全国の絶景が楽しめるロープウェイやケーブルカーを集めました。
ゴンドラから見る色鮮やかな紅葉や雪に覆われた銀世界、美しい夜景など空中遊覧しながら見られる絶景は一見の価値ありです。
また、ロープウェイの特徴や所要時間、標高、さらに山頂にあるレストランや広場などの施設もご紹介!
家族やカップルで、非日常の時間を楽しんでください。
※この記事は2020年9月29日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
函館山ロープウェイ【北海道】
左右を海に挟まれた扇型に広がる美しいシルエットが魅力

海と街を同時に見られる美しい扇形の景色は、世界からも注目されています。
また、四季それぞれに変化する街の表情も魅力的です。昼の清々しい風景や、薄暮の蒼いグラデーション、眩い光がひときわ浮かび上がる夜など、時間帯によってもまったく違う表情が見られます。
時代と共に大型化しているゴンドラは、現在5代目(125人乗り)。トップスピードは秒速7m、海抜334mの山頂まで約3分で到着します。

山頂施設には、美しい景色を眺めながら食事を楽しめるレストラン、オリジナルグッズや函館限定商品などを販売している売店があります。
また、山麓ではコミュニティFM局「FMいるか」がオープンスタジオで毎日放送しています。
[住所]北海道函館市元町19-7
[運行スケジュール]【4月25日~10月15日】10時~22時 ※なお当面の間は11時30分~、2020年9月現在、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い営業時間を変更中(詳細はホームページにてご確認ください)※15分毎(毎時00分・15分・30分・45分)に運転、ただし混雑時は5~10分毎に運転
[定休日]無 ※天候等により変更になる場合があります
[料金]【往復】大人1500円/小人700円
[所要時間(片道)]約3分
[アクセス]【電車】山麓駅まで市電【十字街電停】下車徒歩10分
[駐車場]有
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札幌もいわ山ロープウェイ【北海道】
札幌の街並みとその向こうに広がる雄大な石狩平野を一望

藻岩山は札幌市のほぼ中心に位置する標高531メートルの山です。
山麓駅からロープウェイに乗り、中腹駅でミニケーブルカーに乗り換えて、山頂の展望台へたどり着きます。

季節によって、様々な表情を見られるのも魅力!

山頂展望台にはフレンチレストランが併設されており、夜景を眺めながら食事を楽しむことができます。空が茜色に変わる時間から、街並みが輝く夜にかけてデートで訪れるのも素敵ですよ。
[住所]北海道札幌市中央区伏見5-3-7
[運行スケジュール]【4月~11月】10時30分~22時(上り最終21時30分)【12月~3月】11時~22時(上り最終21時30分)※年末年始は特別営業(要問合せ)、通常15分間隔で運行
[定休日]悪天候時、整備点検による運休あり(要問合せ)
[料金]【ロープウェイ+ミニケーブルカー】もいわ山麓駅→もいわ中腹駅→もいわ山頂駅:大人1800円/小人(小学生以下)900円 ※就学前の幼児は、大人1人につき2人が無料
[所要時間(片道)]ロープウェイ約5分、ミニケーブルカー約2分
[アクセス]【電車】市電「ロープウェイ入口」無料シャトルバスで約5分(徒歩約8分)
[駐車場]有
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大雪山旭岳ロープウェイ【北海道】
森林限界を超えた景色をみられる、国立公園内のロープウェイ

山上の姿見駅は、標高約1600mの森林限界(背の高い森林の生育限界)にあります。
そのため、ゴンドラに乗りながら、背の高い木々が徐々に少なくなり低い木に移り変わる様子を見られるのも魅力です。

姿見駅からは、上川盆地(旭川市、比布町、当麻町、美瑛町等)、富良野市まで見渡せます。また、大雪山旭岳の並びにある十勝岳連峰、遠くは日本海側の暑寒別岳などまさに360度のパノラマが広がります。
西に向いているロープウェイなので夕日が綺麗なのも特徴です。

乗車定員101名、高低差500m(1100m~1600m)のゴンドラで到着する山上には、1時間程度の散策コースもあるので高山植物を楽しんでください。
[住所]北海道上川郡東川町旭岳温泉
[運行スケジュール]【夏期】6時30分~17時30分【冬期】9時~16時 ※15分~20分間隔で運行
[定休日]11月初旬~12月初旬 ※このほか天候によって運休の場合あり
[料金]【往復】大人:夏期3200円/冬期2200円
[所要時間(片道)]約10分
[アクセス]【電車】JR「旭川駅」より車で1時間
[駐車場]有
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八甲田ロープウェー【青森県】
津軽半島や下北半島、岩木山を望むことができる

