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2025.09.19

【滋賀】日帰り観光モデルコースとおすすめスポット19選!絶景や体験施設も

滋賀県のおすすめ観光スポットを紹介します。絶景が広がる琵琶湖をはじめ、歴史ある彦根城、びわ湖パールでアクセサリーを作る体験型スポット、美術館など、幅広いジャンルをセレクトしました。

さらに、各エリアの見どころを押さえた、日帰りモデルコースも提案しているので、旅行の計画に役立ててくださいね。

滋賀の観光エリアMAP

画像制作:株式会社トリクル)
(画像制作:株式会社トリクル)

この記事では、滋賀県を次の7つのエリアに分けて紹介します。
 
大津エリア:「延暦寺」や「日吉大社」をはじめ、歴史の深い寺社が多いエリア。大津港の「びわこ花噴水」では見事な景色を楽しめます。

湖南エリア:“近江富士”と呼ばれる三上山に代表される自然と、商業施設などの都市機能が調和したエリア。湖岸には緑地が広がり、琵琶湖を眺めながらのんびりするのにぴったりです。

甲賀エリア:忍者と信楽焼で知られるエリア。「甲賀の里 忍術村」や、「信楽陶苑たぬき村」で甲賀らしい体験を満喫できます。

東近江エリア:城下町の趣を残すレトロな街並が魅力。「ラ コリーナ近江八幡」でのショッピングがおすすめです。

湖東エリア:400年以上残る天守を保有する国宝「彦根城」をはじめ、歴史的な建造物や庭園が多く点在。縁結びにご利益があるといわれる「多賀大社」も古くから親しまれてきた神社です。

湖北エリア:古くは宿場町として栄えたエリアで、伝統的な建築が残る「黒壁スクエア」は定番の観光地。琵琶湖に浮かぶ「竹生島」はパワースポットです。

湖西エリア:滋賀県の中でも自然豊かな場所が多く、特に「メタセコイア並木」の絶景は見事。冬には高原でのスキーも楽しめます。

滋賀のエリア別観光モデルコース

【大津エリア】滋賀を代表する寺社めぐり

比叡山 延暦寺
比叡山 延暦寺(画像提供:比叡山 延暦寺)

「日吉大社」、「延暦寺」、「近江神宮」をめぐって多くの文化財に触れるコース。締めくくりにライトアップされた「びわこ花噴水」に行くのもいいですね。

SPOT.01 7.日吉大社
車で23分
SPOT.02 6.比叡山 延暦寺
車で18分
SPOT.03 8.近江神宮
車で11分
SPOT.04 1.びわこ花噴水

【湖南エリア】琵琶湖について学び植物と触れ合う

草津市立 水生植物公園みずの森
「草津市立 水生植物公園みずの森」(画像提供:草津市立 水生植物公園みずの森)

「琵琶湖博物館」で琵琶湖の歴史を学んだ後、「草津市立 水生植物公園みずの森」の水生植物に癒やされ、「BIWAKO PEARLS SURPRISE」でパールアクセサリーづくりを楽しむコースです。

SPOT.01 9.琵琶湖博物館
徒歩で4分
SPOT.02 10.草津市立 水生植物公園みずの森
車で15分
SPOT.03 18.BIWAKO PEARLS SURPRISE

【甲賀エリア】忍者と信楽焼を体験

(画像提供:信楽陶苑たぬき村)
信楽陶苑たぬき村(画像提供:信楽陶苑たぬき村)

「甲賀の里 忍術村」と、「信楽陶苑たぬき村」で甲賀ならではの魅力をたっぷり体験するコース。フォトスポットにぴったりな美術館「MIHO MUSEUM」ではたくさん写真を残してくださいね。

SPOT.01 17.甲賀の里 忍術村
車で20分
SPOT.02 16.信楽陶苑たぬき村
車で15分
SPOT.03 15.MIHO MUSEUM

【東近江・湖東エリア】文化財と自然を楽しむ

彦根城(画像提供:彦根城運営管理センター)

「彦根城」、「多賀大社」で美しい建築や庭園を満喫。お土産は「ラ コリーナ近江八幡」のバームクーヘンがおすすめです。

SPOT.01 12.彦根城
車で22分
SPOT.02 13.多賀大社
車で43分
SPOT.03 11.ラ コリーナ近江八幡

【湖北エリア】ドライブと街歩きの旅

(画像提供:日本自動車道株式会社)
「伊吹山ドライブウェイ」(画像提供:日本自動車道株式会社)

