
秋田は山や海などが広がる大自然、そして人気観光地の角館武家屋敷通り、乳頭温泉など、見どころが満載!
秋田観光はレンタカーでドライブしながら回りましょう。おすすめ有名観光地を巡る2つのドライブコースをご紹介します。
記事配信:じゃらんレンタカー
秋田県の基本情報と見どころ
秋田県は、日本海にほど近い秋田市や由利本荘市、海に突き出た男鹿(おが)半島などを中心とした沿岸と、横手市や仙北(せんぼく)市、鹿角(かづの)市など冬の深雪が神秘的なロケーションを作り上げる内陸の2つのエリアに分かれています。
県の7割以上の面積を森林が占める秋田県。世界遺産にも登録されている白神山地や、日本一の深さを誇る田沢湖など、秋田県は日本のみならず世界が認めた大自然の宝庫です。自然が作り上げたのは景勝地だけではありません。こんこんと湧き出る乳白色の湯が楽しめる乳頭(にゅうとう)温泉や、地熱で体をあたためる岩盤浴発祥の玉川温泉、川自体が温泉として楽しめる川原の湯っこなど、秘湯ファンにはたまらない温泉も数多く点在しているので、ドライブと一緒に湯巡りも楽しめます。
全国的にも名高いみちのくの小京都・角館、「泣ぐ子はいねがー!」でおなじみのなまはげ発祥の地・男鹿半島など、歴史や文化が自然の中で感じられるのも秋田ならではです。
ハタハタ料理、いなにわうどん、全国のB級グルメファンをとりこにする横手焼きそばなど、ご当地グルメも充実の秋田で、山や海、里など、次々と移り変わる景色を楽しみながら気分爽快ドライブを満喫しましょう!
秋田の絶景と定番観光地巡りコース
高原から日本海まで、満喫パノラマ絶景ドライブコース
日本百名山のひとつ鳥海山の雄大な景色と、大きな空を感じられるにかほ高原がスタート!おすすめ絶景ポイントや、日本海に突き出た鼻の先・男鹿半島の見どころを結ぶドライブで、気分爽快なパノラマ絶景を満喫しましょう。
- JR酒田駅
↓(スポット間ルート一般道、走行距離50.3km、時間1時間41分) - 仁賀保高原
↓(スポット間ルート一般道、走行距離44.1km、時間1時間29分) - 道の駅「岩城」
↓(スポット間ルート一般道、走行距離25.7km、時間52分) - 道の駅あきた港ポートタワーセリオン
↓(スポット間ルート国道7号、走行距離31.7km、時間1時間4分) - 寒風山
↓(スポット間ルート国道101号、走行距離15.6km、時間32分) - なまはげ館
↓(スポット間ルートなまはげライン、走行距離12km、時間25分) - 入道崎
↓(スポット間ルート県道55,59経由、走行距離10.6km、時間22分) - 男鹿水族館GAO
↓(スポット間ルート県道59経由、走行距離14.3km、時間29分) - ゴジラ岩
■走行距離:204.3km
■走行時間: 6時間54分
■有料道路料金:0 円(ETC:0 円)
【スタート】JR酒田駅
ルート/一般道
走行時間/1時間41分
走行距離/50.3km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【1】仁賀保高原

どこまでも続くような高原と白い風車
秋田県の南、山形県にあるJR酒田駅から出羽富士と称される鳥海山を目印に北上し、仁賀保高原を目的地にセット!出発時点では、裾野まできれいに見える鳥海山も、近くなるに連れてダイナミックな景色に変化していく様子も楽しみながら、標高500mに位置する高原を目指しましょう。
国道7号線から入って、県道312号線、285線に続くルートに広大な丘陵地帯が広がります。緑の牧草地帯ではジャージー牛がのんびりと寛ぎながら迎えてくれます。
付近には点在する湖沼や湿原、15基以上の真っ白な風車。その長閑な光景に非日常感を存分に感じられます。
高原には、通年で営業している観光牧場の土田牧場があり、牧草内で育てているジャージー牛のソフトクリームや、乳製品と加工品などが販売されているので休憩を兼ねてお土産スポットとしても楽しめる人気の施設です。
4月下旬から11月初旬の期間限定で利用できる展望施設の「ひばり荘」で、仁賀保高原からの絶景をチェックしましょう。背景に鳥海山の山肌を感じながら、晴れていたら眼下には輝く日本海、遠くに突き出た男鹿半島と、大自然のパノラマを楽しむことができます。
車窓からも存分に満喫できるパノラマ絶景を眺めながら続いてのポイントに出発しましょう。
郵便番号/なし
住所/秋田県にかほ市馬場字冬師山
電話番号/なし
営業時間/見学自由
駐車場/ 有り(20台/無料)
料金/無料
定休日/なし
「仁賀保高原」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/1時間 29分
走行距離/44.1km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【2】道の駅「岩城」