ロープウェーに乗車中は、青森市街だけでなく津軽半島や下北半島、岩木山を望むことができます。春や夏は新緑を、秋は様々な色に色づく紅葉を、冬は樹氷を楽しんでください。

最大乗車100名のゴンドラは、山麓駅から山頂駅(1314m)まで高低差約660m。
(※現在、新型コロナウイルス感染症拡大対策として、乗車人数の減少(100名→40名)やマスクの着用のお願いなどを行っているとのこと。詳しくはHPをご覧ください)

ここには、整備された遊歩道が2コースあるので好きなコースを選んで散策してはいかがでしょう。60分のコースもありますが、30分コースだと大きな高低差も少ないため老若男女とわず、気軽に楽しめます。
[住所]青森県青森市荒川字寒水沢1-12
[運行スケジュール]【~11月7日】9時~16時20分【11月14日~2月末】9時~15時40分 ※2020年は11月8日~12月15日休業、12月16日より再開 ※約20便前後
[定休日]無 ※天候状況等により運休あり
[料金]【往復】大人2000円/小人(小学生)700円
[所要時間(片道)]約10分
[アクセス]【車】JR「新青森駅」から車で約1時間
[駐車場]有
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蔵王ロープウェイ【山形県】
山頂駅で見られる、色彩豊かな照明でライトアップした樹氷

冬、蔵王地蔵山頂駅(標高1661m)では、カクテル光線を使い白銀の世界に幻想的な世界を創り出します。空気の澄んだ晴れた日に輝きを増した樹氷は、照らし出される光線により一際輝きを増すため一見の価値ありです。
蔵王山麓駅(標高855m)から、ロープウェイ山麓線(最大乗車定員53名)とロープウェイ山頂線(最大乗車定員18名)の2つを乗り継ぎ、地蔵山頂駅(標高1661m)まで行くことができます。(現在は、新型コロナウイルス感染症対策により、山麓線20名、山頂線10名の乗車制限があります。冬期、乗車制限は緩める予定)
山頂駅構内にある【レストラン山頂】であたたかいコーヒーを飲みながら、間近で見られる樹氷もきれいです。

また、山頂から9月下旬に見頃を迎える赤や黄色に染まった紅葉は、10月下旬には麓までゆっくりとおりてくるため、約1か月間の間、紅葉を楽しむこともできます。
樹氷ライトアップ(2020-2021年のウインターシーズン)
夜間営業限定47日間:2020年12月26日(土)~2021年1月3日(日)・8日(金)~10日(日)・15日(金)~17日(日)・22日(金)~24日(日)・1月27日(水)~2月1日(月)・3日(水)~8日(月)・10日(水)~15日(月)・17日(水)~22日(月)・24日(水)~28日(日) 17時~21時(上りは、最終の19時50分まで)悪天候の場合中止
[住所]山形県山形市蔵王温泉229-3
[運行スケジュール]8時30分~17時(山頂駅行上り最終16時)
[定休日]5月連休後~2週間程度、点検整備のため休み(予定)
[料金]【往復】大人3000円/こども(小学生)1500円
[所要時間(片道)]山頂まで約30分(ロープウェイ山麓線:約7分、ロープウェイ山頂線:約8分)※混雑時、ロープウェイ乗車するまで30~40分の待ち時間あり
[アクセス]【バス】JR山形駅から山交バス(路線バス)で「蔵王温泉バスターミナル」まで50分。そこから蔵王ロープウェイ乗り場まで徒歩10分
[駐車場]有
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国立公園那須ロープウェイ【栃木県】
一面に広がる那須高原。360度の壮大なパノラマ景色に感動!

