京都の秋旅におすすめの観光スポットを紹介!紅葉の名所として知られる寺院を中心に、美しい庭園を鑑賞できる施設、紅葉を一望できるビューポイントまで豊富なラインナップ。紅葉の見頃やもみじ祭り、夜間ライトアップ、秋限定の特別公開などの情報もお届けします。
紅葉シーズンを迎える京都の秋を存分に満喫してくださいね。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。
【京都市東山区】八坂神社
参道の“もみじのトンネル”をくぐり抜けて参拝
【見頃時期】11月下旬~12月上旬頃
古くから“祇園さん”の名で親しまる全国祇園社の総本社「八坂神社」は、日本三大祭のひとつ「祇園祭」でも広く知られる神社です。京の都に大流行した疫病を鎮めたと言われ、厄除けの社として信仰を集めています。
秋には見事な紅葉が楽しめ、本殿裏手の摂社や末社の参道にできる“もみじのトンネル”は見どころのひとつ。石鳥居脇のイチョウの木や石畳に灯篭が続く北参道のもみじが色づく時期に訪れるのがおすすめですよ。
久し振りの京都訪問。個人的に以前訪れた時のライトアップされた八坂神社が綺麗だったので又足を運びたい!と思っていた場所の一つ。今回は行けませんでしたが、丁度次の日は月次祭だったよう。夜だったのでそこまで長居しませんでしたが、南楼門の方まで散策しました。様々な神様が祀られているので今度は日中に訪れたいです。
(行った時期:2024年1月)
京都に来て、時間あれば寄っています。京都の歴史がぎゅっとつまった神社で、境内にたくさんの摂社、末社があるので、小銭は必須。祇園祭の期間中に行くとご神事を味わえるし、週末は神前結婚式があったりして、けっこう神秘的な感動を味わえたりします。円山公園の方に行って、のんびりした時間を過ごすのも良いです。
(行った時期:2023年6月)
京都府京都市東山区祇園町北側625
参拝自由
無料
祇園四条駅より徒歩約5分/名神高速道路京都東IC・京都南ICより約20分
なし
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(画像提供:ピクスタ)
【京都市東山区】清水寺
「清水の舞台」から一望する紅葉と京都の街並の競演

【見頃時期】11月中旬~12月初旬頃
音羽山の中腹に建つ「清水寺」の13万平米にも及ぶ境内には、国宝と重要文化財を含む30以上の伽藍や碑が建ち並び、周辺は豊かな自然に恵まれ、四季の移ろいを肌で感じることができます。
山の断崖に建てられた「本堂」から張り出た「清水の舞台」は、大きな決断を下す時の例えに使われる慣用句“清水の舞台から飛び降りる”で広く知られ、ここから眺める京都の街並と、緑・黄・紅と色とりどりの紅葉との競演は、息をのむような美しさです。
季節ごとに楽しめます。みなさんが知ってる観光スポットなので、人はいっぱいですが、京都らしい写真も残せるのでおすすめです。
(行った時期:2023年12月)
紅葉には少し早かったですが綺麗な夜の特別展示会でした。普段は展示開示して無いのが特別展示されていたり、本殿内部まで入れて良い機会でした。紅葉もライトアップされていて綺麗にセットアップされていて良かったです。京都の夜景・京都タワーが綺麗に見え中々無い経験をしたので良かったです。
(行った時期:2023年11月)
京都府京都市東山区清水1-294
拝観6時~18時(季節により変動あり)※春・夏・秋の夜間特別拝観期間中21時受付終了※お守り授与所、納経所(ご朱印)での授与は8時~
なし
【一般】500円~【小・中学生】200円
清水五条駅より徒歩約25分/名神高速道路京都東IC・京都南ICより約20分
なし
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(画像提供:清水寺)
【京都市東山区】東福寺
2000本以上の楓が彩る「通天橋」からの絶景

【見頃時期】11月中旬~12月上旬頃
「東福寺」は臨済宗東福寺派の本山で“京都五山”のひとつ。東福寺には境内を横切るように渓谷があり、その間に「臥雲橋(がうんきょう)」「通天橋(つうてんきょう)」「偃月橋(えんげつきょう)」の3つの橋が架かります。
中でも「通天橋」は紅葉の名所としても知られ、紅く色づいた楓の木々が眼下に広がる様子は、息をのむ美しさです。