海に面した道の駅。浜辺で自由に散策も楽しめます
「道の駅岩城」は、2000年に、産直、軽食コーナー、温泉、5棟のコテージがあるオートキャンプ場などを携えた大規模な道の駅としてオープンしました。日本海を眺めながら国道7号線を走り、道の駅岩城とともに「島式漁港公園」と表記された道路標識が目印の大きな道の駅です。
道の駅から浜辺には、専用の通路や駐車場から自由に通り抜けができ、開放感のある散策が楽しめます。
散策しながら目に入ってくるのは、島のような円形の広場、それこそが聞きなじみの少ない「島式漁港」といわれる人口で作られた漁港なのです。ワイングラス型の漁港は地元の特産であるプラムワインを象徴し、365mの連絡橋・岩城アイランドブリッジで自由に渡ることが可能です。
360度ぐるりと見渡せる場所から海を眺めるのはもちろんのこと、シーズン中は釣りやサーフィン、バーベキューなどのアウトドアも楽しめます。

日本海を眺めながら入浴できる露天風岩風呂
海の中に浮かぶような島を彷彿させるその場所から、ここ道の駅岩城の愛称は「アイランドパーク」として、海を身近に感じられる道の駅として県外からの観光客も多く訪れています。
ロングドライブの休憩として、水平線を眺めながら入浴できる「港の湯」もおすすめですよ。
郵便番号/018-1301
住所/秋田県由利本荘市岩城内道川字新鶴潟192-43
電話番号/0184-73-3789
営業時間/交流ターミナルケベック:9:00〜20:00(11月〜3月は11:00〜19:00)、レストラン:11:00〜20:00(11月〜3月は〜19:00)、温泉:9:00〜21:00
駐車場/ 有り(普通車120台・大型車20台/無料)
料金/散策無料 ■温泉:中学生以上300円、小学生以下200円
定休日/第2水曜(7〜8月はなし)
「道の駅「岩城」」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/52分
走行距離/25.7km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【3】道の駅あきた港ポートタワーセリオン

青空に映えるポートタワー
続いて訪れたいのが、同じ道の駅でも趣きが異なる、高さ143mのタワーが目印の「道の駅あきた港ポートタワーセリオン」です。秋田県の主要港・土崎漁港に位置し、周りには見当たらないその高さゆえ、車の中からも一目で見つけられます。

地上からの高さ143mとひときわ目立つ建物
敷地内は展望台や産直、軽食コーナーがある「ポートタワー・セリオン」、様々なメディアにも取りあげられ全国デビュー中のうどんそば自販機が設置された「セリオンスタ」、多目的広場として利用されている「セリオンプラザ」と、大きく分けて3の施設があります。

展望台からの眺め。秋田市内や山並みを一望できます

全面ガラス張りの展望カフェも開放感バッチリ!
ここではポートタワー・セリオン地上100mに位置する最上階展望台からパノラマ絶景をチェックしましょう。ガラス張りのエレベーターに乗って期待感を抱きながら、展望台へ。秋田市内や日本海はもちろんのこと、県南に広がる鳥海山や男鹿半島の寒風山など、街中から山海まで、コントラストのある景色が一望できます。しかも無料!と、お得に利用ができるのも嬉しいポイントです。16:30〜22:00までの夜間は季節ごとにライトアップもされ、市内のランドマークとして人気を集めています。