朝日岳や、鬼面山、天気が良ければ福島県の白河市の街の景色が広がります。
秋には、色彩あざやかな紅葉を楽しみ、春には残雪が残る銀世界に感動することでしょう。

山麓駅1390m(6合目)から、110人(現在は40人)が乗れるロープウェイを使って約4分で茶臼山の山頂駅1684m(9合目)まで到着します。

山頂まで登ると360度の壮大なパノラマの絶景を楽しめます。
天候によっては那須高原一面に広がる雲海が見られるため、ぜひ晴天の日に訪れてみてください。
[住所]栃木県那須郡那須町大字湯本字那須岳215
[運行スケジュール]【9月1日~11月30日】8時30分~16時30分 ※1日の運行本数25本
[定休日]なし ※強風・雷の場合は運休となる場合あり
[料金]【往復】大人1800円/小人900円【片道】大人1200円/小人600円/ペット一頭600円
[所要時間(片道)]約4分
[アクセス]【電車】新幹線/JR「那須塩原駅」より路線バスにて約70分、東北本線/JR「黒磯駅」より路線バスで約60分
[駐車場]有
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谷川岳ロープウェイ【群馬県】
百名山にも選ばれた「谷川岳」をはじめ、朝日岳、至仏山、武尊山が見渡せる

ベースプラザからロープウェイで1319mにある天神平へ、高低差573mの空中遊覧を楽しめます。ロープウェイからは、山々が作り出す四季折々の美しい色彩を楽しみましょう。
また、天神平では、季節によってミズバショウ・カタクリ・ニッコウキスゲなど高山植物を見ながら散策ができます。高所ならではの高山植物に心癒されてください。

さらに、リフトに乗れば1502mの天神峠山頂まで行くことができます。
天神峠からは、赤城山、新潟県三国の山々も眺められ、気象条件によっては富士山(山頂)が見えることも!

冬は天神平全体がスキー場になるため、白銀の雪景色も圧巻です。
[住所]群馬県利根郡水上町大字湯桧曽字湯吹山国有林
[運行スケジュール]【4~11月】平日8時~17時/土日祝7時~17時【12~3月】8時30分~16時30分 ※3分おきに随時
[定休日]無 ※定期整備点検のため運休有
[料金]【往復】大人2100円/小人1050円
[所要時間(片道)]約10~15分
[アクセス]【電車】上越新幹線「上毛高原駅」より、「谷川岳ロープウェイ」行きバスで約50分。上越線「水上駅」より「谷川岳ロープウェイ」行きバスで約25分
[駐車場]有
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箱根ロープウェイ【神奈川県】
乗車中は富士山や芦ノ湖を、山頂では大涌谷の絶景を堪能

ロープウェイに乗っている間も景観スポットがたくさんあり、早雲山から大涌谷へ向かう途中には眼下に広がる谷底の景色が、桃源台方面へ向かう途中には富士山や芦ノ湖の景色を眺められます。

箱根ロープウェイのゴンドラは、18名乗り(新型コロナウイルス感染症対策のため現在は12名前後)。一番標高の高い大涌谷駅は標高1044mにあり、ここからの景色は迫力満点です。
荒涼とした山肌と立ちこめる噴煙が、かつて地獄谷と呼ばれていたことを納得させる独特の景色を演出します。
また、大涌谷駅の2階には「大涌谷 駅食堂」があり、大涌谷名物の「『特製』大涌谷カレー」を食べられます。

2020年7月には早雲山駅舎がリニューアル!
2階にある新スポット「cu―mo箱根(クーモ ハコネ)」では、足湯や展望テラスがあります。さらに、フォトジェニックなオリジナルスイーツ「ニューベル」も好評です。
[住所]神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
[運行スケジュール]【2~11月】9時~17時【12~1月】9時~16時15分 ※約1分間隔で運行
[定休日]無 ※定期整備点検、天候によって運休の場合有
[料金]早雲山駅~桃源台駅【片道】おとな1480円/こども740円
[所要時間(片道)]1区間約8分(早雲山駅~大涌谷駅~姥子駅~桃源台駅)
[アクセス]【電車】小田原駅から箱根登山電車・ケーブルカーで「早雲山駅」まで約70分【車】小田原厚木道路「小田原西IC」から国道1号線・県道で約40分【バス】箱根湯本駅から伊豆箱根バス湖尻行で「早雲山駅入口」まで約25分
[駐車場]有
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鋸山ロープウェー【千葉県】
東京湾(浦賀水道)、富津岬、富士山、伊豆大島などが眺められる

山頂駅屋上展望台からは、海や島々、さらに山々まで眺めることができます。
また、反対側(館山方面)には、保田、勝山の海岸線も見られます。
山頂駅から10分程歩いたところに「日本寺」というお寺があり、その境内では「地獄のぞき」、「百尺観音」「磨崖仏」などを見ることができます。

