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2024.08.08

【日本全国】おすすめ美術館42選。一度は行きたい大塚国際美術館や足立美術館など

日本全国にある美術館の中から、一度は行きたいおすすめの施設を紹介。万華鏡やタオルを展示する珍しい施設から、技術を駆使したアートミュージアムまで幅広く集めました。

美しい建物や日本庭園など、展示以外の見どころもさまざまです。アートに馴染みがないという初心者さんも参考にしてくださいね。

※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。

目次

十和田市現代美術館【青森県】
岩手県立美術館【岩手県】
仙台万華鏡美術館【宮城県】
秋田県立美術館【秋田県】
土門拳記念館【山形県】
諸橋近代美術館【福島県】
那須オルゴール美術館【栃木県】
富弘美術館【群馬県】
笠間日動美術館【茨城県】
さいたま市大宮盆栽美術館【埼玉県】
森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス【東京都】
彫刻の森美術館【神奈川県】
山梨県立美術館【山梨県】
信州小布施 北斎館【長野県】
玉翠園・谷村美術館【新潟県】
富山県美術館【富山県】
金沢21世紀美術館【石川県】
池田町能面美術館【福井県】
MOA美術館【静岡県】
ルーブル彫刻美術館【三重県】
佐川美術館【滋賀県】
京都国立近代美術館【京都府】
国立国際美術館【大阪府】
姫路市立美術館【兵庫県】
入江泰吉記念奈良市写真美術館【奈良県】
和歌山県立近代美術館【和歌山県】
鳥取砂丘 砂の美術館【鳥取県】
足立美術館【島根県】
大原美術館【岡山県】
山口県立美術館【山口県】
大塚国際美術館【徳島県】
香川県立東山魁夷せとうち美術館【香川県】
タオル美術館【愛媛県】
高知県立美術館【高知県】
久留米市美術館【福岡県】
佐賀県立博物館・佐賀県立美術館【佐賀県】
長崎県美術館【長崎県】
熊本市現代美術館【熊本県】
大分市美術館【大分県】
宮崎県立美術館【宮崎県】
鹿児島県霧島アートの森【鹿児島県】
沖縄県立博物館・美術館【沖縄県】

【青森県】十和田市現代美術館

有名作家の常設展示が充実。空間とアートが一体の現代美術館

(画像出典:十和田市現代美術館)

青森県十和田市が推進する、アートによるまちづくりプロジェクトの拠点として誕生した「十和田市現代美術館」。草間彌生や奈良美智など国内外で活躍するアーティストの作品を常設で展示しています。

作品ごとに独立した展示室をガラスの廊下でつないでおり、建物とアートが一体となっているかのような感覚が味わえます。また、併設しているカフェでは、床に花模様があしらわれた可愛らしい作品を見ることができます。

展示室に限らず、中庭や屋上、階段室など、さまざまな空間に作品が点在し色々な方面からアート体験ができるのがポイント。開放的な空間での作品鑑賞を堪能するためだけに青森まで来る人もいるそうです。

ショップではミュージアムグッズから十和田の工芸品やクラフト作家のグッズまで、地元の魅力を感じることのできる物が売っていますよ。

口コミ ピックアップ

一部屋一部屋が驚かされる美術品で、楽しく芸術に浸ることができました。外の公園(アート広場)にある美術品も楽しかったです。(一部変更)
(行った時期:2024年5月)

外の展示物も素敵でした。時間がなければ、外だけでも楽しめます。でも屋内の展示も、一部屋に一つの展示で、それぞれコンセプトがあり、素晴らしかった。カフェも雰囲気良く、アップルパイが美味しかった。激しくおすすめです!
(行った時期:2023年9月)

■十和田市現代美術館
青森県十和田市西二番町10-9
【美術館】9時~17時(最終入館16時30分)【cube cafe&shop】9時~17時(カフェLO16時30分)
月(祝日の場合は翌日)年末年始※メンテナンス休館あり
観覧料【大人】1800円(企画展転換期は1000円)【高校生以下】無料※イベント時は変更の場合あり。詳細は公式HPを確認
七戸十和田駅よりバスで約35分/百石道路下田百石ICより約25分
あり(有料)※入館者に無料駐車券配布
「十和田市現代美術館」の詳細はこちら
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(画像提供:十和田市現代美術館)

【岩手県】岩手県立美術館

作品の鑑賞はもちろん、アートに親しむイベントも楽しめる

(画像提供:岩手県立美術館)

「岩手県立美術館」では、萬鐵五郎、松本竣介、舟越保武といった郷土作家の作品をメインに、現在活躍中のアーティストの絵画や彫刻・工芸などを観覧できます。

1年を通して6企画ほど、さまざまなテーマによる国内外のアートを集めた企画展も実施。

地域の文化的活動の一端を担いたいとの想いから、講演会やワークショップ、コンサートといった、美術に親しむための多彩なイベントも開催されています。

■岩手県立美術館
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
9時30分~18時(最終入館17時30分)
月(祝日の場合は翌平日)、年末年始
コレクション展観覧料【一般】460円【学生】350円【高校生以下】無料
盛岡駅よりバスで約10分/東北道盛岡ICより約10分
あり(無料)
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(画像提供:岩手県立美術館)

【宮城県】仙台万華鏡美術館

思わず魅了される幻想的な万華鏡。オリジナル作品も作れる

(画像出典:仙台万華鏡美術館)

宮城県・秋保温泉郷の入口にある「仙台万華鏡美術館」は、万華鏡専門の美術館です。

第1展示室では、巨大な万華鏡や変わった形の作品約20点を、実際に触れたり動かしたりしながら体験できます。第2展示室には貴重なアンティーク作品から、現在活躍中の作家が手掛けたものを展示。

そのほか、季節ごとに作品を入れ替える第3展示室、陶器万華鏡や絵画が飾られた第4・5展示室もあり、見ごたえは充分。

予約不要でオリジナルの万華鏡もつくれるので、自分だけの作品をお土産として持ち帰れますよ。

口コミ ピックアップ

友人と訪れましたが、思っていたより格段に素晴らしかったです。万華鏡の歴史から始まり、その種類といい美しさといい童心に返ったような喜びの連続でした。係の方の説明も親切で分かりやすかったです。(一部抜粋)
(行った時期:2023年4月)

■仙台万華鏡美術館
宮城県仙台市太白区茂庭字松場1-2
9時30分~17時
なし
入館料【大人】900円【高校生以下】450円【幼児】無料
東北道仙台南ICより約15分
あり(無料)
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(画像提供:仙台万華鏡美術館)

【秋田県】秋田県立美術館

フランス画家・藤田嗣治の作品を数多く展示

(画像出典:秋田県立美術館)

「秋田県立美術館」は、秋田出身の美術収集家である平野政吉がコレクションした、藤田嗣治の作品を中心に収蔵。常設展示では、1930年代の作品を観覧できます。

なかでも、縦3.65m×横20.5mの大きさを持つ大壁画『秋田の行事』は見どころの一つ。秋田の美しい四季の風景を描いた作品です。

また、美術館の設計は数々の斬新な建物を生み出してきた建築家・安藤忠雄によるもの。支柱のないエントランスの螺旋階段や50mにわたる水庭を一望できるラウンジなど、建物自体も惹きつけられる要素となっています。

口コミ ピックアップ

景色のいいカフェがあります。時々立ち寄って、水庭を眺めて過ごすのが好きです。器のデザインも凝っていて、季節の上生菓子をオーダーすると季節ごとに違うのでそこも楽しいです。
(行った時期:2023年8月)

■秋田県立美術館
秋田県秋田市中通1-4-2
10時~18時(最終入館17時30分)
不定
観覧料【一般】310円【大学生】210円【高校生以下】無料※特別展開催時は変更の場合あり。詳細は公式HPを確認
秋田駅より徒歩10分/秋田道秋田中央ICより10分
なし
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(画像提供:秋田県立美術館)

【山形県】土門拳記念館

昭和を代表する写真家・土門拳の美術館。建物自体も見ごたえあり

(画像出典:土門拳記念館)