かわいらしいハート席もあります
夏期には屋外店舗にて秋田名物「ババヘラアイス」のソフトクリームバージョン・限定品ババヘラソフトが登場します。写真映えもバッチリなので、ぜひスマホやデジカメをスタンバイしてくださいね!
郵便番号/011-0945
住所/秋田県秋田市土崎港西1丁目9-1
電話番号/018-857-3381
営業時間/展望台:9:00〜21:00
駐車場/ 有り(250台/無料)
料金/展望台無料
定休日/なし
「道の駅あきた港ポートタワーセリオン」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/1時間4分
走行距離/31.7km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【4】寒風山

山と海が織りなすパノラマ絶景!
いよいよ秋田の西海岸・男鹿半島へ。まずは半島てっぺんにある寒風山を目指しましょう。
山頂といっても標高355mの山頂までは、ゆるやかな坂になっているので車の運転も安心。全面が芝生に覆われた寒風山では家族でピクニックを楽しむ姿も多く見られます。
また寒風山周辺には国定公園の「姫ヶ岳」や、鬼が積み重ねた岩山に隠れ住んでいたという伝説が残る「鬼の隠れ里」など自然や歴史にまつわるポイントが複数あります。いずれも起伏の少ない穏やかな場所で、ドライブ途中の散策にもおすすめです。
山頂からは男鹿半島の最北端・入道崎を眺めながら一息つきましょう。遮るものが何もない特別な空間が広がります。

寒風山頂付近ではパラグライダーを楽しむ人の姿も
昭和39年のオープン以来変わらず人気の「寒風山回転展望台」も山頂の絶景ポイントです。
その名の通り約13分で一回転する回転展望台は、大潟村、鳥海山、入道崎、男鹿三山などの景
色を座りながら楽しむことができます。(利用料金:大学生以上540円、高校生以下270円/冬期休業)。

秋田名物しょっつるで風味をつけた「男鹿しょっつる焼きそば」(750円)

男鹿産のハタハタを甘辛味く味付けした「ハタハタ蒲焼き丼」(780円)
展望台レストランファミリオの、「男鹿しょっつる焼きそば」(750円)や、「ハタハタ蒲焼丼」(780円)など、ご当地グルメと絶景でランチタイムはいかが。
郵便番号/010-0344
住所/秋田県男鹿市脇本富永寒風山
電話番号/0185-25-3055(寒風山回転展望台)
営業時間/散策自由(寒風山回転展望台は8:30〜17:00)
駐車場/ 有り(寒風山回転展望台:100台/無料、小展望台:110台)
定休日/なし(寒風山回転展望台は冬季休業)
「寒風山」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/32分
走行距離/15.6km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【5】なまはげ館

110体のなまはげがズラリと勢揃い!
「泣ぐ子はいねがー!」「怠けものはいねがー!!」と大晦日の晩、各家々をまわる「男鹿のナマハゲ」は、ここ男鹿半島の民俗行事です。
なまはげは、男鹿半島にある真山・本山に鎮座する神々の使いと言われているなど諸説あります。現在は年に一度の大晦日の晩に各家々を訪れ、一年間の悪事を戒め、無病息災や豊作・豊漁などを祈願する伝統的な民俗行事となっています。昭和53年には国の重要無形民俗文化財にも指定されました。
そんな男鹿ならではの文化を感じられるのがここ「なまはげ館」です。

なまはげに変身して記念の一枚をカメラにおさめましょう
藁で作られたケデを纏(まと)った110体のなまはげが並ぶ圧巻の「なまはげ勢揃いコーナー」では、男鹿60地区150枚の多種多様なお面を見ることができます。地区ごとのお面の、色、素材、形など、様々な違いを見つけながら鑑賞を楽しみましょう。
他にも、映像で見るなまはげ行事、専用の衣装やお面をつけて記念撮影ができる「なまはげ変身コーナー」、彫師「石川千秋」による木彫面の実演(週3〜4日)など「なまはげのすべてにふれられる」がコンセプトの場所にふさわしい見どころが盛りだくさんです。
なまはげゆかりの地とされている真山神社も散策しながらなまはげ文化を堪能しましょう。

外観付近では隠れたなまはげアイコンを見つけてくださいね!
郵便番号/010-0685
住所/秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢地内
電話番号/0185-22-5050
営業時間/8:30〜17:00
駐車場/ 有り(250台/無料)
料金/おとな540円、小中高生270円
定休日/なし
「なまはげ館」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/25分
走行距離/12km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【6】入道崎