ゴンドラは定員40名(現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、20~25名)です。秒速5mで進む空中散歩を楽しんでください。
[住所]千葉県富津市金谷4052-1
[運行スケジュール]9時~17時(11月16日~2月15日の間は16時まで)※5~15分間隔
[定休日]無 ※強風による運休、1月中旬に機械メンテによる運休有
[料金]【往復】大人950円/小人450円【片道】大人500円/小人250円
[所要時間(片道)]約4分
[アクセス]【電車】JR内房線「浜金谷駅」より徒歩8分
[駐車場]有
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北八ヶ岳ロープウェイ【長野県】
南、中央、北アルプスの絶景が広がる大型のゴンドラ

山麓(標高1771m)駅から、坪庭(標高2237m)駅まで約7分。100人乗ることができる大型のゴンドラで一気に2000m越えの高さまで進みます。
車窓からは蓼科山(たてしなやま)や八ヶ岳を。さらに、山頂からは中央アルプスや北アルプスといったパノラマ風景はまさに圧巻です。

秋は9月ころから紅葉が始まり、11月ころまで徐々に山の頂からふもとに向けて色づいていきます。

冬は見渡す限り白銀の世界が広がります。ロープウェイから間近に見える樹氷は大変美しく感動的です。

山頂である坪庭駅の先には自然が造り出した「坪庭」があり、1周30~40分ほどの散策コースがあります。八ヶ岳の噴火でできた溶岩台地に、長い年月をかけて育ってきた高山植物を楽しんでください。
[住所]長野県茅野市北山4035-2541
[運行スケジュール]【2020年8月31日~11月1日】平日:8時40分~16時40分、土日祝:8時20分~17時【2020年11月2~23日、12月19日~2021年4月4日】全日9時~16時 ※運行間隔は通常20分
[定休日]2020年11月24日~12月18日
[料金]【往復】大人2100円/こども1050円【片道】大人1200円/こども600円
[所要時間(片道)]約7分
[アクセス]【バス】JR東日本 中央線「茅野(ちの)」駅から「北八ヶ岳ロープウェイ」行きのバスで約60分【車】中央自動車道 諏訪ICから約40~50分
[駐車場]あり
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中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ【長野県】
雄大な千畳敷カールと中央アルプス、天候によっては雲海も!


ロープウェイを降りるとみられる絶景は南アルプスの山々。タイミングが良ければ、雲海が広がる貴重な景色も見られます。山頂駅である「千畳敷駅」の標高は2612m。乗車駅の「しらび平駅」からは高低差がなんと950mもあります。
ロープウェイは最大で地上120mを走行し、いくつもの滝が連なった「連瀑」をはじめとした迫力ある滝を、空中から眺めることができます。秋の紅葉と滝のコラボレーションは絶景です。

夏は約150種類の貴重な高山植物、秋はダケカンバやナナカマドの紅葉を観賞しながらのトレッキングが楽しめます。
千畳敷駅構内には「2612Cafeレストラン」があり、雪解け水で淹れたコーヒーや地元産食材を使用した料理を味わえますよ。
[住所]長野県駒ヶ根市赤穂759-489
[運行スケジュール]8時~17時 ※季節により異なります
[定休日]無 ※悪天候等により運休となる場合があります
[料金]【往復】大人2540円/小人1260円 ※路線バス料金別途
[所要時間(片道)]約8分
[アクセス]【電車】JR飯田線「駒ヶ根駅」より路線バス45分
[駐車場]有
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新穂高ロープウェイ【岐阜県】
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」2つ星の絶景!

山頂駅屋上の展望台からは、北アルプスの山々が360度の大パノラマで見渡せます。
ここからの眺望は、ミシュランに選ばれるほど絶景です。

見渡せるのは、笠ヶ岳、槍ヶ岳、西穂高岳、白山の四季折々の景色。春は残雪、夏は深緑、秋は紅葉、冬は白銀の世界がひろがります。

第1ロープウェイの乗車人数は44名、高低差288m、新穂高温泉駅(1117m)から鍋平高原駅(1305m)です。そこから3分ほど歩くと、第2ロープウェイの乗り場があります。
こちらは乗車人数105名、高低差848mです。しらかば平駅(1308m)から乗車し西穂高口駅(2156m)に到着。時期によっては雲海や夕日も見られるため、何度でも足を運びたくなるロープウェイです。
※2020年7月にゴンドラがリニューアル。写真は旧ゴンドラです。
[住所]岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉
[運行スケジュール]8時30分~16時 ※季節により始発時間に変更あり(第1ロープウェイ:毎時00分、30分発、第2ロープウェ:イ毎時15分、45分発)
[定休日]無 ※天候不良、定期点検による運休あり
[料金]【往復】大人3000円/小人1500円【片道】大人1700円/小人850円
[所要時間(片道)]第1ロープウェイ約4分、第2ロープウェイ約7分
[アクセス]【電車】高山駅から路線バスで約100分
[駐車場]有
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御在所ロープウエイ【三重県】
四日市市街や伊勢湾・名古屋方面まで広がる絶景