「伊吹山ドライブウェイ」で風光明媚な景色を楽しみながらドライブしたら、「ヤンマーミュージアム」でパワーショベル体験。「黒壁スクエア」でノスタルジックな街並を散策するのもいいですね。

SPOT.01 2.伊吹山ドライブウェイ
車で50分
SPOT.02 19.ヤンマーミュージアム
車で5分
SPOT.03 14.黒壁スクエア

【湖西エリア】自然溢れるパワースポットめぐり

(画像提供:公益社団法人長浜観光協会)
「竹生島」(画像提供:公益社団法人長浜観光協会)

「竹生島」、「メタセコイア並木」、「白鬚神社」と滋賀のパワースポットをめぐるコース。自然の神秘を感じながら、のんびり癒やされる旅になりそう。

SPOT.01 3.竹生島
船で25分、車で15分
SPOT.02 4.メタセコイア並木
車で28分
SPOT.03 5.白鬚神社

滋賀の絶景スポット

1.びわこ花噴水【大津エリア】

(画像提供:琵琶湖汽船株式会社)

大津港の沖合にある防波堤から上がる「びわこ花噴水」。長さ440m、高さはビルの10階建てに相当する40mとスケールの大きな噴水です。自然や街並みを背に、放水される量や角度、その日の風の強さによって、様々な形に変化するさまは壮観!

夜にはグリーン・オレンジ・クリア(透明)のライトアップにより、まるで湖上に虹がかかったかのような幻想的な風景を演出します。

※令和7年7月3日より機器の故障のため、当面の間、終日運転を休止(2025年9月現在)。詳細は公式ホームページを要確認

■びわこ花噴水
滋賀県大津市大津港 沖合180m地点
噴水時間【平日】12時~12時30分、18時~21時(うち1~2時間、季節により異なる)【土・日・祝】12時~12時30分、15時~15時30分、18時~21時(うち1~2時間、季節により異なる)※夏の節電対策のため7月1日~9月30日までの運転時間は19時30分~20時30分のみ
【運転休止日】第2・第4水(祝日の場合は翌平日)、悪天候時
無料
大津駅より徒歩約3分/名神高速道路大津ICより約10分
あり(有料)
「びわこ花噴水」の詳細はこちら
「びわこ花噴水」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:琵琶湖汽船株式会社)

2.伊吹山ドライブウェイ【湖北エリア】

(画像提供:日本自動車道株式会社)

「伊吹山ドライブウェイ」は、岐阜県に位置する伊吹山山麓から、滋賀県にある山頂付近の標高1260m地点までを結ぶ、17kmのドライブコースです。

道中の眺めはもちろんですが、山頂駐車場の展望レストハウス「スカイテラス伊吹山」から眺める景色は格別!晴れた日には、近くに琵琶湖、遠方にアルプスの名峰といった山々も見渡せます。

澄んだ空気の中で休憩するのもいいですね。

■伊吹山ドライブウェイ
岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原1586(ドライブウェイ入口/料金所)~滋賀県米原市大久保字野田山1632(山頂駐車場)
時期により変動あり。詳細は公式HPを確認
なし(例年11月下旬~4月中旬は冬季閉鎖)
通行料(1往復料金)【自動二輪車(126cc以上)】2300円、【軽・普通自動車】3400円、他
関ケ原駅よりバスで約5分(夏季限定の路線バス利用)/名神高速道路関ケ原ICより約10分
あり(無料)
「伊吹山ドライブウェイ」の詳細はこちら
「伊吹山ドライブウェイ」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:日本自動車道株式会社)

3.竹生島【湖北エリア】

(画像提供:公益社団法人長浜観光協会)

琵琶湖北部に浮かぶ、周囲2kmほどの「竹生島(ちくぶしま)」。パワースポットとして知られ、“神様が棲む島”ともいわれているそう。

国宝の「宝厳寺唐門(ほうごんじからもん)」や「都久夫須麻(つくぶすま)神社本殿」、重要文化財の「宝厳寺船廊下(ほうごんじふなろうか)」といった歴史的な場所も点在しています。

島の南東部に位置する「竜神拝所(りゅうじんはいじょ)」はイチオシの絶景スポット。琵琶湖に突き出した高台に建っており、太陽に照らされて輝く湖面を望めます。願い事を書いた土器(かわらけ)を鳥居に向けて投げ、鳥居をくぐれば願い事が成就するといわれる「かわらけ投げ」もおすすめです。

■竹生島
滋賀県長浜市早崎町竹生島
入島可能時間は観光船の運航時間により異なる
入島可能日は観光船の運航日による
入島料【中学生以上】600円【小人】300円
長浜港より船で約30分
なし
「竹生島」の詳細はこちら

(画像提供:公益社団法人長浜観光協会)

4.メタセコイア並木【湖西エリア】

(画像提供:(公社)びわ湖高島観光協会)

「メタセコイア並木」は、「新・日本街路樹百景」にも選定された並木道で、約2.4kmにわたって約500本ものメタセコイアが並んでいる姿は見事。撮影スポットとして知られており、晴れた日には青空と木々のコントラストも美しいです。

メタセコイア並木
春のメタセコイア並木

春は新緑が芽吹き、夏には深緑、秋には道を覆いつくすほどの紅葉、冬は美しい雪化粧、と四季折々の風景を眺められます。

JRマキノ駅からコミュニティバス・マキノ高原線が出ており、時計回りは約6分、逆時計回りは約21分です。

■メタセコイア並木
滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野
マキノ駅よりバスで約6分/北陸自動車道木之本ICより約30分
あり(無料)
「メタセコイア並木」の詳細はこちら
「メタセコイア並木」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:高島市役所)

5.白鬚神社【湖西エリア】

(画像提供:白鬚神社)

「白鬚(しらひげ)神社」は、創建が2000年前ともいわれる、歴史の深い神社です。

本殿のある境内から国道を挟んだ先の、琵琶湖畔に浮かぶ「湖中大鳥居(こちゅうおおとりい)」が絶景フォトスポット。日の出や日の入りの時間帯には、太陽で朱く染まった琵琶湖と鳥居の風光明媚な情景が撮影できます。

(画像提供:白鬚神社)

他にも、松尾芭蕉の句碑や紫式部の歌碑、境内最奥のパワースポット「岩戸社」など、見どころが揃っています。

※「湖中大鳥居」の写真を撮る際、本殿から琵琶湖側への国道を絶対に横断しないでください。交通量が多く、大変危険です。本殿横の展望台から写真を撮るようにしましょう。

■白鬚神社
滋賀県高島市鵜川215
参拝自由【社務所・授与所】9時~17時
なし
近江高島駅よりタクシーで約5分/名神高速道路京都東ICより約50分
あり(無料)
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(画像提供:白鬚神社)

滋賀の観光スポット

6.比叡山延暦寺【大津エリア】

(画像提供:比叡山 延暦寺)

「比叡山延暦寺(ひえいざん えんりゃくじ)」は、1200年の歴史を持つ寺院で、1994年には世界遺産にも登録されました。

境内は比叡山の山内約1700haに及び、東には「東塔(とうどう)」、西を「西塔(さいとう)」、北に「横川(よかわ)」と呼ばれる3つの地域に区分されています。これらは「三塔」と呼ばれ、それぞれに本堂があるのも特徴です。

2016年から2030年(予定)まで、「東塔」にある延暦寺の総本堂で国宝の「根本中堂(こんぽんちゅうどう)」と重要文化財の「廻廊(かいろう)」を改修しています。「根本中堂」の中庭には、屋根の高さから工事の様子を見学できる修学ステージが設置(期間中に限り)されているので、普段見られない光景を間近に見ることができますよ。

(画像提供:比叡山 延暦寺)

他にも、鮮やかな朱色が目をひく「東塔」の「法華総持院東塔(ほっけそうじいんとうとう)」をはじめ、「西塔」には延暦寺に現存する最古の建築物である本堂「釈迦堂(転法輪堂)」、「横川」には舞台造りが印象的な「横川中堂」といった、見ごたえのある場所が多数点在しています。また「東塔」からは、サクラやシャクナゲなど季節の花々とともに琵琶湖を一望できるのもポイント。

比叡山へはケーブルカーとロープウェイを使って登れます。山頂に着いたら比叡山シャトルバスで各所を周るのがおすすめです。

■比叡山 延暦寺
滋賀県大津市坂本本町4220
参拝時間【東塔地区】9時~16時【西塔・横川地区】3月~11月9時~16時、12月~2月9時30分~16時
なし
巡拝料(三塔共通券)【大人】1000円【中学・高校生】600円【小学生】300円
八瀬比叡山口駅より叡山ケーブル・ロープウェイで約15分(比叡山頂駅まで)/名神高速道路京都東ICより約30分※京都府側と滋賀県側でアクセスが異なる。詳細は公式HPを確認
あり(無料)
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(画像提供:比叡山 延暦寺)