また、紅葉とともにおすすめなのが、国指定名勝の「本坊庭園」にある「北庭」。苔と切石で見事な市松模様が表現されたフォトジェニックなスポットです。
8時30分から拝観のため8時に着くように東福寺に行きましたがすでに長蛇の列になっていました。通天橋から見る紅葉は凄かった紅葉の海みたいでした。
(行った時期:2022年11月)
ゆったり、ゆっくり楽しめました。まだ紅葉前でしたが、緑の紅葉も美しく、四季で色々な風景を見せてくれるなぁ。
(行った時期:2022年9月)
京都府京都市東山区本町15-778
【4月~10月】9時~受付終了16時(閉門16時30分)【11月~12月第1日曜】8時30分~受付終了16時(閉門16時30分)【12月第1月曜~3月】9時~受付終了15時30分(閉門16時)
なし
【東福寺本坊庭園(方丈)】大人500円、子ども300円【通天橋・開山堂】大人600円、子ども300円※11月9日~12月1日は大人1000円【共通券】大人1000円、子ども500円※11月9日~12月8日は共通券なし
東福寺駅・鳥羽街道駅より徒歩約10分/名神高速道路京都東ICより約20分
あり(無料)※10月25日~12月10日は閉鎖
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(画像提供:東福寺)
【京都市伏見区】伏見稲荷大社
紅葉と千本鳥居が見事に調和した幻想的な参道

【見頃時期】11月中旬~12月上旬頃
全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮「伏見稲荷大社」。五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神として、親しみを込めて“お稲荷さん”と呼ばれています。
“願いが通る”または“願いが通った”感謝のしるしとして奉納された「千本鳥居」が広く知られ、稲荷山の参道には朱色の鳥居が建ち並び、鳥居と紅葉が見事に調和する景色は、見るものを魅了します。
散策がてら、鳥居をくぐり抜け石段を登って稲荷山を一周する“お山巡り”もおすすめ。コースは約4kmで2時間ほどかかります。歩きやすい靴で訪れてくださいね。
家族で、何度も訪れています。鳥居が綺麗に並ぶ姿は、圧巻です。写真に納めたい景色も多いです。ゆったり、散歩しながら歩くと、マイナスイオンを感じて心から癒される空間になっています。季節問わず、楽しめます。
(行った時期:2024年6月)
夕方5時半頃に参拝。御朱印やおみくじ、絵馬、お守り等は6時まででした。また境内のお店も閉め始めていました。薄暗くなりはじめ人も少なくなり静かで昼間とはまた違う千本鳥居を体感することができました。
(行った時期:2024年5月)
京都府京都市伏見区深草藪之内町68
参拝自由
なし
無料
稲荷駅より徒歩すぐ/伏見稲荷駅より徒歩約5分/名神高速道路京都南ICより約15分
あり(無料)
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(画像提供:伏見稲荷大社)
【京都市山科区】毘沙門堂門跡
まるで真っ赤な絨毯!愛でながら楽しむ敷紅葉

【見頃時期】11月下旬~12月上旬頃
毘沙門天を本尊とする「毘沙門堂門跡」は、“毘沙門さん”と呼ばれ親しまれている寺院。17~18世紀の日本建築を伝える「本殿」「唐門」などの歴史的な建物や文化財を有し、自然豊かな境内も見どころです。
イロハモミジ、ヤマモミジなど約150本の紅葉が彩る境内には、江戸初期の回遊式庭園「晩翠園」や真っ赤に染まった敷紅葉が見られる「勅使門」に続く坂道、「弁天堂」周辺など紅葉スポットが多数あり、撮影ポイントにもおすすめ。
例年11月23日に開催される予定の「もみじ祭」では、美しい紅葉を背景に奉納演奏や和太鼓の演舞などを楽しめます。※詳細は公式ホームページで要確認
久しぶりの参拝。紅葉が見事でしたが、散り敷いた落ち葉の絨毯も圧巻の美しさでした。小高いところに建つお寺さんなので、紅葉を上からも下からも、いろいろな角度から楽しめるし、紅葉の色も街中より鮮やかなような気がします。
(行った時期:2022年11月)
京都府京都市山科区安朱稲荷山町18
【3月~11月末】9時~受付終了16時(閉門16時30分)【12月~2月末】9時~受付終了15時30分(閉門16時30分)
なし
【一般】700円【高校生】400円【小学生】300円※小学生以下は保護者同伴
山科駅より徒歩20分/名神高速道路京都南ICより約20分
あり(無料)※駐車可能台数が少ないため混雑により駐車できない場合あり
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(画像提供:毘沙門堂門跡)
【京都市南区】東寺(教王護国寺)
荘厳な五重塔と幻想的なライトアップのコラボレーション

【見頃時期】11月下旬~12月上旬頃
約1200年前に創建された「東寺」は平安京の遺構で、1994(平成6)年には世界遺産に登録されています。
境内にある「五重塔」は約55mの木造建築で、落雷などにより4度焼失していますが、そのたびに多くの僧が奔走し再建。現在の塔は1644(寛永21)年に再建した5代目にあたります。
紅葉のシーズンは特別ライトアップも催されており、「瓢箪池(ひょうたんいけ)」に映り込む「五重塔」と紅葉の競演は、息をのむような美しく幻想的な光景です。
紅葉のライトアップを見に行ったら、他のお客さんがたくさん建物の中に入っていたので、何かわからず入ったら特別拝観でした。金堂、講堂どちらも圧倒される迫力のある仏像が並んでいて、偶然拝観できて最高でした。春にもあるみたいだから、もう一度行きたいと思います。
(行った時期:2023年12月)
時期限定のライトアップを見に行きました。夜の水面に紅葉と五重塔が映りものすごく綺麗です。静かな気持ちで自分を見つめ直せる場所です。(一部抜粋)
(行った時期:2023年11月)
京都府京都市南区九条町1
【開門】5時~17時【金堂・講堂】8時~17時(最終受付16時30分)【紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観】18時~21時30分(最終受付21時)
金堂・講堂拝観料【大人】500円【高校生】400円【中学生以下】300円、紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観料【大人・高校生】1000円【中学生以下】500円
東寺駅より徒歩10分/名神高速道路京都南ICより約10分
あり(有料)※毎月21日は駐車不可
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(画像提供:ピクスタ)
【京都市下京区】京都鉄道博物館
希少な実物車両が間近に!仕事体験もできる鉄道博物館

梅小路京都西駅から徒歩約2分の好立地にある「京都鉄道博物館」では、実物の鉄道車両54両を保存・展示。車両を間近で見学できるため、子どもから大人まで訪れるスポットです。
中でも、実物車両の約80分の1スケールの車両模型が走行する「鉄道ジオラマ」は見応えがあります。
その他、体験型の展示も充実。本物の蒸気機関車が引く客車に乗車できる「SLスチーム号」、運転士気分が味わえる「運転シミュレータ」や線路点検で実際に使用している「軌道自転車」で保線係員の仕事が体験できます。
月ごとに多彩な展示やイベントが開催されます。京都の紅葉を楽しむ散策と合わせて立ち寄ってみてくださいね。
こんなに間近で多くの蒸気機関車が見られる場所は他にはありません。鉄道ファンのみならず石炭の薫りを嗅いだらある程度の歳の方であれば郷愁に駆られることと思います。古き良き時代を振り返ることも出来ますので是非行ってみてください。
(行った時期:2022年11月)
子どもだけかなと思いきや、大人が見ても面白い場所と同時に広大な敷地に自分の幼少期から現在までの日本の鉄道の歴史がすべて詰まっていて1日いても楽しい場所です。
(行った時期:2022年11月)
京都府京都市下京区観喜寺町
10時~17時(最終受付16時30分)
水、12月30日~1月1日、他※祝休日・春休み・夏休み等は開館。詳細は公式ホームページで要確認
【一般】1500円【大学生・高校生】1300円【中学生・小学生】500円【幼児(3歳以上)】200円
梅小路京都西駅より徒歩約2分
なし
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(画像提供:京都鉄道博物館)
【京都市中京区】元離宮二条城
プロジェクションマッピングも楽しめる「二条城まつり」

1867(慶応3)年に15代将軍・徳川慶喜が二の丸御殿で「大政奉還」の意思を表明したことで知られる「元離宮二条城」。1994(平成6)年にはユネスコ世界文化遺産に登録されました。
例年10月末から12月中旬にかけて「二条城まつり」が開催されます。昼間はイベントが行われ、夜間は二条城の造形美を引き立たせるライトアップや、2024(令和6)年9月より一般公開中の本丸御殿へのプロジェクションマッピングなどで、秋の夜長を華やかに演出します。※詳細は公式ホームページで要確認
現在も絢爛たる桃山文化の遺構を今に伝える「元離宮二条城」と最先端技術がコラボレーションしたエンターテインメントを堪能できますよ。
寺院も素敵ですが、元都であった城も圧巻です。庭園も通路も広々として、整備されており清々しい気持ちになります。観光客が多くても、あんまり苦にならないです。ただ砂利道なので、スニーカーやベタ靴がいいと思います。
(行った時期:2024年6月)
徳川時代の歴史的建造物。これだけのものを作った、利用したことに驚く。現在も保存がきちんとしていて、素晴らしい。
(行った時期:2023年2月)
京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
8時45分~16時(17時閉城)
12月29日~31日
【一般】1300円【中・高生】400円【小学生】300円※小学生未満無料(二の丸御殿観覧料含む)※本丸御殿観覧は別途料金及び、事前予約が必要
二条城前駅より徒歩約2分/名神高速道路京都東IC・京都南ICより約25分
あり(有料)
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(画像提供:元離宮二条城)
【京都市左京区】無鄰菴
美しくライトアップされた近代日本庭園の名作

【見頃時期】11月中旬~下旬頃
国の名勝にも指定されている「無鄰菴(むりんあん)」は、琵琶湖疏水の水を引き入れ、野花や苔を生かす、東山の借景を取り入れた庭園。明治・大正時代の政治家・山縣有朋の別荘であり、母屋で抹茶と茶菓子を楽しみながらゆっくりと過ごせます。
11月に開催予定の「秋の紅葉特別夜間公開 トワイライト庭園パーティー2024」では、庭園コンシェルジュによる庭園ミニ解説や、ライトアップした美しい紅葉に彩られた庭園散策を満喫できます。※詳細は公式ホームページで要確認
事前にお茶付拝観券をwebで買い求め時間も予約済みです。希望者に10分間の案内があります。その後フリー。先に庭園、建物を見学。最後にお茶を頂きました。飲物、お菓子はその場で選ぶことができます。庭園を見ながらゆったりと過ごすことができました。
(行った時期:2022年6月)
京都府京都市左京区南禅寺草川町31
【4月~9月】9時~18時(最終入場17時30分)【10月~3月】9時~17時(最終入場16時30分)【秋の紅葉特別夜間公開】17時30分~19時30分、19時30分~21時30分
12月29日~31日
【繁忙日】900円、1300円【繁忙日以外】600円【秋の紅葉特別夜間公開】4500円(カフェ・ガイド付き)※繁忙日については公式ホームページで要確認
蹴上駅より徒歩約7分/名神高速道路京都東ICより約20分
なし
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(画像提供:植彌加藤造園)
【京都市左京区】永観堂禅林寺
平安時代の「古今和歌集」にも詠われた紅葉の名所

【見頃時期】11月上旬~12月上旬頃
古くから紅葉で名高く、“秋はもみじの永観堂”と言われる「永観堂禅林寺」。燃えるような紅とも表現される様々な種類のもみじと、東山を借景とした池泉回遊式庭園が楽しめます。
頭を左に向け、まるで振り返るような珍しいしぐさをした「阿弥陀如来像(みかえり阿弥陀)」も見どころのひとつ。みかえり阿弥陀には、自分自身の位置をかえりみる姿勢、愛や情けをかける姿勢、思いやり深く周囲をみつめる姿勢などの、阿弥陀仏の御心が反映されているそうです。
お庭の木々が色付き始め秋を感じさせ、江戸時代の浴室(温室うんしつ)が見ることができたりと散策を楽しめました。
(行った時期:2022年11月)
紅葉で有名な永観堂行ってみてわかりました。見渡すかぎりの紅葉したもみじ建物の中から見る景色や池に映るもみじなど圧巻でした。
(行った時期:2022年11月)
京都府京都市左京区永観堂町48
9時~17時(最終受付16時)※夜間特別拝観期間17時30分~21時(最終受付20時30分)
なし
【一般】600円【小・中・高生】400円※昼の特別拝観【大人】1000円【小・中・高生】400円、ライトアップ【中学生以上】700円
蹴上駅より徒歩約15分/名神高速道路京都東ICより約35分
あり(有料)
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(画像提供:永観堂禅林寺)
【京都市左京区】圓光寺
庭一面に敷き詰められた紅葉と苔の艶やかなコントラスト

【見頃時期】11月中旬~12月上旬頃
「圓光寺」は、徳川家康が国内教学の発展を図るため、1601(慶長6)年伏見に建立して学校としたのが始まりと言われています。
山門を入ると、水を使わず砂や石だけで景色を表現した枯山水「奔龍庭(ほんりゅうてい)」や苔と紅葉が美しい「十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)」、庭園南側には「栖龍池(せいりゅうち)」があり、見ごたえ抜群です。
中でも「十牛之庭」は、秋の終わりが訪れる頃には庭一面に敷紅葉が広がり、苔と艶やかな紅葉の競演が楽しめます。例年11月中旬から12月上旬は「秋の特別拝観」(要予約)の期間となり、通常より1時間早く公開されますよ。※詳細は公式ホームページで要確認
秋の紅葉シーズンは事前予約が必要で予約時間に少し遅れてしまいましたが入れてもらえました。境内の至るところで紅葉が見られます。中でも小さなお地蔵さんの笑顔にはほっこりしました。
(行った時期:2022年11月)
京都府京都市左京区一乗寺小谷町13
【通常】9時~17時【秋の特別拝観】8時~17時
なし
【通常】大人600円、中・高校生500円、小学生300円【秋の特別拝観】大人1000円、小・中・高校生500円
一乗寺駅より徒歩約17分/名神高速道路京都東ICより約20分
あり(無料)
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(画像提供:圓光寺)
【京都市左京区】京都府立植物園
水面に映し出される絵画のような景色を堪能

【見頃時期】11月中旬~12月上旬頃
「京都府立植物園」は、1万2000種類・12万本の植物を有し、1924(大正13)年に開園、2024年に100周年を迎えた歴史ある公立総合植物園です。
広さ約5500平方メートル、大小4つの池に囲まれた「なからぎの森」は園内唯一の自然林で、古くは“流れ木の森”とも言われたとか。池の周囲には多種多彩なカエデ類の木が生い茂り、鏡のように水面に映し出される色とりどりの紅葉は圧巻です。

約250mの真っ赤な紅葉の絨毯が正門まで続くケヤキ並木も見どころ。その他、あじさい園エリアにそびえ立つ樹齢約100年のフウの大木は比較的見頃が長いので、黄から赤へと変化する様子を観察できますよ。
入った瞬間、大阪吹田の万博記念公園と似ているなと思いました。非常に広く、歩きやすく、ところどころに見どころがあって。公園内に神社があるのが、京都っぽいなと感じました。温室も素晴らしく、南国の植物を間近に見れ、奄美大島や沖縄の離島で見た木々を思い出しました。季節柄、ポインセチア展をやっており、クリスマスも感じられましたよ。寒かったですが、おすすめです。
(行った時期:2022年12月)
京都府京都市左京区下鴨半木町
【開園】9時~17時(最終入園16時)【観覧温室開室】10時~16時(最終入室15時30分)※季節やイベントによって開園・開室時間が異なる場合あり
12月28日~1月4日
【一般】200円【高校生】150円、温室観覧料【一般】200円【高校生】150円※70歳以上(証明提示)・中学生以下は入園料、温室観覧料無料
北山駅より徒歩約1分/北大路駅より徒歩約10分/名神高速道路京都南IC・京都東ICより約30分
あり(有料)
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(画像提供:京都府立植物園)
【京都市左京区】瑠璃光院
秋の特別拝観で堪能する瑠璃色に輝く庭と美しい紅葉

【見頃時期】11月中旬~下旬頃
比叡山の麓に位置する「瑠璃光院」は、1万2000坪の敷地に数寄屋造りの建物と日本庭園を有する寺院。“瑠璃”は極楽浄土を飾る七宝のひとつである浄土の色で、苔の絨毯で覆われた寺の主庭が瑠璃色に輝いている様子から「瑠璃光院」と名付けられたそうです。
春季・夏季・秋季の特別拝観期間のみ境内への参拝ができます。秋季は例年10月初旬~12月中旬に公開され、期間中には多くの人が訪れます。主庭「瑠璃の庭」を一望できる「書院」2階の机の天板に庭の楓が映り込む光景は圧巻ですよ。※予約等の詳細は公式ホームページで要確認
いつも画面や本で見る綺麗な瑠璃光院の紅葉が見たくて行ってきました。受付のところで少し待ちましたが、それ以外は混雑も感じず、ゆっくり綺麗な景色を楽しむことができました。リピートしたい観光地の1つです。(一部抜粋)
(行った時期:2022年11月)
一度は紅葉の時期に伺いたかった瑠璃光院に、願いが叶ってお邪魔しました。100人ずつの入場だったので、意外にゆっくり散策できました。美しくて、感動しました。
(行った時期:2022年11月)
京都府京都市左京区上高野東山55
【秋季 特別拝観】10時~17時(最終受付16時30分)※2024年10月1日(日)~12月10日(火)詳細は公式ホームページで要確認
特別拝観期間中はなし
【大人】2000円【小人(中学生以上学生証提示)】1000円【小学生・未就学児】無料
八瀬比叡山口駅より徒歩12分
なし
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(画像提供:瑠璃光院)
【京都市左京区】三千院
茶席から優雅に紅葉鑑賞。苔庭の「わらべ地蔵」にも出合える

【見頃時期】11月中旬~下旬頃
1体1体表情の違う「わらべ地蔵」がある苔庭で知られる「三千院」は天台宗五箇室門跡のひとつ。境内には多くの紅葉スポットが点在し、朱塗りの小さな門「朱雀門」の周辺や、池を一周しながら鑑賞できる池泉回遊式庭園の「有清園」などがおすすめです。
例年10月末から約1カ月にわたり「もみじ祭」が開催されます。期間中は、深まる秋の見事な景色を境内にある茶席からも楽しめます。普段は非公開の「金色不動明王」が特別に開扉され、貴重な姿を見ることができます。※詳細は公式ホームページで要確認
いつ訪れても、心落ち着くお庭です。たまたま節分にお邪魔したので、福豆を頂き、おぜんざいまで頂きました。お腹も気持ちも充分すぎるくらい満足しました。
(行った時期:2024年2月)
お地蔵さんだけでなく、苔が生えて帽子をかぶっているように見える灯篭や、小さな切り株にサルノコシカケが生えているのを見かけたりとお庭の散策が楽しかったです。
(行った時期:2022年11月)
京都府京都市左京区大原来迎院町540
【3月~10月】9時~17時【11月】8時30分~17時【12月~2月】9時~16時30分
なし
【一般】700円【中・高生】400円【小学生】150円
国際会館駅よりバスで約30分/名神高速道路京都東ICより約50分
なし
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(画像提供:三千院)
【京都市左京区】貴船神社
ライトアップで浮かび上がる灯篭の幻想的な光景

