山と海に近い宮城県仙台は食の宝庫!飲食店も数多く、人々の舌を楽しませてくれます。

今回は牛たんやずんだなどの名物から隠れたご当地メニューまで、レンタカーで行ける本当に美味しい仙台ご当地グルメスポットをご紹介!
ドライブ観光がてらご当地グルメを楽しんでみませんか?

記事配信:じゃらんレンタカー

【牛たん焼】たん焼 一隆本店

1973年創業の老舗で味わう、仙台名物の決定版!

『牛たん焼定食』/1,400円(税込)。牛たん大盛りは+500円。テールスープとライス付き

仙台に訪れたら必ず食べたい王道グルメの“牛たん焼”!仙台市内だけで約100あると言われる専門店の中で、昭和48年(1973年)の創業以来「手づくり」にこだわり昔ながらの手法を守り続けるのが、牛たん焼生みの親『太助』の初代店主・佐野氏の直弟子として修業を積んだ店主が営む『たん焼 一隆本店』。

一枚一枚丹精を込めて仕込むこだわりの牛たんは、噛むごとに口の中いっぱいに旨みが広がります。

また隠れ看板メニューとして人気なのが、仙台味噌と店主の出身地・山形の味噌をブレンドし、自慢のテールスープを加えてじっくり煮込んだ味噌ダレでいただく『味噌かつ』。名古屋の赤味噌かつとはひと味違った、ここでしか出会えない味もぜひお試しください。

たん焼 一隆本店

郵便番号/980-0803
住所/宮城県仙台市青葉区国分町1-4-21
電話番号/022-261-4026
営業時間/11:30~13:30(ラストオーダー13:00)、18:00~20:30(ラストオーダー20:00)※早目に閉店の場合あり
駐車場/無し
定休日/日曜、水曜、祝祭日(GW等は除く)
「たん焼 一隆本店」の詳細はこちら

【ずんだ団子】つつみ屋 落合本店

昔ながらの製法にこだわる、甘さ控えめ手づくり餡のモチモチだんご

『串団子』/一本140円(税込)。しょうゆ・くるみ・あんこ・ごま・ずんだの5つの味を楽しめる

昔ながらの製法を受け継ぎ、一串一串に手間ひまを惜しまず真心をこめてつくる『つつみ屋』の串団子。“できる限り“つくりたての味を”できる限り“美味しく食べていただきたいという想いから、あんこやタレは注文後にお客様の目の前で塗り、傷みやすいずんだやくるみにも保存料は使用しないという徹底したこだわりを貫くお店です。

すべて自社で手づくりするあんこは、素材の味を活かすため、甘みが抑えられているのが特徴。仙台名物の“ずんだ”は枝豆をつぶして砂糖と塩を加えただけのシンプルな味わいで、枝豆本来の香りが魅力の爽やかな一品です。

「桜あん」や「かぼちゃ小豆あん」など季節限定商品も登場するので、ぜひチェックを。

つつみ屋 落合本店

郵便番号/989-3126
住所/宮城県仙台市青葉区落合2-13-12
電話番号/022-392-9655
営業時間/8:30~18:30
駐車場/有り(4台/無料)
定休日/無し
「つつみ屋 落合本店」の詳細はこちら

【はらこ飯】旬魚・鮨の店 わたり あら浜 仙台店

郷土料理『はらこ飯』を仙台市内で味わえるお店。季節ごとの『五季飯』を提供

『春のはらこ飯』/1,728円(税込)。汁物、サラダ、小鉢、お新香が付きます

炊き込みごはんに鮭とイクラ(はらこ)を豪快にのせていただく、宮城・亘理町の郷土料理『はらこ飯』。『旬魚・鮨の店 わたり あら浜 仙台店』では、旬の海鮮を季節ごとに楽しむ『五季飯』の1つとして『はらこ飯』を提供しています。

4月~7月下旬に登場する『春のはらこ飯』は、9月初旬~12月初旬の間だけ味わえる三陸産の秋鮭とイクラを使った『はらこ飯』の味わいを再現した一品。脂ののった宮城産の銀鮭とあっさりした鱒子の旨味がバランスよく調和し、『はらこ飯』のファンの舌をよろこばせています。

そのほかにも、『ほっき飯』(12月中旬~4月末)、『あなご飯』(7月初旬~8月末)、『かき飯』(12月中旬~3月末)など、バラエティ豊かな『五季飯』が季節ごとに登場。訪れるたびに新たな美味しさと出会えるお店です。

※夜は完全予約制となりますので、来店の際はご注意ください。

旬魚・鮨の店 わたり あら浜 仙台店

郵便番号/980-0014
住所/宮城県仙台市青葉区本町1-10-15斉藤ビル1階
電話番号/022-263-0840
営業時間/【月曜・火曜・木曜・日曜・祝日】11:30~14:00、17:00~21:00(ラストオーダー20:30)、【金曜・土曜・祝前日】11:30~14:00、17:30~22:00(ラストオーダー21:30)※夜の営業は完全予約制
駐車場/無し
定休日/水曜、年末年始
「旬魚・鮨の店 わたり あら浜 仙台店」の詳細はこちら

【仙台づけ丼】富貴寿司

宮城の旬魚×宮城米のコラボレーション!仙台味噌の隠し味が決め手

『仙台づけ丼』/1,750円(税込)。三陸の海の恵みをぎゅっと凝縮した一杯

昭和23年(1948年)の創業以来、地産地消を大切に旬の魚介を使った寿司や海鮮丼を提供する『富貴寿司』。数あるメニューの中でも新・仙台名物として注目されているのが、今回紹介する『仙台づけ丼』です。

『仙台づけ丼』とは、宮城の海で水揚げされたタイ、ヒラメ、カレイ、スズキなどの新鮮な白身魚の漬けと宮城米を組み合わせた、宮城県すし組合認定のご当地丼。輝くイクラで彩りを添えたその姿は、まさに“海の宝石箱”さながらです。

『富貴寿司』では注文を受けてから白身魚をタレに絡めることで、より繊細な味わいに仕上げているのが特徴。華やかだけれどヘルシーでお腹も大満足な一杯にご期待ください。

富貴寿司

郵便番号/980-0811
住所/宮城県仙台市青葉区一番町4丁目4-6虎横ビル1階
電話番号/022-222-6157
営業時間/11:30〜14:00、17:00〜ラストオーダー22:30
駐車場/無し
定休日/日曜・祝日、年末年始、お盆
「富貴寿司」の詳細はこちら

【仙台マーボー焼きそば】中国菜館 まんみ

外はパリパリ、中はモチモチ。伝説のまかないメニューから生まれた仙台・新名物

『仙台マーボー焼きそば』/820円(税込)。大盛りは150円増し

“仙台市民のソウルフード”として、現在では50店舗以上が提供する『仙台マーボー焼きそば』の生みの親がここ『中国菜館 まんみ』。

1970年代にまかないとして食べられていたところ、それを見た常連さんの要望から正式メニューになったという元祖『仙台マーボー焼きそば』は、辛さ控えめでお子さんでも食べられるやさしい味わいが魅力です。

麺は一度せいろで蒸した後、パリパリになるまで乾燥させ、お湯で戻してから焼く独自のスタイルにより、外はパリパリ&中はモチモチの触感を実現。ほかにも『ホルモンラーメン』や『コーンラーメン』などオリジナルラーメンを数多く味わえ、何度でも訪れたくなること間違い無し!

中国菜館 まんみ

郵便番号/981-3133
住所/宮城県仙台市泉区泉中央1-22-3
電話番号/022-371-9111
営業時間/11:00~15:30、17:00~21:00
駐車場/有り(店舗裏/同店で飲食のお客様は2時間無料)
定休日/無し
「中国菜館 まんみ」の詳細はこちら

【辛みそラーメン】元祖辛み噌 味よしラーメン

甘辛な特製味噌を丼に直接イン!味の変化も楽しめる元祖・辛みそラーメン

『辛みそラーメン』/850円(税込)。辛味噌×鶏中心の動物系だしのスープが絶妙にマッチ

地元の仙台市民だけでなく、休日には他県からもファンが来店し列をなすという仙台屈指の人気ラーメン店『元祖辛み噌 味よしラーメン』。

店名にもなっている看板メニューの『辛みそラーメン』は、鶏や豚骨から丁寧にダシをとった甘めの味噌スープに少しちぢれのあるモチモチの太麺が絡み、特製の辛味噌がアクセントになったパンチのあるオリジナルラーメンです。
特製の辛味噌は北海道の水と大豆を使用してつくられた味噌を独自にブレンドしたもので、ニンニクが効いた甘辛い味がやみつきに。

レンゲに味噌を塗りつけそのまま丼に入れて提供する斬新なスタイルは創業当時のまま。少しずつ溶かしながら自分好みの辛さに仕上げられるのも嬉しいポイント!

元祖辛み噌 味よしラーメン

郵便番号/984-0821
住所/宮城県仙台市若林区中倉1丁目7-30
電話番号/022-283-4044
営業時間/11:30~20:00
駐車場/有り(10台/無料)
定休日/水曜※祝日の場合は翌日

【涼拌麺(りゃんばんめん)】龍亭

元祖冷し中華!四代目が引き継ぐ老舗の味を堪能

『涼拌麺』(元祖冷し中華)/1,350円(税込)。醤油ダレとゴマダレから選べる

夏の風物詩・冷し中華は、実は仙台で生まれたと言われるご当地グルメ。昭和6年(1931年)創業の老舗中国料理店である『龍亭』では、創業者が考案した元祖・冷し中華『涼拌麺(りゃんばんめん)』を、現在は四代目となる四倉さんが受け継ぎ、ランチ・ディナーで提供しています。

四代目が改良を重ね今のバランスに行き着いたというタレは、柑橘系の果汁・ゴマ油・生姜をブレンドしたほどよい酸味が食欲を刺激する「醬油ダレ」と、芝麻醤とラー油でコクと香ばしさをプラスした奥深い味わいの「ゴマダレ」の2種類。

クラゲ、蒸し鶏、ハム、キュウリ、チャーシュー、錦糸卵の具材は麺とは別のお皿で提供されるので、後のせスタイルで自由な食べ方ができるのも龍亭ならではです。

中国料理 龍亭

郵便番号/980-0012
住所/宮城県仙台市青葉区錦町1-2-10
電話番号/022-221-6377
営業時間/11:00〜14:30、17:30〜21:00(日曜・祝日は17:00〜20:30)
駐車場/無し
定休日/不定休(主に火曜)
「中国料理 龍亭」の詳細はこちら

【笹かま&牛たん定食】鐘崎 かまぼこの国 笹かま館

天然調味料を使用した、体にやさしい笹かまぼこ。施設内で手焼き体験も!