7.日吉大社【大津エリア】

(画像提供:日吉大社)

全国に3800社を有する「日吉(ひよし)神社」、「日枝(ひえ)神社」、「山王(さんのう)神社」の総本宮「日吉大社」。平安京から見て鬼門に鎮座するため都を守護するとされ、また「延暦寺」の開山後には天台宗の守り神とされました。このような歴史から、厄除けにご利益がある神社として知られています。

境内のいたるところにいる猿は「神猿(まさる)さん」と呼ばれ、神様の使いと伝わっているそう。“魔が去る”“勝る”に通じる縁起のよい物なので、厄除けのお願いをするのもいいですね。

(画像提供:日吉大社)

また、秋は色づくモミジやカエデと、鳥居や社殿との景観も美しいです。毎年紅葉の季節にはもみじまつりが行われます。

■日吉大社
滋賀県大津市坂本5-1-1
9時~16時30分(開門時間:4月~9月は6時~、10月~3月は7時~)【授与所】9時~16時【祈祷受付】9時~15時30分
なし
入苑協賛料【大人】500円【中学・高校生】300円
坂本比叡山口駅より徒歩約10分/名神高速道路京都東ICより約15分
あり(無料)
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(画像提供:日吉大社)

8.近江神宮【大津エリア】

(画像提供:近江神宮)

「近江神宮(おうみじんぐう)」は、大津京を開いた天智天皇を祀る神社。1940年代に建立された、本殿や拝殿など多くの建築物は、近江造り・昭和造りと呼ばれる近代神社建築を代表するひとつとして国の登録有形文化財になっています。

厳かな雰囲気と自然の美しさが調和する境内では、春は桜、秋は紅葉が社殿を彩り、四季折々の風景が魅力です。

天智天皇は百人一首の第1首目に詠まれていることから、競技かるたの聖地ともいわれており、毎年大会や競技会を開催しているそう。映画の舞台にもなり、その際に使用された小物の展示や関連グッズの販売もありますよ。

■近江神宮
滋賀県大津市神宮町1-1
6時~18時【御守り・御朱印等】9時~16時30分【祈祷】9時30分~16時
なし
近江神宮前駅より徒歩約10分/名神高速道路京都東ICより約10分
あり(無料※12月31日夜~1月5日は有料)
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(画像提供:近江神宮)

9.琵琶湖博物館【湖南エリア】

琵琶湖博物館

約400万年の歴史を持つ琵琶湖には、2000種以上の生き物が生息し、多くの固有種も存在しています。「琵琶湖博物館」は、湖の成り立ちや人々の暮らし、自然環境との関わりをテーマにした展示の他、淡水生物を間近に見られる水族展示が充実した、琵琶湖を体感・学習できるミュージアムです。

琵琶湖博物館
トンネル水槽

琵琶湖の沖合を再現した「トンネル水槽」では、約300匹の琵琶湖の魚たちが泳ぐ姿を見られ、まるで湖底を歩いている気分になれますよ。また、「ディスカバリールーム」では、本物の化石や標本を手にとってじっくりと観察ができるので、子どもから大人まで楽しく学べます。

屋外に設置された空中遊歩道「樹冠トレイル」では、縄文時代や弥生時代を再現した森が観察可能。展望デッキから目前に広がる琵琶湖を眺めるのもいいですよ。

■滋賀県立琵琶湖博物館
滋賀県草津市下物町1091
9時30分~17時(最終入館16時)
月(休日の場合は開館)、臨時休館あり
観覧料(常設展示)【一般】840円【大学生】470円※企画展示は別料金
草津駅よりバスで約25分/名神高速道路栗東ICより約30分
あり(有料※博物館利用者には無料サービス券配布)
「滋賀県立琵琶湖博物館」の詳細はこちら
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(画像提供:滋賀県立琵琶湖博物館)

10.草津市立 水生植物公園みずの森【湖南エリア】

草津市立 水生植物公園みずの森
花影の池
草津市立 水生植物公園みずの森

「草津市立水生植物公園みずの森」は、“植物と人、水と人のふれあい”をテーマにしたスポットです。デッキや木道が整備されており、散策しながらや水辺の景観や植物を観賞できます。