男鹿半島最北端から潮風をあびながら絶景観賞
続いては秋田のパノラマ絶景ドライブには欠かせない入道崎に到着です。男鹿半島最北端の入道崎はツーリングのコースとしても人気。夏のシーズンを中心に観光客で賑わいます。
無料駐車場に車を停めて、半島の先まで歩いて進みましょう。白黒の灯台が青空に向かってそびえ立ち、日本海に面した広大な芝生が爽やかな景色を織りなします。

男鹿国定公園に指定されている入道崎
北緯40度を表すモニュメントは、入道崎から産出した安山岩を使用して作られた、ここならではの光景ですよ。
大海原の絶景をさらに倍増して楽しむには、螺旋(らせん)階段を登って地上約28mの灯台に登ってみるのもオススメです。地上から見るよりも特別感ある絶景を感じられるはず。
ちなみに日本にある3000基以上の灯台の中でも、登られるのはわずか15基程度と言われています。絶景鑑賞と一緒に貴重な体験もできますよ。(利用料金:200円/冬季は休業)

白と黒のゼブラ柄の灯台は夏の間だけ登ることができます
灯台の下からは高低差ある遊歩道が海の間近まで続きます。日本海の荒波で削られた断崖や、奇岩に直接触れたり、眺めながら男鹿の自然を感じましょう。
名物石焼料理や、ハタハタ料理が食べられる食事処もズラリと立ち並ぶので、男鹿グルメと絶景をセットで楽しめる人気のスポットです。
郵便番号/010-0675
住所/秋田県男鹿市北浦入道崎昆布浦
電話番号/なし
営業時間/散策自由
駐車場/ 有り(123台/無料)
料金/無料
定休日/なし
「入道崎」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/22分
走行距離/10.6km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【7】男鹿水族館GAO

深さ8mもある「男鹿の海大水槽」に圧巻!

戸賀湾に面した岩場に建つ水族館
入道崎で潮風を感じた後は、ファミリーに大人気の「男鹿水族館GAO」へ。戸賀湾に面した絶好のロケーションで400種1万点もの生き物がお出迎えします。
まずは入館してすぐの男鹿の海を再現した「男鹿の海大水槽」で、様々な種類の魚たちをチェックしましょう。マダイやシマフグ、ホシエイなどをはじめとした約40種2000匹の魚たちを深さ8mの大水槽で鑑賞できます。
このドライブコース最終ポイントのゴジラ岩をイメージした岩を、水槽の中で見ることができますよ。
館内を進むと、アザラシやアシカ、ペンギンなどのキュートな生き物の他、秋田ならではのハタハタに特化した展示エリアもあります。普段は食用でしかなじみのないハタハタも、深海をイメージした薄暗い照明の中で泳ぐその姿に、神秘を感じられそうです。

愛くるしい表情がたまらない、ホッキョクグマの豪太くん
「男鹿水族館GAO」の人気者ホッキョクグマ豪太くんも、忘れてはいけません。プールに入ったり、時折くつろいだりと、マイペースでその愛くるしい姿に釘付けになる子どもたちも多く、人気ポイントとなっています。エサの時間には豪快な水中ダイブを見ることができるかも。
海を眺めながら食事ができるレストラン「フルット」は、食事だけではなく、ホットケーキなど軽食だけの利用も可能です。
ぐるっと館内を1時間程で一回りしたら、いよいよ最終目的地に行ってみましょう!
郵便番号/010-0673
住所/秋田県男鹿市戸賀塩浜
電話番号/0185-32-2221
営業時間/9:00〜17:00(季節により変更あり)
駐車場/ 有り(630台/無料)
料金/高校生以上1100円、小中学生400円、幼児無料
定休日/HPを確認
「男鹿水族館GAO」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/29分
走行距離/14.3km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【8】ゴジラ岩

夕陽に照らされた岩がゴジラのシルエットのよう!
「男鹿水族館GAO」から南下すること約20分、潮瀬崎と呼ばれる、ごつごつとした荒い岩や断崖が点在するポイントで見られる奇岩「ゴジラ岩」でこのドライブの締めくくりです!
多くのメディアに取り上げられたことから一気に知名度が上がり、2014年には日本の奇岩百景にも登録されるなど、人気の高いロケーションとなっています。
敷地内に駐車場はありませんが、潮瀬崎に到着する手前にある「門前なまはげ立像」のある駐車場(11台)を利用できます。岩場なので足元に気をつけながら、塩瀬灯台を目印に見つけてみましょう。
ちょうど日が沈む時間帯に行くと、夕陽をバックにした岩が、ゴジラのシルエットにように見え、訪れた人々から思わず感動の声があがるほど!ちょうどゴジラの口の間から見える夕陽が、火を噴くゴジラの様に見えたりと、ポイントによって見え方が変わるのも面白いですよ。
日本海に沈みゆく夕陽を眺めながら、秋田の思い出を心におさめてくださいね。
郵便番号/010-0535
住所/秋田県男鹿市船川港本山門前垂水
電話番号/なし
営業時間/見学自由
駐車場/無し(門前なまはげ立像がある駐車場を利用/11台)
料金/なし
定休日/なし
「ゴジラ岩」の詳細はこちら
秋田の絶景と定番観光地巡りコース
定番観光地と水辺のスポット巡り編
みちのくの小京都「角館武家屋敷通り」や秘湯「乳頭温泉」を巡って秋田を満喫!自然豊かな湧水スポットや、日本一の深さを誇る「田沢湖」など水辺のスポットも合わせて秋田の人気観光地をぐるりと巡りましょう。
- JR横手駅
↓(スポット間ルート一般道、走行距離4km、時間8分) - 秋田ふるさと村
↓(スポット間ルート一般道、走行距離16.2km、時間33分) - 六郷湧水群
↓(スポット間ルート一般道、走行距離22.7km、時間46分) - 角館武家屋敷通り
↓(スポット間ルート一般道、走行距離20.3km、時間41分) - 田沢湖・たつこ像
↓(スポット間ルート一般道、走行距離9.7km、時間20分) - 湖畔の杜レストランORAE
↓(スポット間ルート一般道、走行距離2.4km、時間5分) - 山のはちみつ屋
↓(スポット間ルート一般道、走行距離15.8km、時間32分) - 宝仙湖(玉川ダム湖)
↓(スポット間ルート国道341経由、走行距離27.7km、時間56分) - 乳頭温泉郷
■走行距離:118.8km
■走行時間:4時間1分
■有料道路料金:0 円(ETC:0 円)
【スタート】JR横手駅
ルート/一般道
走行時間/8分
走行距離/4km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【1】秋田ふるさと村

雨天でも楽しめる全天候形テーマパーク
秋田の南玄関口JR横手駅から、広大な敷地を誇る秋田ふるさと村に向かいます。
秋田ふるさと村は、お土産や食事が楽しめる「ふるさと広場」、「秋田県立近代美術館」、工芸展示、秋田の工芸品をはじめとした17の体験が楽しめる「手づくり工房」など、秋田の魅力を五感で感じられるテーマパークです。
1日では遊びきれないほど魅力が満載ですが、特にファミリーの観光におすすめしたいのが、不思議が詰まった「ワンダーキャッスル」、そして、横手のかまくらをイメージした外観が特徴的な「星空探険館スペーシア」です。

「ワンダーキャッスル」の巨大プール。いつまでも遊んでいられそう!

かまくらをイメージした外観の「星空探険館スペーシア」
3階建ての「ワンダーキャッスル」は、高さ5mの落下形滑り台・なまはげフリーフォールや巨大ボールプール、トリックアートワールドなどが楽しめるアドベンチャースポットです。繰り返し何度も遊んでいられそうなほど、お子様連れに大人気!
「星空探険館スペーシア」では東北最大級のプラネタリウム観賞ができます。どちらも屋内なので雨が降っても気にせず楽しめるのがポイントです。
思う存分に遊んだ後は、秋田のものがなんでも揃うというほどのお土産売ワンダーランド「ふるさと市場」をチェックしましょう。秋田名物いなにわうどんや、いぶりがっこ、横手やきそばなどをはじめとした1万点以上のお土産品がズラリと並びます。
住所/秋田県横手市赤坂字富ケ沢62-46
電話番号/0182-33-8800
営業時間/9:30〜17:00
駐車場/あり(3000台/無料)
料金/入村料なし ■星空探険館スペーシア、ワンダーキャッスルは、おとな520円、高校・大学生410円、小・中学生300円、幼児無料 ■他各施設により異なる
定休日/点検のため1月中旬に10日程度あり(HPで確認)
「秋田ふるさと村」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/33分
走行距離/16.2km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【2】六郷湧水群 (ろくごうゆうすいぐん)