【見頃時期】11月上旬~下旬頃
水の供給を司る“水源の神”として知られる「貴船神社」での参拝は、麓にある本宮、奥宮、結社を参る三社詣。三社のすぐ脇を貴船川が流れ、道中は川のせせらぎや草木のざわめきに心癒されるひとときが過ごせます。
紅葉の季節の見どころは、本宮に続く石段と灯篭。例年11月初旬~下旬にかけて、夜間特別ライトアップ「貴船もみじ灯篭」が開催されます。灯篭の淡く優しい灯で浮かび上がる幻想的な紅葉の光景は圧巻ですよ。
宿のすぐ近くで朝食前に散歩がてらに参拝しました。神水を汲みに来ている人が数人いる程度で静かでしたが、宮司さんの朝拝(ちょうはい)があっており清らかな気持ちとなりました。
(行った時期:2024年4月)
9月に訪問しました。貴船までの電車は外の景色が見られるような座席になっていたので、木漏れ日を見ながら行けました。
(行った時期:2023年9月)
京都府京都市左京区鞍馬貴船町
【5月1日~11月30日】6時~20時【12月1日~4月30日】6時~18時【夜間特別ライトアップ貴船もみじ灯篭】日没~20時30分(貴船町内21時まで)※詳細は公式ホームページで要確認
無料
貴船口よりバスで約4分/名神高速道路京都東IC・京都南ICより約50分
あり(有料)
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(画像提供:貴船神社)
【京都市北区】常照寺
朱塗りの山門と真っ赤な紅葉が彩る吉野太夫ゆかりの寺

【見頃時期】11月中旬~下旬頃
美貌と様々な芸に秀でた芸妓・吉野太夫ゆかりの寺院として知られる「常照寺(じょうしょうじ)」。境内には太夫の墓やゆかりの茶室があり、現在の朱塗りの「吉野門」は吉野太夫が寄贈した山門です。

紅葉の見頃には、「吉野門」に続く参道を埋め尽くす紅葉で一面が真っ赤に染まる昼の景色と、灯籠に火が灯され風情ある夕暮れ時の光景を楽しめます。
京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町1
8時30分~17時
なし
【大人】400円※紅葉シーズン500円【小学生】200円、詳細は公式ホームページで要確認
京都駅よりタクシーで約30分/名神高速道路京都東ICより約45分
あり(無料※紅葉シーズン有料)
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(画像提供:写真AC)
【京都市上京区】全国天満宮総本社 北野天満宮
茶席やライトアップも!350本の紅葉を愛でる「もみじ苑」

【見頃時期】10月下旬~12月上旬頃
学問の神様として知られる菅原道真公を祀る「北野天満宮」は、全国約1万2000社を数える天満宮の総本社です。
かつて水防のために豊臣秀吉公が築いた土塁「御土居」の一部が残る境内西の一帯は長らく自然林で、自生のものと後に植林されたものを含め、現在では約350本の紅葉を有する名所「もみじ苑」となっています。
紙屋川にかかる朱塗りの太鼓橋「鶯橋」や茶室の梅交軒にある舞台から眺める紅葉は、圧巻の美しさです。例年、幻想的な紅葉ライトアップをはじめ、千利休居士が考案したと伝わる麩の焼きを再現したお菓子を振舞う茶席などが設けられます。
※「もみじ苑」2024年10月25日(金)~12月8日(日)、「ライトアップ」2024年11月9日(土)~12月8日(日)
大きな境内は本当に受験生が沢山で、自分も大きな試験の時にも参拝しています。梅が有名なので、梅干しを買っています。心落ち着く場所でもあります。
(行った時期:2023年10月)
何回来ても良い天満宮。暫くぶりに来たら、御土居の公開が年に何回かあるとか!?青葉の頃、紅葉の頃、川沿いを歩けるらしい。(一部抜粋)
(行った時期:2022年10月)
京都府京都市上京区馬喰町
9時~16時(最終受付15時40分)※もみじ苑ライトアップ期間中9時~20時(最終受付19時40分)
なし
【大人】1200円【子ども】600円
円町駅よりバスで約10分/名神高速道路京都南ICより約30分
あり(有料)
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(画像提供:全国天満宮総本社 北野天満宮)
【京都市右京区】渡月橋
深紅に染まる嵐山が映えるフォトジェニックスポット

【見頃時期】11月中旬~12月上旬頃
嵯峨野と嵐山を隔てて流れる桂川に架かる「渡月橋(とげつきょう)」。現在の橋は1934(昭和9)年6月に完成したもので、橋の上の欄干部分はひのき製で、嵐山の自然美に溶け込むように設計されているとか。秋には山々が艶やかに色づき、桂川・渡月橋・嵐山の見事な競演を見ることができます。