山形県の酒田市にある「土門拳記念館」は、リアリズム写真家として名をはせた土門拳の作品を展示する、日本初の写真専門美術館です。

寺院や仏像をライフワークとして40年間に渡り撮り続けた『古寺巡礼』をはじめ、激動の時代を切り取り続けた気迫ある作品を鑑賞できます。

土門拳の作品は年4~5回、テーマごとに毎回異なる展示をしているので何度訪れても楽しめますよ。エントランスや中庭、外では、イサム・ノグチが施した彫刻や、亀倉雄策による銘板といった、親しい芸術家たちの作品も見られます。

また、建物の設計は日本国外でも活躍する谷口吉生、庭園は映画監督としても知られるいけばな草月流三代目家元・勅使河原宏が手掛けており、もはや記念館自体がアート作品です。

口コミ ピックアップ

土門さんの写真をどうしても見たくて立ち寄りました。とても迫力があり感動しました。また近くに行った時は立ち寄りたいです。
(行った時期:2024年2月)

記念館にも何回か入ったことがあります。白黒の写真の人々の、あるいは仏像の、あるいは子供たちの迫力に圧倒されます。(一部抜粋)
(行った時期:2023年4月)

■土門拳記念館
山形県酒田市飯森山2-13(飯森山公園内)
9時~17時(最終入館16時30分)
【4月~11月】なし【12月~3月】月、年末年始※展示替えのため臨時休館あり。詳細は公式HPを確認
入館料【大人】800円【高校生】400円【中学生以下】無料※特別展により異なる。詳細は公式HPを確認
日本海東北道酒田ICより約5分
あり(無料)※飯森山公園内駐車場
「土門拳記念館」の詳細はこちら
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(画像提供:土門拳記念館)

【福島県】諸橋近代美術館

ダリのコレクションが約350点。磐梯山の風景とアートの競演も見事

(画像出典:諸橋近代美術館)

20世紀を代表する芸術家サルバドール・ダリの彫刻、絵画、版画など約340点を収蔵している福島県耶麻郡に位置する「諸橋近代美術館」。とくに37点もの彫刻作品は世界でも珍しいそう。

3m×4mにわたる油彩画の大作『テトゥアンの大会戦』といった作品も常設展示されています。

そのほか、セザンヌやルノワール、マティス、ピカソなど世界的な画家たちの作品もあり、テーマやコンセプトによってさまざまな展示が行われていますよ。

緑豊かな磐梯朝日国立公園内なので、展示室や庭園からは磐梯山の噴火口を望めます。

口コミ ピックアップ

訪れたときは「ダリ展」が開催されていました。敷地内には清流が流れ池もあり、建物もヨーロッパ調で海外に行ったような気分になりました。
(行った時期:2024年5月)

美術館もとても綺麗で、トイレは鳥のさえずりが流れていました。お庭を散歩したり、お庭でゴロゴロのんびりするだけでも癒されるほど、素敵なところでした。
(行った時期:2023年5月)

■諸橋近代美術館
福島県耶麻郡北塩原村桧原字剣ヶ峯1093-23
9時30分~17時(最終入館16時30分)
冬期、展示替え※年度により異なる。詳細は公式HPを確認
観覧料【大人】展覧会により異なる。詳細は公式HPを確認【中学生以下】無料
猪苗代駅よりバスで約25分/猪苗代磐梯高原ICより約20分
あり(無料)
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(画像提供:諸橋近代美術館)

【栃木県】那須オルゴール美術館

アンティークオルゴールの歴史を感じながら、音色に癒される

(画像提供:那須オルゴール美術館)

栃木県那須町にある「那須オルゴール美術館」。1800~1900年代初頭に製作された自動演奏楽器を約200点展示しています。展示品はスタッフにより毎時動かされ、作られた当時の色褪せない豊かな音色を楽しめますよ。

クラシックやポップス、アニメといった約80曲から曲を選択し、1000種を超えるパーツからケースをデコレーションする、手作りオルゴール体験(2300円~)で世界に一つだけのオルゴールを作ってみるのもおすすめです。

口コミ ピックアップ

一度行ってみたいと思い、一人旅で伺いました。中では年季の入ったオルゴールがたくさん展示してあり、のんびりとした空間があり、ゆっくり見ることができました。1時間の間に2度オルゴールの音を聞くことができます。とても興味深く聞かせてもらいました。(一部削除)
(行った時期:2023年7月)

普段は見られないような珍しいオルゴールもあり、係の方の優しさと、素敵なオルゴールの音色が心に染み入りました。係の方も親切!展示も素晴らしい美術館です!
(行った時期:2023年7月)

■那須オルゴール美術館
栃木県那須郡那須町高久丙270
9時30分~17時
不定※詳細は公式HPを確認
入館料【大人】1100円【中・高校生】800円【小学生】600円【幼児】無料
東北道那須ICより約15分
あり(無料)
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(画像提供:那須オルゴール美術館)

【群馬県】富弘美術館

生きる勇気について考える、絵と文字で描かれた詩画の世界

(画像出典:富弘美術館)

のどかな草木湖のほとりにある「富弘美術館」。美術館がたたずむ群馬県みどり市東町出身の星野富弘が、大怪我により手足の自由を失ってから生み出した詩画作品を展示しています。

作品の題材は、身体がうまく動かせず絶望に打ちのめされた星野富弘が生命力を得た自然。透明感あふれる水彩で描かれた草花や素朴で美しい詩は、生きることのすばらしさ、生きる勇気が与えられるものばかりです。

ミュージアムショップでは、星野富弘の書籍のほか、一筆箋や絵葉書などのオリジナルグッズが購入できます。

口コミ ピックアップ

絵も一緒にかかれた言葉もすてきです。展示は季節ごとに変わるようです。周辺の紅葉も素晴らしい。(一部抜粋)
(行った時期:2023年11月)

作家に興味があり、訪問。作画が素晴らしいのは当然だけど、建築物や景観も素晴らしい。身障者に優しく、また希望がもらえる場所だと思う。
(行った時期:2023年8月)

■富弘美術館
群馬県みどり市東町草木86
9時~17時(最終入館16時30分)
12月~3月の月(祝日の場合は翌日)、12月26日~1月4日※展示替えのため臨時休館あり。詳細は公式HPを確認
入館料【大人】520円【小・中学生】310円【幼児】無料
神戸駅よりバスで約10分/北関東道太田藪塚ICより55分
あり(無料)
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(画像提供:富弘美術館)

【茨城県】笠間日動美術館

世界的な画家の名画はもちろん、愛用していたパレットも展示

(画像出典:笠間日動美術館)

「笠間日動美術館」は歴史ある洋画商・銀座 日動画廊の創業者によって1972年に創設。フランス館、日本館、企画展示館の3つの建物で構成されています。

フランス館では、ルノワールやモネ、ドガなどの印象派から、ゴッホ、セザンヌなどのポスト印象派、シャガール、藤田嗣治などエコール・ド・パリの巨匠たちの名画を紹介。

日本館は、ピカソやダリ、日本の画家たちが愛用したパレットを展示するパレット展示室と、金山平三・佐竹徳記念室、奥谷博記念室を併設、彫刻やアンティークドールを紹介する小品展示室も。鴨居玲の部屋を併設する企画展示館では、年に5回、企画展を開催しています。

美術館の中央には野外彫刻庭園もあり、四季折々の自然と共に作品を楽しめます。

※フランス館、日本館、企画展示館は適時、展示替えを行っています。展示作品については施設まで問合せください。

口コミ ピックアップ

撮影禁止の印のある作品以外は撮影可というのが嬉しい。(一部抜粋)
(行った時期:2023年5月)

それぞれの展示も素晴らしいけれど、特にフランス館は、印象派やエコール・ド・パリの著名な作家の作品が一堂に会して展示されていて、それぞれの作家の紹介を見ながら比較鑑賞できるので、私のような素人絵画ファンには大変うれしい内容でした。(一部抜粋)
(行った時期:2022年12月)

