子育てを優先しながら、自分たちらしいはたらき方を実現するママの社会復帰支援サービス「Any MaMa(エニママ)」に登録する、精鋭ライターチームです。女性、ママならではのリアリティある視点での記事をご提供しています。

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード