本州最西端に位置する山口県は、山と海に恵まれた美しいエリア。
絶景はもちろん、ふぐなどのグルメも有名!
そんな山口県を「絶景を満喫するドライブコース」と「岩国・周南周辺ドライブコース」の2つのルートに分けて、オススメのスポットを巡るドライブコースを紹介します。レンタカーを借りて、山口をドライブ観光しよう。
記事配信:じゃらんレンタカー
山口県の基本情報と見どころ
山口県は、中国地方にある、本州最西端の県。萩市・長門市を中心とした北部、岩国市などを中心とした東部、山口市を中心とした中部、下関市を中心とした西部の4つのエリアに分けられます。
県魚に指定されている「ふぐ」は、日本全国から下関の市場に集まるため、下関市におけるふぐの市場取扱量はなんと日本一! 地元では親しみを込めて「ふく」(=福)と呼ばれています。ふぐだけでなく、イカの女王といわれる「ケンサキイカ」や、瀬戸内海で水揚げされる「ハモ」など、山口県では海の幸が存分に堪能できます。
また、古くから山口県は九州と本州を結ぶ交流地点としても名高い場所。様々な文化を受け入れ、発展を遂げてきました。「壇ノ浦の戦い」や「巌流島の戦い」といった歴史に名を残す戦いも山口県で行われているので、歴史好きな人にはおすすめのスポットです。
さらに山口県には、日本最大級の広さを誇る「秋吉台国定公園」や、国の天然記念物に指定されている「秋芳洞」、絶景の宝庫と言われる「角島」など迫力満点の絶景スポットがたくさん! 広大な土地をめぐるにはドライブがぴったりです!
山口の絶景を満喫するドライブコース
「秋吉台」や「角島大橋」など山口県の絶景をめぐるコース
山口県の雄大な絶景を1日で周る贅沢ルート! もちろん絶景だけではなくグルメも味わえる欲張りコースです。
- 宇部空港
↓(有料道路、46.1km、1時間20分、440円) - 秋吉台
↓(一般道、11.6km、24分) - 別府弁天池
↓(一般道、5.4km、11分) - 道の駅おふく
↓(一般道、33.5km、1時間8分) - 元乃隅稲成神社
↓(一般道、28.2km、57分) - 角島大橋
↓(一般道、6.2km、13分) - 角島灯台
↓(一般道、31.1km、1時間3分) - 東後畑の棚田
■走行距離:162.1km
■走行時間:5時間11分
■有料道路料金:440円(ETC:440円)
【スタート】宇部空港
ルート/有料道路
走行時間/1時間20分
走行距離/46.1km
有料道路料金:440円 (ETC:440円)
【1】秋吉台
宇部空港を出発して、小郡ICから有料道路に乗り、目指すは特別天然記念物にも指定されている「秋吉台」。
美弥東JCTをおりて約20分、くねくねと長い山道を上がっていくと目の前には広大な緑が!
「秋吉台」は、美弥市の世界最大のカルスト台地。「カルスト」とは石灰岩などの水に溶けやすい岩石で構成された大地が、雨水や地下水によって侵食されてできた地形。地表から浮き出たような、力強い石灰岩柱が独特の景観を作り出します。
1955年には「国定公園」、1964年には「特別天然記念物」に指定された、山口県でも指折りの有名なスポットです。
こちらの「秋吉台」の標高は180〜420mで、台地の地下には雨水によって侵食されてできた「鍾乳洞」が多数存在しています。そのうちのひとつ「秋芳洞」は、地下100mの場所に位置する鍾乳洞で、日本最大の規模を誇ります。総延長は10km超(!)といわれており、観光ルートとして約1km を解放。洞内の温度は1年を通じて17度と安定しているので、夏は涼しく、冬は温かく感じられるんだとか。歴史を感じる幻想的な風景に思わず心奪われてしまいそう!
足元はライトアップされていますが、滑りやすい箇所もあるためヒールやサンダルではなく、スニーカーで訪れるのがおすすめです。
郵便番号/754-0511
住所/山口県美祢市秋芳町秋吉台山
電話番号/0837-62-0304
営業時間/24時間営業
駐車場/有り(無料)
定休日/なし
「秋吉台」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間11.6km
走行距離/24分
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【2】別府弁天池
秋吉台を抜け、続いて向かうのは、別府厳島神社の境内にある「別府弁天池」。
日本名水百選に選定された池で、カルスト台地の伏流水が太陽光に反射することによって、綺麗なコバルトブルー色に輝きます。
曇りや雨で太陽光が十分に出ていないとこの色は出ないとのこと。また、風がない日は水面が揺れず、綺麗な写真を撮ることができるそうなので、ぜひ穏やかな晴天の日を狙って訪れてみて!
また、「別府弁天池」は県内でも有数のパワースポットとされており、こちらの水は「1杯飲めば1年、2杯飲めば2年長生き」といわれています。容器を持参すれば水は無料で持ち帰ることができるので、空のペットボトルなどを事前に用意しておくといいかも。容器がない場合には、100円でボトルを買って持って帰ることができます。長旅の疲れも、弁天池の水を飲むと癒されそうですね!
郵便番号/754-0603
住所/山口県美祢市秋芳町別府水上
電話番号/090-3630-1265
営業時間/9:00〜16:30
駐車場/有り(無料)
定休日/なし
「別府弁天池」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/5.4km
走行距離/11分
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【3】道の駅おふく
絶景スポットを満喫したら、ちょっと休憩を挟むのもいいかも。
そんな時におすすめなのが「道の駅 おふく」。こちらでは地域の特産品や温泉などを楽しむことができます。
美祢市がおすすめする「ミネコレ」を取り扱う「Mine Collection コーナー」では、地元の特産品を使った食べ物を販売しています。特にオススメなのが「美東ゴボウ」を使用した加工品。うどんやおせんべいなど、様々な種類のゴボウ加工品を購入することができます!
また、牛乳・卵を一切使用していない「手作りシャーベット」(250円)もおすすめ。素材そのものの味と色にこだわった一品で、地元特産品である「サラダほうれん草」を使用したシャーベットは目にも鮮やか!
食べ物だけでなく、道の駅の中には「於福温泉」という、かけながしの日帰り温泉施設も完備! 利用料は500円とお手頃価格なのも嬉しいところ。旅の疲れを癒すにはもってこいです。屋外には無料の足湯があるので、そちらを利用するのもおすすめです。
郵便番号/759-2301
住所/山口県 美祢市於福町上4383-1
電話番号/0837-56-5005
営業時間/9:00〜21:00(施設により営業時間は異なる)
駐車場/ 有り(無料) 大型車3台 普通車80台 身障者用2台
定休日/毎月第2水曜日(1月・8月を除く、祝日の場合は翌日)
「道の駅おふく」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/33.5km
走行距離/1時間8分
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【4】元乃隅稲成神社
道の駅で癒されたら、再び絶景スポット巡りへGO! 北西に車を走らせ、日本海側にある「元乃隅稲成神社」を目指しましょう!
「元乃隅稲成神社」は昭和30年に創建された神社。商売繁盛、大漁、海上安全などの海にまつわるご利益だけでなく、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就の大神としても信仰されています。ズラーッと連なる鳥居は、昭和62年から10年間かけて奉納されてきたもので、現在123基もの数が並んでいます。鳥居の赤、草木の緑、海の青と3色のコントラストが美しい絶景スポットです。
鳥居をくぐって海岸沿いまで出ることができますが、足元には注意が必要。最初は緩やかな下り坂ですが、途中から階段になり、一部急な場所もあるのでお子様連れの方は特に要注意です!
また、裏参道出口付近にある大鳥居の中央には、高さ約6m(!)のところに設置された賽銭箱が!「日本一入れづらい賽銭箱」ともいわれており、お賽銭を投げ入れることができれば願いが叶うという逸話もあるんです。
SNS映え抜群の人気スポットのため、駐車場に着くまでに渋滞をしてしまうことも。余裕を持ったスケジューリングで訪れるのがよさそう!
郵便番号/759-4712
住所/山口県長門市油谷津黄498
電話番号/0837-32-2003(※カーナビゲーション用電話番号/食事処「汐風(しおかぜ))
営業時間/日の出から日没まで
駐車場/ 有り(有料) 第1駐車場 24台(出口鳥居目の前)・第2駐車場 24台(徒歩6分・約300m)
定休日/なし
「元乃隅稲成神社」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/28.2km
走行距離/57分
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【5】角島大橋
海沿いを南下していくと、次に訪れたい絶景スポット「角島大橋」が目の前に現れます。
山口県下関市と豊北町角島間の海士ヶ瀬戸を結ぶ「角島大橋」は、2000年11月に開通した橋で、角島観光のシンボル的存在! 映画の舞台になったり、自動車のCMでロケ地として使われたりしているので、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
角島大橋の全長は1780m!離島に架かる無料で渡れる橋の中では日本で2番目の長さを誇ります。橋の左側から海岸に降りることもできるので、間近に海を感じながらゆったりした時間を過ごすこともできます。
エメラルドグリーンの海に囲まれたまっすぐな道を爽快にドライブするのは、とっても気持ちがよさそう!