■笠間日動美術館
茨城県笠間市笠間978-4
【3月~11月】9時30分~17時(最終入館16時30分)【12月~2月】10時~16時30分(最終入館16時)
月(祝日の場合は翌平日)
入館料【大人】1300円【65歳以上】1000円【高校・大学生】900円【中学生】300円【小学生以下】無料※企画展ごとに異なる。詳細は公式HPを確認
笠間駅よりタクシーで約5分/北関東道友部ICより約15分
あり(無料)
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(画像提供:笠間日動美術館)

【埼玉県】さいたま市大宮盆栽美術館

盆栽を120点以上所蔵、奥深い世界へいざなう希少な美術館

(画像提供:さいたま市大宮盆栽美術館)

日本の伝統的な盆栽文化の調査や研究を行うとともに、世界に広く発信すべく生まれたのが「さいたま市大宮盆栽美術館」です。

日本を代表する盆栽120点以上をはじめ、盆器や水石、絵画資料、盆栽に関する歴史・民俗資料などを収集・公開しています。

“盆栽の聖地”として世界的にも名高い大宮盆栽村に近接しており、盆栽に詳しくなくても一度は足を運びたい場所。その表情豊かな作品の数々に思わず引き込まれそうです。

■さいたま市大宮盆栽美術館
埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3
【3月~10月】9時~16時30分(最終入館16時)【11月~2月】9時~16時(最終入館15時30分)
木(祝日の場合は開館)、年末年始※他、臨時休館あり。詳細は公式HPを確認
観覧料【一般】310円【高校・大学生】150円【小・中学生】100円【65歳以上】150円【幼児】無料
土呂駅より徒歩5分/首都高速新都心西出口より約20分
あり(有料)
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(画像提供:さいたま市大宮盆栽美術館)

【東京都】森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス

アートに身体が溶け込むような不思議体験。映える写真も残せる

(画像提供:チームラボ)
チームラボ《人々のための岩に憑依する滝》、《花と人、コントロールできないけれども共に生きる – A Whole Year per Hour》、《追われるカラス、追うカラスも追われるカラス:境界を越えて飛ぶ》(C)チームラボ

アートコレクティブ・チームラボが手掛ける“地図のないミュージアム”。

巨大な空間に独立した70以上の作品群が揃っています。その一つ一つに境界がないので、独特な世界観を生み出しているのです。

現れては消え、別の形となってまた現れるという、目まぐるしく移り変わる景色。鑑賞しながらも、自分が作品の一部になったような不思議な感覚を味わえます。

好きな場面やシーンを背景に、写真撮影も楽しめますよ。

■森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス
東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA B1
9時~21時※日によって異なる。詳細は公式HPを確認
不定※詳細は公式HPを確認
入館料【大人】3800円※日によって異なる。詳細は公式HPを確認【中学生・高校生(13~17歳)】2800円【4~12歳】1500円【3歳以下】無料
神谷町駅より徒歩2分/首都高速芝公園出口より約5分
あり(有料)
「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」の詳細はこちら

(画像提供:チームラボ)

【神奈川県】彫刻の森美術館

大自然に建つ野外美術館で、絶景と融合するアートを堪能

(画像提供:彫刻の森美術館)

「彫刻の森美術館」は、四季折々の景色が楽しめる箱根の大自然を活かした、野外につくられた美術館。見るだけでなく体を動かしながら作品を鑑賞することができます。

山々を一望する7haの庭園の屋外展示場に作品が点在。広々とした大自然の中を散策しながら、箱根の絶景とアートの融合を満喫してください。

なかには体験型アートもあり、子どもが作品内に入って遊ぶこともできます。野外展示のほかに、企画ごとに違った展示を鑑賞できる室内展示場もあります。

敷地内にある巨匠パブロ・ピカソの作品を集めたピカソ館では、絵画や版画、素描、陶芸作品など300点以上のコレクションを順次公開しています。

口コミ ピックアップ

子どもも遊べるし、大人もとても楽しめるので、とても良い。かなり広いのでしっかり歩ける靴が必要!傾斜もあるのでとてもいい運動にもなる。
(行った時期:2024年5月)

1日かけてゆっくり堪能するべき。時間がなく急いで回ったので、惜しかった。自然の中に置かれたさまざまなものが素晴らしかった。素人過ぎてどこがどう素晴らしいのか説明できないが。でも素人でも感動したり、勉強できたりする大きな空間だった。
(行った時期:2024年5月)

■彫刻の森美術館
神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121
9時~17時(最終入館16時30分)
なし
入館料【大人】2000円【高校・大学生】1600円【小・中学生】800円【幼児】無料
彫刻の森駅より徒歩2分/西湘バイパス箱根口ICより約25分
あり(有料)
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(画像提供:彫刻の森美術館)

【山梨県】山梨県立美術館

ミレーの作品を常時展示。屋外では富士山と彫刻を楽しめる

(画像提供:山梨県立美術館)

1978年の開館以来、“ミレーの美術館”として親しまれている「山梨県立美術館」。『種をまく人』を中心としたミレーの作品を常設展示しています。

ヨーロッパの主要な風景画家、山梨県ゆかりの作家や日本の近現代作家の作品を収蔵し、所蔵品は約1万点で、コレクション展では年4回展示替えを実施。

美術館が建つ緑豊かな「芸術の森公園」には、彫刻作品が展示されています。富士山を望むビュースポットでは、アートと絶景を1枚の写真に納められますよ。

口コミ ピックアップ

お庭にはさまざまな彫刻もあり、廊下の窓から富士山が眺められるなど工夫されています。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)

散歩もできて癒やされて、とにかく展示物が多いので大変満足です。この値段でいいの?と、思う内容です。文学館もあり、野外展示物もあります。今の時期はバラも咲いています。
(行った時期:2024年5月)

■山梨県立美術館
山梨県甲府市貢川1-4-27
9時~17時(最終入館16時30分)
月(祝の場合は翌日)、祝の翌日(日の場合は開館)、年末年始※他、臨時休館あり。詳細は公式HPを確認
コレクション展観覧料【一般】520円【大学生】220円【高校生以下】無料※特別展は公式HPを確認
甲府駅よりバスで約15分/中央道甲府昭和ICより約10分
あり(無料)
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(画像提供:山梨県立美術館)

【長野県】信州小布施 北斎館

葛飾北斎晩年の大作『祭屋台』の天井絵を展示

(画像出典:信州小布施 北斎館)

肉筆画をはじめ、版本や錦絵など多数展示する「信州小布施 北斎館」。ワンフロアに映像ホールと4つの展示室があり、大規模な企画展も定期的に開催されています。

小布施は、葛飾北斎が83歳の時に初めて訪れ、東町・上町の祭屋台の天井絵『龍』『鳳凰』『男浪』『女浪』などの大作も残したゆかりのある地です。晩年に手がけたもこれらの天井絵も展示。

併設するミュージアムショップでは、関連書籍のほか、作品をデザインした日傘やTシャツなどグッズも多数販売。

展示替え期間は、閲覧室が限られるため事前に公式ホームページを確認してください。

口コミ ピックアップ

北斎の小布施とのご縁について、勉強出来て良かった。小布施には北斎のゆかりの観光地があるので、一緒に見るとより深まります。映像を見るコーナーに行くと良いです。
(行った時期:2024年5月)

最初にビデオを見て北斎の作品が海外で高い評価を得ていた事や影響を与えていた事にびっくり。小布施の街並みに合わせた建物も素敵でした。
(行った時期:2023年10月)

■信州小布施 北斎館
長野県上高井郡小布施町大字小布施485
【通常】9時~17時(最終入館16時30分)【元日】10時~15時(最終入館14時30分)
12月31日※他、臨時休館あり
入館料【大人】1000円【高校生】500円【小・中学生】300円【幼児】無料※特別展は料金が異なる。詳細は公式HPを確認
小布施駅より徒歩12分/上信越道信州中野ICより約15分
あり(有料)
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(画像提供:信州小布施 北斎館)

【新潟県】玉翠園・谷村美術館

建築・彫刻・造園の3人の巨匠が作り出す壮大な空間

(画像出典:ガーデン・ミュージアム運営協議会)