ハスやスイレンなど約300種類以上の水生植物を中心に、多彩な草花が四季折々に咲き誇る園内。中でも「花影(はなかげ)の池」は、大きなパラグアイオニバスの葉が目を引く池で、花と水面に映る影のコントラストが見事です。また「スイレン池」では6月から7月にかけて、色鮮やかなスイレンが広がります。

様々な水生植物と出合える「ロータス館」には、アトリウム(温室)やアクアリウムなどがあり、ユニークな展示を行うスペースやカフェも併設。アトリウムでは熱帯原産の水生植物を中心に展示しており、冬でも花を見られます。

■草津市立 水生植物公園みずの森
滋賀県草津市下物町1091
【通常】9時~17時(最終入園16時30分)※時期により異なる。詳細は公式HPを要確認
月(休日の場合は翌平日)、12月28日~1月4日
入園料【大人】300円【高校・大学生】250円【65歳以上】150円
草津駅よりバスで約25分/名神高速道路栗東ICより約30分
あり(無料)
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(画像提供:草津市立 水生植物公園みずの森)

11.ラ コリーナ近江八幡【東近江エリア】

(画像提供:株式会社たねや)

「ラ コリーナ近江八幡」は、和菓子店「たねや」と、洋菓子店「クラブハリエ」を展開する、たねやグループのフラッグシップショップ。のどかな自然に囲まれた場所に位置し、屋根一面が芝に覆われた外観が印象的です。メインショップ、フードコート、ギフトショップ、バームファクトリーなど広大な敷地内に様々な店舗が点在しています。

ラ コリーナ近江八幡
ラ コリーナ限定パッケージ

メインショップ1階の洋菓子売り場では、「クラブハリエ」のお菓子が豊富に揃っています。職人の手で丹念に焼き上げる、ふんわり、しっとりした口当たりのバームクーヘンは、「ラ コリーナ近江八幡」限定パッケージで販売しているのでお土産にもぴったり。

2階には自然を感じる開放的な空間でつくりたてのどらやきを楽しめるカフェが併設されています。

■ラ コリーナ近江八幡
滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
9時~18時【フードコート】10時~17時
1月1日
近江八幡駅よりバスで約10分/名神高速道路八日市ICより約30分
あり(無料)
「ラ コリーナ近江八幡」の詳細はこちら
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(画像提供:たねや・クラブハリエ)

12.彦根城【湖東エリア】

(画像提供:彦根城運営管理センター)

現存する12天守の内のひとつである「彦根城」。美しい姿を今なお残す天守は国宝に指定されています。また、櫓(やぐら)は国の重要文化財、庭園・玄宮園は国の指定名勝と、貴重な建築・庭園を有する城です。

戦への防御に特化した、石垣や堀、縄張りなども見どころのひとつ。高台にある天守からは、眼下に彦根の城下町、遠くには雄大な琵琶湖を一望できます。

(画像提供:彦根城運営管理センター)
玄宮園

春には桜や梅、夏には蓮の花にオニユリ、秋はモミジ・イチョウが紅葉するなど、四季折々の景色が堪能できるのも魅力。天守前では、晴れた日に彦根市のキャラクター「ひこにゃん」に毎日会えます。※雨天時は、彦根城博物館(冠木門)になります。

■彦根城
滋賀県彦根市金亀町1-1
8時30分~17時(最終入場16時30分)
なし
入場料(城・玄宮園)【大人】1000円【小・中学生】300円
彦根駅より徒歩約15分/名神高速道路彦根ICより約15分
あり(有料)
「彦根城」の詳細はこちら
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(画像提供:彦根城運営管理センター)

13.多賀大社【湖東エリア】

(画像提供:多賀大社)

古くから“お多賀さん”とも呼ばれてきた「多賀大社」。御祭神は、多くの神々を生み出したといわれる伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)です。長寿や縁結び、厄除けを願う人々に親しまれています。

(画像提供:多賀大社)

「多賀大社」の一角に位置し、国の名勝に指定されている「多賀大社庭園」は、豊臣秀吉が造ったと伝わる趣の深い庭園。同じく秀吉ゆかりの、大鳥居と神門前の間を流れる車戸川に架けられた「太閤橋」や、長寿を祈願する人が絶えない「寿命石」も見ごたえがあります。