郵便番号/750-5332
住所/山口県下関市豊北町大字角島堂の奥
電話番号/083-786-1882
営業時間/なし
駐車場/ なし
定休日/なし
「角島大橋」の詳細はこちら
【6】角島灯台
角島大橋を進んでいくと見えるのが日本海側に初めて設置された洋式灯台「角島灯台」。明治9年に初点灯した石づくりの洋式灯台で、塗装されていないものは日本に2基しかないというレア度!「灯台の父」といわれる、リチャード・ヘンリー・ブラントンが設計した由緒ある灯台で、現在も毎日点灯し続けています。「日本の灯台50選」にも選ばれていて、歴史的文化財としての価値がとっても高いんです!
200円の入場料を払うと、灯台南部にある105段のらせん階段で展望台まで登ることができるので、絶景好きの人は要チェックです!
郵便番号/759-5332
住所/山口県下関市豊北町大字角島2343-2
電話番号/083-786-0108
営業時間/5月~9月:9:30~16:30 10月~4月 9:00~16:00
駐車場/ あり(有料)
定休日/なし(天候により参観中止の場合あり)
「角島灯台」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/31.1km
走行距離/13分
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【7】東後畑の棚田
ラストは「東後畑の棚田」に向かいます!
「日本の棚田百選」に選ばれている絶景スポットで、約600haもの一大棚田地帯が広がっています。なんと、東後畑の棚田には約200枚もの水田が。一般的に棚田は山間部にあることが多いのですが、ここでは棚田越しに日本海を望むことができます!
日本海の青と棚田の緑を眺めているだけでも十分絶景ですが、一度訪れてみてほしいのが田んぼに水が入る5月中旬から6月上旬の頃。この時期は、田んぼの水面にイカ釣り漁船の漁り火が映り、ひと味違ったロマンティックな雰囲気に包まれます。この風景を撮影するために、全国各地からプロのカメラマンがこぞって訪れるほどの絶景です。
バスや電車でのアクセスは困難なので、ぜひ車で訪れてみて!
郵便番号/759-4711
住所/山口県長門市油谷後畑410-1
電話番号/0837-22-8404(※長門市観光コンベンション協会)
営業時間/24時間営業
駐車場/ あり(無料)30台
定休日/なし
「東後畑の棚田」の詳細はこちら
岩国・周南周辺ドライブコース
「錦帯橋」や「柳井白壁の町並み」など、山口の歴史を感じられるコース
岩国・周南周辺は豊かな自然を思いっきり満喫できるドライブコースです。
- 徳山駅
↓(有料道路、50.3km、51分、1170円) - 岩国城
↓(一般道、988m、2分) - 錦帯橋
↓(一般道、54.7km、1時間50分) - 道の駅 サザンセトとうわ
↓(一般道、13.8km、28分) - ビー玉海岸海水浴場
↓(一般道、19.1km、39分) - 柳井白壁の町並み
↓(一般道、32.0km、1時間4分) - 笠戸島の夕日(夕日岬)
↓(一般道、14.6km、30分) - 徳山ふくセンター
■走行距離:220.9km
■走行時間:6時間35分
■有料道路料金:1170円(ETC:0円)
【スタート】徳山駅
ルート/有料道路
走行時間/51分
走行距離/50.3km
有料道路料金:1170円 (ETC:1170円)
【1】岩国城
徳山駅から車を走らせ、最初に向かうのは「岩国城」です。
「岩国城」は、初代岩国領主の吉川広家によって作られたお城。標高約200メートルという高台に位置します。一国一城制度によって、建築後たった8年で取り壊されてしまったため、現在のお城は復元されたもの。
天守閣の中には武具や甲冑、刀などが展示されていて、歴史好きにはたまらないスポットです!
天守閣にある展望台からの見晴らしは最高! 宮島などの瀬戸内海の島々はもちろん、天気がよければ四国まで一望できちゃいます。
岩国城は山頂にあるお城なので、車をおりたらロープウェイに乗って「山頂駅」まで向かいます。ロープウェイは20分ごとの出発なので、事前に乗りたい時間を調べておくと安心!