「御台所清水」など大小様々な湧水巡りが楽しめます
秋田の魅力を存分に味わったあとには、「名水市場湧太郎」内にある美郷町観光情報センター駐車場をセットして「六郷湧水群(ろくごうゆうすいぐん)」の湧水巡りへ。
東北の中心部を縦断し連なる奥羽山脈、その西側に位置する出羽山地。それらの山々にちょうど挟まれるように位置する六郷地区は、恵まれた自然環境から古来より豊富な水が湧き出る湧水スポットとして地元住民に親しまれていました。
現在でも、野菜や飲み物を冷やしたり、自然の冷蔵庫として使われるなど生活に密着しながら大切に使われています。地区には観光客にも自由に開放されている大小様々な60もの湧水スポットがあり、のど越し良くまろやかな味わいで人気を集めています。
湧水巡りの拠点である、美郷町観光情報センターで湧水MAPを手に入れて、「御台所清水」「ニテコ清水」「藤清水」などそれぞれに名前がつけられている湧水を巡り、お気に入りのポイントを探してみましょう。自然の中で頂ける湧水は、まさにここに来ないと味わえない限定品です。
郵便番号/019-1404
住所/秋田県仙北郡美郷町六郷字馬町83(名水市場「湧太郎」)
電話番号/0187-84-0110(美郷町観光情報センター)
営業時間/見学自由
駐車場/有り(名水市場「湧太郎」敷地内:20台/無料)
料金/無料
定休日/なし
「六郷湧水群(ろくごうゆうすいぐん)」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/46分
走行距離/22.7km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【3】角館武家屋敷通り

みちのくの小京都と称され情緒溢れる景観

お花見シーズンは多くの観光客で賑わいをみせます
秋田観光には外せない屈指の観光スポットがここ、「角館武家屋敷通り」です。
出羽角館の大名戸沢氏がこの地に城下町をつくったのがはじまり。その後江戸時代のはじめに秋田藩主の実弟、芦名氏が新たに城下町をつくり、芦名氏断絶後は角館佐竹北家が統治しました。
佐竹北家二代目の妻が、嫁入り道具として京都から3本のシダレザクラの苗木を持参したのが桜名所としての起源と言われています。現在シダレザクラは 400本に増え、艶やかに咲き誇るそのシーンが多くの人々を魅了し、みちのくの三大桜名所のひとつとして数えられています。
町は火除(ひよけ)と呼ばれている広場を中心に、黒板塀が並ぶ内町の「武家屋敷「と、町人や商人が暮らした、古い蔵などが点在する「外町」の2つに分かれています。
内町の武家屋敷は武家の暮らしを象徴するかのような華やかさがあり、身分の違いで門の造りが違う、当主より目上の方専用の特別な玄関があるなど、散策しながら往事の暮らしと歴史を感じることができます。観光の人力車が走る光景も、江戸時代にタイムスリップしたかのような趣きがありますよ。
商人や町人が暮らした外町には、古い建物や土蔵が数多く残り、現在は飲食店やお土産店などに利用されています。内町の華やかさとは対照的ですが、レトロで落ち着いた雰囲気の町並みの散策も穴場の人気スポットです。
桜や新緑シーズン、紅葉から雪景色と、どの季節も絵になる「角館武家屋敷通り」は何度でも訪れたい観光名所です。
住所/秋田県仙北市角館町上菅沢394-2(仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」)
電話番号/0187-54-2700(仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」)
営業時間/見学自由
駐車場/有り(桜並木駐車場150台/有料)
料金/散策無料
定休日/なし
「角館武家屋敷通り」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/41分
走行距離/20.3km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【4】田沢湖・たつこ像