建築家・村野藤吾が設計した建物で、文化勲章受章彫刻家・澤田政廣が手掛けた作品10点を展示する「谷村美術館」。

彫刻一体につき一つ設けられた展示室で、自然光、照明の光、影が織りなす芸術作品が見られます。天候や時刻によって表情が異なるのが大きな特徴です。

また、日本造園界の権威である中根金作の設計・監督による鑑賞式庭園「玉翠園」が美術館に隣接しています。川や遠くの山並みを借景にした美しい庭園が楽しめます。

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独特の外観の中は洞窟、まるでシルクロードに居るよう。ライトを15時に消すので、昔の人が見たであろう、自然光での仏像が見える。玉翠園は裏山の借景に、さまざまな木々が重なり、池に注ぐ水音が聞こえてきて、素晴らしい。(一部抜粋)
(行った時期:2024年4月)

■玉翠園・谷村美術館
新潟県糸魚川市京ケ峰2-1-13
9時~16時30分(最終入館16時)
火(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
入園料【大人】800円【高校生以下】無料
糸魚川駅よりタクシーで約7分/北陸道糸魚川ICより約10分
あり(無料)
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(画像提供:ガーデン・ミュージアム運営協議会)

【富山県】富山県美術館

絵画やポスター、椅子など多彩なコレクションやアートな屋上庭園

(画像出典:富山県美術館)

「富山県美術館」は、20世紀初頭から現在にいたる美術の流れを、世界・日本・富山の3つの視点でコレクションした作品を収蔵。

絵画だけでなくポスターや椅子を中心とした作品も豊富で、約3カ月に1度展示替えして公開しており、アートやデザインに関する企画展も定期的に開催されています。

擬音語や擬態語から生まれた遊具で遊べる屋上庭園「オノマトペの屋上」では子どもと一緒に大人も童心に返って楽しめます。

館内にはワークショップが行われるアトリエ、レストラン、カフェなどもあります。

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無料で遊べるオノマトペ広場は、小学生の子どもが遊ぶのに最適な広場でした。屋上からの眺めも最高でした。
(行った時期:2023年10月)

屋上にPOPなオブジェがあります。館内の展示もよいですが天気の良い日は屋上に上がってみてください。触れて遊べるアートがとても印象的です。(一部抜粋)
(行った時期:2022年11月)

■富山県美術館
富山県富山市木場町3-20
【美術館】9時30分~18時(最終入館17時30分)【屋上庭園】8時~22時(最終入場21時30分※遊具の使用終了は日没)
【美術館】水、祝日の翌日、年末年始※臨時休館あり【屋上庭園】12月1日~3月15日※天候などにより閉鎖の場合あり
コレクション展観覧料【一般】300円【大学生以下、70歳以上】無料※企画展は公式HPを確認
富山駅より徒歩約15分/北陸道富山ICより約15分
あり(有料)
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(画像提供:富山県美術館)

【石川県】金沢21世紀美術館

空間そのものがアート。夢中になる体験型展示も揃う

(撮影:渡邉修 画像提供:金沢21世紀美術館)
撮影:渡邉修

兼六園や金沢城公園といった観光スポットの近くに位置する「金沢21世紀美術館」。“まちに開かれた公園のような美術館”を建築コンセプトに、世界で活躍する作家から新進気鋭の作家まで展覧会を随時開催しています。

有料ゾーンにある、プールの外から水の中の人を見下ろせる『スイミング・プール』や、無料ゾーンに配された立つ位置によって色が異なって見える三原色のパビリオン『カラー・アクティブ・ハウス』など楽しめる作品がたくさん。

また、妹島和世と西沢立衛による共同設計事務所SANAAがデザインした美術館の建築も鑑賞ポイントの一つ。全面ガラス張りの開放的な空間で、加賀友禅を模した模様やウサギの形をしたデザイナーズチェアに座り、映える写真を撮ってみては。

口コミ ピックアップ

展示品も 親しみやすいものが多く 綺麗な美術館ですね。近代的で明るいイメージで、こちらも さくらが綺麗で楽しめました。
(行った時期:2024年4月)

噂の『スイミング・プール』。入場整理券争奪戦に勝利し無事に行くことができました。これだけでも体験する価値があります。現代アートへの入り口として最適な美術館だと思います。(一部抜粋)
(行った時期:2023年2月)

■金沢21世紀美術館
石川県金沢市広坂1-2-1
展覧会ゾーン【平日】10時~18時【金・土】10時~20時、交流ゾーン【平日】9時~22時【金・土】9時~22時※各施設の開室時間は異なる
月(祝日の場合は翌平日)、年末年始※交流ゾーンは年末年始のみ
入館無料※展覧会観覧料は公式HPを確認
金沢駅よりバスで約10分/北陸道金沢西ICより約20分
あり(有料)
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(画像提供:金沢21世紀美術館)

【福井県】池田町能面美術館

能楽の里で古くから伝わる能面など約100点を展示

(画像出典:福井県池田町教育委員会)

福井県池田町にある「池田町能面美術館」は、能面を専門に展示するスポットです。

常設展示では、古くから伝わる能面や現代の能面師が打った能面約100点の観覧が可能。「写し」と呼ばれる室町時代の本面を基に制作された能面や、現行の曲を理解して、新しい曲を想定して、造形化する「創作能面」にも力を入れています。

能舞台も設置されているのが特徴で、大学生の能楽サークルなどで稽古に活用されています。例年「越前池田 能楽の里が選ぶ能面展」という全国能面公募展が行われ、入賞した能面も展示されています。

美術館では面打ち教室も開催しており、全国から能面愛好家や面打ち師が、先生方の指導を仰ぎに訪れるそうです。

■池田町能面美術館
福井県今立郡池田町志津原17-2
【平日】10時~16時【土・日・祝】10時~17時
火(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料【大人】300円【小・中学生】200円【幼児】無料
北陸道武生IC・鯖江ICより約40分
あり(無料)
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(画像提供:福井県池田町教育委員会)

【静岡県】MOA美術館

アートと絶景を堪能。広大な庭園内に建つ美術館

(画像提供:MOA美術館)

熱海駅の背後に位置する海抜250mの丘陵地に建つ「MOA美術館」。つつじ山、梅園などが配された瑞雲郷という広大な庭園内に建ち、初島、伊豆大島、相模灘を眺められる雄大な景観に惹きつけられます。

入口から本館までは高低差が60mもありますが、総延長200mにおよぶ7基のエスカレーターを利用して移動します。移動しながら、天井や壁面の照明と音による演出を楽しめるのも魅力。

展示スペースの設計は、世界的に活躍する現代美術作家・杉本博司と建築家・榊田倫之によって主宰される「新素材研究所」が手掛けています。屋久杉、行者杉、黒漆喰、畳など日本の伝統的な素材を用いつつ、作品の美を生かした展示空間になっています。

展示を見た後は、併設されているカフェでスイーツを食べながらゆっくりと過ごせます。

口コミ ピックアップ

長いエスカレーターを上り詰めると、天井に万華鏡の様な電光の芸術が天井いっぱいに広がり、非日常の空間で見ていて飽きませんでした。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)

展示されている作品だけでなく建物、景色が素晴らしい。有名パティシエ鎧塚氏のレストランのスイーツも美味しかった。
(行った時期:2024年4月)

■MOA美術館
静岡県熱海市桃山町26-2
9時30分~16時30分(最終入館16時)
木(祝日の場合は開館)※展示替えのため臨時休館あり。詳細は公式HPを確認
観覧料【一般】1760円【高校・大学生】1100円【中学生以下】無料【65歳以上】1540円
熱海駅よりバスで約7分/真鶴道湯河原出口より約20分
あり(無料)
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(画像提供:MOA美術館)

【三重県】ルーブル彫刻美術館

ルーブル美術館の実物から型取りした復刻作品が充実

(画像出典:ルーブル彫刻美術館)