■多賀大社
滋賀県犬上郡多賀町多賀604
散策自由【庭園】9時~16時
なし
参拝無料【庭園拝観】300円
多賀大社前駅より徒歩約10分/名神高速道路彦根ICより約10分
あり(無料)
「多賀大社」の詳細はこちら
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(画像提供:多賀大社)

14.黒壁スクエア【湖北エリア】

黒壁スクエア

近江から北陸までをつなぐ道として古くから利用されてきた北国街道沿いにある、レトロな街並みの一角が「黒壁スクエア」です。明治時代の銀行を改装して造られた「黒壁ガラス館」を中心に、ガラスや陶芸の工房、センスの良い小物が並ぶセレクトショップ、レストラン、カフェが立ち並びます。ノスタルジックな景観とアートな雰囲気を味わえるスポットです。

黒壁スクエア

ガラスを扱った制作体験や陶芸教室、オルゴールのデコレーションといった体験教室を開催するショップもあるので、ぜひ挑戦してみてくださいね(有料、要予約)。ショッピングを通して、ガラス文化をはじめとした歴史と伝統に触れる素敵な時間を過ごせますよ。

■黒壁スクエア
滋賀県長浜市元浜町12-38
10時~17時※店舗、状況により異なる
店舗により異なる
長浜駅より徒歩約5分/北陸自動車道長浜ICより約10分
なし
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(画像提供:株式会社 黒壁)

15.MIHO MUSEUM【甲賀エリア】

MIHO MUSEUM

「MIHO MUSEUM」は、ルーヴル美術館のガラスのピラミッドで知られる建築家・I.M.ペイ氏が設計しました。多彩な日本美術やエジプト、ギリシア・ローマ、アジアなど世界各地の古代美術品約3000件を収蔵。その中から常時約250件を公開しています。

(画像提供:MIHO MUSEUM)
桃源郷への散歩道

イチオシは、中国の古典『桃花源記』をモチーフにした「桃源郷への散歩道」。入り口となるレセプション棟から美術館棟までの間に位置する約500mの道はまるで異世界に迷い込んだかのよう。しだれ桜の並木道からはじまり、自然光を映し込む銀色のトンネルを通って、深い谷を渡る吊り橋へと続きます。美術作品はもちろん、自然や空間美を堪能できるのも魅力です。

■MIHO MUSEUM
滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
10時~17時(最終入館16時)
開館期間の月曜(祝日の場合は翌平日)※春・夏・秋の季節開館。開館期間は公式HPで確認
入館料【大人】1300円【高校・大学生】1000円
信楽駅よりバスで約20分(開館期間のみ運行)/新名神高速道路信楽ICより約15分
あり(無料)
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(画像提供:MIHO MUSEUM)

滋賀の体験スポット

16.信楽陶苑たぬき村【甲賀エリア】

(画像提供:信楽陶苑たぬき村)

店頭にたぬきの置物がズラリと並ぶ「信楽陶苑たぬき村」。鎌倉時代から続く、滋賀県甲賀市信楽町を中心に生産されている陶器・信楽焼の陶芸体験ができるスポットです。

(画像提供:信楽陶苑たぬき村)

初心者におすすめの「手びねりコース」(1760円)や本格的な器づくりが体験できる「電動ロクロコース」(使用料1台1時間1650円、焼成料770円~)、素焼きの器に絵や文字を描く「絵付けコース」(770円~)、自分だけのオリジナル信楽たぬきがつくれる「たぬきづくりコース」(2750円)もあります。※仕上がり後の配送は別途有料

他にも、施設内にはたぬきの置物や食器も販売する土産店、信楽産の銘茶・朝宮茶(あさみやちゃ)を使った料理が味わえるお食事処などが併設。入り口で出迎えてくれる信楽焼の大狸と一緒に記念撮影もいいですね。

■信楽陶苑たぬき村
滋賀県甲賀市信楽町牧1293-2
10時~17時(最終受付時間16時)
年末年始
雲井駅より徒歩約10分/新名神高速道路信楽ICより約2分
あり(無料)
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(画像提供:信楽陶苑たぬき村)

17.甲賀の里 忍術村【甲賀エリア】

(画像提供:甲賀の里 忍術村)

戦国時代、“忍びの里”として多くの忍者が暮らしていたといわれる甲賀ならではの体験スポット「甲賀の里 忍術村」。「忍術博物館」、「からくり屋敷」、「手裏剣道場」などの施設が点在し、大自然の中で本格的な忍者体験を楽しめます。