また、岩国城のふもとには「吉香公園」という大きな公園があり、芝生や木陰で休憩をする人も多く見られます。大噴水やベンチがあり、観光客だけではなく、地元の人々も憩いの場として活用しています。春には桜、秋には紅葉と季節の木々を楽しむことができるので、岩国城を見学したついでに吉香公園でゆっくりしてみるのもよさそうです。
郵便番号/741-0081
住所/山口県岩国市横山3丁目
電話番号/0827-41-1477(※錦川鉄道株式会社 岩国管理所)
営業時間/9:00〜16:45(入館16:30まで)
駐車場/ あり(無料)ロープウェイ前と臨時の2箇所
定休日/なし
「岩国城」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/2分
走行距離/988m
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【2】錦帯橋
岩国城をおりたら、すぐ近くの錦帯橋も必見です!
錦帯橋は、三代目岩国藩主の吉川広嘉によって創設されたもの。345年もの間に修復をくり返し、現在の錦帯橋は四代目となります。錦川にかかる5連アーチが特徴的で、長さは193.3m。釘などを一切使わず、木と木の組み合わせによって支えられている建築技術が光る希少な橋です。 5連のアーチ型の橋は、世界的にもかなり珍しい構造なんだとか。
実際に橋の上を歩いてみると、写真で見るよりかなり大きく、意外と傾斜が急なので歩きやすい靴で訪れたほうがよさそうです。
また、河川敷に下りて錦帯橋の「裏側」を見学してみるのもおすすめ! 橋の裏側を見上げると、美しく組み上げられた芸術的な木組みを見ることができます!
春には桜、夏には鵜飼や花火、秋には紅葉、冬には雪…と四季折々の風景を楽しめるのも錦帯橋の魅力。夜間にはライトアップもされるので(日没から22時まで)夜の風景を楽しむのもおすすめです!
郵便番号/741-0062
住所/山口県岩国市岩国1丁目
電話番号/0827-41-1477
営業時間/8:00〜17:00(観光シーズン18:00まで 夏期19:00まで)※入橋は終日可
駐車場/ あり(有料)
定休日/なし
「錦帯橋」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/1時間50分
走行距離/54.7km
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【3】道の駅 サザンセトとうわ
錦帯橋から南岩国の街を南下し、海沿いをドライブ! 次の目的地は「道の駅 サザンセトとうわ」です。
こちらでは瀬戸内海の海の幸、地元の特産品である野菜や柑橘類などの加工食品の購入や、レストラン・カフェを利用することができます!
店内には、様々な種類のみかんジュースや、みかん・ポンカン・しらぬい・伊予柑・ユメほっぺの5種類のみかんゼリーなど、みかん好きにはたまらないラインナップがズラリ。また、わかめやひじき漁も盛んな地域なので、いろんな海藻も購入することができます。
レストランでは、地元の漁師さんやお魚屋さんから仕入れた魚を使った料理を楽しめます。天候などによってメニューは変わるので、その時々の旬のお味をご賞味あれ!
一番の人気メニューは「小イワシ定食」(1230円・税込)。瀬戸内産の小イワシをおさしみと天ぷら、2種類の食べ方でいただけます。お肉派の人には「長州鶏のからあげ定食」(1230円/税込)もおすすめ! 濃厚な味わいの長州鷄はごはんがすすむ絶品!
また、駐車場は海に面しており、間近に瀬戸内海を感じることができるんです! お土産を買ってご飯をたべて、海沿いをちょっと散歩すればほっと一息つけそうですね。
郵便番号/742-2921
住所/山口県大島郡周防大島町大字西方1958-77
電話番号/0820-78-0033
営業時間/10:00〜18:00
駐車場/ あり(無料)
定休日/毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
「道の駅 サザンセトとうわ」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/28分
走行距離/13.8km
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【4】ビー玉海岸海水浴場
屋代島の南側を海沿いに走ること30分ほど。右手に広がるキラキラとした海が「ビー玉海岸海水浴場」です。
その名の通り、ビー玉のように澄んだ海をイメージして名付けられたこちらの海水浴場。地元の人々に愛されているのはもちろん、夏場には県外からも海水浴のために訪れる人が多いんだとか。
また、海水浴場横には海上の安全と豊漁を祈願して建てられた「西神社」も。木々に囲まれた幻想的な雰囲気なので、海岸沿いを散歩するついでに訪れてみては?
郵便番号/742-2921
住所/山口県大島郡周防大島町大字久賀
営業時間/24時間
駐車場/ あり(無料)50台
定休日/なし
「ビー玉海岸海水浴場」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/39分
走行距離/19.1km
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【5】柳井白壁の町並み
ビーチでゆっくりした後は、「柳井白壁」で町歩きを楽しんでみて!