三重県津市にある、「ルーブル彫刻美術館」。建物の前に置かれた、自由の女神、ミロのビーナス、サモトラケのニケの像がひときわ目を引きます。

パリのルーブル美術館を中心に、大英博物館、メトロポリタン美術館など世界の名だたるミュージアムで鑑賞できる彫刻の復刻作品を1300点展示。実物を直接型取りしているため、作品の大きさや細かい傷にいたるまで再現された貴重なアートを間近で見られます。

海外に行かなくても名作の数々に出合えるだけでなく、館内での撮影も可能です。

■ルーブル彫刻美術館
三重県津市白山町佐田東谷1957
9時30分~17時
なし
入館料【大人】1500円【学生】1000円【小・中学生】800円【小学生未満】無料【65歳以上】1000円
榊原温泉口駅より徒歩5分/伊勢道久居ICより20分
あり(無料)
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(画像提供:ルーブル彫刻美術館)

【滋賀県】佐川美術館

水に浮かぶような美術館に日本画・彫刻・陶芸の傑作が豊富

(画像出典:佐川美術館)

滋賀県守山市にある日本画の平山郁夫と彫刻の佐藤忠良、陶芸の樂直入らの作品を中心に集めた「佐川美術館」。

水に囲まれた建物は、和の印象を重視した切妻造(きりづまづくり)の2棟の平屋。空間そのものがアート作品になっており、多くの建築賞を受賞しています。

見どころは、本館横にある樂吉左衞門館のロビー。晴天時の正午ごろには自然が醸し出す、壁面に映る水が揺らぐ神秘的な情景が見られます。

事前に電話予約すれば、樂吉左衞門館に併設されている樂直入自らの設計創案による茶室の見学(1200円)も可能です。

口コミ ピックアップ

前から行きたかった美術館。ガウディ展も奥が深く、とても素晴らしかったです。(一部抜粋)
(行った時期:2023年10月)

■佐川美術館
滋賀県守山市水保町北川2891
9時30分~17時(最終入館16時30分)※企画展開催時はWEB予約が必要な場合あり
月(祝日の場合は翌日)、年末年始※展示替えのため臨時休館あり
入館料【大人】1000円【高校・大学生】600円【中学生以下】無料(保護者の同伴が必要)※企画展開催時は変更あり。詳細は公式HPを確認
堅田駅よりバスで約15分/名神瀬田西ICより約30分
あり(無料)
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(画像提供:佐川美術館)

【京都府】京都国立近代美術館

京都ゆかりの作品を中心に多彩なコレクションを誇る美術館

(画像提供:京都国立近代美術館 撮影:河田憲政)
撮影:河田憲政

緑豊かな「岡崎公園」内にある「京都国立近代美術館」は、京都を中心とした西日本の美術作品を所蔵。展示は、日本画、洋画、写真のほか、彫刻や陶芸、ジュエリーなど多岐にわたります。

企画展示室では年5回ほど展覧会を開催し、コレクション・ギャラリーでは内容に合わせた作品の展示も。約1万3000点の所蔵品を季節ごとに入れ替えるため、訪れるたびに新しいアートに出合えますよ。

展示を楽しんだら、琵琶湖疏水(そすい)に面したガラス張りのカフェで休憩するのもおすすめ。天気のいい日はテラス席でのんびりくつろぐのもいいですね。

■京都国立近代美術館
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町
10時~18時(最終入館17時30分)【金(企画展開催時)】10時~20時(最終入館19時30分)
月(祝日の場合は翌日)、年末年始
コレクション展観覧料【一般】430円【大学生】130円【高校生以下、18歳未満、65歳以上】無料※企画展は別途必要。詳細は公式HPを確認
東山駅より徒歩6分/名神高速京都東ICより約25分
なし
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(画像提供:京都国立近代美術館)

【大阪府】国立国際美術館

完全地下型の美術館で堪能する新旧アート

(画像提供:国立国際美術館)

「国立国際美術館」では、大阪府・中之島に位置する地下型の施設。天井が一部地上に出た外観デザインも特徴的。地上からの自然光を取り入れているため、広々としたロビーは地下とは思えない開放感です。

年間数本の特別展とコレクション展を開催。現代美術を中心に、国内外の美術の動向を幅広く発信しています。

鑑賞後はミュージアムショップでグッズを選んだり、館内のレストランで食事したりと、のんびり過ごせます。

口コミ ピックアップ

科学館の隣にあります。エントランスの竹のオブジェが印象的でした。(一部抜粋)
(行った時期:2023年5月)

■国立国際美術館
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
【日~木】10時~17時(最終入館16時30分)【金・土】10時~20時(最終入館19時30分)※変更の場合あり。詳細は公式HPを確認
月(祝日の場合は翌平日)、年末年始※展示替えのため臨時休館あり。詳細は公式HPを確認
コレクション展観覧料【一般】430円【大学生】130円【高校生以下、18歳未満、65歳以上】無料※展覧会によって変更の場合あり。詳細は公式HPを確認
渡辺橋駅より徒歩約5分/阪神高速出入橋ICより約4分
なし
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(画像提供:国立国際美術館)

【兵庫県】姫路市立美術館

姫路城を背景に立つ赤レンガの美しい美術館

(画像提供:姫路市立美術館)

「姫路市立美術館」は世界文化遺産・国宝姫路城を仰ぐ、国登録有形文化財に登録されている赤レンガの建物です。

フランス近代美術を代表するコローやクールベ、印象派のモネやピサロ、20世紀の絵画に大きな足跡を残したマティスの作品を常設で展示しています。

姫路や周辺地域出身の作家の絵画、郷土の歴史や風土・風景に関連した作品を収集し、常設展のほか国内外や時代を問わないさまざまな企画展示も実施。

姫路城と美術館を眺められる前庭には、12作品の彫刻が佇んでいます。屋外をのんびり散策しながら、美しい景色も楽しんでください。

■姫路市立美術館
兵庫県姫路市本町68-25
10時~17時(最終入館16時30分)
月(祝日の場合は翌平日)
常設展観覧料【大人】210円【高校・大学生】150円【小・中学生】100円【幼児】無料※企画展は展覧会ごとに設定。詳細は公式HPを確認
姫路駅よりバスで約6分/山陽道山陽姫路東ICより約15分
なし
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(画像提供:姫路市立美術館)

【奈良県】入江泰吉記念奈良市写真美術館

奈良を撮り続けた写真家の作品を収蔵

(画像提供:入江泰吉記念奈良市写真美術館)

約半世紀にわたって奈良大和路の風景や仏像を撮り続けた写真家・入江泰吉の約8万点におよぶ全作品を収蔵する「入江泰吉記念奈良市写真美術館」。

定期的に異なるテーマを設け、入江泰吉の作品のみならず若手や国内外で活躍する写真家の企画展も実施しています。

美術館はメタボリズムを掲げる建築家・黒川紀章が設計。瓦葺きの美しい建物は古都奈良の風景になじみ、町の歴史や環境との調和が取れています。

口コミ ピックアップ

しゃれた半地下の美術館で入江泰吉先生の風景写真を常設展示されています。大きい写真帳もありじっくり鑑賞できます。
(行った時期:2022年8月)

■入江泰吉記念奈良市写真美術館
奈良県奈良市高畑町600-1
9時30分~17時(最終入館16時30分)
月(祝日の翌平日)、年末年始※展示替えのため臨時休館あり
観覧料【一般】500円【高校・大学生】200円【小・中学生】100円【幼児】無料
西名阪道天理IC・京奈和道木津ICより約20分
あり(有料※1時間まで無料)
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(画像提供:入江泰吉記念奈良市写真美術館)

【和歌山県】和歌山県立近代美術館

和歌山県ゆかりの作家が手掛けたコレクションたち

(画像提供:和歌山県立近代美術館)

明治時代から現代までの日本画、油彩画、彫刻、版画など、1万点以上のコレクションを有する「和歌山県立近代美術館」。和歌山城の天守閣を間近に望むロケーションでゆったりと過ごせます。

1970年の開館以来、田中恭吉、川口軌外、浜口陽三など和歌山県にゆかりがある作家の展覧会を開催しています。著名な版画家が多くいる和歌山県。版画作品も数多く展示されています。