「忍術博物館」では、忍術の秘伝書をはじめ、各流派の手裏剣や武具を収集展示。また「からくり屋敷」には、隠し階段、秘密の抜け道といった仕掛けが沢山ありますよ。

塀横歩きや綱渡りといった9つの修業に挑戦する「忍者道場」は、無料で参加可能(貸衣装大人1100円、小学生700円)。全部クリアしたら免許皆伝の巻物がもらえます。レクチャーを受けて体験できる「手裏剣道場」(6枚500円)にも、挑戦してみてくださいね。

■甲賀の里 忍術村
滋賀県甲賀市甲賀町隠岐394
10時~17時(最終入村16時)※時期により異なる。詳細は公式HPを確認
月(祝日の場合は翌平日)
【入村料金】18歳以上2000円、3歳以上1500円【貸衣装(1日)】大人用1100円、小人用700円
甲賀駅よりタクシーで約10分/新名神高速道路甲南ICより約15分
あり(無料)
「甲賀の里 忍術村」の詳細はこちら
「甲賀の里 忍術村」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:甲賀の里 忍術村)

18.BIWAKO PEARLS SURPRISE【湖南エリア】

BIWAKO PEARLS SURPRISE
BIWAKO PEARLS SURPRISE

真珠の養殖場がある守山市の漁業協同組合と連携し、淡水真珠を使ったオリジナルアクセサリーの制作や、体験型ワークショップを行っている「BIWAKO PEARLS SURPRISE(ビワコパールサプライズ)」。

琵琶湖から生まれた真珠は、自然の環境でゆっくりと育まれるため色のバリエーションが豊富で、形も様々だそう。海水真珠とはまた違った、やわらかで上品な輝きが特徴です。

「びわ湖パール体験プログラム」では養殖や環境問題、湖に住む魚のことを学びながら、オリジナルネックレスやキーホルダーなどを作る体験ができます(体験料6600円)。初めてでも丁寧にサポートしてもらえるので、世界にひとつだけの作品が作れますよ。

■BIWAKO PEARLS SURPRISE
滋賀県守山市今宿4-1-12-101
【火・木】10時~16時【日】10時~17時※事前予約制。イベントや貸切などで変更あり。詳細は公式HPを確認
月・水・金・土
体験により異なる
守山駅より徒歩約15分/名神高速道路栗東ICより約15分
あり(無料)
「BIWAKO PEARLS SURPRISE」の詳細はこちら

(画像提供:BIWAKO PEARLS SURPRISE)

19.ヤンマーミュージアム【湖北エリア】

ヤンマーミュージアム

「ヤンマーミュージアム」は、農業機械や建設機械、エンジンなどを製造している会社・ヤンマーが手掛ける、頭と体を使って楽しみながら学べる“チャレンジ体験ミュージアム”。本物の機械やデジタルを駆使した展示が充実しています。

館内は「大地」「海」「都市」の3エリアに分かれ、農作業体験「たがやせ!フィールド」や、エンジンの動きに合わせて体を動かす「リズムエンジン」、漁業をテーマにした「マイフィッシュ・マイオーシャン」、プレジャーボートのシミュレーター体験など盛りだくさん。特におすすめは、「ざくざく!パワーショベルチャレンジ」(3歳以上対象、2歳以下は保護者同伴)。工事現場で活躍するパワーショベルを実際に操縦してボールをすくうといった、貴重な体験ができるコンテンツです。

遊び疲れたら、ミュージアム内のエネルギーシステムの排熱を再利用した足湯「おにやんまの湯」や、屋上に琵琶湖の生態系を再現した「屋根の上のビオトープ」といった施設で一息つくのもいいですよ。

■ヤンマーミュージアム
滋賀県長浜市三和町6-50
10時~17時30分(受付9時45分~16時30分)※最終入館16時45分
月(祝日の場合は翌平日)、年末年始
【平日】大人1000円、小・中学生600円【土・日・祝】大人1200円、小・中学生700円、未就学児無料※予約優先制、詳細は公式HPを確認
長浜駅より徒歩約10分/北陸自動車道長浜ICより約10分
あり(無料)
「ヤンマーミュージアム」の詳細はこちら
「ヤンマーミュージアム」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:ヤンマーホールディングス株式会社)

※この記事は2025年9月9日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部

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