例年11月の第2日曜には「嵐山もみじ祭り」(無料、観覧席は有料)が開催されます。平安貴族の舟遊びを再現した演出をはじめ、平安管弦などの演舞の観賞もできますよ。※詳細は「嵐山保勝会」公式ホームページで要確認
紅葉シーズンの平日で早朝でしたので人はそれほどいませんでした。渡月橋と背景に紅葉した嵐山の良い写真が撮れました。周辺の寺院を観光して昼間に渡月橋へ戻ってきたら多くの人で賑わっていました。
(行った時期:2023年12月)
紅葉が美しい渡月橋。朱色、黄金色、色づいた樹木と川の流れは昔も今も人々を魅了しますね!
(行った時期:2023年11月)
京都府京都市右京区嵯峨中ノ島町
散策自由
なし
無料
京福電鉄嵐山駅より徒歩約2分/京都縦貫自動車道沓掛ICより約20分
なし
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【京都市右京区】天龍寺
色づく嵐山を借景にした、雄大な庭園美を眺める

【見頃時期】11月中旬~12月初旬頃
京都屈指の観光地・嵯峨嵐山に建つのが、「京都五山」のひとつ「天龍寺」。日本の史跡・特別名勝第一号に指定された「曹源池庭園」は、「曹源池」を巡るように作られた池泉回遊式庭園で、嵐山や亀山、小倉山を借景にした雄大な借景式庭園です。
四季折々の魅力が感じられるスポットですが、木々が色とりどりに色づく秋は特に美しいと言われ、秋の特別公開では毎日、加山又造画伯筆の法堂「雲龍図」も見ることができます。
秋に期間限定で行われている、7時30分からの早朝参拝もおすすめですよ。※詳細は公式ホームページで要確認
庭園の中を張り巡らした歩道、観る場所によって景色も代わり一年を通して楽しめる庭園がとても良かったです。
(行った時期:2024年4月)
世界文化遺産であり外国人観光客も多く訪れていました。社殿と嵐山を借景にした広い庭園は見応えが有ります。見事な枯山水や池に映り込む紅葉、散策路が巡らされ植栽や竹林からも風情を感じました。併せて訪れた天龍寺頭塔の宝厳院では、紅葉ばかりか苔の緑にも魅了されました。
(行った時期:2023年11月)
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
【庭園】8時30分~17時(最終受付16時50分)※特別早朝参拝2024年11月16日(土)~12月1日(日)7時30分~(庭園受付のみ)
【庭園】なし
庭園参拝料(曹源池・百花苑)【高校生以上】500円【小・中学生】300円【未就学児】無料※諸堂(大方丈・書院・多宝殿)参拝は庭園参拝料に300円の追加、法堂「雲龍図」特別公開は別途500円必要
嵯峨嵐山駅より徒歩約13分/京都縦貫自動車道大野原IC・沓掛ICより約25分
あり(有料)
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(画像提供:天龍寺)
【宮津市】天橋立
様々なビュースポットから楽しむ自然が織り成す造形美

【見頃時期】11月上旬~中旬頃
陸奥の「松島」、安芸の「宮島」に並び、日本三景のひとつである「天橋立」。幅約20~170mの砂州に約6700本もの松が生い茂り、何千年もの歳月をかけて自然が作りだした神秘的なスポットです。

「天橋立」に背を向けて立ち、股の間から景色を眺める“股のぞき”をすると、天に架かる橋のように見えるということから、その名がついたと言われています。
天橋立を北側から一望できる成相山中腹に位置する「傘松公園」、南側の文珠山山頂の「天橋立ビューランド」、東側の獅子崎稲荷神社の「雪舟観展望所」など、秋の景色を楽しめるビュースポットが多数あります。
レンタサイクルで府中側まで走りました。途中天橋立神社に寄ったり、いろんな名前のついた松を観察したりゆっくり天橋立を楽しむことができました。
(行った時期:2023年11月)
自転車で天橋立を散策して、ロープウェイで山頂まで行って絶景の眺めを堪能させていただきました。とても良い旅行になりました。
(行った時期:2023年10月)
京都府宮津市文珠(天橋立公園内)
散策自由
なし
無料
天橋立駅より徒歩10分/京都縦貫自動車道宮津天橋立IC・山陰近畿自動車道与謝天橋立ICより約10分
あり(料金は駐車場により異なる)
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じゃらん編集部
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