また、敷地内の熊野古道をイメージした散策路を自然を感じながらゆっくりと歩くのもおすすめ。巨大な灯篭や庇(ひさし)など、近代的ななかにも日本の伝統を感じる建物も必見です。

口コミ ピックアップ

まず、建物が立派でした。展示もとても充実しているのですが、写真撮影可能なのがよかったです。館内のカフェがとてもおしゃれで、ランチもケーキもおいしかったです。
(行った時期:2023年5月)

■和歌山県立近代美術館
和歌山県和歌山市吹上1-4-14
9時30分~17時(最終入館16時30分)
月(祝日の翌平日)、年末年始※展示替えのため臨時休館あり
観覧料【一般】350円【大学生】240円【高校生以下】無料
和歌山駅よりバスで約10分/阪和道和歌山ICより約15分
あり(有料※2時間まで無料)
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(画像提供:和歌山県立近代美術館)

【鳥取県】鳥取砂丘 砂の美術館

定期的にテーマが変わる砂の彫刻を間近に鑑賞できる

(画像提供:鳥取砂丘 砂の美術館)

鳥取砂丘の一角にある「鳥取砂丘 砂の美術館」には、砂と水を使って制作された彫刻作品が展示されています。会期内にのみ存在する作品たちは、展覧会終了後にすべて崩し砂に戻ります。

2009年の開館から“砂で世界旅行”をコンセプトに、毎年テーマを変えて展示を行っており、2024年4月19日(金)~2025年1月5日(日)まで開催されている展示のテーマは「フランス編」。芸術や革命などさまざまな歴史を持つフランスを背景に、繊細かつ大胆な彫刻を鑑賞できます。

砂像を制作するのは世界でも名を馳せる彫刻家たち。砂と水だけで作ったとは思えない大胆かつ繊細な砂像に驚かされますよ。限られた期間でしか見られない砂の作品をぜひ味わいたいですね。

口コミ ピックアップ

初めて行きましたが、砂だけで作っているとは思えないくらい素晴らしい作品ばかりでした。今はフランスがテーマだったので、テーマが変わった時にもまた見に行きたいです。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)

時間があったのでたまには教養のためにと遊び半分で入場しましたが、中に入れば美しい砂の作品がたくさん展示されていて圧倒されました。写真や動画を撮り堪能しました。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)

■鳥取砂丘 砂の美術館
鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
9時~18時(最終入館17時30分)※変更の場合あり。詳細は公式HPを確認
2024年4月19日(金)~2025年1月5日(日)の会期中なし※詳細は公式HPを確認
入館料【一般】800円【小・中・高校生】400円【幼児】無料
鳥取駅よりタクシーで約15分/鳥取道鳥取西IC・鳥取ICより約15分
あり(無料)
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(画像提供:鳥取砂丘 砂の美術館)

【島根県】足立美術館

海外でも評価された日本庭園と横山大観の名画を堪能

(画像出典:足立美術館)

四季折々の景色を織りなす16.5haの日本庭園が見事な「足立美術館」。アメリカの日本庭園専門誌「Sukiya Living Magazine(日本語訳題:数寄屋リビングマガジン)」の日本庭園ランキングで2003年から連続で1位に選出されています。

館内では横山大観をはじめ、近代から現代までの日本画、北大路魯山人の陶芸、童画、漆芸など約2000点を所蔵しており、季節ごとに展示替えを行い公開。

名園と横山大観コレクションを見るために国内外問わずたくさんの人が訪れています。

口コミ ピックアップ

新緑が綺麗だった。四季ごとに訪れて見たい場所。何度訪れても違う味わいがある。静かに時間が流れる。計算された空間が凄い。
(行った時期:2024年5月)

雑草一つ、落ち葉一つない素晴らしく手入れされた庭園にスタッフの皆さんの手入れのすごさが感じられました。横山大観をはじめとした日本画のコレクションも見ごたえがありましたが、やはりお庭です!
(行った時期:2024年5月)

■足立美術館
島根県安来市古川町320
【4月~9月】9時~17時30分【10月~3月】9時~17時
なし※新館は展示替えの休館あり。詳細は公式HPを確認
入館料【大人】2300円【大学生】1800円【高校生】1000円【小・中学生】500円【幼児】無料(2025年4月~【大人】2500円【大学生】2000円【高校生】1000円【小・中学生】500円【幼児】無料)
安来駅より無料シャトルバスで約20分/山陰道安来ICより約10分
あり(無料)
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(画像提供:足立美術館)

【岡山県】大原美術館

神殿風の建物で、充実した西洋美術の名画を堪能

(画像出典:大原美術館)

倉敷美観地区の一角にあり、歴史的な町並みのなかで古代ギリシャ・ローマ神殿風の建物がひときわ目を引く「大原美術館」。

本館、工芸・東洋館、分館(現在休館中)などからなり、本館にはエル・グレコの『受胎告知』、モネの『睡蓮』などが展示されており、西洋のさまざまな作品を鑑賞できます。

そのほか、日本人の描いた洋画、民藝運動に関わった作家や現在活躍中の作家たちの作品、古代エジプト・西アジア・東アジアの古美術など多彩なコレクションも見ごたえがありますよ。

口コミ ピックアップ

今回は、東洋美術をゆっくり鑑賞しました。今回の企画展示もとても面白かったです。本物を見る事が出来ました。
(行った時期:2024年4月)

大きくないとは思いながらも、予想したよりずっと充実したコレクションでした。美術館のコレクションがすばらしくて、本当に楽しめました。
(行った時期:2024年3月)

■大原美術館
岡山県倉敷市中央1-1-15
【3月~11月】9時~17時(最終入館16時30分)【12月~2月】9時~15時(最終入館14時30分)
月(祝日の場合は開館)※7月下旬~8月なし、臨時休館あり。詳細はHPを確認
入館料【一般】2000円【小・中・高校生】500円【幼児】無料
倉敷駅より徒歩15分/山陽道倉敷ICより15分
なし
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(画像提供:大原美術館)

【山口県】山口県立美術館

郷土ゆかりの作品にふれる緑豊かな美術館

(画像出典:山口県立美術館)

「山口県立美術館」は、山口県にゆかりのある作家の作品を中心に収蔵しています。

畳に座って鑑賞できる展示室では、雪舟や雲谷派の作品をはじめとする日本美術を紹介。正座やあぐらのほか、横になって作品を鑑賞できます。

また、昭和を代表する洋画家・香月泰男の『シベリア・シリーズ』をはじめ、戦後日本で活躍してきた写真家のオリジナルプリントなど、テーマごとに企画するコレクション展を楽しめます。

ロビーから望める中庭には野外彫刻が並んでいます。遊歩道を歩きながら四季折々の景色とともに作品を見る時間も贅沢です。

■山口県立美術館
山口県山口市亀山町3-1
9時~17時(最終入場16時30分)※展覧会により変更の場合あり。詳細は公式HPを確認
月(祝日の場合は翌日※特別展開催時は翌日も開館)年末年始※展示替えのため臨時休館あり。詳細は公式HPを確認
コレクション展観覧料【一般】300円【学生】200円【高校生以下】無料※展覧会によって変更の場合あり。詳細は公式HPを確認
山口駅より徒歩約15分/中国道山口ICより約15分
あり(無料)
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(画像提供:山口県立美術館)

【徳島県】大塚国際美術館

世界の名画が多数!原寸大のアートと記念撮影もできる

(画像出典:大塚国際美術館)
写真は大塚国際美術館の展示作品を撮影したもの

西洋美術史を代表する名画1000点以上を陶板で原寸大に再現し、展示する「大塚国際美術館」。

鑑賞ルートは約4kmにおよび、レオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』、ゴッホ『ヒマワリ』、ピカソ『ゲルニカ』など、教科書や美術書で一度は見たことがあるような絵画が並びます。