プレミアム笹かまぼこ『大漁旗』/単品313円(税込)。高級魚「吉次」と「伊達の旨塩」を使用

保存料・でんぷん・卵白・化学調味料を使用せず、魚本来のうまみが際立つ体にやさしい笹かまぼこをつくりつづける『かまぼこの鐘崎』。そんなこだわりの笹かまぼこを味わえるのが、本社工場隣接の『鐘崎 かまぼこの国 笹かま館』です。

施設内では工場直送のつくりたての笹かまぼこを購入して味わうことができ、一押しは写真のプレミアム笹かまぼこ『大漁旗』。すり身をこねるところから焼き上げまでを体験できる「笹かま手作り体験教室」も、旅のいい思い出になりそう(完全予約制:所要時間45分/1人500円・税込)。

ランチにはイートインコーナーで食べられる『厚切り牛たん定食』(2,250円・税込)もオススメ!

鐘崎 かまぼこの国 笹かま館

郵便番号/984-0001
住所/宮城県仙台市若林区鶴代町6-65
電話番号/022-238-7170
営業時間/10:00~18:00(季節により営業時間が変わります。定食類の受付は15:00までとなります)
駐車場/有り(28台/無料)
定休日/不定休
「鐘崎 かまぼこの国 笹かま館」の詳細はこちら

【三角定義あぶらあげ】定義とうふ店

揚げたてをその場で味わえる!醬油と七味をかけてアツアツをどうぞ♪

『三角定義あぶらあげ』/1枚130円(税込)。お土産用も購入可能

明治23年(1890年)創業の老舗『定義とうふ店』。「定義如来西法寺」の参拝帰りに味わえる名物として有名な『三角定義あぶらあげ』は手のひらサイズ&厚さ3cmのボリュームで、香ばしいカリカリのお豆腐と食べる直前にかける醬油がベストマッチ。お店で揚げたてアツアツを気軽に味わえ、お手頃な価格も人気の秘密です。

『三角定義あぶらあげ』は1袋5枚入りのお土産用(600円・税込)も販売するほか、つくりたてでやわらかフワフワな『ホロとうふ』(1ヶ130円・税込)や、日曜・祝日限定販売の『とうふ田楽』にもファンが多数。

美味しい水・天然にがり・大豆の旨味が凝縮した昔ながらの素朴なお豆腐を、周囲の豊かな自然とともに味わいに訪れてみて。

定義とうふ店

郵便番号/989-3213
住所/宮城県仙台市青葉区大倉字下道1-2
電話番号/022-393-2035
営業時間/【平日】8:00~17:00、【土曜・日曜・祭日】7:00~17:00(冬期は変更になります)
駐車場/有り(市営駐車場 50台/無料)
定休日/不定休
「定義とうふ店」の詳細はこちら

【ずんだもち】不動茶屋

秋保大滝そばにある甘味処。豊かな自然を前に、和のスイーツでひと休み

ステンドグラスの窓が可愛らしい、和モダンな店内。忙しない日常から離れ、ゆっくりと寛げる

日本三名瀑の一つである「秋保大滝」のすぐそばにある『不動茶屋』。昔ながらの落ち着ける雰囲気で、地元の方から観光客まで多くの人に愛されるお店です。

湧水を使って調理・提供するメニューのオススメは、仙台名物の『ずんだもち』のほか、『玄米くるみもち』、『豆乳杏仁』、『三角油揚げのてりやき』など。マイナスイオンを浴びながら、豊かな緑を前に手作りの甘味や軽食を味わうことができます。

夏季限定で味わえる『ずんだもち』(600円・税込)は、枝豆の触感・ほどよい甘さの餡・柔らかいもちの三位一体が織り成すハーモニーを楽しめる、夏にぴったりの爽やかな一品。美しい自然とやさしい甘味に癒されに、ぜひ足を運んでみて。

不動茶屋

郵便番号/982-0244
住所/宮城県仙台市太白区秋保町馬場大滝11
電話番号/022-399-2707
営業時間/10:00~16:00
駐車場/有り(共同駐車場約100台/無料)
定休日/不定休
「不動茶屋」の詳細はこちら

※この記事は2018年3月時点での情報です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

ライター紹介
この記事を書いた人
有限会社ミューズ・コミュニティー

20~30代の女性だけで構成する制作プロダクションで、多くのメンバーが仕事と子育てを両立しています。それぞれが自分のライフスタイルを大切にしながら、「だれかのために、わたしらしく」をモットーに、分野は問わずさまざまな記事・広告をつくっています。