江戸時代から商業の街として栄えてきた柳井市。今も当時の商家や町屋が保存されており、およそ200mにわたって赴きある景観を楽しむことができます。昭和59年には国の伝統的建造物群保存地区に選定されています。
夏場になると、柳井市を代表する民芸品「金魚ちょうちん」を軒先に飾るのがこの辺一帯の文化。夜にはライトアップもされるので、夏に訪れた際には“可愛い風物詩”をぜひ堪能してみて!
街中には「柳井市町並み市旅館」や「むろやの園」といった、柳井市の歴史や民族文化を学べる施設がたくさん並んでいます。また「やない西蔵」では、金魚ちょうちん作りや、伝統織物である柳井縞の機織り、染色などを体験することもできちゃうんです! ほとんどの施設が17時までの営業なので、夕暮れ時に訪れるのであれば、見たい施設の営業時間をあらかじめチェックしておくと無駄なく回れそう!
郵便番号/742-0022
住所/山口県柳井市古市・金屋周辺
電話番号/0820-22-2111
営業時間/店舗により異なる
駐車場/ 近隣にあり(最初の30分までは無料。以降有料)52台
定休日/店舗により異なる
「柳井白壁の町並み」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/1時間4分
走行距離/32km
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【6】笠戸島の夕日(夕日岬)
柳井白壁から南西に進み、目指すは瀬戸内海国立公園に位置する「笠戸島」の「夕日岬」。
夕日岬は、西日本有数の夕日の名所として知られており、海水の侵食によってできた「はなぐり岩」の穴を通して見る夕焼けが絶景と称されています。現在の「はなぐり岩」にある空洞は、潮流の力で自然にできた穴を、戦時中に陸軍が船艇を隠すために掘り広げたものなんだとか。
人があまり多くない穴場のスポットなので、静かに沈む夕日を眺めながらロマンチックな気分に浸りたい人にはぴったりです。
郵便番号/744-0001
住所/山口県下松市笠戸島
電話番号/0833-45-1841(※下松市産業観光課の電話番号です)
営業時間/24時間
駐車場/ あり(無料)
定休日/なし
「笠戸島の夕日(夕日岬)」の詳細はこちら
ルート/一般道
走行時間/30分
走行距離/14.6km
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【7】徳山ふくセンター
笠戸島で美しい夕日を目に焼き付けたら、最後はおまちかね! 山口名物のふぐを堪能しちゃいましょう♪
「ふぐの旬は秋の彼岸から春の彼岸まで」といわれていますが、「徳山ふくセンター」では、一年中美味しいふぐを食べることができます。こちらではフグはもちろん、ハモやタコも販売。全国宅配や通販も行なっているので、「山口旅行のおみやげにふぐを買って帰りたい!」という人にはうってつけのスポット!
フグのお刺身セットは、1〜2人前で5000円から。その他にも、ちり鍋セットや、フグの唐揚げなど種類豊富! ふぐの身・皮・白子を贅沢に使った、ふぐのコロッケ「ふくッケ」は、じゃがいもまでふぐのダシで煮ているこだわりの一品! 地元の財団法人が主催する「周南ものづくりブランド」にも認定されているオススメ商品です。
お土産として持ち帰るだけでなく「その場でフグを食べたい!」という人は、「徳山ふくセンター」に隣接している「ふく処 快」を訪れてみて!
とらふぐのフルコースは、お刺身、唐揚げ、ちりなど全7種類が堪能できる贅沢コース(8640円〜)。また、3月から10月の期間限定メニュー「料理長おまかせコース」は、8〜10品(とらふく刺し付)の料理が味わえて5250円〜とお得!
メニューによっては前日までに予約をしないと食べられないのものもあるので、事前に電話で確認をしておくのがおすすめです。
郵便番号/745-0025
住所/山口県周南市築港町7-13
電話番号/0834-22-3000(ふく所 快:0834-32-3625)
営業時間/9;00〜18:00(ふく所 快:ランチ/土 11:30~14:30(L.O.14:00)ディナー/月~土 17:00~22:00(L.O.20:30))
駐車場/ あり(無料)
定休日/不定休(ふく所 快:日曜定休。ランチは土曜日のみ)
「徳山ふくセンター株式会社」の詳細はこちら
まとめ
自然豊かな絶景と、ふぐをはじめとした様々な特産品を楽しめる山口県。
ドライブ観光にはもってこいですね♪
※この記事は2018年3月時点での情報です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
白米とお肉、温かいスイーツと冷たいアイスが好き。カフェ、水族館など、女子なスポットや、謎解きなどちょっと頭を使って遊ぶ場所も大好きです! 要は美味しいもの、楽しいことに目がありません。現在はライター事務所ショートカットに所属し、日々修行中!