なかには、焼失し現存していない作品の再現もあり、幻の名画を間近で鑑賞できるのも魅力。展示品の前で記念撮影するなど、日本にいながら世界のアートを楽しめます。

口コミ ピックアップ

世界中の名画を陶板上に再現して一気に出会うことが出来る素晴らしい美術館です。システィーナホールから人気ベスト7を巡るガイドツアーに参加しましたが、ボランティアガイドさんの解説も丁寧でとても楽しむことができました。(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月)

■大塚国際美術館
徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内
9時30分~17時(チケット販売は16時)
月(祝日の場合は翌日)※臨時休館あり。詳細は公式HPを確認
入館料【一般】3300円【大学生】2200円【小・中・高校生】550円※詳細は公式HPを確認
鳴門駅よりタクシーで約15分/神戸淡路鳴門道鳴門北ICより3分
あり(無料)
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(画像提供:大塚国際美術館)

【香川県】香川県立東山魁夷せとうち美術館

東山魁夷の作品を収蔵。瀬戸内らしい風景も満喫できる

(画像提供:香川県立東山魁夷せとうち美術館)

自然を独特の透明感ある色合いで表現した、東山魁夷の版画作品を中心に収蔵する「香川県立東山魁夷せとうち美術館」。画伯の祖父が香川県櫃石島で生まれ育ち、ゆかりが深いことから誕生したそうです。

さまざまなテーマを設けて所蔵作品を展示するほか、特別展開催時には東山画伯と縁のある画家や日本画をテーマに作品を公開しています。

ロケーションも素晴らしく、櫃石島をはじめ、瀬戸の美しい島々、瀬戸大橋などの癒しの風景をラウンジから一望できますよ。

口コミ ピックアップ

ガラス張りのカフェからの眺めは最高です。カフェのみの利用ができるのも、いいですね。瀬戸大橋と瀬戸内海を眺め、癒しの時間を味わえます。
(行った時期:2023年3月)

■香川県立東山魁夷せとうち美術館
香川県坂出市沙弥島字南通224-13
9時~17時(最終入館16時30分)
月、年末年始※臨時休館あり。詳細は公式HPを確認
入館料【一般】310円※展覧会によって変更の場合あり。詳細は公式HPを確認
坂出駅よりバスで約20分/瀬戸中央道坂出北ICより約10分
あり(無料)
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(画像提供:香川県立東山魁夷せとうち美術館)

【愛媛県】タオル美術館

タオル産業が盛んな今治市ならではの美術館

(画像提供:タオル美術館)

「タオル美術館」は、愛媛県今治市にある“タオル”をテーマとしたミュージアム。アートや自然、豊かな時間があたたかく優しく迎えてくれる、ココロもカラダも癒されそうなとっておきの場所です。

タオルの原料である綿で作った巨大ケーキやアイスクリームといったオブジェがずらり。綿から糸、糸からタオルになるまでの製造工程やタオルアート作品が展示されているのも見どころです。

見学後はショップでお気に入り商品を探すのもおすすめ。購入したタオルやマスク製品には、文字刺繍(1文字33円~)、モチーフ刺繍(110円~)で刺繍も入れられます。

また、美術館を取り囲む広大なヨーロピアンガーデンでは、四季折々の美しい花が咲き誇り、自然あふれる風景を散策しながら楽しめます。

口コミ ピックアップ

お土産もタオル中心に展示や愛媛にまつわるものがたくさん売られていてみるのが楽しいです♪一箇所で色んなものを見ることができてとても有意義かつ新鮮でした!(一部抜粋)
(行った時期:2024年1月)

タオルが出来る製造過程について、良く分かり勉強になりました。また、タオルでさまざまな作品が展示されています。(一部抜粋)
(行った時期:2023年5月)

■タオル美術館
愛媛県今治市朝倉上甲2930
9時30分~18時(有料ギャラリーへの最終入館17時30分)
冬季にあり
入館料【大人】1000円【中・高校生】800円【小学生】600円【幼児】無料
伊予三芳駅よりタクシーで約10分/今治小松道東予丹原ICより10分
あり(無料)
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(画像提供:タオル美術館)

【高知県】高知県立美術館

シャガールや石元泰博のほか、舞台芸術や映画などを幅広く扱う

(画像提供:高知県立美術館)

恋人や花束を描いた作品を多く残したマルク・シャガールをはじめ、世界で活躍した高知ゆかりの写真家・石元泰博の作品など、国内外4万2000点以上を収蔵している「高知県立美術館」。

アート関連の書籍が充実している2階のアート情報コーナーには、舞台芸術、映画、美術関連の雑誌の最新号や、過去に開催した展覧会のカタログ・目録、専門図書、写真集など幅広く取り揃えています。

能楽堂を有する美術館ホールを併設しており、国内外のさまざまなアーティストのパフォーマンスや映画の上映会なども実施。ミュージアムショップでは、展覧会の関連グッズや書籍を購入できます。

■高知県立美術館
高知県高知市高須353-2
9時~17時(最終入館16時30分)
12月27日~1月1日※他、臨時休館あり
常設展観覧料【一般】370円【大学生】260円【高校生以下】無料※展覧会によって変更の場合あり。詳細は公式HPを確認
県立美術館通電停より徒歩5分/高知東部道高知中央ICより3分
あり(無料)
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(画像提供:高知県立美術館)

【福岡県】久留米市美術館

さまざまなジャンルの企画展を開催。美しい庭園も必見

(画像提供:久留米市美術館)

「久留米市美術館」は、1956年に株式会社ブリヂストンの創業者・石橋正二郎が故郷である久留米市に寄贈した「石橋文化センター」の中心施設です。

久留米市を中心とした九州ゆかりの洋画家の作品を収集し、色とりどりの花や緑にあふれる庭園ではさまざまなイベントが行われています。

「石橋文化センター」内のカフェ&ギャラリーショップ「楽水亭」では、展覧会にちなんだコラボメニューも楽しめます。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

■久留米市美術館
福岡県久留米市野中町1015
10時~17時(最終入館16時30分)
月、年末年始※展示替えのため臨時休館あり。詳細は公式HPを確認
展覧会によって変更の場合あり。詳細は公式HPを確認
西鉄久留米駅よりバスで約5分/九州道久留米ICより10分
あり(有料)
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(画像提供:久留米市美術館)

【佐賀県】佐賀県立博物館・佐賀県立美術館

アートとカルチャーが堪能できるミュージアム

(画像提供:佐賀県立博物館・佐賀県立美術館)

「佐賀県立博物館・佐賀県立美術館」は、佐賀城公園の恵まれた自然環境にある、博物館と美術館が一体となった施設です。

博物館では、“佐賀県の歴史と文化”をテーマに、自然史、考古、歴史、民俗、美術、工芸を紹介。陶磁器や肥前刀といった実物の資料を中心に、ティラノサウルスの生態復元模型や佐賀県の自然を模したジオラマなど、幅広い展示内容を観覧できます。

美術館の常設展示室「OKADA-ROOM」では、佐賀出身の日本近代洋画の巨匠・岡田三郎助の作品を中心に、日本近代洋画の名品を常設で展示。

また、2018年からは、岡田三郎助のアトリエ及び女子洋画研究所を東京から敷地内東側に移設し、復元・公開されています。初期の女性洋画家の教育施設として、日本の近代建築史や近代洋画史のなかでも貴重な歴史的建造物です。

■佐賀県立博物館・佐賀県立美術館
佐賀県佐賀市城内1-15-23
9時30分~18時
月(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月1日※他、臨時休館あり
観覧無料※展覧会によって変更の場合あり。詳細は公式HPを確認
佐賀駅よりバスで約15分/長崎道佐賀大和ICより25分
あり(無料)
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(画像提供:佐賀県立博物館・佐賀県立美術館)

【長崎県】長崎県美術館

隈研吾がデザインした建物内で、スペイン美術を堪能

(画像提供:長崎県美術館)

世界的建築家・隈研吾によってデザインされた「長崎県美術館」は、運河をまたいで2つの棟が建つ珍しい設計の建物です。ガラス張りのエントランスロビーや緑化された屋上庭園といった開放的なつくりで、自然と調和しているのもポイント。