御在所岳は花崗岩でできているため、大黒岩や鷹見岩など、変わった形の岩が多くみられます。また、春は花、夏は避暑とアカトンボ、秋は紅葉、冬は樹氷と季節によって景色が変化していくのも特徴です。

8~10名定員の小さな赤いゴンドラが特徴で、標高400mのふもとの駅から約15分で標高1180mの山上公園駅に到着。
山上公園内は散策路が整備されており、気軽に自然散策ができます。散策でお腹が空いたら、山上のレストランで絶景を眺めながらの食事も楽しんでください。
ゴンドラは窓が広く、360度の大パノラマの絶景を楽しめます。
※現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、ゴンドラの乗車定員を減らして案内中。
[住所]三重県三重郡菰野町湯の山温泉
[運行スケジュール]【4~11月】9時~17時(下り線最終17時20分)【12~3月】9時~16時(下り線最終16時20分)通常時、約1分間隔 ※天候によって変わる場合あり
(2020年9月現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、運行時間を短縮中です。詳細な情報は公式HPをご確認ください)
[定休日]不定休 ※荒天時運休の場合あり ※2020年は設備点検工事のため12月に数日間運休あり
[料金]【往復】中学生以上2450円/4歳以上小学生以下1220円
[所要時間(片道)]約15分
[アクセス]【電車】近鉄湯の山線「湯の山温泉駅」から三重交通バスで約10分、「湯の山温泉・御在所ロープウエイ前」下車、徒歩1分
[駐車場]有
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神戸布引ハーブ園/ロープウェイ【兵庫県】
神戸市街地を眺めながらハーブ園のある山頂へ

ロープウェイからは、世継山(六甲山系の一部)、神戸市街地、ポートアイランド、神戸空港、京阪神に広がる景色や、空気が澄んだ日には、対岸の紀伊半島(関西国際空港)まで眺められます。

全長1460mある定員6名のゴンドラで、標高約400mの山頂まで上れます。
ここには、神戸布引ハーブ園があるので、四季折々咲き集う約200種75000株のハーブや花々、テーマの異なる12のガーデン、標高400mの展望プラザ(ドイツの古城をモチーフにした空間)で、心安らぐ時間を過ごせます。
また、風の丘芝生広場や、園内各所にハンモックが設置してあります。
木陰やガーデン、神戸の景色を眺めながら、リゾート気分を味わってください。

2020年11月14日(土)~12日25日(金)は、「古城のクリスマス2020-ボタニカルクリスマス-ほっこり楽しむ冬の散歩道」を開催します。
ハーブ園ならではのクリスマスも楽しみましょう。
※ナイター営業についてはHPをご確認ください
[住所]兵庫県神戸市中央区北野町1-4-3
[運行スケジュール]【2020年10月24日・25日、11月14日、15日、21日~23日、12月23日~25日は9時30分~20時15分】9時30分~16時45分 ※こちらは上り時刻(約30秒ごとに運行)、下り時刻はHPをご確認ください
[定休日]無休 ※強風や雷発生時には、運休・休園する場合があります ※ロープウェイ年次点検のため2~3月で約1か月運休・休園あり(2021年は1月16日~2月26日予定)
[料金]【入場料】ロープウェイ乗車+ハーブ園入園:大人1500円/小人750円【※ナイター料金】17時以降、往復のみ:大人900円/小人550円
[所要時間(片道)]約10分
[アクセス]【電車】新幹線、神戸市営地下鉄「新神戸駅」より徒歩約5分
[駐車場]無
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千光寺山ロープウェイ【広島県】
尾道の象徴とも言われている千光寺を、ロープウェイから確認

ロープウェイからは千光寺のほか、尾道水道も見ることができます。尾道水道の景観は「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」というタイトルで日本遺産第一号にも認定されています。