広大な田沢湖。カヌーや遊覧船に乗り湖面からの観賞もできます
続いて訪れたい人気の観光スポットは「田沢湖」。日本一の深さ423.4mを有し、周囲約20kmと広大な湖です。
田沢湖のシンボル、黄金色の乙女「たつこ像」を目指して向かいましょう。
田沢湖抱返り県立公園にあり、ぐるりと辺りを緑に囲まれた湖はルリ色の湖面が美しく、神秘的な光景を描きます。
「たつこ像」の由来となった辰子姫伝説には諸説あり、若さと美しさを願い泉の水を飲んでいたらに龍に姿が変わり、永久にこの湖の主になることで願いが満たされた。などとも伝えられているそうです。金色に輝くその姿はまさに永遠の美を表しているかのようですね。
周辺にはパワースポット「御座石神社」や「浮木神社」、1974年に廃校した分校が修復され、昭和の写真展示や見学ができる「思い出の潟分校」など見どころも豊富。散策の他、カヌーやシャワークライミング、夏の湖水浴など季節で楽しめるアクティビティも充実しているので、トライしてみるのもおもしろいですよ。
次はおまちかねのランチスポットです。このままもう少し田沢湖の絶景と、神秘的な雰囲気に身をあずけ湖畔のランチタイムを楽しみましょう。
住所/秋田県仙北市田沢湖潟字槎湖
電話番号/なし
営業時間/見学自由
駐車場/無し
料金/見学無料
定休日/なし
「田沢湖・たつこ像」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/20分
走行距離/9.7km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【5】湖畔の杜レストランORAE

ソーセージやピザ生地など手づくりにこだわるメニューが豊富です
ガラス張りの店内やテラス席で田沢湖を一望できる開放感溢れるレストラン「湖畔の杜レストランORAE」。ORAEとは秋田弁で「私の家」という意味です。
地元などの畑で採れた野菜を主役に、秋田産のあきたこまちや仙北市産の小麦粉を使用した身体に優しいメニューが揃います。特に人気なのはプリッとした食感をスープと一緒に味わえる自家製「行者にんにくソーセージ」(1183円)。手作りピザや、270円で生野菜をトッピングできて、季節ごとに素材の違いを楽しめるパスタメニューも人気の一皿です。
ナラの木を使用した98席のテーブル席の広い店内は、温もりも感じられ、全席禁煙なのでファミリーの利用にも優しいお店です。
店内から臨む湖畔にそびえたつ大きな樹、これは、樹齢300年のナラの木で、こちらのお店のシンボルツリーとなっているのだとか。欧風の建物と湖畔の雰囲気が相まって非日常を存分に感じられます。
体にも心にも優しいランチでお腹を満たした後は、別腹を名物スイーツで締めくくります!田沢湖の人気ショップに車を進めましょう。
住所/秋田県仙北市田沢湖田沢春山37-5
電話番号/0187-58-0608
営業時間/11:00〜20:00(LO)
駐車場/有り(43台/無料)
定休日/不定・要問合せ
「湖畔の杜レストランORAE」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/5分
走行距離/2.4km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【6】山のはちみつ屋

蜂籠をイメージした作りのログハウス
田沢湖から車で3分、まーるいドームのようなログハウス、すぐそばの真っ赤なロンドンバスが目印の「山のはちみつ屋」。
秋田は恵まれた自然環境から、はちみつの生産量も全国トップクラス。店内には県内産の天然アカシヤ、トチの木、田沢湖周辺で自家採取したはちみつなどをはじめ、海外産のレモンやコーヒーなど珍しい種類のものまで、10種類以上の天然はちみつが並びます。