収蔵作品は、長崎ゆかりのものやスペイン美術を中心とした約8800点。“須磨コレクション”と呼ばれる美術品を母体に、中世のキリスト教美術やピカソ、ミロ、ダリなど近現代におよぶアートを展示しています。

併設されているミュージアムショップでは、吹き抜けの空間で開放的で「長崎県美術館」にしかないお土産の購入が可能。カフェでは、町の風景や運河を見ながら、地元の食材を使ったこだわりのメニューを食べられます。

■長崎県美術館
長崎県長崎市出島町2-1
10時~20時(最終入場19時30分)
第2・4月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
コレクション展観覧料【一般】420円【大学生、70歳以上】310円【小・中・高校生】210円※展覧会によって変更の場合あり。詳細は公式HPを確認
出島電停より徒歩3分/長崎道長崎ICより約5分
あり(有料)※提携駐車場
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(画像提供:長崎県美術館)

【熊本県】熊本市現代美術館

熊本中心部でアクセスしやすい。フリーエリア充実の親しみやすい美術館

(画像提供:熊本市現代美術館)
マリーナ・アブラモヴィッチ《Library for Human Use》2002年、ジェームズ・タレル《MILK RUN SKY》2002年、熊本市現代美術館

「熊本市現代美術館」は、熊本市街地の中心部にある複合ビル内の施設です。館内に入ると、草間彌生やジェームズ・タレルといった世界で活躍する現代アーティストによるアートワークがお出迎え。

美術書からマンガまでさまざまな種類の本が並び、自由に読むことができる「ホームギャラリー」や、ワークショップで創作体験や、アーティストグッズの購入もできる「アートラボマーケット」など、入場無料エリアが充実しています。

現代に生きるアーティストの多彩な展覧会(有料)のほか、九州にゆかりのある作家の作品を紹介する無料の展覧会も行っています。

■熊本市現代美術館
熊本県熊本市中央区上通町2-3 びぷれす熊日会館3階
10時~20時(最終入館19時30分)
火(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入館無料※展覧会によって変更の場合あり。詳細は公式HPを確認
通町筋電停より徒歩1分/九州道熊本ICより30分
あり(有料)
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(画像提供:熊本市現代美術館)

【大分県】大分市美術館

大分に縁のある作家が手掛けた作品を常設展示

(画像提供:大分市美術館)

緑豊かな「上野丘子どものもり公園」内にある「大分市美術館」。

江戸時代後期に活躍した田能村竹田をはじめとする豊後南画、日本画家で文化勲章受章者の福田平八郎や高山辰雄、洋画家の佐藤敬といった、大分市出身・ゆかりの作家のコレクションを常設展示するとともに、随時特別展も開催しています。

コンセプトは“たのしんで・みて・まなぶ美術館”。エコバック作りやワークショップなど、子どもから大人まで楽しめるイベントも多数実施。館内には地産地消の食材を使った料理を提供するレストランもあります。

■大分市美術館
大分県大分市大字上野865
10時~18時(最終入館17時30分)
月(祝日の場合は翌日)※第1月曜は開館し翌日休館
コレクション展観覧料【一般】310円【高校・大学生】210円【中学生以下】無料※特別展観覧料の詳細は公式HPを確認
大分駅よりバスで約9分/東九州道大分ICより約10分
あり(無料)
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(画像提供:大分市美術館)

【宮崎県】宮崎県立美術館

宮崎出身の画家・瑛九の色彩豊かなコレクションたち

(画像提供:宮崎県立美術館)

“太陽と神話の国 宮崎県”をテーマにしたデザインの建物が目を引く「宮崎県立美術館」。

宮崎出身である瑛九の作品を中心に、宮崎ゆかりのアーティストが手掛けた作品をはじめ、国内外の作品を収蔵されています。

瑛九専用の展示室のほか、多彩なテーマで作品を展示する常時無料のコレクション展で数々の作品を紹介しています。また、マグリットやエルンストなどシュルレアリスム(超現実主義)、近現代イタリア彫刻などが充実。

年に4回開催されるコレクション展やアートシアター、美術図書室の利用は無料となります。

■宮崎県立美術館
宮崎県宮崎市船塚3-210
10時~18時(最終入館17時30分)
月(祝日の場合は翌日)、年末年始
コレクション展観覧無料※展覧会によって変更の場合あり。詳細は公式HPを確認
宮崎神宮駅よりタクシーで約5分/東九州道宮崎西ICより約15分
あり(無料)
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(画像提供:宮崎県立美術館)

【鹿児島県】鹿児島県霧島アートの森

作家自ら霧島に訪れて制作した自然と調和する野外アート

(画像提供:鹿児島県霧島アートの森)
《薩摩光彩》タン・ダ・ウ

「鹿児島県霧島アートの森」は、霧島連山の西方に位置する栗野岳の中腹、約13haの広大な敷地に広がる野外美術館です。

野外展示広場と樹林ゾーンには、草間彌生をはじめ、国内外の計23名の作家による現代彫刻が展示されています。作品はどれも作家自らがこの地に赴いて、霧島の自然や歴史を活かして作られたもの。

敷地内に設けられたチューブ型の外観が印象的なアートホールでは、所蔵作品を展示するコレクション展や企画展を開催。カフェテリアや、天井の高くて広いミニライブラリーでゆったりとくつろげますよ。

口コミ ピックアップ

屋外のアート作品については、写真撮影OK。敷地も広く、散歩気分でアート作品が見れます!(一部抜粋)
(行った時期:2024年5月2)

こんな場所にこんな素敵アートの森があるなんてビックリ。広いのであるきますがSNS映えスポット満載です。おすすめですよー。(一部抜粋)
(行った時期:2023年12月)

■鹿児島県霧島アートの森
鹿児島県姶良郡湧水町木場6340-220
9時~17時(最終入園16時30分)※7月20日~8月31日の土・日・祝は19時まで開園(最終入園18時30分)
月(祝日の場合は翌日)
入園料【一般】320円【高校・大学生】220円【小・中学生】160円【幼児】無料
栗野駅よりタクシーで約20分/九州道栗野ICより約20分
あり(無料)
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(画像提供:鹿児島県霧島アートの森)

【沖縄県】沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)

博物館と美術館を併設。沖縄の歴史、文化、自然、芸術を知ることができる

(画像提供:沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー))

博物館と美術館を併設した「沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)」。建物の外観はグスクと呼ばれる沖縄の城をイメージしています。

博物館常設展は“海と島に生きる-豊かさ、美しさ、平和を求めて-”がテーマ。自然や歴史・文化を、貴重な実物や模型、映像など常時3000点以上の資料を通して紹介しています。

美術館コレクション展では、沖縄にゆかりのある作家や地元出身者の近現代美術作品を展示。県内外のアーティストによる沖縄をテーマにした作品や、沖縄系移民アーティストの魅力に触れることができます。

口コミ ピックアップ

飛行機に乗るまでの2時間と決めて博物館の常設展示室のみに入りました。沖縄の歴史・文化・風土については漠然とした知識しか無く改めて知る機会が有り有意義な時間を過ごしました。(一部抜粋)
(行った時期:2023年12月)

沖縄の自然や文化、歴史が時代をおって紹介されています。沖縄についてとても良く知ることができました。あまり時間がなかったのですが博物館側が1時間コースを紹介してくれていますので短時間でも主要ポイントを見ることができます。
(行った時期:2023年1月)

■沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)
沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
【火~木・日】9時~18時(最終入館17時30分)【金・土】9時~20時(最終入館19時30分)
月(祝日の場合は翌平日)、年末年始※他、臨時休館あり
博物館常設展【一般】530円【高校・大生】270円【県外小・中学生】150円【県内小・中学生】無料/美術館コレクション展【一般】400円【高校・大生】220円【県外小・中学生】100円【県内小・中学生】無料※企画展・特別展は料金が異なる。詳細は公式HPを確認
おもろまち駅より徒歩10分/沖縄道那覇ICより約15分
あり(無料)
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(画像提供:沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー))

※この記事は2024年7月25日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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