ゴンドラは、通常乗車定員は30名(現在は新型コロナウイルス感染症対策のため15名程)の定員。線路は高低差約115m、ロープの長さは365m、千光寺山の標高144mあり、千光寺山の麓の山麓駅から山頂の山頂駅までの間に千光寺の上を通過します。
千光寺は山頂駅から10分ほど下った先にあるため、上りはロープウェイ、下りは徒歩で訪れてみてください。
山頂には展望台があり、尾道の町並みや尾道水道を一望できます。
桜シーズンには、千光寺公園の桜が咲き誇り桜並木の中を歩けるのも魅力です。
[住所]広島県尾道市東土堂町20-1
[運行スケジュール]9時~17時15分 ※15分ごとの運行
[定休日]なし ※点検や悪天候の場合運休の可能性有
[料金]【往復】大人500円/こども250円【片道】大人320円/こども160円
[所要時間(片道)]約3分
[アクセス]【電車】JR「尾道駅」より徒歩約15分
[駐車場]無(千光寺山ロープウェイ専用の駐車場はありませんが山頂の千光寺公園に駐車場有)
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寒霞渓ロープウェイ【香川県】
渓谷にそびえたつ荒々しい崖地や瀬戸内海を一望

こちらは、空・海・渓谷を一度に眺められる小豆島のロープウェイ。瀬戸内海国立公園の象徴、日本三大渓谷美のひとつとして称される寒霞渓は、1300万年前の火山活動で堆積した岩石が悠久の歳月の浸食によって創造されました。

ゴンドラは店員40名(現在は減員運行20名)。こううん駅標高295mから山頂駅612mまでの高低差約300mを約5分かけて運行し、こううん駅・山頂駅のどちらからでも乗車できます。

山頂では、落ち葉のしおり体験(有料)、キリトリフレーム貸出(無料)、幸せハート松ベンチで写真撮影(無料)、絶景サイダー(有料)などの体験コンテンツも満載です。
[住所]【こううん駅】香川県小豆郡小豆島町神懸通乙327-1【山頂駅】香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168
[運行スケジュール]【3月21日~10月20日】8時30分~17時【10月21日~11月30日】8時~17時【12月1日~12月20日】8時30分~17時【12月21日~3月20日】8時30分~16時30分 ※毎時12分間隔、多客時は6分毎の臨時便あり
[定休日]無 ※荒天や設備更新工事によっては運休の場合あり。詳細は公式ホームページにて
[料金]【往復】大人1890円/小人往復950円【片道】大人1050円/小人530円
[所要時間(片道)]約5分
[アクセス]【バス】草壁港より小豆島オリーブバス神懸線乗車し終点の「紅雲亭」下車、路線バスは季節運行。【車】小豆島の各港より車で約30~40分
[駐車場]有
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別府ロープウェイ【大分県】
春は2000本のサクラが咲き誇る世界を空中散歩できる

阿蘇くじゅう国立公園の東の端に位置する鶴見岳は、四季ごとに美しい景色が広がります。4月上旬~中旬は、ソメイヨシノなどの桜の名所で、ゴンドラからのお花見もでき、5月中旬~6月上旬は山上一帯ミヤマキリシマの群生が見られます。
夏は夜間営業も行っていて、市内より10℃涼しくなる山上で涼しいひと時を過ごしてください。

10月中旬~11月下旬は黄色・赤の紅葉が鶴見岳山腹をひと月以上かけて、山麓へと下り、四季の里(高原駅横)を彩ります。12月上旬~3月中旬は気象条件がそろうと、霧氷で山上一帯をおおいます。

101人乗りの大型ゴンドラで、別府高原駅(標高500m)から鶴見山上駅(標高1300m)を約10分で上がっていきます。山上からの夜景はデートにもぴったりです。
鶴見岳は古来より霊山として崇められており、山上一帯には多くの神仏が祀られています。「七福神巡り」「札所めぐり」を自然や眺望を楽しみながら巡ってみてはいかがでしょう。
[住所]大分県別府市大字南立石字寒原10-7
[運行スケジュール]【3月15日~11月14日】9時~17時 ※下り最終17時30分【11月15日~3月14日】9時~16時30分 ※下り最終17時
[定休日]無 ※悪天候、設備の整備点検等で運休することがあります
[料金]【往復】大人(中学生以上)1600円/小人(4歳以上小学生まで)800円
[所要時間(片道)]約10分
[アクセス]【バス】JR「別府駅」(西口)より約20分【車】JR「別府駅」より約15分
[駐車場]有
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