店内にははちみつのほか、プロポリスなどの加工品もずらり
加工品なども充実で、中でもチェックしたいのは2017年春に発売スタートした「ハチミツ甘酒」(500g830円〜)。秋田県産米あきたこまちとはちみつを合わせ、さらりとした飲み口にほんのり香るはちみつの風味がGOOD!季節を問わずグイグイ飲みたくなる人気商品です。
店内にある商品の多くが試飲可能なので、お気に入りのはちみつや加工品をみつけてみてくださいね。
そして必ずと言っていいほど食べてほしいのが、ハンガリー産のアカシヤはちみつ入り「はちみつソフト」(300円)です。ちょこんと飾られたみつばち型のチョコレートがチャームポイント。
はちみつの優しい風味と甘さが口の中に広がり、後味さっぱり!子どもからおとなまで大人気の一品です。外にあるロンドンバスの中で寛ぎながら食べるのもおすすめですよ。
郵便番号/014-1201
住所/秋田県仙北市田沢湖町生保内字石神163-3
電話番号/0120-038-318
営業時間/9:00〜17:30(冬季は〜17:00)
駐車場/有り(100台/無料)
定休日/年末年始
「山のはちみつ屋」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/32分
走行距離/15.8km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【7】宝仙湖(玉川ダム湖)

エメラルドグリーンに輝く宝仙湖
山のはちみつ屋から国道341号を北上すること約20分、もうひとつの水辺スポット「宝仙湖(ほうせんこ)に到着です。
秋田県の一級河川・雄物川水形玉川に建設された「玉川ダム」と人口湖「宝仙湖」。コバルトブルーに輝く水面の鮮やかさは、この場所を知らなくても思わず車を停めて見入ってしまうほどに神秘的な光を放っています。
玉川源流部には、全国一の強酸性泉を有する玉川温泉、新玉川温泉があります。その泉質の高さは全国から湯治客や観光客が多く訪れるほどで、人気温泉地のひとつとして数えられています。
しかし、自然界には強すぎる酸性のため、中和するための目的も兼ねて建設されたのが玉川ダムと言われています。源流部で酸性を中和するために使用している石灰石が流れてくることによって、色鮮やかなエメラルドグリーンに変化するのだとか。
ダムの上は整備された道を歩けるので、ダイナミックなその流れを存分に楽しめます。周辺の展望台や公園、トイレなども休憩スポットとしてもおすすめです。幸せを呼ぶカリヨンの鐘も思い出にひと突き鳴らしてみてくださいね。
存分に水辺に浸った後は、田沢湖方面に戻り憧れの秘湯「乳頭温泉」へと向かいましょう。
住所/秋田県田沢湖玉川
電話番号/なし
営業時間/見学自由
駐車場/有り(20台/無料)
料金/無料
定休日/なし
「宝仙湖(ほうせんこ)」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/56分
走行距離/27.7km
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【8】乳頭温温泉郷 463W

乳白色の湯など、宿により異なる泉質とロケーションが楽しめる
秋田県屈指の温泉地「乳頭温泉郷」は乳頭山麓のブナの原生林に囲まれ、自然豊かな山あいに佇む温泉郷です。
乳頭温泉郷最古の歴史を持つ温泉「鶴の湯温泉」をはじめとした7湯の宿が点在し、含硫黄・ナトリム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉や、重層炭酸泉など、それぞれが有する独自の源泉も個性も豊か。全ての宿で日帰り入浴が可能です。
自然の中にむき出しの野趣溢れる露天風呂、混浴風呂、内湯など、湯船の雰囲気は宿によって様々です。営業時間と合わせてチェックして向かいましょう。源泉に3時間以上浸けてつくった黒湯温泉の「黒たまご」、妙の湯の「銀の湯入浴剤」、休暇村乳頭温泉の「乳頭まんじゅう」など、オリジナルのお土産も面白いですよ。
茅葺屋根や、廃校した校舎を利用するなど、自然の中に古い建物がそのままに残る光景は日本の原風景を思わせるよう。
冬になると辺り一帯は雪に覆われ、屋根の高さまで降り積もることもある豪雪地帯。雪景色の中、湯けむりが立ち上る露天風呂に憧れてわざわざ冬に訪れる秘湯ファンも多いんですよ。
冬期休業になる宿もあるので事前確認をお忘れなく。
秘湯ムード満点の「乳頭温泉郷」で非日常を体験してくださいね!
住所/秋田県仙北市田沢湖
電話番号/なし
営業時間/各温泉宿で異なる(HPを確認)
駐車場/各温泉宿で異なる(HPを確認)
料金/各温泉宿で異なる(HPを確認)
定休日/各温泉宿で異なる(HPを確認)
「乳頭温泉郷」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/27.7km
走行距離/56分
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
※この記事は2018年3月時点での情報です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

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